JPH0358819A - 精密射出成形装置 - Google Patents

精密射出成形装置

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JPH0358819A
JPH0358819A JP19408589A JP19408589A JPH0358819A JP H0358819 A JPH0358819 A JP H0358819A JP 19408589 A JP19408589 A JP 19408589A JP 19408589 A JP19408589 A JP 19408589A JP H0358819 A JPH0358819 A JP H0358819A
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mold
double
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injection molding
amount
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JP19408589A
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Inventor
Kiyoshi Wada
清 和田
Masayuki Muranaka
昌幸 村中
Masamichi Takeshita
竹下 正道
Hideo Tanide
谷出 秀雄
Hiroyuki Onodera
浩幸 小野寺
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プラスチックの射出成形において高精度の成
形品を安定性良く得る精密射出成形装置に関する。
〔従来の技術〕
プラスチックの射出成形において、レンズや光ディスク
基板などミクロンからサブミクロン単位の高精度が要求
される部品の成形には、形状精度を向上させるため、溶
融樹脂を金型キャビティ内に充填後に圧縮する所謂射出
圧縮成形法が用いられている。
射出圧縮成形法に用いる装置としては、特開昭5 8 
− I C3 .7 1 3 2号公報に記載のように
ダイプレートの位置を制御して金型パーティング面を開
けて圧縮しろを設け,射出充填完了後に高圧型締により
圧縮操作を行うことが提案されている。
また特開昭55−61439号公報に記載のように型締
した状態で圧縮しろだけ金型キャビティ寸法を大きくし
ておき、油圧シリンダ等で圧縮する装置も提案されてい
る。
一方、射出圧縮成形法のような積極的に圧縮しろを設け
て射出するのではなく、特開昭63−170013号公
報に記載のように通常の射出成形の射出充填時に型締カ
が射出圧力に負けて金型が開き、冷却個化時の樹脂の冷
却収縮に伴い圧縮力を作用させる装置も提案されている
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術において、ダイプレートの位置を制御し金
型パーティング面を圧縮しろ分だけ開ける方法では,金
型パーティング面の開き部分に溶融樹脂が流れ込んでパ
リが発生する点について配慮がされておらず、成形品の
形状精度不良や金型の寿命が短かいなどの問題があった
また型締した状態で圧縮しろ分金型キャビテイ寸法を大
きくする方法では、成形品を賦形する部分が摺動する点
について配慮がされておらず、摺動部のかじりによる金
型寿命や補修の問題があった。特にレンズやディスク等
の光学部品の成形においては鏡面に磨かれたオプティカ
ルインサートで圧縮することになり、かじりが発生した
場合、その補修は困難である。
一方、射出充填時に型締力が射出力もしくは保圧力に負
けて金型が開く方法においては、型開き量のバランスに
ついて配慮がされておらず,成形品の精度劣化となる問
題があった。すなわち開き量が位置により異なると開き
量の大きい位置は,樹脂量が多くなる。そしてこの開き
量を利用して圧縮するため、位置により圧縮効果が異な
る。すなわち位置により収縮量が異なり精度劣化となる
特にレンズやディスクのように回転対称性を必要として
いる部品においては致命的な問題となり得る。また金型
パーティング面の開き量の再現性について配慮がされて
おらず成形品の重量のばらつきが大きかった。そのため
圧縮効果がばらつき、成形品の精度不良となり歩留り低
下が問題であった。
本発明は上記状況に鑑み,金型寿命を長期化させるため
射出充填後に型締力が射出力もしくは保圧力に負けて金
型が開く方法を採用し、その問題点である開き量のアン
バランスと再現性を改善し、高精度を安定性良く得る精
密射出成形装置を提但することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達或するために,射出充填時に型締力が射出
圧力に負けて金型を開き、その型開き量を各位置とも同
一にし、その量を制御したものである。
各位置の型開き量を同一にするすなわち型開きを平行に
行うために、金型内に固定型と可動型の型開きに応じて
ピストンが移動する複動シリンダを複数設置し、それら
を連結し、作動媒体として液体を使用したものである。
また型開き量を同一にする別の方法として、型開きをセ
ンサ等により検出し、各々のセンサに対応する位置に金
型パーティング面を押しあげることができるシリンダを
設置し、検出した型開き量を比較し、型開き量の小さい
位置のシリンダに圧力を負荷させるようにしたものであ
る。
一方、型開き量を制御するために、各位置の型開き量を
検出し、型開き量と時間の関係を所定のパターンと比較
し、成形機の成形条件制御部へ制御信号を送信するよう
にしたものである。
〔作用〕
複動シリンダを連結し、液体を密封する方法は液体の体
積を圧力で変化させるのが困難であることを利用してい
る。連結した複動シリンダ内の液体の体積が不変である
ため、各々の複動シリンダ内径を等しくすれば,連結し
た全てシリンダのピストンの移動量は等しい。この移動
量を金型パーティング面の開きと連動させることにより
、金型パーティング面の開き量は、各シリンダの位置で
同一となる。一面は3点で規定されるため、3点の開き
量を同一とすると、金型パーティング面全面で開き量は
同一となる。
また、型開き量を検出し、シリンダの圧力を負荷する方
法は,実mlして型開き量を調整するため必ず型開き量
は各位置とも同一となる。
開き量の制御は、開き量を常に所定のパターンと一致さ
せるため、再現性は良い。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図により説明する。
第工図は本発明の装置の一実施例の縦断面図である。成
形金型1は成形機のダイプレート19に取り付けてある
。成形金型1は固定型2と可動型3から構或されており
金型パーティング面4で分離されている。固定型2には
複動シリンダが4個組み込んであるがここではその中の
2個を図示して説明する。複動シリンダ5,6のピスト
ン7,8の一端7a,8aは成形機の型締時に可動型3
に固定される構造となっている。また可動型3には変位
センサ9が設置してある。変位センサ9は金属との隙間
を検出できるものである。従って固定型2との隙間の変
化すなわち金型パーティング面4の開き量を検出できる
複動シリンダ5,6はピストン7,8の一端7b,8b
で固定側の空間5a,6aと可動側の空間5b,6bに
分離される。
複動シリンダ5,6は連結部10.11により連結され
ている。複動シリンダ5の固定側の空間5aと複動シリ
ンダ6の可動側の空間6bが連結部10で、複動シリン
ダ5の可動側5bと複動シリンダ6の固定側6aが連結
部11で連結されており、各々の連結された空間には液
体12.13が密封されている。図示していない複動シ
リンダも同様な連結を行っている。詳しくは後で説明す
る。
変位センサ9は変位センサ9からの信号を金型パーティ
ング而4の開き量に変換する変換器工4、金型パーティ
ング面4の開き量の時間変化パターンを所定のパターン
と此較し制御信号を出力する型開き量制御部l5、成形
機の射出条件を制御する成形機制御部16の順に接続さ
れている。
以上のように構成された装若の動作を説明する。
射出成形機の型締シリンダ18により固定型2と可動型
3は密着され、金型パーティング面4には開き量は発生
していない。この状態で射出成形機の加熱筒17で溶融
された樹脂が金型キャビティ18内に射出充填される。
その後、保圧工程になるがその保圧力を成形機↓7の型
締力より大きくしているため、成形金型1の固定型2と
可動型3の金型パーティング面が開く。その際の複動シ
リンダ5,6の動作原理を第2図〜第4図を用いて説明
する。
第2図は射出充填完了前の状態例を示す図である。第1
図の例では連結部10.11を成形金型1の外に設け、
弟2図の例では成形金型1の中に配置したが、どちらで
あってもその作用は同じである。射出充填完了前である
ため金型パーティング面4は閉じている。この状態で樹
脂の射出充填完了時に、保圧工程に移り保圧力が型締力
が大きいため、金型パーティング面4が開き、第3図の
状態例になる。
金型パーティング面4が開くと固定型2に組み込まれた
複動シリンダ5,6のピストン7,8の一端7a,8a
が可動型3に固定されているため、ピストン7,8の一
端7b,8bは複動シリンダ5,6内を可動側に前進す
る。従って複動シリンダ5,6の固定側の容積5a,6
aは増加し、可動側の容積5b,6bは減少する。この
時、金型パーティング面4の開きが平行すなわちどの位
置でも同じであると、ピストン7,8の移動量は同しで
ある。複動シリンダ5,6の内径は同じものを使用して
おり、容積5a,6aの増加量と5b,6bの減少量は
同じである。従って複動シリンダ5の固定側5aと複動
シリンダ6の可動側6bおよび連結部10に密封された
液体12の体積は金型パーティング面4の開く前の第2
図の状態と同じである。同様に複動シリンダ5の可動側
5bと複動シリンダ6の固定側6aと連結部11に密封
された液体13の体積も第2図の状態と同しである。す
なわちシリンダ内に圧力変化を発生させることなく容易
に金型パーティング面4の開きに応じてピストン7,8
が移動する。
一方、第4図は金型パーティングの開きが平行でないす
なわち傾いて各位置の開き量が異なる場合を想定した例
である。複動シリンダ6近傍の開き量δ6が複動シリン
ダ5近傍の開き量δ5より大きいと、複動シリンダ6の
ピストン8の移動量δ8が複動シリンダ5のピストン7
の移動量δ7より大きくなる。従って複動シリンダ6の
固定側の容積6aの増加量、可動側の容積6bの減少量
が複動シリンダ5の固定側の容積5aの増加量、可動側
の容積5bの減少量より大きくなる。すなわち複動シリ
ンダ5の固定側5aと複動シリンダ6の可動側6bと連
結部10に密封された液体12の体積は金型パーティン
グ面4の開きがない第2図の状態より小さくなる。一方
、複動シリンダ5の可動側5bと複動シリンダ6の恋側
6aと連結部11に密封された液体13の体積は第2図
の状態より大きくなる。しかしながら液体の体積を増減
させるには非常な高圧力を負荷させなければ実現できず
、実質的には体積は不変である。従って第4図のように
連結した複動シリンダ5,6のピストン7,8の移動量
δ7,δ8が異むるように動作しようとした場合には、
密封された液体12,13の体積を一定を保つように補
正される。すなわち常にピストン7,8の移動量δ7,
δ6を等しく保つようになっており、そのため金型バー
テイング面4の開き量を各位置で等しくする作用がある
。従って第4図のように金型パーティング面4の開き量
が傾いたままの状態になることはなく、常に第3図のよ
うに平行に開く。
この金型バーテイング面4の開き量を第1図に示した変
位センサ9で刻々検出して信号を出力し、その信号を変
換器14を介して型開き量制御部15に送信する。型開
き量制御部15では予め第5図に一例を示すような金型
パーティング面4の開き量の時間変化パターンが設定し
てあり、変位センサ9で検出された開き量がその時間に
おける設定した開き量とを比較し,その差に応じて威形
機制御部16に制御信号を出力する。成形機制御部工6
では型開き量制御部工5より出力された制御信号に応じ
て成形条件を変更する。すなわち検出した開き量が設定
開き量より大きい場合には保圧力を減少させ、逆に設定
開き量より小さい場合に保圧力を増加させる。そして検
出した開き量が設定最大開き量に一致した時点で保圧工
程を終了させる。
最大開き量に達した後は、冷却工程により金型キャビテ
ィ18内の樹脂が冷却されて収縮する。
その収縮に伴い成形機の型締力により金型パーティング
面4の開き量が小さくなり複動シリンダ5,6のピスト
ン7,8は初期の位置に戻り最終的には開き量は存在し
なくなる。すなわち最大開き量分だけ圧縮作用が働いた
ことになる。
圧縮作用により局部的なひげを防止することができる。
また成形開始時には金型パーティング面4の開きはない
ため、キャビテイ18を完全に充填してから開き量を発
生させており、その開き量も最大100μm程度のもの
であるため開き量が発生する時点では金型キャビテイl
8の壁面近傍は既に冷却が進行しているため、発生した
金型パーティング面4の開いた部分に流動してパリにな
り金型寿命を縮めたり、寸法精度不良を発生させにくい
金型のパーティング面の開きを平行にするためには、同
一直線上にない3点以上の開き量を同一にする必要があ
る。2個の複動シリンダのみでは、その複動シリンダの
位置を結ぶ直線上しか平行にならないため、第1図の装
置縦断面図の別縦断面にも同様の複動シリンダを配置し
、同様に連結してある。第l図の実施例の装置の横断面
図を第6図に示す。固定型2の中には腹動シリンダ5,
6の他に、同様の複動シリンダ20.21が組み込まれ
ていて、複動シリンダ5,6の連動部10.11と同様
の連結部22.23で連結されており,液体24.25
が密封されている。
前述したように複動シリンダ5.6を結ぶ直線上は射出
充填後の金型パーティング面4の開き量が同一である。
同じ理由から複動シリンダ20,21を結ぶ直線上は射
出充填後の金型パーティング面の開き量は・同一である
。複動シリンダ5,6を結ぶ直線と複動シリンダ20.
21を結ぶ直線が平行でない限り交点26が存在する。
従って複動シリンダ5,6を結ぶ直線上の開き量と複動
シリンダ20,21を結ぶ直線上の開き量は同一である
。従って金型パーティング面4の開きは平行となる。
以上のように各位置の開き量を同一にし、さらに再現性
良くすることができ高精度を安定性良く得ることができ
た。本実施例では2個の複動シリンダを1組として連結
し、2組を組み込んでいるが、さらに多数の組を備えて
も同等の効果である。
本発明の別の実施例について説明する。装置の構戊は第
工図とほぼ同じであるが、複動シリンダの部分が第7図
に示す構成となっている。固定型2には同じ内径の3個
の複動シリンダ31,32,33が同一直線上にそろわ
ないように配置してある。
複動シリンダ31の可動側の空間3lbと複動シリンダ
32の固定側の空間32aを連結部34で連結し、液体
40を密封してある。同様に複動シリンダ32の可動側
の空間32bと複動シリンダ33の固定側の空間33a
を連結部35で連結し、液体41を密封してある。また
複動シリンダ33の町動側の空間33bと複動シリンダ
3lの固定側の空間31aを連結部36で連結し、液体
42を密封してある。
複動シリンダ31,32.33のピストン37,38.
39の一端37a,38a,39aは射出開始前の型締
時に可動型3に固定される構造となっている。
動作は第1図の実施例と同様である。複動シリンダ31
,32.33の位置における射出充填後の金型パーティ
ング面4の開き量が異なると、液体40,4↓,42の
体積が変化することになり、前述した理由より、3ケ所
の開き量が同一になるようにしか開かない。同一直線上
にない3点で平面が形成されるためその開き量が同じで
あれば全面において開き量は同じである。
複動シリンダの数をさらに多くして同様に連結しても同
等の作用がある。第8図に示すように1つのシリンダの
固定側の空間aと隣のシリンダの可動側の空間bを連結
し、そのシリンダの固定側の空間aをさらにその隣のシ
リンダの可動側の空間bと連結というように順々に連結
し、最後のシリンダの固定側aを最初のシリンダの可動
側bを連結すれば良い。
以上のように金型バーティング面4の開き量を全面にお
いて同一にすることにより,成形品の傾きや位置により
収縮率が異なることを防止することができ、特にレンズ
やディスクの回転対称性を向上することができた。
なお,以上の実施例において複動シリンダ5,6等のピ
ストン7,8等の一端7a,8a等は、成形金型1の開
閉時には、可動型3には固定されず、型締時から型開ま
での成形工程中は可動型3に固定される。その一実施例
を第9図に示す。可動型3に油圧シリンダ43,.44
を固定している。
成形品取出などで成形金型lの固定型2と可動型3を開
閉する場合には(a)のように油圧シリンダ43.44
のピストン43a,44aはピストン7の一端7aと接
触させず、型締して成形を行う際には成形機より信号を
受けて油圧シリンダ4.3.44に圧力を負荷し、ピス
トン43a,44aを前進させて、ピストン7の一端7
aを両側から挾み込んで移動できないように固定する。
この固定方法は本発明の本質を変えるものではないので
他のいかなる方法でも差し支えない。
また上記実施例では複動シリンダを固定型に組み込んだ
が、可動側であっても何ら問題はない。
本実施例では複動シリンダを連結した空間全てに液体を
密封しているが、一組の連結のうち1つの空間は気体で
あっても他の空間が全て液体であれば同様の効果がある
第l図や第7図の実施例では成形金型1の中に複動シリ
ンダを組み込んでいたが、複動シリンダを外部から後で
取り付けられるとピストンの位置の調整などが行いやす
くなり便利である。
第10図は外部から複動シリンダを取り付ける一実施例
である。構或は第1図とほぼ同様であり異なる取付近傍
断面を示している。複動シリンダ5にはピストン7有し
ており、その一端7cには可動型に固定するための固定
用穴7dが設けてある。また可動型3にはピス1−ン7
の一端7cを固定するための固定装置76が備えてある
。その固定装置76には突起部76が設けてある。
複動シリンダ5は固定型2の外壁面2aにネジ(図示せ
ず)で固定される。この時、第10図(a)のようにピ
ストン7の固定用穴7dが固定装置76の突起部76a
に対応するようにセットする。
型締時には、成形機の型締信号により固定装置76が動
作し突起部76aが突出しててピス1−ン7の固定用穴
7dに挿入される。この突起部76aが押入されたこと
によりピストン7の一端7cと可動型3の位置関係が固
定される。そのため金型パーティング面4の開き量に応
じて複動シリンダ5内でのピストン7の位置が移動する
この動作および効果は第1図の場合と同じであるので省
略する。
ここで腹動シリンダ5と固定型2の固定方法、ピストン
7の一端7Cと可動型3の固定方法は他の方法であって
も差し支えない。例えば電磁石などを利用する方法もあ
る。
以上は本発明を成形金型に応用したものであるが成形機
にも応用でき,第11図にその一実施例を示す。
成形機は固定側のダイプレート19a、可動側のダイプ
レート、4本のダイバー85、ナット86,型締シリン
ダ18等から構威されている。
さらに複動シリンダ77.78が固定されている。
複動シリンダ77.78はピストン79.80を有して
おり、その一端79a,80aは可動側ダイプレート1
9bに固定されている。複動シリンダ77と78は連結
部81.82により連結されている。
ピスI・ン79.80は固定型ダイプレ−1・19aと
可動側のダイプレート19bの間隔の変化に応じて移動
できる。複動シリンダ77.78の固定側の空間77a
,78aはダイプレート間隔が大きくなると拡がり、可
動側の空間77b,78bは縮まる。
複動シリンダ77の固定側の空間77aと複動シリンダ
78の可動側の空間78bを連結部81で連結し、液体
83を密封している。また複動シリンダ77の可動側の
空間77bと複動シリンダ78の固定側の空間78aを
連結部82で連結し、液体84を密封している。このよ
うに2個の複動シリンダを一組に連結し,2組以上を固
定側ダイプレート19aと可動側のダイプレート19b
の間に設置した。
型締時すなわち金型パーティング面4が密着している時
点での各位置のダイプレート間隔を基準として各シリン
ダのピストンの初期位置を調整しておく。
この動作および原理は第1図の成形金型内に組み込んだ
場合と同様であるので、常に各位置におけるダイプレー
ト間隔の変化量を同一にすることができる。型締時を基
準として各位置のダイプレート間隔の変化量を同一にす
ることは金型パーティング面4の開き量を同一すること
である。従って成形機に取り付けた場合でも成形金型に
取り付けた場合と同じ効果が得られる。
成形機に取り付ける場合も、成形金型の場合と同様,3
個以上の複数シリンダをl組として連結し1組以上取り
付けるもしくは2個以上の複数シリンダを1組として連
結し2組以上取り付ける。
また第1図に示したような成形金型内に組み込んだセン
サ9により検出した金型パーティング面4の開き量を所
定のパターンに制御する。ここで金型パーティング面4
の開き量のかわりに固定側のダイプレート19aと可動
{[111のダイプレート19bの間隔をセンサで検出
し、型締時のダイプレート間隔との変化量を、開き量制
御部と同様の作用をするダイプレート間隔制御部により
所定のパターンに制御しても再現性を向上することがで
きる。
上記実施例では、成形金型に設けた場合でも成形機に取
り付けた場合でも、初期のピストンの位置関係が間違っ
ていると傾いたままその傾きを保持することになる。取
り付け精度にも限度があるため取り付けた後にピストン
の位置関係を調整させる機構を設けた。その実施例を第
12図〜第14図に示す。ここではその原理を説明する
ため複動シリンダの連結部の断面図を示した,第12図
は2個の副動シリンダ5,6′の連結における調整機構
である。複動シリンダ5,6′は第2図で説明したとお
り,複動シリンダ5の固定側の空間5aと複動シリンダ
6′の可動側の空間6′b.複動シリンダ5の可動側の
空間5bと複動シリンダ6′の可動側の空間6’  a
を連結している。密封した液体12と13は同じ媒体と
した。
ここでさらに複動シリンダ6′の固定側の空間6’  
aと可動側の空間6’  bを連結部87で連結し、そ
の中間にバルブ等による開閉部88を設けた。開閉部8
8を閉じた状態では第2図と全く同じ作用をもつ。一方
開閉部88を開けた状態では複動シリンダ6′の固定側
の空間6’  aと可動側の空間6’  bが連結され
る。その結果、5a−6 ’  b − 6 ’  a
 − 5 bと全ての空間が連結される。
液体12と13が混合されるが同一の媒体としたため問
題にはならない。この状態ではピストン7や8が移動し
ても液体の体積は同じであるので、ピストン7,8は簡
単にしかも単独で移動可能となる。
次にこの開閉部を連結した複動シリンダの動作について
説明する。この複動シリンダ5,6′は開閉部88を開
けた状態で成形金型もしくは成形機に取り付けられる。
そして成形金型を成形機に取り付けて型締を行う。この
時点までピストン7,8は単独に移動可能であり、ピス
トン7,8の位置が#4I1される。型締時すなわち全
型パーティング面4の開きがない状態で開閉部88を閉
じる。
以後を全て開閉部88は閉じた状態で動作する。
これにより開閉部の存在しない前述した実施例と同じに
なる。従って取り付け精度によらず前述した実施例と同
じ効果を得られる。
第13図は3個の複動シリンダの場合の調整機構の一実
施例である。構或は第7図と同じであるが、前述した2
個の複動シリンダの場合と同様、3個の複動シリンダ3
1.32’ ,33’ のうちの2個の複動シリンダ3
2’ ,33’は開閉部91.92を備えた連結部89
.90により固定側の空間32’  a,33’ aと
可動側の空間32’  b,33’  bが連結されて
いる。開閉部91.92が開いた状態では、31a−3
3’  b−33’  a−32’  b−32’  
a−3lbと全ての空間が連結され、ピストン37,3
8.39は単独に移動可能である。.J1整は2個の場
合と同様、型締時に開閉部91.92を開けて行い、そ
の後開閉部を閉じる。
以上のように複動シリンダの何個であっても開閉部を設
けて、その開閉部を開けることにより連結した複動シリ
ンダの全空間を一連とすることにより、各ピストンの位
置を調整することができ、取り付け精度によらず、平行
に型を開かせ高精度を実現できる。
また開閉部を備えた連結は第14図のように、複動シリ
ンダではなく5連結部に設けてもよい。
また同じ複動シリンダの固定側と可動側の連結でなくて
も差し支えない。
本発明の別の一実施例を第15図により説明する。
成形金型1の固定型2に4個の変位センサ51,52,
53.54 (第15図は断面図であるため53.54
は図示せず)が組み込まれている。また可動型3には4
個の油圧シリンダ55,56,57.58 (57.5
8は図示せず)が組み込まれている。
センサ51〜54は、固定型2と可動型3の金型パーテ
ィング面4の開き量を検出するものである。センサ51
〜54により検出された信珍の変換器59〜62 (6
1.62は図示せず),油圧シリンダ55〜58の油圧
発生部63〜66(65,66は図示せず),油圧発生
部63〜66に制御信号を送るシリンダ圧力制御部67
、変換器59〜62で変換された開き量信号を比較し、
シリンダ圧力制御部67に情報信号を送信する開き量比
較部68,開き量の時間変化パターンを設定し、センサ
51〜54で検出された開き量と設定値を比較し、成形
機の成形条件制御部69に信号を送る開き量制御部70
から構或されている。
センサ51〜54と油圧シリンダ55〜58は各々1個
ずつを組として近傍に配置してある。
以上のように構成された装置の動作を説明する。
成形機の型締シリンダ18により成形金型lの固定型2
、可動型3は高圧で型締され、金型パーティング面4は
密着される。成形条件制御部69により設定された成形
条件で、加熱筒工7で溶融された樹脂が金型キャビティ
内に射出される。第16図に以降の動作を示している。
先ず樹脂75が金型キャビティ18内に充填されるまで
の射出工程中は(a)に示すように型締力によって固定
型2と可動型3の金型パーティング面4は閉じたままで
ある。そして(b)に示す?うに金型キャビテイl8に
樹脂が隅焦く充填された時点でも金型パーティング面4
は閉じている。
この後、樹脂の収縮による不足分を補足するための保圧
工程に移るが、型締力より射出力(保圧力)を大きくな
るよう成形条件を定めており、金型パーティング面4に
(C)のように開く。ここで固定型2に組み込まれた変
位センサ51〜54で、可動型3との開き量を検出する
。その信号が第工5図に示した変換器59〜62を介し
て開き量比較部68に送られる。
開き量比較部68では変位センサ51〜54で検出され
た開き量δ5■〜δ54を比較し、それらの最大値δ判
定とその最大値との差を求め、シリンダ圧力制御部67
にその情報を送信する。シリンダ圧力制御部67では、
開き量の小さい部分に配置された油圧シリンダの油圧発
生部に信号を送り、油圧シリンダに圧力を負荷する。開
き址δ,、〜δ,4の中でδ,、が最も大きい場合、油
圧シリンダ52〜54に圧力を負荷させ,油圧シリンダ
5lは無負荷にする。
?力を負荷された油圧シリンダ52〜54のピストン7
2〜74 (72.74は図示せず)は前進して固定型
2を押しあげる。その結果、第16図(d)に示すよう
に開き量δ51〜δ54が等しくなる。すなわち固定型
2と可動型3は平行に開く。
さらに保圧工程が進み開き量δ,■〜δ54はさらに大
きくなり(e)に示すように最大開き量δ,ncL×に
むる。ここで、開き量が発生して最大開き量になるまで
の開き量の時間変位パターンを開き量制御部70に予め
設定しておき、開き量比較部68で検出した開き量δ,
1〜δ54の最大値δと設定した開き量との大小関係を
判定し、成形条件制御69に信号を送る。
すなわち開き量δが設定値より大きい場合には、保圧力
を小さくし、逆に設定値より小さい場合には保圧力を高
くする。開き量の時間変化パターンの例は第5図で示し
てある。
第16図(e)のように最大開き量δn CLxになっ
た時点で、開き量制御部70からの信号により成形条件
制御部69では保圧工程を終了させる。
またシリンダ圧力制御部67では全油圧シリンダ52〜
54の圧力を焦負荷にさせる。
その後、樹脂の収縮により開き量δ,、〜δ,4は小さ
くなり(f)に示すように金型パーティング面4は密着
する。前進していた油圧シリンダ52〜54のピストン
72〜74は固定型2に押されて元の状態に戻る。
以上のように、各位置の開き量を同一にし、開き量の変
化パターンを再現性良く実呪することができ、高精度を
安定性良く得ることができた。
なお、第1図〜第16図で説明した本発明の実施例では
開き量の均一にする機能と再現性向上の機能の両方を組
み入れているが、いずれか一方のみであっても十分効果
のあるものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、成形開始時には型締力により全型パー
ティング面に開きなしで樹脂を射出し、射出完了特に平
行に金型パーティング面を開かせ、その開き量を所定の
パターンに制御し、樹脂の冷却収縮を利用して圧縮する
ことができるので,ヒケ,成形品面の傾き、パリによる
寸法不良などの精度劣化を防止し、成形品重量を安定さ
せ、金型寿命を長く保つ効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の精密射出成形装置の縦断面
図,第2図,第3図,第4図は本発明の原理を示す第工
図の主要部の断面図、第5図は本発明を用いた金型パー
ティング面の開き量の時間変化パターンの例を示すパタ
ーン図、第6図は第1図の装置の横断面図、第7図,第
8図は本発明の別の実施例を示す断面図、第9図は第1
図のピストン一端を可動型に固定する一例を示す断面図
,第10図は複動シリンダを外部から取り付ける一実施
例を示す断面図、第11図は本発明の別の一実施例を示
す断面図,第12図,第工3図,第工4図はピストンの
位置を調整する構造の断面図、第15図は本発明の別の
一実施例を示す断面図、第16図(a),(b),(C
),(d),(e),(f)は第15図の主要部の動作
経過を示す断面図である。 1・・・成形金型、2・・・固定型、3・・可動型、l
1・・・金型パーティング面、5,6・・・複動シリン
ダ、9,51.52・・変位センサ、55.56・・油
圧シリンダ。 罵 f 図 晃 2 図 2才 カ 3 図 第 牛 回 弔 5 図 時間 革 2 図 2ノ 葛 7 図 2 第 8 羽 其 9 配 (.i) (b) 3 +5改 /d 44a 4″l− 菓 7l 回 3ざd 3ld J1改 英 l5 岨 菓 Tも 羽 ?! ((2.) 55 /8 55 (C)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プラスチックの射出成形において、射出充填後に保
    圧力により成形金型の固定型と可動型との金型パーティ
    ング面に開き量を発生させ、前記開き量を前記金型パー
    ティング面の少なくても3点以上の位置で同一とし、樹
    脂の冷却時の収縮に伴ない型締力により圧縮することを
    特徴とする精密射出成形装置。 2、前記金型パーティング面の開き量に応じて移動する
    ピストンを具備している複動シリンダを前記成形金型内
    に複数個設け、前記複動シリンダの前記金型パーティン
    グ面の開き量が大きくなると拡がる側の空間と、前記複
    動シリンダのうちの他の複動シリンダの前記金型パーテ
    ィング面の開き量が大きくなると縮まる側の空間とを連
    結し、前記連結により設けられた複数の空間の全てもし
    くは1つを除いて液体を密封したことを特徴とする請求
    項1記載の精密射出成形装置。 3、前記複動シリンダ3個以上を1組として連結し1組
    以上を前記成形金型内に組み込んだもしくは前記複動シ
    リンダ2個以上を1組として連結して2組以上を前記成
    形金型内に備えたことを特徴とする請求項2記載の精密
    射出成形装置。 4、前記複動シリンダのピストンの一端が、型締時に前
    記成形金型の固定型と可動型のうち該複動シリンダを備
    えた側とは異なる側に固定され、遅くとも型開き以前に
    は固定がはずれていることを特徴とする請求項3記載の
    精密射出成形装置。 5、前記複動シリンダを前記成形金型の外部から取り付
    けられることを特徴とする請求項3又は請求項4記載の
    精密射出成形装置。 6、前記成形金型を取り付けた成形機において型締した
    時点での前記成形機の固定側と可動側のダイプレート間
    隔と、前記金型パーティング面の開き量を発生させた時
    点での前記固定側と可動側のダイプレート間隔との変化
    量を前記ダイプレート上の少なくても3点以上の位置で
    同一としたことを特徴とする請求項1記載の精密射出成
    形装置。 7、前記成形機のダイプレート間隔の変化量に応じて移
    動するピストンを具備している複動シリンダを前記成形
    機に複数個設け、前記複動シリンダの前記ダイプレート
    間隔が大きくなると拡がる空間と、他の複動シリンダの
    前記ダイプレート間隔が大きくなると縮まる側の空間と
    を連結し、前記連結により設けられた複数の空間の全て
    もしくは1つを除いて液体を密封したことを特徴とする
    請求項6記載の精密射出成形装置。 8、前記複動シリンダ3個以上を1組として連結し1組
    以上を前記成形機に設けたもしくは前記複動シリンダ2
    個以上を1組として連結し2組以上を前記成形機に設け
    たことを特徴とする特許請求の範囲第7項の精密射出成
    形装置。 9、前記複動シリンダの連結により設けられた複数の空
    間同士を連結し、該連結部に開閉手段を設けたことを特
    徴とする請求項2ないし請求項5又は請求項7又は請求
    項8記載の精密射出成形装置。 10、前記開閉手段を全て開けた場合に前記複動シリン
    ダの空間が一連となることを特徴とする請求項9記載の
    精密射出成形装置。 11、前記開閉手段を全て開けて前記各複動シリンダの
    ピストンの位置を調整することを特徴とする請求項10
    記載の精密射出成形装 置。 12、前記成形金型の金型パーティング面の開き量を検
    出するセンサと、前記金型パーティング面を押すための
    シリンダを各々1個ずつで一組として、前記成形金型内
    で近づけて配置し、前記センサとシリンダの組み合わせ
    を3組以上前記成形金型内に具備し、前記センサにより
    検出した金型パーティング開き量を比較し、前記シリン
    ダに負荷する圧力を制御するシリンダ圧力制御部を有す
    やことを特徴とする請求項1記載の精密射出成形装置。 13、前記成形金型内に前記金型パーティング面の開き
    量を検出するセンサを具備し、前記センサにより検出さ
    れた開き量を所定のパターンと比較し、射出成形機の制
    御部へ信号を送信する開き量制御部を有することを特徴
    とする請求項1又は請求項2記載の精密制御装置。 14、前記成形機の固定側のダイプレートと可動側のダ
    イプレートの間隔を検出するセンサを具備し、成形金型
    を型締した時点でのダイプレート間隔との変化量を所定
    のパターンと比較し、射出成形機の制御部へ信号を送信
    するダイプレート間隔制御部を有することを特徴とする
    請求項6ないし請求項8記載の精密制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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