JPH0356493A - シリコンエステルの製造方法 - Google Patents

シリコンエステルの製造方法

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JPH0356493A
JPH0356493A JP2121392A JP12139290A JPH0356493A JP H0356493 A JPH0356493 A JP H0356493A JP 2121392 A JP2121392 A JP 2121392A JP 12139290 A JP12139290 A JP 12139290A JP H0356493 A JPH0356493 A JP H0356493A
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JP
Japan
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allyl
bis
silane
ester
silicon
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Application number
JP2121392A
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English (en)
Inventor
Anthony Revis
アンソニー リーバイス
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Dow Silicones Corp
Original Assignee
Dow Corning Corp
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/18Compounds having one or more C—Si linkages as well as one or more C—O—Si linkages
    • C07F7/1896Compounds having one or more Si-O-acyl linkages

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はシリコンエステルの製造方法に係る.〔従来の
技術及び発明が解決しようとする課題〕アセトキシシラ
ン類及びアシルオキシシラン類は、シリル化成分として
、また湿分硬化シリコーンシーラントの製造における架
橋剤として有用な物質である.アセトキシ及びアシルオ
キシシラン類を調製する公知の方法は、クロロシラン類
と、酢酸、無水酢酸、有機カルボン酸、有機無水物及び
カルボン酸塩との反応を必要とする.そのほかの公知の
方法は、カルボン酸とシラザンとの反応、アルコキシシ
ランと有機無水物を必要とする交換反応、及びカルボン
酸とアミノシランとの反応を要する.しかしながら、そ
のような方法ではしばしば、容易に分離することのでき
ない複雑な混合物が生成することになる.アシルオキシ
シラン類は、カルボン酸、ヒドリドシラン及び遷移金属
触媒を用いて製造されるけれども、水素ガスの発生する
ことがこの方法を商業的に利用するのを制限している,
 1988年5月24日発行の米国特許第474675
0号明細書には、アリルー2−オルガノアクリレート及
び三置換シランからシリルケテンアセタールを調製する
ための方法が記載される.本発明の方法は、この米国特
許第4746750号明細書に記載された方法と同様で
ある.しかしながら、本発明の方法と米国特許第474
6750号明細書の方法との根本的な違いは、この米国
特許明細書の方法は2一オルガノアクリレートとシラン
との1:1より大きい、典型的には1:2より大きいモ
ル比を必要とすることである.ところが本発明の方法に
よれば、およそ1:1より小さい比が必要とされる.結
果として、本発明の方法によれば米国特許第47467
50号明細書におけるようにシリルケテンアセタールで
はなくケイ素エステルを調製及び単離することが可能な
だけである. 〔課題を解決するための手段及び発明の作用効果〕本発
明は、■族金属触媒の存在下でアリルエステルとシリコ
ーンヒドリドとを、該アリルエステルと該水素化ケイ素
とのモル比をおよそ1:1未満として接触させ、そして
ケイ素エステルを分離及び単離することを伴う、アシル
オキシシラン及びアシルオキシシロキサンを含むケイ素
エステルを調製する方法に関する. 本発明の方法で使用されるアリルエステルは、酪酸アリ
ル、酢酸アリル、メタクリル酸アリル、酢酸ビニル、ア
クリル酸アリル、酪酸ビニル及び他の公知のアリルエス
テル類であることができる。
本発明の目的のためには、水素化ケイ素なる用語は、ケ
イ素と結合した少なくとも1個の水素を含有しているい
ずれの化合物をも包含しようとするものである.従って
、ここで使用される水素化ケイ素は、シラン又はシロキ
サンのような化合物であることができる。本発明に従っ
て使用することのできる典型的なシラン類は、ビス(ジ
メチルアミノ〉メチルシラン、ビス(ジメチルシリル〉
ベンゼン、ビス(ジメチルシリル)フェニルエーテル、
クロロメチルジメチルシラン、ジクロロシラン、ジエチ
ルシラン、ジエチルメチルシラン、ジェチルアミノメチ
ルエトキシシラン、ジメチルク口ロシラン、ジメチルエ
トキシシラン、ジメチルシラン、ジフェニルクロロシラ
ン、ジフェニルメチルシラン、ジフェニルシラン、エチ
ルジクロロシラン、エチルジメチルシラン、エチルシラ
ン、ヘキシルジクロロシラン、n−ヘキシルシラン、メ
チルジクロロシラン、メチルフエニルシラン、メチルシ
ラン、オクタデシルシラン、オクチルシラン、フエニル
ジクロロシラン、フエニルジメチルシラン、フェニルメ
チルクロロシラン、フエニルメチルビニルシラン、フェ
ニルシラン、テトラメチルジシリルエチレン、トリクロ
ロシラン、トリエトキシシラン、トリエチルシラン、ト
リヘキシルシラン、トリイソプロピルシラン、トリメト
キシシラン、トリメチルジシラン、トリメチルシラン、
トリ一〇一オクチルシラン、トリフェニルシラン及びト
リ−n−プロピルシランである.使用することができる
シロキサン類は、ビス(トリメチルシロキシ〉ジメチル
ジシロキサン、ビス(トリメチルシロキシ)メチルシラ
ン、ジフェニルジメチルジシロキサン、ジフェニルテト
ラキス(ジメチルシロキシ〉ジシロキサン、ヘプタメチ
ルトリシロキサン、ヘキサメチルトリシロキサン、メチ
ルヒドロシクロシロキサン類、メチルトリス(ジメチル
シロキシ)シラン、オクタメチルテトラシロキサン、ベ
ンタメチルシクロペンタシロキサン、ペンタメチルジシ
ロキサン、フェニルトリス(ジメチルシロキシ)シラン
、ポリメチルヒドロシロキサン、テトラキス(ジメチル
シロキシ)シラン、テトラメチルシクロテトラシロキサ
ン及びテトラメチルジシロキサンである. 好ましい■族金属触媒は、RhC43であるが、そのほ
かの適当な触媒系、例えばC4Rh(PPh,)s ,
HzPtClg  . 1 . 3−ジビニルテトラメ
チルジシロキサンとHzPtClsとの錯体、並びにH
2PtClgのアルキン錯体の如きものを使用してもよ
い.適当な触媒系のもっと徹底した目録が、米国特許第
4746750号明細書に示されている.■族金属触媒
の最も効果的な濃度は、アリルエステルに関するモル基
準で約10ppmから約2000ppmであることが分
っている. 本発明に従って製造されるケイ素エステルの典型例は、
例えば、トリメチルシリルブチレート、トリメチルシリ
ルメタクリレート、t−ブチルジメチルシリルメタクリ
レート、トリメチルシリルアセテート、フェニルジメチ
ルシリルアセテート、フェニルジメチルシリルブチレー
ト、ジメチルクロ口シリルブチレート及びフェニルジメ
チルシリルメタクリレートである.テトラメチルジシロ
キシ−1,3−ジブチレートのような他の化合物も製造
することができる. 多くの通常の技術を本発明の方法により生成されたアシ
ルオキシシラン類及びアシルオキシシロキサン類を分離
及び単離するために使用してもよいとは言え、ケイ素エ
ステルの単離のために本発明により最も好まれる回収技
術は蒸留である.本発明のこれら及びそのほかの特徴、
利点及び目的は、以下に掲げる本発明の詳しい説明に照
らして検討すれば一層明らかになろう. 本発明の方法に従うケイ素エステルの製造は、下記の反
応で示される機構に従って進行する.上式中、Rはアル
キル基、アリール基、アルカリール基、アルケニル基又
は置換されたアルキル基、アリール基、アルカリール基
、アルケニル基である. 上で言及したように、ケイ素エステルをアシルオキシシ
ランの形で又はアシルオキシシロキサンとして生成及び
単離するためには、アリルエステルと水素化ケイ素との
モル比をおよそ1:1未満に維持することが重要である
.例えば、上記の式中のRがアルケニル基であって上記
のモル比が約1=1を超え、典型的には1:2である場
合には、米国特許第4746750号明細書に記載され
た種類のシリルケテンアセタールが生戒及び単離される
〔実施例〕
以下に、アリルエステルとシリコンヒドリドによるシリ
コンエステルの製造に関する本発明を説明するいくつか
の実施例を示す.これらの実施例において、GCNSは
ガスクロマトグラフィー質量分析を、GCはガスクロマ
トグラフィーを、THFはテトラヒドロフランを表わす
.ヒドロシリル化反応は、特にことわらないかぎり、追
加ロート、冷水凝縮器、熱電対、磁気撹拌具及び制御式
加熱用マントルを装備した250ミリリットル三首フラ
スコで実施した.揮発物除去及び粗生成物の単離は上方
蒸留ではなく回転式蒸留法で行なった.ガスクロマトグ
ラフィーを用いてアシ口キシシランとアシロキシシロキ
サン生戒物の面積パーセント純度を測定した.いくつか
の実施例でPhCIl3として示したトルエンはガスク
ロマトグラフィー内部標準として添加したが、本発明の
方法における反応及び生成物収率に対する影響はなかっ
た.生成物の同定はガスクロマトグラフィー質量分析及
び赤外分析を用いて行なった. 江上 この例はphct,を触媒とするアリルアセテートとM
esSiHの反応である. 2オンスガラスバイアル中のアリルアセテート0.20
g(2.0ミリモル〉、0.03M RhCj!s/ 
THF 0.6g及びPhCHs 0.20g(2.7
ミリモル)の溶液にHe3SiH o.zo,,(2.
7ミリモル)を添加した.反応混合物を室温で24時間
撹拌し、そし分析した, (:CNSのデータよりトリ
メチルシリルアセテートであることが確認された, G
Cにより収率計算値は60%であった.区2 この例はH2PLClmを触媒とするアリルアセテート
とMeJiHの反応である. H2PtCl6を用いて例1を繰り返した.トリメチル
シリルアセテートが生成したが、その量は例1より少な
かっ゛た. 涯1 この例はRhCI3を触媒とするアリルブチレートとM
eISiHの反応である. 2オンスガラスバイアル中のアリルブチレート2.56
g(20.0ミリモル)、0.03M PhC1*/ 
THF 0.6g及びPhCHs 0.20gの溶液に
MesSiH 1.74g(23.5ミリモル)を添加
した.反応混合物を室温で撹拌しながら換気してプロベ
ンを放出させた.反応は発熱反応であり、10分以内に
明褐色から暗褐色に色が変化した, GCMSによると
生成物はトリメチルシリルブチレートであった.CCに
よる収率計算値は65%であった. 涯土 この例はH2PtClmを触媒とするアリルブチレート
とMesSiHの反応である。
H2PtClgを用いた以外例3を繰り返した.トリメ
チルシリルブチレートが例3より少ない量で生成した。
肚 この例はアリルアセテートとPhMezSiHの反応で
ある. アリルアセテート20g(20;Oミリモル)、0.0
3M−PhC13/THF溶液2.15mA’(300
モルppm)、及びPhCH50.50gからなる溶液
を82℃に加熱した.シランを数滴添加すると、温度が
87℃に上昇し、発熱していることを示した.シランを
87〜115℃の温度範囲でゆっくりと添加した.シラ
ン添加と外部加熱をアリルアセテートが消費されるまで
繰り返した.合計30g (0.22モル)のシランを
用い、粗生成物45.51gを取り出した, GCMS
によりフェニルジメチルシリルアセテートが混合物の主
要成分であることが示された.単離した試料を独立に合
威した試料を比較したところ、GCMSスペクトルは一
致した.合計11.52gが単離され、GC面積の89
%が7エニルジメチルシリルアセテートであった。
肚 この例はアリルブチレートとPl+Me2SiHの反応
である. アリルブチレート25.6g(0.20モル)、0.0
3M−RhC1’3/THF溶液2.15ml’(30
0モルppm)、及びPhCH.1.20.からなる溶
液を80℃に加熱した。シラン2一を添加したとき温度
は93℃に上昇した。シランを80℃〜95℃の範囲の
温度でゆっくり添加した。
シラン添加と外部加熱をアリルブチレートの反応が停止
するまで繰り返した.合計30g (0.22モル)の
シランを用い、フラスコから粗生成物50.79.を取
出した.1つの主要ピークが生じ、この試料を単離し同
定したところフェニルジメチルシリルブチレートであっ
た.単離試料のGCHSを既知フェニルジメチルシリル
ブチレートのそれと比較したところ、(;CNSスペク
トルが一致した.合計44.82gの物質が単離され、
これは79GC面積%のフェニルジメチルシリルブチレ
ートであることを示す.涯L この例はアリルブチレートとC州e2SiHの反応であ
る. アリルブチレート15g(0.12モル〉、0.03M
 −.RhCI,/T肝溶液1.28mj!(300モ
ルppm)及びRIICH3 1.50gからなる溶液
を85℃に加熱した.シロキサン2mj!を添加すると
温度が95℃に上昇し、発熱反応が起きた。シロキサン
を92℃〜107℃の範囲の温度でゆっくり添加した.
シロキサン添加と外部加熱を繰り返して全部のシロキサ
ンを添加した.合計12.06.<0.09モル)のシ
ロキサンを用いて重量19.52.の粗生戒物を得た.
回転蒸留後、23.43gが得られ、GCはテトラメチ
ルジシロキシ1,3−ジブチレート89%であることを
示した.GCMSは独立に合或した試料と一致した. 鮭i この例はアリルメタクリレートとPhMe2SiHの反
応である。
アリルメタクリレート50.46g(0.40モル〉、
重合開始剤としての2.6−ジーt−ブチルー4−メチ
ルフェノール(BIT) 1 .oog、0.01M 
−PhCis/ THF溶液4.28mf(300モル
ppm)及びPhCHs 5.OOgからなる溶液を2
%O z / 98%N2パージ下、60℃に加熱した
.シランを数滴添加したとき、発熱反応が起きて温度が
80℃に上昇した.シランを半分添加したとき発熱反応
が止み、温度は35℃に低下した.加熱用マントルを用
いて反応混合物を101℃に加熱した.シランを追加す
ることなしで発熱反応が起きた.シラン添加及び外部加
熱を繰り返してシラン60.OOg(0.44モル)を
添加した.粗生成物重量は114.11.であった.こ
の粗生成物はGCMSによる主要生成物としてフェニル
ジメチルシリルメタクリレートを含んだ.フェニルジメ
チルシリルメタクリレートの(;CMSは独立合成試料
のそれと一致した.揮発物を除去後、30.16gの粗
混合物が残り、これは62GC面積%のフェニルジメチ
ルシリルメタクリレートを含有した. 胆 この例はRhCZ3を触媒とするビニルアセテートとP
hNezSiHの反応である. ビニルアセテー}43.OOg (0.50モル〉、0
.03M−RhCI. /TIIF溶液5.36MN 
(300モルppm)及びPhCH.4.30gからな
る溶液を50℃に加熱した.シラン5一を添加すると温
度が72℃に上昇した.シランを77℃〜127℃の範
囲の温度でゆっくり添加した.シラン添加と外部加熱の
処理を繰り返して全部のシラン(74.80g、0.5
5モル)を添加し、重量121.13gの粗生成物を得
た.回転蒸留により揮発物を除去後、93.73gの粗
混合物が残り、これはフェニルジメチルシリルアセテー
ト5%を含有した.吐社 この例は白金を触媒とするビニルアセテートとPhMe
2SiHの反応である. ビニルアセテー}43g (0.50モル)、白金濃縮
物0.22g及びPhCH* 4.30gからなる溶液
を50℃に加熱した.シラン51a1を添加すると温度
が52℃に上昇した。さらにシランを滴下したが温度は
低下し、反応は停止した.白金触媒o.togを反応混
合物に添加した。シランを62℃〜92℃の範囲の温度
でゆつくり添加した。シラン添加と外部加熱の処理を繰
り返してすべてのシラン(74.80g)を添加し、1
15.21gの粗生戒物を得た.回転蒸留で試料を単離
し、(;CHSでフェニルジメチルシリルアセテートで
あることを同定した.揮発物除去後、11.5gの粗混
合物が残り、これは5%のフェニルジメチルシリルアセ
テートを含有した.この例で用いた白金触媒濃縮物は1
.3−ジビニルテトラメチルジシロキサンとHzPtC
iliの銘休であった.アルゲニル官能基の重合を最少
限化するために、例9において2.6−ジーt−ビニル
−4−メチルフェノール(BIT)のような重合禁止剤
を必要とする場合がある.また、ヒドロキノン、4−メ
トキシフェノール及び4−メチルフェノールなどの禁止
剤も使用できる. 本発明の方法における反応時間は少なくともアリルエス
テルを消費するために必要な時間以上でなければならな
い.反応体の量はシリコンヒドリドが少なくとも約10
%過剰でありうるが、その場合には生或物はさらにヒド
ロシリル化されることが見い出された.触媒濃度はロジ
ウム25ppmから約2000ppmの範囲で変化でき
、白金では10〜2000pptaが好ましい.但し、
どちらのタイプの触媒もアリルエステルに対するモル比
で10〜2000ppmの範囲内の濃度で一般的に使用
できる. 以上の記載から、本発明の本質的特徴及び思想から離れ
ることなく上記の構成、化合物、組成及び方法に変更及
び修正を加えうることは明らかである.したがって、以
上は本発明の例示であり、特許請求の範囲に記載した本
発明を限定するものでないことが理解される.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第VII族金属触媒の存在においてアリルエステルと
    シリコンヒドリドを約1:1より小さいアリルエステル
    対シリコンヒドリドのモル比で接触させ、そしてシリコ
    ンエステルを単離する工程からなることを特徴とするシ
    リコンエステルの製造方法。 2、アリルエステルを酪酸アリル、酢酸アリル、メタク
    リル酸アリル、酢酸ビニル、アクリル酸アリル及び酪酸
    ビニルからなる群から選択する請求項1記載の方法。 3、シリコンヒドリドを、ビス(ジメチルアミノ)メチ
    ルシラン、ビス(ジメチルシリル)ベンゼン、ビス(ジ
    メチルシリル)フェニルエーテル、クロロメチルジメチ
    ルシラン、ジクロロシラン、ジエチルシラン、ジエチル
    メチルシラン、ジエチルアミノメチルエトキシシラン、
    ジメチルクロロシラン、ジメチルエトキシシラン、ジメ
    チルシラン、ジフェニルクロロシラン、ジフェニルメチ
    ルシラン、ジフェニルシラン、エチルジクロロシラン、
    エチルジメチルシラン、エチルシラン、ヘキシルジクロ
    ロシラン、n−ヘキシルシラン、メチルジクロロシラン
    、メチルフェニルシラン、メチルシラン、オクタデシル
    シラン、オクチルシラン、フェニルジクロロシラン、フ
    ェニルジメチルシラン、フェニルメチルクロロシラン、
    フェニルメチルビニルシラン、フェニルシラン、テトラ
    メチルジシリルエチレン、トリクロロシラン、トリエト
    キシシラン、トリエチルシラン、トリヘキシルシラン、
    トリイソプロピルシラン、トリメトキシシラン、トリメ
    チルジシラン、トリメチルシラン、トリ−n−オクチル
    シラン、トリフェニルシラン、トリ−n−プロピルシラ
    ン、ビス(トリメチルシロキシ)ジメチルジシロキサン
    、ビス(トリメチルシロキシ)メチルシラン、ジフェニ
    ルジメチルジシロキサン、ジフェニルテトラキス(ジメ
    チルシロキシ)ジシロキサン、ヘプタメチルトリシロキ
    サン、ヘキサメチルトリシロキサン、メチルヒドロシク
    ロシロキサン類、メチルトリス(ジメチルシロキシ)シ
    ラン、オクタメチルテトラシロキサン、ペンタメチルシ
    クロペンタシロキサン、ペンタメチルジシロキサン、フ
    ェニルトリス(ジメチルシロキシ)シラン、ポリメチル
    ヒドロシロキサン、テトラキス(ジメチルシロキシ)シ
    ラン、テトラメチルシクロテトラシロキサン及びテトラ
    メチルジシロキサンからなる群から選択する請求項2記
    載の方法。 4、第VIII族金属触媒をRhCl_3、ClRh(PP
    h_3)_3、H_2PtCl_6、1,3−ジビニル
    テトラメチルジシロキサンとH_2PtCl_6の錯体
    及びH_2PtCl_6のアルキン錯体からなる群より
    選択する請求項2記載の方法。
JP2121392A 1989-05-15 1990-05-14 シリコンエステルの製造方法 Pending JPH0356493A (ja)

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JP2011195750A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Nippon Steel Chem Co Ltd 硬化型樹脂組成物及びこれから得られる成形体

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