JPH035348A - アルカリ骨材反応防止剤およびその用途 - Google Patents

アルカリ骨材反応防止剤およびその用途

Info

Publication number
JPH035348A
JPH035348A JP13673889A JP13673889A JPH035348A JP H035348 A JPH035348 A JP H035348A JP 13673889 A JP13673889 A JP 13673889A JP 13673889 A JP13673889 A JP 13673889A JP H035348 A JPH035348 A JP H035348A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cement
aggregate
aggregate reaction
alkali
concrete
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13673889A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Ohama
大濱 嘉彦
Katsunobu Demura
克宣 出村
Yasuo Watanabe
泰夫 渡邊
Yoshitomo Miyazaki
宮崎 良知
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Petrochemical Industries Ltd filed Critical Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Priority to JP13673889A priority Critical patent/JPH035348A/ja
Publication of JPH035348A publication Critical patent/JPH035348A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、アルカリ骨材反応によるコンクリートの劣化
を防止することができるセメント組成物、このようなセ
メント組成物を製造することができるアルカリ骨材反応
防止剤およびアルカリ骨材反応の防止方法、ならびに上
記のようなセメント組成物から得られるセメントモルタ
ルおよびコンクリートに関する。
発明の技術的背景 コンクリートのうち、骨材として、たとえばシリカのよ
うなゲル形成能を有する鉱物成分を含む砕石骨材(反応
性骨材)を用いたコンクリートでは、セメントのアルカ
リ性成分と、上記の鉱物成分との間でいわゆるアルカリ
骨材反応が生じて一種のゲルが生成される。このゲルは
水分を吸収して膨張するため、コンクリートにひび割れ
(クラック)、すなわちコンクリートの劣化が生じると
いう問題点がある。
従来、アルカリ骨材反応によるコンクリートの劣化を防
止する方法として、(1)アルカリ骨材反応自体を防止
する方法、(2)アルカリ骨材反応により生成されるゲ
ルの吸水量を低減してゲルの膨脹を抑制する方法、(3
)アルカリ骨材反応により生成されるゲルが吸水して膨
脹した場合に生ずるゲルの膨張力を緩和する方法が提案
されている。
しかしながら、アルカリ骨材反応自体を防止する混和剤
は、未だ見出されていない。
また、従来より、アルカリ骨材反応により生成されるゲ
ルの膨脹を抑制する混和剤として、リチウム化合物(特
開昭81−258951  特開昭62−278151
 )およびバリウム化合物(I(ansen。
W、C,、“Inhibitlng Alkarl−A
ggregate Reactionwith Bar
ium 5alts、   Journal of’ 
theAmerican Concrete In5t
ituta、V、31.No、9.Mar。
1980、P881〜883)が報告されている。これ
らの化合物は、アルカリ骨材反応により生成されるゲル
の吸水能力を著しく抑制してゲルの吸水量を低減させる
ため、ゲルの吸水による膨脹を抑制することができると
されている。
また、アルカリ骨材反応により生成されるゲルの吸水に
よる膨張力を緩和する混和剤としては、AE剤(空気連
行剤)の使用が有効であるとされている。AE剤は、コ
ンクリート中に連行された微細な独立気泡を形成するの
で、アルカリ骨材反応により生成されるゲルが吸水によ
って膨脹した場合に、このゲルの一部が上記の独立気泡
内に移動してゲルの膨張力が緩和される。
しかしながら、上記のいずれの場合も、アルカリ骨材反
応によるコンクリートの劣化を完全に防止するまでには
至っていないため、アルカリ骨材反応によるコンクリー
トの劣化を完全に防止できるようなセメント組成物の出
現が望まれている。
発明の目的 本発明は、上記のような従来技術に伴う問題点を解決し
ようとするものであって、アルカリ骨材反応によるコン
クリートの劣化を防止することができるセメント組成物
、このようなセメント組成物を製造することができるア
ルカリ骨材反応防止剤、およびセメントモルタルあるい
はコンクリートにおけるアルカリ骨材反応の防止方法、
ならびに上記のようなセメント組成物を使用するセメン
トモルタルおよびコンクリートを提供することを目的と
している。
発明の概要 本発明に係るアルカリ骨材反応防止剤は、アルキルアル
コキシシラン化合物を有効成分とすることを特徴として
いる。
また、本発明に係るセメントモルタルあるいはコンクリ
ートにおけるアルカリ骨材反応の防止方法は、セメント
と、ゲル形成能を有する鉱物成分を含む砕石骨材と、ア
ルキルアルコキシシラン化合物を有効成分とするアルカ
リ骨材反応防止剤と、水とを配合することを特徴として
いる。
さらに、本発明に係るセメント組成物は、セメントと、
アルキルアルコキシシラン化合物を有効成分とするアル
カリ骨材反応防止剤とからなることを特徴としている。
さらにまた、本発明に係るセメントモルタルおよびコン
クリートは、セメントと、ゲル形成能を有する鉱物成分
を含む砕石骨材と、アルキルアルコキシシラン化合物を
有効成分とするアルカリ骨材反応防止剤とからなること
を特徴としている。
発明の詳細な説明 以下、本発明に係るアルカリ骨材反応防止剤、セメント
モルタルあるいはコンクリートにおけるアルカリ骨材反
応の防止方法、セメント組成物ならびにセメントモルタ
ルおよびコンクリートについて具体的に説明する。
まず、本発明に係るアルカリ骨材反応防止剤(化学混和
剤)について説明する。
本発明に係るアルカリ骨材反応防止剤を構成するアルキ
ルアルコキシシラン(AAS)化合物は、1価のアルキ
ル基とアルコキシ基とを有するシラン化合物であり、ア
ルカリ骨材反応防止剤の有効成分である。
上記のアルキル基としては、具体的には、メチル基、エ
チル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル
基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ウ
ンデシル基、ドデシル基、トリデシル基、テトラデシル
基、ペンタデシル基、ヘキサデシル基、ヘプタデシル基
、オクタデシル基、ノナデシル基、エイコシル基などが
挙げられるが、なかでも、ヘキシル基、オクチル基、デ
シル基が好ましい。
また、上記のアルコキシ基としては、具体的には、−0
CH、−QCH、−QC3H7が3   25 挙げられるが、なかでも−0CH8、 −〇C2H5が好ましい。
なお、本発明では、上記のようなアルキルアルコキシシ
ラン化合物を単独で用いることができ、また2種以上の
アルキルアルコキシシラン化合物を組合わせて用いるこ
ともできる。
ゲル形成能を有する鉱物成分を含む砕石骨材(反応性骨
材)からなるセメントモルタルあるいはコンクリートに
おいて、上記のようなアルキルアルコキシシラン化合物
を用いることによづて、上記の砕石骨材表面を疎水化し
て、砕石骨材とセメントのアルカリ成分との反応、すな
わちアルカリ骨材反応を抑制することができる。またア
ルキルアルコキシシラン化合物は、空気連行性を有する
ため、上記のような膨張性ゲルが吸水した場合でも、A
E剤と同様の効果があり、ゲルの膨張力を緩和させるこ
とができる。
なお、鉄筋コンクリート構造物におけるアルカリ骨材反
応およびこの反応によって生成されるゲルの膨脹は、外
部からの水の浸入によって促進されるが、アルキルアル
コキシシラン化合物を用いれば、コンクリートの吸水性
を著しく低減することができるため、外部からの水の浸
入による上記のような促進を防止することができる。
本発明に係るアルカリ骨材反応防止剤は、上記のような
アルキルアルコキシシラン化合物を有効成分とする混和
剤であり、全量がこのアルキルアルコキシ化合物であっ
てもよく、さらに、セメントにこのアルキルアルコキシ
シラン化合物が良好に分散するように分散剤等が配合さ
れていてもよい。また、他のセメント混和剤が配合され
ていてもよい。
本発明に係るセメント組成物は、セメントと上記のよう
なアルキルアルコキシシラン化合物を含む。
本発明において、セメント組成物のベースとしては、普
通ポルトランドセメントが主として用いられるが、普通
ポルトランドセメント以外にも、たとえば早強ポルトラ
ンドセメント、超早強ポルトランドセメント、中庸熱ポ
ルトランドセメント、耐硫酸塩ポルトランドセメントな
どのポルトランドセメント、高炉セメント、シリカセメ
ント、フライアッシュセメントなどの混合セメント、ア
ルミナセメント、石灰アルミナセメント、マンガンセメ
ント、クロムセメント、チタンセメントなどの特殊セメ
ントをも広く用いることもできる。なかでもポルトラン
ドセメント、高炉セメントが望ましい。なお、本発明で
用いられるセメント成分としては、上記セメントを二種
以上混合して用いてもよい。
本発明に係るセメント組成物では、セメント組成物の全
セメント重量に対して、本発明のアルカリ骨材反応防止
剤は、アルキルアルコキシシラン化合物含量で0.05
〜3.0重量%、好ましくは0.2〜2.0重量%の割
合で配合されている。
アルキルアルコキシシラン化合物の含量を上記のような
範囲内の量で本発明のアルカリ骨材反応防止剤を配合し
たセメント組成物から得られるセメントモルタルあるい
はコンクリートにおいては、アルカリ骨材反応によるゲ
ルの膨脹を著しく抑制することができ、コンクリートの
ひび割れ(クラック)を防止することができる。
このようなセメント組成物は、上記のようにセメントと
、アルキルアルコキシシラン化合物を有効成分とするア
ルカリ骨材反応防止剤とを単に混合することにより製造
することができる。
なお、このようなセメント組成物中には、空気連行剤(
AE剤)、(空気連行型)減水剤、高性能減水剤、硬化
促進剤、硬化遅延剤、急結剤、発泡剤、防水剤、耐寒剤
、収縮低減剤、ポリマーディスバージョン(ラテックス
)、防錆剤、粘稠剤、消泡剤等の他の混和剤等を配合す
ることもできる。
本発明に係るセメントモルタルおよびコンクリートは、
上記のアルキルアルコキシシラン化合物を有効成分とす
るアルカリ骨材反応防止剤、セメントおよびゲル形成能
を有する鉱物成分を含む砕石骨材に水を加えて混練する
ことにより製造することができる。
このセメントモルタルおよびコンクリート調製の際に使
用される、アルキルアルコキシシラン化合物を有効成分
とするアルカリ骨材反応防止剤およびセメントは、上記
記載のものであり、また両者は、上記セメント組成物を
調製する場合に採用される比率で混合される。
本発明のセメントモルタルに配合される骨材は、ゲル形
成能を有する鉱物成分を含む砕石骨材である。ゲル形成
能を有する鉱物成分としては、結晶構造が熱力学的に不
安定なあるいは比表面積の大きいシリカであり、オパー
ル、トリジマイト(α型)、クリストバライト(α型)
、シリカガラスや潜晶質石英、微晶質石英、潜晶質玉髄
、粗晶質玉髄などが挙げられる。
本発明で用いられる砕石骨材の具体例としては、輝石安
山岩、黒曜石、碧玉、流紋岩、珪石、硬砂岩、スレート
、チャート、オパール、千枚岩などの砕石の粗骨材およ
び粗骨材(中野綿−「アルカリ骨材反応の機構」、セメ
ント・コンクリート、No、473.July 19g
B、P2O〜28参照)を挙げることができる。
このような砕石骨材はセメント100重量部に対して、
通常、3000重量部以下、好ましくは50〜1500
重量部の範囲内で使用される。
また本発明のセメントモルタルおよびコンクリートを製
造する際の水/セメント比は、通常0.2〜0.8の範
囲内、好ましくは0.4〜0.7の範囲内に設定される
本発明のセメントモルタルおよびコンクリートは、上記
のような成分をたとえばグラウトミキサー モルタルミ
キサー コンクリートミキサー等、セメント組成物の混
合に一般的に用いられるミキサーを使用して混合するこ
とにより製造することができる。なお、上記混合の際に
、他の混和剤、添加剤等を配合することもできる。
このようにして得られたセメントモルタルを硬化させる
と、アルキルアルコキシシラン化合物がアルカリ骨材反
応を抑制するだけでなく、アルカリ骨材反応により生成
されるゲルの吸水による膨張力を緩和するため、クラッ
クなどのアルカリ骨材反応による劣化を防止したコンク
リートが得られる。
発明の効果 本発明によれば、ゲル形成能を有する鉱物成分を含む砕
石骨材(反応性骨材)を用いたセメント組成物中に、ア
ルキルアルコキシシラン化合物を有効成分とするアルカ
リ骨材反応防止剤を配合しているので、このセメント組
成物を用いれば、アルカリ骨材反応を抑制することがで
きるだけでなく、アルカリ骨材反応により生成されるゲ
ルの吸水による膨張力を緩和することができるため、得
られるセメントモルタルあるいはコンクリートのアルカ
リ骨材反応による劣化を防止することができる。
以下、本発明を実施例により説明するが、本発明は、こ
れら実施例に限定されるものではない。
実施例1 普通ポルトランドセメント(セメント中のアルカリ量0
.63重量%)100重量部と、非反応性骨材として豊
浦標準砂202.5重量部と、反応性骨材として鹿児島
県硫黄島産オパール骨材22.5重量部とを混合した後
、この混合物にn−ヘキシルトリメトキシシランをセメ
ント重量に対して0.5重量%添加して混合した。
次いで、この混合物にフロー値170±5となるように
水セメント比を調整して攪拌混合し、セメントモルタル
を得た。なお、セメントモルタル中の総アルカリ量が、
N a 20換算で2.0重量%となるようにNaOH
を用いて調整した。
このようにして得られたセメントモルタルを寸法40 
m+e X 40 mm X 160 mmに成形した
後、1日湿空(20℃、■00%R,H,)養生を行な
って供試体を得た。
得られた供試体について、オートクレーブ養生(128
℃、4時間、2 、5)cg f /cj)を行なった
後、膨脹量の測定、圧縮強さ試験および走査型電子顕微
鏡によるモルタル組織の観察を下記の方法に従って行な
った。
[膨脹量の測定] 上記供試体を20℃、100%R,H,の条件下に24
時間静置した後、供試体の長さを測定して膨脹量を求め
た。なお、供試体の基長は、供試体脱型の内寸法を測定
して求めた。
[圧縮強さ試験] 長さ測定後の供試体について、JIS R5201(セ
メントの物理試験方法)に準じて圧縮強さ試験を行ない
、次式により相対圧縮強さを算出した。
相対圧縮強さ[%]−(σi/σ。)X100σ1 :
化学混和剤添加モルタルの圧縮強さ[kgf/cd] σ。:化学混和剤未添加モルタルの圧縮強さ[kgf/
c♂] [走査型電子顕微鏡によるモルタル組織の観察]圧縮強
さ試験後の供試体から、試料を採取してD−dry処理
した後、走査型電子顕微鏡を用いて、モルタル組織の観
察を行なった。なお、Ddry処理によって、試料は乾
燥されるため、アルカリ骨材反応によって生成されたゲ
ルが吸水し、膨潤している場合には、その表面には微細
なひび割れが観察される。
結果を表1に示す。
実施例2.3 実施例1において、n−ヘキシルトリメトキシシランの
添加量を0.7重量%、1.0重量%とした以外は、実
施例1と同様にして、供試体を得、これらの供試体につ
いて、膨脹量の測定、圧縮強さ試験および走査型電子顕
微鏡によるモルタル組織の観察を行なった。
結果を表1に示す。
比較例1 実施例1において、n−へキシルトリメトキシシランを
用いなかったこと以外は、実施例1と同様にして、供試
体を得、この供試体について、膨脹量の測定、圧縮強さ
試験および走査型電子顕微鏡によるモルタル組織の観察
を行なった。
結果を表1に示す。
比較例2〜4 実施例1において、n−ヘキシルトリメトキシシランの
代わりに、L i2 COaをセメント重量に対して0
.5重量%、0.7重量%、1.0重量%の量で用いた
以外は、実施例1と同様にして、供試体を得、これらの
供試体について、膨脹量の測定、圧縮強さ試験および走
査型電子顕微鏡によるモルタル組織の観察を行なった。
結果を表1に示す。
比較例5〜7 実施例1において、n−ヘキシルトリメトキシシランの
代わりに、LiFをセメント重量に対して0.5重量%
、0.7重量%、1,0重量%の量で用いた以外は、実
施例1と同様にして、供試体を得、これらの供試体につ
いて、膨脹量の測定、圧縮強さ試験および走査型電子顕
微鏡によるモルタル組織の観察を行なった。
結果を表1に示す。
比較例8〜10 実施例1において、n−ヘキシルトリメトキシシランの
代わりに、LioH−H2Cをセメント重量に対して0
.5重量%、0.7重量%、1.0重量%の量で用いた
以外は、実施例1と同様にして、供試体を得、これらの
供試体について、膨脹量の測定、圧縮強さ試験および走
査型電子顕微鏡によるモルタル組織の観察を行なった。
結果を表1に示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルキルアルコキシシラン化合物を有効成分とす
    るアルカリ骨材反応防止剤。
  2. (2)セメントと、ゲル形成能を有する鉱物成分を含む
    砕石骨材と、アルキルアルコキシシラン化合物を有効成
    分とするアルカリ骨材反応防止剤と、水とを配合するこ
    とによって、セメントモルタルあるいはコンクリートに
    おけるアルカリ骨材反応を防止する方法。
  3. (3)セメントと、アルキルアルコキシシラン化合物を
    有効成分とするアルカリ骨材反応防止剤とからなること
    を特徴とするセメント組成物。
  4. (4)セメントと、ゲル形成能を有する鉱物成分を含む
    砕石骨材と、アルキルアルコキシシラン化合物を有効成
    分とするアルカリ骨材反応防止剤とからなることを特徴
    とするセメントモルタルおよびコンクリート。
JP13673889A 1989-05-30 1989-05-30 アルカリ骨材反応防止剤およびその用途 Pending JPH035348A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13673889A JPH035348A (ja) 1989-05-30 1989-05-30 アルカリ骨材反応防止剤およびその用途

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13673889A JPH035348A (ja) 1989-05-30 1989-05-30 アルカリ骨材反応防止剤およびその用途

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH035348A true JPH035348A (ja) 1991-01-11

Family

ID=15182353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13673889A Pending JPH035348A (ja) 1989-05-30 1989-05-30 アルカリ骨材反応防止剤およびその用途

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH035348A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101995397B1 (ko) * 2018-12-17 2019-07-02 (주)제이엔티아이엔씨 방사선 차폐용 콘크리트 조성물을 위한 알카리 실리카반응 억제용 혼화제
KR102114232B1 (ko) * 2019-03-06 2020-05-22 강릉원주대학교산학협력단 방사선 차폐용 콘크리트 조성물
WO2020192916A1 (de) * 2019-03-27 2020-10-01 Wacker Chemie Ag Verfahren zur verringerung oder vermeidung der alkali-kieselsäure-reaktion im ausgehärteten beton
WO2021249610A1 (de) * 2020-06-08 2021-12-16 Wacker Chemie Ag Verfahren zur verringerung oder vermeidung der alkali-kieselsäure-reaktion im ausgehärteten beton

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5792561A (en) * 1980-11-28 1982-06-09 Wacker Chemie Gmbh Manufacture of construction rock or member
JPS58500061A (ja) * 1979-12-17 1983-01-13 ピユ−リンゲル,ヨセフ 変性硬化モルタルの製法
JPS6350380A (ja) * 1986-08-21 1988-03-03 東亞合成株式会社 コンクリ−トの保護方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58500061A (ja) * 1979-12-17 1983-01-13 ピユ−リンゲル,ヨセフ 変性硬化モルタルの製法
JPS5792561A (en) * 1980-11-28 1982-06-09 Wacker Chemie Gmbh Manufacture of construction rock or member
JPS6350380A (ja) * 1986-08-21 1988-03-03 東亞合成株式会社 コンクリ−トの保護方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101995397B1 (ko) * 2018-12-17 2019-07-02 (주)제이엔티아이엔씨 방사선 차폐용 콘크리트 조성물을 위한 알카리 실리카반응 억제용 혼화제
KR102114232B1 (ko) * 2019-03-06 2020-05-22 강릉원주대학교산학협력단 방사선 차폐용 콘크리트 조성물
WO2020192916A1 (de) * 2019-03-27 2020-10-01 Wacker Chemie Ag Verfahren zur verringerung oder vermeidung der alkali-kieselsäure-reaktion im ausgehärteten beton
CN113574031A (zh) * 2019-03-27 2021-10-29 瓦克化学股份公司 减少或避免凝固混凝土中碱-集料反应的方法
KR20210132685A (ko) * 2019-03-27 2021-11-04 와커 헤미 아게 경화 콘크리트에서 알칼리-골재 반응을 감소 또는 방지하는 방법
JP2022528518A (ja) * 2019-03-27 2022-06-14 ワッカー ケミー アクチエンゲゼルシャフト 硬化コンクリート中においてアルカリ凝集反応を低減するか又は回避するための方法
CN113574031B (zh) * 2019-03-27 2023-09-05 瓦克化学股份公司 减少或避免凝固混凝土中碱-集料反应的方法
WO2021249610A1 (de) * 2020-06-08 2021-12-16 Wacker Chemie Ag Verfahren zur verringerung oder vermeidung der alkali-kieselsäure-reaktion im ausgehärteten beton

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0777635B1 (en) Shrinkage reduction cement composition
KR20010034109A (ko) 분말상 수경성 조성물용 분산제의 제조방법
KR102424551B1 (ko) 조기강도 발현형 콘크리트 조성물
JP2008247677A (ja) グラウト組成物およびそれを用いたグラウトモルタル
WO2020199907A1 (en) Low-shrinkage alkali-activated dry mix repair mortar
KR100403831B1 (ko) 콘크리트 균열방지용 수축저감제와 이를 이용한 콘크리트조성물
JP2007320832A (ja) グラウト組成物およびそれを用いたグラウトモルタル
JP2012197212A (ja) 無収縮aeコンクリート組成物
JPH0680456A (ja) 流動性水硬性組成物
KR20230036643A (ko) 작업성 및 재료분리에 대한 저항성이 우수한 저수축 중유동 콘크리트 조성물
JPH035348A (ja) アルカリ骨材反応防止剤およびその用途
JP2022111343A (ja) グラウト
JP3500877B2 (ja) 自己収縮の低減されたセメント組成物及びセメントの自己収縮低減方法
JP2010155758A (ja) セメント混和材及びセメント組成物
JP2019151517A (ja) コンクリート組成物及びコンクリート硬化体
JP3690945B2 (ja) セメント混和材及びセメント組成物
JP6959151B2 (ja) モルタル組成物及びモルタル
EP0807613A1 (en) Accelerating agent, spraying material and spraying method employing it
JP3897689B2 (ja) セメント混和材及びセメント組成物
JPH02199048A (ja) セメント用遮塩性賦与剤、セメント組成物、セメントモルタル並びにコンクリート
JP7493974B2 (ja) 繊維補強モルタル
JP2023135697A (ja) モルタル組成物及びモルタル
JP4093622B2 (ja) 急結性吹付コンクリート、及びそれを用いた吹付工法
JP5383045B2 (ja) グラウト用セメント組成物およびそれを用いたグラウト材料
El-Didamony et al. Improvement of silica fume blended cements by using superplasticizer