JPS6314638Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6314638Y2 JPS6314638Y2 JP6627983U JP6627983U JPS6314638Y2 JP S6314638 Y2 JPS6314638 Y2 JP S6314638Y2 JP 6627983 U JP6627983 U JP 6627983U JP 6627983 U JP6627983 U JP 6627983U JP S6314638 Y2 JPS6314638 Y2 JP S6314638Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tray
- contents
- lid
- frozen
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 5
- 235000013351 cheese Nutrition 0.000 description 3
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 2
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 2
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- 238000010257 thawing Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
- Packages (AREA)
- Packaging Frangible Articles (AREA)
- Confectionery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は容器に封入した冷凍食品特にレアチ
ーズケーキに関する。
ーズケーキに関する。
近年、食品冷凍技術の進歩に伴なつて種々の食
品が冷凍状態で市場に出回つている。
品が冷凍状態で市場に出回つている。
ところで容器入り冷凍食品を解凍した場合、冷
凍方法又は内容物の性質等により、容器の内壁に
内容物が付着し、食するにあたつて、内容物の表
面に凹凸が生じ、非常に見ばえが悪くなることが
多かつた。
凍方法又は内容物の性質等により、容器の内壁に
内容物が付着し、食するにあたつて、内容物の表
面に凹凸が生じ、非常に見ばえが悪くなることが
多かつた。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は上記欠点を解決するため、冷凍すべ
き内容物の切り分けの目安となる突条を内方へ向
けて等間隔に突設して成る型体を兼ねるトレイ
と、このトレイの開口縁を密閉する蓋体とから成
る容器の、前記トレイ内に上部に空間を残して装
入された内容物が凍結した状態において、前記容
器が転置されることによつて蓋体上に移行させる
ようにして成る容器入り冷凍食品を提案するもの
で、すなわち冷凍状態において内容物を容器の蓋
体上に移行し、容器の内壁と内容物との間に空間
を設けた容器入り冷凍食品を提供するものであ
る。
き内容物の切り分けの目安となる突条を内方へ向
けて等間隔に突設して成る型体を兼ねるトレイ
と、このトレイの開口縁を密閉する蓋体とから成
る容器の、前記トレイ内に上部に空間を残して装
入された内容物が凍結した状態において、前記容
器が転置されることによつて蓋体上に移行させる
ようにして成る容器入り冷凍食品を提案するもの
で、すなわち冷凍状態において内容物を容器の蓋
体上に移行し、容器の内壁と内容物との間に空間
を設けた容器入り冷凍食品を提供するものであ
る。
次にこの考案を図面について説明する。
第1図において、1は半硬質半透明のプラスチ
ツク材料から成る型体を兼ねるトレイであつて、
このトレイ1は上部開口に向つて断面積が漸増す
る拡開した台形の外形を有し、その長辺に対して
直交する方向に、等間隔で突条2,2,……が内
方に向けて突設されている。
ツク材料から成る型体を兼ねるトレイであつて、
このトレイ1は上部開口に向つて断面積が漸増す
る拡開した台形の外形を有し、その長辺に対して
直交する方向に、等間隔で突条2,2,……が内
方に向けて突設されている。
上記構成のトレイ1内に、内容物3として先ず
クリームチーズ、植物性油脂、卵黄、砂糖、乳製
品、果汁、安定剤、香料等を適当に配合して成る
レアチーズ4とスポンジケーキ5とを順次装入す
る。
クリームチーズ、植物性油脂、卵黄、砂糖、乳製
品、果汁、安定剤、香料等を適当に配合して成る
レアチーズ4とスポンジケーキ5とを順次装入す
る。
この際、内容物3を装入し終つた状態におい
て、前記トレイ1内の上部に空間6が残されるよ
うにしておき、次いでこのトレイ1の開口縁に外
方へ突設されるフランジ部1′に対して蓋体7で
密閉し、このようにして第2図aのように形成さ
れたものを、任意手段で凍結し、内容物3が凍結
した状態でトレイ1を逆さにし(すなわちトレイ
1の開口縁が底になるようにして)、適当な手段
により内容物3を空間6内に落下させる。すなわ
ち前記蓋体7に内容物3を乗せて(第2図b参
照)、トレイの上部に空間6′を作り、この状態で
販売に供するのである。
て、前記トレイ1内の上部に空間6が残されるよ
うにしておき、次いでこのトレイ1の開口縁に外
方へ突設されるフランジ部1′に対して蓋体7で
密閉し、このようにして第2図aのように形成さ
れたものを、任意手段で凍結し、内容物3が凍結
した状態でトレイ1を逆さにし(すなわちトレイ
1の開口縁が底になるようにして)、適当な手段
により内容物3を空間6内に落下させる。すなわ
ち前記蓋体7に内容物3を乗せて(第2図b参
照)、トレイの上部に空間6′を作り、この状態で
販売に供するのである。
上記容器入り冷凍食品は家庭の冷凍庫において
保存しておき、必要に応じて冷凍庫から取り出
し、冷凍状態のまま蓋体7をはがし、適当な皿8
の上に乗せる(第3図b参照)か、又は解凍後、
蓋体7をはがし、皿8の上に乗せることも可能で
ある。どちらの方法をとるにしても、前記空間
6′を作ることによつて解凍後トレイ1の内壁に
内容物が付着せず、内容物3の表面がなめらかな
状態で、皿に盛りつけをすることができる。
保存しておき、必要に応じて冷凍庫から取り出
し、冷凍状態のまま蓋体7をはがし、適当な皿8
の上に乗せる(第3図b参照)か、又は解凍後、
蓋体7をはがし、皿8の上に乗せることも可能で
ある。どちらの方法をとるにしても、前記空間
6′を作ることによつて解凍後トレイ1の内壁に
内容物が付着せず、内容物3の表面がなめらかな
状態で、皿に盛りつけをすることができる。
かようにして第4図に示すように取り出された
内容物3には、前記トレイ1に設けられている突
条2,2,……による凹溝3′,3′,……が形成
されているので、これら凹溝3′,3′,……の部
分でナイフ9等でカツトし、一人分づつに切り分
けることができる。なおこのようにカツトするの
は、取り出し後、室温で約20分間自然解凍してか
らの方が容易である。
内容物3には、前記トレイ1に設けられている突
条2,2,……による凹溝3′,3′,……が形成
されているので、これら凹溝3′,3′,……の部
分でナイフ9等でカツトし、一人分づつに切り分
けることができる。なおこのようにカツトするの
は、取り出し後、室温で約20分間自然解凍してか
らの方が容易である。
上記例では内容物がレアチーズケーキの場合に
ついて説明したが、この考案の適用範囲はこれに
限定されるものではなく、容器に入れて冷凍保存
しうる食品一般特に粘稠性のある食品について有
効である。
ついて説明したが、この考案の適用範囲はこれに
限定されるものではなく、容器に入れて冷凍保存
しうる食品一般特に粘稠性のある食品について有
効である。
この考案の上述の冷凍食品によれば次のような
実用的効果を奏するものである。すなわち、 内容物が冷凍された状態において、容器を転
置して蓋体が下側になるようにすることで、ト
レイ内の冷凍食品が蓋体が下側になるようにす
ることで、トレイ内の冷凍食品が蓋体上に移行
し、したがつてこの食品を食するに当つて、こ
れが容器の内壁に付着することがない。
実用的効果を奏するものである。すなわち、 内容物が冷凍された状態において、容器を転
置して蓋体が下側になるようにすることで、ト
レイ内の冷凍食品が蓋体が下側になるようにす
ることで、トレイ内の冷凍食品が蓋体上に移行
し、したがつてこの食品を食するに当つて、こ
れが容器の内壁に付着することがない。
取り出された内容物は前記トレイの突条によ
つて形成された凹溝によつて一人分づつ等分に
切り分けることができて便利である。
つて形成された凹溝によつて一人分づつ等分に
切り分けることができて便利である。
第1図はこの考案に使用されるトレイの一例を
示す斜視図、第2図aは内容物を収容しかつ蓋体
で密封した状態の断面図、第2図bは保存する状
態の断面図、第3図a及びbは内容物取り出しの
二態様を示す斜視図で、第4図は内容物を切り分
ける状態を示す斜視図である。 なお図において、1……トレイ、1′……フラ
ンジ部、2……突条、3……内容物、4……レア
チーズ、5……スポンジケーキ、6……空間、7
……蓋体である。
示す斜視図、第2図aは内容物を収容しかつ蓋体
で密封した状態の断面図、第2図bは保存する状
態の断面図、第3図a及びbは内容物取り出しの
二態様を示す斜視図で、第4図は内容物を切り分
ける状態を示す斜視図である。 なお図において、1……トレイ、1′……フラ
ンジ部、2……突条、3……内容物、4……レア
チーズ、5……スポンジケーキ、6……空間、7
……蓋体である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 冷凍すべき内容物の切り分けの目安となる突
条を内方へ向けて等間隔に突設して成る型体を
兼ねるトレイと、このトレイの開口縁を密閉す
る蓋体とから成る容器の、前記トレイ内に上部
に空間を残して装入された内容物が凍結した状
態において、前記容器が転置されることによつ
て蓋体上に移行させるようにして成る容器入り
冷凍食品。 2 前記内容物がレアチーズケーキであり、蓋体
側にスポンジケーキが装入されて成る実用新案
登録請求の範囲第1項記載の容器入り冷凍食
品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6627983U JPS59172592U (ja) | 1983-05-04 | 1983-05-04 | 容器入り冷凍食品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6627983U JPS59172592U (ja) | 1983-05-04 | 1983-05-04 | 容器入り冷凍食品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59172592U JPS59172592U (ja) | 1984-11-17 |
JPS6314638Y2 true JPS6314638Y2 (ja) | 1988-04-23 |
Family
ID=30196487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6627983U Granted JPS59172592U (ja) | 1983-05-04 | 1983-05-04 | 容器入り冷凍食品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59172592U (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005304408A (ja) * | 2004-04-22 | 2005-11-04 | Akamatsu Kasei Kogyo Kk | 包装食品と食品の包装調理方法 |
JP4600973B2 (ja) * | 2004-07-07 | 2010-12-22 | 赤松化成工業株式会社 | 冷凍食品の解凍・加熱方法、包装体及び製造方法 |
JP6860646B1 (ja) * | 2019-12-23 | 2021-04-21 | 株式会社プリムヴェール | ケーキ体の梱包体 |
-
1983
- 1983-05-04 JP JP6627983U patent/JPS59172592U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59172592U (ja) | 1984-11-17 |
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