JPH0355020B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0355020B2 JPH0355020B2 JP19773584A JP19773584A JPH0355020B2 JP H0355020 B2 JPH0355020 B2 JP H0355020B2 JP 19773584 A JP19773584 A JP 19773584A JP 19773584 A JP19773584 A JP 19773584A JP H0355020 B2 JPH0355020 B2 JP H0355020B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arc
- contact
- contacts
- arc extinguishing
- current loop
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 6
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 4
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- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 6
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
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- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- PMVSDNDAUGGCCE-TYYBGVCCSA-L Ferrous fumarate Chemical group [Fe+2].[O-]C(=O)\C=C\C([O-])=O PMVSDNDAUGGCCE-TYYBGVCCSA-L 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H9/00—Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
- H01H9/30—Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
- H01H9/44—Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts using blow-out magnet
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H9/00—Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
- H01H9/30—Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
- H01H9/302—Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts wherein arc-extinguishing gas is evolved from stationary parts
Landscapes
- Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
- Breakers (AREA)
- Circuit Breakers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の属する技術分野〕
本発明は固定接点と、可動接点と、ガスを放出
する物質から成る絶縁性の長手隔壁と、2個の脚
およびアーク駆動方向に配されたつなぎ部から成
るU字形鉄心とを備えたとくに低圧しや断器に有
利な絶縁材料細隙消弧室形の消弧装置に関する。
する物質から成る絶縁性の長手隔壁と、2個の脚
およびアーク駆動方向に配されたつなぎ部から成
るU字形鉄心とを備えたとくに低圧しや断器に有
利な絶縁材料細隙消弧室形の消弧装置に関する。
このような装置はドイツ連邦共和国特許公告公
報第1588609号によつて公知である。この装置に
おいてはアークの発生する区域にアーク吹消用補
助コイルが必要である。
報第1588609号によつて公知である。この装置に
おいてはアークの発生する区域にアーク吹消用補
助コイルが必要である。
さらにほぼ平行な2つの導体の接点部材間のア
ークを駆動しかつ消弧する装置において、この導
体の少なくとも3つの側面を、つなぎ部と2個の
脚とから成るU字形の磁化可能な成層ヨークが囲
繞しており、このヨークの接点部材に近い側の脚
の表面に電気絶縁を備えているものも公知であ
る。ヨークの脚は、接点部材の両側において接点
部材の運動面に対して平行に設けられ、ヨークの
つなぎ部はこの運動面内で接点部材の上方に置か
れている。このヨークは接点部材間のアークに加
わる力を発生し、この力によつてアーク移動方向
において接点部材の運動面に対して垂直に設けら
れた消弧板へアークが速やかに駆動される(ドイ
ツ連邦共和国特許公開公報第2439532号)。
ークを駆動しかつ消弧する装置において、この導
体の少なくとも3つの側面を、つなぎ部と2個の
脚とから成るU字形の磁化可能な成層ヨークが囲
繞しており、このヨークの接点部材に近い側の脚
の表面に電気絶縁を備えているものも公知であ
る。ヨークの脚は、接点部材の両側において接点
部材の運動面に対して平行に設けられ、ヨークの
つなぎ部はこの運動面内で接点部材の上方に置か
れている。このヨークは接点部材間のアークに加
わる力を発生し、この力によつてアーク移動方向
において接点部材の運動面に対して垂直に設けら
れた消弧板へアークが速やかに駆動される(ドイ
ツ連邦共和国特許公開公報第2439532号)。
さらに1対の極板がマグネツトヨークによつて
連結されている磁気的アーク吹消装置を備えた電
気開閉器も公知である。このマグネツトヨークは
導体を介して開閉器の固定接点に結合されたコイ
ルを備えている(ドイツ連邦共和国特許公告公報
第1063245号)。
連結されている磁気的アーク吹消装置を備えた電
気開閉器も公知である。このマグネツトヨークは
導体を介して開閉器の固定接点に結合されたコイ
ルを備えている(ドイツ連邦共和国特許公告公報
第1063245号)。
しかし、これら公知の消弧装置はいずれも構造
が必ずしも簡単でなく、消弧時間も充分短いとは
いえない。
が必ずしも簡単でなく、消弧時間も充分短いとは
いえない。
この発明の目的は、低圧しや断器用として、構
造が簡単であるにもかかわらず高いアーク電圧を
発生しかつ迅速な接点開離を行ない、それによつ
て消弧時間を短くできる消弧装置を提供すること
である。
造が簡単であるにもかかわらず高いアーク電圧を
発生しかつ迅速な接点開離を行ない、それによつ
て消弧時間を短くできる消弧装置を提供すること
である。
この発明によれば、前記の目的は、接点の両側
において接点の運動面に平行にそれぞれ1個の鉄
心の脚が設けられ、鉄心のつなぎ部の回りに少な
くとも1回巻かれた電流ループが設けられ、この
電流ループのうち接点に近い部分がガスを放出す
る物質から成る隔壁によつて接点から隔離されて
いることによつて達成される。
において接点の運動面に平行にそれぞれ1個の鉄
心の脚が設けられ、鉄心のつなぎ部の回りに少な
くとも1回巻かれた電流ループが設けられ、この
電流ループのうち接点に近い部分がガスを放出す
る物質から成る隔壁によつて接点から隔離されて
いることによつて達成される。
接点の両側において接点の運動面に対して平行
にそれぞれ1個の脚を設けることによつて、アー
ク発生区域におけるアーク吹消用補助コイルをな
しでますますことができる。さらに両方の脚の間
に生ずる磁界が互いに相対的に動く2つの接点の
開離運動を支援する。
にそれぞれ1個の脚を設けることによつて、アー
ク発生区域におけるアーク吹消用補助コイルをな
しでますますことができる。さらに両方の脚の間
に生ずる磁界が互いに相対的に動く2つの接点の
開離運動を支援する。
U字形鉄心のつなぎ部の回りに少なくとも1回
巻いた電流ループを設けることにより、またこの
電流ループを固定接点の一部として形成すること
により、アーク電流が大きい場合でも鉄心のつな
ぎ部が飽和しないうちに大きな磁束が発生する。
さらにアークに対し大きな電磁力が加えられ、そ
れによつて磁気的アーク吹消作用が著しく高めら
れる。
巻いた電流ループを設けることにより、またこの
電流ループを固定接点の一部として形成すること
により、アーク電流が大きい場合でも鉄心のつな
ぎ部が飽和しないうちに大きな磁束が発生する。
さらにアークに対し大きな電磁力が加えられ、そ
れによつて磁気的アーク吹消作用が著しく高めら
れる。
ガスを放出する物質から成る隔壁により接点に
近い方のコイルの部分をアークから隔離している
ために、絶縁材料細隙消弧室のこの部分には、放
出されるガスによつて付加的に消イオン作用が生
じ、それによつてアークは強力に冷却される。さ
らにコイルのこの部分をアークから保護すること
が可能になる。
近い方のコイルの部分をアークから隔離している
ために、絶縁材料細隙消弧室のこの部分には、放
出されるガスによつて付加的に消イオン作用が生
じ、それによつてアークは強力に冷却される。さ
らにコイルのこの部分をアークから保護すること
が可能になる。
第1図による実施例においては、電流を通電し
互いに相対的に動く接点2および4がU字形鉄心
6によつて囲繞されており、このうち接点2は固
定接点、接点4は可動接点として形成されてい
る。接点2および4は端部に接触チツプ8および
10を備え、接点開離の際には図面で12の符号
を付けたアークがこの間に発生する。鉄心6はつ
なぎ部14と2つの脚16および18とで構成さ
れる。つなぎ部14の回りには少なくとも1回巻
いた電流ループ20が設けられている。この電流
ループ20は固定接点2の一部として形成されて
いる。アーク12に近い方のコイルの部分22
は、ガスを放出する物質から成る隔壁24によつ
て保護される。
互いに相対的に動く接点2および4がU字形鉄心
6によつて囲繞されており、このうち接点2は固
定接点、接点4は可動接点として形成されてい
る。接点2および4は端部に接触チツプ8および
10を備え、接点開離の際には図面で12の符号
を付けたアークがこの間に発生する。鉄心6はつ
なぎ部14と2つの脚16および18とで構成さ
れる。つなぎ部14の回りには少なくとも1回巻
いた電流ループ20が設けられている。この電流
ループ20は固定接点2の一部として形成されて
いる。アーク12に近い方のコイルの部分22
は、ガスを放出する物質から成る隔壁24によつ
て保護される。
第2図に示すように、接点2および4の両側に
接点2および4の運動面に対して平行にそれぞれ
1個の鉄心の脚16または18が設けられてい
る。空間26を区画する鉄心6の脚16および1
8の表面には、ガスを放出する物質から成る絶縁
性の長手隔壁28および30を設けてある。長手
隔壁28および30との接点2および4との間に
は、たとえば絶縁材料細隙消弧室の場合にふつう
行なわれているように、ごくわずかな間隔しか存
在しない。消弧装置の寸法を構造的に決めること
によつて、アーク電圧の高さがあらかじめ決定さ
れる。
接点2および4の運動面に対して平行にそれぞれ
1個の鉄心の脚16または18が設けられてい
る。空間26を区画する鉄心6の脚16および1
8の表面には、ガスを放出する物質から成る絶縁
性の長手隔壁28および30を設けてある。長手
隔壁28および30との接点2および4との間に
は、たとえば絶縁材料細隙消弧室の場合にふつう
行なわれているように、ごくわずかな間隔しか存
在しない。消弧装置の寸法を構造的に決めること
によつて、アーク電圧の高さがあらかじめ決定さ
れる。
このような構成によればアークを磁気的に吹消
すコイルは不要になる。消弧装置の構造は簡単で
あつても、消弧室の全面積にわたつて分布する少
なくともほぼ均一な磁気吹消作用が得られるが、
この作用は電流ループ20の付近においていつそ
う強くなつている。さらに鉄心の脚16および1
8の間の磁界は接点2および4の開離運動を支援
する。それに対して長手隔壁28および30と隔
壁24とによつて得られる強力な冷却作用も加わ
る。したがつて低圧しや断器用に適した消弧時間
のきわめて短い消弧装置が得られる。
すコイルは不要になる。消弧装置の構造は簡単で
あつても、消弧室の全面積にわたつて分布する少
なくともほぼ均一な磁気吹消作用が得られるが、
この作用は電流ループ20の付近においていつそ
う強くなつている。さらに鉄心の脚16および1
8の間の磁界は接点2および4の開離運動を支援
する。それに対して長手隔壁28および30と隔
壁24とによつて得られる強力な冷却作用も加わ
る。したがつて低圧しや断器用に適した消弧時間
のきわめて短い消弧装置が得られる。
本発明においては接点の両側において接点の運
動面に対して平行にそれぞれ1個の鉄心が脚が設
けられているので、アークを吹消す補助コイルを
なしですますことができ、また両方の脚の間の磁
界が接点の開離運動を支援し、また鉄心のつなぎ
部の回りに少なくとも1回巻いた電流ループが設
けられているので、アーク電流が大きい場合でも
つなぎ部が飽和しないうちに大きな磁束が発生し
それによつて磁気的アーク吹消作用が著しく高め
られ、さらにこの電流ループのうち接点に近い方
の部分が、ガスを放出する物質から成る隔壁によ
つて接点から隔離されているので、この部分から
放出されるガスによつて付加的に消イオン作用が
生じそれによつてアークが強力に冷却される。そ
の結果低圧しや断器用として、構造が簡単である
にもかかわらず高いアーク電圧を発生しかつ迅速
な接点開離を行ないそれによつて消弧時間を短く
できる消弧装置を提供することが可能になる。
動面に対して平行にそれぞれ1個の鉄心が脚が設
けられているので、アークを吹消す補助コイルを
なしですますことができ、また両方の脚の間の磁
界が接点の開離運動を支援し、また鉄心のつなぎ
部の回りに少なくとも1回巻いた電流ループが設
けられているので、アーク電流が大きい場合でも
つなぎ部が飽和しないうちに大きな磁束が発生し
それによつて磁気的アーク吹消作用が著しく高め
られ、さらにこの電流ループのうち接点に近い方
の部分が、ガスを放出する物質から成る隔壁によ
つて接点から隔離されているので、この部分から
放出されるガスによつて付加的に消イオン作用が
生じそれによつてアークが強力に冷却される。そ
の結果低圧しや断器用として、構造が簡単である
にもかかわらず高いアーク電圧を発生しかつ迅速
な接点開離を行ないそれによつて消弧時間を短く
できる消弧装置を提供することが可能になる。
第1図は本発明による消弧装置の縦断面図、第
2図はこの消弧装置の平面図である。 2……固定接点、4……可動接点、6……U字
形鉄心、14……鉄心のつなぎ部、16,18…
…鉄心の脚、20……電流ループ、24……隔
壁、28,30……長手隔壁。
2図はこの消弧装置の平面図である。 2……固定接点、4……可動接点、6……U字
形鉄心、14……鉄心のつなぎ部、16,18…
…鉄心の脚、20……電流ループ、24……隔
壁、28,30……長手隔壁。
Claims (1)
- 1 固定接点と、可動接点と、ガスを放出する物
質から成る絶縁性の長手隔壁と、2個の脚および
アーク駆動方向に配されたつなぎ部から成るU字
形鉄心とを備えた絶縁材料細隙消弧室形の消弧装
置において、接点の両側において接点の運動面に
対して平行にそれぞれ1個の鉄心の脚が設けら
れ、鉄心のつなぎ部の回りに少なくとも1回巻か
れた電流ループが設けられ、この電流ループの接
点に近い部分がガスを放出する物質から成る隔壁
によつて接点から隔離されていることを特徴とす
る消弧装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19833334108 DE3334108A1 (de) | 1983-09-21 | 1983-09-21 | Lichtbogenloeschsystem |
DE3334108.7 | 1983-09-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6089021A JPS6089021A (ja) | 1985-05-18 |
JPH0355020B2 true JPH0355020B2 (ja) | 1991-08-22 |
Family
ID=6209677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19773584A Granted JPS6089021A (ja) | 1983-09-21 | 1984-09-20 | 消弧装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6089021A (ja) |
DE (1) | DE3334108A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4743720A (en) * | 1985-11-25 | 1988-05-10 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Current limiting circuit interrupter |
JPH0821277B2 (ja) * | 1986-09-25 | 1996-03-04 | 松下電工株式会社 | 接点装置 |
JPS6381711A (ja) * | 1986-09-25 | 1988-04-12 | 松下電工株式会社 | 接点装置 |
DE4113794A1 (de) * | 1991-04-25 | 1992-10-29 | Siemens Ag | Druckgas-leistungsschalter |
DE19924414A1 (de) * | 1999-05-27 | 2000-11-30 | Abb Patent Gmbh | Elektrisches Installationsgerät, insbesondere Leitungsschutzschalter |
JP5510163B2 (ja) * | 2010-08-02 | 2014-06-04 | 富士電機機器制御株式会社 | 回路遮断器 |
-
1983
- 1983-09-21 DE DE19833334108 patent/DE3334108A1/de not_active Withdrawn
-
1984
- 1984-09-20 JP JP19773584A patent/JPS6089021A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3334108A1 (de) | 1985-04-04 |
JPS6089021A (ja) | 1985-05-18 |
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