JPH0356757A - 自動変速装置 - Google Patents
自動変速装置Info
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- JPH0356757A JPH0356757A JP1190878A JP19087889A JPH0356757A JP H0356757 A JPH0356757 A JP H0356757A JP 1190878 A JP1190878 A JP 1190878A JP 19087889 A JP19087889 A JP 19087889A JP H0356757 A JPH0356757 A JP H0356757A
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- shift
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Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 38
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 abstract description 7
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002401 inhibitory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/10—Controlling shift hysteresis
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W2552/00—Input parameters relating to infrastructure
- B60W2552/15—Road slope, i.e. the inclination of a road segment in the longitudinal direction
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/60—Inputs being a function of ambient conditions
- F16H59/66—Road conditions, e.g. slope, slippery
- F16H2059/663—Road slope
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/14—Inputs being a function of torque or torque demand
- F16H59/24—Inputs being a function of torque or torque demand dependent on the throttle opening
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/36—Inputs being a function of speed
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は、トランスミッションを車両速度とスロット
ル開度などに基づいて自動制御する自動変速装置に関す
るものである。
ル開度などに基づいて自動制御する自動変速装置に関す
るものである。
［従来の技術］
第３図は従来の自動変速装置の一実施例を示す簡略構成
図であり，同図において、上は周知の平行軸歯車型のト
ランスミッションであり、セレクトアクチュエータ２ａ
及びシフトアクチュエータ２ｂより或るアクチュエータ
部２により制御される。上記各アクチュエータ２ａ，２
ｂは、タンク３ａ，ボンプ３ｂ，アキュムレータ３ｃ及
び図示しない油圧切換電磁弁より成る油圧踵動系３の油
圧により駆動されて，ピストンロッド２ｃ，２ｄにより
トランスミッションエのＩ！１区動ギヤを制御する。こ
のアクチュエー夕部２の制御は、ドライブユニット（Ｄ
／Ｕ）２ｅの制御下によってなされ、このＤ／Ｕ２ｅは
、メインコントロールユニット４によって制御される．
２ｆ，２ｇはビストンロツド２ｃ，２ｄの位置を検出す
るボテンショメータであり、このポテンショメータ２ｆ
，２ｇの実際位置信号がメインコントロールユニット４
からの目標位置信号Ｍに合致するようフィードバック制
御されてギヤ位置が、第４図の模式図に示すように、１
１ Ｎ ＩＩのニュートラル位置５ｇから各シフト位置
、すなわち“ソ′の１速位置５ａ、１１ ２ Ｉｔの２
速位置５ｂ、ｄｉ ３ Ｉ１の３速位置５ｃ、“Ｄ４＊
”Ｄ５”の自動変速位置５ｄ，５ｅ、“Ｒ”のリバース
位置５ｆに切換えられる。尚，５ｄは１速〜４速での自
動変速、５ｅは２速〜５速での自動変速を行う。６はク
ラッチアクチュエータフのピストンロット７ａに連動し
て接続・切離しがなされるクラッチである。クラッチア
クチュエータフには油圧駆動系３からの油圧が供給され
、ポテンショメータ７ｃにより検出されるピストンロッ
ド７ａの位置がメインコントロールユニット４からの目
標位置信号Ｆに合致するようにＤ／Ｕ’７ｂによってフ
ィードバック制御される。なお、Ｄ／Ｕ７ｂはメインコ
ントロールユニット４により制御される。８はエンジン
であり，メインコントロールユニット４により制御され
るコントロール部９を有し、このエンジン８の回転は、
上記クラッチ６，トランスミッション１を介して車軸１
０に伝達される。上記メインコントロールユニット４に
は、アクセル開度検出器１１，ブレーキペダル検出器１
２，キースイッチ１３，エキゾーストブレーキスイッチ
１４及びセレクタ−１５等からの各信号及びトランスミ
ッション１の出力シャフト１ａに設けられた車速検出器
２２からの回転数出力信号Ｗが入力され、上記Ｄ ／
Ｕ ２ ｅ ，７ｂ．コントロール部９、表示パネル部
↓６及びギヤ位置表示パネル１７を制御するコントロー
ル部１７ａ等を制御する。また、上記車速検出器２２か
らの回転数出力信号Ｗは、上記メインコントーロールユ
ニット４により車輪２３の半径ｒやデファレンシャルギ
ャ２４のギヤ比などからなる定数αが乗算されて車速■
が計算され、図示しないインパネにエンジン回転数やガ
ソリン残量などとともに表示される．従って、メインコ
ントロールユニット４は、スロットル開度Ｓであるアク
セルペダル踏込量、車速Ｖ及びセレクタ−１５の切換え
位置等に応じてクラッチ６及びトランスミッション１を
制御する。この場合，ギヤ位置はセレクタ−１５の各設
定位置に応じて、第４図の模式図に示すごとく、ニュー
トラル位置５ｇから各シフト位置５８〜５ｆに切換えら
れる。尚、第４図はギヤ位置を模式的に作図したもので
ある。
図であり，同図において、上は周知の平行軸歯車型のト
ランスミッションであり、セレクトアクチュエータ２ａ
及びシフトアクチュエータ２ｂより或るアクチュエータ
部２により制御される。上記各アクチュエータ２ａ，２
ｂは、タンク３ａ，ボンプ３ｂ，アキュムレータ３ｃ及
び図示しない油圧切換電磁弁より成る油圧踵動系３の油
圧により駆動されて，ピストンロッド２ｃ，２ｄにより
トランスミッションエのＩ！１区動ギヤを制御する。こ
のアクチュエー夕部２の制御は、ドライブユニット（Ｄ
／Ｕ）２ｅの制御下によってなされ、このＤ／Ｕ２ｅは
、メインコントロールユニット４によって制御される．
２ｆ，２ｇはビストンロツド２ｃ，２ｄの位置を検出す
るボテンショメータであり、このポテンショメータ２ｆ
，２ｇの実際位置信号がメインコントロールユニット４
からの目標位置信号Ｍに合致するようフィードバック制
御されてギヤ位置が、第４図の模式図に示すように、１
１ Ｎ ＩＩのニュートラル位置５ｇから各シフト位置
、すなわち“ソ′の１速位置５ａ、１１ ２ Ｉｔの２
速位置５ｂ、ｄｉ ３ Ｉ１の３速位置５ｃ、“Ｄ４＊
”Ｄ５”の自動変速位置５ｄ，５ｅ、“Ｒ”のリバース
位置５ｆに切換えられる。尚，５ｄは１速〜４速での自
動変速、５ｅは２速〜５速での自動変速を行う。６はク
ラッチアクチュエータフのピストンロット７ａに連動し
て接続・切離しがなされるクラッチである。クラッチア
クチュエータフには油圧駆動系３からの油圧が供給され
、ポテンショメータ７ｃにより検出されるピストンロッ
ド７ａの位置がメインコントロールユニット４からの目
標位置信号Ｆに合致するようにＤ／Ｕ’７ｂによってフ
ィードバック制御される。なお、Ｄ／Ｕ７ｂはメインコ
ントロールユニット４により制御される。８はエンジン
であり，メインコントロールユニット４により制御され
るコントロール部９を有し、このエンジン８の回転は、
上記クラッチ６，トランスミッション１を介して車軸１
０に伝達される。上記メインコントロールユニット４に
は、アクセル開度検出器１１，ブレーキペダル検出器１
２，キースイッチ１３，エキゾーストブレーキスイッチ
１４及びセレクタ−１５等からの各信号及びトランスミ
ッション１の出力シャフト１ａに設けられた車速検出器
２２からの回転数出力信号Ｗが入力され、上記Ｄ ／
Ｕ ２ ｅ ，７ｂ．コントロール部９、表示パネル部
↓６及びギヤ位置表示パネル１７を制御するコントロー
ル部１７ａ等を制御する。また、上記車速検出器２２か
らの回転数出力信号Ｗは、上記メインコントーロールユ
ニット４により車輪２３の半径ｒやデファレンシャルギ
ャ２４のギヤ比などからなる定数αが乗算されて車速■
が計算され、図示しないインパネにエンジン回転数やガ
ソリン残量などとともに表示される．従って、メインコ
ントロールユニット４は、スロットル開度Ｓであるアク
セルペダル踏込量、車速Ｖ及びセレクタ−１５の切換え
位置等に応じてクラッチ６及びトランスミッション１を
制御する。この場合，ギヤ位置はセレクタ−１５の各設
定位置に応じて、第４図の模式図に示すごとく、ニュー
トラル位置５ｇから各シフト位置５８〜５ｆに切換えら
れる。尚、第４図はギヤ位置を模式的に作図したもので
ある。
また、上記メインコントロールユニット４は，特開昭５
９−１８５５号公報に開示されているように、車速とエ
ンジン負荷などの入力信号により自動的に変速を行う自
動変速手段３０を備えている。この自動変速手段３０は
、第５図に示すような車速（回転数ＷＸ定数α）■とス
ロットル開度（アクセルペダル踏込量）Ｓとの相互関係
に基づいてあらかじめ設定されたギヤ変速特性Ｎを有す
る第１ギヤ変速マップ３０ａ、及び第２ギヤ変速マップ
３０ｂと、当該第１，第２ギヤ変速マップ３０ａ，３０
ｂのギヤ変速特性Ｎに基づいてトランスミッション１の
ギヤ位置を選択し、上記アクチュエータ部２を制御して
シフトアップ又はシフトダウンの変速動作を自動的に行
わせるギヤ位置選択手段３０ｃとを備え、セレクタ−１
５が゛′Ｄ，″′の自動変速位置５ｄに設定されたとき
は第１ギヤ変速マップ３０ａ、また“Ｄ５”の自動変速
位置５ｅに設定されたときは第２ギヤ変速マップ３０ｂ
に基づいて、上記ギヤ位置選択手段３０ｃがトランスミ
ッション１を制御して自動的に変速を行う．すなわち、
自動変速位置５ｄではｌ速から４速までの間で，自動変
速位置５ｅでは２速から５速までの間で自動的に変速さ
れる。
９−１８５５号公報に開示されているように、車速とエ
ンジン負荷などの入力信号により自動的に変速を行う自
動変速手段３０を備えている。この自動変速手段３０は
、第５図に示すような車速（回転数ＷＸ定数α）■とス
ロットル開度（アクセルペダル踏込量）Ｓとの相互関係
に基づいてあらかじめ設定されたギヤ変速特性Ｎを有す
る第１ギヤ変速マップ３０ａ、及び第２ギヤ変速マップ
３０ｂと、当該第１，第２ギヤ変速マップ３０ａ，３０
ｂのギヤ変速特性Ｎに基づいてトランスミッション１の
ギヤ位置を選択し、上記アクチュエータ部２を制御して
シフトアップ又はシフトダウンの変速動作を自動的に行
わせるギヤ位置選択手段３０ｃとを備え、セレクタ−１
５が゛′Ｄ，″′の自動変速位置５ｄに設定されたとき
は第１ギヤ変速マップ３０ａ、また“Ｄ５”の自動変速
位置５ｅに設定されたときは第２ギヤ変速マップ３０ｂ
に基づいて、上記ギヤ位置選択手段３０ｃがトランスミ
ッション１を制御して自動的に変速を行う．すなわち、
自動変速位置５ｄではｌ速から４速までの間で，自動変
速位置５ｅでは２速から５速までの間で自動的に変速さ
れる。
また、上記自動変速手段３０は、変速時及び変速直後の
一定時間は次の変速を行わないように制御して、変速が
連続して行われることによる乗り心地の悪化を防止して
いる。
一定時間は次の変速を行わないように制御して、変速が
連続して行われることによる乗り心地の悪化を防止して
いる。
しかし、この自動変速手段３０は、例えば現在トランス
ミッション１が３速の位置（第５図に示すギヤ変速マッ
プ３０ａのＡ点）にあり、急加速を行いたい場合にアク
セルを目一杯踏込むと、ギヤ変速マップ３０ａ上ではＢ
点からさらにＣ点となるが、この自動変速手段３０は、
変速時及び変速直後は次の変速が行われないので、Ｃ点
への変速、すなわち２速から１速への変速が行われず、
十分な加速が得られない。
ミッション１が３速の位置（第５図に示すギヤ変速マッ
プ３０ａのＡ点）にあり、急加速を行いたい場合にアク
セルを目一杯踏込むと、ギヤ変速マップ３０ａ上ではＢ
点からさらにＣ点となるが、この自動変速手段３０は、
変速時及び変速直後は次の変速が行われないので、Ｃ点
への変速、すなわち２速から１速への変速が行われず、
十分な加速が得られない。
そこで、特公昭６２−１２０５０号公報に開示されてい
るように、アクセルペダルの踏込み量の単位時間当たり
の変化量を検出し、この変化量が一定値以上であれば変
速を行わないように制御する自動変速装置がある。この
自動変速装置では、アクセルペダルの変化量が一定値以
上であれば、Ａ点からＢ点の変速は行わず、Ｃ点となっ
たとき上記変化量が無くＡり変速が行われるので、３速
から１速に変速され十分な加速を得ることができるとと
もに、連続して変速が行われることによる乗り心地の悪
化を防止している。
るように、アクセルペダルの踏込み量の単位時間当たり
の変化量を検出し、この変化量が一定値以上であれば変
速を行わないように制御する自動変速装置がある。この
自動変速装置では、アクセルペダルの変化量が一定値以
上であれば、Ａ点からＢ点の変速は行わず、Ｃ点となっ
たとき上記変化量が無くＡり変速が行われるので、３速
から１速に変速され十分な加速を得ることができるとと
もに、連続して変速が行われることによる乗り心地の悪
化を防止している。
［発明が解決しようとする課題］
従来の自動変速装置は以上のように構或されているので
、加速や減速にともなうアクセルペダルのフィーリング
は運転者によって個人差があり、このアクセルペダルの
変化量の大きさを全ての運転者のフィーリングにあわせ
ることは困難であるとともに、変化量が大きいときは変
速されず、一定値以下となったときに変速が行われるの
で、変速が遅れてしまう。また、例えば山岳道路など昇
り降りの激しい道において、アクセルを絶えず踏んだり
戻したりする場合があるが、その都度アクセルの変化量
が変化するので、二のアクセルの変化に伴う連続した変
速動作により乗り心地が悪化するなどの問題点があった
。
、加速や減速にともなうアクセルペダルのフィーリング
は運転者によって個人差があり、このアクセルペダルの
変化量の大きさを全ての運転者のフィーリングにあわせ
ることは困難であるとともに、変化量が大きいときは変
速されず、一定値以下となったときに変速が行われるの
で、変速が遅れてしまう。また、例えば山岳道路など昇
り降りの激しい道において、アクセルを絶えず踏んだり
戻したりする場合があるが、その都度アクセルの変化量
が変化するので、二のアクセルの変化に伴う連続した変
速動作により乗り心地が悪化するなどの問題点があった
。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、十分な加速及び減速ができるとともに、連続
した変速による乗り心地の悪化を防止し、かつ運転者の
フィーリング及び運転状況に適切に対応することができ
る自動変速装置を得ることを目的とする． ［課題を解決するための手段コ この発明に係る自動変速装置は、トランスミッションと
、このトランスミッションを疑動ずる疑動手段と、車両
速度とスロットル開度との相互関係に基づいてあらかじ
め設定されたギヤ変速特性を有するギヤ変速マップと、
当該ギヤ変速マップのギヤ変速特性に基づいてトランス
ミッションのギヤ位置を選択し、上記廓動手段を制御し
てシフトアップ又はシフトダウンの変速動作を行わせる
ギヤ位置選択手段とを備えるとともに、上記ギヤ変速マ
ップに基づく変速動作が前回の変速動作と同一方向でな
く、かつ一定時間内であるか否かを判定する切換速度判
定手段と、この切換速度判定手段の出力に基づき同一方
向の変速動作でなくかつ一定時間内である場合は上記ギ
ヤ位置選択手段を制御して上記ギヤ変速マップに基づく
変速動作を禁止する変速禁止手段とを備えたものである
。
たもので、十分な加速及び減速ができるとともに、連続
した変速による乗り心地の悪化を防止し、かつ運転者の
フィーリング及び運転状況に適切に対応することができ
る自動変速装置を得ることを目的とする． ［課題を解決するための手段コ この発明に係る自動変速装置は、トランスミッションと
、このトランスミッションを疑動ずる疑動手段と、車両
速度とスロットル開度との相互関係に基づいてあらかじ
め設定されたギヤ変速特性を有するギヤ変速マップと、
当該ギヤ変速マップのギヤ変速特性に基づいてトランス
ミッションのギヤ位置を選択し、上記廓動手段を制御し
てシフトアップ又はシフトダウンの変速動作を行わせる
ギヤ位置選択手段とを備えるとともに、上記ギヤ変速マ
ップに基づく変速動作が前回の変速動作と同一方向でな
く、かつ一定時間内であるか否かを判定する切換速度判
定手段と、この切換速度判定手段の出力に基づき同一方
向の変速動作でなくかつ一定時間内である場合は上記ギ
ヤ位置選択手段を制御して上記ギヤ変速マップに基づく
変速動作を禁止する変速禁止手段とを備えたものである
。
［作用］
この発明における自動変速装置は、ギヤ変速マップトこ
基づく変速動作が前回の変速動作と同一方向でなく、か
つ一定時間内であるか否かを判定する切換速度判定手段
と、この切換速度判定手段の出力に基づき同一方向の変
速動作でなくかつ一定時間内である場合はギヤ位置選択
手段を制御して上記ギヤ変速マップに基づく変速動作を
禁止する変速禁止手段とにより、同一方向の変速動作、
例えばシフトアップからシフトアップ、またはシフトダ
ウンからシフトダウンである場合は、ギヤ変速変速マッ
プに基づき変速動作を行うとともに、同一方向でない変
速動作、例えばシフトアップからシフトダウン、または
シフトダウンからシフトアップであり、かつ一定時間内
である場合は、ギヤ変速マップに基づく変速動作を行わ
ない。
基づく変速動作が前回の変速動作と同一方向でなく、か
つ一定時間内であるか否かを判定する切換速度判定手段
と、この切換速度判定手段の出力に基づき同一方向の変
速動作でなくかつ一定時間内である場合はギヤ位置選択
手段を制御して上記ギヤ変速マップに基づく変速動作を
禁止する変速禁止手段とにより、同一方向の変速動作、
例えばシフトアップからシフトアップ、またはシフトダ
ウンからシフトダウンである場合は、ギヤ変速変速マッ
プに基づき変速動作を行うとともに、同一方向でない変
速動作、例えばシフトアップからシフトダウン、または
シフトダウンからシフトアップであり、かつ一定時間内
である場合は、ギヤ変速マップに基づく変速動作を行わ
ない。
［実施例］
以下、この発明の一実施例である自動変速装置を第１図
及び第２図を用いて説明する．なお、第３図及び第５図
と同じものは同一の符号を用いて説明を省略する。図に
おいて，３０は自動変速手段であり、この自動変速手段
３０は、第ｌギャ変速マップ３０ａと、第２ギヤ変速マ
ップ３０ｂと、ギヤ位置選択手段３０ｃと、上記第ｌ，
第２ギヤ変速マップ３０ａ，３０ｂに基づく変速動作が
前回の変速動作と同一方向、例えばシフトアップからシ
フトアップ、またはシフトダウンからシフトダウンであ
り、かつ一定時間内であるか否かを判定する切換速度判
定手段３１と、この切換速度判定手段３１の出力に基つ
き前回の変速動作と同一方向の変速動作でない、例えば
シフトアップからシフトダウン、またはシフトダウンか
らシフトアップであり、かつ一定時間内である場合は上
記ギヤ位置選択手段３０ｃを制御して上記第ｌ，第２ギ
ヤ変速マップ３０ａ，３０ｂに基づく変速動作を禁止す
る変速禁止手段３２とから構或されている。上記切換速
度判定手段３１は、シフトアップの変速動作が行われた
ときに作動するシフトアップタイマ３１ａと、シフトダ
ウンの変速動作が行われたときに作動するシフトダウン
タイマ３ｌｂとを備えている。
及び第２図を用いて説明する．なお、第３図及び第５図
と同じものは同一の符号を用いて説明を省略する。図に
おいて，３０は自動変速手段であり、この自動変速手段
３０は、第ｌギャ変速マップ３０ａと、第２ギヤ変速マ
ップ３０ｂと、ギヤ位置選択手段３０ｃと、上記第ｌ，
第２ギヤ変速マップ３０ａ，３０ｂに基づく変速動作が
前回の変速動作と同一方向、例えばシフトアップからシ
フトアップ、またはシフトダウンからシフトダウンであ
り、かつ一定時間内であるか否かを判定する切換速度判
定手段３１と、この切換速度判定手段３１の出力に基つ
き前回の変速動作と同一方向の変速動作でない、例えば
シフトアップからシフトダウン、またはシフトダウンか
らシフトアップであり、かつ一定時間内である場合は上
記ギヤ位置選択手段３０ｃを制御して上記第ｌ，第２ギ
ヤ変速マップ３０ａ，３０ｂに基づく変速動作を禁止す
る変速禁止手段３２とから構或されている。上記切換速
度判定手段３１は、シフトアップの変速動作が行われた
ときに作動するシフトアップタイマ３１ａと、シフトダ
ウンの変速動作が行われたときに作動するシフトダウン
タイマ３ｌｂとを備えている。
次に動作について説明する。第２図は自動変速手段３０
の動作を説明するフローチャートであり、同図において
，例えばセレクタ−１５が自動変速位置５ｄにある場合
、まず車速Ｖとスロットル開度Ｓに基づきギヤ変速マッ
プ３０ａから最適ギヤ位置を計算する（ステップＳｌ）
。この計算された最適ギヤ位置と前回のギヤ位置とを比
べ（ステップＳ２）、同じであれば変速動作を行わない
が、異なるとき今回の変速動作がシフトアップかシフト
ダウンであるかを判定する（ステップＳ３）。
の動作を説明するフローチャートであり、同図において
，例えばセレクタ−１５が自動変速位置５ｄにある場合
、まず車速Ｖとスロットル開度Ｓに基づきギヤ変速マッ
プ３０ａから最適ギヤ位置を計算する（ステップＳｌ）
。この計算された最適ギヤ位置と前回のギヤ位置とを比
べ（ステップＳ２）、同じであれば変速動作を行わない
が、異なるとき今回の変速動作がシフトアップかシフト
ダウンであるかを判定する（ステップＳ３）。
シフトアップであった場合に前回の変速動作がシフトア
ップであるか、または前回がシフトダウンであっても所
定時間（シフトダウンタイマ３ｌｂの設定時間）経過し
ていればシフトダウンタイマ３ｌｂはゼロであるので、
このシフトダウンタイマ３ｌｂの値を判定する（ステッ
プＳ４）。上記シフトダウンタイマ３ｌｂがゼロであれ
ばシフトアップタイマ３１ａをセットするとともに（ス
テップＳ５）、シフトダウンタイマ３ｌｂをリセットす
る（ステップＳ６）．次にシフトダウンである場合も同
様に前回がシフトダウンであるか、または前回のシフト
アップから所定時間経過していればシフトアップタイマ
３１ａはゼロであるので、シフトダウンタイマ３ｌｂを
セットするとともに（ステップＳ７，ステップ８８）シ
フトアップタイマ３１ａをリセットする（ステップＳ９
）。上記タイマ３１ａ，３ｌｂがセットされれば今回の
ギャ位置の値を目標ギヤ位置とするとともに（ステップ
８１０）．前回値として記憶する（ステップＳ１１）。
ップであるか、または前回がシフトダウンであっても所
定時間（シフトダウンタイマ３ｌｂの設定時間）経過し
ていればシフトダウンタイマ３ｌｂはゼロであるので、
このシフトダウンタイマ３ｌｂの値を判定する（ステッ
プＳ４）。上記シフトダウンタイマ３ｌｂがゼロであれ
ばシフトアップタイマ３１ａをセットするとともに（ス
テップＳ５）、シフトダウンタイマ３ｌｂをリセットす
る（ステップＳ６）．次にシフトダウンである場合も同
様に前回がシフトダウンであるか、または前回のシフト
アップから所定時間経過していればシフトアップタイマ
３１ａはゼロであるので、シフトダウンタイマ３ｌｂを
セットするとともに（ステップＳ７，ステップ８８）シ
フトアップタイマ３１ａをリセットする（ステップＳ９
）。上記タイマ３１ａ，３ｌｂがセットされれば今回の
ギャ位置の値を目標ギヤ位置とするとともに（ステップ
８１０）．前回値として記憶する（ステップＳ１１）。
゛また異なる変速動作であり、かつタイマ３１ａ，３ｌ
ｂが所定時間経過していなければ変速動作は行わないの
で，目標ギヤ位置及び前回値は変更されない。次に、上
記タイマ３１ａ、３ｌｂは減算され（ステップＳＬ２）
．目標ギヤ位置が変わっていれば目標ギヤ位置にギヤを
動かすようにアクチュエー夕部２を制御する（ステップ
Ｓ１３）。
ｂが所定時間経過していなければ変速動作は行わないの
で，目標ギヤ位置及び前回値は変更されない。次に、上
記タイマ３１ａ、３ｌｂは減算され（ステップＳＬ２）
．目標ギヤ位置が変わっていれば目標ギヤ位置にギヤを
動かすようにアクチュエー夕部２を制御する（ステップ
Ｓ１３）。
すなわち、第５図のギヤ変速マップ３０ａに示すように
、Ａ点からＢ点へ目標ギヤ位置が変化しさらにＢ点から
Ｃ点へ目標ギヤ位置が変化するようなシフトダウンから
シフトダウンである場合、同一の変速動作であるので、
Ａ点からＢ点の変速（３速から２速）が行われる前に、
Ｂ点からＣ点の変速もギヤ選択手段３０ｃに入力され、
２速への変速は行われずに，３速から１速の変速動作が
行われて、十分な加速を得るとともに、連続した変速動
作による乗り心地の悪化を防止できる。また、Ａ点から
Ｂ点に変化し再びＡ点に変化するようなシフトダウンか
らシフトアップである場合、異なる変速動作であり、こ
の変速動作が一定時間内であればＢ点からＡ点（シフト
アップ）の変速は行われない。すなわち、シフトダウン
だけ行われ、山岳道路などにおいて、アクセルを絶えず
踏んだり戻したりする場合でも連続した変速は行わずに
乗り心地を悪化させることなく、変速を支障なく行え、
状況に応じた運転が可能である。また、上記動作の判定
はアクセルの変化量に関係なくギヤ変速が行われるので
、変速に遅れが生じることなく、運転者にあったフィー
リングで操作ができる。
、Ａ点からＢ点へ目標ギヤ位置が変化しさらにＢ点から
Ｃ点へ目標ギヤ位置が変化するようなシフトダウンから
シフトダウンである場合、同一の変速動作であるので、
Ａ点からＢ点の変速（３速から２速）が行われる前に、
Ｂ点からＣ点の変速もギヤ選択手段３０ｃに入力され、
２速への変速は行われずに，３速から１速の変速動作が
行われて、十分な加速を得るとともに、連続した変速動
作による乗り心地の悪化を防止できる。また、Ａ点から
Ｂ点に変化し再びＡ点に変化するようなシフトダウンか
らシフトアップである場合、異なる変速動作であり、こ
の変速動作が一定時間内であればＢ点からＡ点（シフト
アップ）の変速は行われない。すなわち、シフトダウン
だけ行われ、山岳道路などにおいて、アクセルを絶えず
踏んだり戻したりする場合でも連続した変速は行わずに
乗り心地を悪化させることなく、変速を支障なく行え、
状況に応じた運転が可能である。また、上記動作の判定
はアクセルの変化量に関係なくギヤ変速が行われるので
、変速に遅れが生じることなく、運転者にあったフィー
リングで操作ができる。
［発明の効果］
以上のように、この発明によれば自動変速装置に、ギヤ
変速マップに基づく変速動作が前回の変速動作と同一方
向でかつ一定時間内であるか否かを判定する切換速度判
定手段と、この切換速度判定手段の出力に基づき同一方
向の変速動作でなくかつ一定時間内である場合はギヤ位
置選択手段を制御して上記ギヤ変速マップに基づく変速
動作を禁止する変速禁止手段とを備えたので、十分な加
速及び減速ができるとともに、連続した変速による乗り
心地の悪化を防止し、かつ運転者のフィーリング及び運
転状況に適切に対応することが可能となる。
変速マップに基づく変速動作が前回の変速動作と同一方
向でかつ一定時間内であるか否かを判定する切換速度判
定手段と、この切換速度判定手段の出力に基づき同一方
向の変速動作でなくかつ一定時間内である場合はギヤ位
置選択手段を制御して上記ギヤ変速マップに基づく変速
動作を禁止する変速禁止手段とを備えたので、十分な加
速及び減速ができるとともに、連続した変速による乗り
心地の悪化を防止し、かつ運転者のフィーリング及び運
転状況に適切に対応することが可能となる。
第１図は本発明による自動変速装置の一実施例を示す簡
略構成図、第２図は本発明の自動変速装置の動作を説明
するフローチャート、第３図及び第４図は従来の自動変
速装置の一例を示す簡略構成図及びギヤ位置を模式的に
示す図、第５図はギヤ変速マップを示す図である。 １・・・トランスミッション、２・・・アクチュエータ
部、２ａ・・・セレクトアクチュエータ，２ｂ・・・シ
フトアクチュエータ、３・・・油圧駆動系、４・・・メ
インコントロールユニット、６・・・クラッチ、７・・
・クラッチアクチュエータ、８・・・エンジン、１５・
・・セレクター、２２・・・回転数検出器、３０・・・
自動変速手段、３０ａ，３０ｂ・・・ギヤ変速マップ、
３０ｃ・・・ギャ位置選択手段、３↓・・・切換速度判
定手段、３２・・・選択禁止手段。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
略構成図、第２図は本発明の自動変速装置の動作を説明
するフローチャート、第３図及び第４図は従来の自動変
速装置の一例を示す簡略構成図及びギヤ位置を模式的に
示す図、第５図はギヤ変速マップを示す図である。 １・・・トランスミッション、２・・・アクチュエータ
部、２ａ・・・セレクトアクチュエータ，２ｂ・・・シ
フトアクチュエータ、３・・・油圧駆動系、４・・・メ
インコントロールユニット、６・・・クラッチ、７・・
・クラッチアクチュエータ、８・・・エンジン、１５・
・・セレクター、２２・・・回転数検出器、３０・・・
自動変速手段、３０ａ，３０ｂ・・・ギヤ変速マップ、
３０ｃ・・・ギャ位置選択手段、３↓・・・切換速度判
定手段、３２・・・選択禁止手段。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- トランスミッションと、このトランスミッションを駆動
する駆動手段と、車両速度とスロットル開度との相互関
係に基づいてあらかじめ設定されたギヤ変速特性を有す
るギヤ変速マップと、当該ギヤ変速マップのギヤ変速特
性に基づいてトランスミッションのギヤ位置を選択し、
上記駆動手段を制御してシフトアップ又はシフトダウン
の変速動作を行わせるギヤ位置選択手段とを備えた自動
変速装置において、上記ギヤ変速マップに基づく変速動
作が前回の変速動作と同一方向でなく、かつ一定時間内
であるか否かを判定する切換速度判定手段と、この切換
速度判定手段の出力に基づき同一方向の変速動作でなく
かつ一定時間内である場合は上記ギヤ位置選択手段を制
御して上記ギヤ変速マップに基づく変速動作を禁止する
変速禁止手段とを備えたことを特徴とする自動変速装置
。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1190878A JPH0356757A (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | 自動変速装置 |
| EP90114073A EP0410345B1 (en) | 1989-07-24 | 1990-07-23 | Automatic transmission |
| DE69013093T DE69013093T2 (de) | 1989-07-24 | 1990-07-23 | Automatisches Getriebe. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1190878A JPH0356757A (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | 自動変速装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0356757A true JPH0356757A (ja) | 1991-03-12 |
Family
ID=16265255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1190878A Pending JPH0356757A (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | 自動変速装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0410345B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0356757A (ja) |
| DE (1) | DE69013093T2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5317937A (en) * | 1991-09-14 | 1994-06-07 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Control system for vehicle automatic transmission |
| US5323669A (en) * | 1992-10-29 | 1994-06-28 | Eaton Corporation | Fault tolerant method of transmission gear selection |
| FR2765651B1 (fr) * | 1997-07-02 | 1999-09-24 | Renault | Procede de commande des changements de rapports d'une transmission automatique |
| EP1149306B1 (de) | 1999-01-07 | 2003-04-02 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren zur erfassung von zielobjekten und zur bestimmung deren richtung für ein radargerät in einem kraftfahrzeug |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3961546A (en) * | 1974-09-17 | 1976-06-08 | Allis-Chalmers Corporation | Digital automatic transmission control |
| US4361060A (en) * | 1978-01-24 | 1982-11-30 | Smyth Robert Ralston | Mechanical automatic transmission |
| JPS591855A (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-07 | Mazda Motor Corp | 電子制御式自動変速装置 |
| JPS6343836A (ja) * | 1986-08-11 | 1988-02-24 | Toyota Motor Corp | 自動変速機及びエンジンの一体制御装置 |
| JPH01176842A (ja) * | 1988-01-05 | 1989-07-13 | Mazda Motor Corp | 自動変速機の制御装置 |
-
1989
- 1989-07-24 JP JP1190878A patent/JPH0356757A/ja active Pending
-
1990
- 1990-07-23 DE DE69013093T patent/DE69013093T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-07-23 EP EP90114073A patent/EP0410345B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0410345A2 (en) | 1991-01-30 |
| EP0410345A3 (en) | 1991-08-28 |
| EP0410345B1 (en) | 1994-10-05 |
| DE69013093D1 (de) | 1994-11-10 |
| DE69013093T2 (de) | 1995-01-26 |
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