JPH02193023A - 液面検出装置 - Google Patents

液面検出装置

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JPH02193023A
JPH02193023A JP1209789A JP1209789A JPH02193023A JP H02193023 A JPH02193023 A JP H02193023A JP 1209789 A JP1209789 A JP 1209789A JP 1209789 A JP1209789 A JP 1209789A JP H02193023 A JPH02193023 A JP H02193023A
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JP
Japan
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float
magnetic plate
electromagnet
liquid level
contact
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Pending
Application number
JP1209789A
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English (en)
Inventor
Yutaka Ishikawa
裕 石川
Seizaburo Kawashima
清三郎 川嶋
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は液面検出装置に関し、特にフロートの動きで液
面の変化を検出する液面検出装置に関する。
[従来の技術] 車両のエンジンオイルやブレーキオイル等の不足を検知
し警報する用途に液面検出装置が使用されでおり、かか
る検出装置として、液面に浮かぶフロートを有するもの
が低コストで信顆性が高いという理由で多用されている
上記フロート式検出装置の一例は、第5図に示す如く、
タンク底壁Wに立設した筒状ハウジング8の外周にフロ
ート1を嵌装して、液面Sの上昇下降に伴いフロート1
が上下動するようになし、上記フロート1には永久磁石
11を設けるとともに、上記ハウジング内には液面低下
の下限位置にリードスイッチ2を設け、上記フロート1
が下限位置に至った時に上記永久磁石11の磁界の作用
で上記リードスイッチ2が閉成し、警報を発するもので
ある。
なお、実開昭58−109028号公報、実開昭58−
132827号公報には、フロートに接点の一方を一体
に設けるとともに、タンク壁に他方の接点を設け、フロ
ートがタンク壁近くに至った時に両接点が接触導通して
信号を発するようにした液面検出装置が開示されている
[発明が解決しようとする課題] ところで、エンジンオイル等の液面は、車両の振動等に
より波立っており、これに伴って上記フロートも上下振
動して、特に上記下限位置の近くにフロートが至って永
久磁石の磁界がリードスイッチに作用し始める段階で、
上記フロートの振動に応じてリードスイッチが作動し、
いわゆる信号チャタリングや誤信号を生じる。
このため、従来は上記リードスイッチの信号を受ける入
力回路に、信号チャタリングを解消するタイマ回路等を
設けているが、これによると、回路コストが高くなって
コストメリットが減殺されるという問題がある。
本発明はかかる課題を解決するもので、高価なタイマ回
路等を必要とせず、確実な検出をなし得る安価な液面検
出装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の構成を第1図で説明すると、液面検出装置は、
タンク内の液面Sの上昇下降に伴い上下に移動するフロ
ート1と、該フロート1が所定位置に至った時に作動す
る信号接点2と、フロート1端面およびこれに対向する
タンク壁Wのいずれか一方に設けた磁性体板3と、上記
フロート1端面および上記タンク壁Wのいずれか他方に
設けられ、上記所定位置の近くに至ったフロート1を当
該所定位置に吸引位置決めする磁石体4とを具備してい
る。
[作用] 液面の波立ちに伴いフロート1は上下に振動する。液面
Sが変化し、フロート1が上記所定位置近くに移動する
と、これは自己の振動により周期的に所定位置に至り、
この結果、上記信号接点2が周期的に作動せしめられて
チャタリングを生じることになる。
ここにおいて、本発明の液面検出装置においては、上記
所定位置の近くにフロート1が至ると、磁石体4の磁界
が磁性体板3に及んで上記フロート1は急速に所定位置
に誘引位置決めされ、チャタリングを生じることなく信
号接点が作動する。
[第1実施例] 第1図において、タンク底壁W上には周壁に適宜液流入
口く図略)を設けた筒状ガイド部材5が設けてあり、ガ
イド部材5の底部には樹脂製のコイルボビン41にコイ
ル43を巻回した電磁石4が設けである。ガイド部材5
の中心上半部内には図略の支持構造により下端閉鎖の筒
状ケース21が配設され、該ケース21内には信号接点
たるリードスイッチ2が設けである。リードスイッチ2
はガラス容器内に密封されたリード片が磁界の作用によ
り接触導通するものである。
上記ガイド部材5内には上記ケース21の外周に嵌装さ
れて上下動自在に筒状フロート1が設けてあり、該フロ
ート1は低下した液面Sに浮いてこれと共に上下動する
。上記フロート1の内周部上端にはリング状の永久磁石
11が埋設しである。
フロート1が低下して下限位置に至ると、これと一体に
下降した上記永久磁石1′1が上記リードスイッチ2に
正対し、その磁界が作用してリードスイッチ2を閉成せ
しめる。
上記フロート1の下端開口には上記ケース2′1の下方
を閉鎖するように磁性体板3が設けてあり、該磁性体板
3は中心部が下方へ突出して上記電磁石4のコア42に
対向している。
上記電磁石4には、通常閉じられているリセットスイッ
チ61を介してバッテリ63より通電されており、一方
、上記リードスイッチ2の両端より延びるリード線22
.23は一方が警報ランプ62′に接続され、他方がア
ースされている。上記警報ランプ62は上記バッテリ6
3より給電される。
上記構成の液面検出装置において、液面が低下するとフ
ロート1は図示の如く液面S上に浮く。
液面Sが波立っていると上記フロート1はこれに応じて
上下に振動する。さらに液面Sが低下して下限位置に近
付くと、振動するフロート1は周期的に下限位装置に至
り、これに設けた永久磁石11の磁界が周期的に上記リ
ードスイッチ2に作用してこれを間欠的に閉成せしめ、
いわゆるチャタリング状態となる。
′ここにおいて、上記構成の装置においては、上記フロ
ート1が上記下限位置近くに至った段階で、これに設け
た磁性体板3に電磁石4の磁界が作用し、フロート1は
急速に下方へ吸引されて磁性体板3が電磁石コア42に
吸着され、上記フロート1、は永久磁石11がリードス
イッチ2に正対する所定位置に位置決めされる。しかし
て、上記リードスイッチ2は永久磁石11の磁界の作用
を受けて、チャタリングを生じることなく確実に閉成し
、液面低下の警報ランプ62が点灯する。
液が供給されてタンク内の液面Sが上昇しても、上記フ
ロート1は電磁石4に吸着された状態となっているから
、リセットスイッチ61を開いて電磁石4への給電を断
つ。これにより、フロート1はその磁性体板3が上記ケ
ース21の底面に当接する原位置まで上昇し、リードス
イッチ2が開成する。
[第2実施例] 上記実施例では信号接点としてリードスイッチを使用し
たが、接点構成を簡易化した例を第2図に示す。図にお
いて、ガイド部材5内のフロート1は柱体であり、中心
部を下方へ突出せしめたその下端面に磁性体板3が接合
しである。一方、上記磁性体板3に対向する電磁石コイ
ルボビン41の上面には二カ所に、金属ブラケット44
.45が熱かしめにより固定され、これら各ブラケット
44.45には信号接点71.72が設けである。
そして、信号接点71は警報ランプ62に接続され、信
号接点72はアースされている。
なお、液面Sの上昇時には、上記フロート1はガイド部
材5の内周面に突出せしめた切り起こし51に上端面が
当接して原位置に保持される。
かかる構成によれば、液面Sの低下によりフロート1が
下限位置に近付くと、その磁性体板3が電磁石コア42
に吸着固定され、同時に両信号接点71.72が上記磁
性体板3に接触し導通せしめられて、警報ランプ62が
連続点灯する。この時の上記信号接点と磁性体板の接触
は、磁力により十分な圧力で確実になされる。
かかる構造によっても上記実施例と同様の効果がある。
[第3実施例] 本実施例は信号接点の構成をさらに簡易化したもので、
これを第3図および第4図に示す。図において、電磁石
コアは絶縁板46を介在せしめた一対の半円柱コア42
A、42Bより構成され、各コア42A、42Bには頂
面の二カ所に信号接点部421.422が突出形成しで
ある。そして、これらコア42A、42Bは一方が警報
ランプ62に接続され、他方がアースされている。
磁性体板3は、フロート1の下端面突出部に接合されて
上記各信号接点部421.422に対向している。フロ
ート1が下限位置近くに至ると、上記磁性体板3は電磁
石コアに吸着され、同時に信号接点部421.422間
が導通せしめられる。
なお、突出する信号接点部を形成せず、磁性体板3がコ
アの頂面に直接接触するようにもできるが、この場合に
は上記頂面に網目状のダイヤカット加工等を施して、接
触を確実にすることが望ましい。
上記各実施例では、フロートを強力に吸引し、かつリセ
ット動作も容易な点で、磁石体として電磁石を使用した
が、液面上昇時にフロートが自身の浮力により磁石体よ
り離れるように設計すれば、リセットスイッチが不要で
あり、この時、磁石体として永久磁石を使用すれば、装
置の一層の簡素化が実現される。なお、上記リセットス
イッチは、車両のイグニションスイッチで兼用すること
が可能である。
上記各実施例では液面の下限検出を行ったが、上限検出
にも利用できることはもちろんである。
また、磁性体板をタンク壁に設け、磁石体をフロートに
設ける構造としても良い。
[効果] 以上の如く、本発明の液面検出装置によれば、タイマ回
路等の高価な電気回路を必要とすることなく、信号チャ
タリングや誤信号の発生を防止して、液面の検出を安価
かつ正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はそれぞれ本発明の第1ないし第3
実施例における検出部断面を含む全体構成図、第4図は
本発明の第3実施例における電磁石の斜視図、第5図は
従来装置における検出部の断面図である。 1・・・フロート 2・・・リードスイッチ(信号接点) 3・・・磁性体板 4・・・電磁石(磁石体) 41・・・コイルボビン 42.42A、42B・・・コア 421.422・・・信号接点部(信号接点)43・・
・コイル 46・・・絶縁板 61・・・リセットスイッチ 62・・・警報ランプ 63・・・バッテリ 71.72・・・信号接点 S・・・液面 第2図 第1図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. タンク内の液面の上昇下降に伴い上下に移動するフロー
    トと、該フロートが所定位置に至った時に作動する信号
    接点と、フロート端面およびこれに対向するタンク壁の
    いずれか一方に設けた磁性体板と、上記フロート端面お
    よび上記タンク壁のいずれか他方に設けられ、上記所定
    位置の近くに至ったフロートを当該所定位置に吸引位置
    決めする磁石体とを具備する液面検出装置。
JP1209789A 1989-01-20 1989-01-20 液面検出装置 Pending JPH02193023A (ja)

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JP1209789A JPH02193023A (ja) 1989-01-20 1989-01-20 液面検出装置

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JPH02193023A true JPH02193023A (ja) 1990-07-30

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