JPH035745Y2 - - Google Patents

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JPH035745Y2
JPH035745Y2 JP10167084U JP10167084U JPH035745Y2 JP H035745 Y2 JPH035745 Y2 JP H035745Y2 JP 10167084 U JP10167084 U JP 10167084U JP 10167084 U JP10167084 U JP 10167084U JP H035745 Y2 JPH035745 Y2 JP H035745Y2
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JP
Japan
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mounting plate
filler pipe
inlet box
shield
fuel filler
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JP10167084U
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JPS6117584U (ja
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の利用分野] 本考案は液化石油ガス(LPG)を燃料とする
自動車のフユエルフイラパイプを車体へ取付ける
ためのフユエルフイラパイプ取付構造に関する。
[背景技術] 一般的にLPGを燃料とする車輌では燃料を供
給するためのフユエルフイラパイプが取付板へ保
持されており、この取付板がフユエルタンクのフ
ユエルフイラパイプ取付部に形成された凹部、所
謂インレツトボツクスへボルト締めされるように
なつている。
一例として第4図に示される如く取付板10は
シールド12を介してフユエルタンクのインレツ
トボツクス14へ車体外側(第4図の右側)から
当接されており、インレツトボツクス14へあら
かじめ固着されたナツト16へボルト18が締め
つけられることにより、取付板10がフユエルタ
ンクへ固着される構成である。
ところが従来の取付構造では、取付板10をイ
ンレツトボツクス14内へ挿入する場合に、取付
板10の周縁部がインレツトボツクス14と当接
してインレツトボツクス14を傷付けることがあ
り、修復作業が必要となる。またボルト18の締
付時に第5図に示される如くシールド12が変形
して取付板10の周縁から飛び出すことも考えら
れる。
[考案の目的] 本考案は上記事実を考慮し、フユエルフイラパ
イプの取り付けに際して、取付板がインレツトボ
ツクスを傷付けることなく、またシールドが適正
に組付けられるフユエルフイラパイプ取付構造を
得ることが目的である。
[考案の概要] 本考案に係るフユエルフイラパイプ取付構造で
は、フユエルフイラパイプを保持する取付板とイ
ンレツトボツクスとの間にシールドが挟持された
フユエルフイラパイプ取付構造であつて、前記取
付板周縁の前記シールドの外側で且つ前記取付板
と前記インレツトボツクスとの間に柔軟プロテク
タを設けるようになつている。
従つて取付板は取付時にプロテクタがインレツ
トボツクスへの傷付を防止し、かつシールドの外
側への変形を防止してシールドを適正に配置させ
ることができるようになつている。
[考案の実施例] 第1図から第3図に示される如く本実施例に係
る取付板20は中央部にフユエルフイラパイプ2
2が気密保持されており、この取付板20がボル
ト24及び、インレツトボツクス26へあらかじ
め固着されたナツト28に螺合されることにより
フユエルフイラパイプ22がフユエルタンクのフ
ユエルフイラパイプ取付部に形成された凹部であ
るインレツトボツクス26へ車体外側(第1,2
図の右側)から取付られる構成である。
この実施例における取付板20は周縁部にプロ
テクタ30が取付られている。このプロテクタ3
0は合成樹脂等の柔軟な材料で形成されることが
好ましく、第1図に示されるごとく取付板20の
周縁部の幅寸法を実質的に拡大すると共に取付板
20の周縁部端面をも覆つている。
取付板20の開口部22A付近及びシールド3
2には円孔34、円孔36がそれぞれ穿設されて
ボルト24の挿入用となつている。シールド32
はプロテクタ30と同様に柔軟な合成樹脂等で形
成されることが好ましく、取付板20とインレツ
トボツクス26との間へ挟持されて両者間のシー
ルをなすように配置されている。
このように構成される本実施例の取付構造では
フユエルフイラパイプ22を保持した取付板20
を第1,2図に示される如くインレツトボツクス
26の開口部26Aに車体外側から配置し、両者
間にシールド32を挟持させると共に、ボルト2
4を円孔34、円孔36を通してナツト28へ螺
合すれば組付けが完了する。
プロテクタ30は取付板20の周縁部を覆つて
いるので、取付板20が組付時にインレツトボツ
クス26へ当接してインレツトボツクス26を傷
付けることはない。またプロテクタ30は第1図
に示される如くシールド32の外側へ配置され、
シールド32が取付板20の周縁部方向へ移動し
ないようになつているので、従来の如くシールド
32が変形してはみ出すことはなく、取付板20
とインレツトボツクス26との間の水洩れ防止が
確実となる。
組付後はフユエルフイラパイプ22を通して
LPGがフユエルタンクへと注入される。
なお上記実施例におけるプロテクタ30は必ず
しも取付板20の周縁部端面を覆う必要はなく、
第6図に示される如く、プロテクタ31を、取付
け板20の周縁部のシールド32の外側で、且つ
取付板20とインレツトボツクス26との間に接
着し、取付板20のインレツトボツクス26への
当接を防止すると共にシールド32の外側へ配置
されてシールド32の変形を防止する構成であつ
てもよい。
[考案の効果] 以上説明した如く本考案に係るフユエルフイラ
パイプ取付構造では、フユエルフイラパイプを保
持する取付板とインレツトボツクスとの間にシー
ルドが挟持されたフユエルフイラパイプ取付構造
であつて、前記取付板周縁の前記シールドの外側
で且つ前記取付板と前記インレツトボツクスとの
間に柔軟プロテクタを設けるようにしたので、組
付時に取付板がインレツトボツクスを傷付ること
なく、かつシールドの変形を防止して保持するこ
とができる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るフユエルフイラパイプ取
付構造を示す拡大図、第2図は本実施例の全体を
示す断面図、第3図は取付板及びシールドを示す
一部破断分解斜視図、第4図及び第5図は従来の
取付構造を示す断面図、第6図は本考案に係るフ
ユエルフイラパイプ取付構造の他の実施例を示す
拡大図である。 20……取付板、22……フユエルフイラパイ
プ、24……ボルト、26……インレツトボツク
ス、30……プロテクタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) フユエルフイラパイプを保持する取付板とイ
    ンレツトボツクスとの間にシールドが挟持され
    たフユエルフイラパイプ取付構造であつて、前
    記取付板周縁の前記シールドの外側で且つ前記
    取付板と前記インレツトボツクスとの間に柔軟
    プロテクタを設けたことを特徴とするフユエル
    フイラパイプ取付け構造。 (2) 前記柔軟プロテクタは取付板周縁部の幅寸法
    を実質的に拡大すると共に、周縁部端面をも覆
    うことを特徴とした前記実用新案登録請求の範
    囲第1項に記載のフユエルフイラパイプ取付け
    構造。
JP10167084U 1984-07-05 1984-07-05 フユエルフイラパイプ取付構造 Granted JPS6117584U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10167084U JPS6117584U (ja) 1984-07-05 1984-07-05 フユエルフイラパイプ取付構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10167084U JPS6117584U (ja) 1984-07-05 1984-07-05 フユエルフイラパイプ取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6117584U JPS6117584U (ja) 1986-02-01
JPH035745Y2 true JPH035745Y2 (ja) 1991-02-14

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ID=30661088

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JP10167084U Granted JPS6117584U (ja) 1984-07-05 1984-07-05 フユエルフイラパイプ取付構造

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JPS6117584U (ja) 1986-02-01

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