JPH0355103Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0355103Y2 JPH0355103Y2 JP3576484U JP3576484U JPH0355103Y2 JP H0355103 Y2 JPH0355103 Y2 JP H0355103Y2 JP 3576484 U JP3576484 U JP 3576484U JP 3576484 U JP3576484 U JP 3576484U JP H0355103 Y2 JPH0355103 Y2 JP H0355103Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- external gear
- internal gear
- gear
- rotating shaft
- shield plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005684 electric field Effects 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241000238631 Hexapoda Species 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Brushless Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は回転体の回転数に応じた周波数の信号
を発生する静電容量方式の周波数発生器に関する
ものである。
を発生する静電容量方式の周波数発生器に関する
ものである。
従来例の構成とその問題点
周波数発生器は回転体の回転速度に比例した周
波数を得るもので、VTRのヘツドシリンダー、
キヤプスタンモーターの速度制御、位相制御に利
用される。その種類は光方式、磁気方式、静電容
量方式等があるが、その中でも構成の単純さや検
出精度の面から、しばしば静電容量方式が利用さ
れる。
波数を得るもので、VTRのヘツドシリンダー、
キヤプスタンモーターの速度制御、位相制御に利
用される。その種類は光方式、磁気方式、静電容
量方式等があるが、その中でも構成の単純さや検
出精度の面から、しばしば静電容量方式が利用さ
れる。
第1図に従来の静電容量方式周波数発生器(以
下FGという)を取付けたダイレクトドライブ方
式のVTRシリンダーの例を示す。第2図はFG部
分の拡大図である。1は回転軸、2はベアリン
グ、3はハウジングである。4はステーターホル
ダーであり、コイル6を巻かれたステーターコア
5および台座7を介してネジ15でハウジング3
に取付けられている。絶縁スペーサー8、絶縁ワ
ツシヤー19、FG外歯歯車9がネジ18で台座
7に取付けられている。したがつてFG外歯歯車
9は外部より電気的に絶縁された状態となつてい
る。10はワツシヤーであり、また、虫ネジ16
で回転軸1に固定されたボス11にワツシヤー2
1を介してネジ17でローター12が取付けられ
ている。13は着磁された磁石であり、コイル6
に電流が流れることによりローター12が回転す
る。14はFG内歯歯車でネジ20でローター1
2に取付けられている。このFG内歯歯車14は
回転軸1を通して接地されており、回転軸1を中
心としてFG外歯歯車9と内歯歯車14は同心円
状に取付けられており、この外歯歯車9と内歯歯
車14はわずかなすき間を有している。ローター
12の回転により9,14間の容量が変化し、そ
の容量変化を回転信号として取出している。なお
信号の取出し方法は省略する。しかし、コイル6
に電流が流れると誘起電圧によつて電界が生じ、
その結果FG信号出力がコイル6を流れる電流の
周波数で影響を受け、ワウの原因となつていた。
下FGという)を取付けたダイレクトドライブ方
式のVTRシリンダーの例を示す。第2図はFG部
分の拡大図である。1は回転軸、2はベアリン
グ、3はハウジングである。4はステーターホル
ダーであり、コイル6を巻かれたステーターコア
5および台座7を介してネジ15でハウジング3
に取付けられている。絶縁スペーサー8、絶縁ワ
ツシヤー19、FG外歯歯車9がネジ18で台座
7に取付けられている。したがつてFG外歯歯車
9は外部より電気的に絶縁された状態となつてい
る。10はワツシヤーであり、また、虫ネジ16
で回転軸1に固定されたボス11にワツシヤー2
1を介してネジ17でローター12が取付けられ
ている。13は着磁された磁石であり、コイル6
に電流が流れることによりローター12が回転す
る。14はFG内歯歯車でネジ20でローター1
2に取付けられている。このFG内歯歯車14は
回転軸1を通して接地されており、回転軸1を中
心としてFG外歯歯車9と内歯歯車14は同心円
状に取付けられており、この外歯歯車9と内歯歯
車14はわずかなすき間を有している。ローター
12の回転により9,14間の容量が変化し、そ
の容量変化を回転信号として取出している。なお
信号の取出し方法は省略する。しかし、コイル6
に電流が流れると誘起電圧によつて電界が生じ、
その結果FG信号出力がコイル6を流れる電流の
周波数で影響を受け、ワウの原因となつていた。
考案の目的
本考案はこのような欠点をなくすために導電体
シールド板を用いて、誘起電圧による電界のFG
信号出力への影響をなくすものである。
シールド板を用いて、誘起電圧による電界のFG
信号出力への影響をなくすものである。
考案の構成
本考案はFGを構成する内歯歯車および外歯歯
車とモーターのコイルとの間に、平坦部とその平
坦部より突出して円筒状に設けられた突起状部を
有するシールド板を、前記突起状部が前記外歯歯
車より離れるよう配置することにより、前記モー
ターのコイルよりの電界の悪影響をなくするとと
もに、そのシールド板と外歯歯車との間に大きな
容量が発生しないよう構成したものでる。
車とモーターのコイルとの間に、平坦部とその平
坦部より突出して円筒状に設けられた突起状部を
有するシールド板を、前記突起状部が前記外歯歯
車より離れるよう配置することにより、前記モー
ターのコイルよりの電界の悪影響をなくするとと
もに、そのシールド板と外歯歯車との間に大きな
容量が発生しないよう構成したものでる。
実施例の説明
第3図において、1〜21までは第2図と同じ
構成であるが、台座7と絶縁スペーサー8の間に
導電体シールド板22を設ける。このシールド板
22を設けることによつてコイル6で発生する電
界をしゃへいすることができる。しかし、この場
合、シールド板22とFG外歯歯車9が近接して
いるので新たに大きな容量をもつことになり、そ
の結果、出力信号のS/N低下を来たすことにな
る。そこで第4図のようにシールド板22′を設
ける。第4図においても1〜21までは第2図と
同じ構成である。このシールド板22′は平坦部
と円筒状に絞つた部分とを有するシールド板であ
り、ステーターコア5と台座7の間に前記円筒状
部により外歯歯車9より離れるように取付けられ
ているため絶縁スペーサー8との容量はほとんど
問題にならないものである。
構成であるが、台座7と絶縁スペーサー8の間に
導電体シールド板22を設ける。このシールド板
22を設けることによつてコイル6で発生する電
界をしゃへいすることができる。しかし、この場
合、シールド板22とFG外歯歯車9が近接して
いるので新たに大きな容量をもつことになり、そ
の結果、出力信号のS/N低下を来たすことにな
る。そこで第4図のようにシールド板22′を設
ける。第4図においても1〜21までは第2図と
同じ構成である。このシールド板22′は平坦部
と円筒状に絞つた部分とを有するシールド板であ
り、ステーターコア5と台座7の間に前記円筒状
部により外歯歯車9より離れるように取付けられ
ているため絶縁スペーサー8との容量はほとんど
問題にならないものである。
考案の効果
以上のように本考案によればモーターのコイル
の誘起電圧による電界のFG信号出力への影響を
防ぐことができ、また、シールド板によるFG歯
車との容量変化はほとんどなく、出力レベルの低
下はないものである。
の誘起電圧による電界のFG信号出力への影響を
防ぐことができ、また、シールド板によるFG歯
車との容量変化はほとんどなく、出力レベルの低
下はないものである。
第1図は従来のVTRのシリンダー断面図、第
2図は従来のVTRのシリンダーのFG部分の拡大
断面図、第3図は本考案に至るまでに考えられる
VTRのシリンダーのシールド板を有するFG部分
拡大断面図、第4図は本考案の一実施例であるシ
ールド板を有するFGの拡大断面図である。 1……回転軸、2……ベアリング、3……ハウ
ジング、4……ステーターホルダー、5……ステ
ーターコア、6……コイル、7……台座、8……
絶縁スペーサー、9……FG外歯歯車、10……
ワツシヤー、11……ボス、12……ローター、
13……磁石、14……FG内歯歯車、15……
ネジ、16……虫ネジ、17……ネジ、18……
ネジ、19……絶縁ワツシヤー、20……ネジ、
21……ワツシヤー、22……シールド板、2
2′……シールド板。
2図は従来のVTRのシリンダーのFG部分の拡大
断面図、第3図は本考案に至るまでに考えられる
VTRのシリンダーのシールド板を有するFG部分
拡大断面図、第4図は本考案の一実施例であるシ
ールド板を有するFGの拡大断面図である。 1……回転軸、2……ベアリング、3……ハウ
ジング、4……ステーターホルダー、5……ステ
ーターコア、6……コイル、7……台座、8……
絶縁スペーサー、9……FG外歯歯車、10……
ワツシヤー、11……ボス、12……ローター、
13……磁石、14……FG内歯歯車、15……
ネジ、16……虫ネジ、17……ネジ、18……
ネジ、19……絶縁ワツシヤー、20……ネジ、
21……ワツシヤー、22……シールド板、2
2′……シールド板。
Claims (1)
- 回転軸に対し内歯歯車と外歯歯車を互の歯車を
対向せしめて同心円状に配置し、前記内歯歯車は
電気的に接地されるとともに前記回転軸とともに
回転可能であり、前記外歯歯車は固定されるとと
もに接地面より絶縁されており、前記内歯歯車の
回転により外歯歯車との間に生ずる容量変化を前
記回転軸の速度信号として取出すよう構成し、平
坦部とその平坦部より突出して円筒状に絞られた
部分を有する導電体部材となり、前記内歯歯車お
よび外歯歯車とその外歯歯車を固定するモーター
コアの間に前記平坦部が前記内歯歯車に対向し、
前記円筒状部が前記外歯歯車に対向するよう介在
して、モーターコアに巻付けられたコイルの誘起
電圧によつて生ずる電界の影響を防ぐことを特徴
とするシールド板を備えた静電容量方式周波数発
生器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3576484U JPS60146857U (ja) | 1984-03-13 | 1984-03-13 | 静電容量方式周波数発生器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3576484U JPS60146857U (ja) | 1984-03-13 | 1984-03-13 | 静電容量方式周波数発生器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60146857U JPS60146857U (ja) | 1985-09-30 |
JPH0355103Y2 true JPH0355103Y2 (ja) | 1991-12-06 |
Family
ID=30540338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3576484U Granted JPS60146857U (ja) | 1984-03-13 | 1984-03-13 | 静電容量方式周波数発生器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60146857U (ja) |
-
1984
- 1984-03-13 JP JP3576484U patent/JPS60146857U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60146857U (ja) | 1985-09-30 |
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