JPH0357357Y2 - - Google Patents

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JPH0357357Y2
JPH0357357Y2 JP1985202864U JP20286485U JPH0357357Y2 JP H0357357 Y2 JPH0357357 Y2 JP H0357357Y2 JP 1985202864 U JP1985202864 U JP 1985202864U JP 20286485 U JP20286485 U JP 20286485U JP H0357357 Y2 JPH0357357 Y2 JP H0357357Y2
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JP1985202864U
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JPS62113892U (ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B11/00Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses
    • B30B11/001Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses using a flexible element, e.g. diaphragm, urged by fluid pressure; Isostatic presses

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は粉末圧縮成形等に用いられる超高圧加
圧装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来この種の超高圧加圧装置として第4図のも
のが知られている。
この従来構造は容器51内にゴム型に粉体を充
填した加圧物Wを入れ、ねじ蓋52で容器51内
を密閉し、供給口53から液体、この場合油を容
器51内に入れ、容器51内に油が充満されたら
空気抜口54を閉じ、超高圧液体の液圧によつて
加圧物Wを加圧し、粉末圧縮成形し得るようにし
たものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら上記従来構造の場合、容器51を
ねじ蓋52によつて密閉する構造の為容器51内
への加圧物の挿入取出しのたびにねじ蓋52を回
して取外さなければならず、この為作業の円滑化
が阻害されるとともに特に超高圧液体を頻繁に使
用するとねじ固有の応力集中に起因して容器51
又はねじ蓋52の損傷が生じ、加圧不安定のみな
らず安全性に欠けるという大きな不都合を有して
いる。
本考案はこのような欠点を解決した超高圧加圧
装置を提供することを技術的課題とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
容器1内に粉末成形品等の加圧物Wを入れ、該
容器1内に超高圧液体を封入し、該超高圧液体の
液圧によつて該加圧物Wを加圧するようにしたも
のにおいて、上記容器1内にピストン状の収納部
材4を引出可能にして少なくともその両端部寄り
が容器1の内周面にシール可能に設け、該収納部
材4の両シール部6,7間に加工物Wを収納する
収納空間8を設け、両シール部6,7間にして収
納部材4の外周に前記収納空間8と連通する開口
部25を設け、収納部材4の底部に軸方向に凹設
された凹部9を設け、凹部9と収納空間8とを連
通路26で連通し、容器1の底部に前記凹部9に
嵌入される突体10を突設し、この突体10に通
路27を設け、この通路27の先端を突体10の
先端において開口し、通路27の基端に外部から
超高圧液体を供給する供給機構を設け、該収納部
材4を引出す引出機構15を収納部材4に設けて
構成したことを特徴とする超高圧加圧装置に係る
ものである。
〔作用〕
収納部材4の収納空間8に加圧物Wを入れ、引
出機構15により収納部材4を容器1 内に挿入
すると収納部材4の両端部と容器1の内周面とは
シール状態となり、収納空間8内は密閉され、収
納空間8内に通路27、凹部9、連通路26を介
して外部から超高圧液体を供給し、その液圧によ
つて加圧物Wを加圧する。
〔実施例〕
第1図乃至第3図は本考案の実施例を示し、1
は容器であつて、容器1は肉厚の円筒シリンダ状
部材で形成され、下部側に蓋部材2が螺着され、
且つ下面にフランジ部材3が取付けられている。
4は収納部材であつて、収納部材4は容器1内
に挿入引出可能に設けられ、収納部材4の挿入時
にその両端部がシール部材5によつてシール可能
に構成され、この両端のシール部6,7の内側に
加圧物Wを収納し得る収納空間8を形成し、収納
部材4の軸方向にして底部側に連通路26を設け
た凹部9を形成し、蓋部材2に形成した突体10
に通路27を設け、この突体10を凹部9にパツ
キン部材11によつて密嵌着して通路27の先端
開口部を凹部9内に臨ましめ、蓋部材2に油の供
給機構(図示省略)と連通する接続路12を形成
している。収納部材4の外周対向面には開口部2
5が設けられ、この両開口部25は収納空間8と
連通形成されている。
13は空気抜口であつて、空気抜口13は収納
部材4に斜めに形成されている。
尚、この場合両シール部6,7のうち一方のシ
ール部6の収納部材4外径を他方のシール部7の
収納部材4外径よりも大きくしてある。
14はドレン路である。
15は引出機構であつて、この場合容器1の4
隅にポスト16を立設するとともに2個の廻り止
め軸17を立設し、ポスト16にブラケツト18
を取付け、ブラケツト18にシリンダ19を立設
し、シリンダ19のロツド20をジヨイント21
を介して収納部材4に連結し、且つ収納部材4に
固定した廻り止め片22を廻り止め軸17に係合
して構成したものである。
23はカバー部材、24はドレン口である。
この実施例は上記構成であるから、引出機構1
5のシリンダ19によつて収納部材4を容器1か
ら引出し、収納部材4の収納空間8に加圧物Wを
入れ、シリンダ19によつて収納部材4を容器1
内に挿入すると収納部材4の両端部外周と容器1
の内周面及び突体10外周と凹部9とがシールさ
れ、通路27からの超高圧液体を凹部9から収納
空間8内に連通路26を介して供給し、空気抜口
13を閉じ、この為収納空間8内の超高圧液体の
液圧によつて加圧物Wを加圧でき、従来構造の如
くねじ部が存在しない為に容器1の破損等が抑制
でき、この場合両シール部6,7に位置する収納
部材4の外径を同径又は近似径とすることによつ
て液圧による両シール部6,7での軸方向力を打
消し合うこともでき、収納部材4を容器1内に保
持する力を低減することもでき、またこの実施例
のようにわずかにシール部6側の収納部材4外径
をシール部7側よりも大きくすることによつて容
器1内への収納部材4の挿入が円滑にでき、また
通路27、凹部9、連通路26を収納部材4の軸
方向に形成できる為例えば容器1の周壁部に油供
給路を収納部材4の軸方向と直行する状態で形成
した場合に生ずる容器1内周面と油供給路との接
続部分における割れや破損が防止できる。
また、引出機構15によつて収納部材4を容器
1より引出しでき、加圧物Wの挿入取出しが容易
にできる。
尚、この場合シール部7から蓋部材2に洩れた
液体はドレン路14より排出される。
また超高圧液体としては、水や油等が用いられ
る。
また、シール部6,7は少なくとも二個あれば
よく三個でもよい。
〔考案の効果〕
本考案は上述の如く、引出機構によつて収納部
材を容器内に挿入すると収納部材の両端部と容器
の内周面とがシールされ、収納空間内の超高圧液
体の液圧によつて加圧物を加工でき、この為従来
構造の如くねじ部が存在しない為に容器の破損等
が抑制でき、また供給路を収納部材の軸方向に形
成できる為例えば容器の周壁部に供給路を形成し
た場合に生ずる容器内周面と供給路との接続部分
における割れや破損が防止でき、また引出機構に
よつて収納部材を容器より引出しでき、加圧物の
挿入取出しが容易にできる。
以上、所期の目的を充分達成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は縦断面図、第2図はA−A線断面矢視図、第3
図はB−B線断面矢視図、第4図は従来構造の縦
断面図である。 W……加圧物、1……容器、4……収納部材、
6,7……シール部、8……収納空間、9……凹
部、10……突体、15……引出機構、25……
開口部、26……連通路、27……通路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器1内に粉末成形品等の加圧物Wを入れ、該
    容器1内に超高圧液体を封入し、該超高圧液体の
    液圧によつて該加圧物Wを加圧するようにしたも
    のにおいて、上記容器1内にピストン状の収納部
    材4を引出可能にして少なくともその両端部寄り
    が容器1の内周面にシール可能に設け、該収納部
    材4の両シール部6,7間に加工物Wを収納する
    収納空間8を設け、両シール部6,7間にして収
    納部材4の外周に前記収納空間8と連通する開口
    部25を設け、収納部材4の底部に軸方向に凹設
    された凹部9を設け、凹部9と収納空間8とを連
    通路26で連通し、容器1の底部に前記凹部9に
    嵌入される突体10を突設し、この突体10に通
    路27を設け、この通路27の先端を突体10の
    先端において開口し、通路27の基端に外部から
    超高圧液体を供給する供給機構を設け、該収納部
    材4を引出す引出機構15を収納部材4に設けて
    構成したことを特徴とする超高圧加圧装置。
JP1985202864U 1985-12-29 1985-12-29 Expired JPH0357357Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985202864U JPH0357357Y2 (ja) 1985-12-29 1985-12-29

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JP1985202864U JPH0357357Y2 (ja) 1985-12-29 1985-12-29

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JPS62113892U JPS62113892U (ja) 1987-07-20
JPH0357357Y2 true JPH0357357Y2 (ja) 1991-12-26

Family

ID=31167648

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985202864U Expired JPH0357357Y2 (ja) 1985-12-29 1985-12-29

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JP (1) JPH0357357Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60220203A (ja) * 1984-04-12 1985-11-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 増圧式高圧容器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60220203A (ja) * 1984-04-12 1985-11-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 増圧式高圧容器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62113892U (ja) 1987-07-20

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