JPH0353769B2 - - Google Patents

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JPH0353769B2
JPH0353769B2 JP14673885A JP14673885A JPH0353769B2 JP H0353769 B2 JPH0353769 B2 JP H0353769B2 JP 14673885 A JP14673885 A JP 14673885A JP 14673885 A JP14673885 A JP 14673885A JP H0353769 B2 JPH0353769 B2 JP H0353769B2
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JP
Japan
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wafer
tape
protective tape
dimensional image
image sensor
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JP14673885A
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JPS628535A (ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ウエハプロセル裏面工程におい
て、半透明保護テープがウエハ表面にずれること
なく貼りつけられているかどうかを、正確に測定
検出することができる、テープのずれ検出方法お
よびその検出装置に関するものである。
〔従来の技術〕
ウエハ保護テープは、第3図に示す方法で自動
機によりウエハに貼りつけられる。すなわち半導
体ウエハ2と同形同寸法に打ち抜かれた半透明保
護テープ1は、透明シート3上に載置されてお
り、そしてその先端がストツパー4により位置決
めされた半導体ウエハ2上に貼りつけられた後、
図の左方向に送られ、次いでローラ5で圧着され
てウエハ2上に全面的に貼りつけられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述の自動機によるテープ貼着方法において
は、第4図に示すように、保護テープ1がウエハ
2に対してずれて貼られた場合、保護テープ1の
ない部分6のチツプが破壊されて製造の歩留りが
低下するばかりか、はみ出た部分7のテープが次
工程である裏面研摩装置の歯にからみついて故障
の原因になるなど、非常に悪影響をおよぼしてい
た。このためウエハの全数検査が必要であるけれ
ども、以下の理由により従来は安価で確実な自動
検査装置がなかつた。
(a) 通常、許される保護テープのずれ量は0.5mm
であり、これには高精度の測定器が必要であ
る。
(b) 保護テープ1は半透明であり、したがつて通
常の裏面からの照光では暗部(ウエハ)、中間
部(保護テープ)、明部(直接光)と必要な情
報を3値化して、はみ出しテープを検出しなけ
ればならない。
(c) ずれ方向が左右前後、回転(θ)方向と、全
方向にわたるため、一部分の測定では完全な検
査ができない。
したがつてこの発明は、テープずれ検出を正確
に早く、かつ安価に行うことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本発明はウエハの斜め下方より照光し、
そして保護テープのはみ出し部分において起こる
光の散乱をウエハ上方から円周直角方向に一次元
イメージセンサで撮影してずれを検出するように
したものである。
〔作用〕
一次元イメージセンサでテープはみ出し部分7
が「明」、他が「暗」と2値化の信号が得られ、
そして「明」のビツト数を数えることによりテー
プはみ出し量が計測できる。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図の原理図お
よび第2図の模式図により説明する。まず第1図
において、半導体ウエハ2に貼着された保護テー
プ1の斜め下方から可視光13を照射すると、テ
ープのはみ出し部7において光の散乱が起こり、
その部分だけが光る。したがつて、この光る部分
をウエハの上方から円周直角方向に一次元イメー
ジセンサで撮影すると、テープはみ出し部分7の
みが「明」部となり、他は「暗」部となる。すな
わち前記の一次元イメージセンサで電気的な2値
信号が得られるので、「明」部のビツト数を数え
ることによりテープはみ出し量を計測することが
できる。なお、図で8は一次元イメージセンサの
視野ラインである。また前記の視野内であれば、
この「明」部の位置はどこでもよいから、ウエハ
2を回転させることにより、ウエハの全周に亙る
テープはみ出しの最大値すなわちずれの量を容易
に測定することができる。
次に第2図において、9は反射型センサであ
り、これはウエハ2に保護テープ1が全く貼られ
ていない場合の検出に用いる。10は一次元イメ
ージセンサで、これは0.05mm以上の測定精度を有
し、そしてウエハ2の回転時にもオリフラ部を含
むその円周が常に視野内にあるためには、そのセ
ンサビツト数は2048、視野は30mm程度とすること
が必要である。11は照明装置で、ウエハ2およ
び保護テープ1に熱の悪影響を与えぬよう、赤外
線カツトタイプとする。この照明による光13
は、その直接光が一次元イメージセンサ10の視
野内に入らないように、そしてウエハ2の厚み分
の影ができないように、ウエハ2に対して斜め下
の方向より照らし、これによりウエハ2の周辺よ
り保護テープ1のはみ出た部分7を光らせる。
次に、保護テープ1が貼り付けられたウエハ2
は、回転ステージ12に吸着されそして若干持ち
上げられた後、まず反射型センサ9により保護テ
ープ1の有、無が確認され、これが貼られていな
い場合は、エラーとして警報をだす。次に、一次
元イメージセンサ10によりウエハ2の周辺を撮
影しながら、このウエハ2を一回転させ、テープ
はみ出し部7の「明」部が規定のビツト数を越え
れば、エラー警報を出す。この例では、視野が30
mm、センサビツト数が2048ビツトであるから、
「明」部が35ビツトを越えると、ウエハ2と保護
テープ1との間に0.5mm以上のずれが発生してい
ることになる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、半透明保護
テープのウエハに対する貼りずれまたは貼りミス
を正確に安価に検出することができ、さらには歩
留りの向上や装置の稼動率向上にも役立つもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を示す図、第2図は本発
明の一実施例による模式図、第3図はテープ自動
貼付機の構成図、第4図は保護テープがウエハか
らずれて貼り付けられた場合を示す平面図であ
る。 図中、1は半透明保護テープ、2は半導体ウエ
ハ、3は透明シート、7はテープのはみ出し部、
8は視野ライン、9は反射型センサ、10は一次
元イメージセンサおよびレンズ、11は照明装
置、12は回転ステージである。なお、各図中同
一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 半透明保護テープの貼られた半導体ウエハを
    その裏面斜め方向から照光するとともに、該半導
    体ウエハの周辺を一次元イメージセンサで撮影す
    ることにより、テープのずれを検出するウエハ保
    護テープのずれ検出方法。 2 半透明保護テープの貼られた半導体ウエハが
    載置される回転ステージと、前記半導体ウエハの
    裏面斜め方向から照光する照明手段と、前記ウエ
    ハの周辺上方に対向配設された一次元イメージセ
    ンサとを具備して成るウエハ保護テープのずれ検
    出装置。
JP14673885A 1985-07-05 1985-07-05 ウエハ保護テ−プのずれ検出方法およびその装置 Granted JPS628535A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14673885A JPS628535A (ja) 1985-07-05 1985-07-05 ウエハ保護テ−プのずれ検出方法およびその装置

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JP14673885A JPS628535A (ja) 1985-07-05 1985-07-05 ウエハ保護テ−プのずれ検出方法およびその装置

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Publication Number Publication Date
JPS628535A JPS628535A (ja) 1987-01-16
JPH0353769B2 true JPH0353769B2 (ja) 1991-08-16

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JP14673885A Granted JPS628535A (ja) 1985-07-05 1985-07-05 ウエハ保護テ−プのずれ検出方法およびその装置

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EP0718624A3 (en) * 1994-12-19 1997-07-30 At & T Corp Device and method for illuminating transparent and semi-transparent materials

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JPS628535A (ja) 1987-01-16

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