JPH0359264A - ボイラ火炉内点検用足場の構築方法 - Google Patents
ボイラ火炉内点検用足場の構築方法Info
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- JPH0359264A JPH0359264A JP19215189A JP19215189A JPH0359264A JP H0359264 A JPH0359264 A JP H0359264A JP 19215189 A JP19215189 A JP 19215189A JP 19215189 A JP19215189 A JP 19215189A JP H0359264 A JPH0359264 A JP H0359264A
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- scaffold
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- inspecting
- inspection
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- Pending
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- 238000010276 construction Methods 0.000 title abstract 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 16
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 16
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims abstract description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 6
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 6
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はボイラ火炉内点検用足場の構築方法に関するも
のである。
のである。
[従来の技術]
従来のボイラ火炉内点検用足場の構築方法を第4図を用
いて説明する。
いて説明する。
図中Iは基礎、2は基礎1上に設けられた鉄骨、3は鉄
骨2内に支持部材4で吊下げられたボイラであって、火
炉5と副側壁6と後部伝熱部7とで構成されており、火
炉5内で発生した燃焼ガスが副側壁6、後部伝熱部7に
導かれて後部伝熱部7から外部に排出されるようになっ
ている。
骨2内に支持部材4で吊下げられたボイラであって、火
炉5と副側壁6と後部伝熱部7とで構成されており、火
炉5内で発生した燃焼ガスが副側壁6、後部伝熱部7に
導かれて後部伝熱部7から外部に排出されるようになっ
ている。
8はボイラ3の火炉5の炉底部、9は火炉5内部に構築
された足場を示す。
された足場を示す。
ボイラ3は定期点検時に火炉5内部を点検する必要があ
り、そのため従来は火炉5の炉底部8上に足場9を構築
して、作業員か足場9の上に乗って火炉5に対する各種
の検査を行っていた。
り、そのため従来は火炉5の炉底部8上に足場9を構築
して、作業員か足場9の上に乗って火炉5に対する各種
の検査を行っていた。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記従来のボイラ火炉内点検用足場の構
築方法では、火炉5の炉底部8上に火炉5上部にまで達
する大型の足場9を構築しなければならず、特にボイラ
3の高さが数十mから百m近いものである場合には、相
当巨大な足場9を構築しなければならず、足場9の組立
・撤去に多大な時間を費していた。
築方法では、火炉5の炉底部8上に火炉5上部にまで達
する大型の足場9を構築しなければならず、特にボイラ
3の高さが数十mから百m近いものである場合には、相
当巨大な足場9を構築しなければならず、足場9の組立
・撤去に多大な時間を費していた。
しかも、巨大な足場9の荷重は全て火炉5の炉底部8の
みにかかるため、炉底部8には大きな強度を持たせなけ
ればならなかった。
みにかかるため、炉底部8には大きな強度を持たせなけ
ればならなかった。
本発明は上述の実情に鑑み、足場の組立・撤去に要する
時間を短縮すると共に、火炉の炉底部に必要な強度を削
減し得るようにしたボイラ火炉内点検用足場の構築方法
を提供することを目的とするものである。
時間を短縮すると共に、火炉の炉底部に必要な強度を削
減し得るようにしたボイラ火炉内点検用足場の構築方法
を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段]
本発明はボイラの火炉の高さ方向め中間部に予め複数の
ビーム挿入孔を開閉可能に形成し、ボイラの点検時に前
記ビーム挿入孔から火炉内部に架台用ビームを挿入し、
該架台用ビームの火炉内の部分の」二部に点検用の足場
を構築することを特徴とするボイラ火炉内点検用足場の
構築方法にかかるものである。
ビーム挿入孔を開閉可能に形成し、ボイラの点検時に前
記ビーム挿入孔から火炉内部に架台用ビームを挿入し、
該架台用ビームの火炉内の部分の」二部に点検用の足場
を構築することを特徴とするボイラ火炉内点検用足場の
構築方法にかかるものである。
[作 用〕
ボイラの火炉の高さ方向の中間部に形成したビーム挿入
孔から挿入された架台ビーム上に点検用の足場を構築す
るので、点検用の足場を小型化でき、従って足場の組立
・撤去にかかる時間を短縮することができる。
孔から挿入された架台ビーム上に点検用の足場を構築す
るので、点検用の足場を小型化でき、従って足場の組立
・撤去にかかる時間を短縮することができる。
又、これにより、架台ビーム上に構築した足場の分の重
量は火炉の炉底部にかからなくなるので、火炉の炉底部
に必要な強度が減少される。
量は火炉の炉底部にかからなくなるので、火炉の炉底部
に必要な強度が減少される。
[実 施 例]
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図〜第3図は本発明の一実施例であり、図中第4図
と同一の符号を付した部分は同一物を表わしているので
説明を省略する。
と同一の符号を付した部分は同一物を表わしているので
説明を省略する。
lOは火炉5の高さ方向の中間部の炉壁管11を左右に
曲げることにより隣接する炉壁管It、11間に形成し
た複数のビーム挿入孔であって図示しない蓋により開閉
可能となっている。12は鉄骨2に支持され、ビーム挿
入孔10から火炉5内に挿入された架台用ビーム、13
は架台用ビーム12の火炉5内の部分の上部に構築され
た点検用の足場、14は火炉5のビーム挿入孔10の付
近に形成されたマンホールである。
曲げることにより隣接する炉壁管It、11間に形成し
た複数のビーム挿入孔であって図示しない蓋により開閉
可能となっている。12は鉄骨2に支持され、ビーム挿
入孔10から火炉5内に挿入された架台用ビーム、13
は架台用ビーム12の火炉5内の部分の上部に構築され
た点検用の足場、14は火炉5のビーム挿入孔10の付
近に形成されたマンホールである。
次に作動について説明する。
ボイラ1の定期点検時に火炉5内部を点検する場合には
、先ず、火炉5の高さ方向の中間部に形成されたビーム
挿入孔IOを開口して、ビーム挿入孔10に架台用ビー
ム12を挿入し、架台用ビーム12の火炉5外部の部分
をボイラlを吊下げ支持する鉄骨2に支持させる。
、先ず、火炉5の高さ方向の中間部に形成されたビーム
挿入孔IOを開口して、ビーム挿入孔10に架台用ビー
ム12を挿入し、架台用ビーム12の火炉5外部の部分
をボイラlを吊下げ支持する鉄骨2に支持させる。
次に火炉5の炉底部8と、架台用ビーム12の上部に同
時に足場を組立てる。
時に足場を組立てる。
このようにすると、従来の略半分の大きさの足場9.1
3を並行して組立てることかできるので、足場9.13
の組立時間か大幅に短縮される。
3を並行して組立てることかできるので、足場9.13
の組立時間か大幅に短縮される。
しかも、火炉5の炉底部8上に従来と同様にして構築さ
れる足場9は架台用ビーム12の下までの大きさで良い
ので、重量が半減し、炉底部8にかかる荷重も半減し、
従って炉底部8の強度を大幅に低減することが可能とな
る。
れる足場9は架台用ビーム12の下までの大きさで良い
ので、重量が半減し、炉底部8にかかる荷重も半減し、
従って炉底部8の強度を大幅に低減することが可能とな
る。
足場9,13を撤去する場合は上記と反対の手順で行う
。
。
尚、本発明のボイラ火炉内点検用足場の構築方法は、上
述の実施例にのみ限定されるものではなく、ビーム挿入
孔は火炉に対して何段にも設けて、足場を何段かに分け
て構築するようにしても良いこと、又、複数の足場のう
ち必要な部分の足場のみ組立てるようにし得ること、そ
の池水発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更
を加え得ることは勿論である。
述の実施例にのみ限定されるものではなく、ビーム挿入
孔は火炉に対して何段にも設けて、足場を何段かに分け
て構築するようにしても良いこと、又、複数の足場のう
ち必要な部分の足場のみ組立てるようにし得ること、そ
の池水発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更
を加え得ることは勿論である。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明のボイラ火炉内点検用足場
の構築方法によれば、下記の如き種々の優れた効果を奏
し得る。
の構築方法によれば、下記の如き種々の優れた効果を奏
し得る。
■ 火炉の中間部に形成したビーム挿入孔から架台用ビ
ームを挿入して、架台用ビーム上に足場を構築するよう
にしたので、全体としての足場の組立・撤去時間を短縮
することができる。
ームを挿入して、架台用ビーム上に足場を構築するよう
にしたので、全体としての足場の組立・撤去時間を短縮
することができる。
■ 架台用ビームにより足場を支えるようにしたので、
その分、火炉の炉底部に必要な荷重か減少し、炉底部の
強度を低減することができる。
その分、火炉の炉底部に必要な荷重か減少し、炉底部の
強度を低減することができる。
第1図は本発明の一実施例を説明するためボイラを側方
から見た概略断面図、第2図は第1図を■−■方向から
見た図、第3図はビーム挿入孔を説明する火炉の部分拡
大図、第4図は従来例を説明するためボイラを側方から
見た概略断面図である。 図中3はボイラ、5は火炉、lOはビーム挿入孔、(2
は架台用ビーム、13は点検用の足場を示す。
から見た概略断面図、第2図は第1図を■−■方向から
見た図、第3図はビーム挿入孔を説明する火炉の部分拡
大図、第4図は従来例を説明するためボイラを側方から
見た概略断面図である。 図中3はボイラ、5は火炉、lOはビーム挿入孔、(2
は架台用ビーム、13は点検用の足場を示す。
Claims (1)
- 1)ボイラの火炉の高さ方向の中間部に予め複数のビー
ム挿入孔を開閉可能に形成し、ボイラの点検時に前記ビ
ーム挿入孔から火炉内部に架台用ビームを挿入し、該架
台用ビームの火炉内の部分の上部に点検用の足場を構築
することを特徴とするボイラ火炉内点検用足場の構築方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19215189A JPH0359264A (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | ボイラ火炉内点検用足場の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19215189A JPH0359264A (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | ボイラ火炉内点検用足場の構築方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0359264A true JPH0359264A (ja) | 1991-03-14 |
Family
ID=16286548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19215189A Pending JPH0359264A (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | ボイラ火炉内点検用足場の構築方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0359264A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014109392A (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-12 | Taihei Dengyo Kaisha Ltd | ボイラ内足場の構築方法 |
JP2021032007A (ja) * | 2019-08-28 | 2021-03-01 | 東京瓦斯株式会社 | 足場組立方法および足場組立システム |
-
1989
- 1989-07-25 JP JP19215189A patent/JPH0359264A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014109392A (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-12 | Taihei Dengyo Kaisha Ltd | ボイラ内足場の構築方法 |
JP2021032007A (ja) * | 2019-08-28 | 2021-03-01 | 東京瓦斯株式会社 | 足場組立方法および足場組立システム |
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