JPH0352150A - テープレコーダのモード切替装置 - Google Patents

テープレコーダのモード切替装置

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JPH0352150A
JPH0352150A JP1188366A JP18836689A JPH0352150A JP H0352150 A JPH0352150 A JP H0352150A JP 1188366 A JP1188366 A JP 1188366A JP 18836689 A JP18836689 A JP 18836689A JP H0352150 A JPH0352150 A JP H0352150A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ロジックコントロール方式を採用した往復式
テープレコーダのモード切替装置に関する。
〔従来の技術〕
従来2この種テープレコーダにおいては.グフンジャの
吸引動作によυ係止部やカム部を有する回転体を間欠的
に駆動し,この回転体の回転力により各穐のモードを切
り替えるようにしている。
例えば.特公昭62−28385号公報(GIIB 1
5/44)には.グランジャの吸引動作によう回転体の
係止部からロック部材を離脱して回転体を駆動させ、回
転体のカム部によりヘッドスライドを停止位置から再生
位置に移動させると共に,前記カム部により回動する駆
動部材とヘッド切換機構との連結状態を他のプランジャ
の吸引制御によう切り替えて走行方向を選択するように
したデープレコーダが示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記公報に示されたものでは,モードを切り替えるため
にグランジャを2個必要とするため.高価゛になるばか
りでなく.夫々のグランジャを回転体及び各種機構にそ
れぞれ関連付ける構或が必要となり,多数の部品を要し
、構造が複雑になるといった問題点がある。
本発明は,前記の点に留意してなされたものであり,そ
の目的とするところは.1f固のデヲンジャによってす
べてのモードの切り替えが行えるロジックコントロール
式カセットテーデレコーダのモード切替装置を提供しよ
うとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達或するために,本発明のデープレコーダの
モード切替装置に訃いては,係止部及び第1,第2カム
部を有する回転体と.前記係止部に係止して前記回転体
の回転を阻止するトリガレバーと.前記WJ1カム部に
係合して停止位置から再生位置へ移動するヘッドスライ
ドと、前記第2カム部に係脱自在に係合して定速送bの
テープ走行方向を切り替える方向切替部材と、前記ヘッ
ドスライドに係脱自在に係止して前記再生位置への移動
を阻止する高速走行選択用のストッパ部材と,吸引動作
により前記トリガレバーの係止解除,前記方向切替部材
の前記紬2カム部への係合及び前記ストッパ部材の前記
ヘッドスライドへの係止をそれぞれ行うl fMのグラ
ンジャとを備え,前記プランジヤの吸引タイミングの制
御ですべてのモードの切シ替えを行うことを特徴とする
ものである。
又.本発明のテープレコーダのモード切替装置は.前記
目的を達或するために、プランジャの吸引動作により間
欠的に駆動される回転体と.前記回転体の回転力によυ
弟!位置から第2位置へ移動する駆動部材と.前記駆動
部材にばねで連結され前記駆動部材の弟!位置から第2
位置への移動に応じて停止位置から再生位置へ移動する
ヘッドスライドと,早送り,巻戻しの高速走行モード時
に前記グランジャの吸引動作によう前記ヘッドスライド
の再生位置への移動を阻止するストッパ部材と,前記ヘ
ッドスライド又は駆動部材に支持され前記ヘッドスライ
ドの再生位置と前記ストッパ部材による阻止位置との移
動量の差を利用して変位し高速走行を行わせる高速走行
選択部材とを備えたことを特徴としている。
この場合.1ヲンジャの吸引動作によってヘッドスライ
ドの再生位置への移動を阻止したストッパ部材と高速走
行選択部材とを.前記プランジャの吸引タイミングの制
御によう係脱自在に係合し,早送シモードと巻戻しモー
ドとを選択することもできる。
〔作 用〕
前述した構或のモード切替装置にかいて、フ゜ヲンジャ
の吸引動作によってトリガレバーが回転体の係止部から
係止解除すると、回転体の回転が開始され,その後,グ
ヲンジャの吸引動作を継続あるいは停止することにより
.回転体の第2カム部に対する方向切替部材の保脱が制
御される。
更に、回転体の回転により弟1カム部がヘッドスライド
に係合してこれを停止位置から再生位置ヘ移動スるが,
ヘッドスライドが再生位置に移動する以前にグランジャ
が吸引動作すると,ストッパ部材がヘッドスライドの移
動を阻止し,高速走行モードを形威することが可能とな
る。
ヘッドスライドの停止位置から再生位置への移動が回転
体に係合した駆動部材の第1位置から第2位置への移動
に応じて行われると.ストッパ部材がヘッドスライドの
移動を阻止することにより再生位置との間に移動量の差
が生じ,この差を利用して変イ立する高速走行選択部材
によう高速走行が行われる。
この場合.ヘッドスライドの移動を阻止したストッパ部
材がデランジャの吸引タイミングに応じて高速走行選択
部材に係脱することによυ,前記移動量の差による選択
部材の変位の方向が制御され、早送りと巻戻しとのモー
ド選択が行われる。
〔実施例〕
1実施例κつき、図面を用いて説明する。
弟1図ないし第9図はそれぞれ、実際のテープレコーダ
を裏面(カセット装着面との反対而)から見たものであ
るが,以下の説明では.便宜上表裏反転して説明する。
(構 或) !Ij4或について停止モードを示した第1図ないし第
3図で説明する。
筐ず、テーグ走行系の機構を説明する。
(1)はメカニズムシャーシ, (2)はメカニズム駆
動用モータ,(3)及び(4)は正方向及び逆方向のキ
ャデスタンフライホイールであう.シャーV(1)に固
定された軸受に支持されてお砂、七ータ(2)によりべ
A/ } (5)を介してそれぞれ時計方向及び反時計
方向に回転する。
(6》は高速走行駆動用グーりであシ2シャーシ(1)
上のボス(1a)を軸として揺動ずる揺動レバー(7}
の先端部に回転自在に支持されて釦シ、正方向フライホ
イー/%/(3)に一体の連結用ブーリ(8) Kベル
ト(9)を介して連結され、時計方向に回転する。
α0,Qυは両フライホイー/’ (3) , (4)
のそれぞれの軸受を軸に回動支持さればね0,Q3によ
りそれぞれ時計方向,反時計方向に回動付勢されたギア
レパー. Q4) , Q5はギアレパーα0.Qυの
それぞれの一端部に回転支持された中継ギアであう,大
小の2段ギア構或になってかり.それぞれの大ギア部が
前記フフイホイー/” (3) , (4)に一体の駆
動ギア(3a),(4a)に噛合している。
QG及び87)はそれぞれIJ − )kギアであり,
正方向再生時には左側のリールギアQQに中継ギアα少
の小ギア部が照合し.逆方向再生時には右側のリールギ
アG7)に中継ギアuりの小ギア部が噛合し、それぞれ
図外のクラッチm構を介してシャーシ(1)の裏面側の
リールガイド(自). Q1に回転トルクを伝達する。
(7)は駆動用デーリ(6)の軸(6a)に回転支持さ
れ図外のクラッチ機構を介してプーリ(6)に連結され
たRF中継ギアであり,シャーシ(1)の裏面側に位置
する。Cυはシャーシ(1)の裏面に回転支持されリー
ルガイドQ8に一体のギアのに噛合した反転用ギアであ
り,揺動レバー(7〉の揺動に応じ,RF中継ギア(ホ
)が反転用ギア0を介してギア@あるいはり一Nガイド
QItC一体のギア翰に選択的に吻合し、リ−/v(a
)の回転力がリールガイドDI . aIに伝達されて
これが高速回転する。
次に,モード切替機構を説明する。
(財)はシャーシ(1)上に回転支持された回転停とな
るカムギアでアウ,正方向フライホイール(3)の駆動
ギア(8a)に噛合する外周ギア部に第1,第2欠歯部
(24a),(24b)が形或されると共に,外周部に
環状に設けられた凹溝(自)に第1,第2係止部(25
a),(25b)が形或され.後述のトリガレバーが各
係止部(25a).(25b)に係止した際.駆動ギ7
 (3a)ICそれぞれ各欠歯部(24a).(24b
)が対向するようになっておう.この係止時にかいてそ
れぞれ,カムギア(財)の凸部(ホ)にシャーシ(1)
上に支持されたスプリングワイヤ翰が弾接することによ
りカムギア(財)が反時計方向に回転付勢される。
カムギア(財)の裏面側には.その中央部に後述のヘッ
ドスライドを摺動操作する第1カム部(至)と,外周部
に後述の方向切替スライドに係脱自在に係合してこれを
摺動操作する第2カム部翰とがそれぞれ凸状に形戊され
、最外周部に後述のロツクレバーに対するロック解除用
のポス働が突設されている。
0υはシャーシ(1)上に左右に摺動自在に支持されば
ね(3?により左方に付勢された左右方向に長い方向切
替スライドであり,ヘッドスライドに塔載された図外の
四転式磁気ヘッドや正逆用のピンチローラの圧接切り替
え等を行い,テーグ走行の正方向,逆方向の切シ替えを
行う。
このスライド6υには,前記両ギアレバーan , a
υのそれぞれのボス(10a).(lla)が嵌まり込
む角孔(31a),({lb)が形或され,スライド0
υの左方への摺動位置(正方向切替位置)にかいて角孔
(8lb)によう逆方向側のギアレバー0υの回動が規
制され、右方への摺動位置(逆方向切替位置)において
角孔(81a)により正方向側のギアレバーα0の回動
が規制される。
更に,スライド0υには,カムギア(財)の第2カム部
翰に対向する位置にボス(31C)が突設され,カムギ
ア(ハ)の回転時にスライドG3])を右方へ摺動操作
してかくことにより,ボス(31C)が第2カム部翰ニ
係合し、第2カム部翰によりスライドc3υを右方への
摺動位置に操作することが可能となる。
+331及びe41はンヤーシ(1)の裏面に前後に摺
動自在に支持されそれぞれ紙面下方に付勢されたヘッド
スライド及び駆動スライドであう,両者かばね(至)に
よう連結されている。
ヘッドスライド關の両袖部は,前記両中継ギアQ4 .
 Q5のそれぞれの細部(14a),(15a)と係合
し,中継ギアα◆,α0のリールギアQQ , (1?
)との結合を制御できるようになっている。
駆動スライド−には.カムギア(ハ)の弟1カム部翰に
係合するボス(34a)が突設され.カムギア(財)の
回転によって第1カム部翰がボス(F4a)に係合する
と,駆動スライド(財)が停止モードにかける第1位置
からテーグ走行の各動作モードにかける第2位置へ摺動
し,ばね(至)を介してヘッドスライド關が停止位置か
ら再生位置へ摺動操作される。
(至)はシャーシ(1)の裏面に回動支持され図外のば
?により反時計方向に回動付勢されたロツクレバーであ
う、駆動スライド関が第2位置に摺動すると.第3図に
示したスライド■■■の係止片(84b)がロツクレバ
ー(至)の鉤部(36a)に引つ掛p, スライド■■
■が第2位置に保持される。
このロツクレバー(7)の先端部に形成された折曲片(
 36b)はカムギア鱒のボス(7)に対向する位置に
配置され、カムギア(財)の回転によりボス働が折曲片
(36b)を押圧すると,スライド−1に対するロック
状態を解除できる。
!37lは高速走行選択部材となる三角形状のRF選択
レバーであり.駆動スライド囚)の先端の軸部( 37
a )に揺動支持されると共に,前後方向に形或された
長孔(37b)に前記揺動レバー(7)に支持されたグ
ーリ(6)の$111 (6a)が挿入し.両レバー(
7) , Cl71 カ連結されている。
このレバー朝には,第3図に示すように.回動抛作用の
ボス(37c)と回動規制用の2個のボス(37d) 
. ( 37e )とが形設されてかり,2個のボス(
 87d ) . (37e )  がそれぞれヘッド
スライド關の先?部に形或された角孔(83a)の突壁
(33a+),(33a2)に対向し.停止時及び正逆
再生時に両ボス(37d),( 8’le ’)が突壁
(93at),(33a2)に当接してレバー偉ηの回
動を阻止する。
關はストッパ部材となるストッパスライドでるり.シャ
ーシ(1)の裏面に左右に摺動自仕に支持され.ばね翰
によう右方に摺動付勢されている。
このスライド關には,ヘッドスライドωの先端の曲げ片
(38b)に対向する係止突片( 38a )が設けら
れ,この左側に曲げ片(38b)を入シ込1せてへf ツドスライド酩の再生位置への移動を許容する逃げ溝(
38b)が、右偶1(ご曲げ片(:38b)を介してヘ
ッドスライド關の再生位置への移動を阻止する規制縁(
38C)がそれぞれ形或されている。
又、このスライド關の中腹部には,スライド■■■の左
方への摺動によってRF選択レバー1371のボス(8
7c)に対向する受け片( 38d )が突出して設け
られ、ボス(37c)を回動支持できるようになってい
る。
j41 ij:ンヤーシ(1)上のボス(!b)に揺動
自在に支持されぱね(4l)によう時計方向に回動付勢
されたトリガレバーであシ,第1,第2,弟3腕部(4
力, +431 ,(44)を一体に有している。
弟!腕部(4■の先端の係止ピン(42a)はカムギア
(ハ)の弟1,第2係止部(25a). (25b)に
保脱自在に係止し,トリガレバー四が反時計方向に回動
すると.係止ピン(42a)が係止部(25a),(2
5b)から離脱し.カムギア(ハ)の間欠駆動を可能に
する。
第2腕部(43)の先端は方向切替スライドclυの突
部(31d)に当接し,トリガレバーtaが反時計方向
に回動すると,第2腕部(43lが突部(:{ld)を
押圧し、スライド6υをそのボス(31c)がカムギア
(ハ)の第2カム部翰に係合することが可能な位置筐で
摺動させる。
145Iはトリガレバー0αと同軸に支持された回動自
在の連結レバーであシ.この先端がばね囮を介して前記
ストッパスライド關に連結されている。
ここで,ストッパスライド■を摺動付勢するばね翰は.
連結レバーi4四との連結用のぱね囮,よシごく弱いば
ね力に設定されている。
前記トリガレバー{40)の第3腕部i44)はその先
端がこの連結レバー(45lの側面に当接し、トリガレ
バー141が反時計方向に回動すると、第3腕部(麹が
連結レバー{州を押圧してこれを反時計方向に回勧し.
ばねi46lを介してストッパスライド関を左方へ摺勧
させる。
l47lはプヲンジャであり、グランジャロツドにトリ
ガレバーi4(lが連結され,グフンジャl47lの吸
引動作によってトリガレバーf401が反時計方向に四
動操作される。
尚.囮はテープカセットを示している。
(動 作) 次に.動作について説明する。
弟1図の停止モードでは,トリガレバーi4Qlの係止
ピン(42a)がカムギア■のml係止部( 25a 
)に係止してカムキア(財)が停止状態に保持され,そ
の第1欠歯部(24a)が駆動ギア(3a)に対向1−
でいる。
第lO図(a)〜■は,この停止モードから各動作モー
ドへ移行する場合の,操作キー(KEY) .モータ(
2)及びデヲンジャi47]のそれぞれの動作タイミン
グを示している。尚、TI及びT2はそれぞれ、駆動メ
ライド囚)の第2位置への移動開始及び移動完了を示し
ている。
正方向再生モード(第6図) 停止モードから正方向再生モードを選択する操作キーが
操作されると、第10図(a)に示すように、モータ(
2)の駆動が開始されると共に,プランジャ間が瞬間的
に吸引動作を行う。
弟4図は.このデランジャl47lの吸引動作状態を示
して釦・υ,トリガレバー4αが反時計方向に回動操作
されることにより、弟1腕部(42)の係止ピン(42
a)がカムギア(ハ)の弟!ffl止部(25a)から
外れ.カムギア(ハ)がスプリングワイヤのによυ反時
計方向に回転し,その外周ギア部がモータ(2)によυ
回転する駆動ギア(3a)に噛合するようになる。
この時,トリガレバー曲の回動に伴なって,第2腕部(
43lにより方向切替スライド6υが右方へ操作され.
そのボス(31C)がカムギア(ハ)の第2カム部翰と
係合可曲な位置に移動すると共に,第3腕部i441に
より連結レバー+451及びばね叩を介してストツ?ス
ライド(至)が左方へ操作される。
しかし,グランジャ間の吸引動作は直ぐに停止するため
,第5図に示すように,トリガレバーI4(自)はぱね
taUにより時計方向に回動復帰し,方向切替スライド
6])及びストッパスライド■■■はそれぞれ元の位置
に戻ル,この状態でカムギア■が駆動ギア(3a)によ
り反時計方向の回転を開始することになる。
そして,カムギア(財)が回転を続けると.方向切替ス
ライド0υは既に元の位Iff(正方向切替位置)に戻
っているため.第2カム部翰の外側にポヌ(81C)が
位置することになり,両者が係合することはない。
カムギア(財)が更に回転すると,やがて第1カム部翰
が駆動スライド釉1のボス(34a)に係合し、その後
,カムギア(財)の回転とともに駆動スライド■が第1
位置から第2位置へ摺動操作され,ばね(至)を介して
ヘッドスライド關が停止位置から再生位置へ摺動する。
この時,ストッパスライド關も元の位置に戻つ?ぃるた
め,ヘッドスライド(33)の曲げ片(33b)はスト
ッパスライド的の逃け溝(38b)に入り込み,ヘッド
スライド關は再生位置筐で摺動する。
その後,弟6図に示すように,ロツクレバー(至)が係
止片(a4b)に休止して駆動スライドーが第2位置に
保持され、ヘッドスライド(33lも再生位置に保持さ
れ.更に,カムギア(ハ)の掲2欠歯部(24b)が駆
動ギア(3a)に対向すると共に.トリガレバー4αの
係止ビン(42a)が第2係止部(25b)に係止し、
カムギア(ハ)が停止し,正方向再生モードとなる。
弟6図の正方向再生モードでは.ヘッドスライド關の雨
袖部が両中継ギアQ4 . Qfりの軸部(14a),
(14b)から外れるので.方向切替スライド6υによ
り回動が許容された正方向側のギアレパーQOのみがば
ね0によって回動し、中継ギアQ4の小ギア部が正方向
リールギアM K #合し.リールギアa呻とともにリ
ールガイド(至)が時計方向に定速回転されてテープの
巻き取シを行う。
尚,このモードでは,駆動スライド■■■とヘッドスラ
イド關とに移動量の差がないため.駆動スフィド圓に支
持されたRF選択レバーG力の両ボス(37d),(3
7e)はそれぞれヘッドスライド{33}の両突壁(3
3a+),(33a2)に当接したま1とな).このレ
ノく−07)が揺動することはない。
?止モードから逆方向再生モードを選択する操作キーが
操作されると.弟10図(b)に示すように.モーク(
2)の駆動及びデランジャ旧の吸引動作が行われ.この
場合,グランジャ旧の吸引動作は.駆動スライド■■■
の移動開始TIの直前1での一定時間保持される。
すなわち、グランジャ間の吸引動作が開始されると,前
記第4図で説明したように,トリガレバー!4Qの回動
によ!11.カムギア(ハ)の係止状態が解除されて駆
動ギア(3a)によD回転を開始すると共に、方向切替
ヌライド0υ及びストッパスライド關がそれぞれ右方及
び左方へ摺動操作される。
このモードでは,デランジャ旧による前述の摺動操作が
一定時間保持されるため.カムギア(ハ)の回転によっ
て第2カム部翰はその内911 K位置する?ヌ(31
c)に係合するようになυ,方向切替スライドC3υが
第2カム部翰により更に右方へ摺動操作され,逆方向切
替位置に保持されるようになる。
第2カム部翰がボス(31C)に係合した後,第lカム
部(至)が駆動スライド■■■のボス(84a)に係合
スる1でに,デランジャ間の吸引動作が停止するため,
ストッパスライド■■■のみが元の位置に戻ることにな
り、その後,弟1カム部翰によb駆動スライド134l
及びヘッドスライド關が摺動操作され、前記正方向再生
モードと同様に.両スライドf341 , (33がそ
れぞれ第2位置及び再生位置に移動し.これらがロツク
レバー(自)により位置保持され,第7図に示す逆方向
再生モードとなる。
このモードでは、方向切替スライド0υが逆方向切替位
置に保持されている以外は正方向再生モードと同じでめ
シ.逆方向側のギアレバーαυのみがその回動を許容さ
れるため.これに支持された中継ギア四の小ギア部が逆
方向リールギアQ′I)に噛合し,リールギアα力とと
もにリールガイドOIが反時計方向に定速回転してテー
グの巻き取りを行う。
停止モードから正方向早送りモードを選択する操作キー
が操作されると.第10図(C)に示すように.モータ
(2)が駆動すると共に,プランジャ間が筐ず瞬間的に
吸引動作を行う。
従って,前述した正方向再生モードの場合と同様に.カ
ムギア(財)が回転を開始し.方向切替スライド6])
はそのボス(31.c)が第2カム部(自)に係合する
以前に正方向切替位置に戻る。
そして.カムギア(財)の弟lカム部(自)が駆動スラ
イド圓のボス( 34a )に係合するより少し早いタ
イミングで再びプランジヤ同の吸引動作が行われ.これ
が一定時間継続される。
従って、第1カム部(自)によって躯動スライドi34
1及びヘッドスライド關が摺動操作されると,フ゜ラン
ジャ間の吸引動作によってストッパスライド版が左方へ
摺動操作されているため,第8図に示すように、ヘッド
スライド關の曲げ片(33b)が規制縁(38C)に当
接するようになう.その再生位置への移動が阻止される
更に,RF選択レバーl37lのボス( 37c )が
ストッパスライド(38lの受け片(38d)に当限す
る直前にプランジヤ旧が吸引動作を停止するため.スト
ッパヌライド{瀬は右方へ摺動復帰しようとするが,係
止突片C38a)が曲げ片( 33b)に当接するため
,ストッパスライド關は少し摺動復帰するのみで曲げ片
( 33b)が規制縁(38C)に当接する状態は維持
され、受け片(88d)がボス(37c)からずれた位
置に保持されることになる。
この状態でカムギア物が更に回転すると,駆動ヌライド
(財)は第2位置1で摺動してロツクレバー(至)によ
υ位置保持されるが,ヘッドスライド關はその移動が規
制縁( 88C )により阻止されるため,ばね(35
lが伸張して両者に移動量の差が生じる。
この移動量の差は、駆動スライド(34lに支持されf
cRF選択レバー開のボ7− (37d),(37e)
とヘッド7−′7イド關の突壁( 38a+).(83
a2)との間に隙間を生じ,RF選択レバー朝が揺動自
在となシ,これと連結した揺動レバー(7)も揺動自在
となる。
この時,デーリ(6)を支持した揺動レバー(7)は,
?゜−リ(6)がモータ(2)により時計方向に回転す
ることにより反時計方向の回動力を受けているため、揺
動レバー(7)は反時計方向に揺動し,そのRF中継ギ
ア(ホ)が反転用ギアC21)を介してギア@に噛合し
,コレにより+) − tkガイド00が時計方向に高
速回転し,早送シの巻き取シ動作が行われる。
この時,両中継ギア(14) . 00の軸部( 14
a) , ( 15a)はそれぞれ再生位置よう手前の
阻止位置に停止されたヘッドヌライド■■■の両側袖部
に係合するため、中継ギア(J4) , Q5がそれぞ
れリールギアan ,α力に噛合することはない。
尚、このモードは再生早送シ動作(キュー動作)を兼用
している。
?止七一ドから正方向巻戻しモードを選択する操作キー
が操作されると.ilO図(d)に示すように.モータ
(2)の駆動とグヲンジャ間の吸引制御とが行われる。
この場合.カムギア(ハ)の回転力により駆動スライド
■■■及びヘッドスライド(至)が摺動するまでは,?
述の正方向早送りモードと同様であるが,グランジャ旧
の吸引動作が駆動スライドf341の第2位置への摺動
完了1゛2後まで継続される。
すなわち,弟9図に示すように、ヘッド/CライドG;
{)の曲げ片(33b)がストッパスライド■■■の規
制縁(38C)に当接した後もヌトツバスライド測)の
摺動位置がデヲンジャi47lVCよって保持されるた
め、RF選択レバー■■■のボス(37c)が受け片(
38d)に対向した″1.ま駆動スライドel41が第
2位置筐で摺動操作されることになる。
従って,ヘッドスライド關の摺動が規制された後,ボス
(37c)が受け片( 38d )に係合し,この後も
駆動スライド酔が摺@を続けることにより,ヘッドスラ
イド{33}との間に移動量の差を形或していく駆動ス
ライド−1が軸部(37a)を移動させてRF選択レバ
ー開をボス(37c)を中心に反時計方向に回動させる
ことになシ,これに連結された揺動レバー(7)が時計
方向に揺動ずる。
このため、RF中継ギア囚がギア(ホ)に壌合し.リー
ルガイドα傷が反時計方向に高速回転し.巻戻?の巻き
取υ動作が行われる。
この後.グランジャ間の吸引動作は停止するが,ボス(
87C)が受け片(38d)に係合することによう.ス
トッパスライド■■■はこの位置が保持される。
この場合も.ヘッドスライド關が中継ギアQ4,Q5の
それぞれの細部(14a),(15a)に係合するため
.これらがリー〜ギアts , Q7)に連結されるこ
とはない。
尚,このモードは再生巻戻し動作(レビュー動作)を兼
用している。
逆方向巻戻しモード,早送りモード 弟10図(e)に示すように,モータ(2)の駆動とと
もに開始したグランジャ間の吸引動作を駆動スライド関
の摺動途中筐で継続すると,カムギア(財)の第2カム
部翰によう方向切替スライド6υが右方の逆方向切替位
置に操作される以外は前記した正方向早送シモードと全
く同様に動作し、逆方向巻戻しモードとなる。
又,第10図(f)に示すように.プヲンジャlηの吸
引動作を駆動スライド《の摺動完了後まで継続スルト、
方向切替スライド6υが逆方向切替位置に操作される以
外は正方向巻戻しモードと全く同様に動作し,逆方向早
送りモードとなる。
尚,前述した各種動作モードから停止モードへのモード
切9替えは.デランジャ(47lを瞬間的に吸引動作さ
せることによう実現する。
すなわち.プランジャ間の吸引動作によってトリガレバ
ー14Qが反時計方向に一動すると.その係止ピン(4
2a)がカムギア(財)の第2係止部(25b)から外
れるため、カムギア(財)はスプリングワイヤ@により
回転され.駆動ギア(3a)が第2欠歯部(24b)か
ら外周ギア部に一合し.カムギア(ハ)の回転が行われ
る。
そして、カムギア(ハ)のボス(30)がロツクレパー
(至)の折曲片(86b)に係合し,ロツクレバー(至
)を時計方向に回動させるため,駆動スライド岬のロッ
クが解除され.駆動スライド例及びヘッドスライド(至
)がそれぞれ第1位置及び停止位置に摺動復帰する。
その後、駆動ギア(3a)が弟1欠歯部(24a)に対
向し.かつ.トリガレバー(40)の係止ビン(42a
)が第1係止部(25a)に係止し,これによジカムギ
ア(ハ)が停止し.第1図に示した停止モードとなる。
一方、前述したテーフ゜レコーダのモード切替装置テハ
,キュー.レビューモードから停止モードを経て再生モ
ードに移行することにより,自動選曲動作を容易に行う
ことができる。
〔発明の効果〕
本発明は,以上説明したように構成されているため.次
に記載する効果を奏する。
1個のグランジャの吸引動作により,トリガレバーの回
転体からの係止解除動作と,方向切替部材の回転体との
係合動作と.高速走行選択用ストッパ部材のヘッドスラ
イドへの係止動作とを行わせるとともに,このデランジ
ャの吸引のタイミングでこれらの動作を組み合わせて各
種のモードを形或できるため.非常に簡単な構戚ですべ
てのモードの切り替えが実現できる。
又、高速走行モードを選択する際.デランジャの吸引動
作によりストッパ部材を作動させてヘツ4 ドスフィドの再生位置への移動を阻止し,駆動部材との
間に形或された移動量の差で高速走行選択部材を変位さ
せ,高速走行を行わせることができるため。高速走行選
択のために複雑な機構を要せず,構造が簡単になる。
この場合2ストッパ部材と高速走行選択部材とをプヲン
ジャの吸引タイミングによって係脱し.早送9モードと
巻戻しモードとを選択する構或にすれば,早送りモード
と巻戻しモードとの特別な切換機構も不要となυ.構造
がさらに簡単になる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明によるテープレコーダのモード切替装置の
1実施例を示し.弟1図は停止モードを示す裏面図、第
2図はカムギアの蘂面図.第3図はヘッドスライド.駆
動スライド及びストッパスライドを示す裏面図.第4図
ないし第9図はそれぞれ異なる動作状態を示す裏面図.
第IO図((1)ないし(f)はそれぞれ各穐動作モー
ドにかけるプヲンジャの吸引動作を示すタイムチャート
である。 (ハ)・・・カムギア,  (25a),(25b)・
・・弟!,第2係止部,@,翰・・・第1.第2カム部
,6υ・・・方向切替スライド, (331・・・ヘッ
ドスライド,eW−・・駆動スライド,印・・・ばね.
I3力・・・RF選択レバー.r38・・・ストッパス
ライド, f401・・・トリガレバー. I471・
・・デランジャ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)係止部及び第1、第2カム部を有する回転体と、 前記係止部に係止して前記回転体の回転を阻止するトリ
    ガレバーと、 前記第1カム部に係合して停止位置から再生位置へ移動
    するヘッドスライドと、 前記第2カム部に係脱自在に係合して定速送りのテープ
    走行方向を切り替える方向切替部材と、前記ヘッドスラ
    イドに係脱自在に係止して前記再生位置への移動を阻止
    する高速走行選択用のストッパ部材と、 吸引動作により前記トリガレバーの係止解除、前記方向
    切替部材の前記第2カム部への係合及び前記ストッパ部
    材の前記ヘツドスライドへの係止をそれぞれ行う1個の
    プランジヤと、 を備え、前記プランジャの吸引タイミングの制御ですべ
    てのモードの切り替えを行うことを特徴とするテープレ
    コーダのモード切替装置。
  2. (2)プランジヤの吸引動作により間欠的に駆動される
    回転体と、 前記回転体の回転力により第1位置から第2位置へ移動
    する駆動部材と、 前記駆動部材にばねで連結され前記駆動部材の第1位置
    から第2位置への移動に応じて停止位置から再生位置へ
    移動するヘッドスライドと、早送り、巻戻しの高速走行
    モード時に前記プランジヤの吸引動作により前記ヘッド
    スライドの再生位置への移動を阻止するストッパ部材と
    、前記ヘツドスライド又は駆動部材に支持され前記ヘッ
    ドスライドの再生位置と前記ストッパ部材による阻止位
    置との移動量の差を利用して変位し高速走行を行わせる
    高速走行選択部材と、 を備えたことを特徴とするテープレコーダのモード切替
    装置。
  3. (3)プランジャの吸引動作によつてヘッドスライドの
    再生位置への移動を阻止したストッパ部材と高速走行選
    択部材とを、前記プランジャの吸引タイミングの制御に
    より係脱自在に係合し、早送りモードと巻戻しモードと
    を選択することを特徴とする請求項(2)記載のテープ
    レコーダのモード切替装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7252634B2 (en) 2002-11-05 2007-08-07 Pentax Corporation Confocal probe having scanning mirrors mounted to a transparent substrate in an optical path of the probe
KR101103323B1 (ko) * 2010-04-08 2012-01-11 에스엔유 프리시젼 주식회사 공초점 현미경구조를 이용한 측정대상물의 영상획득방법 및 시스템

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KR101103323B1 (ko) * 2010-04-08 2012-01-11 에스엔유 프리시젼 주식회사 공초점 현미경구조를 이용한 측정대상물의 영상획득방법 및 시스템

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