JPH0360820A - 円形鋼板からシールリング嵌合用溝を形成する方法 - Google Patents

円形鋼板からシールリング嵌合用溝を形成する方法

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JPH0360820A
JPH0360820A JP1231924A JP23192489A JPH0360820A JP H0360820 A JPH0360820 A JP H0360820A JP 1231924 A JP1231924 A JP 1231924A JP 23192489 A JP23192489 A JP 23192489A JP H0360820 A JPH0360820 A JP H0360820A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば白勤車の変速装置に使用される油等の
流体室構成部品の製造方法に関する。
[従来の技術] この種の流体室構成部品は、例えば実開昭64−417
57号公報に、作動油室形成部材136.174.51
2として開示されており、この部品は、一般に、ダイカ
ストにより製造されていた。
[発明が解決しようとする課題] ダイカストによれば、所定の強度を得るために部材の厚
みが肉厚となり、また設備が複雑となることによって、
コストアップを招来する問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、製造
設備が簡単であるとともに、薄肉で十分な強度が得られ
、結果としてコストダウンを実現できる流体室構成部品
の、提供を目的とする。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するために、本発明にかかる第1の発明
は、円形鋼板の周縁部に、金型装置により片面側に環状
に突出する折曲部を形成する工程と、前記折曲部を金型
装置により鋼板直径方向に拘束させた状態で鋼板両側方
より加圧して厚肉部に形成する工程と、金型装置により
前記円形鋼板の中央部に絞り加工を施してその円形鋼板
をつば付きカップ状体に形成する工程と、前記っは付き
カップ状体をその中心線で回転させ、かつ前記厚肉部を
鋼板中心方向に拘束させた状態で前記厚肉部の外周面に
転造ローラを押しつけてシールリング嵌合用溝を形成す
る工程とを備えたことを特徴とする。
また、前記目的を達成するために、本発明にかかる第2
の発明は、円形鋼板の周縁部に、金型装置により片面側
に環状に突出する折曲部を形成する工程と、前記折曲部
を、金型装置により鋼板直径方向に拘束させた状態で鋼
板両側方より加圧して厚肉部に形成する工程と、前記円
形鋼板をその中心線で回転させ、かつ前記厚肉部を鋼板
中心方向に拘束させた状態で前記厚肉部の外周面に転造
ローラを押しつけてシールリング嵌合用溝を形成する工
程とを備えたことを特徴とする。
[作用] 第1の発明によれば、いわゆるカップ型の流体室構成部
品が製造され、第2の発明によれば、いわゆるディスク
型の流体室構成部品が製造される。
そして、これらは、鋼板を使用している結果、素材の板
厚が薄くても十分な強度を得ることが可能となる。
また、シールリング嵌合用溝は厚肉部を形成したのちに
転造によって形成されるから、加工性と溝強度が向上さ
れる。
さらに、本発明は、流体室構成部品を、プレスや転造加
工することによって形成できるから、製造設備が簡単と
なり、コストダウンが実現される。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図(I)〜(■−2)は本発明の請求項1にかかる
、いわゆるカップ型の流体室構成部品の製造過程を示す
第1実施例である。なお、各工程は左右対称であるため
、その右半分のみを図示した。
第1図(I)は、素材として所定の直径りを有する円形
鋼板Aを示す。
かかる円形鋼板Aの成形に順次使用される第1〜第6金
型装置1,2.3.4.5および6、そして加工ローラ
フ、8、転造ローラ9は次の如く構成されている。
即ち、第1図(II)に示す第工金型装置1は上型10
と下型11とからなり、上型1oの外周近傍下面には型
中心線12を中心とする環状凸部13が設けられ、かつ
下型11の環状凸部13に対応する環状凹部14が設け
られている。
第1図(■)′に示す第2金型装置2は上型15と下型
16からなり、上型15の外周近傍下面には型中心線1
7を中心とする環状凹部18が設けられ、環状凹部18
の上面は、下面工6の上面つまり鋼板支持面19と平行
状のフラット面となっている。
また、第工図(IV)に示す第3金型装置3は、しぼり
加工用で、上型20A、20Bと下型21からなってい
る。上型2OAは円筒形で、その下部は型中心線22よ
り外側に向かって下方に傾斜するテーパ面23に形成さ
れている。また、上型2OBは抑圧型の機能を有してお
り、下型21は円形鋼板Aの板厚分にほぼ相当する環状
間隔を保って上型20A、、20B内に嵌入可能な横断
面円形の凸部24と、この凸部24の外周下部で上型2
0の上記テーパ面23に平行状に対向するテーパ面25
を備えている。
第1図(V)に示す第4金型装置4は上下方向に延出す
る回転中心線26を有している。第4金型装置4には、
第3金型装置3の凸部24およびテーパ面25とほぼ同
大・同形の凸部27およびテーパ面28が形成されてい
る。第4金型装置4に付随する一方の加圧ローラ7は、
コーン形で、その大径部側が凸部27の外周部側となる
ように、しかも凸部27の中心部から外周部にわたる長
さで、凸部27上の1箇所に上下方向に移動自在に配置
されている。ローラ加圧面の下部29は凸部上面30に
対して平行状に保持されており、従ってその分だけ加圧
ローラ7の回転中心線31は傾いている。第4金型装置
4に付随する他方の加圧ローラ8は上下方向に延出する
回転中心線32を有して第4金型装置4に一側部に左右
方向に移動自在に配置されている。転造ローラ8には、
凸部27の周面33に対して平行な加圧面34と、テー
パ面28に対して平行な加圧面35が形成されている。
第1図(VI)に示す第5金型装置5は上型36A、3
6Bと下型37からなる。上型36Aの下部には横断面
円形の凹部38が形成され、上型36Bは抑圧型の機能
を有しており、下型37は、円形鋼板Aの板厚分にほぼ
相当する環状間隔を保って上型36の凹部38内に嵌入
可能な凸部39を備えている。かかる凸部39の高さお
よび直径は(V)に示す凸部27のそれとほぼ同一で、
この凸部39の外周下部には、(V)に示すテーパ面2
8とほぼ同一の傾きを有し、かつ長さがテーパ面28よ
り短いテーパ面40を介して水平面41が形成されてい
る。また、上型36の外周下部には、下型37のテーパ
面40および水平面41に対してそれぞれ平行に向き合
うテーパ面42および水平面43が形成されている。
第1図(■−1)に示す第6金型装置6は、上型44と
下型45からなり、上下方向に延出する回転中心線46
を有している。下型45には、(Vl)に示す下型37
のそれとほぼ同一の凸部47、テーパ面48および水平
面49が形成されている。また、上型44は、上記凸部
47.テーパ面および水平面49に沿った押え面50と
、この押え面50の外周部に回転中心線46を中心に形
成された環状凹部51を備えている。第6金型装置6に
付随する転造ローラ9は、上下方向に延出する回転中心
線52を有して、第6金型装置4の側部工箇所に水平方
向に移動自在に配置されている。転造ローラ9の外周に
は、第6金型装置6が図示の如く閉じた状態で、環状凹
部51の外側から上下金型間に上下に一定の隙間を保っ
て嵌入可能な環状凸部53が形成され、かつ環状凸部5
3の基部上下には環状規制面54.54が形成されてい
る。
次に、上記構成により、いわゆるカップ型の流体室構成
部品を製造する方法を説明する。
■まず、第を図(I)に示す円形鋼板Aが第1図(n)
のように第1金型装置1の下型11上に同心状にセット
され、上下両全型10.11間に挟持されることになり
、環状凸部13と環状凹部14の間で円形鋼板Aの周縁
部に、下面側に環状に突出する折曲部60が形成される
■第1図(n)のように成形された円形鋼板Aは、その
後、第1図(III)のように、第2金型装置2の下型
16に同心状にセットされ、上下両全型15.16間に
挟持される。このとき、円形鋼板Aの上記折曲部60が
上型15の環状凹部18内で鋼板直径方向つまり矢印B
方向に拘束されるとともに、上下両側方から加圧される
ことにより、上記折曲部60は、環状凹部18の深さ分
だけ他の部分よりも上方へ突出した厚肉部61となる。
■第1図(III)のように形成された円形鋼板Aは、
ついで、厚肉部61の厚くなった部分を上にして、第1
図(IV)に示す第3金型装置3の下型21上に同心状
にセットされ、続いて上型2oが下方へ駆動されること
により、絞り加工を受ける。即ち、この工程では、下型
21の凸部24により円形鋼板Aの中央部が上型20内
に絞り込まれるとともに、上型20のテーパ面23によ
り円形鋼板Aの周縁部が下型21のテーパ面25に押し
つけられ、もって中央部にカップ部分62が、その周縁
につば部分63が位置する、いわゆるつば付きカップ状
体64が形成される。
■上記のようにして形成されたつば付きカップ状体64
は、その後、第1図(V)のように第4金型装置4に移
し変えられて、カップ部分62が凸部27に被嵌され、
かつつば部分63がテーパ面28にカップ部分62の上
面に加圧ローラ7が、カップ部分63の外周面に他方の
加圧ローラ8の加圧面34が、またつば部分63の厚肉
部61を除く表面に加圧面35がそれぞれ押し付けられ
た状態で、第4金型装置4がつば付きカップ状体64と
ともにこれらの共通する中心線26で回転駆動される。
その結果、各加圧ローラ7.8が回転して、つば付きカ
ップ状体64の厚肉部61を除くほぼ全領域に両加圧ロ
ーラ7.8のくり返し荷重が与えられ、それによる加工
硬化によりつば付きカップ状体64の強度が向上する。
■上記のようにして硬度を向上したつば付きカップ状体
64は、その後、第1図(Vl)に示す第5金型装置5
に移し変えられる。この工程では、つば付きカップ状体
64のカップ部分62が下型37の凸部39に被嵌され
た状態で、上型36が下方へ駆動されることにより、つ
ば部分63の外周部側が下型37の水平面41に押しつ
けられて水平状に折曲される。
■上記工程を経たつば付きカップ状体64は、最終的に
第1図(■−1)に示す第6金型装置6に移し変えられ
る。この工程では、まず下型45の凸部47につば付き
カップ状体64のカップ部分62が被嵌され、上型44
の環状凹部51につば部分63の厚肉部61が入れられ
、上下両金型44.45間につば付きカップ状体64が
挟持された状態で、第6金型装置6がつば付きカップ状
体64とともにこれらの共通の中心線46で回転駆動さ
れるとともに、転造ローラ9が矢印E方向へ水平駆動さ
れてその環状凸部53がつば部分63の厚肉部61の外
周面に押しつけられ、転造ローラ9が回転する。このと
き、厚肉部61が環状凹部51内に入って鋼板中心方向
に拘束された状態にあり、しかも第工図〔■−2〕のよ
うに、転造ローラ9が矢印E方向へ更に所定量駆動され
ることにより、転造ローラ9の環状凸部53が厚肉部6
1内に食い込み、結果としてつば部分63の外周にシー
ルリング嵌合用溝65が形成される。
また、その際、環状凸部53の上下にある環”状規制面
54.54によってシールリング嵌合用溝65の両側壁
つまりリム部(第2図(I)参照)66の外形dが規制
される。
第2図(1)は上記のようにして形成されたシールリン
グ嵌合用溝65の拡大図である。かかる溝65は断面矩
形状となついるが、例えば第2図(n)に示すような半
球状に形成することも可能である。また、第2図(I)
に示されたリム部66はっは部分63の一側に片寄って
いるが、例えば第2図(m)のようにつば部分の両側に
対称的に突出するよう形成してもよい。
第3図(1)〜(■)は上記第1実施例の変形例にかか
る製造過程を示すもので、その手順を以下に列挙する。
なお、第1実施例のものと同一もしくは相当品には同一
符号をつけた。
■第3図(I)に示す素材として円形鋼板Aを、第3図
(n)のように、金型装置3によりつば付きカップ状体
64に成形する(第1図(TV)に相当する)。
■第3図(III)に示すように、金型装置4に上記つ
ば付きカップ状体64を装着して、両者を中心線26で
回転させるとともに、つば付きカップ状体64の表面に
加圧ローラ7.8を押して、つば付きカップ状体64の
強度を向上させる(第Y図(V)に相当する)。
■第3図(IV)に示すように、金型装置5によりつば
付きカップ状体64のつば部分63の外周部側を水平状
に折曲する(第1図(VI)に相当する)。
■第3図(V)に示すように、金型装置1により上記つ
ば部分63の外周部に折曲部14を形成する(第1図(
n)に相当する)。
■第3図(VI)に示すように、金型装置2により上記
折曲部14を圧縮して厚肉部61を形成する(第1図(
I[I)に相当する)。
■第3図(■)に示すように、最終的に加圧ローラ9を
厚肉部61に押しつけて、シールリング嵌合用溝65を
形成する(第1図(■−2)に相当する)。
第4図(1)〜(■)は本発明の請求項2にかかる、い
わゆるディスク型の流体室構成部品の製造過程を示す実
施例である。
第4図(I)、(n)および(III)の工程は、第工
図(I)、  (It)’および(I[I)で述べたも
のと同一であるので、ここでは同一物に同一符号をつけ
て、その説明は省略する。第4図(IV)に示された第
3金型装置70は、上下方向に延出する回転中心線71
を備えた下型72を有し、この下型72の上面にはフラ
ットな水平面からなる素材受面73が形成されている。
また、第3金型装置70の上型74の外周側下部には、
第1図(■−1)で説明した環状凹部51が形成される
とともに、環状凹部より回転中心線71側の領域には第
1図(V)で説明した加圧ローラ7が設けられている。
また、第3金型装置70の一側部には、第1図(■−1
)で説明した転造ローラ9が配置されている。
一方、第4図(V)には打抜装置75が示されている。
この打抜装置75は、素材支持台76の中央部に抜孔7
7を有し、この抜孔77に対しては、その上方から嵌入
可能なポンチ78が配置され、かつポンチ78の外周に
は素材押え79が設けられている。
また、第4図(Vl)には、バーリング装置81が示さ
れている。かかるバーリング装置81は、素材支持台8
2と、その上部に配置された素材押え83とを備え、素
材支持台82の中央部には、上下方向に駆動されるバー
リング用ロッド84が配置されている。
次に、上記構成により、いわゆるディスク型の流体室構
成部品を製造する方法について説明する。
■第4図(n)および(m)の工程を経て、その外周部
に厚肉部61を有した円形鋼板Aは、その後、第4図(
IV)の第3金型装置70に送られる。この第3金型装
置70では、まず円形鋼板Aが厚肉部61の厚くなった
部分を上にして下型72上に同心状にセットされ、続い
て上型74が下方へ駆動されることにより、円形鋼板A
の薄肉部表面上のほぼ全幅にわたって、その薄肉部表面
上に加圧ローラ7が押しつけられ、かつ上型74の環状
凹部51内に円形鋼板Aの厚肉部61が入れられる。
■その後、第3金型装置70の下型72が円形鋼板Aと
ともにこれら、の共通する中心線71で回転駆動される
。その結果、加圧ローラ7が回転して、円形鋼板Aの厚
肉部61を除く薄肉部のほぼ前面に加圧ローラ7のくり
返し荷重が与えられ、それによる加工硬化により円形鋼
板Aの強度が並行して、転造ローラ9が矢印E方向へ水
平駆動されてその環状凸部53が厚肉部61の外周面に
押しつけられ、転造ローラ9が回転する。このとき、厚
肉部61が環状凹部51内に入って鋼板中心方向に拘束
された状態にあり、しかも転造ローラ9が矢印E方向へ
更に所定量駆動されることにより、転造ローラ9の環状
凸部65が厚肉部61内に食い込み、結果として円形鋼
板Aの外周にシールリング嵌合用溝65が形成される。
また、その際、環状凸部53の上下にある環状規制面5
4.54によってシールリング嵌合用#65の両側壁つ
まりリム部(第2図(1)参照)66の外径dが規制さ
れる。
■上記加工を受けた円形鋼板Aは、その後、第4図(V
)に示す打抜装置75の支持台76にセットされて押え
79により固定される。そして、ポンチ78の下降によ
り、円形鋼板Aの中央部が打抜かれ、軸孔85が形成さ
れる。
■」1記工程を経た円形鋼板Aは、第4図(VI)に示
すバーリング装置81に送られて、その支持台82と押
え83間に挟持される。しかる後、ロッド84が上昇駆
動されることにより、軸孔85の周囲が付き上げられ、
もって中央部にボス部85を有した所定のディスク型の
流体室構成部品が形成される。
なお、上記各実施例で説明した流体室構成部品は、実開
昭64−41757号公報に開示されている用途に限ら
ず、例えば自動車の自動変速装置におけるプライマリシ
リンダの構成部品として適用することができるのは勿論
である。
[発明の効果] 以上のように、第1.第2の発明によれば、鋼板を使用
して加工している結果、ダイカストで作るものより板厚
を薄くしても十分な強度の流体室構成部品を提供するこ
とができる。
また、シールリング、嵌合用溝は厚肉部を形成したのち
に転造によって形成されるから、加工性と溝強度の向上
を達成することができる。
さらに、本発明は、流体室構成部品を、プレスや転造加
工することによって形成できるから、製造設備が簡単と
なり、コストダウンを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(I)〜(■−2)は請求項1にかかる流体室構
成部品の製造過程を示す第1実施例の図、第2図(1)
〜(II[)はシールリング嵌合用溝部の拡大図、第3
図(1)〜(■)は請求項1にかかる流体室構成部品の
製造過程を示す第2実施例の図、第4図(I)〜(VT
)は請求項2にかかる流体室構成部品の製造過程を示す
実施例の図である。 A・・・円形鋼板 2.3.4.70・・・金型装置 7.8・・・加圧ローラ 9・・・転造ローラ 26.46.71・・・中心線 60・・・折曲部 61・・・厚肉部 62・・・カップ部分 63・・・つば部分 64・・・つば付きカップ状体 65・・・シールリング1茨合用溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円形鋼板の周縁部に、金型装置により片面側に環
    状に突出する折曲部を形成する工程と、前記折曲部を金
    型装置により鋼板直径方向に拘束させた状態で鋼板両側
    方より加圧して厚肉部に形成する工程と、金型装置によ
    り前記円形鋼板の中央部に絞り加工を施してその円形鋼
    板をつば付きカップ状体に形成する工程と、前記つば付
    きカップ状体をその中心線で回転させ、かつ前記厚肉部
    を鋼板中心方向に拘束させた状態で前記厚肉部の外周面
    に転造ローラを押しつけてシールリング嵌合用溝を形成
    する工程とを備えたことを特徴とする流体室構成部品の
    製造方法。
  2. (2)円形鋼板の周縁部に、金型装置により片面側に環
    状に突出する折曲部を形成する工程と、前記折曲部を、
    金型装置により鋼板直径方向に拘束させた状態で鋼板両
    側方より加圧して厚肉部に形成する工程と、前記円形鋼
    板をその中心線で回転させ、かつ前記厚肉部を鋼板中心
    方向に拘束させた状態で前記厚肉部の外周面に転造ロー
    ラを押しつけてシールリング嵌合用溝を形成する工程と
    を備えたことを特徴とする流体室構成部品の製造方法。
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