JPS6220662Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6220662Y2 JPS6220662Y2 JP3803480U JP3803480U JPS6220662Y2 JP S6220662 Y2 JPS6220662 Y2 JP S6220662Y2 JP 3803480 U JP3803480 U JP 3803480U JP 3803480 U JP3803480 U JP 3803480U JP S6220662 Y2 JPS6220662 Y2 JP S6220662Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- push rod
- fuel tank
- valve
- fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 12
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は上部に燃料タンクを載置した強制空
冷頭上弁式エンジンに関する。
冷頭上弁式エンジンに関する。
従来この種のエンジンでは、エンジンの前面を
フアンカバーで覆い、冷却フアンで起風された冷
却風をフアンケースによりシリンダブロツクの側
部に案内してエンジンを冷却するようにしてい
た。しかし、この場合、プツシユロツドを配設し
た側の側面は開放状に形成されているので、冷却
風がこの開放部から逃げ出し、シリンダブロツク
を十分に冷却することができないという問題点が
あつた。
フアンカバーで覆い、冷却フアンで起風された冷
却風をフアンケースによりシリンダブロツクの側
部に案内してエンジンを冷却するようにしてい
た。しかし、この場合、プツシユロツドを配設し
た側の側面は開放状に形成されているので、冷却
風がこの開放部から逃げ出し、シリンダブロツク
を十分に冷却することができないという問題点が
あつた。
本考案はこのような点に鑑み提案されたもの
で、強制空冷頭上弁式エンジンにおいてプツシユ
ロツドの外側に導風板をエンジン前側に位置させ
たフアンカバーに連続させて形成し、この導風板
を燃料タンクの支持ステーに兼用したことを特徴
とするものである。
で、強制空冷頭上弁式エンジンにおいてプツシユ
ロツドの外側に導風板をエンジン前側に位置させ
たフアンカバーに連続させて形成し、この導風板
を燃料タンクの支持ステーに兼用したことを特徴
とするものである。
以下、本考案の実施例を図面に基き説明する。
第１図は頭上弁式の強制空冷エンジンの中央縦
断背面図、第２図は一部破断側面図であり、図に
おいて、エンジンＥは、シリンダバレルを一体に
形成したクランクケース１、ヘツドブロツク２、
ロツカカバー３などの外殻構造体内に、ピストン
４、クランク軸５、カム軸６及びカム軸６で駆動
される動弁装置Ｖや吸排気弁７Ａ，７Ｂなどの運
動部材を収容してなる。
断背面図、第２図は一部破断側面図であり、図に
おいて、エンジンＥは、シリンダバレルを一体に
形成したクランクケース１、ヘツドブロツク２、
ロツカカバー３などの外殻構造体内に、ピストン
４、クランク軸５、カム軸６及びカム軸６で駆動
される動弁装置Ｖや吸排気弁７Ａ，７Ｂなどの運
動部材を収容してなる。
第２図に示すように、エンジンＥの前部にはク
ランク軸５で駆動されるフライホイルフアン形式
の冷却フアン８や、これの外面を覆うフアンケー
ス９などからなる冷却装置Ｃが配設されている。
ランク軸５で駆動されるフライホイルフアン形式
の冷却フアン８や、これの外面を覆うフアンケー
ス９などからなる冷却装置Ｃが配設されている。
クランクケース１内の動弁カム１０とロツカカ
バー３内のロツカアーム１１とはプツシユロツド
１２を介して連動連結されており、このプツシユ
ロツド１２を取り込む状態でエンジンＥの側部に
導風板１３が前記フアンケース９と連続して装着
してあり、この内部を冷却風通路１４としてい
る。導風板１３の上端部１５は水平方向に折曲げ
形成してあり、この導風板上端部１５に燃料タン
クＴが支持されている。
バー３内のロツカアーム１１とはプツシユロツド
１２を介して連動連結されており、このプツシユ
ロツド１２を取り込む状態でエンジンＥの側部に
導風板１３が前記フアンケース９と連続して装着
してあり、この内部を冷却風通路１４としてい
る。導風板１３の上端部１５は水平方向に折曲げ
形成してあり、この導風板上端部１５に燃料タン
クＴが支持されている。
燃料タンクＴの底壁１６には、その中央部から
後側面に亘つて、タンク内面側に陥没する凹部１
７が形成される。この凹部１７は大略ロツカカバ
ー３の外郭に沿う形状に形成されており、これの
内部空間に凹壁と小間隔を隔ててロツカカバー３
を突入させることにより燃料タンクＴがより低い
位置に装着される。
後側面に亘つて、タンク内面側に陥没する凹部１
７が形成される。この凹部１７は大略ロツカカバ
ー３の外郭に沿う形状に形成されており、これの
内部空間に凹壁と小間隔を隔ててロツカカバー３
を突入させることにより燃料タンクＴがより低い
位置に装着される。
図中符号１８はタンクキヤツプ、１９は気化
器、２０はリコイルスタータ、２１はカウリング
である。
器、２０はリコイルスタータ、２１はカウリング
である。
以上説明したように本考案では頭上弁式の強制
空冷エンジンにおいて、エンジンのプツシユロツ
ド側の側部を導風板で覆い、その導風板をエンジ
ン前側のフアンケースと連続する状態に設けてい
るので、冷却フアンで起風された冷却風を効果的
にシリンダバレルの周側部に案内供給することが
できるので、エンジンの冷却を強力に行うことが
できる。
空冷エンジンにおいて、エンジンのプツシユロツ
ド側の側部を導風板で覆い、その導風板をエンジ
ン前側のフアンケースと連続する状態に設けてい
るので、冷却フアンで起風された冷却風を効果的
にシリンダバレルの周側部に案内供給することが
できるので、エンジンの冷却を強力に行うことが
できる。
しかも、導風板をタンクステーとして利用して
いるので、燃料タンクの支持専用部材を省略で
き、安価に実施できる。
いるので、燃料タンクの支持専用部材を省略で
き、安価に実施できる。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は頭上弁
式強制空冷エンジンの中央縦断背面図、第２図は
一部破断側面図である。 １……クランクケース、２……ヘツドブロツ
ク、５……クランク軸、８……冷却フアン、９…
…フアンケース、１０……動弁カム、１１……ロ
ツカアーム、１２……プツシユロツド、１３……
プツシユロツドカバー、１５……１３の上端部、
Ｅ……エンジン、Ｔ……燃料タンク。
式強制空冷エンジンの中央縦断背面図、第２図は
一部破断側面図である。 １……クランクケース、２……ヘツドブロツ
ク、５……クランク軸、８……冷却フアン、９…
…フアンケース、１０……動弁カム、１１……ロ
ツカアーム、１２……プツシユロツド、１３……
プツシユロツドカバー、１５……１３の上端部、
Ｅ……エンジン、Ｔ……燃料タンク。
Claims (1)
- エンジンＥのヘツドブロツク２の上面に弁腕室
を形成し、この弁腕室内に位置させたロツカアー
ム１１とクランク室内に位置させた動弁カム１０
とをプツシユロツド１２を介して連動連結し、ク
ランクケース１の前面外に突出させたクランク軸
５の前端部に冷却フアン８を固着し、エンジンの
前面に配置したフアンケース９で冷却風をシリン
ダブロツクの外周部に案内するようにし、プツシ
ユロツド１２部の外側にこのプツシユロツド１２
部を覆う導風板１３を前記フアンケース９の側壁
と連続する状態に位置させて固定し、この導風板
１３の上端部１５に燃料タンクＴを固定支持させ
たことを特徴とする燃料タンク頭載型強制空冷頭
上弁式エンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3803480U JPS6220662Y2 (ja) | 1980-03-22 | 1980-03-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3803480U JPS6220662Y2 (ja) | 1980-03-22 | 1980-03-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56139825U JPS56139825U (ja) | 1981-10-22 |
| JPS6220662Y2 true JPS6220662Y2 (ja) | 1987-05-26 |
Family
ID=29633568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3803480U Expired JPS6220662Y2 (ja) | 1980-03-22 | 1980-03-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6220662Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-22 JP JP3803480U patent/JPS6220662Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56139825U (ja) | 1981-10-22 |
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