JPH0359316B2 - - Google Patents
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- JPH0359316B2 JPH0359316B2 JP63032983A JP3298388A JPH0359316B2 JP H0359316 B2 JPH0359316 B2 JP H0359316B2 JP 63032983 A JP63032983 A JP 63032983A JP 3298388 A JP3298388 A JP 3298388A JP H0359316 B2 JPH0359316 B2 JP H0359316B2
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- JP
- Japan
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- negative pressure
- connection
- valve
- check valve
- sealing
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/28—Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means
- F16L37/38—Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in only one of the two pipe-end fittings
- F16L37/40—Couplings of the quick-acting type with fluid cut-off means with fluid cut-off means in only one of the two pipe-end fittings with a lift valve being opened automatically when the coupling is applied
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
- F16L37/084—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
- F16L37/098—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S137/00—Fluid handling
- Y10S137/907—Vacuum-actuated valves
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/87571—Multiple inlet with single outlet
- Y10T137/87676—With flow control
- Y10T137/87684—Valve in each inlet
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Check Valves (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
- Valve Housings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、負圧分配缶がケースに1つの吸引接
続部と複数の負圧接続部とを持ち、負圧導管の選
択的接続のためにのみ設けられる負圧接続部が、
ばね荷重を受ける逆止弁を備えており、逆止弁の
ばね予荷重力が周囲圧力と負圧との間に生ずる最
大圧力差の力に打勝ち、選択的に接続すべき負圧
導管の差込みと負圧導管による弁体の機械的移動
とによつて、逆止弁の密封作用が解消される、負
圧分配缶に関する。
続部と複数の負圧接続部とを持ち、負圧導管の選
択的接続のためにのみ設けられる負圧接続部が、
ばね荷重を受ける逆止弁を備えており、逆止弁の
ばね予荷重力が周囲圧力と負圧との間に生ずる最
大圧力差の力に打勝ち、選択的に接続すべき負圧
導管の差込みと負圧導管による弁体の機械的移動
とによつて、逆止弁の密封作用が解消される、負
圧分配缶に関する。
このような負圧分配缶は公知であり(ドイツ連
邦共和国特許出願公開第2617132号明細書)、その
複数の負圧接続部が群毎に共通な負圧室に接続さ
れて、群内では互いに閉鎖可能でない。検査工具
の選択的接続のため、これら群の各々に別の検査
負圧接続部が付属して、逆止弁により負圧に対し
て閉鎖可能である。この逆止弁は大きいばね力で
弁密封座の方へ予荷重をかけられて、室側の負圧
と外側からの大気圧との間に生ずる最大圧力差の
力でも、ばね力に抗して逆止弁を開放できないよ
うにしている。機械的作用によつてのみ、即ち検
査工具の負圧導管の差込みによつて、逆止弁が開
放されて、対応する負圧接続部を開く。負圧導管
が再び除去されると、逆止弁は遅れなしに閉じ
る。
邦共和国特許出願公開第2617132号明細書)、その
複数の負圧接続部が群毎に共通な負圧室に接続さ
れて、群内では互いに閉鎖可能でない。検査工具
の選択的接続のため、これら群の各々に別の検査
負圧接続部が付属して、逆止弁により負圧に対し
て閉鎖可能である。この逆止弁は大きいばね力で
弁密封座の方へ予荷重をかけられて、室側の負圧
と外側からの大気圧との間に生ずる最大圧力差の
力でも、ばね力に抗して逆止弁を開放できないよ
うにしている。機械的作用によつてのみ、即ち検
査工具の負圧導管の差込みによつて、逆止弁が開
放されて、対応する負圧接続部を開く。負圧導管
が再び除去されると、逆止弁は遅れなしに閉じ
る。
流体接続部のこのような逆止弁安全装置は差込
み可能なホース又は管の継手についても公知であ
る(例えばドイツ連邦共和国特許第683540号明細
書)。しかしこれらの公知の構成の共通な欠点は、
逆止弁及び差込み可能な流体接続部の比較的高価
な密封費用である。共通な負圧室に負圧接続部群
を持つ負圧分配缶では、更に1つの群のすべての
差込従つて使用しない接続部を例えば付加的な盲
栓によりふさいで、開いている負圧接続部及び共
通な負圧室を介して群の他の接続部が排気されな
いようにせねばならない。
み可能なホース又は管の継手についても公知であ
る(例えばドイツ連邦共和国特許第683540号明細
書)。しかしこれらの公知の構成の共通な欠点は、
逆止弁及び差込み可能な流体接続部の比較的高価
な密封費用である。共通な負圧室に負圧接続部群
を持つ負圧分配缶では、更に1つの群のすべての
差込従つて使用しない接続部を例えば付加的な盲
栓によりふさいで、開いている負圧接続部及び共
通な負圧室を介して群の他の接続部が排気されな
いようにせねばならない。
本発明の課題は、付加的な対策なしに負圧接続
部及び負圧導管の僅かな密封費用で可変数の負圧
導管を共通な負圧室に接続できるように、最初に
あげた種類の負圧分配缶を構成することである。
部及び負圧導管の僅かな密封費用で可変数の負圧
導管を共通な負圧室に接続できるように、最初に
あげた種類の負圧分配缶を構成することである。
〔課題を解決するための手段〕
この課題を解決するため本発明によれば、負圧
分配缶のケースが2分割に構成されて、両ケース
部分の間に締付けられかつ負圧接続部の数に等し
い数の穴を負圧接続部の開口範囲に持つ1つの弾
性膜状密封片により外部に対して密封され、膜状
密封片の穴の縁が、一方では負圧接続部の逆止弁
の弁密封座として構成され他方では接続される負
圧導管用の環状密封片として構成される密封面を
持ち、吸引接続部と負圧接続部の少なくとも1つ
との間に設けられて吸引接続部を介して負圧分配
缶への負圧印加の際ばねの力に抗して開きかつ負
圧分配缶への周囲圧力侵入の際環状接触面でケー
ス内壁部分へ接することにより閉じる保護弁が、
接触面内に開口を持つ蛇腹部分として膜状密封片
に形成され、この蛇腹部分がケース部分の間に締
付けられて、接触面外にあつて締付け部を通つて
延びる少なくとも1つの別の開口を持ち、この開
口が、負圧接続部から吸引接続部への空気流に関
して、この負圧接続部にある逆止弁と保護弁との
間に設けられている。
分配缶のケースが2分割に構成されて、両ケース
部分の間に締付けられかつ負圧接続部の数に等し
い数の穴を負圧接続部の開口範囲に持つ1つの弾
性膜状密封片により外部に対して密封され、膜状
密封片の穴の縁が、一方では負圧接続部の逆止弁
の弁密封座として構成され他方では接続される負
圧導管用の環状密封片として構成される密封面を
持ち、吸引接続部と負圧接続部の少なくとも1つ
との間に設けられて吸引接続部を介して負圧分配
缶への負圧印加の際ばねの力に抗して開きかつ負
圧分配缶への周囲圧力侵入の際環状接触面でケー
ス内壁部分へ接することにより閉じる保護弁が、
接触面内に開口を持つ蛇腹部分として膜状密封片
に形成され、この蛇腹部分がケース部分の間に締
付けられて、接触面外にあつて締付け部を通つて
延びる少なくとも1つの別の開口を持ち、この開
口が、負圧接続部から吸引接続部への空気流に関
して、この負圧接続部にある逆止弁と保護弁との
間に設けられている。
こうして本発明によれば、負圧分配缶のケース
を構成する2つのケース部分の継ぎ目を密封する
機能と、負圧分配缶へ差込まれる負圧導管の外周
を密封する機能と、負圧接続部に付属する逆止弁
の密封弁座としての機能と、吸引接続部に負圧源
を接続する際にのみ開く逆止弁としての保護弁の
機能とを、1つの膜状密封片で果すことができ
る。特にこの保護弁の機能のため、負圧導管が負
圧分配缶へ差込まれても、負圧分配缶の吸引接続
部が負圧源に接続されている場合にのみ、この負
圧導管が負圧源の負圧を受けることができ、なん
らかの原因で吸引接続部から周囲圧力が侵入して
も、また吸引接続部に負圧源を接続する前に負圧
導管を負圧分配缶に差込んでしまつても、この負
圧導管へ周囲圧力が侵入するのを確実に防止され
る。
を構成する2つのケース部分の継ぎ目を密封する
機能と、負圧分配缶へ差込まれる負圧導管の外周
を密封する機能と、負圧接続部に付属する逆止弁
の密封弁座としての機能と、吸引接続部に負圧源
を接続する際にのみ開く逆止弁としての保護弁の
機能とを、1つの膜状密封片で果すことができ
る。特にこの保護弁の機能のため、負圧導管が負
圧分配缶へ差込まれても、負圧分配缶の吸引接続
部が負圧源に接続されている場合にのみ、この負
圧導管が負圧源の負圧を受けることができ、なん
らかの原因で吸引接続部から周囲圧力が侵入して
も、また吸引接続部に負圧源を接続する前に負圧
導管を負圧分配缶に差込んでしまつても、この負
圧導管へ周囲圧力が侵入するのを確実に防止され
る。
負圧分配缶1はケース部分としてのケース下部
2と蓋3とから成り、これらは負圧分配缶1の外
周にわたつて分布したクリツプ結合片4により互
いに拘束され、分離面密封のためその外壁の間に
膜状密封片5を締付けている。ケース下部2には
単一の吸引接続部6が設けられ、これに図示しな
い負圧発生器を接続することができる。蓋3は複
数の負圧接続部7,7′を持ち、負圧接続部7′に
は負圧導管8が差込まれて、すべての負圧接続部
7,7′及び吸引接続部6に設けられる拘束突起
10付き弾性保持舌片9から成る拘束接続片によ
り抜け止めされている。
2と蓋3とから成り、これらは負圧分配缶1の外
周にわたつて分布したクリツプ結合片4により互
いに拘束され、分離面密封のためその外壁の間に
膜状密封片5を締付けている。ケース下部2には
単一の吸引接続部6が設けられ、これに図示しな
い負圧発生器を接続することができる。蓋3は複
数の負圧接続部7,7′を持ち、負圧接続部7′に
は負圧導管8が差込まれて、すべての負圧接続部
7,7′及び吸引接続部6に設けられる拘束突起
10付き弾性保持舌片9から成る拘束接続片によ
り抜け止めされている。
負圧接続部7,7′の開口範囲で膜状密封片5
は蓋3の内側に接し、Oリングのような環状隆起
状縁12を持つ穴11を備えている。穴11は負
圧接続部7及び7′に対して同軸的に設けられて
いる。
は蓋3の内側に接し、Oリングのような環状隆起
状縁12を持つ穴11を備えている。穴11は負
圧接続部7及び7′に対して同軸的に設けられて
いる。
各負圧接続部7,7′に付属する逆止弁13は、
それぞれ弁体14、弁ばね15、ケース下部2に
ある弁案内部16、及び膜状密封片5の穴11の
環状隆起状縁12により形成される弁密封座から
構成されている。
それぞれ弁体14、弁ばね15、ケース下部2に
ある弁案内部16、及び膜状密封片5の穴11の
環状隆起状縁12により形成される弁密封座から
構成されている。
各弁体14はそれぞれ負圧接続部7,7′に近
い方にある円錐先端17付き円錐輪郭と、弁密封
座に接する円形断面18とを持つている。円錐先
端17と円形断面18との間の範囲において、弁
体14の円錐輪郭に凹所19が形成されている。
負圧接続部7′について示すように、負圧導管8
により弁体14がそ弁密封座から押離されている
時、凹所19が負圧接続部から吸引接続部への排
気流用の移行通路を形成する。弁案内部16は僅
かな半径方向遊隙で弁体を案内するので、狭いけ
れども充分な流通断面が弁体14に沿つて生ず
る。
い方にある円錐先端17付き円錐輪郭と、弁密封
座に接する円形断面18とを持つている。円錐先
端17と円形断面18との間の範囲において、弁
体14の円錐輪郭に凹所19が形成されている。
負圧接続部7′について示すように、負圧導管8
により弁体14がそ弁密封座から押離されている
時、凹所19が負圧接続部から吸引接続部への排
気流用の移行通路を形成する。弁案内部16は僅
かな半径方向遊隙で弁体を案内するので、狭いけ
れども充分な流通断面が弁体14に沿つて生ず
る。
負圧分配缶1の外周に締付けられるほかに、膜
状密封片5は更に穴11の周り及び蛇腹部分20
の周りでケース下部2と蓋3との間に支持されて
いる。穴11の周りの支持部は、負圧導管8の導
入の際膜状密封片5の片寄り運動を防止するの
で、穴11を通して負圧導管を押込むことがで
き、その際それぞれの穴11の環状隆起状縁12
がOリング密封片のように負圧導管8に接する。
吸引接続部6にはゴム丸ひも密封環21が挿入さ
れている。
状密封片5は更に穴11の周り及び蛇腹部分20
の周りでケース下部2と蓋3との間に支持されて
いる。穴11の周りの支持部は、負圧導管8の導
入の際膜状密封片5の片寄り運動を防止するの
で、穴11を通して負圧導管を押込むことがで
き、その際それぞれの穴11の環状隆起状縁12
がOリング密封片のように負圧導管8に接する。
吸引接続部6にはゴム丸ひも密封環21が挿入さ
れている。
蛇腹部分20は回転対称な支持体22により中
心を補強されかつ案内されている。コイル圧縮ば
ね23はケース下部2の内壁と支持体22との間
に支持されて、支持体22を介して蛇腹部分20
の環状接触面24を蓋3の内壁部分としての鈍角
円錐輪郭25へ押付けている。膜状密封片5の蛇
腹部分20は蓋3の鈍角円錐輪郭25及び弱いば
ね23と共に保護弁26を形成している。この保
護弁は機能的には逆止弁であるが、逆止弁13と
概念的に区別するため異なる名称をつけてある。
保護弁26は圧力差によりばね23の力に抗して
開かれる。環状接触面24内で支持体22及び蛇
腹部分20に、開口27が流通路として設けられ
ている。
心を補強されかつ案内されている。コイル圧縮ば
ね23はケース下部2の内壁と支持体22との間
に支持されて、支持体22を介して蛇腹部分20
の環状接触面24を蓋3の内壁部分としての鈍角
円錐輪郭25へ押付けている。膜状密封片5の蛇
腹部分20は蓋3の鈍角円錐輪郭25及び弱いば
ね23と共に保護弁26を形成している。この保
護弁は機能的には逆止弁であるが、逆止弁13と
概念的に区別するため異なる名称をつけてある。
保護弁26は圧力差によりばね23の力に抗して
開かれる。環状接触面24内で支持体22及び蛇
腹部分20に、開口27が流通路として設けられ
ている。
接触面24外で蛇腹部分20の締付け範囲にあ
る別の開口28は、左に示す負圧接続部7′にあ
る逆止弁13と保護弁26との間の流通路を形成
している。蓋3に一体に形成されて鈍角円錐輪郭
25の周りに同心的に延びる環状部分30に設け
られている開口間隙29が開口28に続いてい
る。
る別の開口28は、左に示す負圧接続部7′にあ
る逆止弁13と保護弁26との間の流通路を形成
している。蓋3に一体に形成されて鈍角円錐輪郭
25の周りに同心的に延びる環状部分30に設け
られている開口間隙29が開口28に続いてい
る。
負圧接続部7は通路31を介して吸引接続部6
に直接接続されている。既に述べたように、別の
図示しない負圧接続部7を設けて、吸引接続部6
に直接接続することができる。すべての負圧接続
部は逆止弁13のみによつて閉鎖可能である。
に直接接続されている。既に述べたように、別の
図示しない負圧接続部7を設けて、吸引接続部6
に直接接続することができる。すべての負圧接続
部は逆止弁13のみによつて閉鎖可能である。
これに反し図示した負圧接続部7′及び図示し
ない別の負圧接続部7′は、保護弁26により群
としても、逆止弁13により個々にも閉鎖可能で
ある。なぜならば、保護弁26と左に示す逆止弁
13は直列に接続されているからである。吸引接
続部6に対して保護弁26は負圧室32を閉鎖
し、この負圧室へ負圧接続部7′の群を接続する
ことができる。もちろん負圧分配缶1に別の保護
弁26、負圧室32、及び負圧接続部7′の群を
設けることができる。ケース下部2の製造の際適
当な室壁と通路をプラスチツク射出成形部品へ簡
単に一体化し、同様に膜状密封片5へ複数の蛇腹
部分20及び開口27,28を一体に形成するこ
とができる。
ない別の負圧接続部7′は、保護弁26により群
としても、逆止弁13により個々にも閉鎖可能で
ある。なぜならば、保護弁26と左に示す逆止弁
13は直列に接続されているからである。吸引接
続部6に対して保護弁26は負圧室32を閉鎖
し、この負圧室へ負圧接続部7′の群を接続する
ことができる。もちろん負圧分配缶1に別の保護
弁26、負圧室32、及び負圧接続部7′の群を
設けることができる。ケース下部2の製造の際適
当な室壁と通路をプラスチツク射出成形部品へ簡
単に一体化し、同様に膜状密封片5へ複数の蛇腹
部分20及び開口27,28を一体に形成するこ
とができる。
負圧導管8に差込まれる負圧接続部7′から吸
引接続部への吸引流は、まず弁体14の凹所19
を通過し、弁体14の円錐輪郭上にはまる負圧導
管8の管端部を通過して弁案内部16へ達し、膜
状密封片5の開口28及び環状部分30の開口間
隙29を通つて負圧室32へ達し、膜状密封片5
の接触面24と蓋3の鈍角円錐輪郭25との間を
通つて膜状密封片5及び支持体22の開口27へ
達し、そこから最後に吸引接続部6へ達する。こ
の途中で流れは3回膜状密封片5を通り、まず穴
11を通り、次に開口28を通り、最後に開口2
7を通つて導かれる。
引接続部への吸引流は、まず弁体14の凹所19
を通過し、弁体14の円錐輪郭上にはまる負圧導
管8の管端部を通過して弁案内部16へ達し、膜
状密封片5の開口28及び環状部分30の開口間
隙29を通つて負圧室32へ達し、膜状密封片5
の接触面24と蓋3の鈍角円錐輪郭25との間を
通つて膜状密封片5及び支持体22の開口27へ
達し、そこから最後に吸引接続部6へ達する。こ
の途中で流れは3回膜状密封片5を通り、まず穴
11を通り、次に開口28を通り、最後に開口2
7を通つて導かれる。
保護弁26によつて、それぞれ1群の負圧接続
部7′又は単独の負圧接続部7′を、負圧分配缶1
内の圧力が上昇しないように、負圧導管8が差込
まれて逆止弁13を開く場合にも、閉鎖すること
ができる一方、逆止弁13によりふさがれない負
圧接続部7又は7′(後者は群配置でもよい)を
閉鎖することができるので、例えば盲栓のような
通気防止用の付加手段を省略することができる。
部7′又は単独の負圧接続部7′を、負圧分配缶1
内の圧力が上昇しないように、負圧導管8が差込
まれて逆止弁13を開く場合にも、閉鎖すること
ができる一方、逆止弁13によりふさがれない負
圧接続部7又は7′(後者は群配置でもよい)を
閉鎖することができるので、例えば盲栓のような
通気防止用の付加手段を省略することができる。
しかし本発明による負圧分配缶の主な利点は、
少数の密封部品即ち膜状密封片5及び密封環21
の2つの部品しか必要としないことである。
少数の密封部品即ち膜状密封片5及び密封環21
の2つの部品しか必要としないことである。
図は本発明による負圧分配缶の縦断面図であ
る。 1…負圧分配缶、2,3…ケース部分、5…膜
状密封片、6…吸引接続部、7,7′…負圧接続
部、8…負圧導管、11…穴、12…縁、13…
逆止弁、14…弁体、15…ばね。
る。 1…負圧分配缶、2,3…ケース部分、5…膜
状密封片、6…吸引接続部、7,7′…負圧接続
部、8…負圧導管、11…穴、12…縁、13…
逆止弁、14…弁体、15…ばね。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 負圧分配缶がケースに1つの吸引接続部と複
数の負圧接続部とを持ち、負圧導管の選択的接続
のためにのみ設けられる負圧接続部が、ばね荷重
を受ける逆止弁を備えており、逆止弁のばね予荷
重力が周囲圧力と負圧との間に生ずる最大圧力差
の力に打勝ち、選択的に接続すべき負圧導管の差
込みと負圧導管による弁体の機械的移動とによつ
てのみ、逆止弁の密封作用が解消されるものにお
いて、負圧分配缶1のケースが2分割に構成され
て、両ケース部分2,3の間に締付けられかつ負
圧接続部7,7′の数に等しい数の穴11を負圧
接続部7,7′の開口範囲に持つ1つの弾性膜状
密封片5により外部に対して密封され、膜状密封
片5の穴11の縁12が、一方では負圧接続部
7,7′の逆止弁13の弁密封座として構成され
他方では接続される負圧導管8用の環状密封片と
して構成される密封面を持ち、吸引接続部6と負
圧接続部の少なくとも1つ7′との間に設けられ
て吸引接続部6を介して負圧分配缶1への負圧印
加の際ばね23の力に抗して開きかつ負圧分配缶
1への周囲圧力侵入の際環状接触面24でケース
内壁部分25へ接することにより閉じる保護弁2
6が、接触面24内に開口27を持つ蛇腹部分2
0として膜状密封片5に形成され、この蛇腹部分
20がケース部分2,3の間に締付けられて、接
触面24外にあつて締付け部を通つて延びる少な
くとも1つの別の開口28を持ち、この開口28
が、負圧接続部7′から吸引接続部6への空気流
に関して、この負圧接続部にある逆止弁13と保
護弁26との間に設けられていることを特徴とす
る、負圧分配缶。 2 逆止弁13のみによつて閉鎖可能な負圧接続
部7と、逆止弁13及び保護弁26によつて閉鎖
可能な負圧接続部7′とが、並んで設けられてい
ることを特徴とする、請求項1に記載の負圧分配
缶。 3 負圧接続部7,7′及び吸引接続部6が拘束
突起10付きの弾性保持舌片9を持ち、これらの
拘束突起が接続すべき負圧導管8の簡単な差込み
と拘束を可能にすることを特徴とする、請求項1
又は2に記載の負圧分配缶。 4 逆止弁13の弁体14がそれぞれの負圧接続
部7,7′に近い方の端部に円錐輪郭を持ち、弁
体14の円錐先端17とそれぞれの弁密封座へ接
する円形断面18との間の範囲において、少なく
とも1つの凹所19が円錐輪郭に形成されている
ことを特徴とする、請求項1に記載の負圧分配
缶。 5 穴11の縁12が丸ひも密封環のように環状
隆起状に膜状密封片5に形成されていることを特
徴とする、請求項1に記載の負圧分配缶。
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