JPH0353883A - 耐熱性β‐1,3‐グルカナーゼ遺伝子DNA、該DNAを含む組換え体プラスミド及び形質転換体と耐熱性β‐1,3‐グルカナーゼ及びその製法 - Google Patents

耐熱性β‐1,3‐グルカナーゼ遺伝子DNA、該DNAを含む組換え体プラスミド及び形質転換体と耐熱性β‐1,3‐グルカナーゼ及びその製法

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JPH0353883A
JPH0353883A JP18592889A JP18592889A JPH0353883A JP H0353883 A JPH0353883 A JP H0353883A JP 18592889 A JP18592889 A JP 18592889A JP 18592889 A JP18592889 A JP 18592889A JP H0353883 A JPH0353883 A JP H0353883A
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JP
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glucanase
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recognition
dna
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Yuichi Atagi
裕一 能木
Koki Horikoshi
弘毅 掘越
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Japan Science and Technology Agency
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はβ−1.3−グルカナーゼ遺伝子DNA、該D
NAをヘクタープラスミドに連結した組換え体プラス1
ド及び組換え体プラスミドで形質転換された大腸菌並び
に酵素反応の至適pl+を弱酸性側に有する耐熱性β−
1,3−グルカナーゼおよびその製造法に関する。
〔従来の技術〕
β−1,3−グルカナーゼは分子内にβ−L 3−D−
グルコシド結合を持つラξナリン、パキマンなどの主要
骨格であるβ−L 3−D−グルコシド結合を任意に加
水分解し、グルコース、ラミナリビオース、ラξナリト
リオースなどのラ旦ナリオリゴ絋を生成する酵素である
これらβ−L 3−[1−グルコシド結合を有するβ−
13−グルカンを含むものとしては、褐藻類ことにコン
ブ属にある貯蔵性多糖がよく知られており、またその他
β−1,3−グルカンを含有ずるものとしては、ザルノ
コシ力ケ目の萩苓、パン酵母やかびの細胞壁の構威多糖
等が知られているが、これら天然界に再生可能な資源と
して大量に存在するβ−1,3−グルカンはあまり有効
利用されていない。このβ−1,3−グルカンを有効利
用するためには、これを効率よく加水分解し得る酵素(
β−1,3−グルカナーゼ)の開発が必要となる。即ち
、β−L 3−グルカンを高効率で加水分解し得る酵素
を得ることは、これを分解して有用なグルコース、ラミ
ナリビオースなどの糖類とし、これを回収、利用したり
、あるいはβ−1,3−グルカン自体として使用した後
にこれを分解・除去するなどの目的のために重要である
このような用途において、β−1.3−グルカナーゼは
高温安定性を有し、しかも広いpH領域で安定性を有す
るものであることが、工業的応用という観点から極めて
望ましい。
そして、このためβ一】,3−グルカナーゼは、多数の
研究者の研究対象とされており、動物、植物、微生物等
の様々な起源のβ−1,3−グルカナーゼが検刺されて
きた。例えば、節足動物[コンポハイオケム フイジイ
オル(Comp. Biochem. Physiol
.)1987, 88. 105〜110コ特に、糸状
菌[エンザイムマイクロブ テクノル(Enzyme 
Microb. Technol.)q 1987, 9. 89〜93]、放線菌[アップル 
マイクロハイオル バイオテクノル(^pp.. Mi
crobiol.Biotechnol.) 1984
, 20, 207〜212]、細菌[アグリ バイオ
ノレ ケエム(八gr. Biol. Chem.) 
1973+37. 1449〜1456 ]等の酵素が
良く研究されている。
しかしながら、これらの酵素はいずれも温度安定性に劣
る場合や、培養に長時間必要なものが多く、該酵素を工
業的に安価に使用する場合に難点を残していた。
(発明が解決しようとする課題〕 天然界に再生可能な資源として大量に存在するβ−1,
3−グルカンの有効利用、特に該物質の酵素的加水分解
によるグルコース、ラ短ナリビオース、などのI.l!
類を効率良く回収利用するためには耐熱安定性に優れて
いることが好ましい。
さらに、高温度下で酵素反応を行なうことにより腐敗を
防止したり、酵素反応速度を増大し、生威物の利用産生
を高めるなどが期待できることから、至適温度も高温で
あることが望ましい。
しかしながら、既に述べたように、従来のβ−110 3−グルカナーゼはいずれも温度安定性の点で不十分で
あったり、該酵素の生威のためには長い培養時間が必要
である等の欠点を有しており、従ってこれら酵素を工業
的規模で、β−1.3−グルカンの加水分解生戒物を得
るために利用することは困難であるか、コストの点で不
満であった。
本発明の課題は、上記のような酵素反応における各種用
件を満足し、β−1,3−グルカンの加水分解を、経済
的かつ工業的規模で実施することを可能にする新規なβ
−1.3−グルカナーゼを提供することにある。また、
上記の新規なβ−1,3−グルカナーゼを大腸菌に上記
パチルス属に属する微生物由来のβ−1.3−グルカナ
ーゼの遺伝情報を担うDNAをベクターを介して導入さ
せることにより得られた大腸菌を培養して得られた菌体
から上記新規β−1,3−グルカナーゼの製造方法を提
供することにある。
更に、上記新規なβ−1,3−グルカナーゼを製造する
ために使用する該β−1,3−グルカナーゼの遺伝子D
NA、これを含む組換えプラス〔ド及び該l1 プラスミドで形質転換された大腸菌を提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段] 本発明者らは、工業的に使用可能な従来のβ−13−グ
ルカナーゼが有する欠点のないβ−1,3−グルカナー
ゼを提供すべく、研究の結果、まず先にハチルス属に属
する好アルカリ性微生物が耐熱性が極めて高く、アルカ
リ性領域で酵素活性の強いβ1,3−グルカナーゼを生
産することを見いだし、該β−1,3−グルカナーゼに
ついて特許出願している(特許出願番号63−2203
75)が、その後、更に研究を進め、該微生物は、上記
アルカリ性領域で酵素活性の強いβ−1,3−グルカナ
ーゼのみでなく耐熱性が極めて高く、弱酸性領域で酵素
活性の強い極めて有用なβ−1,3−グルカナーゼも生
産することを見い出すとともに、該酵素のみを単一にか
つ大量に製造する困難性を遺伝子組換え技術を用いるこ
とにより解決し、本発明を完或するに至ったものである
即ち、本発明は、好アルカリ性細菌ハチルス属12 菌(alkalophilic Bacillus s
p.)に由来し、制限酵素Bamll I認識部位を2
箇所、制限酵素EcoR I認識部位を2箇所、制限酵
素Pstl認識部位を3箇所、制限酵素PvuI認識部
位を2箇所、制限酵素Sail認識部位を1箇所、制限
酵素Xba I認識部位を1箇所、制限酵素XhoI認
識部位を1箇所所有するβ−1,3グルカナーゼ遺伝子
DNAに関する。
さらに本発明は、好アルカリ性細菌ハチルス属(alk
alophilic Bacillus sp.)に由
来し、制限酵素Bamll1認識部位を2箇所、制限酵
素IEcoR I認識部位を2箇所、制限酵素Pstl
認識部位を3箇所、制限酵素PνuI認識部位を2箇所
、制限酵素Sal1認識部位を1箇所、制限酵素Xba
 [認識部位をl箇所、制限酵素XhoI認識部位を1
箇所所有するβ−1.3グルカナーゼ遺伝子DNAをベ
クタープラスミドに連結した組換え体プラスミドで形質
転換された大腸菌に関する。
さらに本発明は、次式 Ala  Pro  Asn Trp Ser Leu
  Val  Trp Ser AspGlu  Ph
e  Asn  Gay  Asn  Ser  Le
u  Asn  Pro  ^Ia13 Asn  Trp  Thr  AlaGly Gly
 Trp Gly Tyr Thr Ser  Arg Ser  Gly  Gly  AsnArg Glu
 Ser Tyr Ser Ala Arg  Ile Ser Phe Thr Tyr lie Lys  Leu  Pro Pro  Ala  Phe  TrpSer Ser
 Val  Gly 11e Asp  Ile Met Glu  Ile Gly Thr Asn  Asn  Glu  LeuPro  Gi
n  Asn  LeuLeu  Ile  Ile 
 ThrGly Gly  Met Asn Lys Thr Gln Gly Gly Lys  Ile Glu Ser Gly Gin  Gly Met  l.eu  Gly  GluTrp Pr
o Tyr Cys Glu Arg Val  Asn Gay Ser Gln  Tyr Gln  Val Ala  Gln Tyr  Thr Leu  Gin Ala  Arg Leu  Trp 八sp  Phe Gay Glu 八sn  Asn Ala  Asn  Gly  }Iis  Ala 
 Glu  Tyr  Gly  Arg  ThrS
er Gly Asn Leu Asp Phe Se
r Gln Tyr HisIce Arg Trp 
Phe Val  Asp Gly Val Gln 
TyrAsn Glu Phe Tyr  lie A
la Asn Gly Thr Glylie  Il
e  Leu  Asn  Leu  Ala  Va
l  Gly  Gly  AsnTrp Pro G
ly Ser Pro Asn Aha Ser Th
r Pro14 Pbe  Pro  Ala  Gin  Met  
LeuVal 八sp  Tyr  Val 11e Val  Asn Gly Gly Asp 
Val  Tyr Phe GlyVal Gln S
er Gln Arg Gin Ser Ala Gl
y Argc+y に記載のアミノ酸配列をコードするβ−1,3−グルカ
ナーゼ遺伝子DNAに関する。
さらに本発明は、次式 l 5 ACCTACAGTG  TGG八八TGGGA  C
CCG八八TTAT  ATTCGCTGGTに記載の
β 1 3 グルカナーゼ遺伝子DNAに関 する。
さらに本発明は新規β 1 3 グルカナーゼを提 供するものであり、 これは以下の理化学的諸特性 を有する。
(1)作 用: β l, 3 グルカンのβ 1, 3 グルコシド結 合を分解し、 グルコース、 ラミナリビオース、 を生戒する。
(2)基質特異性: 16 ラ旦ナリトリオース以上のβ−1,3−グルカンに作用
する。
(3)至適pHおよび安定pH範囲: 至適pHは4.5〜6.0であり、4分間130分間の
加熱条件下ではpH4〜11の範囲内で安定である。
(4)温度に対する安定性: 加熱条件下ではpH4〜、10分間の加熱では安定であ
る。
(5)作用適温の範囲: 65℃近傍に至適作用温度を有する。
(6)失活条件: pH7、10分間の加熱では50分間で完全に失活する
(7)ゲルろ過法による分子量: 23,000〜29,000 (8)阻害および活性化: 塩化第二水銀、硝酸銀により阻害を受ける。
さらに本発明は、上記の新規β−1.3−グルカナーゼ
の製法にも関わり、この方法によれば該β−1l7 3−グルカナーゼは、好アルカリ性細菌バチルス属(a
lkalophilic Bacillus sp.)
に由来し、制限酵素BamH I認識部位を2箇所、制
限酵素EcoR I認識部位を2箇所、制限酵素Pst
I認識部位を3箇所、制限酵素Pvu I認識部位を2
箇所、制限酵素SalT認識部位を1箇所、制限酵素X
baT認識部位を1箇所、制限酵素XhoI認識部位を
1箇所所有するβ−1.3グルカナーゼ遺伝子DNAを
ベクタープラスミドに連結した組換え体プラスミドで形
質転換された大腸菌を培養し、該β−1,3−グルカナ
ーゼを菌体中に生威・蓄積させ、これを採取することを
特徴とする上記新規β−L 3−グルカナーゼの製造方
法である。
以下本発明を詳細に説明する。
β−1,3−グルカナーゼの遺伝子情報を担うI)NA
(以下染色体DNAと称する)は、好アルカリ性ハチル
ス属に属する微生物から単離精製する。
好アルカリ性バチルス属に属する微生物としては、例え
ばsp,strain AG−430(FERM P−
10256)を用いることができる。上記バヂルス屈に
属する微生物か18 らのβ−1,3−グルカナーゼの遺伝子情報を担うDN
Aの単離精製は情報、例えば[サイ1・ウ、砧ウラ(S
aito & Miura)の方法(Biochim.
 Biophys.Acta 72, p619−62
9(1963)]により行うことができる。即ち、リゾ
チーム(生化学工業社製品)により菌体を溶菌後、SD
S含有アルカリ性緩衝液とフェノールでDNAを抽出す
る。更にRNAをRNアーゼで分解して染色体DNAを
単離精製することができる。
得られた染色体DNAのヘクターDNAの組み込みは以
下のように行うことができる。染色体DNA及びヘクタ
ーDNAを制限酵素で切断して染色体DNA断片及びヘ
クターDNA断片を調製する。次いで両者の混合物をD
NAリガーゼ(東洋紡社製品)で処理する。用いられる
ヘクターDN八としては、pBR322 (宝酒造■製
No.3050) , pUc18(全酒造■製No.
3218), pUc19(宝酒造■製No.3219
),pHSG298 (宝酒造■製No.3298) 
, pllsG299宝酒造■製No.3299), 
p1{SG398(宝酒造■製No.3398), p
HSG399 (宝酒造■製No.3399), pD
R540(7 y /l/マシ19 ア社製No.27−4923−01), pKK223
−3(ファルマシア社製No.27−4935−Of)
, pBl?329が上げられる。とりわけpBR32
9が好適に用いられる。また制限酵素としては旧ndI
II, EcoRT, BamH I等(東洋紡社製品
)があげられる。さら6こDNAリガーゼとしては、T
4ファージ由来のDNAリガーゼ(東洋紡社製品LGA
−101)が好適に用いられる。
得られた組換え体の大腸菌への導入は、例えばProc
.  Natl.  Acad.  Sci.  LI
SA.  69.  p2110−2114(1972
)に記載のカルシウムイオン処理により行うことができ
る。即ち30mM CaC]2存在下で大腸菌11B1
01株のコンビテント細胞に組換え体DNAを混合し、
氷上に1時間置いたのち42℃で60〜75秒間ヒート
ショックを行うことで外来DNAを大腸菌に導入するこ
とができる。又このコンビテント細胞は市販の物も用い
ることができる。
β−1,3−グルカナーゼの遺伝子情報を担うDNAを
組み込んだベクターDNAを有する菌株の選択方法は、
当該組換え体DNAを調製するのに際して使用した制限
酵素やヘクターDNAの種類に20 よっても異なるが例えば制限酵素としてlIindlI
I(東洋紡社製品HND−302)を用い、ベクターD
NAとしてpBR329を用いた場合には次のようにし
て行うことができる。即ち、大腸菌K−12株例えば1
1B101株を宿主とした形質転換株を、トリプトン、
イーストエキストラクト、NaCl,パキマン、クロラ
ムフェニコール、寒天を含む培地(以下LBpachy
man寒天培地という)に培養し、平板上に出現したク
ロラムフェニコール耐性コロニーのウチLB− pac
hyman寒天培地上にハローを形威するβ−1.3−
グルカナーゼ生産株を選択する。
上記方法で得られた組換え体DNA含有菌株より、組換
え体DNAを単離する。
単離された組換え体DNAの挿入フラグメントについて
ベクタープラスミドpUc118またはpUc119(
宝酒造■製No.3 318又はNo.3 319 )
にサブクローニング後、各々大腸菌MV1184 (宝
酒造■製)株に形質転換した。得られた形質転換菌をも
とに、単鎖DNAを調製し、dideoxy法(San
ger, F,サイエンス(Science), 21
4. 1205)により、塩基配列21 を決定した。
以下に、本発明のβ−1,3−グルヵナーゼの好ましい
精製法の一例につき説明する。
まず、上記のようにして得られた新規な遺伝子組み替え
大腸菌をクロラムフlニコール50μg7ml含有L−
ブロースを用い、37℃にて16−24時間好気的に培
養して得られる培養菌体を50mM’Jン酸緩衝液(p
H7.0)に懸濁させ、、超音波破砕あるいは、リゾチ
ームで溶菌し遠心分離する。上澄液を市販のイオン交換
樹脂例えば、同上緩衝液で平衡化したl)EAE−TO
YOPEAL 650M (東洋ソーダ社製品)に吸着
させ、50mMリン酸緩衝液(p H 5.6)で不用
の蛋白を溶出後0.1 〜0.5MのNaClを含む5
0mMリン酸緩衝液(’pH5.6)の濃度勾配法によ
って酵素を溶出する。
溶出した活性画分を集め、平均分画分子量10,000
の限外濾過膜を用いて濃縮する。濃縮酵素は、Seph
acryl S−200に充填し、10mMリン酸緩衝
液0.1M NaCl(pH7.0)を用いて溶出する
。溶出した活性画分を集め、平均分画分子110,00
0の限外濾過欣を用いて濃縮する。かくして得られた活
性画分を22 濃縮し、ポリアクリルアミドゲル電気泳動法(ゲル濃度
14.0%)において均一な酵素標品が得られた。
なお、β−1,3−グルカナーゼ活性の測定法並びに活
性表示法は以下の通りである。即ち、50mM酢酸緩衝
液(pH5.0)に溶解さ一已た1%(W/V)ラミナ
ラン溶液0 . 2 mflに適当に希釈した酵素液0
.01mNを混合し、4分間で10分間反応させた後、
DNS試液[ジェイ.アール.サマー,ジー.イー.ソ
マーズ. “′ラボラトリー イクスペリメンツイン 
バイオロジカル ケくストリー ,アカデミックプレス
,ニューヨーク(J.R. Summer, G.E.
 SOMERS,”Laboratory Exper
imentsin Biological Chemi
stry,” Academic Press, Ne
w York)、3435頁、1944年1  1.O
mlを添加して酵素反応を停止させる。
沸騰水浴中で5分間加熱した後急冷し、4 mlの水を
加え十分に撹拌する。同様に処理した、0.2d/mf
lグルコース溶液を標準とし、着色度を分光光度計(波
長510nm)を用いて測定する。酵素活性の単位は前
述の条件下でl分間に1 mgのグルコースに23 単位として表示する。
本発明の方法によって得られるβ−1.3−グルカナー
ゼおよび従来公知の微生物由来のβ−1,3−グルカナ
ーゼの理化学的性質および酵素化学的性質を比較して第
1表に示す。
(木頁以下余白) 24 第1表 β一l 3−グルカナーゼ 25 26 〔実施例〕 以下、本発明を実施例によりさらに詳しく説明する。
実施例l 耐熱性β−1,3−グルカナーゼ遺伝子の分
離 好アルカリ性細菌バチルスAG−430株(FERM 
P10256)の染色体DNAはサイトウ、ごウラ(S
aitoMiura)の方法[Biochlm. Bi
ophys. Acta.72+ 11619−629
 (1963)]に準して調製した。得られた染色体D
NAの内100μgを制限酵素旧ndIITで分解して
染色体DNA断片80μgを得た。それとは別にヘクタ
ーpBR329 1μgを制限酵素旧ndHIで分解し
、細菌由来のアルカリフォスファターゼ(宝酒造社製B
AP−101)処理してヘクターDNA断片0.8μg
を得た。
得られた染色体DNA断片0.4μgとベクターDNA
断片0.1μgとを、T4ファージ由来のDNAリガー
ゼ(宝酒造社製2011A)を用いl6℃、30分連紬
反応を行い、組換え体DNAを得た。得られた組換え体
DNAを大腸菌HB 101コンピテントセ27 ル(東洋紡社製)200μlに混合し、分間下で1時間
静置する。さらに、42℃、70秒間加温し、形質転換
を行った。
得られた形質転換体を3 mlのI7−ブロスに植菌し
37℃下で3時間培養後、培養液をLB−pachym
an寒天平板に塗抹したところハローを形或するクロラ
ムフェニコール耐性菌株E.coli IIBIOI(
pNAG24)(微工研菌寄第10848(FEIIM
 P−10848))が得られた。
これらの菌株をクロラムフエニコール50μg7mlを
含むL〜ブロス植菌後一晩培養し、集菌後生理的食塩水
で洗浄した。同量の50mM } ’)スー塩酸緩衝液
(pH7.0)に懸濁後超音波処理し、遠心上清につい
てβ−1.3−グルカナーゼ活性測定を行ったところ1
5単位/ m9.を示し、形質転換されていることを確
認した。
得られた形質転換株からプラスミドをアルカリSDS法
により調製し、このプラスミドをpNAG24と命名し
た(第1図に示す)。
pNAG24をIlindlllで切断後アガ11 −
 スゲル電気泳動にかけヘクターに挿入されている断片
を回収28 しこれを二ックトランスレーションによりビオチンでラ
ベルしたサザンハイブリダイゼーションを行った(BR
L社製品)。その結果、プラスミドpNAG24に挿入
されたDNA断片は確かに好アルカリ性バチルス属菌s
p. straii+ AG−430の染色体DNAに
由来することが示された。
又、純化された耐熱性β−1,3−グルカナーゼ遺伝子
は、制限酵素BamH I認識部位を2箇所、制限酵素
EcoR I認識部位を2箇所、制限酵素PstI認識
部位を3箇所、制限酵素Pvu I認識部位を2箇所、
制限酵素SalI認識部位を1箇所、制限酵素XbaI
認識部位を1箇所、制限酵素XhoT認識部位を1箇所
所有していた(制限酵素は市販品を用いた)。
実施例2 耐熱性β−1,3−グルカナーゼ遺伝子の解
析 実施例1に準して調製されたプラスミドpNAG24の
挿入フラグメントについて、dideoxy法により全
塩基配列を決定した。即ち、pNAG24を各種制限酵
素で切断後、同一の制限酵素で切断したpUc118ま
たはpllc1i9(宝酒造社製品)に組換えた後、実
29 施例1で示した方法で各々大腸菌MV1184株に形質
転換(アンピシリン耐性株)した。得られた形質転換株
をアンピシリン50ttg/mL 0.02%のX−G
al(5−bromo−4−chloro−3− im
donyl−β−D−galactoside)および
1mMのIPTG(isopropyl−β−D−th
io−galactos ide)を含むTY寒天培地
上にて培養した。このプレート上で白色のコロニーを作
る菌の中で、目的のDNA断片が挿入された菌株を選択
するため、プラスミトをミニスクリーニング法[IIo
1mes D.S.and Quigley M., 
Anal. Biochem.,114,193(19
81)]により調製し、制限酵素による解析を行った。
この様にして得られた各種形質転換株から、宝酒造社製
のマニュアルに従って(Vieira J. and 
Messing J. Method in Enzy
mology+ inpreparation)単鎖.
DNAを調製後、アプライドバイオシステムズ社製蛍光
プライマーを用いたジデオキシ法により塩基配列を決定
するに至った。なお、塩基配列の決定にあたっては、モ
デル370AXDNAンーケンサーシステム(アブライ
トハイオシステムズ社製)を用いた。決定された耐熱性
β−1,3−グル30 カナーゼ構造遺伝子の全塩基配列を第2図に示す。
実施例3 大腸菌でのi′4熱性β−1,3−グルカナ
ゼ製造法 実施例1に準して調製されたプラスミドpNAGH24
をE.coli HBIOIに導入し得られた形質転換
株E.coli HBIOI(pNAG24) (微工
研菌寄第10848 (FERMP−10848))を
クロラムフェニコール507/g/ra*有L−ブロー
ス培地10mlに植菌後一晩培養を行った。
前培養液をクロラムフェニコール50μg/ ml 含
有Lブロース培地500成に植菌後37℃にて24時間
好気的に培養した。得られた培養菌体は生理的食塩水で
洗浄し10h+j!の50mMリン酸緩衝液(pH7.
0)に懸濁させ、リゾチームで溶菌した後、超音波処理
をした。遠心分離により、菌対破砕物を除いた上清のβ
−1,3−グルカナーゼ活性を測定した。その結果、活
性は76.6単位/ mlであった。
上澄液を同上緩衝液で平衡化したDEAE−TOYOP
EAL650M (東洋ソーダ社製品)に吸着させ、5
0mM’Jン酸緩衝液(pH5.6)で不用の蛋白を溶
出後0.1〜0.5NのNaCIを含む50mMリン酸
緩衝液(pH5.6)の濃度31 勾配法によって酵素を溶出する。溶出した活性画分を集
め、平均分画分子量10,000の限外濾過膜を用いて
i縮する。濃縮酵素は、Sephacryl S−20
0に充填し、10mMリン酸緩衝液0.1M NaC1
 (pH7.0)を用いて溶出する。溶出した活性画分
を集め、平均分画分子量10,000の限外濾過膜を用
いて濃縮する。更にもう1回DEAE−TOYOl’n
八l. 650Mに吸着させ、50mMリン酸緩衝液(
pH7.0)で不用の蛋白を溶出後0.1 〜0.5M
のNaCIを含む50mMリン酸緩衝液(pH7.0)
の濃度勾配法によって酵素を溶出する。
溶出した活性画分を集め、平均分画分子量10,000
の限外濾過膜を用いて濃縮する。濃縮酵素は、Seph
acryl S−200に充填し、1 0mMリン酸緩
衝液0.1M NaCI(pH7.0)を用いて溶出す
る。かくして得られた活性画分を濃縮し、酵素標品13
0n+gを得た。
活性収率は50%、β−1,3−グルカナーゼ活性は、
119単位/成であった。
〔発明の効果〕
以上詳しく述べたように、本発明の新規なβ−1,3−
−グルカナーゼ゛は弱酸性側に酵素反応の至適po32 を有し、また広い H jU域で安定性を有しかつ高温
安定性にも優れている。従って、β−1,3−グルカナ
ーゼを失活させずに長期保存が可能になる。
更に、高温度下で酵素反応を実施し得ることから反応速
度を大幅に高めることが出来る。
かくして、本発明のβ−1.3−グルカナーゼによれば
、工業的に有利に、β−1.3−グルカンの分解生威物
の製造を行うことができ、高い分解効率、分解生成物の
生産性を達或でき、しかも製造コストの節減を図ること
が可能となった。
また、本発明のβ−1,3−グルカナーゼはこれを形質
転換した大腸菌から菌体内に大量に生産することが出来
るので、分離・精製が容易であり、従って安価に量産で
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はベクターとして用いたpBR329とプラスミ
ドpBI?329に組み込まれたβ−1,3−グルカナ
ーゼ遺伝子を含むプラスミドpNAG24を示す。図中
黒太線は好アルカリ性バチルス属菌AG−430 (F
ERM P10256)由来のDNAである。 33 第2図番よβ 1 3〜グルカナーゼ構造遺伝子の令 塩基配列を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、好アルカリ性細菌バチルス属菌(alkaloph
    ilicBacillus sp.)に由来し、制限酵
    素BamH I 認識部位を2箇所、制限酵素EcoR I
    認識部位を2箇所、制限酵素Pst I 認識部位を3箇
    所、制限酵素Pvu I 認識部位を2箇所、制限酵素S
    al I 認識部位を1箇所、制限酵素Xba I 認識部位
    を1箇所、制限酵素Xho I 認識部位を1箇所所有す
    るβ−1、3−グルカナーゼ遺伝子DNA。 2、好アルカリ性細菌バチルス属(alkalophi
    licBacillus sp.)がFERM P−1
    0256である請求項1記載のDNA。 3、好アルカリ性細菌バチルス属(alkalophi
    licBacillus sp.)に由来し、制限酵素
    BamH I 認識部位を2箇所、制限酵素EcoR I 認
    識部位を2箇所、制限酵素Pst I 認識部位を3箇所
    、制限酵素Pvu I 認識部位を2箇所、制限酵素Sa
    l I 認識部位を1箇所、制限酵素Xba I 認識部位を
    1箇所、制限酵素Xho I 認識部位を1箇所所有する
    β−1,3−グルカナーゼ遺伝子DNAをベクタープラ
    スミドに連結した組換え体プラスミド。 4、ベクタープラスミドが大腸菌ベクタープラスミドで
    ある請求項3記載の組換え体プラスミド。 5、ベクタープラスミドがpDR540,pUC18,
    pUC19,pBR322,pBR329,pHSG2
    98,pHSG299,pHSG398,pHSG39
    9,pKK223−3又はλファージである請求項3記
    載の組換え体プラスミド。 6、好アルカリ性細菌バチルス属(alkalophi
    licBacillus sp.)に由来し、制限酵素
    BamH I 認識部位を2箇所、制限酵素EcoR I 認
    識部位を2箇所、制限酵素Pst I 認識部位を3箇所
    、制限酵素Pvu I 認識部位を2箇所、制限酵素Sa
    l I 認識部位を1箇所、制限酵素Xba I 認識部位を
    1箇所、制限酵素Xho I 認識部位を1箇所所有する
    β−1,3−グルカナーゼ遺伝子DNAをベクタープラ
    スミドに連結した組換え体プラスミドで形質転換された
    大腸菌。 7、次式 に記載のアミノ酸配列をコードするβ−1,3−グルカ
    ナーゼ遺伝子DNA。 【遺伝子配列があります。】 8、次式 に記載のβ−1,3−グルカナーゼ遺伝子DNA。 【遺伝子配列があります。】 9、以下の理化学的性質を有する新規β−1,3−グル
    カナーゼ。 (1)作用: β−1,3−グルカンのβ−1,3−グルコシド結合を
    分解し、グルコース、ラミナリビオース、を生成する。 (2)基質特異性: ラミナリトリオース以上のβ−1,3−グルカンに作用
    する。 (3)至適pHおよび安定pH範囲: 至適pHは4.5〜6.0であり、40℃、30分間の
    加熱条件下ではpH4〜11の範囲内で安定である。 (4)温度に対する安定性: pH7、90℃、10分間の加熱では安定である。 (5)作用適温の範囲: 65℃近傍に至適作用温度を有する。 (6)失活条件: pH7、100℃の処理条件では50分間で完全に失活
    する。 (7)ゲルろ過法による分子量: 23,000〜29,000 (8)阻害および活性化: 塩化第二水銀、硝酸銀により阻害を受ける。 10、好アルカリ性細菌バチルス属(alkal op
    hilicBacillus sp.)に由来し、制限
    酵素BamH I 認識部位を2箇所、制限酵素EcoR
    I 認識部位を2箇所、制限酵素Pst I 認識部位を3
    箇所、制限酵素Pvu I 認識部位を2箇所、制限酵素
    Sal I 認識部位を1箇所、制限酵素Xba I 認識部
    位を1箇所、制限酵素Xho I 認識部位を1箇所所有
    するβ−1,3−グルカナーゼ遺伝子DNAをベクター
    プラスミドに連結した組換え体プラスミドで形質転換さ
    れた大腸菌を培養し、請求項9記載のβ−1,3−グル
    カナーゼを菌体中に生成・蓄積させ、これを採取するこ
    とを特徴とする請求項9記載の新規β−1,3−グルカ
    ナーゼの製造方法。 11、上記培養を25〜40℃の範囲内の温度下で好気
    的に行うことを特徴とする請求項10記載のβ−1,3
    −グルカナーゼの製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5919688A (en) * 1994-10-14 1999-07-06 Novo Nordisk A/S Enzyme with B-1, 3-glucanase activity
KR100480990B1 (ko) * 2001-12-28 2005-04-06 학교법인 인제학원 바실러스 속 균주 유래의 신규한 β-1,3-글루카나아제 및이를 코드하는 유전자
CN102719416A (zh) * 2012-06-15 2012-10-10 江南大学 一种提高β-1,3-1,4-葡聚糖酶热稳定性的方法

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