JPH0357840A - 車載エンジンの制御装置 - Google Patents

車載エンジンの制御装置

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Publication number
JPH0357840A
JPH0357840A JP19180489A JP19180489A JPH0357840A JP H0357840 A JPH0357840 A JP H0357840A JP 19180489 A JP19180489 A JP 19180489A JP 19180489 A JP19180489 A JP 19180489A JP H0357840 A JPH0357840 A JP H0357840A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
step motor
phase
control
excitation
throttle valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP19180489A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Irino
入野 博史
Yoshihiro Endo
遠藤 佳宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
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Publication of JPH0357840A publication Critical patent/JPH0357840A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車載エンジンの運転状態を制御する制御装置
に関する。
〔従来の技術〕
この種の制御装置の一例として、自動車エンジン制御用
のスロットルバルブをステップモータにより駆動する装
置がある。この装置は、例えば、オートクルーズコント
ロールやトラクションコントロール等、ステップモータ
によってスロツ1・ル開度を:A整するような制御に使
用されている。
一般にステップモータは3柑以上の励磁巻線を有し、そ
の励磁相(通電された巻線)を順次切換えることによっ
て回転駆動される。また、特定励磁相への通電を保持す
れば、モータのロー夕はその時の安定点に停止・保持さ
れる。
従って、通電オフ状態からモータを回転駆動するため、
いずれかの励磁巻線に通電を行なうと、モータのロータ
が最初に通電された励磁巻線に対応する安定点に一旦戻
され、その後、励磁相の切替えにより回転駆動される。
〔発明が解決しようとする課題〕
かかる串情から、モータ起動時の初期通電t目がまちま
ちであると、スロットルバルブの初期位置もまちまちと
なり、目標位置までの必要ステップ数の回転駆動を行な
っても、初期位置のずれがそのまま目標泣置においても
残ることとなり、制御が不正確なものとなる。
また、モータの通電オフ状態において、スロットルバル
ブが全開位置にあり、モータ起動時に最初に通電される
初期通電相に対応する安定点が、スロットルバルブを開
く側にあった場合には、全開位置までスロットルバルブ
が駆動されたときにステップモータに通電され、スロッ
トルバルブが開く方向に動き、バルブストツバ等に機械
的に衝突することがある。
そこで、本発明は、上述の小情に鑑み、車載エンジンの
運転状態を制御する制御弁の機械的衝突を防止し、正確
な制御が可能な車載エンジンの制御装置を提供すること
を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達戊する為、本発明による車載エンジンの
制御装置においては、車載エンジンの運転状態を1,リ
御する制御弁を駆動するステップモータを有し、ステッ
プモータを起動する際に最初に通電される初期通電相が
予め特定されていることを特徴としている。
〔作用〕 上記構成によれば、ステップモータの起動は、常に、予
め定めた特定の初期通電相からなされる。
従って、モータ角度位置が安定し、モータ起動時におけ
るスロットルバルブの初期位置がばらつくことがなくな
る。
〔実施例〕
以下、実施例により説明する。
第′1図は、本発明を自動車エンジンのスロットルバル
ブ開度制御に適用したー実施例におけるスロットルボデ
ィ1の構造構成を示す。エンジンの吸気系に設けられた
スロットルバルブ3は、輔5により回転自在に支承され
、この軸5は戻しバネ7により全開方向に付勢されてい
る。またこの他5は他端においてステップモータ9の回
転軸11に結合されている。ステップモータ9はボルト
13によりスロットルボディ1に固定されている。
ステップモータ9のカバー15のボルト挿通孔17は、
軸5を中心にした回転方向に細長く形成されており、そ
れによりステップモータ9の固定子25の位置が回転方
向に調節できるようになっている。
ステップモータ9はハイブリッド形で、回転子1つは鉄
心21と永久磁石23とから構成されている。固定子2
5は鉄心27と励磁巻線29とから構或され、巻線の相
数は4相であり、第1、第2、第3及び第4相からなる
ステップモータ9の励磁巻線29は制御回路31に接続
され、制御回路31から与えられる相別の励磁電流によ
ってステップモータ9が駆動される。
制御回路31は、操作量センサ33からアクセルベダル
35の操作量を与えられ、またトラクションコントロー
ルシステム37から必要に応じてスロットル開度の修正
命令を与えられ、それらに基づき制御条件を判断し、高
速駆動が必要な時は例えば二}目励磁法を選択し、↑1
″t密駆動の時には一二相励磁注を選択する。その際、
ステップモータ9の起動時にー・二相励rr!1注を選
択した場合は、例えば、必ず第1相と第2t目を初期通
電相とし、この第1相と第2相の二川を励磁することに
より励磁を開始するようになっており、起動時には他の
第3相及び第4相には通電されないようになっている。
このような構成により、常に、モータ9の起動は必ず第
1相及び第2相への通電から行われる。
よって、常に第1相と第2相に通電したときの安定点に
モータの回転子1つが戻された状態から制御が開始され
るので、従来技術のような起動時の励磁相の違いによる
最終静止位置のずれは生じない。その為、スロットル開
度を正確に目標開度に一致させることができる。従って
、スロットルバルブ3が全開位置でバルブストッパ(図
示せず)等に機械的に衝突することを防止できる。さら
に、ステップモータ9の固定子25の固定位置が回転方
向に調節できるため、モータの静止点とスロットル開度
との相対関係の調整が可能である。
尚、本発明の適用範囲は、上記スロットルバルブ制御に
のみ限定されるものではなく、ステップモータによる各
種のエンジン制御井開度や位置等の制御の分野に広く亘
ることは明らかてある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、常にステップモ
ータの起動を特定の励磁相から行うようにしているので
、起動時の励磁相の違いに起因する最終制御量のずれが
生ぜず、高精度の制御が可能となるとともに、制御弁の
践械的衝突を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る制御装置の一実施例の構成を示す
図である。 3・・・スロットルバルブ、5・・・軸、9・・・ステ
ップモータ、13・・・ボルト、15・・・カバー17
・・・ボルト神通孔、19・・・回転子、25・・・固
定子、2つ・・・励磁巻線、31・・・制御回路、33
・・・操作量センサ、35・・・アクセルペダル、37
・・・トラクションコントロールシステム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車載エンジンの運転状態を制御する制御弁を駆動するた
    めのステップモータを有する車載エンジンの制御装置で
    あって、前記ステップモータは起動時に最初に通電され
    る初期通電相が予め特定されていることを特徴とする車
    載エンジンの制御装置。
JP19180489A 1989-07-25 1989-07-25 車載エンジンの制御装置 Pending JPH0357840A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19180489A JPH0357840A (ja) 1989-07-25 1989-07-25 車載エンジンの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19180489A JPH0357840A (ja) 1989-07-25 1989-07-25 車載エンジンの制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0357840A true JPH0357840A (ja) 1991-03-13

Family

ID=16280807

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19180489A Pending JPH0357840A (ja) 1989-07-25 1989-07-25 車載エンジンの制御装置

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JP (1) JPH0357840A (ja)

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