JPH0355746Y2 - - Google Patents
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- JPH0355746Y2 JPH0355746Y2 JP2294986U JP2294986U JPH0355746Y2 JP H0355746 Y2 JPH0355746 Y2 JP H0355746Y2 JP 2294986 U JP2294986 U JP 2294986U JP 2294986 U JP2294986 U JP 2294986U JP H0355746 Y2 JPH0355746 Y2 JP H0355746Y2
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- shoji
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- frame
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 15
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 2
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、窓枠に内、外障子を引き違いに建て
込んだ引違い窓に関するものである。
込んだ引違い窓に関するものである。
特公昭60−46235号公報に示すように、窓枠を
構成する下枠の内、外レール間に内障子の下部を
落し込み、上部を室内側に傾倒して内障子を外障
子を取り外すことなしに室内側に取り外しできる
ようにした引違い窓が知られている。
構成する下枠の内、外レール間に内障子の下部を
落し込み、上部を室内側に傾倒して内障子を外障
子を取り外すことなしに室内側に取り外しできる
ようにした引違い窓が知られている。
かかる引違い窓であると外障子を取り外しせず
に内障子を取り外したり、外障子を建て込んだ後
に内障子を建て込みできるが、下枠の内、外レー
ル間に内障子の下部を落し込む凹部を形成する必
要があり、内、外障子を閉じた状態で内障子の下
部と下枠の内、外レール間の凹部との間に上下の
〓間が生じるので気密性が低下すする。
に内障子を取り外したり、外障子を建て込んだ後
に内障子を建て込みできるが、下枠の内、外レー
ル間に内障子の下部を落し込む凹部を形成する必
要があり、内、外障子を閉じた状態で内障子の下
部と下枠の内、外レール間の凹部との間に上下の
〓間が生じるので気密性が低下すする。
つまり、下枠の内、外レール間の凹部にブロツ
クを取付け、内、外障子を閉じた時に内、外障子
の下部と内、外レール間の凹部との間の〓間を閉
塞して気密性を向上すると、内障子の下部がブロ
ツクに干渉するので、内障子を内、外レール間の
凹部に落し込みできなくなつてしまう。
クを取付け、内、外障子を閉じた時に内、外障子
の下部と内、外レール間の凹部との間の〓間を閉
塞して気密性を向上すると、内障子の下部がブロ
ツクに干渉するので、内障子を内、外レール間の
凹部に落し込みできなくなつてしまう。
なお、前述のブロツクを内、外レールに沿つて
移動自在とし、内障子を取り外したり、建て込ん
だりする際には一方の竪枠側に移動するようにす
れば内障子を内、外レール間の凹部に落し込みで
きるが、このようにすると内障子の取り外し、建
て込みの際にブロツクを移動せねばならないので
面倒である。
移動自在とし、内障子を取り外したり、建て込ん
だりする際には一方の竪枠側に移動するようにす
れば内障子を内、外レール間の凹部に落し込みで
きるが、このようにすると内障子の取り外し、建
て込みの際にブロツクを移動せねばならないので
面倒である。
また、前述の引違い窓においては外障子下部と
下枠との間に〓間があり、その〓間から雨水が室
内側に浸入してしまう。
下枠との間に〓間があり、その〓間から雨水が室
内側に浸入してしまう。
下枠2の下内、外レール14,15間に凹部1
6を形成し、この凹部16の長手方向中央部の室
内側寄りに、内障子Bの召し合せ框室外側下端部
と対向する第1ブロツク30を設け、この第1ブ
ロツク30の室外側面と対向する第2ブロツク3
1を外障子Cの召し合せ框下部に設け、前記凹部
16に第1ブロツク30と連続した補助枠35を
取付け、前記外障子の下部室内側面と第2ブロツ
ク31に亘つて外下横気密材41を装着し、 前記内障子Bの室外側下端部を室内側下端部よ
り下方に突出させ、その室内側下端部と内下レー
ル14との重り代L2を内障子Bの持ち上げスト
ロークL1より小さくし、 前記第1ブロツク30の高さH1を、内障子B
の室内側下端部と第1ブロツク30上面30aと
の距離L6が上内レール12と内障子B上部との
重り代L3より大きくなるようにし、その第1ブ
ロツク30の幅W1を、その室外側面30bと内
下レール15との間に前記内障子Bの室外側下部
が臨む空間を形成するようにし、前記外障子Cの
下框9室内側面と内下レール14との距離L11を
内障子Bの下框5の幅W4、戸当り框6の幅W5よ
り大きくした引違い窓。
6を形成し、この凹部16の長手方向中央部の室
内側寄りに、内障子Bの召し合せ框室外側下端部
と対向する第1ブロツク30を設け、この第1ブ
ロツク30の室外側面と対向する第2ブロツク3
1を外障子Cの召し合せ框下部に設け、前記凹部
16に第1ブロツク30と連続した補助枠35を
取付け、前記外障子の下部室内側面と第2ブロツ
ク31に亘つて外下横気密材41を装着し、 前記内障子Bの室外側下端部を室内側下端部よ
り下方に突出させ、その室内側下端部と内下レー
ル14との重り代L2を内障子Bの持ち上げスト
ロークL1より小さくし、 前記第1ブロツク30の高さH1を、内障子B
の室内側下端部と第1ブロツク30上面30aと
の距離L6が上内レール12と内障子B上部との
重り代L3より大きくなるようにし、その第1ブ
ロツク30の幅W1を、その室外側面30bと内
下レール15との間に前記内障子Bの室外側下部
が臨む空間を形成するようにし、前記外障子Cの
下框9室内側面と内下レール14との距離L11を
内障子Bの下框5の幅W4、戸当り框6の幅W5よ
り大きくした引違い窓。
これにより、内障子Bと外障子Cを開方向に移
動すれば内障子Bを持ち上げて下部を凹部16に
落し込むことで外障子Cを建て込んだ状態で内障
子Bを取り外しでき、内障子Bと外障子Cを閉じ
た時には第1ブロツク30で内障子Bの室外側下
部と凹部16との〓間を塞ぎ、外下横気密材41
が外障子C下部と下枠2との間の水密を保持でき
る。
動すれば内障子Bを持ち上げて下部を凹部16に
落し込むことで外障子Cを建て込んだ状態で内障
子Bを取り外しでき、内障子Bと外障子Cを閉じ
た時には第1ブロツク30で内障子Bの室外側下
部と凹部16との〓間を塞ぎ、外下横気密材41
が外障子C下部と下枠2との間の水密を保持でき
る。
第6図は引違い窓の正面図であり、窓枠Aは上
枠1と下枠2と左右の竪枠3,3を方形状に枠組
みしたもので、その窓枠A内には内障子Bと外障
子Cとが引き違いに建て込んである。
枠1と下枠2と左右の竪枠3,3を方形状に枠組
みしたもので、その窓枠A内には内障子Bと外障
子Cとが引き違いに建て込んである。
内障子Bは上框4と下框5と戸当り框6と召し
合せ框7とを備え、外障子Cは上框8と下框9と
戸当り框10と召し合せ框11とを備えている。
合せ框7とを備え、外障子Cは上框8と下框9と
戸当り框10と召し合せ框11とを備えている。
前記上枠1は第2図に示すように、横板1aに
内、外上レール12,13を一体形成したもの
で、下枠2は段階状に折曲した横板2aに内、外
下レール14,15を一体形成し、その間に凹部
16を形成してある。
内、外上レール12,13を一体形成したもの
で、下枠2は段階状に折曲した横板2aに内、外
下レール14,15を一体形成し、その間に凹部
16を形成してある。
前記各上框4,8は室内、外側壁4a,4b,
8a,8bによつて上向開口17,18を有し、
その上向開口17,18が内、外上レール12,
13に嵌まり込み、L1だけ上方に移動できるよ
うにしてあり、各下框5,9は室内、外側壁5
a,5b,9a,9bによつて下向開口19,2
0を有し、この下向開口19,20に取着した戸
車21が内、外下レール14,15上に載置して
いると共に、前記上框4,8がL1だけ上方に移
動すると内障子Bの下框5の室内側壁5aと外障
子Cの下框9の室外側壁9bが内、外下レール1
4,15より上方位置となるようにしてある。つ
まり下框5の室内側壁5a、下框9の室外側壁9
bと内外下レール14,15の重り代L2は前記
L1より小さい。
8a,8bによつて上向開口17,18を有し、
その上向開口17,18が内、外上レール12,
13に嵌まり込み、L1だけ上方に移動できるよ
うにしてあり、各下框5,9は室内、外側壁5
a,5b,9a,9bによつて下向開口19,2
0を有し、この下向開口19,20に取着した戸
車21が内、外下レール14,15上に載置して
いると共に、前記上框4,8がL1だけ上方に移
動すると内障子Bの下框5の室内側壁5aと外障
子Cの下框9の室外側壁9bが内、外下レール1
4,15より上方位置となるようにしてある。つ
まり下框5の室内側壁5a、下框9の室外側壁9
bと内外下レール14,15の重り代L2は前記
L1より小さい。
前記内障子Bの下框5の室外側壁5bは室内側
壁5aよりも下方に突出して内下横気密材40が
室内側に向けて装着され、この内下横気密材40
が内下レール14の室外側面14aに圧着すると
共に、外障子Cの下框9の室内側壁9aは室外側
壁9bより下方に突出し、外下横気密材41が室
内側に向けて装着してある。
壁5aよりも下方に突出して内下横気密材40が
室内側に向けて装着され、この内下横気密材40
が内下レール14の室外側面14aに圧着すると
共に、外障子Cの下框9の室内側壁9aは室外側
壁9bより下方に突出し、外下横気密材41が室
内側に向けて装着してある。
前記内障子Bの下框5の室外側壁5bと内下レ
ール14との重り代L4は上方への持ち上げスト
ロークL1よりも大きくなつて内障子Bを持ち上
げても室外側壁5bと内下レール14が干渉して
下部を室内側に移動して取り外しできないように
なると共に、外障子Cの下框9の室内側壁9aと
外下レール15との重り代L5が上方への持ち上
げストロークL1よりも大きくなつて外障子Cを
持ち上げても室内側壁9aが外下レール15に干
渉して下部を室外側に移動して取り外しできない
ようにしてある。
ール14との重り代L4は上方への持ち上げスト
ロークL1よりも大きくなつて内障子Bを持ち上
げても室外側壁5bと内下レール14が干渉して
下部を室内側に移動して取り外しできないように
なると共に、外障子Cの下框9の室内側壁9aと
外下レール15との重り代L5が上方への持ち上
げストロークL1よりも大きくなつて外障子Cを
持ち上げても室内側壁9aが外下レール15に干
渉して下部を室外側に移動して取り外しできない
ようにしてある。
つまり、内障子Bを内外ししたり、外障子Cを
外外しできないようにしてある。
外外しできないようにしてある。
また、各上框4,8の室外側壁4b,8bには
内、外上横気密材42,43がそれぞれ装着され
て内、外上レール12,13の室外側面12a,
13aに圧着するようにしてあると共に、第1図
に示すように外障子Cの召し合せ框11の室内側
壁11aには召し合せ気密材44が装着されて内
障子Bの召し合せ框7の室外側壁7bに圧着する
ようになり、内障子Bの戸当り框6の室外側壁6
bの内面には内戸当り気密材45が戸当り片46
と圧着するように装着してあると共に、外障子C
の戸当り框10の室内側壁10aには竪枠3の戸
当り47に装着した外戸当り気密材48が圧着し
てある。
内、外上横気密材42,43がそれぞれ装着され
て内、外上レール12,13の室外側面12a,
13aに圧着するようにしてあると共に、第1図
に示すように外障子Cの召し合せ框11の室内側
壁11aには召し合せ気密材44が装着されて内
障子Bの召し合せ框7の室外側壁7bに圧着する
ようになり、内障子Bの戸当り框6の室外側壁6
bの内面には内戸当り気密材45が戸当り片46
と圧着するように装着してあると共に、外障子C
の戸当り框10の室内側壁10aには竪枠3の戸
当り47に装着した外戸当り気密材48が圧着し
てある。
第1図に示すように、内障子bの召し合せ框7
には内側煙返し片22が、外障子Cの召し合せ框
11には外側煙返し片23が、内、外障子B,C
を閉じた時に相互に係合するように一体形成さ
れ、内側煙返し片22の下端部は第2図に示すよ
うに下框5の室外側壁5bの下端部と面一とな
り、外側煙返し片23の下端部は第2図に示すよ
うに下框9の室内側壁9aの下端部と面一となつ
ている。
には内側煙返し片22が、外障子Cの召し合せ框
11には外側煙返し片23が、内、外障子B,C
を閉じた時に相互に係合するように一体形成さ
れ、内側煙返し片22の下端部は第2図に示すよ
うに下框5の室外側壁5bの下端部と面一とな
り、外側煙返し片23の下端部は第2図に示すよ
うに下框9の室内側壁9aの下端部と面一となつ
ている。
第3図に示すように下枠2の凹部16の長手方
向中央部における室内側寄りに直方体形状の第1
ブロツク30が設けてある。
向中央部における室内側寄りに直方体形状の第1
ブロツク30が設けてある。
前記第1ブロツク30の高さH1は、その上面
30aと下框5の室内側壁5aの下部との距離
L6が前記上框4と内上レール12との重り代L3
よりも若干大きくなるようにしてあると共に、幅
W1は、その室外側面30bと外下横気密材41
との間に下框5の室外側壁5bの下部が落下でき
る空間を形成するようにしてあると共に、その長
さL7は一方の竪枠3と戸当り框6との間に手を
入れることができる空間部を形成する位置まで内
障子Bを左方に移動しても召し合せ框7が第1ブ
ロツク30上に位置するようにしてある。
30aと下框5の室内側壁5aの下部との距離
L6が前記上框4と内上レール12との重り代L3
よりも若干大きくなるようにしてあると共に、幅
W1は、その室外側面30bと外下横気密材41
との間に下框5の室外側壁5bの下部が落下でき
る空間を形成するようにしてあると共に、その長
さL7は一方の竪枠3と戸当り框6との間に手を
入れることができる空間部を形成する位置まで内
障子Bを左方に移動しても召し合せ框7が第1ブ
ロツク30上に位置するようにしてある。
つまり、第1ブロツク30の長さL7は内障子
Bの見付け寸法S1の2倍以上となつている。
Bの見付け寸法S1の2倍以上となつている。
前記第1ブロツク30の長手方向端部には取付
部34が一体形成され、この取付部34が凹部1
6における左側に取付けた補助枠35の端部開口
に嵌合してビス36で固着してあり、その補助枠
35は第2図に示すように室内側高部37と室外
側低部38とを有し上面形状が段階状となつてい
ると共に、室内側高部37と室外側底部38とを
連続する中間縦部39に前記外下横気密材41が
圧着するようにしてある。
部34が一体形成され、この取付部34が凹部1
6における左側に取付けた補助枠35の端部開口
に嵌合してビス36で固着してあり、その補助枠
35は第2図に示すように室内側高部37と室外
側低部38とを有し上面形状が段階状となつてい
ると共に、室内側高部37と室外側底部38とを
連続する中間縦部39に前記外下横気密材41が
圧着するようにしてある。
前記外障子Cの召し合せ框11の下部と下框9
の室内側壁9aとに亘つて第1図、第3図、第4
図に示すように第2ブロツク31が固着され、こ
の第2ブロツク31は内、外障子B,Cを閉じた
時に第1ブロツク30の室外側面30bと取付部
34の端面34aと相対向して召し合せ框7,1
1と凹部16との〓間を閉塞できるようにしてあ
り、その一端面31aと室内側面31bとには下
框9の室内側壁9aに形成した凹条溝49と連続
する凹条溝50が形成され、前記外下横気密材4
1はこの凹条溝50にまで連続して装着されて召
し合せ気密材44と圧着し、内、外障子B,Cを
閉じた時にその外下横気密材41が第1ブロツク
30の室外側面32bと取付部34の端面34a
に圧着し、外障子Cの下部と下枠2との間の水密
を保持できるようにしてある。
の室内側壁9aとに亘つて第1図、第3図、第4
図に示すように第2ブロツク31が固着され、こ
の第2ブロツク31は内、外障子B,Cを閉じた
時に第1ブロツク30の室外側面30bと取付部
34の端面34aと相対向して召し合せ框7,1
1と凹部16との〓間を閉塞できるようにしてあ
り、その一端面31aと室内側面31bとには下
框9の室内側壁9aに形成した凹条溝49と連続
する凹条溝50が形成され、前記外下横気密材4
1はこの凹条溝50にまで連続して装着されて召
し合せ気密材44と圧着し、内、外障子B,Cを
閉じた時にその外下横気密材41が第1ブロツク
30の室外側面32bと取付部34の端面34a
に圧着し、外障子Cの下部と下枠2との間の水密
を保持できるようにしてある。
しかして、内、外障子B,Cを閉じた時には第
1ブロツク30で内障子Bの召し合せ框7の下部
と下枠2の凹部16との間の〓間を閉塞し、外障
子Cの外下横気密材41により外障子Bの下部と
補助枠35、第1ブロツク30との間に水密性を
保持できる。
1ブロツク30で内障子Bの召し合せ框7の下部
と下枠2の凹部16との間の〓間を閉塞し、外障
子Cの外下横気密材41により外障子Bの下部と
補助枠35、第1ブロツク30との間に水密性を
保持できる。
また、内、外障子B,Cを開方向に移動して外
障子Cの戸当り框10を内障子Bの戸当り框6と
召し合せ框7との中間位置させると共に、召し合
せ框7を第1ブロツク30上に位置させれば、第
2ブロツク31は第1ブロツク30と離れると共
に、第1ブロツク30の室外側面30bと下外レ
ール15との間に召し合せ框7が臨む空間部が形
成されるので、内障子BをL1だけ持ち上げて下
框5の室内側壁5aを下内レーレ14をこえて凹
部16側に移動して内障子Bを傾めとし、この状
態で下框5の室内、外側壁5a,5bを第1ブロ
ツク30上に落し込みすることで上框4を上内レ
ール12から離脱でき、上部を室内側に傾倒して
内障子Bを取り外しできる。
障子Cの戸当り框10を内障子Bの戸当り框6と
召し合せ框7との中間位置させると共に、召し合
せ框7を第1ブロツク30上に位置させれば、第
2ブロツク31は第1ブロツク30と離れると共
に、第1ブロツク30の室外側面30bと下外レ
ール15との間に召し合せ框7が臨む空間部が形
成されるので、内障子BをL1だけ持ち上げて下
框5の室内側壁5aを下内レーレ14をこえて凹
部16側に移動して内障子Bを傾めとし、この状
態で下框5の室内、外側壁5a,5bを第1ブロ
ツク30上に落し込みすることで上框4を上内レ
ール12から離脱でき、上部を室内側に傾倒して
内障子Bを取り外しできる。
内障子Bを取り外ししたら、外障子Cを第5図
に示すように戸当り框10が第1ブロツク30と
対向する位置とし、L1だけ持ち上げて下框9の
室外側壁9bを下外レール15を超えて凹部16
上に移動させ、この状態で外障子Cの下部を凹部
16に落し込んで上框8を上外レール13より離
脱し、上部を室内側に傾斜して取り外しする。
に示すように戸当り框10が第1ブロツク30と
対向する位置とし、L1だけ持ち上げて下框9の
室外側壁9bを下外レール15を超えて凹部16
上に移動させ、この状態で外障子Cの下部を凹部
16に落し込んで上框8を上外レール13より離
脱し、上部を室内側に傾斜して取り外しする。
つまり、召し合せ框11の幅W2は下内、外レ
ール14,15の距離L9よりも若干小さくなつ
ていると共に、戸当り框10の幅W3は第1ブロ
ツク30の室外側面30bと外下レール15との
距離L10よりも若干小さくなり、凹部16の底部
と下框9の室内側壁9a下部、つまり外障子下部
との距離L8は上框8と上外レール13との重り
代L3よりも若干大きく、内障子Bの下框5の幅
W4、戸当り框6の幅W5は外障子Cの下框9に装
着した下横気密材41と内下レール14との間の
距離L11より若干小さくしてある。
ール14,15の距離L9よりも若干小さくなつ
ていると共に、戸当り框10の幅W3は第1ブロ
ツク30の室外側面30bと外下レール15との
距離L10よりも若干小さくなり、凹部16の底部
と下框9の室内側壁9a下部、つまり外障子下部
との距離L8は上框8と上外レール13との重り
代L3よりも若干大きく、内障子Bの下框5の幅
W4、戸当り框6の幅W5は外障子Cの下框9に装
着した下横気密材41と内下レール14との間の
距離L11より若干小さくしてある。
なお、第1ブロツク30と補助枠35とを一体
としても良い。
としても良い。
内、外障子B,Cを閉じた時には内障子Bの召
し合せ框7室外側下部と凹部16との〓間を第1
ブロツク30で閉塞し、外下横気密材41が補助
枠35、第1ブロツク30の室外側面に圧着する
から、内・外障子B,Cを閉じた時に各召し合せ
框下部と凹部との間の気密性を向上できるし、外
障子Cの下部と下枠2との間の水密性を保持して
雨水が室内側に浸入することを防止できる。
し合せ框7室外側下部と凹部16との〓間を第1
ブロツク30で閉塞し、外下横気密材41が補助
枠35、第1ブロツク30の室外側面に圧着する
から、内・外障子B,Cを閉じた時に各召し合せ
框下部と凹部との間の気密性を向上できるし、外
障子Cの下部と下枠2との間の水密性を保持して
雨水が室内側に浸入することを防止できる。
また、内・外障子B,Cを開方向に移動すれば
内障子Bの召し合せ框7室外側下部を第1ブロツ
ク30と外下レール15との間に落し込み、下框
5と戸当り框6の下部を内下レール14と外障子
Cの下框9との間に落し込むことで外障子Cを建
て込んだ状態で内障子Bを取り外し、建て込みで
き、しかもブロツクは移動せずに内、外障子のみ
を移動すれば良いので操作が簡単となる。
内障子Bの召し合せ框7室外側下部を第1ブロツ
ク30と外下レール15との間に落し込み、下框
5と戸当り框6の下部を内下レール14と外障子
Cの下框9との間に落し込むことで外障子Cを建
て込んだ状態で内障子Bを取り外し、建て込みで
き、しかもブロツクは移動せずに内、外障子のみ
を移動すれば良いので操作が簡単となる。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は横断面
図、第2図は第1図の−断面図、第3図は第
1図の−断面図、第4図は外障子の斜視図、
第5図は外障子の取外し状態を示す横断面図、第
6図は引違い窓の正面図である。 1は上枠、2は下枠、3は竪枠、4は上框、5
は下枠、6は戸当り框、7は召し合せ框、8は上
框、9は下框、10は戸当り框、11は召し合せ
框、12は内上レール、13は外上レール、14
は内下レール、15は外下レール、16は凹部、
30は第1ブロツク、31は第2ブロツク、35
は補助枠、41は外下横気密材。
図、第2図は第1図の−断面図、第3図は第
1図の−断面図、第4図は外障子の斜視図、
第5図は外障子の取外し状態を示す横断面図、第
6図は引違い窓の正面図である。 1は上枠、2は下枠、3は竪枠、4は上框、5
は下枠、6は戸当り框、7は召し合せ框、8は上
框、9は下框、10は戸当り框、11は召し合せ
框、12は内上レール、13は外上レール、14
は内下レール、15は外下レール、16は凹部、
30は第1ブロツク、31は第2ブロツク、35
は補助枠、41は外下横気密材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 上枠1と下枠2と左右の竪枠3,3を方形状に
枠組みした窓枠A内に内、外障子B,Cを引き違
いに建て込むと共に、前記下枠2の下内、外レー
ル14,15間には内障子Bの下部が、上枠1の
上内レール12と内障子Bの上部との重り代L3
よりも大きな所定ストロークだけ落下する凹部1
6を形成し、この凹部16の長手方向中央部の室
内側寄りに、内障子Bの召し合せ框7室外側下部
と凹部16との〓間を閉塞する第1ブロツク30
を固着すると共に、外障子Cの召し合せ框11下
部に、前記第1ブロツク30の室外側面30bと
対向する第2ブロツク31を設け、 前記下枠2の凹部16に補助枠35を前記第1
ブロツク30の長手方向一端部と一方の竪枠3と
に亘つて取付け、前記外障子11の下部室内側面
と第2ブロツク31の室内側面とに亘つて外下横
気密材41を、前記補助枠35の室外側面と第1
ブロツク30の室外側面30bに相対向して装着
し、 前記内障子Bの室外側下端部を室内側下端部よ
り下方に突出させ、その室内側下端部と内下レー
ル14との重り代L2を内障子Bの持ち上げスト
ロークL1より小さくし、 前記第1ブロツク30の高さH1を、内障子B
の室内側下端部と第1ブロツク30上面30aと
の距離L6が上内レール12と内障子B上部との
重り代L3より大きくなるようにし、その第1ブ
ロツク30の幅W1を、その室外側面30bと外
下レール15との間に前記内障子Bの室外側下部
が臨む空間を形成するようにし、前記外障子Cの
下框9室内側面と内下レール14との距離L11を
内障子Bの下框5の幅W4、戸当り框6の幅W5よ
り大きくしたことを特徴とする引違い窓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2294986U JPH0355746Y2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2294986U JPH0355746Y2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62135783U JPS62135783U (ja) | 1987-08-26 |
JPH0355746Y2 true JPH0355746Y2 (ja) | 1991-12-12 |
Family
ID=30820816
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2294986U Expired JPH0355746Y2 (ja) | 1986-02-21 | 1986-02-21 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0355746Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-02-21 JP JP2294986U patent/JPH0355746Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62135783U (ja) | 1987-08-26 |
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