JPH0358501A - 共振器 - Google Patents

共振器

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JPH0358501A
JPH0358501A JP19532489A JP19532489A JPH0358501A JP H0358501 A JPH0358501 A JP H0358501A JP 19532489 A JP19532489 A JP 19532489A JP 19532489 A JP19532489 A JP 19532489A JP H0358501 A JPH0358501 A JP H0358501A
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JP
Japan
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forming part
inductance forming
inductance
side wall
resonator
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JP19532489A
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Inventor
Hiroshi Hatanaka
博 畠中
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NIPPON DENGIYOU KOSAKU KK
Nihon Dengyo Kosaku Co Ltd
Original Assignee
NIPPON DENGIYOU KOSAKU KK
Nihon Dengyo Kosaku Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車無線又は船舶照線等の基地局における
送信空中線共用装置の構成素子等に好適な共振器に関す
るものである. 従来の技術 第75図は、従来の共振器より成る帯域通過ろ波器の一
例を示す平面図、第76図は正面図で、両図において、
29はプリント基板、30,乃至304は、エッチング
等の手段によってプリントi板29の表面に形成した金
属薄膜より成るインダクタンス形成部、31,乃至3L
は間隙で、インダクタンス形成部30,乃至304の各
周方向の長さを、電気長で共振波長の%又はその整数倍
に形成してインダクタンス部分とし、間隙31,乃至3
1,によって形成される容量部分と共にそれぞれ直列共
振回路を構或せしめてある. 32..及び324sは
入出力結合容量素子である。
第77図は、上記従来の帯域通過ろ波器の等価回路図で
、R,乃至R4は、インダクタンス形成部30乃至30
4及び間隙31.乃至31.によって形成される共振回
路、CT+乃至CT4は間隙31,乃至314によって
形成される容量、u+z I M2m及びL4は磁界結
合係数、Cot及びcpsは入出力結合容量で、共振回
路LとR2間、R2とR3間及びR3とR,間は分布定
数的に結合され、各共振回路R1乃至R4の各間隔を適
当に変えることによって各段間結合度を調整することが
出来る。
発明が解決しようとする課題 上記従来の共振器より成る帯域通過ろ波器は,極超短波
帯以上の周波数領域用としては好適なものであるが、プ
リント基板29が薄く、このプリント基板における損失
のために共振器のQを或る程度以上に高めることが出来
ず、又,共振器のインダクタンス形成部30,乃至30
4の各面積が小で、厚さも薄いため大電力用の帯域通過
ろ波器としては不適である。
課題を解決するための手段 本発明は、側壁に軸方向の間隙を設けた筒状導体を以て
形成したインダクタンス形成部と、このインダクタンス
形成部の側壁に軸方向に設けた間諌部分に介装せしめた
容量形成部とより成る共振素子を以て共振器を構成する
ことにより、従来の欠点を除こうとするちのである。
作用 本発明共振器においては、インダクタンス形成部と容量
形成部によって構成される直列共振回路の機械的強度が
大なると共に、インダクタンス形成部の表面積を大なら
しめ得るので、放熱作用が効果的に行われることとなる
実廁例 第1図は、本発明の一実施例の要部を示す正面図、第2
図は、第l図のA−A断面図、第3図は、第1図のB−
B断面図で、各図において、■は側壁に軸方向の間隙を
設けた角筒状導体より成るインダクタンス形成部で、そ
の周方向の長さLい即ち、第1図におけるL + + 
L2 + Lm + L.4+ Ls =LLを、電気
長で共振波長の%以下に形成することによりインダクタ
ンス素子として作用せしめ得る。2は容量形成部で、例
えばQの高いセラミック板等の誘電体板の両面に銀メッ
キ又は銅メッキ等を施すことによって金属薄膜を付着せ
しめ、両面に各別に付着せしめた金属薄膜を、インダク
タンス形成部lの側壁に軸方向に設けた間隙を介して対
向する軸方向の両縁部に各別に接続し、半田付け等の手
段によって電気的機械的結合を確実ならしめてある. 尚,第1図乃至第3図において、矢印を付した実線は電
界又は電流分布を示し、矢印を付した破線は磁界分布を
示す. 又、図には本発明に直接関係のある構成素子のみを示し
、他の構成素子はこれを図示するのを省いてあるが、実
際にはインダクタンス形成部1及び容量形成部2より成
る共振素子の外周に電Knシールドケースを設け、入出
力結合素子及び共振周波数の微調整素子等が設けられる
. このように構成した本発明共振器においては、インダク
タンス形成部lのインダクタンスをし、容量形成部2の
容量をCとすると、共振周波数f。
は, ?表わされ,インダクタンス形成部lにおける損失が比
較的小で、容量形成部2をQの高いセラミック板等を基
板として形成してあるので、Qの高い共振器として作動
せしめ得る6 第4図は、本発明の他の実施例の要部を示す正面図、第
5図は、第4図のA−A断面図、第6図は、第4図のB
−B断面図で、各図において、lはインダクタンス形成
部で、前実施例と同様の構成である.2.及び2■は容
量形成部を形成する対向電極で、それぞれインダクタン
ス形成部1の側壁に設けた軸方向の間隙を介して対向す
る軸方向の両縁部に各別に結合せしめてある. 第7図ち亦本発明の他の実施例の要部を示す正面図、第
8図は、第7図のA−A断面図、第9図は、第7図のB
−B断面図で、各図において、l1はインダクタンス形
成部、2は容量形成部である. 第1図乃至第3図に示した実施例においてはインダクタ
ンス形成部lを、横断面の形状がほぼ正方形をなす筒体
に形成してあるに対して、第7図乃至第9図に示した実
施例においではインダクタンス形成部hの横断面の形状
をほぼ長方形に形成した点が第1図乃至第3図に示した
実施例と異なり、他の構成は第1図乃至第3図に示した
実施例と全く同様である。
第lO図は、本発明の他の実施例の要部を示す正面図、
第11図は、第10図のA−A断面図、第12図は、第
lO図のB−B断面図で、各図において、h?インダク
タンス形成部、2.及び2■は容量形成部を形成する対
向電極で、本実施例においてらインダクタンス形成部1
1の横断面の形状をほぼ長方形に形成した他は、第4図
乃至第6図に示した実施例と全く同様の構成である。
第13図も亦本発明の他の実施例の要部を示す正面図、
第14図は、第13図のA−A断面図、第l5図は、第
13図のB−B断面図で、各図において、l2はインダ
クタンス形成部、2は容量形成部で、本実施例において
はインダクタンス形成部l2を側壁に軸方向の間隙を設
けた円筒状導体を以て形成し、その円周方向の長さを、
電気長で共振波長のA以下に形成した他は、第1図乃至
第3図に示した実施例と全く同様の構成である. 第16図は,本発明の他の実施例の要部を示す正面図、
第l7図は、第16図のA−A断面図、第18図は、第
16図のB−B断面図で,各図において、l2はインダ
クタンス形成部、2,及び2■は対向電極で、本実施例
においては,インダクタンス形成部?2を第l3図乃至
第15図に示した実施例におけるインダクタンス形成部
と同様に形成し、対向電極2及び2■を第4図乃至第6
図に示した実施例における対向電極と同様に形成してあ
る. 第l9図は、第1図乃至第l2図に示した本発明共振器
の等価回路図で、これは第20図の形で示すことが出来
る。
第21図は、第13図乃至第l8図に示した本発明共振
器の等価回路図で,これも亦第22図の形で表わすこと
が出来る。
次に、本発明共振器におけるインダクタンス形成部及び
電磁シールドケースの寸法の比と無負荷Q (QLl)
の関係を実測値に基づいて説明する。
第23図は、第4図乃至第6図に示した共振素子の外周
に、インダクタンス形成部の包絡面とほぼ相似の立方体
より成る電磁シールドケースを設けて形成した本発明共
振器の要部断面図、第24図は、第23図のA−A断面
図で,両図において、1はインダクタンス形成部、21
及び22は容量形成?対向電極、3は電磁シールドケー
ス、Scは電Gl主シールドケース3の断面における一
辺の長さ、Sはインダクタンス形成部lの断面における
一辺の長さである。
第25図は、第16図乃至第18図に示したインダクタ
ンス形成部l2及び対向電極2,並びに2■より成る共
振素子の外周に有底円筒形の電611シールドケス3l
を設けて形成した本発明共振器の要部断面図,第26図
は、第25図のA−A断面図で、第25図におけるDは
電磁シールドケース3,の直径、dはインダクタンス形
成部12の直径である。
第23図及び第25図におけるS及びdと、インダクタ
ンス形成部l及びl2の各軸長εとの間にsまβ、d=
2なる条件を保って、パラメータ SCS 無負荷Q (QU)値を実測した結果,第27図に示す
効率曲線が得られた。
は効率ηである. 第27図に示した実測値から本発明共振器の無負荷Q 
(QU)は、近似的に次式で表わすことが出来る。
断面形状がほぼ正方形のインダクタンス形成部より成る
場合、 Q諌20  f tMHzl Se n断面形状がほぼ
円形のインダクタンス形成部より成る場合、 Qu’=, 20「■慴zlDT1 ほぼ1.2乃至ほぼ2.4の範囲に選ぶことによって共
振器の無負荷Q (Q.)を効率よく高めることが出来
る. 上記本発明共振器は、l段の帯域通過ろ波器として作用
すること勿論であるが、第28図は,本発明共振器を多
段に縦続接続して構成した帯域通過ろ波器の一例の要部
を示す断面図、第29図は、第?8図のA−A断面図、
第30図は、第28図のB−B断面図で、各図において
、3■は共通の電磁シールドケー又、4,乃至4,,(
nは任意の正の整数)は本発明共振素子、5.及び5■
は導体板より成る結合線路で、結合線路5,と共振素子
4,とによって結合変成器が形成され,結合線路5■と
共振素子4oとによって結合変成器が形成される。61
及び6■は同軸端子である。
第28図乃至第30図に示した変成器形人出力結合回路
は、伝送周波数が比較的高い場合又は伝送周波数が比較
的低く、負荷Qが比較的高い場合に好適である. 第31図は、本発明共振素子を共通の電磁シールドケー
ス内の所要位置に固定する手段の一例を示す要部の断面
図、第32図は、第31図のA−A断面図、第33図は
、第31図のB−B断面図で、各図において、3■は共
通の電磁シールドケース、4k(kはlからnまで)は
本発明共振素子、71及び7■は断面L字形の絶縁支持
体で、各支持体の上部?共振素子4kのインダクタンス
形成部間及び各支持体の下部折曲部と共通の電磁シール
ドケース3.間を螺子止め等の手段によって固定する.
第34図は、本発明帯域通過ろ波器の他の例の要部を示
す断面図、第35図は,第34図のA−A断面図,第3
6図は、第34図のB−B断面図で、各図において、8
1及び8■は人出力結合容量素子で、接続導体9■及び
912を介して入出力結合容量素子81を共振素子41
を構成するインダクタンス形成部と同軸端子6、間に挿
入接続し、接続導体92l及び9■2を介して入出力結
合容量素子8■を共振素子4nを構成するインダクタン
ス形成部と同軸端子6■間に挿入接続してある。
第34図乃至第36図に示した容量形入出力結合回路は
、伝送周波数及び負荷Qに関係なく相当広範囲に亙って
使用可能である. 第34図乃至第36図における他の符号は、第28図乃
至第30図と同様である. 以下、各図を通して既出の符号と同一の符号は、既出の
図面において既出の符号が示す構成素子と同一の素子を
示すものとする. 第37図は、本発明帯域通過ろ波器の段間結合作用を説
明するための要部断面図、第38図は、第37図のA−
A断面図、第39図は、第37図のB−B断面図で、各
図において、矢印を付した実線は電界分布を示し、矢印
を付した破線は磁界分布を示す。
図から明らかなように、この場合は共振素子4K及び4
K++を構成するインダクタンス形成部と交鎖する磁界
による結合である。
第37図乃至第39図に示した帯域通過ろ波器において
、第40図乃至第42図に示すように、共振素子間に結
合調整螺子を挿入することによって段間結合度を調整変
化せしめることが出来る。
第40図は、段間結合作用を説明するための要部断面図
、第41図は、第40図のA−A断面図、第42図は、
第40図のB−B断面図で、各図において、10は段間
結合調整螺子で、共通の電磁シールド?ース3■の土壁
又は下壁のうち、共振素子4K及び4つ.,の各対向間
隙に対応する個所から垂直にケース内に挿入し、その挿
入長を変化せしめ得ると共に、ロックナット11によっ
て任意の挿入長において固定し得るように形成してある
, 段間結合調整螺子lOの挿入長を変化せしめると,その
挿入長に応じて、カットオフ導波管モードの電界成分に
よって段間結合調整螺子IOに電界が集中して電界が強
くなり、これに応じて結合磁束密度ち大となるので、段
間結合調整螺子lOの挿入長を変化せしめて、任意所望
の伝送特性を得ることが出来る. 段間結合調整螺子を設ける代りに、第43図に要部断面
図を、第44図に第43図のA−A断面図を、第45図
に第43図のB−B断面図をそれぞれ示すように、段間
結合調整板を設けるようにしても段間結合度を変化せし
めることが出来る. 第43図乃至第45図において、l2は段間結合調整板
、13はその固定具で、段間結合調整板l2の挿入?を
変化せしめることによって、前実施例における段間結合
調整螺子lOと同様の作用を呈せしめることが出来る. 第46図は,段間結合調整の他の手段を示す要部断面図
,第47図は、第46図のA−A断面図で、両図におい
て、l4は磁界結合窓l5を穿った仕切り導体板で,共
通の電磁シールドケース3■の断面積と結合窓l5の面
積との比を変えることによって共振素子4Kと4K.1
間の結合度を変化せしめることが出来る. 磁界結合窓l5を円形に形成する代りに、第48図に要
部の断面を示すように長方形又は楕円形の6n界結合窓
15.を設けるようにしてもよい.結合窓を設ける代り
に、第49図に要部の断面図を、第50図に第49図の
A−A断面図を示すように,共振素子4Kと4K+1と
の間の各間隙に導体板16.及びl6■を設けて絞り形
磁界結合窓l7を形成せしめてもよい。
このように構成するときは、共通の電磁シール?ケース
3■の横幅と窓l7の横幅との比を変えることにより、
段間結合度を変化せしめることが出来る. 又、第51図に要部断面を示すように、第40図に示し
た段間結合調整螺子lOを窓l7と組合わせて設けるよ
うにしてちよい。
第50図及び第51図の何れの場合にも、導体板+6,
又は1G.の何れか一方、例えば16■を省き、!6.
のみによってHi界結合窓を形成せしめてもよい。
第52図に要部断面図を、第53図に第52図のA−A
断面図を示すように、共振素子4K及び4K.,間の各
間隙に段間結合阻止棒18,及び18■を設け、阻止捧
の設置本数又は直径を適当ならしめることにより、隣接
共振素子間の間隙を大ならしめることなく隣接共振素子
間の磁界結合を適当に疎ならしめることが出来、又、第
54図に要部断面を示すように、段間結合阻止棒18.
及びl8■と第40図に示した段間結合調整螺子lOと
を組合わせて設けるようにしてちよい。
以上は共振素子を縦続接続するに当って、容撹形成部が
すべて共通の電磁シールドケースの例えば底壁と対向す
るように揃えて配列した場合を例示したもので、同軸共
振器の極性を同一に保って縦続接続して成るコムライン
形帯域通過ろ波器に対応するちのであるから、以下、本
発明帯域通過ろ波器においてもコムライン形帯域通過ろ
波器と称することとする。
これに対して、第55図に要部の断面図を、第56図に
第55図のA−A断面図を、第57図に第55図のB−
B断面図をそれぞれ示すように、隣接する共振素子の容
量形成部の位置が互いに逆方向となるように配列しても
本発明を実施することが出来、この場合には隣接する同
軸共振器の極性を互いに逆向きに配列して成るインタデ
ィジタル形帯域通過ろ波器に対応するから、以下、本発
明帯域通過ろ波器においてちインクディジクル形帯域通
過ろ波器と称することとする。
?の場合は、共振素子間の磁界結合と共振素子を形成す
るインダクタンス形成部間の容量結合とによる結合、即
ち、電磁界結合によって段間結合が行われる. 同一寸法形状の共振素子を用いて構成した本発明コムラ
イン形帯域通過ろ波器とインクディジタル形帯域通過ろ
波器において、ろ波器の次数及び隣接共振素子間の間隙
の長さを等しく形成した場合、インクディジタル形帯域
通過ろ波器に比しコムライン形帯域通過ろ波器の通過帯
域幅を広くすることが出来る。
第58図及び第59図は、本発明の他の実施例、即ち、
段間を容量を以て結合した実施例の要部を示す図で、第
58図において、l9は段間結合容量素子で、例えば誘
電体板の両面に金属薄膜を付着せしめた容量素子より成
る。20は接続導体である.第59図において、21,
及び21■は適宜長の間隙を介して対向せしめた容量形
成電極である.第58図及び第59図において破線で示
したよう?、段間結合阻lL用磁気シールド板22を介
装し、その挿入面積を変化せしめることにより、容量結
合素子l9又は対向電極21,及び21.間の容量によ
る結合作用と相俟って結合度を変化せしめ、隣接共S器
間の間隙を狭く形成した場合でち任意所望の伝送特性を
呈せしめることが出来る。
第60図は、他の容量結合素子を用いた実施例の要部を
示す断面図、第6l図は、第60図のA−A断面図で、
両図において、24は仕切り導体板、25は容量結合窓
で、図には仕切り導体板24に長方形の窓を穿った場合
を例示してあるが、細長い楕円形に形成しても容量性結
合窓として作用せしめることが出来る。
第62図も亦容量結合形段間結合の他の実施例の要部を
示す断面図、第63図は、第62図のA−A断面図で、
両図において、26,及び262は導体板、27は両絞
り形容量性アイリスである。
導体板26、又は26■の何れか一方、例えば26■を
省いて第64図に要部断面図を、第65図に第64図?
A−A断面図を示すように、導体板26.によって片絞
り形容量性アイリス271を形成してもよレ)。
上記各実施例に示したように容量を介して段間な電界結
合せしめることによって伝送特性を広帯域ならしめるこ
とが出来る。
以上、何れの実施例においても共振素子を一列に配列し
た場合を例示したが、第66図及び第67図に略図を以
て示すように、共通の電磁シールドケース3■の内部に
仕切り導体壁28を設けて、共振素子4,乃至48をコ
の字形に縦続接続せしめることにより帯域通過ろ波器全
体を機械的に小形化することが出来る. 第66図は、共振素子をコムライン形に配設した場合で
、段間結合は、磁界結合又は電界結合の何れによっても
行わしめ得る。
第67図は、共振素子をインクディジタル形に配設した
場合で、段間結合は電磁界結合によって行われる。
?66図及び第67図には、結合線路5,及び5■を用
いて変成器結合によって入出力結合を行うように構成し
た場合を例示したが、人出力結合を容量結合によって行
い得ること勿論である。
第68図は、共振素子をコムライン形に配設し,磁界に
よって段間結合を行うように構成した本発明帯域通過ろ
波器の等価回路図、第69図は、共振素子をコムライン
形に配設し、電界によって段間結合を行うように構成し
た本発明帯域通過ろ波器の等価回路図、第70図は、共
振素子をインクディジタル形に配設し、電磁界によって
段間結合を行うように構成した本発明帯域通過ろ波器の
等価回路図である。
上記本発明帯域通過ろ波器の伝送特性、即ち、通過域が
チェビシエフ形特性、減衰域がワグナ特性の場合におけ
る伝送特性は、通過域内の許容電圧定在波比S及び次数
nを与えることにより次式で表わされる。
L (dBl =169.og{1+(S4Sl「T二(X)}L:伝
送信号の減衰量 Tn(xl  :チェビシエフの多項式X:基準化周波
数で, f0:通過帯域の中心周波数 f :任意の伝送周波数 Bwr:許容電圧定在波比を与える通過帯域幅X≦lの
場合、 T.(xi =cos(n cos ’x)X≧1の場
合、 T.,(xl =cosh(n cosh−’xi以上
何れの実施例においても、2個又はその整数倍の個数の
共振素子を隔てた共振素子相互を間接結合せしめること
によって有極形帯域通過ろ波器を構成することが出来る
即ち、共振素子を一列に配設した場合には,適?な伝送
線路の両端をループ又は容量素子等より成る結合素子を
介して間接結合すべき共振素子に結合せしめ,第66図
示のように共振素子をコの字形に配設した場合には、共
振素子4,及び48の各々に容量形成電極を対向せしめ
、仕切り導体壁28に穿った孔隙内に挿通した接続導体
を介して容量形成電極相互を接続することによって間接
結合を行わしめ、共振素子4■と47の場合には、仕切
り導体壁28に穿った磁界結合孔を介して間接結合を行
い、更に共振素子4,と46間は、共振素子41と48
間と同様に容量を介して間接結合を行わしめるように構
成することが出来る。
尚、間接結合すべき共振素子相互をすべて容量を介して
間接結合せしめてちよく、間接結合すべき共振素子相互
をすべて磁界結合孔を介して間接結合せしめてもよい。
又、第67図に示すように、仕切り導体壁28に穿った
孔隙に設けたループを介して共振素子4,と48間、4
■と4■間、43と48間をそれぞれ間接結合せ?めて
もよく、第66図に示した間接結合手段と第67図に示
した間接結合手段とを適宜組合わせるようにしてちよい
次に、間接結合を行った場合の作動について説明すると
、例えば共振素子を一列に配設すると共に、例えば共振
素子4■と4,間を、両端にループを設けた伝送線路よ
り成る間接結合回路によって間接結合せしめた場合には
、縦続接続された共振素子より成る主回路を伝送する信
号のうち、通過域より周波数の高い(又は低い)信号は
共振素子より成る各共振回路において電圧電流の各位相
が90゜進み(又は送れ)、各共振回路間に形成される
移相回路において位相が270゜進む(又は遅れる)か
ら、共振素子4■より成る共振回路における信号の位相
と共振素子45より成る共振回路における信号の位相は
同相となるが、間接結合回路を形成する伝送線路の両端
に設けたループ相互の極性を適当ならしめることにより
、間接結合回路を介して共振素子4■より成る共振回路
から共振素子4sより成る共振回路に伝送される信号の
位相は両共振回路間において180゜の位相差を生ずる
したがって、主回路と間接結合回路との結合度を適当に
調整し、間接桔合回路及び主回路を各別に伝送して共振
素子4,より成る共振回路に達する両信号の振幅が互い
に等しくなるように形成することによってこの信号の周
波数位置に減衰極を生せしめることが出来る。
共振素子をコの字形に配設して間接結合を行った場合に
も同様にして有極形帯域通過ろ波器を構成せしめること
が出来る。
第71図は、共振素子をコムライン形に配設し、間接結
合回路を3組設けた本発明有極形帯域通過ろ波器の等価
回路図、第72図は、共振素子をインクディジタル形に
配設し,間接結合回路を3組設けた本発明有極形帯域通
過ろ波器の等価回路図で、両国において、M11l)M
27及びM36は間接結合容量又は磁界の相互インピー
ダンスである。
上記本発明有極形帯域通過ろ波器(通過域がチェビシエ
フ形特性、 減衰域が有極形特性) の伝 送特性は、 次式で表わされる. 次数nが偶数の場合、 nが奇数の場合、 ρ.z 4 ( l−m+テ Δf..,:中心周波数f0と減衰極を生ずる周波数の
差 Δf,:中心周波数f0と許容電圧定在波比を与えるバ
ンドエッジの周波数の差 R.二実数部をとるの意 ■..:虚数部をとるの意 尚、減衰極の周波数位置が通過域から比較的離れている
場合には、通過域がチェビシエフ形特性、減衰域がワグ
ナ形特性の帯域通過ろ波器とほぼ等しい伝送特性となり
、減衰極が通過域に比較的近い周波数位置にある場合に
は、間接結合用のループ又は容量の影響等によって理論
値と実験値に差を生ずるのが一般で、前記m.及びρ1
 等を求めるには適当な補正が必要となる。
第73図は、本発明無極形帯域通過ろ波器の伝送特性の
一例を示す曲綿図、第74図は、本発明有極形帯域通過
ろ波器の伝送特性の一例を示す曲線図で、両図において
、横軸は伝送周波数f(MH{z). R軸は減衰量L
 (dB)である。
発明の効果 本発明共振器は、インダクタンス形成部における損失が
比較的小で、Qが比較的高く、容量形成部をQの高いセ
ラミック板の両面に銀等の金属薄膜を付着せしめて形成
した場合には、更にQを高めることが出来る。
又、本発明共振器における容量形成部の容量を大にして
共振周波数f。を低下せしめた場合には、多少Qが低下
するが、極超短波帯以下の領域で広く用いられているヘ
リカル共振器と本発明共振器とを比較すると、両者の体
積をほぼ等しく形成した場合、本発明共振器はヘリカル
共振器と同等以上のQが得られる。
更に、本発明共振器は、ヘリカル共振器に比しインダク
タンス形成部の断面積を大に、かつ周方向の長さを短く
形成し得るので、機械的な耐震特性に優れ、インダクタ
ンス形成部の表面積を大ならしめ得る結果、電力損失に
よる発熱を効率よく放射せしめ得るから特に送信用ろ波
器として好適である. インダクタンス形成部の支持体を熱伝導の良好な絶縁体
で形成することによって熱放射を更に効果的に行わしめ
ることが出来る. 本発明共振器における共振素子は板金作業によって形成
し得るから製作が容易で、特に温度特性の良好なちのが
要求される場合には、インダクタンス形成部をスーバア
ンバを基体とし、その表面に銅又は銀メッキを施すこと
により容易に所要の特性を有する共振素子を製作するこ
とが出来る。
本発明共振器における共振素子を構成する容量形成部は
、容量の異なるものを容易に形成し得るから、その容量
を大ならしめることによって共振周波数を自在に低下せ
しめ得るので、本発明共振器は,超短波帯以下の広い領
域における使用が可能である。
本発明共振器を多段に縦続接続して構成した本発明帯域
通過ろ波器の試作器について検討した結果、その伝送特
性の実測値が理論計算値に極めてよく一致していること
を確かめることが出来た。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す正面図、第2図及び
第3図は、その断面図、第4図は、本発明の他の実施例
を示す正面図、第5図及び第6図は,その断面図,第7
図は、本発明の他の実施例を示す正面図、第8図及び第
9図は、その断面図、第10図は、本発明の他の実施例
を示す正面図、第11図及び第12図は、その断面図、
第13図は、本発明の他の実施例を示す正面図、第14
図及び第15図は、その断面図、第l6図は、本発明の
他の実施例を示す正面図、第17図及び第18図は、そ
の断面図、第l9図.第20図.第21図及び第22図
は、本発明共振器の等価回路図、第23図.第24図.
第25図及び第26図は、本発明共振器の機械的寸法と
無負荷Qの関係を説明するための断面図、第27図は,
本発明共振器の機械的寸法と無負荷Qの関係を示す曲線
図、第28図.第29図及び第30図は、本発明帯域通
過ろ波器の一例を示す要部断面図、第31図.第32図
及び第33図は、本発明帯域通過ろ波器の要部の具体構
造の一例を示す断面図、第34図.第35図及び第36
図は、本発明帯域通過ろ波器の他の一例を示す要部断面
図,第37図.?38図.第39図.第40図.第4l
図,第42図.第43図.第44図.第45図,第46
図,第47図.第48図.第49図.第50図.第51
図.第52図.第53図及び第54図は、本発明帯域通
過ろ波器の段間結合を説明するための要部断面図、第5
5図.第56図及び第57図は、本発明帯域通過ろ波器
の他の一例を示す要部断面図、第58図.第59図.第
60図,第61図.第62図.第63図.第64図及び
第65図は、本発明帯域通過ろ波器の段間結合を説明す
るための要部断面図、第66図及び第67図は、本発明
帯域通過ろ波器の他の一例を示す要部断面図,第68図
.第69図.第70図.第71図及び第72図は、本発
明帯域通過ろ波器の等価回路図、第73図及び第74図
は、本発明帯域通過ろ波器の伝送特性の一例を示す曲線
図、第75図は、従来の帯域通過ろ波器を示す平面図、
第76図は、その正面図、第77図は、従来の帯域通過
ろ波器の等価回路図で、1.1,及びh:インダクタン
ス形成部、2:容量形成部、21及び22:対向電極、
3.31及び3■:電磁シールドケース、4,?至4n
:共振素子,5,及び52:結合線路,6,及び6■:
同軸端子、7l及び72:絶縁支持体、81及び8■:
入出力結合容量素子、9z + La . 9at及び
9■2 :接続導体、lO:段間結合調整螺子、11:
ロックナット、l2:段間結合調整板、l3:固定具、
l4:仕切り導体板、l5及び15.  :結合窓,1
(i.及びl6■:導体板、l7:結合窓、18.及び
l8■ :段間結合阻止棒、l9:段間結合容量素子、
20:接続導体、21,及び2h:容量形成用対向電極
,22:段間結合阻止用磁気シールド板、23:固定具
、24:仕切り導体板、25:容量結合窓、26.及び
262:導体板、27及び271:絞り形アイリス、2
8:仕切り導体壁、29:プリント基板、3ロ,乃至3
04:インダクタンス形成部、31+乃至3h:間隙、
32。1及び32.. :入出力結合容量素子である.

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.側壁に軸方向の間隙を設けた筒状導体より成るイン
    ダクタンス形成部と、このインダクタンス形成部の側壁
    に設けた前記間隙部分に介装せしめた容量形成部とより
    成る共振素子を備えたことを特徴とする共振器。
  2. 2.インダクタンス形成部が、側壁に軸方向の間隙を設
    けた角筒状導体より成る請求項1に記載の共振器。
  3. 3.インダクタンス形成部が、側壁に軸方向の間隙を設
    けた円筒状導体より成る請求項1に記載の共振器。
  4. 4.容量形成部が、誘電体板の両面に各別に付着せしめ
    た金属薄膜を、インダクタンス形成部の側壁に軸方向に
    設けた間隙を介して対向する軸方向の縁部に各別に接続
    せしめて成る請求項1に記載の共振器。
  5. 5.容量形成部が、インダクタンス形成部の側壁に軸方
    向に設けた間隙を介して対向する縁部に各別に接続され
    、間隙を介して対向せしめられた電極より成る請求項1
    に記載の共振器。
  6. 6.インダクタンス形成部が側壁に軸方向の間隙を設け
    た角筒状導体より成り、共振素子を内装する電磁シール
    ドケースがインダクタンス形成部の包絡面とほぼ相似の
    立方体より成ると共に、インダクタンス形成部の中心軸
    に直角な断面における電磁シールドケース及びインダク
    タンス形成部の各一辺の長さSc及びsの比Sc/sを
    ほぼ1.2乃至ほぼ2.4に選び、インダクタンス形成
    部の軸長と一辺の長さsをほぼ等しく形成した請求項1
    に記載の共振器。
  7. 7.インダクタンス形成部が側壁に軸方向の間隙を設け
    た円筒状導体より成り、共振素子を内装する電磁シール
    ドケースがインダクタンス形成部の包絡面とほぼ相似の
    立方体より成ると共に、インダクタンス形成部の直径d
    及び軸長をほぼ等しく形成し、電磁シールドケースの直
    径Dとインダクタンス形成部の直径dの比D/dをほぼ
    1.2乃至ほぼ2.4ならしめた請求項1に記載の共振
    器。
  8. 8.縦続接続される複数個の共振素子を備え、これらの
    共振素子が、側壁に軸方向の間隙を設けた筒状導体より
    成るインダクタンス形成部と、このインダクタンス形成
    部の側壁に軸方向に設けた前記間隙部分に介装せしめた
    容量形成部とより成ることを特徴とする帯域通過ろ波器
  9. 9.縦続接続される複数個の共振素子が、一列に配設さ
    れた請求項8に記載の帯域通過ろ波器。
  10. 10.縦続接続される複数個の共振素子が、コの字形に
    配設された請求項8に記載の帯域通過ろ波器。
  11. 11.縦続接続される複数個の共振素子を備え、これら
    の共振素子が、側壁に軸方向の間隙を設けた筒状導体よ
    り成るインダクタンス形成部と、このインダクタンス形
    成部の側壁に軸方向に設けた前記間隙部分に介装せしめ
    た容量形成部とより成ると共に、前記縦続接続される複
    数個の共振素子のうち、2個又はその整数倍の個数の共
    振素子を隔てた共振素子相互を間接結合せしめたことを
    特徴とする帯域通過ろ波器。
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JPH06204705A (ja) * 1992-01-20 1994-07-22 Fukushima Nippon Denki Kk 帯域阻止ろ波器
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