JPH0354065B2 - - Google Patents

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JPH0354065B2
JPH0354065B2 JP61241035A JP24103586A JPH0354065B2 JP H0354065 B2 JPH0354065 B2 JP H0354065B2 JP 61241035 A JP61241035 A JP 61241035A JP 24103586 A JP24103586 A JP 24103586A JP H0354065 B2 JPH0354065 B2 JP H0354065B2
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JP
Japan
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printing
key
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underlined
character
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JP61241035A
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JPS6290277A (ja
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  • Record Information Processing For Printing (AREA)
  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はタイプライターに関するものである。
従来、一般的な手動若しくは電動タイプライタ
ーでは印字文字に下線を付すには、一文字印字毎
にバツクスペース操作をして記号キーとしての下
線キー操作を行なう方法と、一連の文字印字後に
キヤリツジを下線付き開始位置まで復帰させ、下
線キーのリピート操作によりまとめて下線を付す
方法とが考えられるが、これらの方法は操作性が
悪く、特にまとめて下線を付す方法では下線位置
を間違えることもあり、操作者にとつて下線付印
字は歓迎せざるものであつた。
そして、ワードプロセツサー機能を有する高級
な電子式タイプライターでは、このような下線付
印字を印字位置毎に下線キーを操作することなく
自動的に行なうことを可能としているが、そのよ
うなものは印字動作の高速性が要求されるという
性格上、下線付印字を必要とする一連の文字を印
字する前に下線付指示キーの操作により下線付印
字開始位置を、そしてその後に操作されるスペー
スバーの操作により下線付終了位置を夫々指定す
るのみで文字印字動作中には下線印字を行なわ
ず、前記下線付印字開始位置並びに終了位置を
夫々制御回路に記憶させ、一行の印字動作が終了
したキヤリツジリターン動作中にまとめて下線を
印字するように構成されている。従つて、殆んど
の場合、印字途中で印字文字が下線付きであるか
否かを操作者に知らせるための表示装置を有した
ものとなつており、特に表示装置を必要としない
安価なタイプライターには採用しがたいものであ
る。
また、従来、印字文字に下線を付す場合、単語
と単語間にあるスペース部分にも下線を付してし
まうのが一般的であるが、文章中の強調したい単
語のみに下線を付した方が、文章全体における要
点を把握し易く、また、スペース部分に下線を印
字するよりも印字速度を速くなるとの理由から、
所定の単語にのみ下線を付す要請がある。
かかる要請に対し、従来の方法によれば、非常
に煩雑な操作を必要とするものであつた。
本発明はこのような状況において、従来の手
動、電動タイプライターのような煩しい操作を必
要としないとともに、しかも高級機種のような表
示装置をも必要とせず、更に、簡単な操作により
所定の単語のみに下線を付すことができる操作性
の良好な安価なタイプライターを提供しようとす
るものである。以下、図面を参照して本発明を詳
細に説明する。
第1図は本発明に係る電子式タイプライターの
概略構成を示すブロツク図であり、キーボード部
10には多数の文字、信号キー11、機能キー1
2、スペースバー13、下線付印字の開始位置を
指示するための下線付指示キー14及び後述する
消字動作のための消字キー15が夫々設けられ、
これらの各キーの操作は電子制御回路20により
電気的に検出される。電子制御回路20はマイク
ロプロセツサー並びに記憶装置(ROM、RAM)
を主体に構成されたものであり、既に同様な構成
でこの種の電子式タイプライターの制御部を構成
したものが数年来商品化されているため、ここで
はその内部の詳細な説明は省略する。
電子制御回路20により制御される駆動回路3
1〜36について簡述すると、活字駆動回路31
は下線記号を含む多数の文字、記号に対応する活
字部を有する花弁型の活字ホイール(図示せず)
を駆動するパルスモータ41を回転駆動するため
の励磁信号を電子制御回路20より入力するもの
で具体的にはパルスモータ41の各相の巻線を励
磁するためのトランジスター回路となつている。
キヤリツジ駆動回路32は活字ホイール並びにパ
ルスモータ41等を搭載するキヤリツジ(図示せ
ず)を印字行に沿つて前進、後退移動せしめるた
めのパルスモータ42を駆動するために所要ステ
ツプ数に対応するパルス信号を電子制御回路20
より入力する。ハンマー駆動回路33は印字位置
に保持された活字ホイール上の活字を叩打するた
めに電磁ソレノイドにより構成された印字ハンマ
ー43を電子制御回路20からのトリガ信号によ
り駆動する。インクリボン駆動回路34は前記印
字ハンマー43の印字動作に伴ないカーボンリボ
ン(図示せず)を印字位置に移動させるためのパ
ルスモータ44を電子制御回路20からの出力パ
ルス信号により回転駆動する。用紙送り駆動回路
35は印字用紙(図示せず)を印字行と直交する
方向に駆動するパルスモータ45を回転駆動する
ために電子制御回路20からの出力パルス信号を
入力する。消字リボン駆動回路36は印字用紙上
に前記カーボンリボンにより印字された文字を消
去するためのものとして公知の粘着性テープより
なる消字リボン(図示せず)の前述した消字キー
15の操作に関連して印字位置に移動させるソレ
ノイド46を励磁するために電子制御回路20よ
り励磁信号を入力する。
以上のように構成された電子式タイプライター
における電子制御回路20の各種制御動作につい
て、第2図に示したフローチヤート図を参照して
説明する。尚、以下の説明中、( )内の記号は
第2図と対照するためのものである。
先ずキーボード10上のキー操作を検出
(KY?→YES)すると、電子制御回路20は次
に操作されたキーが文字記号キー11であるか
(CHK?)、スペースバー13であるか
(SPK?)、機能キー12であるか(FCK?)、消
去キー15であるか(CRK?)或いは下線付指
示キー14であるか(ULK?)を判別する判別
動作を行ない、検出されたキーに応じて以下のよ
うに動作する。
下線付指示キー14の操作が検出される
(ULK?→YES)と、電子制御回路20は下線付
印字指示用のレジスタ(図示せず)をセツト
(ULRset)し、下線付印字モードに設定され、
次のキー操作の検出動作に進む。
消去キー15の操作が検出される(CRK?→
YES)と、電子制御回路20は消字動作指示用
のレジスタ(図示せず)をセツト(CRRset)す
るとともに前述した消字リボンの印字位置に移動
させるために消字リボン駆動回路36を励磁
(36Fire)し、次のキー操作の検出動作に進む。
機能キー12の操作が検出される(FCK?→
YES)と、電子制御回路20はキヤリツジリタ
ーン、ラインフイード、タブ動作等の所定の機能
動作を実行するために前述したキヤリツジ駆動回
路32若しくは用紙送り駆動回路35にパルス信
号を出力(PLSout)するとともに前述した下線
付印字指示用、消字動作指示用の両レジスタを
夫々リセツト(ULR reset、CRR reset)し、次
のキー操作の検出動作に進む。スペースバー13
の操作が検出される(SPK?→YES)と、電子
制御回路20は一文字分キヤリツジをエスケープ
させるためにキヤリツジ駆動回路32にパルス信
号を出力(CPout)するとともに下線付印字指示
用、消字動作指示用の両レジスタを夫々リセツト
し、次のキー操作の検出動作に進む。このときキ
ヤリツジは下線付印字モードに設定されていても
下線の印字は行なわず、一文字分エスケープされ
るだけである。
文字、信号キー11の操作が検出される
(CHK?→YES)と、電子制御回路20は先ず消
字動作指示用のレジスタがセツトされているか否
か(CRR?)を判別し、セツトされていない場
合(NO)にはキヤリツジ駆動回路32に一文字
分のエスケープ動作を行なわせ(CPout)、次に
下線付印字指示用のレジスタがセツトされている
か否か(ULR?)を判別し、セツトされている
場合(YES)は前記活字駆動回路31、ハンマ
ー駆動回路33及びインクリボン駆動回路34を
制御して下線を印字する(UL print)とともに
文字、記号を印字(CH print)し、セツトされ
ていない場合(NO)は文字、記号のみ印字し、
次のキー操作の検出に進む。また消字動作指示用
のレジスタがセツトされている場合(CRR?→
YES)は、次に下線付印字指示用のレジスタが
セツトされているか否かを判別(ULR?)し、
セツトされている場合(YES)は下線記号を印
字(UL print)させた後で、セツトされていな
い場合(NO)は直ちに所定の文字、記号を印字
させ、更にキヤリツジ駆動回路32を制御して一
文字分バツクスペースさせ(BKSP)、次いで消
字動作用のレジスタをリセツトするとともに消字
リボン駆動回路36の励磁を解除(CRRreset)
し、次のキー操作の検出動作に進む。
尚、いずれのキーの操作か判別されなかつた場
合は、再度キー操作の検出動作を行なう。
以上のような電子式タイプライターの動作を要
約すると、下線付指示キー14並びに消字キー1
5が先に操作されていない状態で文字、記号キー
11が操作された場合は一文字分のエスケープ動
作後に印字動作が実行され、下線付指示キー14
が操作された後の下線付印字モードではスペース
バー13若しくは機能キー12が操作されるまで
の間に操作される全ての文字、記号キー11の操
作に応答して一文字分の印字位置毎に下線印字と
文字、信号印字そしてそれに続く一文字分のエス
ケープ動作が夫々実行され、更に消字キー15が
操作された後の文字、信号キー12の操作に対し
ては下線付印字モードであれば同一印字位置での
下線消去動作と文字、信号消去動作が実行された
後一文字分のバツクスペース動作が実行され、下
線付印字モードでない場合は、単に一個の文字若
しくは記号が消去されるのみである。尚、この電
子式タイプライターでは単語単位の下線付印字が
最も簡単に実行される。
以上のように本発明に係るタイプライターは、
下線付指示キーの操作により一文字印字動作毎に
下線記号印字が実行される下線付印字モードが設
定され、また、下線付印字モード設定時、スペー
スバーの操作によりスペース部に下線を印字する
ことなくキヤリツジのエスケープのみを行なうよ
うに構成されたものである。従つて下線記号の印
字を確認しながら操作できるものであり、高価な
表示装置付の構成とすることもなく、全体を安価
に構成し得、特にマイクロプロセツサー、
RAM、ROMを主体に構成される電子制御回路
ではこのような機能付加は何らコストアツプの要
因とはならないものである。また、下線付印字モ
ードの設定時に、スペースバーを操作したときに
はスペース部に下線を印字することなく強調した
い所定の単語のみに下線を付すことができ、これ
より要点を把握し易い文章を作成することがで
き、更に、スペース部に下線を印字しない分だけ
印字速度の高速化を図りうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る下線付文字印字用タイプ
ライターの概略構成を示す電子的ブロツク図、第
2図はその電子制御回路の動作を説明するための
フローチヤート図である。 図中、10はキーボード、20は電子制御回路
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 多数の文字、記号キー、下線付指示キー及び
    スペースバーを有するキーボードと、 前記文字、記号に対応する活字を有する印字素
    子を印字駆動する印字素子駆動手段と、 前記印字素子を搭載したキヤリツジを駆動する
    キヤリツジ駆動手段と、 を備え、 前記下線付指示キーの操作により下線付印字モ
    ードが実行されるように構成したタイプライター
    において、 前記下線付印字モードの選択時、操作されたキ
    ーが文字、記号キーであるか、又は、スペースバ
    ーであるかを判別する判別手段と、 前記判別手段により判別されたキーが文字、記
    号キーである場合、その文字、記号及び下線を印
    字するように前記印字素子駆動手段を制御する印
    字制御手段と、 前記下線付印字モードの選択時、前記判別手段
    により判別されたキーがスペースバーである場
    合、下線を印字することなく前記キヤリツジをエ
    スケープさせるように前記キヤリツジ駆動手段を
    制御するキヤリツジ駆動制御手段と、 を設けたことを特徴とするタイプライター。
JP24103586A 1986-10-09 1986-10-09 タイプライタ− Granted JPS6290277A (ja)

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JP24103586A JPS6290277A (ja) 1986-10-09 1986-10-09 タイプライタ−

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JP5019380A Division JPS56144987A (en) 1980-04-15 1980-04-15 Typewriter for underlined character

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JPS6290277A JPS6290277A (ja) 1987-04-24
JPH0354065B2 true JPH0354065B2 (ja) 1991-08-19

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ID=17068351

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JP24103586A Granted JPS6290277A (ja) 1986-10-09 1986-10-09 タイプライタ−

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4917208A (ja) * 1972-06-03 1974-02-15
JPS52138220A (en) * 1976-04-27 1977-11-18 Olivetti & Co Spa Typewriter

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4917208A (ja) * 1972-06-03 1974-02-15
JPS52138220A (en) * 1976-04-27 1977-11-18 Olivetti & Co Spa Typewriter

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JPS6290277A (ja) 1987-04-24

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