JPH035871Y2 - - Google Patents

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JPH035871Y2
JPH035871Y2 JP3348285U JP3348285U JPH035871Y2 JP H035871 Y2 JPH035871 Y2 JP H035871Y2 JP 3348285 U JP3348285 U JP 3348285U JP 3348285 U JP3348285 U JP 3348285U JP H035871 Y2 JPH035871 Y2 JP H035871Y2
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JP
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contact
coil spring
changeover switch
fixed contact
weight
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JP3348285U
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は例えば車輌や自動販機等の盗難を予防
するために、これらに装着される振動センサーで
あつて、この振動センサーの作動を切換えるため
の振動センサーの切換え装置に関するものであ
る。
従来の技術 従来、車輌や自動販売機等の盗難を防止するた
めに、これらに振動センサーが装着されている
が、振動を生じたとき直ちに警告灯が点灯した
り、またブザーが作動して警報を嗚らすようにな
つている。これは振動によつて揺動する揺動体側
の接点と、この接点が操り返し当接する他方の固
定接点との接触において振動センサーが機能する
ようになつている。
考案が解決しようとする問題点 従来の振動センサーにおいても、振動センサー
を作動させるときの電源スイツチを設けてある
が、このスイツチの切換えによつて振動センサー
の作動を停止できるが、しかし、振動時に揺動す
る揺動体は、吊り糸や板ばね、あるいはコイルス
プリング等であつて、このような揺動体に重りを
設けているので、例え電源を切つても、その揺動
体側の重りは振動時に常に揺動し他方の固定接点
に当接する。したがつて、電源スイツチを切つて
も揺動体の可動接点と固定接点は振動がある毎に
当接を繰り返すので、各接点部分を損傷するとい
う問題点がある。
問題を解決するための手段 本考案は上記の欠点を除去するために、ケース
内に揺動体すなわち絶縁体で被覆したコイルスプ
リングを吊架して設け、このコイルスプリングの
上端にマイナス(−)側を導線を接続し、下端に
揺動体側の可動接点となる重りを吊架し、且つプ
ラス(+)側の導線を接続すると共に、この可動
接点の重りと対向し、且つケースの下壁部に固定
された固定接点を設け、切換スイツチの閉成によ
つてコイルスプリングが縮小し、可動接点と固定
接点との間隔が大きく離れるようにすることにあ
る。
作 用 電源の切換スイツチを閉成したときに、コイル
スプリングに磁界が生じるので、コイルスプリン
グが縮小し、第2図の如く可動接点を上方に移動
する。また切換スイツチが開成されるとコイルス
プリングが重りで徐々に伸長し、下方に垂下し固
定接点との間に僅かに間隔を有した位置で停止状
態になる。
したがつて、切換スイツチが開成しているとき
は、振動センサー装置の機能を作動状態にしてあ
るので、車輌の盗難時に振動を生じたときは、そ
の振動が可動接点を上下に移動を繰り返し固定接
点との接離を繰り返す。このように両接点が当接
したときは固定接点に接続されている警告灯やブ
ザーに通電され、また両接点が離れたときは通電
が遮断される。
実施例 本考案の一実施例を図面と共に説明する。
ケース本体1の上壁部1aに貫通孔を形成した
固定金具3を固着する。この固定金具3にコイル
スプリング2の上端を嵌挿し導線4aを接続す
る。この導線4aはマイナス(−)側に接続され
ている。またケース本体1の上壁部1aに貫通孔
を形成した固定ゴム5を固着し、この固定ゴム5
に貫挿した導線4bを切換スイツチ7に接続し、
さらにコイルスプリング2の下端側部に接続す
る。この導線4bはプラス(+)側の電源9に接
続される。また、このコイルスプリング2の下端
縁に可動接点aとなる重り6を固着している。こ
の重り6と対向し且つケース本体1の下壁部1b
に固定された固定接点8が固着され、この固定接
点8の導線4cに警告灯やブザー(図示せず)が
接続される。
電源9を切換スイツチ7で遮断したとき、コイ
ルスプリング2が伸長し可動接点aの重り6が、
下方の固定接点8に接近し僅かな間隙を有する。
このとき、装置や車輌に振動が発生すると、重
り6がコイルスプリング2の張力に抗して上下に
移動を繰り返し、固定接点に接離を繰り返す。こ
れによつて警告灯やブザーに通電と遮断が繰り返
され振動を検知することができる。
次に電源9を切換スイツチ7により閉成する
と、コイルスプリング2が磁界によつて縮小し、
可動接点aの重り6が前記の逆方向、すなわち上
方に移動し固定接点8から十分離れるので、振動
によつて妄りに各接点a,8が接触しない。
考案の効果 電源を閉成した後はコイルスプリングの縮小に
より、各接点が十分に離れ各接点が接触しないの
で、特に自動車に装着した場合でも、車の走行中
に各接点の摩耗を未然に防止できるという効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例であつて、第1図は切換
スイツチが開成した状態の縦断面図、第2図は切
換スイツチが閉成した状態の縦断面図を表わすも
のである。 a……可動接点、1……ケース本体、2……コ
イルスプリング、3……固定金具、4a,4b…
…導線、5……固定ゴム、6……重り、7……切
換スイツチ、8……固定接点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケース本体とこのケース本体内に張設したコイ
    ルスプリングとこのコイルスプリングの一端に接
    続された導線とスプリングの他端に接続され且つ
    切換スイツチを接続した導線と可動接点の重りと
    この重りと対向する位置にあり且つケース本体の
    下壁部に固定された固定接点とを設け切換スイツ
    チが閉成したときにスプリングが縮小し且つ切換
    スイツチが開成したときにこのスプリングが伸長
    し固定接点と僅かに間隙を有して停止状態にあり
    振動を生じると可動接点とこの固定接点が接離す
    ることを特徴とする振動センサーの切換え装置。
JP3348285U 1985-03-11 1985-03-11 Expired JPH035871Y2 (ja)

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JP3348285U JPH035871Y2 (ja) 1985-03-11 1985-03-11

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JP3348285U JPH035871Y2 (ja) 1985-03-11 1985-03-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61149839U JPS61149839U (ja) 1986-09-16
JPH035871Y2 true JPH035871Y2 (ja) 1991-02-14

Family

ID=30535975

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JPS61149839U (ja) 1986-09-16

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