JPH08323439A - 円筒リングプレス成形装置及び円筒リング成形方法 - Google Patents

円筒リングプレス成形装置及び円筒リング成形方法

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JPH08323439A
JPH08323439A JP7133588A JP13358895A JPH08323439A JP H08323439 A JPH08323439 A JP H08323439A JP 7133588 A JP7133588 A JP 7133588A JP 13358895 A JP13358895 A JP 13358895A JP H08323439 A JPH08323439 A JP H08323439A
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work
punch
cylindrical
inner diameter
die
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Akira Igusa
井草明
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Nakajima KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 円筒リングを1ストロークプレス加工にて安
価に作るプレス成形装置を提供する。 【構成】 円筒プレス成形装置50は、内径Φa、外径
Φbの円板ワーク1をセットするワークセット部3(内
径Φ2)と、テーパー角θ=5〜15度のテーパー部5
と、ストレート部7と、下部開口部9と、からなるダイ
10と、該ダイ側へ垂下するポンチ径Φ5が前記ストレ
ート部の内径Φ1と同等であるとともに先端側の径Φ6
が0.3〜1mm小さくなるように段差掛止部13を先
端近傍に周設した円柱状ポンチ20と、該円柱状ポンチ
に嵌装される略円筒形の上ノックアウト30と、ダイ1
0の下部開口部9から前記ストレート部7の一部まで嵌
装されるとともに上面側に上ノックアウト30の内径Φ
7と同等内径Φ8の内円溝32が設けられた略円筒形の
下ノックアウト40と、から構成され、円板ワークの上
下面と左右側面の反転変形と垂直プレスを1ストローク
で行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円板ブランクから円筒
リングを直接プレス成形する円筒リングプレス成形装置
及びその成形方法に関するものである。
【0002】尚、本発明にいう円板ワークとは円板ブラ
ンク(円形の素板)を中抜きした材料をいい、円筒リン
グとは厚さ寸法よりも大きく円筒外径よりも小さい軸方
向の高さ寸法を有する円筒形状をいう。
【0003】
【従来の技術】金属(例えばアルミ、黄銅、銅、ステン
レス、鉄)の円筒リング(厚さ寸法よりも大きく円筒外
径よりも小さい軸方向の高さ寸法を有する円筒形状)は
各種工業製品の基本部品単位として汎用されている基礎
部材であるが、従来はこの円筒リング(一般には径方向
の厚さ1〜3mm、軸方向の高さ3〜10mm、外径1
0〜100mm程度の大きさ)を作るには数メートルの
長い丸パイプを旋盤で切削する方法や焼結による方法
(鉄粉等の金属粉を射出して金型に溶かし込んで固める
方法)等が採られていた。
【0004】一方、金属の加工には一般にプレス加工が
利用されるが、これは往復圧縮運動を主とするプレスな
どの加工機械及び型工具を用いて、金属その他の材料の
一部もしくは全域に塑性変形を与え、成形、接合、分離
及び矯正などを行う加工方法をいい、切削ダイ(ダイ
ス、雌型とも称する)と、ポンチ(パンチ、雄型とも称
する)の金型で効率的に大量生産することができ、工賃
は上記旋盤加工や焼結成形よりも数段安くなる。
【0005】そして円板ブランクから直接プレス成形で
円筒リングをプレス成形しようとすれば、通常は1スト
ロークの打ち抜きプレス加工が考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記径
方向の厚さ2mm程度、軸方向の高さ3〜10mm程度
の円筒リングを打ち抜きプレス加工することは、ブラン
クの厚さ=円筒リングの高さとなるので、通常の打ち抜
きプレスではブランクの厚さに限度があり、3mm以上
の高さを有する円筒リングのプレス成形加工は金型に過
度の負担がかかるという金型の耐久性の問題点があり、
且つ径方向が僅か2mm程度では加工時の変形(しわ)
が不可避でプレス後の後処理が必要となるのでコストア
ップとなってしまう。
【0007】また、前記旋盤加工による方法は材料であ
るパイプのコストが高く、加工スピードが遅く効率が悪
い。さらに、ばり取り加工が必要になるので最終的なコ
ストはプレス加工の2〜5倍となってしまう。
【0008】また、前記焼結による方法は成形品自体が
脆いという問題点があり、熱処理等の後処理が必要にな
りコスト高となる。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、一般の1ストローク(単一工程)のプレス加工に
よって径方向の厚さ2mm程度、軸方向の高さ3〜10
mm程度の円筒リングを成形可能なプレス成形装置及び
その方法を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、(1)円板ワ
ークをセットする垂直円周壁のワークセット部と、該ワ
ークセット部に続くテーパー角5〜15度のテーパー部
と、該テーパー部に続く垂直円周壁のストレート部と、
該ストレート部内径よりも大きい内径の下部開口部と、
からなるダイと、該ダイ側へ垂下するポンチ径が前記ス
トレート部の内径と同等であるとともに先端側の外径が
0.3〜1mm小さくなるように段差掛止部を先端近傍
に周設した円柱状ポンチと、該円柱状ポンチに嵌装され
る略円筒形の上ノックアウトと、前記ダイの下部開口部
からストレート部の一部まで嵌装されるとともに上面側
に上ノックアウトの内径と同等内径の内円溝が設けられ
た略円筒形の下ノックアウトと、から構成されたことを
特徴とする円筒リングプレス成形装置を提供することに
より、(2)また、上記円筒リングプレス成形装置を使
用し、先ず円板ブランク中心部を円形に中抜きした形状
の円板ワークを前記ワークセット部にセットし、次にポ
ンチ先端にて円板ワークの内円周縁をダイ側へ押圧して
円板ワーク底面がテーパー部の周壁に当接するように円
板ワークを反り変形し、次に上ノックアウト先端面が円
板ワークの略1/4回転して上側に向いた側面を押圧し
てストレート部に押し込み、次に下ノックアウトの上端
面と上ノックアウトの下端面とダイのストレート部の垂
直周壁とポンチによって閉塞された領域に円板ワークを
プレスして最終成形することを特徴とする円筒リング成
形方法を提供することにより、上記目的を達成するもの
である。
【0011】
【作用】本発明における円筒リングプレス成形装置で
は、ポンチの先端周縁が円板ワークの内円周縁をダイの
下方へ押して円板ワーク全体を内側へ変形(そり変形)
させ、円板ワークの底面がダイのテーパー部の周面に当
接するに至る。
【0012】この際、円柱状ポンチの先端近傍に周設し
た外径がポンチ径の0.3〜1mm小さい段差掛止部は
変形の引っかかりとなる。
【0013】この時点で円板ワークは概ね(90゜−
θ)度まで内側へ反ったことになり、したがって円板ワ
ークの元の外側面は上面側に、内円側面は下側に向くこ
とになる。尚、θはテーパー角である。
【0014】ポンチに嵌装された上ノックアウトの下端
面は円板ワークの外側面に当接し、ポンチ共々ダイのス
トレート部に円板ワークを押し込む。
【0015】ポンチが最下点に到達した時点で下ノック
アウトの上端面と上ノックアウトの下端面とダイのスト
レート部の垂直周壁とポンチによって閉塞された領域は
円板ワークの容積にほぼ等しく設計してあるので、外径
=ストレート部直径、内径=ポンチ外径であり、高さ=
(上ノックアウトと下ノックアウトの対向する端面間
隔)の寸法の円筒リングが1ストロークでプレス成形さ
れる。
【0016】また、円板ブランクを中抜きした円板ワー
クから直接円筒リングを1ストロークでプレス成形する
ので大量生産に向いており、コストが従来の旋盤による
切削加工の1/3〜1/5で済む。
【0017】尚、円筒リングの厚さ及び内径が同じで、
高さが違う場合は円板ワークの外径が違ってくるのでダ
イのテーパー角を変える。この際、ポンチは共通して使
用できる。
【0018】
【実施例】本発明の円筒リングプレス成形装置に関する
実施例を図1及至図3に基いて説明する。
【0019】図1は本発明に係わる円筒リングプレス成
形装置の構造を説明するための正面縦断面図である。
【0020】図2の(A)は同装置に円板ワークをセッ
トした状態の断面図と円板ワークの斜視図、(B)はポ
ンチが円板ワークを加工始めた状態、(C)はテーパー
部にて円板ワークが略半転した状態をあらわす。
【0021】図3の(D)は半転終了後ストレート部に
上ノックアウトの下端面にて押し込まれている状態、
(E)はポンチが最下点に到達し、円板ワークが円筒リ
ングにプレス成形された最終状態、(F)は成形後の円
筒リングの斜視図をそれぞれ表している。
【0022】図1において、円筒プレス成形装置50
は、内径Φa、外径Φbの円板ワーク1をセットする垂
直円周壁のワークセット部3(内径Φ2)と、該ワーク
セット部3に続くテーパー角θ=5〜15度の傾斜周面
を有するテーパー部5と、該テーパー部5に続く垂直円
周壁のストレート部7と、該ストレート部7内径Φ1よ
りも大きな内径Φ3の下部開口部9と、からなるダイ1
0と、該ダイ側へ垂下するポンチ径Φ5が前記ストレー
ト部の内径Φ8と同等であるとともに先端側の径Φ6が
0.3〜1mm小さくなるように段差掛止部13を先端
近傍に周設した円柱状ポンチ20と、該円柱状ポンチに
嵌装される略円筒形の上ノックアウト30と、ダイ10
の下部開口部9から前記ストレート部7の一部まで嵌装
されるとともに上面側に上ノックアウト30の内径Φ7
と同等内径Φ8の内円溝32が設けられた略円筒形の下
ノックアウト40と、から構成されている。
【0023】上記構造のプレス金型によって円板ワーク
1(円板ブランク(円形の素板)を中抜きした材料)か
ら1ストローク(単動プレス)で上下面と左右側面の9
0゜反転の変形と、垂直面、上下面のプレスを行うこと
ができる。
【0024】ここに上記各内径、外径の関係は概ね、Φ
a=Φ6<Φ5=Φ7=Φ8<Φ1=Φ9<Φ2=Φb
<Φ3である(イコールで結ばれた内径、外径は丁度隙
間無く摺動可能に嵌合することを意味する)。
【0025】尚、Φ5−Φ6=0.3〜1mmの範囲に
あるが、通常の外径20〜30mm、厚さ2mm、高さ
3〜5mm程度の円筒リング51のプレス成形では、最
適には0.5mmが適当である。
【0026】つまり円板ワーク1上面の内円周縁2とポ
ンチ20の段差掛止部13との引っ掛かり(重なり)は
0.5mmとするのが望ましい。
【0027】仮に上記引っ掛かりを0.5mm未満とす
ると円板ワーク1に充分な反り(1/4回転、つまり上
下面と左右側面の反転)がテーパー部5で得られないの
である。
【0028】次に、上記構造の金型を用いた円板ワーク
1から円筒リング51へのプレス工程を逐次説明する。
【0029】図2及び図3において、先ず(A)のよう
に高さh1、外径Φb、内径Φaの円板ワーク1をダイ
10上部のワークセット部3に載置し、ポンチ20を垂
下する。
【0030】次に(B)のように、ポンチ先端部が円板
ワーク1の内円に挿入され、先端近傍に周設した段差掛
止部13が円板ワーク1の内円周縁に当接し、内円周縁
をダイ10の下方へ押す。
【0031】次に(C)のように、ポンチ20の垂下で
円板ワーク1全体を内側へ変形(そり変形)させて円板
ワーク1の底面がダイ10のテーパー部5の周面に当接
するに至る。この時点で円板ワーク1は略1/4回転、
つまり元の上下面と左右側面の上下左右関係が概ね反転
した状態となる。
【0032】次に(D)のように、ポンチ20は円板ワ
ーク1との引っ掛かりが解かれてなおもダイ10のスト
レート部7へ垂下し、一方ポンチ20とともに垂下して
きた上ノックアウト30の下端面31が円板ワーク1の
元の外側面に当接し、これを下方に押し下げて円板ワー
ク1をストレート部7へ押し込む。
【0033】次に(E)のように、ポンチ20が最下点
に到達した時点で下ノックアウト40の上端面と上ノッ
クアウト30の下端面とダイ10のストレート部7の垂
直周壁とポンチ20によって閉塞された円筒形の領域に
円板ワーク1はプレスされて円筒リング51が成形され
る。
【0034】上記領域は円板ワーク1の容積にほぼ等し
く設計してあるので、外径Φd=ストレート部直径Φ
1、内径Φc=ポンチ外径Φ5であり、高さh2=(上
ノックアウトと下ノックアウトの対向する上下端面間
隔)の寸法の円筒リング51が上記のような1ストロー
クでプレス成形される。
【0035】ところで、本プレス装置50では種々の寸
法の円筒リングをプレス成形することも可能である。
【0036】即ち、円筒リング51の内径Φc、外径Φ
dが同一で高さh2が異なるものに対して、円板ワーク
1の外径Φbを変えて、対応するワークセット部3の内
径Φ2をΦbに合わせる。且つストレート部7へと続く
テーパー部5のテーパー角θを適宜変えることにより各
ダイ10を揃えるのである。
【0037】尚、円板ワーク1の高さh1(板厚)と円
筒リング51の厚さt2は等しく設計するのが望まし
い。
【0038】試験結果によれば、ポンチ径Φ5=17.
5mmのポンチで、Φa=15mm、Φb=24mm、
高さh1=2mmの円板ワーク1を用いて、円筒リング
(外径Φd=21.5mm、内径Φc=17.5mm、
高さh2=4.3mm)をテーパー角θ=7゜のダイで
プレス成形して内径、外径共金型寸法の+0.02m
m、−0mmの精度内に入る良好な仕上がりが得られ
た。
【0039】また、ポンチ径Φ5=25.5mmのポン
チで、Φa=25mm、Φb=30.8mm、31.6
mm、33mm、高さh1=2mmの三つの円板ワーク
1を用いて、円筒リング(外径Φd=29.5mm、内
径Φc=25.5mm、高さh2=3.35mm、3.
50mm、4.30mm)の各円筒リングをテーパー角
θ=10゜、11゜、12゜の各ダイでプレス成形して
上記同様の内径、外径共金型寸法の+0.02mm、−
0mmの精度内に入る良好な仕上がりが得られた。
【0040】また、円板ワーク1の高さh1が2mmの
場合、円筒リング51の高さh2は3〜10mm程度ま
で成形可能であることが判った。
【0041】尚念の為に付言すれば、従来の深絞りプレ
ス加工では絞りが強すぎて対象とする円筒リングには不
向きであり、打ち抜きプレスには2mm程度のワークは
厚すぎるので双方とも安定した良好な円筒リングは成形
できないのである。
【0042】以上のように本円筒プレス成形装置10
は、極めて簡単なダイとポンチの金型構造にもかかわら
ず、円筒リングの大量生産に威力を発揮する誠に優れた
円筒リングプレス成形装置である。
【0043】
【発明の効果】本発明に係わる円筒プレス成形装置は、
上記のように構成されているため、 (1)簡単な構造であって、円筒リングが円板ワークか
ら直接1プレスにて製作することができ、大量生産が可
能でコストが安くなるという優れた効果を有する。
【0044】(2)円板ワーク寸法とダイのテーパー部
のテーパー角の適当な組み合わせで種々の寸法の円筒リ
ングが製作できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる円筒リングプレス成形装置の
構造を説明するための正面縦断面図である。
【図2】 (A)は同装置に円板ワークをセットした状
態の断面図と円板ワークの斜視図、(B)はポンチが円
板ワークを加工始めた状態、(C)はテーパー部にて円
板ワークが略半転した状態をあらわす。
【図3】 (D)は半転終了後ストレート部に上ノック
アウトの下端面にて押し込まれている状態、(E)はポ
ンチが最下点に到達し、円板ワークが円筒リングにプレ
ス成形された最終状態、(F)は成形後の円筒リングの
斜視図をそれぞれ表わす。
【符号の説明】
1 円板ワーク 2 内円周縁 3 ワークセット部 5 テーパー部 7 ストレート部 9 下部開口部 10 ダイ 13 段差掛止部 20 円柱状ポンチ 30 上ノックアウト 31 下端面 32 内円溝 40 下ノックアウト 50 円筒プレス成形装置 51 円筒リング θ テーパー角 Φ1 ストレート部内径 Φ2 ワークセット部内径 Φ3 下部開口部内径 Φ5 ポンチ径 Φ6 ポンチ先端側の径 Φ7 上ノックアウトの内径 Φ8 内円溝の内径 Φ9 上ノックアウトの外径

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円板ワークをセットする垂直円周壁のワ
    ークセット部と、該ワークセット部に続くテーパー角5
    〜15度のテーパー部と、該テーパー部に続く垂直円周
    壁のストレート部と、該ストレート部内径よりも大きい
    内径の下部開口部と、からなるダイと、該ダイ側へ垂下
    するポンチ径が前記ストレート部の内径と同等であると
    ともに先端側の外径が0.3〜1mm小さくなるように
    段差掛止部を先端近傍に周設した円柱状ポンチと、該円
    柱状ポンチに嵌装される略円筒形の上ノックアウトと、
    前記ダイの下部開口部からストレート部の一部まで嵌装
    されるとともに上面側に上ノックアウトの内径と同等内
    径の内円溝が設けられた略円筒形の下ノックアウトと、
    から構成されたことを特徴とする円筒リングプレス成形
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の円筒リングプレス成形装
    置を使用し、先ず円板ブランク中心部を円形に中抜きし
    た形状の円板ワークを前記ワークセット部にセットし、
    次にポンチ先端にて円板ワークの内円周縁をダイ側へ押
    圧して円板ワーク底面がテーパー部の周壁に当接するよ
    うに円板ワークを反り変形し、次に上ノックアウト先端
    面が円板ワークの略1/4回転して上側に向いた側面を
    押圧してストレート部に押し込み、次に下ノックアウト
    の上端面と上ノックアウトの下端面とダイのストレート
    部の垂直周壁とポンチによって閉塞された領域に円板ワ
    ークをプレスして最終成形することを特徴とする円筒リ
    ング成形方法。
JP7133588A 1995-05-31 1995-05-31 円筒リングプレス成形装置及び円筒リング成形方法 Pending JPH08323439A (ja)

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