JPH0354912Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0354912Y2 JPH0354912Y2 JP19158783U JP19158783U JPH0354912Y2 JP H0354912 Y2 JPH0354912 Y2 JP H0354912Y2 JP 19158783 U JP19158783 U JP 19158783U JP 19158783 U JP19158783 U JP 19158783U JP H0354912 Y2 JPH0354912 Y2 JP H0354912Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- mixer
- air
- blower
- supply device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 45
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 229920006328 Styrofoam Polymers 0.000 claims description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 3
- 239000008261 styrofoam Substances 0.000 claims description 3
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は印刷機の排紙部における巻取り、積重
ねの際に未乾燥インクの次の紙への付着を防止す
るためにパウダーを印刷紙表面に塗着させる印刷
機排紙部のパウダー供給装置に関するものであ
る。
ねの際に未乾燥インクの次の紙への付着を防止す
るためにパウダーを印刷紙表面に塗着させる印刷
機排紙部のパウダー供給装置に関するものであ
る。
従来このようなパウダー供給装置としては、パ
ウダーを空気により搬送し、ジエツト噴流として
印刷紙に吹きつけるものが使用されている。しか
しこの装置での搬送方法は混合器の中に入れたパ
ウダーをエアーで吹き上げ、舞い上がつたパウダ
ーを搬送するため、残つているパウダーの量、パ
ウダー層の形により、発生パウダー濃度が大きく
変動する(変動率±30〜100%)。
ウダーを空気により搬送し、ジエツト噴流として
印刷紙に吹きつけるものが使用されている。しか
しこの装置での搬送方法は混合器の中に入れたパ
ウダーをエアーで吹き上げ、舞い上がつたパウダ
ーを搬送するため、残つているパウダーの量、パ
ウダー層の形により、発生パウダー濃度が大きく
変動する(変動率±30〜100%)。
このため裏写り防止には、発生パウダー濃度が
MiN時でも必要量を確保するため、MaX時には
不必要な程多くのパウダーが供給され、全体とし
ては不必要に多量のパウダーを浪費しているのが
実状である。
MiN時でも必要量を確保するため、MaX時には
不必要な程多くのパウダーが供給され、全体とし
ては不必要に多量のパウダーを浪費しているのが
実状である。
本考案は前記従来の欠点を解消するために提案
されたもので、裏写りを防止できる必要最小限度
のパウダーを安定供給できる装置を得ることを目
的とするものである。
されたもので、裏写りを防止できる必要最小限度
のパウダーを安定供給できる装置を得ることを目
的とするものである。
この目的を達成するために本考案は、混合器、
同混合器にパウダーを供給量調整可能に供給する
パウダー容器、ブロア、印刷紙走行路に対向して
配設されたノズル及び前記ブロアの空気流出口と
ノズルを連絡すると共に、前記混合器の上部と係
合するバイパス路を有する空気配管とを備えた印
刷機排紙部のパウダー供給装置において、前記混
合器内に、前記混合器の出口から排出されない程
度の大きさを有する発泡スチロール、スポンジウ
レタン、中空薄肉金属球等の物体を複数個入れた
構成を備え、同物体が混合器内で、空気により旋
回運動することにより、パウダー堆積層にぶつか
り、切りくずしてパウダーを舞上げるため、定量
で安定したパウダーの供給が可能な印刷機排紙部
のパウダー供給装置を提供せんとするものであ
る。
同混合器にパウダーを供給量調整可能に供給する
パウダー容器、ブロア、印刷紙走行路に対向して
配設されたノズル及び前記ブロアの空気流出口と
ノズルを連絡すると共に、前記混合器の上部と係
合するバイパス路を有する空気配管とを備えた印
刷機排紙部のパウダー供給装置において、前記混
合器内に、前記混合器の出口から排出されない程
度の大きさを有する発泡スチロール、スポンジウ
レタン、中空薄肉金属球等の物体を複数個入れた
構成を備え、同物体が混合器内で、空気により旋
回運動することにより、パウダー堆積層にぶつか
り、切りくずしてパウダーを舞上げるため、定量
で安定したパウダーの供給が可能な印刷機排紙部
のパウダー供給装置を提供せんとするものであ
る。
以下本考案の実施例を図面について説明する
と、第1図〜第4図は本考案の実施例を示す。図
において1は混合器、2は混合器1にパウダー3
を供給量調整可能に供給するパウダー容器であ
る。4は印刷紙5の走行路に対向して配設された
ノズル、6は空気取入口7と空気流出口8を有す
るブロア、9はブロア6の空気流出口8とノズル
4を連絡すると共に、混合器1の上部と係合する
バイパス路10を有する空気配管、11は大きく
て軽量の物体で、混合器1内に複数個入れられて
いる。12は空気配管9を架台13に保持するサ
ポート、14はエアー量調節板15の開度つま
み、16はエアーである。
と、第1図〜第4図は本考案の実施例を示す。図
において1は混合器、2は混合器1にパウダー3
を供給量調整可能に供給するパウダー容器であ
る。4は印刷紙5の走行路に対向して配設された
ノズル、6は空気取入口7と空気流出口8を有す
るブロア、9はブロア6の空気流出口8とノズル
4を連絡すると共に、混合器1の上部と係合する
バイパス路10を有する空気配管、11は大きく
て軽量の物体で、混合器1内に複数個入れられて
いる。12は空気配管9を架台13に保持するサ
ポート、14はエアー量調節板15の開度つま
み、16はエアーである。
さてブロア6からのエアー16はノズル4から
印刷紙5に向かつて吹き付けられるが、エアーの
一部は混合器1内でパウダー3を含む状態になつ
ている。パウダー3はパウダー容器2から混合器
1内に管路2aを経て供給される。物体11は発
泡スチロール、スポンジウレタン、中空薄肉金属
球等軽量のもので作られており、直径5/20mm程
度の大きさのものが混合器1内に適量入つてい
る。
印刷紙5に向かつて吹き付けられるが、エアーの
一部は混合器1内でパウダー3を含む状態になつ
ている。パウダー3はパウダー容器2から混合器
1内に管路2aを経て供給される。物体11は発
泡スチロール、スポンジウレタン、中空薄肉金属
球等軽量のもので作られており、直径5/20mm程
度の大きさのものが混合器1内に適量入つてい
る。
この大きくて軽量の物体11は混合器1内でパ
ウダー3の表面をこすりながら勢いよく一定方向
に旋回する。そして旋回時にパウダー3を舞い上
がらせてノズル4に空気配管9を経て搬送する。
またパウダー3の濃度は、物体11の旋回力、個
数及び大きさを増減することによりコントロール
出来る。
ウダー3の表面をこすりながら勢いよく一定方向
に旋回する。そして旋回時にパウダー3を舞い上
がらせてノズル4に空気配管9を経て搬送する。
またパウダー3の濃度は、物体11の旋回力、個
数及び大きさを増減することによりコントロール
出来る。
第5図は従来装置におけるパウダー濃度チヤー
ト、第6図は本考案装置において物体11を混合
器に使用した場合のパウダー濃度チヤートを示
す。第5図の場合はパウダーの平均供給量Aに対
し、変動巾が70〜100%に近い非常に大きな変動
となつているが、第6図の場合は供給量の変動は
殆ど見られない。なお、Bはパウダーの実際の使
用量を示す。
ト、第6図は本考案装置において物体11を混合
器に使用した場合のパウダー濃度チヤートを示
す。第5図の場合はパウダーの平均供給量Aに対
し、変動巾が70〜100%に近い非常に大きな変動
となつているが、第6図の場合は供給量の変動は
殆ど見られない。なお、Bはパウダーの実際の使
用量を示す。
以上詳細に説明した如く本考案は構成されてい
るので、パウダーの安定した定量供給が可能にな
り、従来のようなパウダーを浪費するような欠点
はない。
るので、パウダーの安定した定量供給が可能にな
り、従来のようなパウダーを浪費するような欠点
はない。
第1図は本考案の実施例を示すパウダー供給装
置の正面図、第2図は同側面図、第3図は同混合
器の正面断面図、第4図は同平面図、第5図は従
来の装置によるパウダー濃度チヤート、第6図は
本考案の実施例装置によるパウダー濃度チヤート
である。 図の主要部分の説明、1……混合器、2……パ
ウダー容器、3……パウダー、4……ノズル、5
……印刷紙、6……ブロア、7……空気取入口、
8……空気流出口、9……空気配管、10……バ
イパス路、11……物体。
置の正面図、第2図は同側面図、第3図は同混合
器の正面断面図、第4図は同平面図、第5図は従
来の装置によるパウダー濃度チヤート、第6図は
本考案の実施例装置によるパウダー濃度チヤート
である。 図の主要部分の説明、1……混合器、2……パ
ウダー容器、3……パウダー、4……ノズル、5
……印刷紙、6……ブロア、7……空気取入口、
8……空気流出口、9……空気配管、10……バ
イパス路、11……物体。
Claims (1)
- 混合器、同混合器にパウダーを供給量調整可能
に供給するパウダー容器、ブロア、印刷紙走行路
に対向して配設されたノズル及び前記ブロアの空
気流出口とノズルを連絡すると共に、前記混合器
の上部と係合するバイパス路を有する空気配管と
を備えた印刷機排紙部のパウダー供給装置におい
て、前記混合器内に、前記混合器の出口から排出
されない程度の大きさを有する発泡スチロール、
スポンジウレタン、中空薄肉金属球等の物体を複
数個入れたことを特徴とする印刷機排紙部のパウ
ダー供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19158783U JPS60101140U (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 印刷機排紙部のパウダ−供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19158783U JPS60101140U (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 印刷機排紙部のパウダ−供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60101140U JPS60101140U (ja) | 1985-07-10 |
JPH0354912Y2 true JPH0354912Y2 (ja) | 1991-12-05 |
Family
ID=30412529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19158783U Granted JPS60101140U (ja) | 1983-12-14 | 1983-12-14 | 印刷機排紙部のパウダ−供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60101140U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002138168A (ja) * | 2000-11-06 | 2002-05-14 | Moon Star Co | 靴用ゴム組成物とこれを用いた靴用ゴム部品 |
-
1983
- 1983-12-14 JP JP19158783U patent/JPS60101140U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002138168A (ja) * | 2000-11-06 | 2002-05-14 | Moon Star Co | 靴用ゴム組成物とこれを用いた靴用ゴム部品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60101140U (ja) | 1985-07-10 |
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