JPH0358477B2 - - Google Patents

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JPH0358477B2
JPH0358477B2 JP58200707A JP20070783A JPH0358477B2 JP H0358477 B2 JPH0358477 B2 JP H0358477B2 JP 58200707 A JP58200707 A JP 58200707A JP 20070783 A JP20070783 A JP 20070783A JP H0358477 B2 JPH0358477 B2 JP H0358477B2
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Siemens AG
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    • G21C—NUCLEAR REACTORS
    • G21C3/00—Reactor fuel elements and their assemblies; Selection of substances for use as reactor fuel elements
    • G21C3/30—Assemblies of a number of fuel elements in the form of a rigid unit
    • G21C3/32—Bundles of parallel pin-, rod-, or tube-shaped fuel elements
    • G21C3/33—Supporting or hanging of elements in the bundle; Means forming part of the bundle for inserting it into, or removing it from, the core; Means for coupling adjacent bundles
    • G21C3/331—Comprising hold-down means, e.g. springs
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    • G21C3/32—Bundles of parallel pin-, rod-, or tube-shaped fuel elements
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    • G—PHYSICS
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、２枚の保持板とこの両方の保持板を
互に間隔を隔てて接続する保持棒とを有し、この
保持棒の長手軸心が両方の保持板を貫通し、保持
棒の端部が一方の保持板にある貫通孔の中に保持
されているような原子炉燃料集合体に関する。
保持板の内側においてかかる保持棒に保持板に
対する固定支持体を設けること、および雌ねじが
設けられている保持棒の端部をそれぞれの貫通孔
に挿入して保持板の外側においてこの端部に保持
ナツトをねじ込むことによつて保持棒を両方の保
持板に保持することは普通に行なわれていること
である。
しかし両方の保持板の間に保持棒に対して平行
に配置されてそれぞれスペーサ格子の格子目の中
に通されている核燃料物質を収容する燃料棒を、
たとえば修理、交換あるいは点検のために原子炉
燃料集合体から外したりその中に組み込むため、
少くとも一方の保持板を保持棒から再び釈放する
ことがしばしば必要である。
特に原子炉燃料集合体が運転中の原子炉の中に
存在していた場合、これは照射済のの原子炉燃料
集合体として燃料棒の分解ないし組込みのために
水中に配置されねばならない。水中に配置された
この照射済の燃料集合体の組立は、そこから出る
放射線のために遠隔操作工具でしか行なえない。
遠隔操作工具によるかかる水中組立に対しては、
保持棒の端部に普通にねじ込まれているナツトは
不適当である。というのは、このナツトは原子炉
における原子炉燃料集合体の耐用期間中に扱い難
くなり、水中組立が行なわれる水槽内において保
持棒の端部から釈放した後で紛失してしまうから
である。
本発明の目的は、その原子炉燃料集合体が運転
中の原子炉の中に配置されていた場合でも、その
保持棒が保持板から水中において遠隔操作工具で
連結部品の紛失の危険なしに容易に外せるような
原子炉燃料集合体を作ることにある。
本発明によればこの目的は、冒頭に述べた形式
の原子炉燃料集合体において、貫通孔の中に保持
棒に対する細長い保持棒がその長手軸心を中心と
して回転可能にかつそその長手軸心の方向に移動
可能に貫通孔に対して同心的に案内され、保持体
が保持棒に対するその長手軸心を中心とした相対
回転によつてこの保持棒の端部に固く接続でき、
保持板にある保持肩部に締め付けたり保持棒から
釈放でき、保持体に、保持板に支持されて保持体
を保持肩部に弾力的に押圧するばね要素が付属さ
れていることによつて達成される。
この細長い保持体は貫通孔の中に紛失しないよ
うに配置できる。この保持体には遠隔操作される
単純スピンドル工具と対となつているレンチが付
属され、このレンチによつて保持体は保護棒に固
く接続したりゆるめたりするためにその長手軸心
を中心として回転できる。ばね要素が保持体を保
持肩部に弾力的に押圧する圧力は、保持体と保持
肩部との間の摩擦接続によつて保持体が保持板に
対してその長手軸心を中心として相対回転するこ
とを防止し、それによつて保持体と保持棒との間
の固い接続が自力でゆるむことを防止する。
原子炉燃料集合体の組立および分解は、保持棒
の端部が貫通孔において保持板に対してその長手
軸心を中心として相対回転することが防止されて
いる場合、有利に容易に行なえる。
更に保持体が円筒体の形をし、ブツシユ状に形
成され雌ねじが設けられている保持棒の端部にね
じ込むための雄ねじを有していると良い。このこ
とによつて、照射済の原子炉燃料集合体が両方の
保持板に複数の保持棒を有し、これらの保持棒が
一方の保持板の分解後において原子炉内で発生さ
れた材料歪の種々の緩和によつて最終的に異なつ
た長さを有している場合でも、この照射済の原子
炉燃料集合体の申し分のない再組立が保証され
る。
以下図面に示す実施例に基づいて本発明を詳細
に説明する。
第１図における原子炉燃料集合体は加圧水形原
子炉に対して設計され、２枚の金属製保持板２，
３を有している。更に２本の金属製保持棒４，５
が認識でき、それらの長手軸心は互に平行に走る
２枚の保持板２，３を90゜の角度をなして貫通し、
保持棒４，５の両端はそれぞれ保持板２ないし３
に保持されている。各保持棒４，５は金属製のス
ペーサ格子の格子目を通つて導かれている。これ
らのスペーサ格子は保持棒４，５の長手方向に見
て両保持板２，３の間にあり、保持棒４，５に保
持され、第１図にはそのうちの２個のスペーサ格
子６，７が示されている。スペーサ格子６，７の
別の格子目にはそれぞれ１本の燃料棒８が通され
ている。この燃料棒８は核燃料物質が詰められて
いる金属製の被覆管から主に構成され、この被覆
管は両端が気密に閉鎖されている。燃料棒８は両
方の保持板２，３に取り付けられておらず、スペ
ーサ格子の格子目の中に弾力的に保持され、その
長手方向において両方の保持板２，３の間に空隙
を有している。従つて燃料棒８は軸方向に、すな
わち原子炉燃料集合体２の長手方向に支障なしに
膨脹できる。
保持棒の上端には、たとえば第１図における原
子炉燃料集合体の第２図で示した管状の保持棒４
の上端にはブツシユ９があり、このブツシユ９の
一端９ａは保持棒４の上に被せられ、この保持棒
４に点溶接によつて誤差無しでかつ応力無しに固
く接続されている。ブツシユ９は他端に雌ねじ１
０と多角形たとえば正八角形の外側輪郭とを有し
ている。
保持板２には保持棒４の端部に対する貫通孔１
１が設けられている。この貫通孔１１の中に保持
板２の外側からはこの外側に接する外側フランジ
をもつたブツシユ１２がはめ込まれ、保持板２の
内側からはこの内側に接する外側フランジをもつ
たブツシユ１３がブツシユ１２の中にねじ込まれ
ている。これらのブツシユ１２，１３は補助的に
保持板２の内側と溶接箇所１３ａで溶接され、回
り止めされている。
ブツシユ１２は内側に保持板２の外側において
貫通孔１１の中に同心的な環状ストツパ肩部１４
を形成しており、一方ブツシユ１３は内側に貫通
孔１１の内部にストツパ肩部１４から軸方向に間
隔を隔ててこのストツパ肩部１４と保持板２の内
側面との間に同心的な環状保持肩部１５を形成し
ている。
更に貫通孔１１の中には細長い保持体１６が挿
入されており、この保持体１６はその長手軸心１
７を中心として回転でき、この長手軸心１７の方
向に移動できる。この保持体１６は貫通孔１１に
対して同心的な中空円筒体から構成され、その外
周面には保持体１６に対して同心的なリングの形
をした肩部１８が設けられている。この肩部１８
はストツパ肩部１４と環状保持肩部１５との間に
あるので、保持体１６は貫通孔１１の中に紛失し
ないように配置されている。
保持体１６の外側には保持体１６に対して同心
的なコイル圧縮ばね１９が被せられており、この
コイル圧縮ばね１９の一端はブツシユ１２のスト
ツパ肩部１４に、他端は保持体１６の肩部１８に
支持されている。
保持体１６は貫通孔１１内において保持板２の
内側に位置する端部に雄ねじ２０を有し、この雄
ねじ２０はブツシユ９における雌ねじ１０にねじ
込まれている。更にブツシユ１３の内側面には、
保持棒４におけるブツシユ９の端部９ｂの断面多
角形、すなわち正八角形の外側輪郭に合わされた
断面多角形部分を有している。
中空円筒形の保持体１６も保持板２の上側に位
置する端部に内側輪郭として横断面が正六角の部
分を有し、これは保持体１６に付属されて遠隔操
作されるレンチ２１の外側断面形状に合わされて
いる。
保持棒４を保持板２に取り付けるために、保持
棒４にあるブツシユ９の端部９ｂが保持板２の内
側において保持体１６の端部にはめ込まれる。そ
れから保持体１６が保持板２の外側からこの中に
挿入されたレンチ２１によつて長手軸心１７を中
心として回転される。この場合ブツシユ９の雌ね
じ１０は保持体１６の雄ねじ２０にねじ込まれ、
保持板１６の外側にある肩部１８が貫通孔１１の
内部においてストツパ肩部１４と他方の保持板３
との間にある保持肩部１５に締め付けられるま
で、保持棒４に固く取り付けられたブツシユ９は
保持体１６にねじ込まれる。この場合ブツシユ９
の端部９ｂの外側輪郭に合わされたブツシユ１３
の内側輪郭が、貫通孔１１の中に係合しているブ
ツシユ９およびそれに伴なつて保持棒４が貫通孔
１１および保持体１６の共通長手軸心１７と一致
する長手軸心を中心として随伴回転されることを
防止する。
この場合保持棒４，５はそれらの長さに応じて
色々な高さに保持体１６にねじ込まれる。コイル
ばね１９が肩部１８を保持肩部１５に軸方向に補
助的に押圧する圧力によつて、肩部１８と保持肩
部１５との摩擦接続が生じ、この摩擦接続は保持
板２と保持棒４との間のねじ接続部の固定座を保
証する。
原子炉燃料集合体が運転中の原子炉に装填後に
おいて再び分解され、保持体１６とブツシユ９と
の間にねじ接続をゆるめて保持棒４が保持板２か
ら取り外されねばならない場合、この摩擦接続は
レンチ２１によつて打ち負かされる。
【図面の簡単な説明】
第１図は加圧水形原子炉の原子炉燃料集合体の
概略側面図、第２図は第１図における原子炉燃料
集合体の右側上端部の拡大詳細断面図、第３図は
第２図における部分の底面図である。 ２，３…保持板、４，５…保持棒、８…燃料
棒、１０…雌ねじ、１１…貫通孔、１４…ストツ
パ肩部、１５…保持肩部、１６…保持体、１７…
長手軸心、１９…ばね要素、２０…雄ねじ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １ ２枚の保持板とこの両方の保持板を互いに間
    隔を隔てて接続する保持棒とを有し、この保持棒
    の長手軸心が両方の保持板を貫通し、保持棒の端
    部が一方の保持板にある貫通孔の中に保持されて
    いるような原子炉燃料集合体において、保持棒４
    に対する細長い保持体１６がその長手軸心１７を
    中心として回転可能にかつその長手軸心１７の方
    向に移動可能に貫通孔１１に対して同心的に貫通
    孔１１の中に案内され、保持体１６が保持棒４に
    対応するその長手軸心１７を中心として相対回転
    によつてこの保持棒４の端部に固く接続でき、保
    持板２にある保持肩部１５に締め付けたり保持棒
    ４から釈放でき、保持板２に支持されて保持体１
    ６を保持肩部１５に弾力的に押圧するばね要素１
    ９が保持体１６に附属されていることを特徴とす
    る原子炉燃料集合体。 ２ 保持肩部１５が貫通孔１１の内部に設けられ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
    原子炉燃料集合体。 ３ 貫通孔１１における保持棒４の端部が、保持
    板２に対して長手軸心１７を中心として相対回転
    不能に保持されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第１項記載の原子炉燃料集合体。 ４ 保持体１６が円筒体の形をし、ブツシユ状に
    形成されて雌ねじ１０が設けられている保持棒４
    の端部にねじ込むための雄ねじ２０を有している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の原
    子炉燃料集合体。 ５ 保持棒４の端部が断面多角形の外側輪郭を有
    し、保持棒４の相対回転防止のために対応した多
    角形部分が設けられている貫通孔１１の中に係合
    していることを特徴とする特許請求の範囲第３項
    又は第４項記載の原子炉集合体。 ６ 保持板２に、貫通孔１１の軸心方向に見て保
    持肩部１５から間隔を隔てて、保持体１６に対す
    るストツパ肩部１４が配置されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第１項記載の原子炉燃料集
    合体。 ７ 保持肩部１５が、保持棒４の長手軸心１７の
    方向に見てストツパ肩部１４と他方の保持板３と
    の間にあることを特徴とする特許請求の範囲第６
    項記載の原子炉燃料集合体。 ８ ばね要素１９が保持体１６の外側にこの保持
    体１６に対して同心的に置かれたコイル圧縮ばね
    であり、このばねがストツパ肩部１４および保持
    体１６の外側にある肩部１５に支持されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第７項記載の原子
    炉燃料集合体。
JP58200707A 1982-10-28 1983-10-26 原子炉燃料集合体 Granted JPS5995497A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3240061.6 1982-10-28
DE19823240061 DE3240061A1 (de) 1982-10-28 1982-10-28 Kernreaktorbrennelement

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5995497A JPS5995497A (ja) 1984-06-01
JPH0358477B2 true JPH0358477B2 (ja) 1991-09-05

Family

ID=6176885

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58200707A Granted JPS5995497A (ja) 1982-10-28 1983-10-26 原子炉燃料集合体

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US (1) US4563328A (ja)
EP (1) EP0110090B1 (ja)
JP (1) JPS5995497A (ja)
BR (1) BR8305543A (ja)
DE (2) DE3240061A1 (ja)
ES (1) ES296419Y (ja)

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