JPH035275Y2 - - Google Patents

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JPH035275Y2
JPH035275Y2 JP14147786U JP14147786U JPH035275Y2 JP H035275 Y2 JPH035275 Y2 JP H035275Y2 JP 14147786 U JP14147786 U JP 14147786U JP 14147786 U JP14147786 U JP 14147786U JP H035275 Y2 JPH035275 Y2 JP H035275Y2
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JP
Japan
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container
lid
container lid
rod
ice
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JP14147786U
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JPS6348487U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は家庭の冷蔵庫で容易に作ることのでき
るアイスキヤンデイを作る容器に関するものであ
る。
従来技術 従来、アイスキヤンデイを家庭で作る場合は容
器にアイスキヤンデイ溶液を入れ、そこに棒を差
し込んで凍らして作つていた。
また棒とフタを兼ねているものもあつた。
本考案が解決しようとする問題点 これは次のような欠点があつた。
(イ) 容器内のアイスキヤンデイ溶液をこぼさない
よう注意して冷凍させる不便があつた。
(ロ) 容器内のアイスキヤンデイ溶液に棒を差し込
んでも木の棒が浮いたり、斜めに傾いたり、片
方に寄つたりして、食べる時アイスキヤンデイ
が棒から落ちる欠点があつた。
(ハ) アイスキヤンデイ溶液入りの容器に棒付フタ
をしているものは流通段階で、棒が折れたり、
棒のスペース分だけ包装の無駄があつた。
(ニ) 冷凍時間が長くかかつた。
本考案はこれらの欠点を除くために考案した。
問題を解決するための手段 (イ) 容器1の開口部の全周にフランジ3を設けた
容器1に、容器フタ4の中央部に棒7を挿入す
べき凹部5を設けた容器フタ4で、ふたをして
なるアイスキヤンデイを作る容器。
(ロ) 容器フタ4を、容器1の開口部内径より大き
い形状にし、中フタ8を設けた。
(ハ) 容器フタ4の凹部をジヤバラ状の円筒6と
し、ギザギザ付棒を添えた。
(ニ) 容器1にアイスキヤンデイ溶液2を入れ、容
器フタ4を容器1のフランジ3の全周で接着さ
せた。
(ホ) 容器1にアイスキヤンデイ溶液2を入れ、容
器フタ裏面10にフイルムシート11を接着
し、そのフイルムシート11を容器1のフラン
ジ3の全周に接着させた。
本考案は以上の構成よりなる。
作用 容器フタ4の凹部5に凹部内径よりやや大きい
棒を差し込むと、凹部が変形して棒を強くはさみ
こむ状態になる。容器1にアイスキヤンデイ溶液
2を入れ、棒を差し込んだ容器フタ4を、ふたし
た状態で冷凍庫に入れて凍らす。凍つたらアイス
キヤンデイの容器を水で少し暖めてとりはずし
て、棒を握つてアイスキヤンデイを食べる。
実施例 以下本考案の実施例について説明する。
第1図は容器1の開口部の全周にフランジ3を
設けた容器1に、アイスキヤンデイ溶液を入れた
状態の斜視図で、容器1の開口部内径より大きい
形状の容器フタ4となして中フタ8を設け、中央
部に凹部5を設けた容器フタ4に、凹部5の内径
よりやや大きい棒7を差し込み棒を差し込んだ容
器フタ4を容器1にきつちりふたして、冷凍庫に
入れて凍らす。
第2図は容器フタ4の凹部5をジヤバラ状の円
筒6の形状にした状態の縦断面図で、棒を差し込
んだ時の凹部内径の変形を容易にし、かつ凍らし
たアイスキヤンデイと棒のついた容器フタがとれ
ないようにした。また、容器フタ4は凹部が変形
しやすいように、ポリエチレン等のプラステイ製
にすることが可能である。
第3図は棒の形状をギザギザをつけた形状の一
実施例の斜視図で、容器フタ4の凹部のジヤバラ
状の円筒の最小内径より、ギザギザ付棒9のギザ
ギザ部の最大外径は大きく、ギザギザ付棒は容器
フタの凹部へ押し込んで組み込み、アイスキヤン
デイが凍つた後、容器フタ4のジヤバラ状の円筒
6とギザギザ付棒9がより完全にかみ合つてはず
れないようにした。
第4図は容器1にアイスキヤンデイ溶液2を入
れ、容器フタ裏面10に熱溶着できるフイルムシ
ート11を接着し、そのフイルムシート11を容
器1のフランジ3の全周に接着させた実施例であ
る。
また、凹部5のジヤバラ状の円筒6を、ネジが入
る形状にすると、アイスキヤンデイを凍らした
後、ギザギザ付棒をねじ入れる事が可能となる。
ギザギザ付棒をネジ形状にする事も可能である。
考案の効果 (イ) 容器フタに凹部があるため、凍らす時容器フ
タの凹部より冷気が入り、凍る時間が今までよ
り早くなる。
(ロ) 容器を容器フタの中フタがきつちりふさぐた
め、冷凍庫の中で容器が横になつても、逆さに
なつてもアイスキヤンデイ溶液がもれることな
く凍らすことができる。
(ハ) 容器フタの凹部に棒を差し込んで凍らすと、
氷の膨張によりアイスキヤンデイが棒により密
着する。
(ニ) 容器フタの凹部をジヤバラ状の円筒にする
と、アイスキヤンデイと容器フタが凍つた後、
完全密着して容器フタがアイスキヤンデイより
抜けることがない。
(ホ) アイスキヤンデイの棒を持つて食べる時、解
けたアイスキヤンデイの液を容器フタで防ぐた
め手をよごさないですむ。
(ヘ) アイスキヤンデイと棒が直接触れていないた
め、棒を口に入れることがなく、アイスキヤン
デイ溶液の衛生上にも良い。
(ト) ギザギザ付の棒を使えば、凍らした後容器フ
タと棒がなお一層はずれることがない。また、
凹部のジヤバラ状の円筒の形状をネジ形状にす
れば、凍らした後、ギザギザ付棒をねじ入れる
事が可能となる。
(チ) 再使用が可能で何回でも作れる。
(リ) 容器と容器フタを接着すれば、アイスキヤン
デイ溶液がこぼれることなく、また棒は別に添
付できるため折れることなく、輸送が容易にな
り、家庭でつくるアイスキヤンデイを常温流通
の商業ベースにのせることができる。
(ヌ) 容器と容器フタの間に熱溶着できるフイルム
シートを入れて熱溶着すると、凍らせた後フイ
ルムシートと容器をはがせば容易に容器からア
イスキヤンデイを取り出せる。
(ル) 低コストでプラスチツク製の大量生産に
適している。
上記のように優れた効果をたくさん有してい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の組み込み前の状態の斜視図。
第2図は本考案の容器フタの凹部をジヤバラ状の
円筒の形状にした実施例の縦断面図。第3図は本
考案実施例のギザギザ付棒の斜視図。第4図は容
器と容器フタの間にフイルムシートをはさんで接
着した実施例の縦断面図。 1……容器、2……アイスキヤンデイ溶液、3
……フランジ、4……容器フタ、5……凹部、6
……ジヤバラ状の円筒、7……棒、8……中フ
タ、9……ギザギザ付棒、10……容器フタ裏
面、11……フイルムシート。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 容器1の開口部の全周にフランジ3を設けた
    容器1に、容器フタ4の中央部に棒7を挿入す
    べき凹部5を設けた容器フタ4で、ふたをして
    なるアイスキヤンデイを作る容器。 2 容器フタ4が容器1の開口部内径より大きい
    形状である実用新案登録請求の範囲第1項記載
    のアイスキヤンデイを作る容器。 3 容器フタ4の凹部がギザギザ付棒を添えてあ
    るジヤバラ状の円筒6である実用新案登録請求
    の範囲第1項ないし第2項記載のアイスキヤン
    デイを作る容器。
JP14147786U 1986-09-16 1986-09-16 Expired JPH035275Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14147786U JPH035275Y2 (ja) 1986-09-16 1986-09-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14147786U JPH035275Y2 (ja) 1986-09-16 1986-09-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6348487U JPS6348487U (ja) 1988-04-01
JPH035275Y2 true JPH035275Y2 (ja) 1991-02-12

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ID=31049296

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JP14147786U Expired JPH035275Y2 (ja) 1986-09-16 1986-09-16

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JPS6348487U (ja) 1988-04-01

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