JPH0356939Y2 - - Google Patents

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JPH0356939Y2
JPH0356939Y2 JP3570586U JP3570586U JPH0356939Y2 JP H0356939 Y2 JPH0356939 Y2 JP H0356939Y2 JP 3570586 U JP3570586 U JP 3570586U JP 3570586 U JP3570586 U JP 3570586U JP H0356939 Y2 JPH0356939 Y2 JP H0356939Y2
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section
player
vehicle
autochanger
tape
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【考案の詳細な説明】 「考案の目的」 (産業上の利用分野) 本考案はオートチエンジヤー機構を備えた車載
用カセツトテーププレーヤ等の音響システムに関
するものである。
(従来の技術) 近時は、数本のカセツトテープのパツクを装填
することにより順次自動切換えして再生するよう
にした、所謂オートチエンジヤー機構を備えたカ
セツトテーププレーヤが車載用として搭載されて
いるが、この種オートチエンジヤー機構の搭載形
式は第3図に示すようになつている。
図において、11は自動車全体を示している
が、プレーヤ操作部及びラジオチユーナー部12
はダツシユボード内に配置され、オートチエンジ
ヤー部13はセンターコンソール(アームレス
ト)内に配置されていてこのプレーヤ操作部及び
ラジオチユーナー部12とオートチエンジヤー部
13は車内に配線した配線ケーブル14によつて
接続される。
第4図は近時発表されたオートチエンジヤー機
構のレイアウト例であるが、この例ではオートチ
エンジヤー部13はトランクルーム15内に配置
されており、オートチエンジヤー部13の後付け
を考慮したものである。
(考案が解決しようとする問題点) ところが上記した従来のオートチエンジヤー機
構のレイアウトにあつてはいずれにしてもプレー
ヤ操作部とオートチエンジヤーメカ部分の相互間
を接続するための配線が必要となり、特に第3図
に示すオートチエンジヤー機構のレイアウトにあ
つては自動車11自体がこのような構造(特にセ
ンターコンソール)になつていないと取り付ける
ことができないという欠点があると共にセンター
コンソールのスペースがなくなつてしまう欠点が
ある。
第4図に示すレイアウトはオートチエンジヤー
部13の取り付け場所がトランクルーム15内で
あるため配線(光通信ケーブル)14が長くなつ
て配線構造が難しくなると共にテープパツクを交
換したりする場合には車外に出てトランクルーム
を開ける必要がある等の不便があり、しかもトラ
ンクルームは冷房が効かないため夏季においては
相当の高温となつてテープの耐久性に問題が生じ
る等の欠点がある。
本考案の目的は上記した従来のオートチエンジ
ヤー機構を備えたカセツトテーププレーヤの欠点
を解消し、配線手段及び取付手段が極めて簡単と
なると共にテープパツクの交換等も容易になし得
るようにした車載用テープ音響システムを提供す
ることにある。
「考案の構成」 (問題点を解決するための手段) 本考案に係る車載用テープ音響システムは、プ
レーヤ操作部とオートチエンジヤー機構部とを別
体にして自動車内に別々に配置してなるカセツト
テーププレーヤ等の車載用音響システムであつ
て、車内適位置に配置された上記プレーヤ操作部
からのコントロール信号を赤外線、超音波、電波
等を用いたコントロール信号伝送手段によつて車
内の他の箇所に配置された上記オートチエンジヤ
ー機構部側に送信し、該信号によつて作動するオ
ートチエンジヤー機構部のテープ再生音を一旦
FM電波に変換して送信し、これをラジオチユー
ナー部で受信してスピーカで再生するように構成
したものである。
(作用) 例えば、プレーヤ操作部をダツシユボード内に
配置されたラジオチユーナー部の操作パネル面に
配置し、オートチエンジヤー部を車内天井部(ル
ームランプ部)に配置した場合、天井部に装着し
たオートチエンジヤー部はダツシユボード内のプ
レーヤ操作部から発した赤外線等によつてリモー
トコントロール操作され、オートチエンジヤー機
構部で再生されたカセツトテープの再生音はFM
トランスミツタで一旦FM電波に変換されて送信
され、ラジオチユーナー部で受信してスピーカで
再生される。
上記のように構成することによりプレーヤ操作
部とオートチエンジヤー機構部(プレーヤ機構
部)とが別の場所に配置されていても配線はそれ
ぞれに供給するプラス電源の配線だけでよく、相
互間を接続する配線は不要である。特に実施例の
ようにオートチエンジヤー機構部は車内天井部の
ルームランプ部に取り付ける場合にはルームラン
プの取付孔を利用して取り付けることができると
共にオートチエンジヤー機構部側に配置される赤
外線信号等の受信用の電源やテーププレーヤ駆動
電源としてルームランプの配線を利用することが
できる。
(実施例) 本考案に係る車載用音響システムの実施例を第
1図及び第2図に基づいて説明するが、第1図は
概略を示す配置図、第2図は動作説明図である。
図において、1は自動車全体を示し、2は車内
適位置、実施例ではダツシユボード内に配置され
たプレーヤ操作部とラジオチユーナー部の両者を
示し、プレーヤ操作部2aはラジオチユーナー部
2bの操作パネル面に配置される。3は車内の他
の箇所、実施例では車内天井部のルームランプ部
に配置されたオートチエンジヤー機構部であり、
装填されたカセツトテープパツクのテープを順次
自動再生するものである。上記ダツシユボード内
のプレーヤ操作部2aを操作するとそのコントロ
ール信号は赤外線等を用いたコントロール信号伝
送手段4によつて上記オートチエンジヤー機構部
3に伝送される。該オートチエンジヤー機構部側
にはFMトランスミツタ6を備えており、オート
チエンジヤー機構部3によるカセツトテープの再
生音を特定の周波数のFM電波に変換し送信す
る。ラジオチユーナー部2bでは上記プレーヤ操
作部2aの操作と同時に特定の周波数に同調さ
れ、上記FM電波を受信してスピーカ8から楽音
が再生される。
一般の自動車には天井部にルームランプが配置
されているから、このランプ取付ビス孔等を利用
してオートチエンジヤー機構部3を取り付けるこ
とができ、しかもオートチエンジヤー機構部3の
赤外線等の受信及びテープ再生駆動等の電源はル
ームランプの配線を利用することができる。この
ようにルームランプ部を利用すると取付孔を車内
の他の箇所に設けたりする必要がないのは勿論、
オートチエンジヤー機構部3の後付けが可能とな
る。また、オートチエンジヤー機構部3側に配置
される赤外線等の信号受信用の電源やテーププレ
ーヤ駆動電源としてルームランプの配線を利用す
ることができる。
上記のようにプレーヤ操作部2a及びラジオチ
ユーナー部2bとオートチエンジヤー機構部3を
車内の別の場所に配置しても配線はそれぞれに供
給するプラス電源だけでよく、プレーヤ操作部・
チユーナー部2とオートチエンジヤー機構部3相
互間を接続する配線は不要である。
第2図は動作説明図であるが、車内天井部に配
置されたオートチエンジヤー機構部3はダシユボ
ード内のプレーヤ操作部2aから発せられた赤外
線によつてリモートコントロールされ、ここで再
生されたテープ再生音はFMトランスミツタ6に
より特定の周波数のFM電波6aに変換されて送
信する。このFM電波6aをアンテナ7又は室内
に別に設けた専用アンテナ7aを介してダツシユ
ボード内に配置されたラジオチユーナー部2bで
受信してスピーカ8で再生する。なお、スピーカ
8はリヤトレー等に配置した車載スピーカを利用
したり、アンテナ7として既設の車載アンテナ7
を兼用することができることは勿論である。
上記した構成例はカセツトテーププレーヤに実
施した例であるが、オートチエンジヤー機構を備
えたコンパクトデイスクプレーヤでも可能であ
り、また、後部座席側から別の赤外線等のリモコ
ンでダツシユボード内のプレーヤ操作部に送信す
ることにより後部座席側から操作することも可能
である。更にテープ再生音をFM電波に変換する
場合デジタル信号に変換して受信させることも可
能である。なお、図中、5はトランクルームを示
す。
「考案の効果」 本考案の係る車載用音響システムによれば、車
内適位置、例えば、ダツシユボード内に配置され
たプレーヤ操作部の操作によつて赤外線等が発せ
られ、これによつて車内の他の箇所、例えば、車
内天井部に配置したオートチエンジヤー機構部を
リモートコントロールすることができ、オートチ
エンジヤー機構部によるテープの再生音は一旦
FM電波に変換されてラジオチユーナー部で受信
してスピーカから再生することができる。
上記のように構成することにより、オートチエ
ンジヤー機構を備えたプレーヤ装置を自動車に簡
単に後付けすることができ、しかも特別の配線が
不要となる。また、センターコンソールのスペー
スをオートチエンジヤー機構部以外の用途に使用
することができ、オートチエンジヤー機構部をセ
ンターコンソールタイプ以外の自動車にも簡単に
装着することができる。更に、オートチエンジヤ
ー機構部をトランクルーム内に配置したりするも
のではないからテープパツクを車内で交換するこ
とができると共にテープを高温にさらすこともな
い等の効果があり、この種オートチエンジヤー機
構を備えた車載用音響システムとして最適であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案に係る車載用音響シ
ステムの実施例を示し、第1図は概略を示す配置
図、第2図は動作説明図である。第3図及び第4
図は従来のオートチエンジヤー機構を備えた車載
用カセツトテーププレーヤのレイアウトを示す説
明図である。 1……自動車全体、2a……プレーヤ操作部、
2b……ラジオチユーナー部、2……操作部・チ
ユーナー部、3……オートチエンジヤー機構部、
4……コントロール信号伝送手段、6……FMト
ランスミツタ、7……アンテナ、8……スピー
カ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 プレーヤ操作部とオートチエンジヤー機構部と
    を別体にして自動車内に別々に配置してなるカセ
    ツトテーププレーヤ等の車載用音響システムにお
    いて、 車内適位置に配置された上記プレーヤ操作部か
    らのコントロール信号を車内の他の箇所に配置さ
    れた上記オートチエンジヤー機構部側に送信する
    ためのコントロール信号送信手段と、該信号によ
    つて作動するオートチエンジヤー機構部のテープ
    再生音をFM電波に変換して送信するためのFM
    トランスミツタとを備え、このFM電波をラジオ
    チユーナー部で受信してスピーカで再生するよう
    に構成したことを特徴とする車載用音響システ
    ム。
JP3570586U 1986-03-12 1986-03-12 Expired JPH0356939Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3570586U JPH0356939Y2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3570586U JPH0356939Y2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12

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Publication Number Publication Date
JPS62150792U JPS62150792U (ja) 1987-09-24
JPH0356939Y2 true JPH0356939Y2 (ja) 1991-12-24

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JP3570586U Expired JPH0356939Y2 (ja) 1986-03-12 1986-03-12

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JPH0516746Y2 (ja) * 1988-10-05 1993-05-06

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JPS62150792U (ja) 1987-09-24

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