JPH0355252B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0355252B2 JPH0355252B2 JP59035990A JP3599084A JPH0355252B2 JP H0355252 B2 JPH0355252 B2 JP H0355252B2 JP 59035990 A JP59035990 A JP 59035990A JP 3599084 A JP3599084 A JP 3599084A JP H0355252 B2 JPH0355252 B2 JP H0355252B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- discharge machining
- capacitor
- electrode
- electric discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 19
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 13
- 238000009760 electrical discharge machining Methods 0.000 claims description 12
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 4
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005868 electrolysis reaction Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H1/00—Electrical discharge machining, i.e. removing metal with a series of rapidly recurring electrical discharges between an electrode and a workpiece in the presence of a fluid dielectric
- B23H1/02—Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply, control, preventing short circuits or other abnormal discharges
- B23H1/022—Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply, control, preventing short circuits or other abnormal discharges for shaping the discharge pulse train
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野と従来技術
本発明は、放電加工における電極とワーク間に
正負の電圧を印加する放電加工電源に関する。
正負の電圧を印加する放電加工電源に関する。
従来技術と発明の目的
放電加工において、水等の電解性の加工液を使
用すると電気分解作用が生じる。特に、超硬合金
のような電食性のワークを荒加工する場合などは
電食が生じ、ワークを脆くする等の欠点があつ
た。また、セカンドカツト時においては、電気分
解作用のために粒子の選択電食によりワークの表
面が荒れて仕上面の荒さが悪くなる等の欠点があ
つた。これらの欠点は、非加工時に電極とワーク
間のギヤツプに加工時とは逆に逆電圧を印加する
ことによつて改善できることが知られており、
種々の方法が存在するが、本発明は、このワーク
と電極間に、簡単な回路によつて正負の電圧を印
加できるようにした放電加工電源を提供すること
にある。
用すると電気分解作用が生じる。特に、超硬合金
のような電食性のワークを荒加工する場合などは
電食が生じ、ワークを脆くする等の欠点があつ
た。また、セカンドカツト時においては、電気分
解作用のために粒子の選択電食によりワークの表
面が荒れて仕上面の荒さが悪くなる等の欠点があ
つた。これらの欠点は、非加工時に電極とワーク
間のギヤツプに加工時とは逆に逆電圧を印加する
ことによつて改善できることが知られており、
種々の方法が存在するが、本発明は、このワーク
と電極間に、簡単な回路によつて正負の電圧を印
加できるようにした放電加工電源を提供すること
にある。
発明の構成
本発明は、電極とワーク間に電圧を印加し放電
させ加工を行う放電加工の放電加工電源におい
て、上記電極とワークからなる放電加工部に直列
にコンデンサを接続する。さらに、該放電加工部
とコンデンサの直列回路にスイツチング素子を直
列に接続し、この放電加工部、コンデンサ、スイ
ツチング素子の直列回路の両端に直流電源を接続
する。
させ加工を行う放電加工の放電加工電源におい
て、上記電極とワークからなる放電加工部に直列
にコンデンサを接続する。さらに、該放電加工部
とコンデンサの直列回路にスイツチング素子を直
列に接続し、この放電加工部、コンデンサ、スイ
ツチング素子の直列回路の両端に直流電源を接続
する。
そして、上記コンデンサと放電加工部の直列回
路と並列に抵抗を接続する構成とし、上記スイツ
チグ素子のオン・オフにより上記電極とワーク間
に正負の電圧を印加するようにした放電加工電源
である。
路と並列に抵抗を接続する構成とし、上記スイツ
チグ素子のオン・オフにより上記電極とワーク間
に正負の電圧を印加するようにした放電加工電源
である。
実施例
第１図は、本発明の一実施例で、直流電源から
スイツチング素子とトランジスタを通して電極と
ワーク間に電圧を印加する従来のトランジスタ放
電回路に、単に抵抗とコンデンサを付加するだけ
で、電極とワーク間に正負の電圧を印加できるよ
うにしたものである。
スイツチング素子とトランジスタを通して電極と
ワーク間に電圧を印加する従来のトランジスタ放
電回路に、単に抵抗とコンデンサを付加するだけ
で、電極とワーク間に正負の電圧を印加できるよ
うにしたものである。
第１図において、Ｅは直流電源、Ｔは、スイツ
チング素子としてのトランジスタ、Ｇはそのベー
ス、Ｃはコンデンサ、Ｒは抵抗、Ｐは電極、Ｗは
ワークであり、電極ＰとワークＷからなる放電加
工部に直列にコンデンサＣを接続し、該コンデン
サＣの他端にトランジスタＴが接続されており、
この放電加工部、コンデンサＣ、トランジスタＴ
からなる直列回路の両端に直流電源Ｅが接続され
ている。そして、さらに、上記放電加工部とコン
デンサＣの直列回路に並列に抵抗Ｒが接続されて
いる。すなわち、従来のトランジスタ放電回路と
比較し、抵抗ＲとコンデンサＣが付加されている
点で異なる。
チング素子としてのトランジスタ、Ｇはそのベー
ス、Ｃはコンデンサ、Ｒは抵抗、Ｐは電極、Ｗは
ワークであり、電極ＰとワークＷからなる放電加
工部に直列にコンデンサＣを接続し、該コンデン
サＣの他端にトランジスタＴが接続されており、
この放電加工部、コンデンサＣ、トランジスタＴ
からなる直列回路の両端に直流電源Ｅが接続され
ている。そして、さらに、上記放電加工部とコン
デンサＣの直列回路に並列に抵抗Ｒが接続されて
いる。すなわち、従来のトランジスタ放電回路と
比較し、抵抗ＲとコンデンサＣが付加されている
点で異なる。
そこで、本実施例の動作を第２図のタイミング
及び各波形を示す図と共に説明する。
及び各波形を示す図と共に説明する。
第２図イは、トランジスタＴのベースへ印加さ
れるパルス、同ロはコンデンサＣの充電電圧VC、
同ハはワークＷと電極Ｐ間のギヤツプ電圧VG、
同ニはワークＷと電極Ｐ間に流れる放電電流を
各々示す。
れるパルス、同ロはコンデンサＣの充電電圧VC、
同ハはワークＷと電極Ｐ間のギヤツプ電圧VG、
同ニはワークＷと電極Ｐ間に流れる放電電流を
各々示す。
まず、トランジスタＴのベースＧに第２図イに
示すようなパルスを入力し、該トランジスタＴを
オンにすると、ワークＷと電極Ｐ間には第２図ハ
に示すようにギヤツプ電圧VGが生じる。その後、
放電が発生し、放電電流が第２図ニに示すよう
にワークＷ、電極Ｐを通つてコンデンサＣを第２
図ロに示すように充電する。この際、この放電電
流によつて加工が行われる。そして、放電終了
後、第２図イに示すように、トランジスタＴをオ
フにすると、充電されたコンデンサＣの電荷は電
極Ｐ、ワークＷ、抵抗Ｒを介して流れ、該コンデ
ンサＣの充電電圧VC（第２図ロ参照）が電極Ｐと
ワークＷ間のギヤツプを、第２図ハに示すように
加工時とは逆の電圧を印加することとなる。以
下、同様な動作を繰り返し行い、放電加工を行う
ものである。
示すようなパルスを入力し、該トランジスタＴを
オンにすると、ワークＷと電極Ｐ間には第２図ハ
に示すようにギヤツプ電圧VGが生じる。その後、
放電が発生し、放電電流が第２図ニに示すよう
にワークＷ、電極Ｐを通つてコンデンサＣを第２
図ロに示すように充電する。この際、この放電電
流によつて加工が行われる。そして、放電終了
後、第２図イに示すように、トランジスタＴをオ
フにすると、充電されたコンデンサＣの電荷は電
極Ｐ、ワークＷ、抵抗Ｒを介して流れ、該コンデ
ンサＣの充電電圧VC（第２図ロ参照）が電極Ｐと
ワークＷ間のギヤツプを、第２図ハに示すように
加工時とは逆の電圧を印加することとなる。以
下、同様な動作を繰り返し行い、放電加工を行う
ものである。
発明の効果
以上述べたように、本発明は、簡単な回路によ
り、電極とワーク間に正負の電圧を印加できるよ
うにしたから、水等の電解性の加工液を用いた放
電加工においてもワークの電食を防止できる。
り、電極とワーク間に正負の電圧を印加できるよ
うにしたから、水等の電解性の加工液を用いた放
電加工においてもワークの電食を防止できる。
第１図は、本発明の一実施例を示す図、第２図
は、同実施例のタイミング及び各波形を示す図で
ある。 Ｅ……直流電源、Ｔ……スイツチング素子、Ｃ
……コンデンサ、Ｒ……抵抗、Ｐ……電極、Ｗ…
…ワーク。
は、同実施例のタイミング及び各波形を示す図で
ある。 Ｅ……直流電源、Ｔ……スイツチング素子、Ｃ
……コンデンサ、Ｒ……抵抗、Ｐ……電極、Ｗ…
…ワーク。
Claims (1)
- １ 電極とワーク間に電圧を印加し放電させ加工
を行う放電加工の放電加工電源において、上記電
極とワークからなる放電加工部に直列にコンデン
サを接続し、該放電加工部とコンデンサの直列回
路にスイツチング素子を直列に接続した直流回路
の両端に直流電源を接続し、上記コンデンサと放
電加工部の直列回路と並列に抵抗を接続し、上記
スイツチグ素子のオン・オフにより上記電極とワ
ーク間に正負の電圧を印加するようにした放電加
工電源。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3599084A JPS60180724A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 放電加工電源 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3599084A JPS60180724A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 放電加工電源 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60180724A JPS60180724A (ja) | 1985-09-14 |
| JPH0355252B2 true JPH0355252B2 (ja) | 1991-08-22 |
Family
ID=12457280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3599084A Granted JPS60180724A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 放電加工電源 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60180724A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5652691A (en) * | 1979-10-06 | 1981-05-11 | Katagami Shoji | Adiabatic method of liquid surface |
| JPS5753819B2 (ja) * | 1975-01-06 | 1982-11-15 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5753819U (ja) * | 1980-09-08 | 1982-03-29 |
-
1984
- 1984-02-29 JP JP3599084A patent/JPS60180724A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5753819B2 (ja) * | 1975-01-06 | 1982-11-15 | ||
| JPS5652691A (en) * | 1979-10-06 | 1981-05-11 | Katagami Shoji | Adiabatic method of liquid surface |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60180724A (ja) | 1985-09-14 |
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