JPH0359773A - 図書書誌情報の擬似可変長格納方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は可変長データを扱うデータベースの検索方式に
かけるもので、複数性のヒツトデータがあう、かつ、ヒ
ツトデータを即時に画面表示する業務アプリケーション
、さらに詳しくいえば、図書館システムで用いる図書書
誌データベースへのデータ格納方式に関する。

（従来の技術） 従来、図書書誌データは可変長レコードとして図書書誌
データベースへ登録されていた。このデータベースの検
索を行い、ヒツトデータの画面表示を行う場合、可変長
レコードの最大レコード長を設定し、ヒツトデータを１
件読み、読み込んだデータを画面表示の形式に合わせて
分割し、必要分を画面に出力していた。

１件目のデータの表示が終われば２件目のデータ、８作
目のデータの処理を繰シ返し、第８図に示すヒツトデー
タの簡略表示画面を出力していた第４図に示す検索図書
詳細表示画面の表示についても同様に読み込みデータを
画面表示形に加工後、図面表示を行っていた。

第６図に図書書誌データベースへの登録および画面への
表示のフローチャートを示しである。

（発明が解決しようとする課題） さて、従来のデータベースへのデータ登録方式では、画
面表示の直前に必ずデータの編集（第６図ステップ２５
）を行わなければならないので、いずれのデータを画面
表示すべきか解っているにもかかわらず、データの表示
が遅れ、この遅れは端末機の使用者が増加すればするほ
ど大きくなっていた。

筐た、第８図のように全８：誌データを表示しない場合
にも、全書誌データ（ｌレコード）をメモリ上に読み込
まなければならないという欠点があった。

本発明の目的は上記欠点を解決するもので、可変長デー
タが扱えることを前提に、検索結果の表示速度の向上お
よび無駄なメモリの使用削減を図った図書書誌情報の擬
似可変長格納方式を提供することにある。

（課題を解決するための手段） 前記目的を達成するために本発明による図書書誌情報の
擬似可変長格納方式は、図書書誌情報の可変長データを
データベース格納部に格納する格納方式にかいて、デー
タベースへ登録すべきデータを格納する受入処理ファイ
ル格納部と、前記受入処理ファイル格納部に格納されて
いる図書の可変長書誌データを所定のバイト数で区切っ
てｌレコードとし、複、数個のレコードでデータ１件分
とするデータ編集部と、図書書誌データベース格納部と
、前記データ編集部によって編集したデータを、前記図
書書誌データベース格納部に格納するデータベース登録
手段と、画面表示部と、前記図書書誌データベースには
図書書誌データの主キーとして登録番号および繰返し番
号を有してかυへ図書書誌データの検索では前記登録番
号で対象レコードの位置付けを行い、そこから前記繰り
返し番号を参照することによう１件分のデータの複数レ
コードを読出し、前記画面表示部に表示するデータ読込
み画面送信手段とから構威しである。

（実施列） 以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく説明する。

第１図は本発明による図書書誌情報の擬似可変長格納方
式の実施列を示す処理形態図である。

受入処理ファイル格納部１には、データベースへの登録
を行う前のデータのファイルを格納している。このファ
イル中に格納されている図書の可変長書誌データを図書
書誌データベースに登録する場合、データ編集部２は日
本語では８５文字単位に区切シ、３５文字（７０バイト
）をｌレコードとしてデータ１件に対しこのレコードを
データベース格納部４に複数個格納する。この日本語の
８５文字の区切りが実際に画面上に表示する桁数となっ
ている。

次にこのようにして図書書誌データベースに格納したデ
ータの使用法を第２図、第８図、および第４図の検索シ
ステムを列に説明する。

＠２図の検索処理画面は検索語を入力し、ヒツト件数を
表示したものである。このとき、図示しないワークエリ
アにはどの図書がヒツトしたかがわかるように登録番号
（図書データベースの主キー）が記されている。

次に第８図ヒツトデータの簡略表示図面に移るための実
行キーが押されると、クークツアイルからヒツトデータ
の登録番号を１件読み、この番号をキーとしてデータ読
込み画面送信手段５は図書データベース格納部４を検索
し、必要データを編集し、画面上へ送信する（第８図面
面上の項番のある行が図書データベースのデータ）。

次にデータ読込み画面送信手段５は図書書誌データベー
スを検索するが、この図面−ｉ！Ｆ誌データベースは第
５図（ｂ）に示すように登録番号と繰り返しレコード番
号をキーとして持つ索引編成となっている。画面表示に
ついては第３図の画面の図書データベースのデータ表示
行の下の８行固定となっている。つｔｂ、図書書誌デー
タベースの検索は、登録番号で対象レコードの位置付け
を行い・そこから３回読込み・画面への送信を繰す返す
ように構成されている。このとき、判定部７によっテ同
一データのレコードが１だあるか否かの判定が行われる
。

以上により１件分のデータの処理が終了するので、続け
て２件目、８作目〜５件目筐での処理を繰り返すことに
なる。

次に第８図で表示されたデータの詳細表示を行なうため
に、画面左の項番を入力し、実行キーを押下げすると、
画面表示部６には第４図に示す詳細表示画面が表われる
。この場合の詳細表示についても、データ読込み画面送
信手段５が図書データベースを検索し、データの表示を
行った後、図書書誌データベースに登録されているヒツ
トした登録番号を持つデータ全件に対して読込み、画面
への送信を繰り返す。

この他、貸出、返却処理、間合−１！：、予約処理等の
データ表示の処理についても全て同様の方式によって行
うことができる。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、図書８誌データベースへ
のデータ登録を、可変長データを細分化し、画面表示の
形式と同様の固定長複数レコードとして扱っているので
、従来、画面への出力の時に毎回行う必要のあった編集
部属を削除でき、これによりｍ集で使用していた（”Ｐ
Ｕが不要となシ、他の業務への影弄を軽減化できるとい
う効果がある。

！た、両筒形式が解っていれば、表示する書誌データを
行教分だけ読込むように構成されているので、無駄なデ
ータを読込むことがなく、新規のアプリケーション設定
についても非常にわかシ易くなるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による図書書誌情報の擬似可変長格納方
式の実施例を示す処理形態図、ｆ４２図は本発明方式を
適用した検索システムの検索画面を示す図、第８図は検
索システムのヒツトデータ簡略表示画面を示す図、第４
図は検索システムの詳細表示画面を示す図、第５図は図
書書誌データベースのレコード形式を示す図で、同図（
ａ）は本発明方式の場合、同図（ｂ）は従来方式の場合
を示している。第６図は従来方式の処理形態を示す図で
ある。 １・・・受入処理ファイル格納部 ２・・・データ編集部 ３・・・データベース登録手段 ４・・・データベース格納部 ５・・・データ読込み画面送信手段 ６・・・画面表示部 ７・・・判定部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 図書書誌情報の可変長データをデータベース格納部に格
   納する格納方式において、データベースへ登録すべきデ
   ータを格納する受入処理ファイル格納部と、前記受入処
   理ファイル格納部に格納されている図書の可変長書誌デ
   ータを所定のバイト数で区切つて１レコードとし、複数
   個のレコードでデータ１件分とするデータ編集部と、図
   書書誌データベース格納部と、前記データ編集部によつ
   て編集したデータを前記図書書誌データベース格納部に
   格納するデータベース登録手段と、画面表示部と、前記
   図書書誌データベースには図書書誌データの主キーとし
   て登録番号および繰返し番号を有しており、図書書誌デ
   ータの検索では前記登録番号で対象レコードの位置付け
   を行い、そこから前記繰り返し番号を参照することによ
   り１件分のデータの複数レコードを読出し、前記画面表
   示部に表示するデータ読込み画面送信手段とから構成し
   たことを特徴とする図書書誌情報の擬似可変長格納方式
   。