JPH0356449Y2 - - Google Patents

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JPH0356449Y2
JPH0356449Y2 JP1984047417U JP4741784U JPH0356449Y2 JP H0356449 Y2 JPH0356449 Y2 JP H0356449Y2 JP 1984047417 U JP1984047417 U JP 1984047417U JP 4741784 U JP4741784 U JP 4741784U JP H0356449 Y2 JPH0356449 Y2 JP H0356449Y2
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JP
Japan
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seat
frame
backrest
cushion
attached
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JP1984047417U
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JPS60157576U (ja
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、座クツシヨンおよび背当てクツシヨ
ンの取り替えが容易なクツシヨンを有するチエア
ーリフト座席に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種のチエアーリフト座席として実公
昭44−29460号公報記載のものがあつた。
本例は、座席の座に板材をボルトを介して取り
付け、座席の背当てに緩衝性のよい背当て材をボ
ルトを介して取り付け、背当てを座に直角に折り
畳み自在に取り付けてなるのもである。
(考案が解決しようとする課題) 従来は前記の通りであつたため、背当て材およ
び板材が汚損した場合、背当て材を背当てからボ
ルトを緩めることにより取り外し交換する必要が
あり、また座板においても同様にボルトを緩める
ことにより座から取り外し交換する必要があり、
非常に煩雑な作業であつた。
本考案は、このような欠点に鑑み、座および背
当てから容易に各クツシヨンを取り外し交換がで
きるクツシヨンを有するチエアーリフト座席を提
供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は、座と背当てを有するフレームからな
るチエアーリフト座席において、断面略コ字型の
嵌入部を有する座縁材と、断面略コ字型の嵌入部
を有する別の座縁材とを、各嵌入部の開口側を向
かい合せて配置させ、各座縁材を中間座板を介し
て連結させてなる座枠と、断面略コ字型の嵌入部
を有する背当て縁材と、断面略コ字型の嵌入部を
有する別の背当て縁材とを、各嵌入部の開口側を
向かい合せて配置させ、各背当て縁材を連結させ
てなる背当て枠と、座枠の各嵌入部に嵌入する両
端部を有する発泡プラスチツクスフオームからな
る座クツシヨンと、背当て枠の各嵌入部に嵌入す
る両端部を有する発泡プラスチツクスフオームか
らなる背当てクツシヨンと、からなり、フレーム
の座に座枠を、フレームの背当てに背当て枠をそ
れぞれフレームの幅方向に対応させて取り付け、
座枠に座クツシヨンを、背当て枠に背当てクツシ
ヨンを、それぞれ各嵌入部に、座クツシヨンの両
端部および背当てクツシヨンの両端部をそれぞれ
圧入嵌入させることにより装着してなるものであ
る。
(作用) 本考案の作用について説明する。
本考案に係るクツシヨンを有するチエアーリフ
ト座席の座枠にクツシヨンを装着する際、座枠の
各座縁材の断面略コ字型の各嵌入部間に発砲プラ
スチツクスフオームからなる座クツシヨンを、座
クツシヨンの弾撥力に抗して僅かに折り曲げ、座
クツシヨンの両端部をそれぞれ各嵌入部に嵌入さ
せて手を放すと、座クツシヨンは座枠上に弾力を
もつて装着され容易に外れない状態で装着され
る。
また、背当て枠に発泡プラスチツクスフオーム
からなる背当てクツシヨンを装着する際、前記座
枠にクツシヨンを装着する際と同様に行うことに
より背当てクツシヨンは背当て枠から容易に外れ
ない状態で装着される。
また、座枠および背当て枠から各クツシヨンを
取り外す際、前記装着時の作業と逆に各クツシヨ
ンを僅かに折り曲げ、各クツシヨンの両端部を座
枠の嵌入部および背当て枠の嵌入部から容易に取
り外すことができる。
(実施例) 本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第3図に示すように、本考案に係るク
ツシヨンを有するチエアーリフト座席1はフレー
ム3、座枠11、背当て枠20、座クツシヨン1
2および背当てクツシヨン21とからなるもので
あり、各構成要素を以下に詳細に説明する。
フレーム3は、無端ワイヤ−ロ−プ(図示略)
の所望個所に懸吊された吊桿2の下端に鉄パイプ
等からなる座15と背当て24を有するものであ
る。
座枠11は、断面略コ字型の嵌入部9を有する
座縁材6と断面略コ字型の嵌入部10を有する別
の座縁材8とを、各嵌入部9および10の開口側
を向かい合せて配置させ、各座縁材6および8を
2個の中間座板7を介して連結させてなるもので
ある。
背当て枠20は、断面略コ字型の嵌入部18を
有する背当て縁材16と、断面略コ字型の嵌入部
19を有する別の背当て縁材17とを、各嵌入部
18および19の開口側を向かい合せて配置さ
せ、各背当て縁材16および17を連結させてな
るものである。
座クツシヨン12は、座枠11の各嵌入部9お
よび10に嵌入する両端部13および14を有す
る発泡プラスチツクスフオームからなるものであ
る。
背当てクツシヨン21は、背当て枠20の各嵌
入部18および19に嵌入する両端部22および
23を有する発泡プラスチツクスフオームからな
るものである。
前記構成要素の結合を以下に説明する。
フレーム3の座15に座台4を取り付け、この
座台4に座枠11を、フレーム3の背当て24に
背当て台5を取り付け、この背当て台5に背当て
枠20をそれぞれフレーム3の幅方向に対応させ
て取り付けてある。
座枠11に座クツシヨン12を、背当て枠20
に背当てクツシヨン21を、それぞれ各嵌入部9
および10、各嵌入部18および19に、座クツ
シヨン12の両端部13および14、背当てクツ
シヨン21の両端部22および23をそれぞれ圧
入嵌入させることにより装着してある。
なお、図中25は手すり、26は座15の前縁
台板、27はフレーム3の中央補強板、28は背
部補強管を示す。
また、本実施例において、座枠11は座縁材6
と座縁材8とを中間座板7を介して連結させてあ
るが、座縁材6および8が長尺のものであれば、
必ずしも中間座板7を介在させることなく、直接
連結することも可能である。
また、背当て枠20は背当て縁材16と背当て
縁材17とを直接連結させてあるが、背当て縁材
16および17が短尺のものであれば、中間座板
を介して連結することも可能である。
また、本考案はフレーム3の座15に座クツシ
ヨン12を、フレーム3の背当て24に背当てク
ツシヨン21をそれぞれ取り付けてあるが、フレ
ーム3の座15或いはフレーム3の背当て24の
何れか一方にのみクツシヨンを取り付けることは
自由である。
(考案の効果) 本考案に係るクツシヨンを有するチエアーリフ
ト座席によれば、フレームの座および背当てに嵌
入部を両端に有する座枠および背当て枠を取り付
け、この座枠および背当て枠に発泡プラスチツク
スフオームからなる座クツシヨンおよび背当てク
ツシヨンを、各クツシヨンの弾撥力を利用して装
着させてあるため、装着の作業が容易であるばか
りか、各クツシヨンの汚損時に容易に各クツシヨ
ンを取り替えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るクツシヨンを有するチエ
アーリフト座席の斜視図、第2図は同、座の側面
図、第3図は同、背当ての側面図である。 主要部分の符号の説明、1……クツシヨンを有
するチエアーリフト座席、3……フレーム、6,
8……座縁材、7……中間座板、9,10……嵌
入部、11……座枠、12……座クツシヨン、1
3,14……両端部、15……座、16,17…
…背当て縁材、18,19……嵌入部、20……
背当て枠、21……背当てクツシヨン、22,2
3……両端部、24……背当て。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 座15と背当て24を有するフレーム3からな
    るチエアーリフト座席において、 断面略コ字型の嵌入部9を有する座縁材6と、
    断面略コ字型の嵌入部10を有する別の座縁材8
    とを、各嵌入部9および10の開口側を向かい合
    せて配置させ、各座縁材6および8を中間座板7
    を介して連結させてなる座枠11と、 断面略コ字型の嵌入部18を有する背当て縁材
    16と、断面略コ字型の嵌入部19を有する別の
    背当て縁材17とを、各嵌入部18および19の
    開口側を向かい合せて配置させ、各背当て縁材1
    6および17を連結させてなる背当て枠20と、 座枠11の各嵌入部9および10に嵌入する両
    端部13および14を有する発泡プラスチツクス
    フオームからなる座クツシヨン12と、 背当て枠20の各嵌入部18および19に嵌入
    する両端部22および23を有する発泡プラスチ
    ツクスフオームからなる背当てクツシヨン21
    と、からなり、 フレーム3の座15に座枠11を、フレーム3
    の背当て24に背当て枠20をそれぞれフレーム
    3の幅方向に対応させて取り付け、座枠11に座
    クツシヨン12を、背当て枠20に背当てクツシ
    ヨン21を、それぞれ各嵌入部9および10、各
    嵌入部18および19に、座クツシヨン12の両
    端部13および14、背当てクツシヨン21の両
    端部22および23をそれぞれ圧入嵌入させるこ
    とにより装着してなるクツシヨンを有するチエア
    ーリフト座席。
JP4741784U 1984-03-30 1984-03-30 クツシヨンを有するチエア−リフト座席 Granted JPS60157576U (ja)

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JPS60157576U JPS60157576U (ja) 1985-10-19
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH0755177Y2 (ja) * 1991-04-22 1995-12-20 天龍工業株式会社 スキーリフト用座席の背あて

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4429460Y1 (ja) * 1967-11-15 1969-12-05

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