JPH0357895A - スクロール型流体機械 - Google Patents

スクロール型流体機械

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Publication number
JPH0357895A
JPH0357895A JP19364889A JP19364889A JPH0357895A JP H0357895 A JPH0357895 A JP H0357895A JP 19364889 A JP19364889 A JP 19364889A JP 19364889 A JP19364889 A JP 19364889A JP H0357895 A JPH0357895 A JP H0357895A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary shaft
refrigerant
magnetic fluid
scroll
rotating shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP19364889A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Yoshioka
正博 吉岡
Toshio Kushiro
久代 利夫
Kazuaki Miyazaki
宮崎 和明
Hiroyuki Kataoka
宏之 片岡
Satoshi Arai
聡 新居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
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Publication date
Application filed by Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Shin Meiva Industry Ltd
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Publication of JPH0357895A publication Critical patent/JPH0357895A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、軸封装置として磁性流体7−ルを使用した
スクロール型流体機械の磁性流体/−ルに対する冷却手
段の改良に関するものである。
(従来の技術) 軸封装置としての磁性流体シールは、ボールピースと軸
で形成される軸まわりのギャソプに、磁界をかけて磁性
流体を導くことにより、磁性流体からなる流体リングを
形成するものであって、真空室内や液構内などへ回転運
動な伝達する装置の回転軸を密封するのに適している。
そこで、例えばオイルフリー式スクロール型真空ポンプ
などのように高真空を得るためのスクロール型流体機械
においても、磁性流体シールは軸封装置としてよく使用
されている。ところで、高速回転で使用する機械では、
回転軸の温度上昇が太きいため磁性流体の劣化がはげし
いので、磁性流体に対する冷却装置が設けられている。
こうした冷却装置として、広く行われているのは、第4
図(機械の研究 第37巻第2号.1985,P19か
ら引用)に示すように、静止側にジャケット51を設け
、これに冷却水を流すことによって、磁性流体52を冷
却するものである。
ところで、一般に、スクロール型流体装置は、第5図に
示されているように、ケーシング53内に固定スクロー
ル54と旋回スクロール55とが収納されており、両ス
クロールはそれぞれ鏡板の前面に痛巻状のラノプ54B
、55aが突出形成されたもので、両鏡板を対面させて
両ラソプ54a,55a4互いに噛合させ、両ランプ5
4a、55aの側面接触間に圧縮室が形成されるように
なっている。更に、旋回スクロール55は鏡板背面にモ
ータ軸とーイクランク軸56が軸心よつ偏心して連結さ
れると共に、鏡板背面にてハウジング53に支持されて
いる。1た、モータ軸57は主軸受58と補助軸受59
で支持されており、旋回スクロール55は旋回軸受60
で支持されている。そして、磁性流体シール61の′近
傍に冷却水を流すジャケット62が設けられている。と
ころで、こうしたスクロール型流体機株では軸受部が多
く、発熱も多い。一方、磁性流体は熱伝導率が小さいの
で、前述のようなジャケット62に冷却水を流すだけで
は、モータ軸57を充分に冷却できkい。そのためモー
タ軸57が熱膨張し、ボ−ことさえある。
(解決しようとする課題) この発明は、スクロール流体機械における磁性流体シー
ルな、回転軸の軸受部の発熱による機能低下のより少な
いものにし、信頼性のあるちのにすることを課題とする
(課題な解決するための手段) この発明は、磁性流体會冷却するための冷媒を流丁ジャ
ケットを、磁性流体シールの近傍に攻けたスクロール型
流体機械において、回転軸な貫通する2重管構造の冷媒
流路を設けて、回転流体継手を介して冷媒を流すように
したも,のである。そして、ジャケットと回転軸内の流
路を直列接続する態様と並列接続する態様がある。
発熱源となる軸受部の多い回転軸自体を、冷媒によって
直接冷却するので、回転軸の温度上昇が抑えられ、磁性
流体の温度上昇を抑制できる。
(実施例) 第1図において、扁平なほぼ2段円筒状の中間ケーシン
グ1にはモータ2を同軸的に装着してあり、モータ2の
外囲には外ケース3を装着し、モータケースとの間にジ
ャケット4aを形成してある。筐た、中間ケーシング1
のモータ2との合わせ面にも円状の溝を設け、ジャケッ
}4bとしており、図示しない流路によってジャケッ}
4aと連通している。壕た、このジャケッ}4bと連通
する冷却水出口5を設けてある。
一方、モータ2の他の一端には、中心に貫通孔をもった
ほぼ円板状の底ぶた6を装着してあり、底ぶた6に設け
た冷却水入口7は、モータ2のケースにあげられた連通
孔を通じてジャケッ}4aと連通している。1た、底ぶ
た6には後述する回転継手301”冷却水を供給するた
めの中継口9を設けてある。
次に、中間ケーシング1の他の一方側には、上部ケーシ
ング10を、合わせるように装着してある。この上部ケ
ーシング10の内側には、渦巻状回転軸14は、モータ
軸15とこれに偏心して一体化したクランク軸16から
なるもので、その軸内な中空にして、冷却水用パイブ1
7を通し、パイプの内外を図上左端側で運通させて2重
管構造にしてある。そして、モータ軸15の一方側は、
主軸受18を介して中間ケーシング1に支持し、他の一
方側は、補助軸受19を介して底ぶた6に支持してある
。壕た、クランク軸16は、固定スクロール11とは1
つあっている、渦巻状の旋回スクロール22に旋回軸受
23を介して連結してあり、旋回スクロール22はスラ
ストリング24を介して旋ば可能に、中間ケー7ング1
内に収容してある。
咬た、中間ケーシング1内には、クランク軸16基部に
はめ込んだスリーブ25の外周に対して、示しない磁性
流体を充填してある。1た、ボールビース27間に永久
磁石片2Bを装着して磁性流体シール29を形成しいる
。そして、この磁性流体シール29は、ジャケッ}4b
と近い位置にある。
1た、モータ軸15の他の一端には、冷却水接続用の公
知の回転水継手30を装着してあり、入口30Bは、2
重管構造となった回転軸14の内部流路と連通し、出口
30bは外部流路と連通している。そして、底ぶた6の
冷却水中継口9の出口側と回転水継手30の入口30a
間及び同じく出口30bど底ぶた6の冷却水入口7間を
それぞれ図示しない配管で接続してある。1た、底ぶた
6の冷却水中継/9の入口側及び中間ケーシング1の冷
却水出口5は、それぞれ図示しない配管によって、図示
しない冷却水源の吐出側及び吸込側と接続し、冷却水の
供給と排出を受ける。
このようにして、磁性流体シール部は、ジャケット4b
へ供給される冷却水によって冷却されるだけでなく、回
転軸の冷却によって温度上昇そのものが抑制される。従
って、温度上昇による磁性流体の劣化と蒸発を抑制でき
ることはもちろんのこと、ボールピース27とスリーブ
25との間のギャソブは安定しで形成されるので、回転
il1i14の発熱によりスリーブ25の外面がボール
ビースる従来の方式に比べて、使用する伶却水を少量に
することができる。ジャケッh4bと回転軸14内に流
す冷却水な直列に流すようにした場合、伶却水はことに
少量にできる。
次に他の実施例として、第2図のようにモータ2のケー
シングに装着できる回転水継手37?:使ってもよい。
このものでは、ボルト31でモータ2に装着されるケー
ス32が、ほぼ2段円筒状にくり抜かれており、モータ
軸15の挿入部分にメカシール33な設けて、軸筐わり
を水密にしている。モータ軸15中に挿入してある冷却
水用のノくイプ17は、このケース32のくり抜きの中
を貫通しており、このくり抜きの図上右端に設けたキャ
ップ34に挿入したうえキャップ34に設けた冷却水入
口35と連通している。壕た、モータ軸15の中空部と
ここに挿入されたパイブ17とによってできる空間は、
ケース32のくり抜きを通して、ケース32の冷却水出
口36と連通している。
ロール型真空ポンプに使用すると、軸方向寸法を詰める
うえで、より有効である。第3図のスクロール型真空ポ
ンプは、磁性流体シール29を主軸受18とモーメ2と
の間に設けたものであって、磁性流体シール29の片当
りを抑制するものである75/、こうした磁恒流体シー
ル29の設け方のいかんにかかわらず、ジャケット4b
による冷却と回転軸14を通じての冷却を併用すること
により、磁性流体7−ル29への冷却は効率的になる。
また他の実施例として、ジャケットと回転軸とに流す冷
却水を並列に供給するこどもできるが、その場合は、そ
れ、ぞれへの冷却水の流量を制@することにより、ボー
ルビース内面と回転軸外面間のギャップな制御すること
ができるので、シールの耐圧や機械的損失を調整するこ
とができる。さらに冷却水に代えて、各種の冷媒を使用
できるばかりでなく、スクロール型ブロワにも適用でき
る。
(効果) 以上のとおり、この発明は、スクロール流体機械におけ
る磁性流体シールの冷却を、磁性流体シールの近傍に設
けたジャケットに冷媒を流すだけでなく、磁性流体の温
度上昇の原因となる回転軸が熱膨張して、回転軸がボー
ルピースと接触することによるシールの機能低下や回転
軸の焼付きを防止できる。このため、信頼性の高い磁性
流体シールが(j!rられるという効果がある。そして
、効果的な冷却を行えることから、冷媒を少量で済プせ
られるという副次的効果もある。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明の実施例及び従来技術な示すものであ
って、第1図〜第3図は実施例の縦断面図面において、
2はモータ、4a、4bはジャケット、11は固定スク
ロール、14は回転軸、17は冷却水用パイプ、18は
王軸受、22は旋回スクロール、29は磁性流体シール
、30、37は回転水継手である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータで駆動される回転軸の主軸受に近接して、
    磁性流体シールを装着し、かつ、その近傍に、冷媒を流
    すためのジャケットを設けてなるスクロール型流体機械
    において、 前記回転軸内に、スクロール側で連通する2重管構造の
    冷媒流路を形成し、この回転軸の他の一方側に、冷媒入
    口と冷媒出口をもった回転流体継手を連結し、その冷媒
    入口と冷媒出口を、前記回転軸内に形成される2重管の
    それぞれ一方側に接続してなるスクロール型流体機械。
  2. (2)前記冷媒を流すためのジャケットと前記回転軸内
    の冷媒流路を直列接続してなる、請求項第1項記載のス
    クロール型流体機械。
  3. (3)前記冷媒を流すためのジャケットと前記回転軸内
    の冷媒流路を並列接続してなる、請求項第1項記載のス
    クロール型流体機械。
JP19364889A 1989-07-26 1989-07-26 スクロール型流体機械 Pending JPH0357895A (ja)

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JP19364889A JPH0357895A (ja) 1989-07-26 1989-07-26 スクロール型流体機械

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003035261A (ja) * 2001-07-19 2003-02-07 Toyota Industries Corp 圧縮機
WO2023117209A1 (de) * 2021-12-22 2023-06-29 OET GmbH Verdrängermaschine nach dem spiralprinzip

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61200391A (ja) * 1985-03-01 1986-09-04 Shin Meiwa Ind Co Ltd スクロ−ル形流体機械

Patent Citations (1)

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