JPH035969A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH035969A
JPH035969A JP14180789A JP14180789A JPH035969A JP H035969 A JPH035969 A JP H035969A JP 14180789 A JP14180789 A JP 14180789A JP 14180789 A JP14180789 A JP 14180789A JP H035969 A JPH035969 A JP H035969A
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JP
Japan
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clock
clock pit
circuit
level
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP14180789A
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English (en)
Inventor
Masami Shimamoto
島元 昌美
Teruo Furukawa
輝雄 古川
Ryuichiro Arai
荒井 隆一郎
Kazuhiko Nakane
和彦 中根
Yasuhiro Kiyose
泰広 清瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光ディスクに情報を記録、再生する光ディスク
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
光ディスクには、その周方向(トラック方向)に所定間
隔でクロックピットをプリフォーマットしている。光デ
ィスク装置は、そのクロックピットを検出し、それを同
期信号として、PLL回路が出力する基準クロックの周
波数及び位相を制御して、その基準クロックに基づいて
情報を記録、再生することになる。
この種の光ディスク装置は例えば第4図に示したブロッ
ク図のように構成されている。光ディスク1はスピンド
ルモータ2で回転駆動されるようになっており、光ディ
スクlの一方の面倒には光ディスク1に磁界を与える電
磁石3を設けている。
光ディスク1の他方の面倒には光ヘッド4を設けている
。光へラド4にはレーザダイオード4aを設けており、
そのレーザダイオード4aの出射光はコリメートレンズ
4b、ビームスプリッタ4c及びレンズ4dを通って光
ディスク1へ投射される。光ディスク1で反射し、ビー
ムスプリッタ4cで反射した光はλ/4板4es偏光ビ
ームスプリッタ4f及び第1の集光レンズ4gを通って
第1の光検知器4hに入射する。偏光ビームスプリッタ
4fで反射した光は第2の集光レンズ41を通って第2
の光検知器4jへ入射する。第1.第2の光検知器4h
、4jの出力はプリアンプ5の2つの入力端子5a、 
5b夫々に入力される。プリアンプ5の出力たるクロッ
クピット再生波形はA/D (アナログ/デジタル)コ
ンバータ6のアナログ信号入力端子6a及びクロックピ
ット検出回路7の微分回路7aへ入力される。微分回路
7aの出力は比較器7bの一方の入力端子7b、に入力
され、その他方の入力端子7bi!には基準電圧v1が
入力される。比較器7bの出力はクロックピット信号抽
出回路8に入力され、その出力はPLL (位相同期ル
ープ)回路9の位相比較回路9aの入力端子9a+へ入
力される。その出力はローパスフィルタ9bを介して発
振回路9Cへ入力される。発振回路9Cが出力する基準
クロックは分周回路9d及び前記^/Dコンバータ6の
クロック入力端子6bへ入力される。
分周回路9dの出力は前記位相比較回路9aの他方の入
力端子9a、へ入力される。A/Dコンバータ6の出力
はデータ判定回路10へ入力される。
次にこの光ディスク装置の動作を第2図とともに説明す
る。第2図はクロックピットのフォーマット及び各部信
号のタイミングチャートである。
レーザダイオード4aの出射光を、コリメートレンズ4
b、ビームスプリッタ4c及びレンズ4dを通って、回
転している光ディスク1へ投射する。その反射光はレン
ズ4dを通ってビームスプリッタ4cで反射する。その
反射光はλ/4板4e、偏光ビームスプリッタ4f及び
集光レンズ4gを通って第1の光検知器4hに入射する
。また偏光ビームスプリッタ4fで反射した反射光は集
光レンズ41を通って第2の光検知器4jへ入射する。
両光検知器4h 、 4j は光電変換動作により入射
光量に応じた信号(クロックピット再生波形)を出力し
、その出力信号をプリアンプ5へ入力して増幅する。
ところで、情報が記録されるトラックT、ウォブルピッ
トWP、クロックピットCLP及びアクセスコードAC
は第2図(イ)に示す如くなっている。
即ち、2個のウォブルビットwp、ΔPは夫々のトラッ
クTを挟むようにしてトラック方向に適長離隔して形成
されている。1個のクロックピットCLPは、2個のウ
ォブルビットWPと畦との中間に位置し、その中心をト
ラックTと一致させている。2個のアクセスコードAC
は、その中心がトランクTと一致していて、ウォブルビ
ットWPの後に続いて、トランク方向に適長離隔して形
成されている。クロックピットCLPは同期用であり、
ウォブルビット畦ipはトラックTに対する偏りを、ア
クセスコード八C,ACはトラックTのアドレスを夫々
示している。
光ディスク1により情報を記録、再生する場合は、前記
ウォブルビットWP、 HPを検出し、その検出結果に
関連してレーザダイオード4aが出射する光ビームLB
を第2図(イ)に示すトラックTに沿って投射すべく光
へフド4がサンプルサーボする。
それにより、プリアンプ5が出力するクロックピット再
生波形SAは第2図(ロ)に示す如くなる。
部ち光ビームLBがクロックピットCLP及びアクセス
コード八C上を移動しており、ウォブルビットWPWP
から離れて移動しているから、クロックピットCLP及
びアクセスコードACに対応する信号レベルLc及びL
Aはウォブルビット−P、畦に対応する信号レベルしい
より高くなる。
このようにして得られたプリアンプ5の出力信号(クロ
ックピット再生波形) SAは微分回路7aに人力され
て微分され第2図(ニ)に示す微分信号SRになり、微
分信号SBの極性が反転するときのOレベルを検出すれ
ばアナログ信号レベルLc、LAのピーク時点を検出す
ることになる。そしてこの微分信号SBが比較器7bへ
入力されると、比較器7bは基準電圧■1と比較し、基
準電圧71以上にある場合は、微分信号SBの極性が判
定するときの0時点で立上る所定パルス幅の第2図(へ
)に示すパルス信号SCを発生して、クロックピット信
号抽出回路8へ入力する。クロックビ・ノド信号抽出回
路8は、PLL回路9が出力する基準クロックCKに基
づきクロックピットCLPを抽出し得る時点でそのゲー
トを開いて第2図(へ)に示すクロックピット信号5C
LPのみをPLL回路9へ入力する。それによりPLL
回路9では、発振回路9Cが出力した基準クロックCK
を分周し、分周した分周クロックと、クロックピット信
号5CLPとを位相比較回路9aで位相比較して周波数
及び位相の差を求めて基準クロックCKの周波数及び位
相を制御する。そしてクロックピッ) CLPと同期し
た第2図(チ)に示す基準クロックCKを得て、それを
A/Dコンバータ6のクロック端子6bへ与えることに
なる。一方、A/Dコンバータ6は与えられた基準クロ
ックCKのタイミングで、入力されたアナログ信号デー
タをデジタル変換してデータ判定回路10へ入力する。
それによってデータ判定回路10は入力されたデジタル
信号を復号して元のデータを出力する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、前述したように光ディスクに情報を記録、再
生している場合に、例えばクロックピットCLP付近に
塵埃あるいは疵が存在する等して光ディスクからのクロ
ックピット再生波形のレベルが大幅に変化した場合には
、クロックピッ) CLP付近で第2図(ハ)に示した
ように異常波形Nが発生する。この異常波形Nは微分回
路7aにより第2図(ホ)に示す微分信号SBとなり、
異常波形Nのピーク時点t2゜が検出される。その微分
信号SBが比較器7bに入力されると、第2図(ト)に
示す如く、正常抽出位置から外れた位置に異常検出パル
スNPを発生させる。そしてその異常検出パルスNPが
PLL回路9へ入力されて、PLL回路9の位相比較器
9aはその異常検出パルスNPにより基準クロックCK
の周波数及び位相を制御することになり、基準クロック
CKの位相は第2図(す)に示す如く位相ずれαが生じ
て乱れることになって、情報の記録、再生精度を低下さ
せる虞れがあるという問題がある。
本発明は斯かる問題に鑑み、クロックピット付近で光デ
ィスクからのクロックピット検出波形のレベルが大きく
急変しても、基準クロックの周波数及び位相が乱れるこ
とがなく、情報を常に高精度に記録、再生できる光ディ
スク装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1発明の光ディスク装置はトランクから得たクロック
ピット再生波形のレベルと第1の所定値とを比較する第
1の比較器と、前記クロックピット再生波形のレベルと
第1の所定値より小さい第2の所定値とを比較する第2
の比較器とを設け、前記クロックピット再生波形のレベ
ルが第1の所定値以上又は第2の所定値以下の場合に、
前記クロックピット再生波形より抽出されるクロックピ
ット信号と基準クロックとの位相を比較する位相比較回
路の出力を保持する構成にする。
第2発明の光ディスク装置は、トランクから得たクロッ
クピット再生波形のレベルと第1の所定値とを比較する
第1の比較器と、前記クロックピット再生波形のレベル
と第1の所定値より小さい第2の所定値とを比較する第
2の比較器と、PLL回路が出力する基準クロックから
疑似クロックピット信号を作成する疑似クロックピット
信号発生回路と、クロックピット再生波形から抽出した
クロックピット信号又は前記疑似クロックピット信号を
選択する切換手段とを設け、クロックピット再生波形の
レベルが第1の所定値以上又は第2の所定値以下の場合
に、切換手段が疑似クロックピット信号を選択してPL
L回路へ与える構成にする。
〔作用〕
第1発明では、第1の比較器はトラックから得たクロッ
クピット再生波形のレベルと第1の設定値とを比較し、
第2の比較器はトランクから得たクロックピット再生波
形のレベルと第2の所定値とヲ比較する。クロックピッ
ト再生波形のレベルが第1の所定値以上又は第2の所定
値以下になると、クロックピット信号と基準クロックと
の位相を比較する位相比較回路の出力を保持する。
第2発明では、第1の比較器は、トラックから得たクロ
ックピット再生波形のレベルと第1の所定値とを比較し
、第2の比較器はクロックピット再生波形のレベルと第
2の所定値とを比較する。
疑似クロックピット信号発生回路は、PLL回路の基準
クロックにより疑似クロックピット信号を作成する。切
換手段は、クロックピット再生波形のレベルが第1の所
定値以上又は第2の所定値以下になると疑似クロックピ
ット信号を選択してPLL回路へ与える。
それにより、クロックピットを誤抽出しても基準クロッ
クの位相が変化しない。
〔実施例〕
以下本発明をその実施例を示す図面によって詳述する。
第1図は第1発明に係る光ディスク装置のブロック図で
ある。光ディスク1はスピンドルモータ2で回転駆動さ
れるようになっており、光ディスク1の一方の面倒には
光ディスク1に磁界を与える電磁石3を設けている。光
ディスク1の他方の面倒には光ヘッド4を設けている。
光へラド4のレーザダイオード4aの出射光はコリメー
トレンズ4b、ビームスプリンタ4C及びレンズ4dを
通って光ディスク1へ投射される。ビームスプリンタ4
cで反射した光はλ/4板4es偏光ビームスプリッタ
4f及び第1の集光レンズ4gを通って第1の光検知器
4hに入射する。偏光ビームスプリンタ4fで反射した
光は第2の集光レンズ41を通って第2の光検知器4j
に入射する。第1.第2の光検知器4h+4j の出力
はプリアンプ5の2つの入力端子5a、5bに夫々入力
される。プリアンプ5の出力たるクロックピット再生波
形はA/D (アナログ/デジタル)コンバータ6のア
ナログ信号入力端子6aと、クロックピット検出回路7
の微分回路7aと、第1.第2の比較器12.13の各
一方の入力端子12a、13aとに夫々入力される。前
記微分回路7aの出力は、比較器7bの一方の入力端子
7b、に入力され、その他方の入力端子7b、には基準
電圧V1が与えられる。比較器7bの出力はクロックピ
ット信号抽出回路8へ入力される。PLL (位相同期
ループ)回路9は位相比較回路9aと、ローパスフィル
タ9bと、基準クロックを出力する発振回路9cと、基
準クロックを分周する分周回路9dとを備えている。そ
して前記クロックピット信号抽出回路8の出力は前記位
相比較回路9aの一方の入力端子9a+へ入力される。
位相比較回路9aの出力はサンプルホールド回路9eへ
入力され、その出力はローパスフィルタ9bを介して発
振回路9Cへ入力される。発振回路9Cが出力する基準
クロックGKは分周回路9dと、前記A/Dコンバータ
6のクロック入力端子6bとに入力され分周回路9dの
出力は位相比較回路9aの他方の入力端子9azへ入力
される。A/Dコンバータ6の出力はデータ判定回路1
0へ入力される。データ判定回路10は復号して元のデ
ータを出力するようになっている。
前記第1の比較器12の他方の入力端子12bには第1
の基準電圧v2が与えられ、第2の比較器13の他方の
入力端子13bには基準電圧v2より低い第2の基準電
圧■、が与えられる。第1.第2の比較器12.13の
各出力はOR回路16の2つの入力端子16a、16b
に各別に入力される。OR回路16の出力は前記サンプ
ルホールド回路9eの制御端子9e+に与えられる。
次にこのように構成した光ディスク装置の動作を第2図
とともに説明する。
レーザダイオード4aの出射光を、コリメートレンズ4
b、ビームスプリッタ4C及びレンズ4dを通して、回
転している光ディスク1へ投射すると、その反射光がレ
ンズ4dを通ってビームスプリッタ4cで反射する。そ
の反射光はλ/4板4e、偏光ビームスプリンタ4cで
反射する。その反射光はλ74板4e、偏光ビームスプ
リッタ4f及び集光レンズ4gを通って第1の光検知器
4hに入射し、一方、偏光ビームスプリッタ4fで反射
した反射光は集光レンズ41を通って第2の光検知器4
jに入射する。両光検知器4h、4jは光電変換動作に
より入射光量に応じた信号(クロックピット再生波形)
を出力し、その出力信号はプリアンプ5で増幅される。
さて、サンプルサーボにより、第2図(イ)に示す如く
レーザダイオード4aが出射した光ビームLBを光ディ
スクのトラックTに沿って移動させている状態^1の場
合は、光ビームしBはクロックピットCLP及びアクセ
スコードACの中心を通り、ウォブルビットtyp、w
pO側方を通ることになり、タイミング”Z*  ”4
+  tSでクロックピットCLP及びアクセスコード
AC,ACを検出することになる。
それにより第2図(ロ)に示す如くクロックピットCL
P及びアクセスコードAC,ACに対応するアナログ信
号(クロックピット再生波形)のレベルLc及びLAは
、ウォブルピッI−MP、 WPに対応するアナログ信
号(クロックピット再生波形)のレベルしいより高くな
る。このようにして得られた第2図(ロ)に示すアナロ
グ信号(クロックピット再生波形) SAをプリアンプ
5が増幅する。
プリアンプ5が出力するクロックピット再生波形SAは
クロックピット検出回路7の微分回路7aにより微分さ
れ、第2図(ニ)に示す微分信号SBになる。この微分
信号SRを得ることにより、その極性が反転するときの
0レベルのタイミングtI+”t+  L3r  j4
+  tSによりアナログ信号(クロックピット再生波
形)の夫々のピーク時点が求まる。この微分信号SBを
比較器7bへ入力すると、比較器7bは第2図(ニ)に
示すように基準電圧■。
と比較し、基準電圧■1を超えている場合には微分信号
SBがOであるタイミングで立上る所定パルス幅の第2
図(へ)に示すパルス信号SCを発生してクロックピッ
ト信号抽出回路8へ入力する。クロックピット信号抽出
回路8は、与えられた基準クロツタCKによりクロック
ピットCLPが抽出可能になる時点で、ゲートを開いて
クロックピット信号5CLPのみをPLL回路9へ入力
する。PLL回路9は発振回路9cが出力した基準クロ
ックCKを分周しており、分周した分周クロックと入力
されたクロックピット信号5CLPとを位相比較回路9
aで位相比較して、その差を検出して基準クロックCK
の周波数及び位相を制御する。そしてクロックピットと
同期している基準クロックGKをA/Dコンバータ6の
クロック端子6bへ与えることになる。それによりA/
Dコンバータ6は与えられた基準クロックCにのタイミ
ングで、入力されたアナログ信号をデジタル変換して、
データ判定回路10へ入力する。データ判定回路10は
入力されたデジタル信号を復号して元のデータを出力す
る。このようにしてクロ7クビフトCLPを正常に抽出
している場合には、第2図(ロ)に示すようにクロック
ピットCLPに対応するアナログ信号(クロックピット
再生波形)のレベルL、は第2図(ハ)に示した第1の
基準電圧v2以下になり、第2の基準電圧■3以上で得
られる。そのため比較器12及び13の出力はともにr
LJになり、OR回路16の出力はrLJになって、そ
の出力がサンプルホールド回路9eに与えられて、サン
プルホールド回路9eは位相比較回路9aからの分周ク
ロックをホールドせずクロックピット信号5CLPによ
って基準クロックGKの周波数及び位相を制御する。そ
れにより第2図(チ)に示すようにクロックピットCL
Pに同期した基準クロックGKを出力することになる。
しかして、光ディスクのクロックピットCLP付近に疵
又は塵埃等が存在して、プリアンプ5が出力するアナロ
グ信号SA (クロックピット再生波形)のレベルが第
2図(ハ)に示すように大きくレベル変化してクロック
ピットCLPを検出する時点近くに異常波形Nが生じた
場合には、その微分信号SBは第2図(ホ)に矢符で示
すようになる。そして、この微分信号SBが比較器7b
で基準電圧V、と比較された場合、基準電圧■1を超え
ているため、その異常波形Nのピーク時点であるタイミ
ングt2゜において立上る第2図(ト)に示すような異
常検出パルスNPを比較器7bが出力する。その異常検
出パルスNPはクロックピット信号抽出回路8を介して
PLL回路9の位相比較回路9aへ与えることになり、
基準クロックCKの周波数及び位相を乱すことになる。
しかし乍ら、前述した高レベルの異常波形Nは微分回路
7aに与えると共に比較器12.13の一方の入力端子
12a、 13aに与えているから、比較器12に入力
された信号レベルが第1の基準電圧v2より高いために
その出力はrHJになる。それ故、OR回路16の出力
はrHJになり、その出力をサンプルホールド回路9e
の制御信号端子9eIへ与える。
それにより、サンプルホールド回路9eは制御信号端子
9e、に信号が与えられた時点で位相比較回路9aから
与えられている分周クロックをサンプルホールドする。
そしてホールドした分周クロックをローパスフィルタ9
bを介して発振回路9Cへ入力して、その時点の基準ク
ロックCKの周波数及び位相を保持する。そのため異常
波形Nにより第2図(ト)に示す異常検出パルスNPを
比較器7bが出力しても、その異常検出パルスNPと位
相比較された分周クロックが発振回路9Cへ与えられな
い。そのためクロックピットCLP付近でクロックピッ
ト再生波形のレベルが大きく急変しても従来のように第
2図(す)に示す如く基準クロックの位相ズレαが生じ
ず、第2図(チ)に示すようにクロ、ツタビットCLP
に同期した基準クロックCKを保持することになる。し
たがって、疵又は塵埃が存在してクロックピットCLP
を誤抽出しても、基準クロックCKの位相ズレが生じず
、情報の記録、再生を常に高精度に行うことができる。
前述した異常波形Nはそのレベルが基準電圧V。
以上にある場合について説明したが、光反射率の変化に
より基準電圧■、以下になった場合には、比較器13の
出力がrHJになるから、その場合もサンプルホールド
回路9eはその時点の分周クロックを保持し、基準クロ
ックCKの周波数及び位相を乱すことがない。
第3図は第2発明に係る光ディスク装置のブロック図で
ある。クロックピット信号抽出回路8の出力は切換スイ
ッチ14の一方の固定接点14aに与えられており、そ
の可動接点14cはPLL回路9の位相比較回路9aの
一方の入力端子9a、と接続されている。位相比較回路
9aの出力はローパスフィルタ9bに与えられている。
PLL回路9の基準クロックCKが入力されていて、ク
ロックピット再生波形からクロックピット信号を抽出し
得る時点で基準クロックGKにより疑似クロックピット
信号を作成する疑似クロックピット信号発生回路の出力
を、前記切換スイッチ14の他方の固定接点14bに与
えている。またOR回路16の出力を、切換スイッチ1
4の切換信号として切換スイッチ14の切換制御端子1
4dに与えている。このOR回路16の出力がrHJの
場合には、切換スイッチ14の可動接点14cが他方の
固定接点14b側に切換ねるようになっている。
そして、それ以外の回路構成は、第1図に示す光ディス
ク装置と同様となっている。
次にこのように構成した光ディスク装置の動作を第2図
とともに説明する。
レーザダイオード4aが出射した光ビームを光ディスク
エに投射し、そのトラックから得られた第2図(ロ)に
示すクロックピット再生波形はプリアンプ5で増幅され
、その出力がクロックピット検出回路7へ入力されて、
クロックピット検出回路7が出力する第2図(へ)に示
すパルス信号SCをクロックピット信号抽出回路8へ入
力し、クロックピット信号抽出回路8は、それが抽出し
たクロックピット信号5CLPを切換スイッチ14の一
方の固定接点14aに与える。ここで第2図(ロ)に示
すクロックピット再生波形のレベルが第1の基準値v2
以下にあり、第2の基準値73以上にあって、クロック
ピット信号5CLPが正常に抽出されているときは、第
1.第2の比較器12.13の各出力はともにrLJに
なり切換スイッチ14の可動接点14cは一方の固定接
点14a側に切換っている。それによりクロックピット
信号5CLPが切換スイッチ14を介してPLL回路9
の位相比較回路9aの一方の入力端子9a+へ入力され
て、PLL回路9の基準クロックCKを、入力したクロ
ックピット信号5CLPにより制御して第2図(チ)に
示す如く基準クロッりCKの位相は乱れることがない。
即ち、クロックピット再生波形のレベルが第1の基準電
圧以下であり第2の基準電圧以上にある場合のこの光デ
ィスク装置の動作は、同様のクロックピット再生波形レ
ベルにある第1図に示した光ディスク装置の動作と同様
である。
しかして、光ディスクのクロックピットCLP付近に疵
又は塵埃等によりプリアンプ5が出力するクロックピッ
トの再生波形SAが第2図(ハ)に示すように大きくレ
ベル変化して、クロックピットCLPを抽出する時点近
くに異常波形Nが生じた場合には、その微分信号SRは
第2図(ホ)に矢符で示すようになる。そして、この微
分信号SRが比較器7bで基準電圧V、と比較された場
合、基準電圧■、を超えているため、その異常波形Nの
ピーク時点であるタイミングtwoにおいて立上る第2
図(ト)に示すような異常検出パルスNPを比較器7b
が出力する。その異常検出パルスNPはクロックピット
信号抽出回路8を介してPLL回路9の位相比較回路9
aへ与えることになり、基準クロックGKの周波数及び
位相を乱すことになる。
しかし乍ら、前述した高レベルの異常波形Nは微分回路
7aに与えると共に比較器12.13の一方の入力端子
12a、13aに与えているから、比較器12に入力さ
れた信号レベルが第1の基準電圧Vzより高いためにそ
の出力はrHJになる。それ故、OR回路16の出力は
rHJになり、その出力を切換スイッチ14の切換信号
端子14dへ与える。それにより、切換スイッチ14は
切換制御端子14dに信号が与えられた時点で切換スイ
ッチ14の可動接点14cが他方の固定接点14b側に
切換る。それにより位相比較回路9の一方の入力端子9
a+へ第2図(へ)に示す擬似クロックピット信号DC
LPを与える。そのためPLL回路9は正常なりロック
ビット信号5CLPが与えられた場合と同様に制御動作
することになり、その時点の基準クロックCKの周波数
及び位相が乱されずにすむ。
そのためクロックピットCLP付近でクロックピット再
生波形のレベルが大きく急変しても従来のように第2図
(ワ)に示す如く基準クロックの位相ズレαが生じず、
第2図(チ)に示すようにクロックピットCLPに同期
した基準クロックCにを保持することになる。したがっ
て、疵又は塵埃によりクロックピットCLPを誤抽出し
ても、基準クロックCKの位相ズレが生じず、情報の記
録、再生を常に高精度に行うことができる。
前述した異常波形Nはそのレベルが基準t 圧v z以
上にある場合について説明したが、光反射率の変化によ
り基準電圧V、以下になった場合にも、比較器13の出
力が「H」になるから、基準電圧72以上の場合と同様
に切換スイッチ14が切換動作して疑似クロックピット
信号DCLPが与えられ、基準クロックCにの周波数及
び位相を乱すことがない。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、第1発明はトランクから得たクロ
ックピット再生波形のレベルが第1の所定値以上又は第
2の所定値以下になった場合には、前記クロックピット
再生波形から抽出されるクロックピット信号と基準クロ
ックとの位相を比較する位相比較回路の出力を保持させ
る。また、第2発明はトラックから得られたクロックピ
ット再生波形のレベルが第1の所定値以上又は第2の所
定値以下になった場合には、疑似クロックピット信号を
PLL回路へ与える。そのためクロックピット付近でク
ロックピット再生波形のレベルが大きく変化してクロッ
クピットを誤抽出しても基準クロックの位相を乱す虞れ
がなく、常に安定した基準クロックを得ることができる
。そして情報記録媒体への情報の記録、再生を常に高精
度に行うことができる光ディスク装置を提供できる優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1発明に係る光ディスク装置のブロック図、
第2図は各ビットのフォーマント及びその各部信号のタ
イミングチャート、第3図は第2発明に係る光ディスク
装置のブロック図、第4図は従来の光ディスク装置のブ
ロック図である。 1・・・光ディスク 3・・・電磁石 4・・・光ヘッ
ド6・・・A/ロコンバータ 7・・・クロックピット
検出回路 7a・・・微分回路 7b・・・比較器 9
・・・PLL回路9a・・・位相比較回路 9c・・・
発振回路 9d・・・分周回路9e・・・サンプルホー
ルド回路 12・・・第1の比較器13・・・第2の比
較器 14・・・切換スイッチ15・・・疑似クロック
ピット信号発生回路なお、図中、同一符号は同一、又は
相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ビームを光ディスクに投射して得たクロックピ
    ット再生波形より抽出されるクロックピット信号を、そ
    れと基準クロックとを位相比較する位相比較回路へ入力
    して基準クロックの位相を制御すべく構成してある光デ
    ィスク装置において、 前記クロックピット再生波形のレベルと第1の所定値と
    を比較する第1の比較器と、前記クロックピット再生波
    形のレベルと第1の所定値より小さい第2の所定値とを
    比較する第2の比較器とを備え、前記クロックピット再
    生波形のレベルが第1の所定値以上又は第2の所定値以
    下の場合に、前記位相比較回路の出力を保持する構成と
    してあることを特徴とする光ディスク装置。
  2. (2)光ビームを光ディスクに投射して得たクロックピ
    ット再生波形より抽出されるクロックピット信号をPL
    L回路へ入力している光ディスク装置において、 前記クロックピット再生波形のレベルと第1の所定値と
    を比較する第1の比較器と、前記クロックピット再生波
    形のレベルと第1の所定値より小さい第2の所定値とを
    比較する第2の比較器と、前記PLL回路が出力する基
    準クロックから疑似クロックピット信号を作成する疑似
    クロックピット信号発生回路と、前記クロックピット信
    号又は前記疑似クロックピット信号を選択する切換え手
    段を備え、前記クロックピット再生波形のレベルが第1
    の所定値以上又は第2の所定値以下の場合に前記切換手
    段が疑似クロックピット信号を選択して前記PLL回路
    へ与える構成としていることを特徴とする光ディスク装
    置。
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