JPH0354824A - 半導体加工方法と半導体加工装置 - Google Patents
半導体加工方法と半導体加工装置Info
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- JPH0354824A JPH0354824A JP19170189A JP19170189A JPH0354824A JP H0354824 A JPH0354824 A JP H0354824A JP 19170189 A JP19170189 A JP 19170189A JP 19170189 A JP19170189 A JP 19170189A JP H0354824 A JPH0354824 A JP H0354824A
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- electron beam
- semiconductor
- etching
- spectrophotometer
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- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 claims abstract description 60
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Landscapes
- Drying Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体の加工方法と半導体加工装置、さらに詳
しくはナノメータレベルの精密な加工と装置に関する。
しくはナノメータレベルの精密な加工と装置に関する。
半導体のドライエッチングは半導体デバイスのプロセス
上重要である。特に最近では量子効果が現われるナノメ
ータレベルの微細加工が注目されている。このようなナ
ノメータレベルの半導体の加工には、収束電子ビームを
用いた塩素ガスのアシストエッチングが、特願昭61−
300785に提案されている。第3図は従来の電子ビ
ームアシストエクチング装置の概略図である。
上重要である。特に最近では量子効果が現われるナノメ
ータレベルの微細加工が注目されている。このようなナ
ノメータレベルの半導体の加工には、収束電子ビームを
用いた塩素ガスのアシストエッチングが、特願昭61−
300785に提案されている。第3図は従来の電子ビ
ームアシストエクチング装置の概略図である。
従来例は主に電子ビームガン311と収束レ/ズ309
を鏡筒310に内蔵した電子ビーム照射系と、試料室3
08と、副試料室306及び反応ガス収納室301とか
ら構威されている。従来例にかいては、Ct2 を反
応ガスとして用い、集束された電子ビーム照射によfi
GaAs基板305を直接加工している。CtZ ガ
スを反応ガス収納室301に入れ、G a A s基板
305を試料台304にセクトする。電子ビーム照射系
と試料室308を10−’Torr程度以上の高真空に
排気する。副試料室306に設置されたビンホール30
7は副試料室306内部と外部との差を保つためと電子
ビーム302を基板305上に照射するための通路とし
て設置されている。副試料室306と反応ガス収納室3
01とは配管303によって接続されてシシ、試料室3
08を真空排気することによりビンホール307を通し
て、副試料室内部及び反゛応ガス収納室301内部が真
空排気される。反応ガスが配管303を通b1副試料室
306内部が反応ガスであるCt,で充満される。ピン
ホールを通って集束された電子ビームがGaAs基板3
05に照射され、照射された場所の基板がエクチングさ
れる。
を鏡筒310に内蔵した電子ビーム照射系と、試料室3
08と、副試料室306及び反応ガス収納室301とか
ら構威されている。従来例にかいては、Ct2 を反
応ガスとして用い、集束された電子ビーム照射によfi
GaAs基板305を直接加工している。CtZ ガ
スを反応ガス収納室301に入れ、G a A s基板
305を試料台304にセクトする。電子ビーム照射系
と試料室308を10−’Torr程度以上の高真空に
排気する。副試料室306に設置されたビンホール30
7は副試料室306内部と外部との差を保つためと電子
ビーム302を基板305上に照射するための通路とし
て設置されている。副試料室306と反応ガス収納室3
01とは配管303によって接続されてシシ、試料室3
08を真空排気することによりビンホール307を通し
て、副試料室内部及び反゛応ガス収納室301内部が真
空排気される。反応ガスが配管303を通b1副試料室
306内部が反応ガスであるCt,で充満される。ピン
ホールを通って集束された電子ビームがGaAs基板3
05に照射され、照射された場所の基板がエクチングさ
れる。
このような電子ビームアシストエッチングは、電子ビー
ムのビーム径がナノメータ程度に絞れることからナノメ
ータレベルのエッチングに適する。
ムのビーム径がナノメータ程度に絞れることからナノメ
ータレベルのエッチングに適する。
またイオンに比べて1万倍以上も軽い電子を照射するエ
ッチングのため従来のイオン照射を用いたドライエッチ
ングのようなイオン衝撃による損傷がなく、非常に低損
傷である。
ッチングのため従来のイオン照射を用いたドライエッチ
ングのようなイオン衝撃による損傷がなく、非常に低損
傷である。
上記のような特徴を持つ電子ビームアシストエッチング
では、ナノメータレベルの微細性に対応してエッチング
量もナノメータレベルの制御が必要となる。また本エッ
チング方式は低損傷であるから、大気に汚染された基板
表面やイオン照射を用いたドライエッチング後の損傷層
を除去する表面清浄化技術にも適するが、この場合にも
エクチング量の精密制御が必要となる。このためには筐
さにエッチングしている部分の半導体の組或や損傷の程
度をエッチング中に検知できればよい。
では、ナノメータレベルの微細性に対応してエッチング
量もナノメータレベルの制御が必要となる。また本エッ
チング方式は低損傷であるから、大気に汚染された基板
表面やイオン照射を用いたドライエッチング後の損傷層
を除去する表面清浄化技術にも適するが、この場合にも
エクチング量の精密制御が必要となる。このためには筐
さにエッチングしている部分の半導体の組或や損傷の程
度をエッチング中に検知できればよい。
しかし、従来技術によってはこのようなエクチング中の
観測は非常に困難である竺例えば電子ビームと同時にレ
ーザー光をガリウムヒ素に照射してそれによって生じる
7オトルミネッセンスやラマン光を観測する方法も考え
られるが、塩素ガス中でのレーザー光照射はそれのみで
エッチングが進行するため正確を観測ができ々い。
観測は非常に困難である竺例えば電子ビームと同時にレ
ーザー光をガリウムヒ素に照射してそれによって生じる
7オトルミネッセンスやラマン光を観測する方法も考え
られるが、塩素ガス中でのレーザー光照射はそれのみで
エッチングが進行するため正確を観測ができ々い。
本発明は、上述の如き従来の問題点に着目してなされた
ものであって、その構成は2つあう,1つは、半導体表
面に反応性ガスもしくはラジカルを供給しながら集束電
子ビーム被加工領域に照射することにより前記半導体を
直接加工する工程にかいて、前記集束電子ビームを照射
することによって生じるカソ一ドルミネフセンスを分光
光度計に導入して発光スペクトルを観測することにょう
エッチング部の組或と損傷の程度を測定しながら加工を
行い、該カソードルミネッセンス分析の発光スペクトル
に基き前記収束電子ビームを制御することを特徴とする
構戒である。もう1つは、真空装置内に半導体試料を加
工する収束電子ビーム発生手段と該半導体試料表面近傍
に反応性ガスを導入できる微小ノズルまたは該半導体試
料表面近傍にラジカルを導入できるラジカル発生管と、
収束電子ビーム照射によシ発生したカソ一ドルミネクセ
ンスを前記真空装置外へ取り出す光学顕微鏡を備え、該
真空装置外部へ取シ出したカソードルミネクセンスをレ
ンズ系を通して導入する分光光度計を該真空装置近傍に
設け、該分光光度計から出力される発光スペクトルに基
き前記収束電子ビームを制御できる制御装置を備えたこ
とを特徴とする収束電子ビームを用いた半導体加工装置
である。
ものであって、その構成は2つあう,1つは、半導体表
面に反応性ガスもしくはラジカルを供給しながら集束電
子ビーム被加工領域に照射することにより前記半導体を
直接加工する工程にかいて、前記集束電子ビームを照射
することによって生じるカソ一ドルミネフセンスを分光
光度計に導入して発光スペクトルを観測することにょう
エッチング部の組或と損傷の程度を測定しながら加工を
行い、該カソードルミネッセンス分析の発光スペクトル
に基き前記収束電子ビームを制御することを特徴とする
構戒である。もう1つは、真空装置内に半導体試料を加
工する収束電子ビーム発生手段と該半導体試料表面近傍
に反応性ガスを導入できる微小ノズルまたは該半導体試
料表面近傍にラジカルを導入できるラジカル発生管と、
収束電子ビーム照射によシ発生したカソ一ドルミネクセ
ンスを前記真空装置外へ取り出す光学顕微鏡を備え、該
真空装置外部へ取シ出したカソードルミネクセンスをレ
ンズ系を通して導入する分光光度計を該真空装置近傍に
設け、該分光光度計から出力される発光スペクトルに基
き前記収束電子ビームを制御できる制御装置を備えたこ
とを特徴とする収束電子ビームを用いた半導体加工装置
である。
〔作用〕
本発明では、電子ビームアシストエッチングと同時に半
導体のエッチング箇所から発生するカン一ドルミネクセ
ンスを観測することができるため、その発光スペクトル
を分析することによってエッチング箇所の組或や損傷の
程度がわかる。従って電子ビームアシストエクテングが
進行するに従って変化する組或や損傷の程度がエッチン
グをしながら検知することができる。さらにエクチング
箇所の組或や損傷の程度に基づき電子ビームアシストエ
ッチングを制御することが可能である。例えハ電子ビー
ムアシストエッチングを行って所望の半導体組或が得ら
れたところでエッチングを終了することも可能である。
導体のエッチング箇所から発生するカン一ドルミネクセ
ンスを観測することができるため、その発光スペクトル
を分析することによってエッチング箇所の組或や損傷の
程度がわかる。従って電子ビームアシストエクテングが
進行するに従って変化する組或や損傷の程度がエッチン
グをしながら検知することができる。さらにエクチング
箇所の組或や損傷の程度に基づき電子ビームアシストエ
ッチングを制御することが可能である。例えハ電子ビー
ムアシストエッチングを行って所望の半導体組或が得ら
れたところでエッチングを終了することも可能である。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の電子ビームエクチ/グ装置
の概略図である。本装置は主に電子ビームガン101及
び収束レンズ102を鏡筒104内に収納した電子ビー
ム照射系と、試料室108と、微小ノズル106と、光
学顕微鏡109と、分光光度計113と、コンビ為一夕
114と、電子ビームコントローラー115、とから構
或されている。本実施例にかいては、塩素ガス105を
反応ガスとして用い、集束された電子ビーム103の照
射により試料107を直接加工した。試料107から発
生したカソードルミネッセンス111は、光学顕微鏡1
09によシ試料室108の外部へ石英ガラス110を通
してとシ出し、レンズ系112をを通して分光光度計1
13へ導入する。
の概略図である。本装置は主に電子ビームガン101及
び収束レンズ102を鏡筒104内に収納した電子ビー
ム照射系と、試料室108と、微小ノズル106と、光
学顕微鏡109と、分光光度計113と、コンビ為一夕
114と、電子ビームコントローラー115、とから構
或されている。本実施例にかいては、塩素ガス105を
反応ガスとして用い、集束された電子ビーム103の照
射により試料107を直接加工した。試料107から発
生したカソードルミネッセンス111は、光学顕微鏡1
09によシ試料室108の外部へ石英ガラス110を通
してとシ出し、レンズ系112をを通して分光光度計1
13へ導入する。
分光光度計113で得られた発光スペクトルをコンビエ
ーター114で分析し、これを基に電子ビームコントロ
ーラー115を制御する。本実施例の試料107は、ガ
リウムヒ素基板上にアルミニウムガリウムヒ素のzoo
o!厚のPwIとさらにその上にキャップ層(ガリウム
ヒ素)をA゛長させ、次にこのキャップ層を反応性イオ
ンビームエッチング(RIBE) を用いて除去した。
ーター114で分析し、これを基に電子ビームコントロ
ーラー115を制御する。本実施例の試料107は、ガ
リウムヒ素基板上にアルミニウムガリウムヒ素のzoo
o!厚のPwIとさらにその上にキャップ層(ガリウム
ヒ素)をA゛長させ、次にこのキャップ層を反応性イオ
ンビームエッチング(RIBE) を用いて除去した。
この時のRIBE条件run速[圧3ooV, 塩素ガ
ス圧1.OX10−3Torrである。従って試料10
7の表面はイオン衝撃による損傷を受けている。このよ
うな試料107のアルξニクムガリウムヒ素層に電子ビ
ームアシストエッチングを行った。エッチング条件は、
微小ノズル105内塩素ガス圧0.15 Torr ,
電子ビーム103のビーム径150孟、ビーム電流20
0pAで行った。この時のエッチング量は電子ビーム1
03の照射量に比例し照射量IXIO”/5”でaoo
iのエクチング量が得られた。次に電子ビームアシスト
エフチングと同時に褥られるカソ一ドルミ多ツセンスの
発光スペクトルを第2図に示す。
ス圧1.OX10−3Torrである。従って試料10
7の表面はイオン衝撃による損傷を受けている。このよ
うな試料107のアルξニクムガリウムヒ素層に電子ビ
ームアシストエッチングを行った。エッチング条件は、
微小ノズル105内塩素ガス圧0.15 Torr ,
電子ビーム103のビーム径150孟、ビーム電流20
0pAで行った。この時のエッチング量は電子ビーム1
03の照射量に比例し照射量IXIO”/5”でaoo
iのエクチング量が得られた。次に電子ビームアシスト
エフチングと同時に褥られるカソ一ドルミ多ツセンスの
発光スペクトルを第2図に示す。
第2図(a)は、電子ビームアシストエッチング開始時
に得られた発光スペクトルである。波長8820A付近
のピークは基板のガリウムヒ素から発光であり、アルミ
ニウムガリウムヒ素層からの発光はイオン衝撃によるア
モルファス化した表面層のために波長77ooX付近の
ピークは非常にブロードになっている。電子ビームアシ
ストエッチングが進みアルミニウムガリウムヒ素表面の
アモルファス層を除去するに従い、第2図(b)に示す
ように波長7 7 O oA付近のピークはシャープに
なる。従って波長7 7 0 oAのピークがシャープ
になったところでその部分のエッチングを終了すること
により、アルミニウムガリウムヒ素の損傷層だけを除去
することかできる。さらにエッチングが進みアルミニウ
ムガリウムヒ素が完全に除去された部分では、第2図(
c)に示すように波長rrooAのピークが消える。従
ってアルミニウムガリウムヒ素からの発光ピークが消え
たところでその部分のエッチングを終了することにより
アルミニウムガリウムヒ素だけを除去することができる
。
に得られた発光スペクトルである。波長8820A付近
のピークは基板のガリウムヒ素から発光であり、アルミ
ニウムガリウムヒ素層からの発光はイオン衝撃によるア
モルファス化した表面層のために波長77ooX付近の
ピークは非常にブロードになっている。電子ビームアシ
ストエッチングが進みアルミニウムガリウムヒ素表面の
アモルファス層を除去するに従い、第2図(b)に示す
ように波長7 7 O oA付近のピークはシャープに
なる。従って波長7 7 0 oAのピークがシャープ
になったところでその部分のエッチングを終了すること
により、アルミニウムガリウムヒ素の損傷層だけを除去
することかできる。さらにエッチングが進みアルミニウ
ムガリウムヒ素が完全に除去された部分では、第2図(
c)に示すように波長rrooAのピークが消える。従
ってアルミニウムガリウムヒ素からの発光ピークが消え
たところでその部分のエッチングを終了することにより
アルミニウムガリウムヒ素だけを除去することができる
。
本実施例では微小ノズル106を用いて塩素ガスを供給
したが、微小ノズル106の代bにラジカル発生管を設
けて塩素ラジカルを供給しながら電子ビームアシストエ
クチングを行う場合でも本発明は可能である。また本実
施例ではアルミニウムガリウムヒ素を塩素ガスを用いて
電子ビームアシストエクチングしたが、他の半導体を他
の反応性ガスで電子ビームアシストエッチングする場合
でも本発明は適用できる。
したが、微小ノズル106の代bにラジカル発生管を設
けて塩素ラジカルを供給しながら電子ビームアシストエ
クチングを行う場合でも本発明は可能である。また本実
施例ではアルミニウムガリウムヒ素を塩素ガスを用いて
電子ビームアシストエクチングしたが、他の半導体を他
の反応性ガスで電子ビームアシストエッチングする場合
でも本発明は適用できる。
以上説明したように、本発明の電子ビームアシストエッ
チングによればエッチング箇所の組戒や損傷の程度を検
知しながらエクチングすることができ、これに基き電子
ビームアシストエクチングを制御することができる。従
って電子ビームアシストエクチングを行って損傷層が除
去されたことがただちに検出でき、その箇所のエッチン
グを終了することができる。また同様に電子ビームアシ
ストエクチ/グを行って、所望の半導体組或が得られた
ところでその箇所のエッチングを終了することができる
エンドポイントモニターとしても適用できる。本発明の
特徴は、マスクレス加工である電子ビームアシストエフ
チングに対応して、ミクロ領域の分析がエクチングと同
時に行えることにある。従ってまさにエッチングしてい
る局所部分の半導体の組或や損傷の程度をエッチング中
に検知することにより、本方式のようなマスクレスエク
チングのエッチング量の精密制御が可能である。
チングによればエッチング箇所の組戒や損傷の程度を検
知しながらエクチングすることができ、これに基き電子
ビームアシストエクチングを制御することができる。従
って電子ビームアシストエクチングを行って損傷層が除
去されたことがただちに検出でき、その箇所のエッチン
グを終了することができる。また同様に電子ビームアシ
ストエクチ/グを行って、所望の半導体組或が得られた
ところでその箇所のエッチングを終了することができる
エンドポイントモニターとしても適用できる。本発明の
特徴は、マスクレス加工である電子ビームアシストエフ
チングに対応して、ミクロ領域の分析がエクチングと同
時に行えることにある。従ってまさにエッチングしてい
る局所部分の半導体の組或や損傷の程度をエッチング中
に検知することにより、本方式のようなマスクレスエク
チングのエッチング量の精密制御が可能である。
第1図は本発明の一実施例を示した半導体加工装置の概
略図、第2図はカソ一ドルミネッセ/スの発光スペクト
ル、第3図は従来の電子ビームアシストエッチング装置
の概略図である。 図中、101・・・・・・電子ビームガン、102・・
・・・・収束レンズ、l03・・・・・・電子ビーム、
104・・・・・・@@,105・・・・・・Ct,ガ
ス、106・・・・・・微小ノズル、107・・・・・
・試料、108・・・・・・試料室、109・・・・・
・光学顕微鏡、110・・・・・・石英ガラス、111
・・・・・・カソードルミネッセンス、112・・・・
・・レンズ系、113・・・・・・分光光度計、1l4
・・・・・・コンピュfi−、115・・・・・・電子
ビームコントローラー301・・・・・・反応ガス収納
室、302・・・・・・電子ビーム、303・・・・・
・配管、304・・・・・・試料台、305・・・・・
・基板、306・・・・・・副チャ/バー、307・・
・・・・ビンホール、308・・・・・・試料室、30
9・・・・・・収束レンズ,31(l筒、311・・・
・・・電子ビームガ/である。
略図、第2図はカソ一ドルミネッセ/スの発光スペクト
ル、第3図は従来の電子ビームアシストエッチング装置
の概略図である。 図中、101・・・・・・電子ビームガン、102・・
・・・・収束レンズ、l03・・・・・・電子ビーム、
104・・・・・・@@,105・・・・・・Ct,ガ
ス、106・・・・・・微小ノズル、107・・・・・
・試料、108・・・・・・試料室、109・・・・・
・光学顕微鏡、110・・・・・・石英ガラス、111
・・・・・・カソードルミネッセンス、112・・・・
・・レンズ系、113・・・・・・分光光度計、1l4
・・・・・・コンピュfi−、115・・・・・・電子
ビームコントローラー301・・・・・・反応ガス収納
室、302・・・・・・電子ビーム、303・・・・・
・配管、304・・・・・・試料台、305・・・・・
・基板、306・・・・・・副チャ/バー、307・・
・・・・ビンホール、308・・・・・・試料室、30
9・・・・・・収束レンズ,31(l筒、311・・・
・・・電子ビームガ/である。
Claims (2)
- (1)半導体表面に反応性ガスもしくはラジカルを供給
しながら集束電子ビームを被加工領域に照射することに
より前記半導体を直接加工する工程において、前記集束
電子ビームを照射することによって生じるカソードルミ
ネッセンスの発光スペクトルを観測しながら加工を行い
、該カソードルミネッセンスの発光スペクトルに基き前
記集束電子ビームを制御することを特徴とする半導体加
工方法。 - (2)真空装置内に、半導体試料を加工する収束電子ビ
ーム発生手段と該半導体試料表面近傍に反応性ガスを導
入できる微小ノズルまたは該半導体試料表面近傍にラジ
カルを導入できるラジカル発生管と収束電子ビーム照射
により発生したカソードルミネッセンスを前記真空装置
外へ取り出す光学顕微鏡とを備え、該真空装置外部へ取
り出したカソードルミネッセンスをレンズ系を通して導
入する分光光度計を該真空装置近傍に設け、該分光光度
計から出力される発光スペクトルに基き前記収束電子ビ
ームを制御できる制御装置を備えたことを特徴とする半
導体加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19170189A JPH0354824A (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | 半導体加工方法と半導体加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19170189A JPH0354824A (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | 半導体加工方法と半導体加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0354824A true JPH0354824A (ja) | 1991-03-08 |
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ID=16279041
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- 1989-07-24 JP JP19170189A patent/JPH0354824A/ja active Pending
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