JPH0353646A - ハンズフリー電話機 - Google Patents
ハンズフリー電話機Info
- Publication number
- JPH0353646A JPH0353646A JP18905089A JP18905089A JPH0353646A JP H0353646 A JPH0353646 A JP H0353646A JP 18905089 A JP18905089 A JP 18905089A JP 18905089 A JP18905089 A JP 18905089A JP H0353646 A JPH0353646 A JP H0353646A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- input signal
- amplifier
- reception
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 claims abstract description 3
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 8
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 claims description 5
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明はマイクロホンおよびスピーカを使用して通話を
行う際にハウリング抑圧およびエコー抑圧のためにボイ
ス・スイッチを用いるハンズフリ−ｍ話機に関し、特に
自動車の車室内のように残響時間の短い空間で使用され
る自動車電話用ハンズフリー１ｔ話機に関するものであ
る。
行う際にハウリング抑圧およびエコー抑圧のためにボイ
ス・スイッチを用いるハンズフリ−ｍ話機に関し、特に
自動車の車室内のように残響時間の短い空間で使用され
る自動車電話用ハンズフリー１ｔ話機に関するものであ
る。
［従来の技術］
自動車の車室内は、第５図に示す自動車内のスピーカ・
マイクロホン間のインパルス・レスポンスのように通常
は残響時間（最大振幅が６０ｄＢ減衰する迄の時間）が
２０〜５０ｍＳ程度しかないために、ハンズフリー電話
機を使用した場合に受話音響信号の音量感や明瞭度が著
しく損なわれている。
マイクロホン間のインパルス・レスポンスのように通常
は残響時間（最大振幅が６０ｄＢ減衰する迄の時間）が
２０〜５０ｍＳ程度しかないために、ハンズフリー電話
機を使用した場合に受話音響信号の音量感や明瞭度が著
しく損なわれている。
一方、ｌＯ〜３０ｍＳ程度遅延させた信号を受話音響信
号の一部としてスビーカより再生することにより、残響
時間の長い部屋で聴いたのと同等の効果が得られ、音量
感や明瞭度が向上する。
号の一部としてスビーカより再生することにより、残響
時間の長い部屋で聴いたのと同等の効果が得られ、音量
感や明瞭度が向上する。
［発明が解決しようとする課題］
しかし、単に遅延させた信号をスビーカから再生する方
式では、受話音響信号がマイクロホンへ廻り込む信号も
同じ遅延時間が追加されるため、送話・受話の通話路の
利得を切替える制御回路での判定に誤りを生じ、通話路
の利得を切替えに異常を生じ、通話に困難をきたす。ま
た、レベル検出回路の時定数を大きくすれば、上記のよ
うな誤動作を生じることはなくなるが、切替えの判定に
時間がかかるため、やはり、通話がスムーズにできなく
なるという不具合を生じる。
式では、受話音響信号がマイクロホンへ廻り込む信号も
同じ遅延時間が追加されるため、送話・受話の通話路の
利得を切替える制御回路での判定に誤りを生じ、通話路
の利得を切替えに異常を生じ、通話に困難をきたす。ま
た、レベル検出回路の時定数を大きくすれば、上記のよ
うな誤動作を生じることはなくなるが、切替えの判定に
時間がかかるため、やはり、通話がスムーズにできなく
なるという不具合を生じる。
本発明の目的は前記課題を解決したハンズフリー電話機
を提供することにある。
を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明に係るハンズフリー電
話機は、受話音響信号の残響時間を等価的に長くする信
号遅延回路と、受話音声入力信号を遅延した信号と受話
音声入力信号とを合成する合成回路と、その合威した信
号を入力信号の一つとする通話路利得切替制御回路とを
有するものである。
話機は、受話音響信号の残響時間を等価的に長くする信
号遅延回路と、受話音声入力信号を遅延した信号と受話
音声入力信号とを合成する合成回路と、その合威した信
号を入力信号の一つとする通話路利得切替制御回路とを
有するものである。
［実施例Ｊ
次に本発明について図面を参照して説明する。
（実施例１）
第１図は本発明の実施例ｌを示すブロック図である。
図において、１１はマイクロホン、２ｌはマイクロホン
アンプ、ｌ２は送話出力端子、２２は送話出力アンプ、
１３はスビーカ、２３はスビーカアンプ、１５は受話入
力端子、２７は合或回路、２６は受話入力アンプ、４ｌ
は送話通話路可変利得回路、４２は受話通話路可変利得
回路、４３は通話路利得切替制御回路である。回線もし
くは自動車電話の場合には受信機からの受話音声入力信
号は受話入力端子ｌ５より入力された後に２分され、一
つはＩＯ〜３０ｍＳの遅延時間を有する信号遅延回路３
ｌに加えられる。ここでいう信号遅延回路３ｌとしては
、ＢＢＤ， ＣＣＤ等のアナログ信号をある時間間隔で
サンプルし、シフトレジスターである段数シフトした後
に出力する形の素子が使用可能である。０．ｌｍＳ間隔
（１０ＫＨｚ）でサンプルすれば、３００段で３０ｍＳ
の遅延時間を得られる。
アンプ、ｌ２は送話出力端子、２２は送話出力アンプ、
１３はスビーカ、２３はスビーカアンプ、１５は受話入
力端子、２７は合或回路、２６は受話入力アンプ、４ｌ
は送話通話路可変利得回路、４２は受話通話路可変利得
回路、４３は通話路利得切替制御回路である。回線もし
くは自動車電話の場合には受信機からの受話音声入力信
号は受話入力端子ｌ５より入力された後に２分され、一
つはＩＯ〜３０ｍＳの遅延時間を有する信号遅延回路３
ｌに加えられる。ここでいう信号遅延回路３ｌとしては
、ＢＢＤ， ＣＣＤ等のアナログ信号をある時間間隔で
サンプルし、シフトレジスターである段数シフトした後
に出力する形の素子が使用可能である。０．ｌｍＳ間隔
（１０ＫＨｚ）でサンプルすれば、３００段で３０ｍＳ
の遅延時間を得られる。
入力および出力にはサンプリングによる歪と折り返し雑
音を低減するためにローパス・フィルタを付加する場合
もあるが、入力信号自体が帯域制限されていたり、出力
段までの周波数特性が適当なものであれば不要となる。
音を低減するためにローパス・フィルタを付加する場合
もあるが、入力信号自体が帯域制限されていたり、出力
段までの周波数特性が適当なものであれば不要となる。
また音声信号をＧＯＤＥＣにてディジタル化し、ディジ
タルメモリーにストアするとともに一定時間間隔後にリ
ードして再生することによっても信号遅延回路を構成で
きることはいうまでもない。この場合は例えば−ｏｗ８
ｂｉｔのＧＯＤＥＣを使用して８ ＫＨｚに、受話音声
信号３ａと送話音声信号３ｂとを整流・平滑回路４にて
それぞれ整流・平滑し、その受話レベル検出信号３Ｃと
送話レベル検出信号３ｄとの包絡線のレベルをレベル比
較回路５で比較することにより送受の状態を判定し、制
御信号３ｅを出力することにより実現できる。
タルメモリーにストアするとともに一定時間間隔後にリ
ードして再生することによっても信号遅延回路を構成で
きることはいうまでもない。この場合は例えば−ｏｗ８
ｂｉｔのＧＯＤＥＣを使用して８ ＫＨｚに、受話音声
信号３ａと送話音声信号３ｂとを整流・平滑回路４にて
それぞれ整流・平滑し、その受話レベル検出信号３Ｃと
送話レベル検出信号３ｄとの包絡線のレベルをレベル比
較回路５で比較することにより送受の状態を判定し、制
御信号３ｅを出力することにより実現できる。
この場合、使用する空間の残響時間が長い場合や、本発
明のように遅延した信号を付加した場合は、第４図（ａ
）に示すように受話音響信号の廻り込み成分と送話音声
信号との識別が困難になり、送話音声信号が存在しない
のに送話状態に通話路を制御してしまい、受話音響出力
がミュートされてしまう誤動作を生じる。しかし、本発
明の場合には遅延した信号を合成して通話路利得切替制
御回路４３へ入力するので、第４図（ロ）に示すように
上記不具合を防止することが可能である。
明のように遅延した信号を付加した場合は、第４図（ａ
）に示すように受話音響信号の廻り込み成分と送話音声
信号との識別が困難になり、送話音声信号が存在しない
のに送話状態に通話路を制御してしまい、受話音響出力
がミュートされてしまう誤動作を生じる。しかし、本発
明の場合には遅延した信号を合成して通話路利得切替制
御回路４３へ入力するので、第４図（ロ）に示すように
上記不具合を防止することが可能である。
（実施例２）
第２図は本発明の実施例２を示すブロック図である。
本実施例は受話音声信号を信号遅延回路３１で遅として
再生することにより、残響時間の長い部屋で聴いたのと
同等の効果が得られ、音量感や明瞭度が向上する。
再生することにより、残響時間の長い部屋で聴いたのと
同等の効果が得られ、音量感や明瞭度が向上する。
また、受話音声入力信号と受話音声入力信号を遅延させ
た信号とを合威して通話路利得切替制御回路の入力信号
の一つとして通話路利得の切替を制御することにより、
誤動作を防ぐことが可能となる効果を有する。
た信号とを合威して通話路利得切替制御回路の入力信号
の一つとして通話路利得の切替を制御することにより、
誤動作を防ぐことが可能となる効果を有する。
第１図は本発明の実施例ｌを示すブロック図、第２図は
本発明の実施例２を示すブロック図、第３図は通話路利
得切替制御回路の一例を示すブロック図、第４図（ａ）
，（ロ）は通話路利得切替制御回路の各部の動作波形を
示す図、第５図は自動車内のスビーカ・マイクロホン間
のインパルスレスポンスの測定例を示す図である。 ｌ１・・・マイクロホン ｌ２・・・送話出力端
子１３． １４・・・スビーカ ｌ５・・・受話
入力端子２ｌ・・・マイクロホンアンプ ２２・・・送
話出力アンプ２３．３４・・・スビーカアンブ ２５，
２７・・・合成回路２６・・・受話入力アンプ ３
ｌ・・・信号遅延回路４ｌ・・・送話通話路可変利得回
路 ４２・・・受話通話路可変利得回路 ４３・・・通話路利得切替制御回路
本発明の実施例２を示すブロック図、第３図は通話路利
得切替制御回路の一例を示すブロック図、第４図（ａ）
，（ロ）は通話路利得切替制御回路の各部の動作波形を
示す図、第５図は自動車内のスビーカ・マイクロホン間
のインパルスレスポンスの測定例を示す図である。 ｌ１・・・マイクロホン ｌ２・・・送話出力端
子１３． １４・・・スビーカ ｌ５・・・受話
入力端子２ｌ・・・マイクロホンアンプ ２２・・・送
話出力アンプ２３．３４・・・スビーカアンブ ２５，
２７・・・合成回路２６・・・受話入力アンプ ３
ｌ・・・信号遅延回路４ｌ・・・送話通話路可変利得回
路 ４２・・・受話通話路可変利得回路 ４３・・・通話路利得切替制御回路
Claims (1)
- （１）受話音響信号の残響時間を等価的に長くする信号
遅延回路と、受話音声入力信号を遅延した信号と受話音
声入力信号とを合成する合成回路と、その合成した信号
を入力信号の一つとする通話路利得切替制御回路とを有
することを特徴とするハンズフリー電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18905089A JPH0353646A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | ハンズフリー電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18905089A JPH0353646A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | ハンズフリー電話機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0353646A true JPH0353646A (ja) | 1991-03-07 |
Family
ID=16234453
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18905089A Pending JPH0353646A (ja) | 1989-07-21 | 1989-07-21 | ハンズフリー電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0353646A (ja) |
-
1989
- 1989-07-21 JP JP18905089A patent/JPH0353646A/ja active Pending
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