JPH0354212B2 - - Google Patents

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JPH0354212B2
JPH0354212B2 JP20907484A JP20907484A JPH0354212B2 JP H0354212 B2 JPH0354212 B2 JP H0354212B2 JP 20907484 A JP20907484 A JP 20907484A JP 20907484 A JP20907484 A JP 20907484A JP H0354212 B2 JPH0354212 B2 JP H0354212B2
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jack
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jacks
stroke
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JP20907484A
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D27/00Foundations as substructures
    • E02D27/32Foundations for special purposes
    • E02D27/34Foundations for sinking or earthquake territories

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Paleontology (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Foundations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、荷重受け替え工法用装置に関する
ものである。
従来技術 これまでの荷重受け替え工法、例えばアンダー
ピニング工法では、アンダーピニング対象構造物
の理論的重量及び変動荷重から計算した推定荷重
のみに基づいて各油圧ジヤツキの圧力をコントロ
ールしていた。
発明が解決すべき問題点 しかしながら、現状のアンダーピニング工法等
では荷重管理を主としているため、対象構造物の
変位は1ステツプ毎の応力導入後にしか把握する
ことができず、これに基づくジヤツキによる受け
替え工法用装置の制御では対象構造物の変位が生
じた後に対応するいわゆる間接管理しか行なえな
かつた。
このため、変位の経過を直接ジヤツキ圧に反映
することが不可能なため、構造物に許容値以上の
変位を起こす場合があつた。
また、多数のジヤツキから構成される受け替え
でかつ、構造物の剛性が小さいために複雑な動き
を呈する場合ではその受け替え操作に相当数の担
当人員を必要とし、なおかつ複雑な操作となるた
め手動操作では対応しきれない部分があつた。
そこで、この発明は前記のような従来の荷重受
け替え工法用装置の不都合な点を改善して、受け
替え部の変位管理により、その変位経過を直接ジ
ヤツキ圧に導く直接管理を行なつて対象構造物の
変状を確実に予防できると共に、演算装置による
即時処理で人手の削減を可能とする荷重受け替え
工法用装置を提供することを目的とする。
発明の構成 この発明による荷重受け替え工法用装置によれ
ば、支承対象物の所定部に設けられた変位計の変
位量と、ジヤツキに取付けられたセンサで計測さ
れるストローク及び荷重とを制御パラメータとし
て入力し、ジヤツキ駆動部を操作して個々のジヤ
ツキを所要量だけ作動させる変位管理を行なう制
御部を備えたことを特徴とする。
実施例 以下、図示する実施例により説明する。第1図
はアンダーピニング工法に適用したこの発明装置
のブロツク図を示している。
この発明装置では、構造物のフーチング毎に
各々1個づつの変位計1〜1nが取付けられてい
る。この変位計1〜1nは地表面等の不動点から
の絶対変位と隣接するフーチングの相対変位とを
計測可能な構成であり、各々ターミナル4に接続
されている。このターミナル4の次段にはスキヤ
ナ6が設けられており、このスキヤナ6は各フー
チングに設けられた変位計1〜1nを所定サンプ
リング・タイム毎にスキヤンして計測データを一
方の制御パラメータとしてマイクロ・コンピユー
タ8に入力する。
また、各々のフーチングには支持荷重に対応し
て4〜6個の油圧式のジヤツキ2〜2nが配置さ
れて、フーチングを支持している。これらジヤツ
キ2〜2nにはジヤツキのストロークと荷重を計
測するセンサ3〜3nが各々取付けられており、
これらのセンサ3〜3nはターミナル5に接続さ
れている。このターミナル5の次段には前記ター
ミナル4と同様にスキヤナ7が設けられており、
このスキヤナ7は所定のサンプリング・タイムで
センサ3〜3nをスキヤンしてジヤツキ・ストロ
ークと荷重とをもう一方の制御パラメータとして
マイクロ・コンピユータ8に入力する。
このマイクロ・コンピユータ8にはデイスプレ
イ9、キーボード10、フロツピー・デイスク1
1、X−Yプロツタ12及びプリンタ13が接続
されている。デイスプレイ9はマイクロ・コンピ
ユータ8による前記制御パラメータの処理状況や
各々のフーチング毎の変位計1〜1nとジヤツキ
2〜2n配置、及び変位計1〜1nの計測値とセン
サ3〜3n計測値をCRT上に重量表示可能として
いる。キーボード10からはマイクロ・コンピユ
ータ8内へ処理動作開始や他の指令、データの打
込み等を行なう。フロツピー・デイスク11は2
ドライブであり、一方はプログラムとワーク用で
あり、もう一方は計測データ記憶に用いられる。
また、X−Yプロツタ12は前記デイスプレイ9
への表示内容の書出し等を行ない、プリンタ13
は前記変位計1〜1nとセンサ3〜3nの計測デー
タの経時変化を記録する。
この発明装置での制御対象である油圧式のジヤ
ツキ2〜2nは、マイクロ・コンピユータ8から
インターフエイス14、油圧操作盤15及びポン
プユニツト16を介して制御される。マイクロ・
コンピユータ8内でフロツピー・デイスク11内
のプログラムによつて処理された前記変位計1〜
nとセンサ3〜3nの計測値は、マイクロ・コン
ピユータ8から制御信号を出力し、インターフエ
イス14を介して、油圧操作盤15を操作し、ポ
ンプユニツト16を制御して各々のジヤツキ2〜
nを作動する。この時のジヤツキ2〜2nの変位
はセンサ3〜3nでモニターされ、計測値はマイ
クロ・コンピユータ8にフイード・バツクされ
る。
以上の構成において、この発明装置では第2図
のフローチヤートに示した手順に基づいて運用が
開始される。このフローチヤートにおいて、ステ
ツプ17、18で各フーチングに変位計1〜1nと所
定数のジヤツキ2〜2n及びそれに対応するセン
サ3〜3nを取付ける。
次に、ステツプ19でマニアルにより第1次荷重
目標値を導入する。
次のステツプ20で1つのフーチングに取付けら
れた所定数のジヤツキの自動制御を開始し、ステ
ツプ21、22で全フーチングに対して同様の操作を
行なつた後にステツプ23で全フーチングの自動運
転を行なう。
次に、第3図に示したフローチヤートによりジ
ヤツキ自動制御のステツプを示す。このフローチ
ヤートにおいて、ステツプ24で変位計1〜1n
計測値(絶対変位・相対変位)及び各センサーか
らの計測値をマイクロ・コンピユータ8内で管理
基準値内にあるかどうかをチエツクし更にステツ
プ25で本システムで設定した自動制御領域(コン
トロール領域)内にあるかどうかを判別し、その
領域内の場合フーチングの絶対変動値を検出しス
テツプ26に移行する。
次のステツプ26において、1つのフーチングに
6つのジヤツキ2〜26が設置されているものと
して各ジヤツキ2〜26のセンサ3〜36で読み取
つた現在のストロークがX(1)〜X(6)であるとす
る。
この時、ステツプ24で計測された絶対変位がδ
である場合に各々のジヤツキ2〜26のジヤツ
キ・アツプするストロークの目標値A(1)〜A(6)
は、 A(1)=X(1)+δ 〜 〜 A(6)=X(6)+δ としてマイクロ・コンピユータ8内で算出する。
同様にして、現在の荷重値Pから荷重目標値
P0を5%アツプするものとして P0=P×1.05 により算出する。
ここで、予め設定された絶対変位基準、ストロ
ーク目標値及び荷重目標値と変位計1、センサ3
〜36からの計測値とを比較し、各々のサブ・ル
ーチンに基づいてジヤツキ2〜26を制御する。
例えば、前記各計測値が絶対変位基準(NOコ
ントロール領域)に達せず、ストローク目標値を
達しない場合にはステツプ27、31からステツプ35
に飛び、荷重目標値を達していない場合にはステ
ツプ35、36、37で当該フーチングに設けられたジ
ヤツキ2〜26のポンプユニツト16を作動し、
20秒間経過しても目標値に達しない場合はタイマ
ー(20秒)でポンプユニツト16をOFFする。
この間も、絶対変位、ストローク、荷重を計測
監視して目標値に達するとポンプユニツト16を
OFFする。
こうして、荷重が目標に達するか20秒のタイム
アツプでポンプユニツト16をOFFした後は、
ステツプ39、40、41において10分間そのままの状
態で絶対変位、ストロークを計測し、目標値に達
するか監視する。
10分間経過しても変わらない場合は、荷重目標
値をP0=P0×1.05により5%アツプするものとし
てポンプユニツト16を作動させる。この後はス
テツプ27〜41を繰り返す。
また、絶対変位が基準に達せずストロークが目
標値に達すると、ステツプ31〜34に示したように
即時にポンプユニツト16をOFFし、この時の
荷重を読み取り、これを目標値とし60分そのまま
の状態で絶対変位を監視する。60分後も絶対変位
がゼロに修正されない場合はスタートに戻り、ス
トローク目標値の再設定を行つてステツプ27〜35
を繰り返す。
さらに、絶対変位がNOコントロール領域に達
すると、ステツプ27〜30に示したように即時にモ
ータをOFFして10分間そのままの状態を維持し、
そのときの荷重を読みとつて、ジヤツキアツプ制
御を完了する。
こうして、変位計1〜1nが設けられた各フー
チングにおいて絶対変位が発生した場合に、変位
計1〜1nからの(1)絶対変位、センサ3〜3nから
の(2)ジヤツキ・ストローク及び(3)荷重の3種類の
管理データを(1)、(2)、(3)の順に優先監視し、第1
図のブロツク図で示した演算処理ネツト・ワーク
で絶対変位がNOコントロール領域になるように
ジヤツキ圧力を上げる。この実施例ではアンダー
ピニング工法に適用した場合について記載した
が、これに限定されることなく、橋梁のメンテナ
ンス、トンネル支保工、石油タンク等の修正及び
長スパン吊橋の架設作業等にも適用できる。
発明の効果 この発明による荷重受け替え工法用装置の実施
例は以上の通りであり、次に述べる効果を挙げる
ことができる。
変位量とジヤツキ・ストローク及び荷重を制御
パラメータとして変位管理を行ない、それをジヤ
ツキ圧に導く直接管理により対象構造物の変状を
確実に予防できる。
また、従来の荷重受け替えでは、とかく剛性の
小さい構造物や、現場環境から複雑な受け替え作
業を必要とする場合は変位を生じやすいため、構
造物の補強等を必要としたが、この発明装置の場
合、変位の経過が直接ジヤツキ圧に反映され、更
に演算装置の採用により各々のジヤツキの動きを
瞬時に処理可能としたため、これらの複雑な動き
に合わせた受け替え対応が可能でありかつ、人員
の大幅な削減も可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロツク図、第
2図及び第3図は本実施例の動作を示すフローチ
ヤートである。 1〜1n……変位計、2〜2n……ジヤツキ、3
〜3n……センサ、4,5……ターミナル、6,
7……スキヤナ、8……マイクロ・コンピユー
タ、9……デイスプレイ、10……キーボード、
11……フロツピー・デイスク、12……X−Y
プロツタ、13……プリンタ、14……インター
フエイス、15……油圧操作盤、16……ポンプ
ユニツト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数のジヤツキで支承対象物の荷重受け替え
    を行う荷重受け替え工法用装置であり、前記支承
    対象物の所定位置に各々取付けられ、これら各所
    定位置の変位量を計測する変位計と、前記変位計
    が設けられた所定位置毎に当該支承対象物を支持
    するように配置された複数のジヤツキからなるジ
    ヤツキ群と、これら各々のジヤツキ群における
    個々のジヤツキに取付けられると共に当該ジヤツ
    キのストロークと荷重を検出するセンサ、及び、
    前記個々のジヤツキに接続されて、これらジヤツ
    キを個別に作動するジヤツキ駆動部とを備えると
    共に、前記変位計からの変位量と前記センサから
    のストローク及び荷重とを制御パラメータとして
    入力し、前記個々のジヤツキを前記ジヤツキ群毎
    に変位管理して所要量作動させるよう前記ジヤツ
    キ駆動部を制御する制御部を備えたことを特徴と
    する荷重受け替え工法用装置。
JP20907484A 1984-10-05 1984-10-05 荷重受け替え工法用装置 Granted JPS6187026A (ja)

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JP20907484A JPS6187026A (ja) 1984-10-05 1984-10-05 荷重受け替え工法用装置

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JP20907484A JPS6187026A (ja) 1984-10-05 1984-10-05 荷重受け替え工法用装置

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JPS6187026A JPS6187026A (ja) 1986-05-02
JPH0354212B2 true JPH0354212B2 (ja) 1991-08-19

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JP20907484A Granted JPS6187026A (ja) 1984-10-05 1984-10-05 荷重受け替え工法用装置

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Families Citing this family (7)

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JPS6187026A (ja) 1986-05-02

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