JPH0358281B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0358281B2 JPH0358281B2 JP60000403A JP40385A JPH0358281B2 JP H0358281 B2 JPH0358281 B2 JP H0358281B2 JP 60000403 A JP60000403 A JP 60000403A JP 40385 A JP40385 A JP 40385A JP H0358281 B2 JPH0358281 B2 JP H0358281B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- body case
- crankcase
- cylinder
- lubricating oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims description 11
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000006200 vaporizer Substances 0.000 description 2
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Sawing (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 産業上の利用分野
本発明は、本体ケースの前方にに突出するガイ
ドバーの外周に沿つて、エンジンの駆動によつて
回転するソーチエンによつて樹木等の切断を行な
うためのチエンソーに係るものである。
ドバーの外周に沿つて、エンジンの駆動によつて
回転するソーチエンによつて樹木等の切断を行な
うためのチエンソーに係るものである。
(b) 従来技術および解決しようとする問題点
従来、チエンソーを小型に、コンパクトとする
ために、シリンダーをクランクケースの後方に向
けて水平姿勢としたエンジンを本体ケースの内部
に着脱自在に装着して設け、この本体ケースの上
面に前後方向に沿つて上部ハンドルを設けたチエ
ンソーがあるが、クランクケースの前上方位置に
気化室と、前下方位置に燃料タンクとを設け、シ
リンダーの下方位置に潤滑油タンクが設けられて
いた。すなわち、潤滑油タンクが第3図に示すご
とく、シリンダーの下方にあるためその分だけ全
体の高さを低くすることができなかつた。
ために、シリンダーをクランクケースの後方に向
けて水平姿勢としたエンジンを本体ケースの内部
に着脱自在に装着して設け、この本体ケースの上
面に前後方向に沿つて上部ハンドルを設けたチエ
ンソーがあるが、クランクケースの前上方位置に
気化室と、前下方位置に燃料タンクとを設け、シ
リンダーの下方位置に潤滑油タンクが設けられて
いた。すなわち、潤滑油タンクが第3図に示すご
とく、シリンダーの下方にあるためその分だけ全
体の高さを低くすることができなかつた。
(c) 問題を解決するための手段および作用
一般に、チエンソーの本体ケースの前後方向の
長さはコンパクトに短縮されているが、上部ハン
ドルの長さは、作業者が把持して操作するために
所定の長さを必要とし、従来はこの上部ハンドル
の後端は本体ケースの後方に突出した形状となつ
ていた。
長さはコンパクトに短縮されているが、上部ハン
ドルの長さは、作業者が把持して操作するために
所定の長さを必要とし、従来はこの上部ハンドル
の後端は本体ケースの後方に突出した形状となつ
ていた。
本発明は、シリンダーの後方位置に潤滑油タン
クを設けたもので、潤滑油タンクをシリンダーの
下方に設けていないので、その分だけ全高が低く
なり、しかも従来の上部ハンドルの後端部下方
の、シリンダーの後方位置の空間部を有効に利用
して潤滑油タンクを設けたので、本体ケース全体
として大きくなることがなく、コンパクトとなる
ものである。
クを設けたもので、潤滑油タンクをシリンダーの
下方に設けていないので、その分だけ全高が低く
なり、しかも従来の上部ハンドルの後端部下方
の、シリンダーの後方位置の空間部を有効に利用
して潤滑油タンクを設けたので、本体ケース全体
として大きくなることがなく、コンパクトとなる
ものである。
(d) 実施例
以下、図面により本発明の1実施例について詳
細な説明を行なう。
細な説明を行なう。
図において、1はチエンソーを示すもので、エ
ンジン3を内蔵する本体ケース5に、前方に突出
してガイドバー7が固着して設けられ、ガイドバ
ー7の外周に摺動自在に係合するソーチエン9が
エンジン3の駆動で回転する。11はエンジン3
のクランクケース、13はクランクケース11に
固着するシリンダーで、クランクケース11の後
方に向けて軸心線を水平姿勢とし、ボルト15,
17によつて本体ケース5に固着されている。1
9はシリンダー13内に摺動自在に嵌合するピス
トン、21はピストン19とクランクピン23と
を連結する連結杆、25は点火栓である。27は
クランクケース11の前上方位置に本体ケース5
内に形成された気化器室で、内部に収容された気
化器29はクランクケース11内に連通してい
る。31は気化器室27の前部を開閉自在に覆う
蓋である。33は気化器室27に上部の連通孔3
5,35,…を介して連通するフイルターで、大
気に連通するカバー37によつて挾持、固定され
ている。39はクランクケース11の前下方位置
に、本体ケース5内に形成された燃料タンクであ
る。41は本体ケース5の上面に、前後方向に沿
つて両端を装着された上部ハンドルで、前方にプ
ロテクター43、下面にスロツトルレバー45、
上面にスロツトルレバー45を係止するストツパ
ーレバー47を備えている。49はシリンダー1
3の後方壁面に沿つて本体ケース5内に形成され
た潤滑油タンクで、ソーチエン9の摺動部に給油
するための潤滑油を貯溜し、上部ハンドル41の
後端の下方に位置して、点火栓25との干渉を避
けて凹部51が形成されている。53は上部ハン
ドル41の前部に側方に向つて固着する横ハンド
ルで、側方向から下方向に湾曲して下端は本体ケ
ース5に固着されている。
ンジン3を内蔵する本体ケース5に、前方に突出
してガイドバー7が固着して設けられ、ガイドバ
ー7の外周に摺動自在に係合するソーチエン9が
エンジン3の駆動で回転する。11はエンジン3
のクランクケース、13はクランクケース11に
固着するシリンダーで、クランクケース11の後
方に向けて軸心線を水平姿勢とし、ボルト15,
17によつて本体ケース5に固着されている。1
9はシリンダー13内に摺動自在に嵌合するピス
トン、21はピストン19とクランクピン23と
を連結する連結杆、25は点火栓である。27は
クランクケース11の前上方位置に本体ケース5
内に形成された気化器室で、内部に収容された気
化器29はクランクケース11内に連通してい
る。31は気化器室27の前部を開閉自在に覆う
蓋である。33は気化器室27に上部の連通孔3
5,35,…を介して連通するフイルターで、大
気に連通するカバー37によつて挾持、固定され
ている。39はクランクケース11の前下方位置
に、本体ケース5内に形成された燃料タンクであ
る。41は本体ケース5の上面に、前後方向に沿
つて両端を装着された上部ハンドルで、前方にプ
ロテクター43、下面にスロツトルレバー45、
上面にスロツトルレバー45を係止するストツパ
ーレバー47を備えている。49はシリンダー1
3の後方壁面に沿つて本体ケース5内に形成され
た潤滑油タンクで、ソーチエン9の摺動部に給油
するための潤滑油を貯溜し、上部ハンドル41の
後端の下方に位置して、点火栓25との干渉を避
けて凹部51が形成されている。53は上部ハン
ドル41の前部に側方に向つて固着する横ハンド
ルで、側方向から下方向に湾曲して下端は本体ケ
ース5に固着されている。
以上の実施例において、作業者は上部ハンドル
41と横ハンドル53を把持して、エンジン3の
駆動で、ガイドバー7の外周を回転するソーチエ
ン9によつて樹木等の切断作業を行なうものであ
る。
41と横ハンドル53を把持して、エンジン3の
駆動で、ガイドバー7の外周を回転するソーチエ
ン9によつて樹木等の切断作業を行なうものであ
る。
なお、第3図は従来例を示し、潤滑油タンクが
シリンダーの下方に設けられているものである。
シリンダーの下方に設けられているものである。
(e) 発明の効果
本発明は、請求の範囲に記載のとおりの構成で
あるから、上部ハンドル後端の下方の、シリンダ
ー後方に生ずる空間を有効に利用して潤滑油タン
クを設け、チエンソー全体を小さい形状に、コン
パクトに形成することができるものである。
あるから、上部ハンドル後端の下方の、シリンダ
ー後方に生ずる空間を有効に利用して潤滑油タン
クを設け、チエンソー全体を小さい形状に、コン
パクトに形成することができるものである。
なお、本発明は前述の実施例に限定されるもの
ではなく、他の態様においても実施しうるもので
ある。また、請求の範囲に示す符号は本発明の技
術的範囲を限定するものではない。
ではなく、他の態様においても実施しうるもので
ある。また、請求の範囲に示す符号は本発明の技
術的範囲を限定するものではない。
第1図は本発明の1実施例の側断面図、第2図
は要部の平断面図、第3図は従来例の側断面図で
ある。 3……エンジン、5……本体ケース、11……
クランクケース、13……シリンダー、39……
燃料タンク、41……上部ハンドル、49……潤
滑油タンク。
は要部の平断面図、第3図は従来例の側断面図で
ある。 3……エンジン、5……本体ケース、11……
クランクケース、13……シリンダー、39……
燃料タンク、41……上部ハンドル、49……潤
滑油タンク。
Claims (1)
- 1 シリンダー13をクランクケース11の後方
に向けて水平姿勢としたエンジン3を本体ケース
5の内部に着脱自在に装着して設け、前記本体ケ
ース5の上面に前後方向に沿つて上部ハンドル4
1を設けたチエンソーにおいて、前記本体ケース
5内を仕切つて前記クランクケース11の前上方
位置に気化器室27と、前下方位置に燃料タンク
39とを設けるとともに、前記シリンダー13の
後方壁全面に沿つて潤滑油タンク49を配置した
ことを特徴とするチエンソー。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40385A JPS61160201A (ja) | 1985-01-08 | 1985-01-08 | チエンソ− |
US06/815,732 US4727651A (en) | 1985-01-08 | 1986-01-02 | Chain saw |
AU51798/86A AU580370B2 (en) | 1985-01-08 | 1986-01-02 | Chain saw |
FR868600186A FR2575693B1 (fr) | 1985-01-08 | 1986-01-08 | Dispositif d'admission d'air pour moteur, et scie a chaine |
FR8906749A FR2630034A1 (en) | 1985-01-08 | 1989-05-23 | Air intake device for a motor, and chain saw |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40385A JPS61160201A (ja) | 1985-01-08 | 1985-01-08 | チエンソ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61160201A JPS61160201A (ja) | 1986-07-19 |
JPH0358281B2 true JPH0358281B2 (ja) | 1991-09-05 |
Family
ID=11472830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40385A Granted JPS61160201A (ja) | 1985-01-08 | 1985-01-08 | チエンソ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61160201A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2597659A2 (en) | 2004-07-01 | 2013-05-29 | Intermetallics Co., Ltd. | Method and system for manufacturing sintered rare-earth magnet having magnetic anisotropy |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE0101666L (sv) * | 2001-05-11 | 2002-11-12 | Electrolux Ab | Hölje för ryggburen lövblåsare |
FR2925384B1 (fr) * | 2007-12-20 | 2011-11-18 | Pellenc Sa | Scie a chaine portative electrique |
JP5187508B2 (ja) * | 2008-05-23 | 2013-04-24 | 日立工機株式会社 | チェーンソー |
JP5146912B2 (ja) * | 2008-05-23 | 2013-02-20 | 日立工機株式会社 | チェーンソー |
JP5196163B2 (ja) | 2008-11-14 | 2013-05-15 | 日立工機株式会社 | エンジン工具 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5455595U (ja) * | 1978-09-09 | 1979-04-17 | ||
JPS6114403Y2 (ja) * | 1980-03-26 | 1986-05-06 |
-
1985
- 1985-01-08 JP JP40385A patent/JPS61160201A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2597659A2 (en) | 2004-07-01 | 2013-05-29 | Intermetallics Co., Ltd. | Method and system for manufacturing sintered rare-earth magnet having magnetic anisotropy |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61160201A (ja) | 1986-07-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |