JPH035687Y2 - - Google Patents
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- JPH035687Y2 JPH035687Y2 JP1983009021U JP902183U JPH035687Y2 JP H035687 Y2 JPH035687 Y2 JP H035687Y2 JP 1983009021 U JP1983009021 U JP 1983009021U JP 902183 U JP902183 U JP 902183U JP H035687 Y2 JPH035687 Y2 JP H035687Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pair
- thrust washers
- needle roller
- shaft
- roller bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- NINIDFKCEFEMDL-UHFFFAOYSA-N Sulfur Chemical compound [S] NINIDFKCEFEMDL-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 229910052717 sulfur Inorganic materials 0.000 claims 1
- 239000011593 sulfur Substances 0.000 claims 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 11
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 8
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 210000002445 nipple Anatomy 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C11/00—Pivots; Pivotal connections
- F16C11/04—Pivotal connections
- F16C11/045—Pivotal connections with at least a pair of arms pivoting relatively to at least one other arm, all arms being mounted on one pin
Landscapes
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、自動車のステアリング・リンクロツ
ドジヨイント部に関し、特に前二軸自動車に使用
され、ニードルローラベアリングを有するステア
リング・リンクロツドジヨイント部のシール構造
に関する。
ドジヨイント部に関し、特に前二軸自動車に使用
され、ニードルローラベアリングを有するステア
リング・リンクロツドジヨイント部のシール構造
に関する。
従来、前二軸トラツク、バス等の自動車のステ
アリング装置1は、第3図に示すように、ステア
リングホイール2がステアリングシヤフト3を介
しギヤ装置4に連結され、このギヤ装置4は、ピ
ツトマンアーム5、このピツトマンアーム5に連
結されたコンロツド6を介して、図示しないフレ
ームに固定されたリンクレバーブラケツト7に一
端側を点Pとして揺動可能に取付けられたリンク
レバー8のほぼ中央部の第1連結部Qへ連結され
る。そして、このリンクレバー8からは、リンク
レバー8の中央部の第1連結部Qのやや下方の第
2連結部Rで前後の車輪の操舵を連結するための
リンクロツド9が配設されるとともに、さらに第
2連結部Rの下方の第3連結部Sで車輪と結合さ
れるドラツグリンクが連結されている。なお、各
連結部Q,R,Sにはニードルローラベアリング
が配設されている。
アリング装置1は、第3図に示すように、ステア
リングホイール2がステアリングシヤフト3を介
しギヤ装置4に連結され、このギヤ装置4は、ピ
ツトマンアーム5、このピツトマンアーム5に連
結されたコンロツド6を介して、図示しないフレ
ームに固定されたリンクレバーブラケツト7に一
端側を点Pとして揺動可能に取付けられたリンク
レバー8のほぼ中央部の第1連結部Qへ連結され
る。そして、このリンクレバー8からは、リンク
レバー8の中央部の第1連結部Qのやや下方の第
2連結部Rで前後の車輪の操舵を連結するための
リンクロツド9が配設されるとともに、さらに第
2連結部Rの下方の第3連結部Sで車輪と結合さ
れるドラツグリンクが連結されている。なお、各
連結部Q,R,Sにはニードルローラベアリング
が配設されている。
次に、第3図のジヨイント部30の第2連結部
Rを第4図および第5図を参照して説明すると、
第2連結部Rは、リンクレバー8のほぼ中央部に
貫通孔11が穿設され、この貫通孔11にニード
ルローラベアリング12が装着されている。そし
て、リンクレバー8の貫通孔11内のニードルロ
ーラベアリング12の両端側にはそれぞれ中央部
に孔を有するオイルシール13a,13bが装着
されているとともに、一対のスラストワツシヤ2
7a,27bを介して、リンクロツドソケツト1
0の、貫通孔15a,15bをそれぞれ有する一
対の挟持片16a,16bがリンクレバー8に嵌
挿されている。また、貫通孔11に装着されたニ
ードルローラベアリング12の軸穴17には、フ
ランジ18を有する軸〔ピン〕19がスラストワ
ツシヤ27a,27bのそれぞれの中央部の孔2
6a,26bを介して圧入されている。そして軸
19のフランジ18に形成された2つの貫通孔2
0a,20bとこれに対応する位置に螺刻された
挟持片16a,16bのネジ孔21a,21bと
にボルト22a,22bが螺合されて、軸19が
リンクレバー8に対しリンクロツドソケツト10
の挟持片16a,16bを堅固に固定している。
その結果、挟持片16a,16bは、リンクレバ
ー8すなわちニードルローラベアリング12の端
面に対し、それらの間に装着されたオイルシール
13a,13b、スラストワツシヤ27a,27
bを強く押し付けている。。したがつて、リンク
レバー8とスラストワツシヤ27a,27bとの
接合部からニードルローラベアリング12への異
物の侵入をオイルシール13a,13bにより遮
断できる。なお、軸19にはニードルローラベア
リング12にグリースを封入するためのグリース
通路23が設けられており、このグリース通路2
3のグリース封入口にはニツプル24のネジ部が
その通路23に螺刻されたネジ孔と螺合してい
る。
Rを第4図および第5図を参照して説明すると、
第2連結部Rは、リンクレバー8のほぼ中央部に
貫通孔11が穿設され、この貫通孔11にニード
ルローラベアリング12が装着されている。そし
て、リンクレバー8の貫通孔11内のニードルロ
ーラベアリング12の両端側にはそれぞれ中央部
に孔を有するオイルシール13a,13bが装着
されているとともに、一対のスラストワツシヤ2
7a,27bを介して、リンクロツドソケツト1
0の、貫通孔15a,15bをそれぞれ有する一
対の挟持片16a,16bがリンクレバー8に嵌
挿されている。また、貫通孔11に装着されたニ
ードルローラベアリング12の軸穴17には、フ
ランジ18を有する軸〔ピン〕19がスラストワ
ツシヤ27a,27bのそれぞれの中央部の孔2
6a,26bを介して圧入されている。そして軸
19のフランジ18に形成された2つの貫通孔2
0a,20bとこれに対応する位置に螺刻された
挟持片16a,16bのネジ孔21a,21bと
にボルト22a,22bが螺合されて、軸19が
リンクレバー8に対しリンクロツドソケツト10
の挟持片16a,16bを堅固に固定している。
その結果、挟持片16a,16bは、リンクレバ
ー8すなわちニードルローラベアリング12の端
面に対し、それらの間に装着されたオイルシール
13a,13b、スラストワツシヤ27a,27
bを強く押し付けている。。したがつて、リンク
レバー8とスラストワツシヤ27a,27bとの
接合部からニードルローラベアリング12への異
物の侵入をオイルシール13a,13bにより遮
断できる。なお、軸19にはニードルローラベア
リング12にグリースを封入するためのグリース
通路23が設けられており、このグリース通路2
3のグリース封入口にはニツプル24のネジ部が
その通路23に螺刻されたネジ孔と螺合してい
る。
上述した従来のステアリング・リンクロツドジ
ヨイント部においては、一対のスラストワツシヤ
および挟持片にシール部が備えられていない構造
なので、第5図に示したように、一対の挟持片1
6a,16bとスラストワツシヤ27a,27b
との接合部A、軸19と一方の挟持片16aとの
接合部Cおよび軸19と他方の挟持片16bとの
接合部Bからニードルローラベアリング12への
塵、泥水等の侵入を遮断できず、すなわち、ジヨ
イント部のシール性が悪いので、ニードルローラ
ベアリング12の寿命が短くなり、さらに、ニー
ドルローラベアリング12内のグリースの保持期
間も短いという欠点がある。
ヨイント部においては、一対のスラストワツシヤ
および挟持片にシール部が備えられていない構造
なので、第5図に示したように、一対の挟持片1
6a,16bとスラストワツシヤ27a,27b
との接合部A、軸19と一方の挟持片16aとの
接合部Cおよび軸19と他方の挟持片16bとの
接合部Bからニードルローラベアリング12への
塵、泥水等の侵入を遮断できず、すなわち、ジヨ
イント部のシール性が悪いので、ニードルローラ
ベアリング12の寿命が短くなり、さらに、ニー
ドルローラベアリング12内のグリースの保持期
間も短いという欠点がある。
なお、上記欠点を解消するものとして、一対の
挟持片16a,16bに、スラストワツシヤ27
a,27bに当接する側であつて、孔15a,1
5bの内周縁部に溝を形成する加工を施して、該
溝に軸19と嵌合接触するオイルシールを設ける
ことによりシール性を向上させることが考えられ
るが、その反面、一対の挟持片16a,16bの
互いに対向する部位に溝を形成するという加工上
の困難や、挟持片16a,16bとオイルシール
とが別体なので、ジヨイント部の構造が複雑にな
り、その結果、ジヨイント部の組立作業性が悪く
なるという不具合があり、実用化に至つていな
い。
挟持片16a,16bに、スラストワツシヤ27
a,27bに当接する側であつて、孔15a,1
5bの内周縁部に溝を形成する加工を施して、該
溝に軸19と嵌合接触するオイルシールを設ける
ことによりシール性を向上させることが考えられ
るが、その反面、一対の挟持片16a,16bの
互いに対向する部位に溝を形成するという加工上
の困難や、挟持片16a,16bとオイルシール
とが別体なので、ジヨイント部の構造が複雑にな
り、その結果、ジヨイント部の組立作業性が悪く
なるという不具合があり、実用化に至つていな
い。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたもので
あり、ゴムシールを一体に備えたスラストワツシ
ヤをニードルローラベアリングの両側に配設して
使用することにより、上記加工上の困難や組立作
業性の悪化が伴わず、ジヨイント部のシール性を
向上させ、ニードルローラベアリングの寿命を延
ばすとともに、ニードルローラベアリング内のグ
リースの保持期間も延びる前二軸自動車用ステア
リング・リンクロツドジヨイント部のシール構造
を提供することを目的としている。
あり、ゴムシールを一体に備えたスラストワツシ
ヤをニードルローラベアリングの両側に配設して
使用することにより、上記加工上の困難や組立作
業性の悪化が伴わず、ジヨイント部のシール性を
向上させ、ニードルローラベアリングの寿命を延
ばすとともに、ニードルローラベアリング内のグ
リースの保持期間も延びる前二軸自動車用ステア
リング・リンクロツドジヨイント部のシール構造
を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、本考案の前二軸自
動車用ステアリング・リンクロツドジヨイント部
のシール構造は、 貫通孔を有するリンクレバーと、 該貫通孔に挿入されたニードルローラベアリン
グと、 それぞれ貫通孔が形成された一対の挟持片を一
端に有するリンクロツドソケツトと、 前記リンクレバーと前記一対の挟持片との間に
介装された一対のスラストワツシヤと、 該一対のスラストワツシヤと前記リンクレバー
との間にそれぞれ介在された一対のオイルシール
と、 前記リンクロツドソケツトの貫通孔に挿入さ
れ、前記一対の挟持片と一対のスラストワツシヤ
とニードルローラベアリングとを一体的に結合す
る軸とにより構成され、 前記一対のスラストワツシヤは、前記軸に接す
る内周縁部の片側が環状にくり抜かれており、前
記軸と嵌合接触するゴムシールが、くり抜かれた
前記内周縁部に位置するように、一体に加硫接着
されており、かつ前記一対のスラストワツシヤは
ゴムシールが挟持片に当接する向きにそれぞれ配
設されている。
動車用ステアリング・リンクロツドジヨイント部
のシール構造は、 貫通孔を有するリンクレバーと、 該貫通孔に挿入されたニードルローラベアリン
グと、 それぞれ貫通孔が形成された一対の挟持片を一
端に有するリンクロツドソケツトと、 前記リンクレバーと前記一対の挟持片との間に
介装された一対のスラストワツシヤと、 該一対のスラストワツシヤと前記リンクレバー
との間にそれぞれ介在された一対のオイルシール
と、 前記リンクロツドソケツトの貫通孔に挿入さ
れ、前記一対の挟持片と一対のスラストワツシヤ
とニードルローラベアリングとを一体的に結合す
る軸とにより構成され、 前記一対のスラストワツシヤは、前記軸に接す
る内周縁部の片側が環状にくり抜かれており、前
記軸と嵌合接触するゴムシールが、くり抜かれた
前記内周縁部に位置するように、一体に加硫接着
されており、かつ前記一対のスラストワツシヤは
ゴムシールが挟持片に当接する向きにそれぞれ配
設されている。
次に、本考案の前二軸自動車用ステアリング・
リンクロツドジヨイント部のシール構造の実施例
について図面を参照して説明する。
リンクロツドジヨイント部のシール構造の実施例
について図面を参照して説明する。
本実施例におけるステアリング・リンクロツド
ジヨイント部のシール構造は、第4図および第5
図に示した従来のステアリング・リンクロツドジ
ヨイント部を改良したものであり、相違点につい
て説明する。
ジヨイント部のシール構造は、第4図および第5
図に示した従来のステアリング・リンクロツドジ
ヨイント部を改良したものであり、相違点につい
て説明する。
本実施例のステアリング・リンクロツドジヨイ
ント部のシール構造においては、第1図および第
2図に示すように、一対のスラストワツシヤ14
a,14bは、孔26a,26bの周縁部の片側
が環状にくり抜かれており、前記軸19と嵌合接
触し、かつくり抜かれた前記周縁部とほぼ同形状
のゴムシール29a,29bがくり抜かれた前記
周縁部に位置するように、一体に加硫接着されて
おり、かつ前記一対のスラストワツシヤ14a,
14bは、ゴムシール29a,29bが挟持片1
6a,16bに当接する向きにそれぞれ配設され
ている。
ント部のシール構造においては、第1図および第
2図に示すように、一対のスラストワツシヤ14
a,14bは、孔26a,26bの周縁部の片側
が環状にくり抜かれており、前記軸19と嵌合接
触し、かつくり抜かれた前記周縁部とほぼ同形状
のゴムシール29a,29bがくり抜かれた前記
周縁部に位置するように、一体に加硫接着されて
おり、かつ前記一対のスラストワツシヤ14a,
14bは、ゴムシール29a,29bが挟持片1
6a,16bに当接する向きにそれぞれ配設され
ている。
上述のとおり構成された本実施例においては、
第1図に示したように、接合部A,B,Cからニ
ードルローラベアリング12への塵、泥水等の異
物の侵入をゴムシール29a,29bにより遮断
でき、すなわちジヨイント部のシール性が向上す
るので、ニードルローラベアリング12の寿命が
延び、またニードルローラベアリング12内のグ
リースの保持期間も延びる。
第1図に示したように、接合部A,B,Cからニ
ードルローラベアリング12への塵、泥水等の異
物の侵入をゴムシール29a,29bにより遮断
でき、すなわちジヨイント部のシール性が向上す
るので、ニードルローラベアリング12の寿命が
延び、またニードルローラベアリング12内のグ
リースの保持期間も延びる。
さらに、スラストワツシヤ14a,14bの一
部をくり抜くものなので、上述した加工上におけ
る困難が伴わず、またゴムシール29a,29b
がスラストワツシヤ14a,14bと一体なので
ジヨイント部の組立作業性の悪化も伴わない。
部をくり抜くものなので、上述した加工上におけ
る困難が伴わず、またゴムシール29a,29b
がスラストワツシヤ14a,14bと一体なので
ジヨイント部の組立作業性の悪化も伴わない。
以上説明したように本考案は、上述のとおり構
成されているので、加工上における困難や組立作
業性の悪化が伴うことなく、一対の挟持片とスラ
ストワツシヤとの接合部および一対の挟持片と軸
との接合部からニードルローラベアリングへの
塵、泥水等の異物の侵入を遮断でき、すなわち、
ジヨイント部のシール性が向上するので、ニード
ルローラベアリングの寿命が延び、またニードル
ローラベアリング内のグリースの保持期間も延び
る。さらに、ゴムシールがスラストワツシヤに加
硫接着されて一体となつているので、ゴムシール
のスラストワツシヤとの接合部は耐久性に優れる
上、ステアリング・リンクロツドジヨイント部の
組立時や分解時において、ゴムシールおよびスラ
ストワツシヤ全体の取り扱いが容易になるので、
前記組立時や分解時の作業性が良くなる。
成されているので、加工上における困難や組立作
業性の悪化が伴うことなく、一対の挟持片とスラ
ストワツシヤとの接合部および一対の挟持片と軸
との接合部からニードルローラベアリングへの
塵、泥水等の異物の侵入を遮断でき、すなわち、
ジヨイント部のシール性が向上するので、ニード
ルローラベアリングの寿命が延び、またニードル
ローラベアリング内のグリースの保持期間も延び
る。さらに、ゴムシールがスラストワツシヤに加
硫接着されて一体となつているので、ゴムシール
のスラストワツシヤとの接合部は耐久性に優れる
上、ステアリング・リンクロツドジヨイント部の
組立時や分解時において、ゴムシールおよびスラ
ストワツシヤ全体の取り扱いが容易になるので、
前記組立時や分解時の作業性が良くなる。
第1図は本考案の前二軸自動車用ステアリン
グ・リンクロツドジヨイント部のシール構造の一
実施例の断面図、第2図は第1図におけるスラス
トワツシヤの斜視図、第3図ないし第5図は従来
の技術を示し、第3図は前二軸トラツクのステア
リング装置の概略説明図、第4図は第3図に示し
たジヨイント部30の概略斜視図、第5図は従来
の前二軸自動車用ステアリング・リンクロツドジ
ヨイント部の断面図である。 1…ステアリング装置、2…ステアリングホイ
ール、3…シヤフト、4…ギヤ装置、5…ピツト
マンアーム、6…コンロツド、7…リンクレバー
ブラケツト、8…リンクレバー、9…リンクロツ
ド、10…リンクロツドソケツト、11…貫通
孔、12…ニードルローラベアリング、13a,
13b…オイルシール、14a,14b…スラス
トワツシヤ、15a,15b…貫通孔、16a,
16b…挟持片、17…軸穴、18…フランジ、
19…軸〔ピン〕、20a,20b…貫通孔、2
1a,21b…ネジ孔、22a,22b…ボル
ト、23…グリース通路、24…ニツプル、26
a,26b…孔、27a,27b…スラストワツ
シヤ、29a,29b…ゴムシール、30…ジヨ
イント部。
グ・リンクロツドジヨイント部のシール構造の一
実施例の断面図、第2図は第1図におけるスラス
トワツシヤの斜視図、第3図ないし第5図は従来
の技術を示し、第3図は前二軸トラツクのステア
リング装置の概略説明図、第4図は第3図に示し
たジヨイント部30の概略斜視図、第5図は従来
の前二軸自動車用ステアリング・リンクロツドジ
ヨイント部の断面図である。 1…ステアリング装置、2…ステアリングホイ
ール、3…シヤフト、4…ギヤ装置、5…ピツト
マンアーム、6…コンロツド、7…リンクレバー
ブラケツト、8…リンクレバー、9…リンクロツ
ド、10…リンクロツドソケツト、11…貫通
孔、12…ニードルローラベアリング、13a,
13b…オイルシール、14a,14b…スラス
トワツシヤ、15a,15b…貫通孔、16a,
16b…挟持片、17…軸穴、18…フランジ、
19…軸〔ピン〕、20a,20b…貫通孔、2
1a,21b…ネジ孔、22a,22b…ボル
ト、23…グリース通路、24…ニツプル、26
a,26b…孔、27a,27b…スラストワツ
シヤ、29a,29b…ゴムシール、30…ジヨ
イント部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 貫通孔11を有するリンクレバー8と、 該貫通孔11に挿入されたニードルローラベア
リング12と、 それぞれ貫通孔15a,15bが形成された一
対の挟持片16a,16bを一端に有するリンク
ロツドソケツト10と、 前記リンクレバー8と前記一対の挟持片16
a,16bとの間に介装された一対のスラストワ
ツシヤ14a,14bと、 該一対のスラストワツシヤ14a,14bと前
記リンクレバー8との間にそれぞれ介在された一
対のオイルシール13a,13bと、 前記リンクロツドソケツト10の貫通孔15
a,15bに挿入され、前記一対の挟持片16
a,16bと一対のスラストワツシヤ14a,1
4bとニードルローラベアリング12とを一体的
に結合する軸19とにより構成され、 前記一対のスラストワツシヤ14a,14b
は、前記軸19に接する内周縁部の片側が環状に
くり抜かれており、前記軸19と嵌合接触するゴ
ムシール29a,29bが、くり抜かれた前記内
周縁部に位置するように、一体に加硫接着されて
おり、かつ前記一対のスラストワツシヤ14a,
14bはゴムシール29a,29bが挟持片16
a,16bに当接する向きにそれぞれ配設されて
いることを特徴とする前二軸自動車用ステアリン
グ・リンクロツドジヨイント部のシール構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP902183U JPS59116279U (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | ステアリング・リンクロツドジヨイント部のシ−ル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP902183U JPS59116279U (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | ステアリング・リンクロツドジヨイント部のシ−ル構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59116279U JPS59116279U (ja) | 1984-08-06 |
JPH035687Y2 true JPH035687Y2 (ja) | 1991-02-14 |
Family
ID=30140494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP902183U Granted JPS59116279U (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | ステアリング・リンクロツドジヨイント部のシ−ル構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59116279U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57103930A (en) * | 1980-10-31 | 1982-06-28 | Eereiibuu Etsuse Ka Efue Otais | Sealing device assembly |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5310013Y2 (ja) * | 1973-04-30 | 1978-03-16 |
-
1983
- 1983-01-27 JP JP902183U patent/JPS59116279U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57103930A (en) * | 1980-10-31 | 1982-06-28 | Eereiibuu Etsuse Ka Efue Otais | Sealing device assembly |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59116279U (ja) | 1984-08-06 |
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