JPH0352453B2 - - Google Patents

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JPH0352453B2
JPH0352453B2 JP57088956A JP8895682A JPH0352453B2 JP H0352453 B2 JPH0352453 B2 JP H0352453B2 JP 57088956 A JP57088956 A JP 57088956A JP 8895682 A JP8895682 A JP 8895682A JP H0352453 B2 JPH0352453 B2 JP H0352453B2
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mol
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JP57088956A
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Eberetsuto Rii Jooji
Bingu Kin Rii Tomasu
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Aventis Pharmaceuticals Inc
Original Assignee
Hoechst Roussel Pharmaceuticals Inc
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D243/00Heterocyclic compounds containing seven-membered rings having two nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D243/04Heterocyclic compounds containing seven-membered rings having two nitrogen atoms as the only ring hetero atoms having the nitrogen atoms in positions 1 and 3
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/04Centrally acting analgesics, e.g. opioids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/24Antidepressants
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
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  • Pain & Pain Management (AREA)
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、薬理学的に活性な4,5−ジヒドロ
−4−フエニル−3H−1,3−ベンゾジアゼピ
ン類の製造に有用な式 (式中、R1は水素またはC1〜C5アルキルであ
る)の新規な中間体およびかかる中間体の製法に
関する。而してその製法は式 のN−アシル化−o−トルイジンをn−アルキル
リチウムと反応させて式 のジリチオ化合物を得、ついでこの化合物を式 (式中、R1は水素またはC1〜C5アルキルであ
る)のN−ベンジリデンアミンで急冷することか
らなる。式の化合物を加水分解すると式 の遊離塩基またはその塩が得られ、このものは欧
州特許出願公告第0009800号明細書に記載のよう
に式 (式中、Rは水素またはC1〜C5アルキルであ
りそしてR2はメチルまたはエチルである)の化
合物で環化されて式() (式中、RおよびR1は前述の定義を有する)
の化合物を生成する。
この化合物、その光学対掌体および生理学的に
許容しうる塩は抗うつ病剤、鎮痛剤および鎮痙剤
として有用である。これらのために特に重要なの
は式の4−フエニル−1,3−ベンゾジアゼピ
ンの塩酸塩である。
4−フエニル−1,3−ベンゾジアゼピン類、
それらの製法およびそれらの製法における中間体
として有用な化合物は欧州特許出願公告第
0009800号明細書から知られている。これらの既
知製法は比較的多数の工程を必要とし、しかも各
工程はかなり複雑であり、出発物質は高価であり
そして4−フエニル−1,3−ベンゾジアゼピン
類の収量は所望よりも少ない。すなわち本技術分
野においては4−フエニル−1,3−ベンゾジア
ゼピンの製造のための新規な方法の必要性が存在
している。
この必要性はそれより4−フエニル−1,3−
ベンゾジアゼピン類が高収量および増大された純
度で得られる式の中間体の製法を提供すること
によりみたされる。本発明による方法はより経済
的な出発物質および比較的少数の簡単な工程を用
いる。
式()のN−アシル化−o−トルイジンはN
−〔(2−メチル)フエニル〕2,2−ジメチルプ
ロパンアミドである。n−アルキルリチウム化合
物による芳香族化合物のリチウム化はJ.M.
MuchowskiおよびM.Venuti両氏による「J.Org.
Chem.」第45巻第4798−4801頁(1980)および
W.FuhrerおよびH.W.Gschwend両氏による「J.
Org.Chem.」第44巻第1133−1136頁(1979)に示
されている。本発明による好ましい方法はたとえ
ばジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジメ
トキシエタンのようなエーテル溶媒およびたとえ
ばヘキサンのような炭化水素溶媒中におけるN−
アシル化−o−トルイジンの溶液にたとえばヘキ
サンのような溶媒中におけるn−ブチルリチウム
の溶液を徐々に加えることからなる。エーテル溶
媒および炭化水素溶媒は害になる副反応を避ける
ように実質的にn−ブチルリチウムに不活性であ
る。添加中の温度は約−70℃〜約30℃、好ましく
は約−10℃〜約30℃であることができる。生成す
る混合物は約30分〜約5時間、好ましくは約1〜
約2時間熟成させる。反応は大気圧で実施するの
が好都合である。使用されるn−ブチルリチウム
の量は反応に必要とされる2モル当量より約10%
までの過剰量である。反応混合物から水分を除く
ことが重要である。したがつて、反応は実質的に
乾燥したガス、たとえば実質的に無水の窒素雰囲
気中で実施するのが都合よい。
式()のジリチオ中間体をN−ベンジリデン
アミンで急冷すると式のN−〔22−(2−アミノ
−2−フエニルエチル)フエニル〕−2,2−ジ
メチルプロパンアミドが得られる。たとえばN−
ベンジリデンメチルアミンおよびそれの製法は
R.B.Moffett氏等による「Org.Syn.Coll.」第巻
第605−608(1963年)により開示されている。N
−ベンジリデンアルキルアミンの添加温度は約−
78℃〜約35℃、好ましくは約0゜〜約25℃であるこ
とができる。この混合物は約5分〜約1時間熟成
させる。使用されるN−ベンジリデンアルキルア
ミンの量は式のジリチオ中間体に基づいて約1
〜約2モル当量である。急冷は大気圧においてそ
して実質的に水分不含のたとえば乾燥窒素の雰囲
気中で実施するのが都合よい。
ついで式のプロパンアミドは加水分解されて
の化合物を遊離塩基またはその塩たとえばジ塩酸
塩として提供しうる。式の芳香族アミンは式
の4−フエニル−1,3−ベンゾジアゼピンの直
接前駆体である。すなわち式の化合物の塩は一
般には式の化合物の塩と同じでありうることが
理解されよう。一つの方法では式の化合物を約
2モル当量のたとえば塩酸、臭化水素酸または硫
酸のような強鉱酸と反応させる。6N塩酸が最も
よい酸である。この反応は大気圧および約70℃か
ら反応中で用いられる溶媒の還流温度までの温度
において約12〜約48時間好都合に実施されてジ酸
塩を提供し、ついでこれは再結晶できる。上記の
ジ酸塩を水性相中に保持しながらすべての副生成
物を除去するにはたとえばエーテルまたは芳香族
溶媒のような溶媒が用いられる。所望によりジ酸
塩は塩基性化により遊離塩基を提供しうる。
遊離塩基または塩の形態における式の芳香族
アミンは式 (式中、Rは水素またはC1〜C5アルキルであ
りそしてR2はメチルまたはエチルである)の化
合物で環化されて式の4−フエニル−1,3−
ベンゾジアゼピンを提供しうる。この環化はたと
えばエタノール性塩酸のような酸触媒の存在下で
なされうる。あるいはまた、式の化合物のモノ
酸塩またはジ酸塩はたとえばアセトニトリルまた
は酢酸のような極性溶媒中において式の化合物
で環化でき、これにより反応混合物に酸触媒を加
えることを不必要ならしめる。この反応は約23℃
から反応混合物の還流温度までの温度および大気
圧において少くとも約1時間、代表的には約1〜
約8時間実施されうる。約1〜約5モル当量の式
の化合物が用いられる。
以下に本発明を実施例により詳細に記載する
が、その際すべての部、割合、比および%は特に
ことわらない限り重量である。
実施例1 トリメチルアセチルクロライドの合成 触媒量のDMF(0.5g)を含有するメチレンク
ロライド(400ml)中におけるトリメチル酢酸
(204.3g、2.0モル)の溶液を乾燥窒素雰囲気下
で撹拌しそしてSOCl2(258g、2.06モル)で処理
した。SOCl2の添加(約5分)に続いて反応温度
21℃から13℃に下がり、同時にHClおよびSO2
激しい発生が起きた。5時間後、反応物を加熱し
て還流させそしてこの温度で2時間維持した。こ
の時点でトリメチルアセチルクロライドへのトリ
メチル酢酸の転化率は定量的であつた。この粗生
成物は濃縮または蒸留なしでN−〔(2−メチル)
フエニル〕−2,2−ジメチルプロパンアミドの
合成に直接使用できる。
実施例2 N−〔(2−メチル)フエニル〕−2,
2−ジメチルプロパンアミドの合成 (a) 炭酸ナトリウム(69g、0.65モル)を含有す
るメチレンクロライド(500ml)および水(150
ml)中におけるo−トルイジン(107.2g、1.0
モル)の2相溶液をトリメチルアセチルクロラ
イド(120.6g、1.0モル)で処理した。トリメ
チルアセチルクロライドの添加速度は反応を穏
和な還流状態に維持するように調整された。45
分後に添加は完了した。有機層を分離し、水洗
しついで真空中で濃縮した。粗N−〔(2−メチ
ル)フエニル〕−2,2−ジメチルプロパンア
ミドを2%HCl水溶液中でスラリーにし、過
しそして液が中性になるまで水洗した。真空
(50℃、20mm)中で乾燥後、N−〔(2−メチル)
フエニル〕−2,2−ジメチルプロパンアミド
(178g、0.93モル)が93%の収率で得られた。
融点109〜110℃。
(b) 炭酸ナトリウム(117g、1.1モル)を含有す
るメチレンクロライド(200ml)および水(250
ml)中におけるo−トルイジン(214.4g、2.0
モル)の2相溶液をトリメチルアセチルクロラ
イド(実施例1からのメチレンクロライド中に
おける約2.0モル)で処理した。50分後にトリ
メチルアセチルクロライドの添加が完了した
が、その添加中の温度は37〜50℃であつた。温
有機相を分離しそして水性相をメチレンクロラ
イド(2×100ml)で抽出した。
メチレンクロライド溶液を一緒にし、これを
1N HCl(2×100ml)、H2O(3×200ml)および
10%NaCl(100ml)で洗浄し、ついで真空中(30
mmでの25℃)で濃縮して自由流動性結晶状のN−
〔(2−メチル)フエニル〕−2,2−ジメチルプ
ロパンアミドを得た。最後に60℃において30mmで
24時間乾燥させてN−〔(2−メチル)フエニル〕
−2,2−ジメチルプロパンアミド(379g、
1.98モル)を99%の収率で得た。生成物の融点は
108〜111℃であつた。この生成物は再結晶せずに
実施例4(b)で直接使用しうる。
実施例3 N−ベンジリデンメチルアミンの合成 (a) 0℃に冷却されたトルエン(2000ml)中にお
けるベンズアルデヒド(1062g、10.0モル)の
撹拌溶液の表面下に無水モノメチルアミン(約
1〜1.5当量)を導入した。モノメチルアミン
の添加速度は反応温度を25〜30℃に維持するよ
うに調整された。45分後にモノメチルアミンの
添加は終了した。有機相は分離しついで真空中
で濃縮した。残留油状物を蒸留してN−ベンジ
リデンメチルアミン(1047g、8.79モル)を88
%の収率で得た。生成物は20mmにおいて79℃の
沸点を有した。このN−ベンジリデンメチルア
ミン出発物質はR.B.Moffett氏等による「Org.
Syn.Coll.」第巻第605−608頁(1963年)に
報告されている。
(b) 0℃においてトルエン(1000ml)中における
ベンズアルデヒド(531g、5.0モル)の撹拌溶
液中に無水モノメチルアミン(約1〜1.5g)
を泡立たせた。モノメチルアミンの添加速度は
反応温度を20〜25℃に維持するように調整され
た。反応の進行はゲルクロマトグラフイー
(GC)〔80/100メツシユ「クロモソルブ」Wカ
ラム上で6′−2mm、3%OV−101(シリコーン
重合体)使用〕により調べられた。30分後、モ
ノメチルアミンの添加を止め、反応50分におい
てN−ベンジリデンメチルアミンへのベンズア
ルデヒドの変換は99%であつた。この時点で水
性相を分離しそしてトルエン相を真空濃縮(30
mmで50〜60℃)して無色ないし淡黄色油状物
(657g)を得た。この粗油状物はNMRおよび
GCにより76%N−ベンジリデンメチルアミン
および24%トルエンを含有していることが示さ
れた。GCによればN−ベンジリデンメチルア
ミンへの転化率は99.7%以上であつた。N−ベ
ンジリデンメチルアミンの計算収率は84%であ
つた。この粗生成物は蒸留せずにその後の反応
で使用されうる。
実施例4 N−〔2−(2−メチルアミノ−2−フ
エニルエチル)−フエニル〕−2,2−ジメチル
プロパンアミド (a) THF(500ml、4Å分子篩上で乾燥)中にお
けるるN−〔(2−メチル)フエニル〕−2,2
−ジメチルプロパンアミド(95.6g、0.5モル)
の撹拌溶液を0℃に冷却し、これをヘキサン
(630ml、1.0モル)中における1.6Mn−ブチル
リチウムで処理した。n−ブチルリチウムの添
加は45分後に完了した。添加中、混合物の温度
は外部冷却で10℃以下に維持された。生成する
ジアニオン溶液は均一な橙色溶液が白色の不均
一スラリーになるまで0℃で(約1〜2時間)
熟成させた。ついでこのジアニオンをN−ベン
ジリデンメチルアミン(63.7g、0.6モル)で
急冷しそして15〜25℃で30分間熟成させた。こ
の反応混合物をエーテル(200ml)で希釈し、
砕氷(200g)で処理しそして15分間撹拌した。
有機相を分離し、飽和塩化ナトリウムで洗浄
し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥させ、つい
で真空中で濃縮した。残留油状物は5℃でヘキ
サン(400ml)から晶出させてN−〔2−(2−
メチルアミノ−2−フエニルエチル)フエニ
ル〕−2,2−ジメチルプロパンアミド(121.2
g、0.39モル)を78%の収率で得た。この生成
物は85〜86℃の融点を有した。
(b) N−〔(2−メチル)フエニル〕−2,2−ジ
メチルプロパンアミド(95.6g、0.5モル)お
よびTHF(200ml)の不均質混合物を0〜10℃
で乾燥窒素雰囲気下において撹拌した。ヘキサ
ン(305ml)中における第1当量の1.6Mn−ブ
チルリチウムを迅速に加えた(約5分)とこ
ろ、温度は20℃に上昇しそして同時に出発物質
が完全に溶解された(この第1当量のための終
点は重量分析で判断されるかまたは痕跡量のジ
アニオン生成で生ずる独特な色変化の観察によ
り判断されうる)。ヘキサン(305c.c.)中におけ
る第2当量の1.6Mn−ブチルリチウムを加えそ
してそのジアニオン溶液を0〜5℃で1〜2時
間熟成させた。0.6モルを含有するトルエン中
における76%溶液のN−ベンジリデンメチルア
ミン(89c.c.)を加えたところ、不均質混合物は
均質でしかも2相性(生ずるモノアニオンは
THF/ヘキサンの比が本実施例中のように減
少されている場合には非混和性である)になつ
た。この2相溶液を0〜5℃で30分間撹拌しつ
いでH2O(300ml)で処理した。有機相を分離
し、無水硫酸ナトリウム上で乾燥させ、過し
ついで45℃で真空(30mm)中において濃縮して
結晶性生成物を得た。冷ヘキサン(300ml)か
ら再結晶させて85〜86℃の融点を有するN−
〔2−(2−メチルアミノ−2−フエニルエチ
ル)フエニル〕−2,2−ジメチルプロパンア
ミド(118g、0.38モル)を76%の収率で得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 (式中、R1は水素またはC1〜C5アルキルであ
    る)の化合物。 2 式 のN−アシル化−o−トルイジンをn−アルキル
    リチウムと反応させて式 のジリチオ中間体を得、ついでこの化合物を式 (式中、R1は水素またはC1〜C5アルキルであ
    る)のN−ベンジリデンアミンで急冷することか
    らなる式 の化合物の製法。 3 N−アシル化−o−トルイジンを不活性なエ
    ーテル溶媒および炭化水素溶媒中の溶液状態およ
    び実質的に無水雰囲気中においてn−アルキルリ
    チウムと反応させることからなる前記特許請求の
    範囲第2項記載による方法。 4 エーテル溶媒がジエチルエーテル、テトラヒ
    ドロフランおよびジメトキシエタンからなる群よ
    り選択されそして炭化水素溶媒がヘキサンである
    前記特許請求の範囲第3項の記載による方法。 5 N−アシル化−o−トルイジンを約−70℃〜
    約30℃で約0.5〜約5時間n−アルキルリチウム
    と反応させることからなる前記特許請求の範囲第
    2項の記載による方法。 6 反応が約−10℃〜約30℃で約1〜約2時間実
    施される前記特許請求の範囲第3項の記載による
    方法。 7 n−ブチルリチウムの溶液をN−アシル化−
    o−トルイジンに加える前記特許請求の範囲第3
    項の記載による方法。 8 急冷を実質的に無水雰囲気中において約−78
    ℃〜約35℃で約5分〜約1時間実施する前記特許
    請求の範囲第2項の記載による方法。 9 急冷をジリチオ中間体に基づいて約1〜約2
    モル当量のN−ベンジリデンアルキルアミンを用
    いて約0℃〜約25℃において実施する前記特許請
    求の範囲第8項の記載による方法。
JP57088956A 1981-05-28 1982-05-27 N-(2-(2-amino-2-phenylethyl)phenyl)-2,2- dimethyl-propane amide and derivatives Granted JPS57200342A (en)

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JP (2) JPS57200342A (ja)
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ES (1) ES8306711A1 (ja)
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES484553A1 (es) * 1978-10-05 1980-05-16 Hoechst Ag Un metodo para preparar 4-fenil-1,3-benzodiazepinas

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ES512430A0 (es) 1983-06-01
EP0066773B1 (en) 1984-09-05
CA1182451A (en) 1985-02-12
ES8306711A1 (es) 1983-06-01
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