JPH035636A - トイレルーム内空気調整ユニット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はトイレルーム内の冷暖房、消臭を行うためのト
イレルーム内空気調整ユニットに関するものである。

［従来の技術］ 従来、トイレルーム内の空気調整としてはトイレルーム
の壁面に面状ヒータもしくは温風吹出装置を設けたり、
床面に床暖房装置を敷いたり、また、便器もしくは便座
に脱臭、芳香装置を設けたりして空気調整を行うという
ものであった。

［発明が解決しようとする課題］ しかし、上述のような従来例にあっては、それぞれ個々
に機器あるいは装置を構成するものであるため、トイレ
ルーム内の空間を狭くしたり機器の操作の手間が増えた
りして必ずしも効率的で迅速に快適なトイレルーム内の
空気調整を行うことができるというものではないという
問題があった。

本発明は上記問題点を解決しようとするものであり、そ
の目的とするところは、効率的で迅速に快適な空気ａ整
を行うことができるトイレルーム内空気調整ユニットを
提供するにある。

［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために、本発明におけるトイレルー
ム内空気調整ユニットは、ユニット本体Ｊの上部に吸気
口２を設け、この吸気口２を介してユニット本体１内に
送風を行う送風７アン３をユニット本体１内の上部に設
け、上記吸気口２に吸気口２から吸引したトイレルーム
内の空気の防塵、消臭を行うためのフィルター４を設け
、トイレルーム内に温風を噴出するための温風吹出口５
をトイレルーム内に設置された洋式便器に人が着座した
場合に足元に温風が噴出されるようにユニット本体１の
下部に設け、トイレルーム内に冷風を噴出するための冷
風吹出口６を洋式便器に人が着座した場合に顔部付近に
噴出されるようにユニット本体１に設け、送風７７ン３
の下方に送風７アン３から送風される空気の熱交換を行
うための熱交換器７を設置し、熱交換器７の下方に切換
ダンパー８ａを切換えることにより、冷風吹出口６と温
風吹出口５とに送風することができる切換グンバ一部８
を設け、熱交換器７の下方に熱交換器７による空気の熱
交換時に発生する水滴を受けるための水受は部９を設け
、送風７アン３と温風吹出口５との間に送風路１０を形
成し、この送風路１０内にリードｉａ等の配線イ及び水
受は部９より連出された排水管すや熱交換器７より連出
された冷媒管Ｃ等の配管口を配置し、温風吹出口５の内
方に空気を加温するための熱源部１１を設けたものであ
る。

［作用］ トイレルーム内に配設した洋式便器に人が着座した状態
でトイレルーム内を温風により暖房する場合には温風が
温風吹出口５より着座した人の足元に噴出して暖房を行
い、トイレルーム内を冷風により冷房する場合には冷風
が冷風吹出口６より着座した人の顔部付近に噴出して冷
房を行う。まｒこ、熱交換器７による空気の熱交換時に
熱交換器７に発生する水滴は水受は部９にて受けられる
。

そして、温風吹出口５から噴出される温風は温風吹出口
５の内方に設置された熱源部１１にて暖められた空気が
加温後直ぐに温風吹出口５から噴出される。また、送風
７アン３によって吸気口２を介して吸引される空気はフ
ィルター４によって吸引後直ぐに防塵、消臭が行なわれ
る。

［実施例］ 第１図に示すようにトイレルーム内に配設される空気ｉ
＄１ｆ！ユニットは箱形に形成してあり、内部には送風
７アン３、熱交換器７、切換グンバ一部８をそれぞれ設
けである。ｌａはユニット本体１の前面開口に取着され
る前カバーであり、各前カバー１ａに冷風吹出口６、温
風吹出口５及び吸気口２を設けである。送風７アン３は
ユニット本体１の上部に設けられた吸気口２と連通させ
である。

そして送風７アン３を作動させることによりトイレルー
ム内の空気を吸気口２より吸引することができるように
しである。この吸気口２には防塵、消臭、芳香を行うこ
とができるフィルター４を設けてあり、吸気口２からト
イレルーム内の空気を吸引した場合には吸引後直ぐに防
塵を行うことができ、熱交換器７や送風７アン３にゴミ
、はこりが付着するのを防止することができ、また、ト
イレルーム内の空気の消臭、芳香を同時に行うことがで
きるようにしである。送風７アン３の下方には熱交換器
７を設けである。この熱交換器７はヒートポンプ式の熱
交換器７であり、放冷状態にすることにより送風７アン
３によって送られてくる送風を熱交換して冷風に換える
ことができるらのである。１７は熱交換器７の前方に配
置された風路カバーである。熱交換器７の下方には切換
え自在な切換ダンパー部８を設けである。この切換ダン
パー部８はユニット本体１のほぼ中央部に設けられた冷
風吹出口６と連通させてあり、夏季には切換グンバー８
ａを切換えて開状態にすることにより送風７Ｔン３から
放冷状態の熱交換器７を介して送られて（る冷風を冷風
吹出口６より噴出させることができるようにしである。

この冷風吹出口６の位置はトイレルーム内に設置された
洋式便器に人が着座している場合に人の顔部付近に冷風
が噴出される位置に設けである。このように冷風吹出口
６を噴出された冷風が顔部付近に噴出される位置に設け
であることにより夏季には冷風を一番涼しく感じる顔部
付近に噴出させることができ、トイレルーム内全体が冷
房されでいなくとも涼しさを感じることができるように
しである。９は熱交換器７による空気の熱交換時に発生
する水滴を受けるための水受は部であり、図示された実
施例にあっては上面が開口した受は皿状の水受は皿９ａ
によって形成しである。冷風吹出口６の下方でユニット
本体１の下部には温風吹出口５を設けである。この温風
吹出口５はトイレルーム内の洋式便器に人が着座した場
合に温風が人の足元に噴出される位置に設けてあり、こ
の温風吹出口５より便座に着座した人の足元に温風を噴
出することができるようにしである。温風吹出口５の内
方には温風吹出口５と隣接させて熱源部１１を設置しで
ある。この熱源［１１としては加熱ヒーター１１ａであ
り、送風路１０を介して送風７Ｔン３より送られてくる
送風を加熱ヒーター１１ａによって暖めた後に温風吹出
口５より噴出させることができるようにしである。この
とき、熱源部１１は温風吹出口５の内方に温風吹出口５
と隣接させて設置しであることによって、送風７アン３
がら送られてくる空気は加熱ヒーター１１ａによって暖
められた後、温度が下がることなく直ぐに温風吹出口５
よりトイレルーム内に噴出されるようにしである。上記
送風路１０は送風７７ン３と温風吹出口５との間に形成
してあり、切換ダンパー８ａを切換えることによって送
風７アン３から送られる空気が送風路１０を介して温風
吹出口５に向けて送られるようにしである。そして、こ
のように温風を足元に噴出させることができることによ
り冬季には冷えやすい足元から温風によりトイレルーム
内の暖房を行うことができ、トイレルーム内全体が完全
に暖房されていなくとも暖かさを感じることができるよ
うにしである。また、このとき冬季にトイレルーム内の
暖房を行う場合に足元から温風を出してトイレルーム内
を暖房していくので、温風は足元である下方から上方に
向け、て流れていくこととなワ、トイレルーム内を効率
良く暖房することができ、夏季において、トイレルーム
内の冷房を行う場合には冷風は顔部付近である上部から
下方に流れることとなり、効率良くトイレルーム内の冷
房を行うことができるようにしである。

Ｃは熱交換器７に冷媒を送るための冷媒管であり、ｂは
水受は部９より連出された排水管である。ａは操作パネ
ル１２のスインチ類から連出されたリード線であり、上
記排水管ｂ、冷媒管Ｃと共に送風路１０内を通すように
しである。このように送風路１０内を通すことによって
、ユニット本体１内に他にリード線ａ等の配線イや排水
管ｂ、冷媒管Ｃ等の配線口のためのスペースを設ける必
要がないようにしであると共に送風路１０内を通すとい
えども熱源部１１よりも風上側を通すので配線イにあっ
ては、加熱が防止されるようにしてあり、また、配管口
にあっては熱による劣化が防止されるようにしである。

そして、リード＃ｉａｓ排水管す及び冷媒管Ｃは下端を
手洗いボウル１３の下方に形成された収納部１４内にま
とめて位置させである。１５は切換ダンパー８ａの切換
操作を行うために操作パネル１２に設けられた切換レバ
ーであり、１６は温風吹出口５が金属製である場合にア
ースを行うためのアース線である。

［発明の効果１ 本発明は叙述のように構成しであるので、トイレルーム
内に配設した洋式便器に人が着座した状態でトイレルー
ム内を温風により暖房する場合には温風が温風吹出口よ
り着座した人の足元に噴出して暖房を行い、トイレルー
ム内を冷風により冷房する場合には冷風が冷風吹出口よ
り着座した人の顔部付近に噴出して冷房を行うことがで
き、冷暖房時に暖がさ及び涼しさを感じやすい部分に局
部的に冷風及び温風の噴出を行うことができ、トイレル
ーム内の冷暖房の空気調整を迅速に効率良く行うことが
できるものであり、また、送風ファンによって吸気口を
介して吸引される空気はフィルターによって吸引後直ぐ
に防塵、消臭が行なわれ、熱交換器や送風ファンにゴミ
、はこりが付着するのを防止することができ、また、ト
イレルーム内の空気の消臭、芳香を同時に行うことがで
きるものである。また、熱交換器の下方に熱交換器によ
る空気の熱交換時に発生する水滴を受けるための水受は
部を設けであるので、熱交換器による空気の熱交換時に
熱交換器に発生する水滴は水受は部にて受けられること
となり、ユニット本体内が熱交換器に発生する水滴によ
って濡れるのを防止することができ、また、温風吹出口
の内方に空気を加温するための熱源部を設けであるので
、温風吹出口から噴出される温風は温風吹出口の内方に
設置された熱源部にて暖められた空気が加温後直ぐに温
風吹出口から噴出されるものであり、温風の温度を下げ
ることなく加温後直ぐに温風を温風吹出口より噴出させ
ることができるものである。

さらに、送風ファンと温風吹出口との間に送風路を形成
し、この送風路内にリード線等の配線及び水受は部より
連出された排水管や熱交換器より連出された冷媒管等の
配管を配置しであるので、ユニット本体内ら他に配管、
配線スペースを設ける必要がないと共に通気性のよい送
風路内に配置することによって配線にあっては、加熱が
防止され、また、配管にあっては劣化が防止されるもの
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の側断面図、ｖＪ２図は同上
の分解斜視図であって、９は水受は部、１０は送風路、
１１は熱ａ部である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ［１］トイレルーム内に配設された温風吹出口と冷風吹
   出口と吸気口とを有する空気調整ユニットであって、ユ
   ニット本体の上部に吸気口を設け、この吸気口を介して
   ユニット本体内に送風を行う送風ファンをユニット本体
   内の上部に設け、上記吸気口に吸気口から吸引したトイ
   レルーム内の空気の防塵、消臭を行うためのフィルター
   を設け、トイレルーム内に温風を噴出するための温風吹
   出口をトイレルーム内に設置された洋式便器に人が着座
   した場合に足元に温風が噴出されるようにユニット本体
   の下部に設け、トイレルーム内に冷風を噴出するための
   冷風吹出口を洋式便器に人が着座した場合に顔部付近に
   噴出されるようにユニット本体に設け、送風ファンの下
   方に送風ファンから送風される空気の熱交換を行うため
   の熱交換器を設置し、熱交換器の下方に切換ダンパーを
   切換えることにより、冷風吹出口と温風吹出口とに送風
   することができる切換ダンパー部を設け、熱交換器の下
   方に熱交換器による空気の熱交換時に発生する水滴を受
   けるための水受け部を設け、送風ファンと温風吹出口と
   の間に送風路を形成し、この送風路内にリード線等の配
   線及び水受け部より連出された排水管や熱交換器より連
   出された冷媒管等の配管を配置し、温風吹出口の内方に
   空気を加温するための熱源部を設けて成ることを特徴と
   するトイレルーム内空気調整ユニット。