JP3086465B2 - 信号再生方法 - Google Patents

信号再生方法

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JP3086465B2 JP01249111A JP24911189A JP3086465B2 JP 3086465 B2 JP3086465 B2 JP 3086465B2 JP 01249111 A JP01249111 A JP 01249111A JP 24911189 A JP24911189 A JP 24911189A JP 3086465 B2 JP3086465 B2 JP 3086465B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光学的に信号を再生し得る光記録媒体から
信号を再生する信号再生方法に関し、特に、データ領域
にデータ領域識別用の溝が設けられた光記録媒体を再生
する信号再生方法に関する。
〔発明の概要〕
本発明にかかる信号再生方法は、予めサーボ情報が記
録されているサーボ領域とデータ領域とを有し、データ
領域に予めデータ領域識別溝が形成された光記録媒体を
用い、上記データ領域識別溝を検出し、該データ領域識
別溝のない部分を判別し制御情報を再生することによ
り、正確なデータの記録を行うものである。
〔従来の技術〕
一般に、例えばROM(リードオンリメモリ)タイプ,
ライトワンスタイプ,光磁気記録タイプ等の光記録媒体
の内、サーボ情報が記録されているサーボ領域とデータ
を記録するデータ領域とを有するものが知られている。
上記光磁気記録タイプのものはサーボ領域のみがピッ
トパターンで形成されており、このピットパターンを反
射率の差で検出し、同期及びサーボをとりながら、デー
タ領域に対するデータの光磁気記録再生を行っている。
この場合サーボ領域は反射率の差で検出し、データ領域
はいわゆるカー効果等の光磁気効果を利用して検出して
いるためサーボ領域とデータ領域とは容易且つ明瞭に区
別できる。
これに対して上記ROM(リードオンリメモリ)タイ
プ,ライトワンスタイプの光記録媒体の場合には、サー
ボ領域とデータ領域との物理的記録形態が同じであるた
め、記録信号パターンによる区別が必要とされている。
ここで第4図に外部同期方式の一種であるサンプルサ
ーボ方式の具体例を示す。
この第4図において(a)に示すように、例えば4バ
イト分のサーボ領域51と21バイト分のデータ領域52とが
順に配列されている。すなわち、(a)に示すサーボ領
域51は、(b)に示すようにトラック中心に設けられた
同期をとるための同期クロックピット53と、トラッキン
グをとるためにトラック中心から互いに逆の側に外れて
設けられたサーボピット54a及びサーボピット54bとから
成っている。そして、サーボ領域51とサーボ領域51との
間にデータ領域52が形成されている。なお、サーボ領域
51を2バイト、データ領域52を16バイトとするフォーマ
ットも知られている。
このような光記録媒体に、例えばいわゆるEFM変調
(8−14変調)方式によりデータの記録を行う場合、上
記サーボ領域51にはCD(いわゆるコンパクトディスク)
フォーマットにおけるチャンネルクロック周期をTと
し、いわゆるEFM変調(8−14変調)方式にない(アウ
トオブルールの)パターン、例えば反転間隔が11Tで2
回連続するパターンが形成される。そして、このサーボ
領域51に形成されている同期クロックピット53を検出し
て、いわゆるPLL(フェイズロックループ)等で同期化
クロックを発生して、サーボピット54a及びサーボピッ
ト54bによりトラッキングを行い、それによって、いわ
ゆるNRZI記録やNRZ記録等でデータ領域52にデータの記
録が行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、近年、情報の多量化に伴い高密度記録が求め
られるようになり、上述した従来の光記録媒体に、元の
データに何の変調もかけずいわゆるベースバンド記録を
行うと、再生時において、予めサーボ領域51に形成され
たピットパターンと同じピットパターンのデータがデー
タ領域52に記録される虞れがあり、これを誤ってサーボ
領域51と判断してしまうと正確なデータの再生が行えな
い。このため、高密度記録が行えるベースバンド記録は
難しく、所定の変調方式を用いなければならなかった。
本発明は上述の課題に鑑みて成されたものであり、簡
単に実現でき、記録形態や変調方式に左右されず正確に
サーボ領域とデータ領域との判別が行えるような信号再
生方法の提供を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明にかかる信号再生方法は、同期信号等のサーボ
情報が所定ビットパターンとして予め記録されているサ
ーボ領域と、データが記録可能なデータ領域とを有し、
当該データ領域にデータ領域識別溝が形成された光記録
媒体から信号を再生する信号再生方法であって、上記光
記録媒体からの反射光を検出することによって出力され
たRF信号の低域成分を出力し、上記RF信号をボトムホー
ルドして得られる信号をレベルシフトすることによって
閾値を生成し、上記RF信号の低域成分と閾値とを比較す
ることにより上記データ領域識別溝のない部分を判別し
制御情報を再生することにより、上述の課題を解決す
る。
[作用] 光記録媒体からの反射光を検出することによって出力
されたRF信号の低域成分を、RF信号をボトムホールドし
て得られる信号をレベルシフトすることによって得られ
た閾値と比較することにより、データ領域識別溝のない
部分を判別し、該データ領域識別溝のない部分から制御
情報を再生することにより正確なデータの記録を行うこ
とができる。
〔実施例〕
以下、本発明にかかる信号再生方法の実施例について
図面を参照しながら説明する。
第1図は本実施例にかかる信号再生方法に用いられる
光記録媒体の、いわゆる外部同期方式の一種であるサン
プルサーボ方式の記録形態を概略的に示す図である。
この第1図において、光記録媒体10上は第1図(a)
に示すように、例えば4バイト分のサーボ領域1と21バ
イト分のデータ領域2とが順に配列されている。すなわ
ち、(a)に示すサーボ領域1は、(b)に示すように
トラック中心に設けられた同期をとるための同期クロッ
クピット3と、トラッキングをとるためにトラック中心
から互いに逆の側に外れて設けられたサーボピット4a及
び4bとから成っている。そして、サーボ領域1とサーボ
領域1との間にデータ領域2が形成されている。このデ
ータ領域2には、(b)に示すように該データ領域2の
みに予めデータ領域識別溝(グルーブ)5が設けられて
おり、このデータ領域識別溝5間がデータ領域2となっ
ている。
なお、サーボ領域1を2バイト、データ領域2を16バ
イトとするフォーマットも知られている。
このようなデータ領域2のみに予めデータ領域識別溝
5を設けた光記録媒体10から上記同期信号等の副次的な
サーボ信号を再生する具体例について第2図を参照しな
がら説明する。
この第2図において、上述のようにデータ領域2のみ
にデータ領域識別溝5の設けられた記録形態をとる光記
録媒体10は、スピンドルモータ21により一定線速度(CL
V)あるいは一定角速度(CAV)で回転駆動されるように
なっている。記録/再生のためのレーザ光源22(レーザ
ダイオード等)からのレーザビームは、コリメータレン
ズ23で平行光ビームとされた後、ビームスプリッタ24、
フォーカシング及びトラッキングのためのいわゆる2軸
デバイスの対物レンズ25を介して、光記録媒体10上に照
射される。この光記録媒体10からの反射ビームは、ビー
ムスプリッタ24で分離され、収束レンズ等の光学系26を
介してディテクタ20に入射される。このディテクタ20は
第3図(a)に示すようなRF信号を出力し、該RF信号
は、ビームスポットがサーボ領域1を通過しているとき
には反射光が大となるため信号の振幅も大きく表れ、デ
ータ領域2を通過しているときには該ビームスポットが
データ領域識別溝5にも照射されるため上記サーボ領域
1の通過時よりも反射光は小となり、信号の振幅も小さ
く表れる。
このようなRF信号は、第2図に示すローパスフィルタ
27及びボトムホールド回路28に供給される。
上記ローパスフィルタ27に供給されたRF信号は、第3
図(b)に示すように高周波成分が減衰され比較器30の
入力端子30aに供給される。この高周波成分が減衰され
たRF信号は、比較器30において、入力端子30bから供給
される閾値により2値化され出力される。
すなわち、上記入力端子30aに供給されるRF信号に、
例えばドリフト等のためいわゆるうねりが生じている場
合には、入力端子30bに供給する閾値を定電圧とする正
確な再生信号を出力することができなくなる虞れがあ
る。そこで、上記入力端子30bに供給する閾値は、上記
ディテクタ20から出力されるRF信号をボトムホールド回
路28においてボトムホールドし、このボトムホールドし
たRF信号をレベルシフト回路29に供給し所定の電圧にレ
ベルシフトすることにより生成され該入力端子30bに供
給される。これにより上記ドリフトによる誤動作を防止
し、上記ドリフト分に応じた閾値を入力端子30bに供給
することができる。
比較器30は第3図の(c)に示すように、入力端子30
aに供給されたRF信号のレベルが上記入力端子30bに供給
された閾値よりも大きかったら“Η”(ハイレベル)の
信号を、また、小さかったら“L"(ローレベル)の信号
を出力するように、いわゆる上記RF信号を2値化し、こ
れをマスク信号として出力する。
後段の図示しない制御回路等では、例えば上記マスク
信号が“Η”のときにはサーボ領域と判断してクロック
を引き込むようにすることで、正確な同期及びサーボを
とることができるため、正確なデータの記録及び再生を
行うことができる。
以上の説明から明らかなように本発明の実施例となる
信号再生方法に用いられる光記録媒体は、データ領域2
のみに予めデータ領域識別溝5を設けることにより、正
確にサーボ領域1とデータ領域2との識別を行えるた
め、該サーボ領域1のピットパターンに関係なく自由に
データの変調方式を選択することができ、このデータ領
域識別溝5はローコストで設けることができる。
また、本発明にかかる信号再生方法は、上記データ領
域識別溝5を検出し、該データ領域識別溝5のない部分
であるサーボ領域1を判別しサーボ情報を得ることで正
確なデータの記録及び再生を行うことができる。
そして、光磁気記録媒体においてもデータ領域に上記
グルーブを設けることにより、データを記録する場合で
も磁化領域がデータ領域識別溝5により広がらないた
め、いわゆるクロストークを防止することができる。
なお、上記実施例では光記録媒体の記録形態を外部同
期方式の一種であるサンプルサーボ方式として説明した
が、内部同期方式のものでもよいこと等は勿論である。
〔発明の効果〕
本発明にかかる信号再生方法は、同期信号等のサーボ
情報が所定ビットパターンとして予め記録されているサ
ーボ領域と、データが記録可能なデータ領域とを有し、
当該データ領域にデータ領域識別溝が形成された光記録
媒体から信号を再生する信号再生方法であって、上記光
記録媒体からの反射光を検出することによって出力され
たRF信号の低域成分を出力し、上記RF信号をボトムホー
ルドして得られる信号をレベルシフトすることによって
閾値を生成し、上記RF信号の低域成分と閾値とを比較す
ることにより上記データ領域識別溝のない部分を判別し
制御情報を再生することにより、正確なデータの記録再
生が行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる信号再生方法に用いられる光記
録媒体の一例の記録形態を示す模式図、第2図は本発明
にかかる信号再生方法を説明するための信号記録装置の
ブロック図、第3図は実施例の波形図である。 第4図はサンプルサーボ方式の記録形態を示す模式図で
ある。 10……光記録媒体 20……ディテクタ 27……(LPF)ローパスフィルタ 28……ボトムホールド回路 29……レベルシフト 30……比較器 31……出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−211247(JP,A) 特開 昭63−188840(JP,A) 特開 昭62−208436(JP,A) 特開 平1−91338(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/00 - 7/24

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同期信号等のサーボ情報が所定ビットパタ
    ーンとして予め記録されているサーボ領域と、データが
    記録可能なデータ領域とを有し、当該データ領域にデー
    タ領域識別溝が形成された光記録媒体から信号を再生す
    る信号再生方法であって、 上記光記録媒体からの反射光を検出することによって出
    力されたRF信号の低域成分を出力し、 上記RF信号をボトムホールドして得られる信号をレベル
    シフトすることによって閾値を生成し、 上記RF信号の低域成分と閾値とを比較することにより上
    記データ領域識別溝のない部分を判別し制御情報を再生
    する ことを特徴とする信号再生方法。
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