JPH0351862A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH0351862A JPH0351862A JP1185948A JP18594889A JPH0351862A JP H0351862 A JPH0351862 A JP H0351862A JP 1185948 A JP1185948 A JP 1185948A JP 18594889 A JP18594889 A JP 18594889A JP H0351862 A JPH0351862 A JP H0351862A
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Landscapes
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は複写機、コンピュータ、ファクシミリ,ワード
プロセッサ等の画像形成装置に関するものであり、特に
加熱定着性の現像剤を用いてシート上に画像を形成し、
該画像を転写材上に転写定着する画像形成装置に関する
. (従来の技術) 本出願人は低コストで小型の新しいタイプの画像形成v
t置を提案している(特願昭63−329862号).
これは所定方向へ移動する耐熱性シートと、該シート上
にトナーを塗布するトナー塗布手段と、シート上のトナ
ーを像状に加熱溶融する画像形成手段と、像状加熱の後
にシート上の余分なトナーを除去するトナー回収手段と
,シート上のトナー像に転写材を重ね加熱する転写定着
手段と、転写材上にトナー像が固化した後にこのシート
から転写材を分離する転写材分離搬送手段等とから構威
されるもので、一定方向へ移動するシート上に現像剤で
あるトナーを全面現像した後,画像信号に基づきシート
上のトナーを溶融してシート上にトナー像を形成し、つ
ぎにこのシート上から余分なトナーを除去した後,該シ
ート上のトナー像を転写材上に転写定着するものである
. 以上の画像形成装置において、転写材はカセットからレ
ジストローラを介して前記転写定着手段に搬送され,該
転写定着手段にてトナー像が転写定着された後、転写材
分離搬送手段によりシートから分離され装置外に搬出さ
れる.従って転写材の搬送ラインはきわめて短く,且つ
その間の部品点数も少ないため,転写材の搬送を妨げる
要因は少なく、一般に転写材のその搬送ライン中におけ
る詰まり(ジャム〉は生じにくい. (発明が解決しようとする課題) しかしながら、画像形成手段を介してシート上のトナー
か像状加熱され、シート上にトナー像が形成されると,
このシート上の余分なトナーかトナー回収手段により回
収された後も該シート上にトナー像が残るため、転写材
がかかる場合ジャムを生じ除去されると、転写材かない
まま前記シート上のトナー像の転写定着が行なわれ,該
トナー像のトナーにより転写定着手段か汚されるという
不都合があった. 従って、以上の転写材なしの転写定着ては,その後シ一
ト上にもトナーか残存し,次の画像形成か十分に行えず
,且つ上記転写定着手段がトナーて汚されることにより
,新たな転写材の裏面側か汚れてしまうという不都合が
あった. 本発明は上記問題に鑑みてなされたもので,その目的と
する処は、以上の如き新しいタイプの画像形成装置にお
いて、転写材のジャムが発生しても、その適正な処理が
できる画像形成装置を提供するにある. (課題を解決するための手段) 上記目的を達或すべく本発明は,所定方向へ移動する耐
熱性シートと.該シート上に均一にトナーを塗布するト
ナー塗布手段と,シート上のトナーを像状に加熱溶融す
る画像形虞手段と、像状加熱の後にシート上の余部なト
ナーを除去するトナー回収手段と、シート上のトナー像
に転写材を重ね加熱する転写定着手段と、転写材上にト
ナー像が固定化した後にこのシートから転写材を分離す
る転写材分離手段とを有する画像形成装置において,転
写材搬送ライン中に詰まった転写材の検知を行う検知手
段と、転写材搬送ラインを開放し,転写材のジャム処理
を可能とする開閉扉と,シートへの画像形成開始前に転
写材のジャムか検知された場合,シートの移動を停止し
て開閉扉の開閉により転写材のジャム処理が行われた後
、装置を直ちに画像形成可能な状態に復帰させ、シート
への画像形成開始後に転写材のジャムが検知された場合
、シートの移動を停止し,開閉扉の開動作によりこ゜の
シ一トを所定量逆方向に移動させると共に、ジャム処理
後の開閉扉の閉動作により,シートの移動を復帰させ、
且つ転写材を搬送させて,シート上の不要なトナー像を
この転写材上に転写定着した後排紙させる制御手段とを
設けたことを特徴とする. (作用) 転写材搬送ライン中で転写材のジャムが発生した場合,
シート上への画像形戒前であれば、単に開閉扉を開閉し
てジャム処理を行えばよいが,シート上への画像形成後
であれば,以下の手順に従ってジャム処理を行う. まず開閉扉を開けることにより,シート部材は所定量だ
け逆方向へ送られ、該シート部材上の不要なトナー像が
新たに搬送されてくる転写材上にタイミングよく転写定
着できるように位置決めする.その後,転写材のジャム
を除去後,開閉扉を閉しることによりシートの移動を復
帰させると共に、新たな転写材を搬送させて,該転写材
上にシート上の不要なトナー像を転写定着させる.(実
施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する. 先ず,第1図及び第2図により画像形成装置の全体構或
及びその作用を説明する. 第1図は画像形成装置の縦断面図であり、図中10はポ
リイミド等にカーボンや金属粉等を分散した導電性の酎
熱性シート上に,離型性を右する絶縁体であるPTFE
等がコーティングされている無端状のシート部材てあり
、該シート部材10は第1、第2ローラ11,12、線
状発熱体l3、分離ローラ14に巻き掛けられて,シー
ト部材搬送手段である第1.第2ローラ11,12の回
転により図中矢印方向,即ち反時計方向に回転移動され
ている.尚,分離ローラl4はシート部材10を介して
,従動回転し,不図示のバネ部材等を介してシート部材
lOに一定の張力を与えるテンションローラとしての機
能も有している.第1,$2ローラ11,12の一側に
はトナー塗血装置及びトナー回収装置とか一体に構威さ
れているトナーカートリッジ30か配設されている.ト
ナー塗血装置はシート部材10に現像剤たるトナーを均
一に塗布するものて,現像ローラ3l、ゴムプレート3
2,トナー保有部33,トナーホッパ−37等から構威
され、トナー回収装置は前記トナー塗布装置の上側に配
設され、シート部材10上の余分のトナーを回収するた
めのもので、回収ローラ34,ゴムブレード35、トナ
ー保有部36、トナーホッパ−37等から構成されてい
る. 前記現像ローラ3l及び回収ローラ34はそれぞれ不図
示の突き当て部材を介して第1,第2ローラ11,12
に対して一定の隙間を有する如く配設されており、この
隙間内をシート部材lOか通過することとなっている.
現像ローラ3lは,一定速度て図中矢印方向に回転し,
表面か粗面化された非磁性スリーブと該非磁性スリーブ
内に不動状態で配設される磁石等とから構威されており
,トナーホッパ−37からその開口部37aを介してト
ナー保有部33に集められているトナーを非磁性スリー
ブ回りに磁力吸着してシート部材lOの方に移動させ,
該シート部材lOの導電層とこの現像ローラ3lと接触
している不図示の電極間とに印加されるバイアス電圧を
介して、負に帯電したトナー(ネガトナー)をシート部
材10上に連続的に均一に付着させる働きを有している
.尚ゴムツレート32は現像ローラ31回りに均一厚さ
でトナーを塗布させる働きを有するものである. また回収ローラ34も非磁性スリーブ、磁石等からa成
され現像ローラ31と同様な構成となっているか、この
回収ローラ34の場合、シート部材10の導電層とこの
回収ローラ34に接触している不図示の電極間とに印加
される前記現像ローラ3lとは逆極性のバイアス電圧を
介して、この回収ローラ34の非磁性スリーブ上にシー
ト部材lO上の不要なトナーを回収するようになってい
る.そして回収ローラ34により回収されたトナーは該
回収ローラ34に摺接するゴムブレード35によりトナ
ー保有fA3B内に掻き落され,該掻き落されたトナー
はトナーホッパ−37の開口ffl37bを介して、こ
のトナーホッパー内に回収される. トナーホッパ−37はトナー塗Ir3装置用とトナー回
収装置用のものが共有になっていて、トナー回収装置で
回収されたトナーがトナー塗春装置で再利用できるよう
になっていると共に,内部に攪拌部材38を有して,該
攪拌部材38の回転によりトナー回収装置からトナーホ
ッパ−37を経てトナー塗布装置までトナーをスムース
に移動させることができるようになっている.また第1
ローラ11と第2ローラl2間にはファクシミリ装置等
で使用されている画像形成手段としてのサーマルヘット
l5が配設されており,該サーマルヘットl5によりト
ナーか均一付着されたシート部材10の裏側から不図示
の制御部よりの画像信号に応じてシート部材10上のト
ナーを像上に加熱溶融し、該シート部材10上にトナー
像を形成固着させている. 線状発熱体l3は前記シート部材lO上のトナー像を転
写材である転写紙P上に転写し,且つこのトナー像を転
写紙P上に定着させる転写定着手段であり,トナー像が
形成されたシート部材10の裏側に,表側の加圧ローラ
l6に対抗する如く該加圧ローラ16とともに配設され
ている。
プロセッサ等の画像形成装置に関するものであり、特に
加熱定着性の現像剤を用いてシート上に画像を形成し、
該画像を転写材上に転写定着する画像形成装置に関する
. (従来の技術) 本出願人は低コストで小型の新しいタイプの画像形成v
t置を提案している(特願昭63−329862号).
これは所定方向へ移動する耐熱性シートと、該シート上
にトナーを塗布するトナー塗布手段と、シート上のトナ
ーを像状に加熱溶融する画像形成手段と、像状加熱の後
にシート上の余分なトナーを除去するトナー回収手段と
,シート上のトナー像に転写材を重ね加熱する転写定着
手段と、転写材上にトナー像が固化した後にこのシート
から転写材を分離する転写材分離搬送手段等とから構威
されるもので、一定方向へ移動するシート上に現像剤で
あるトナーを全面現像した後,画像信号に基づきシート
上のトナーを溶融してシート上にトナー像を形成し、つ
ぎにこのシート上から余分なトナーを除去した後,該シ
ート上のトナー像を転写材上に転写定着するものである
. 以上の画像形成装置において、転写材はカセットからレ
ジストローラを介して前記転写定着手段に搬送され,該
転写定着手段にてトナー像が転写定着された後、転写材
分離搬送手段によりシートから分離され装置外に搬出さ
れる.従って転写材の搬送ラインはきわめて短く,且つ
その間の部品点数も少ないため,転写材の搬送を妨げる
要因は少なく、一般に転写材のその搬送ライン中におけ
る詰まり(ジャム〉は生じにくい. (発明が解決しようとする課題) しかしながら、画像形成手段を介してシート上のトナー
か像状加熱され、シート上にトナー像が形成されると,
このシート上の余分なトナーかトナー回収手段により回
収された後も該シート上にトナー像が残るため、転写材
がかかる場合ジャムを生じ除去されると、転写材かない
まま前記シート上のトナー像の転写定着が行なわれ,該
トナー像のトナーにより転写定着手段か汚されるという
不都合があった. 従って、以上の転写材なしの転写定着ては,その後シ一
ト上にもトナーか残存し,次の画像形成か十分に行えず
,且つ上記転写定着手段がトナーて汚されることにより
,新たな転写材の裏面側か汚れてしまうという不都合が
あった. 本発明は上記問題に鑑みてなされたもので,その目的と
する処は、以上の如き新しいタイプの画像形成装置にお
いて、転写材のジャムが発生しても、その適正な処理が
できる画像形成装置を提供するにある. (課題を解決するための手段) 上記目的を達或すべく本発明は,所定方向へ移動する耐
熱性シートと.該シート上に均一にトナーを塗布するト
ナー塗布手段と,シート上のトナーを像状に加熱溶融す
る画像形虞手段と、像状加熱の後にシート上の余部なト
ナーを除去するトナー回収手段と、シート上のトナー像
に転写材を重ね加熱する転写定着手段と、転写材上にト
ナー像が固定化した後にこのシートから転写材を分離す
る転写材分離手段とを有する画像形成装置において,転
写材搬送ライン中に詰まった転写材の検知を行う検知手
段と、転写材搬送ラインを開放し,転写材のジャム処理
を可能とする開閉扉と,シートへの画像形成開始前に転
写材のジャムか検知された場合,シートの移動を停止し
て開閉扉の開閉により転写材のジャム処理が行われた後
、装置を直ちに画像形成可能な状態に復帰させ、シート
への画像形成開始後に転写材のジャムが検知された場合
、シートの移動を停止し,開閉扉の開動作によりこ゜の
シ一トを所定量逆方向に移動させると共に、ジャム処理
後の開閉扉の閉動作により,シートの移動を復帰させ、
且つ転写材を搬送させて,シート上の不要なトナー像を
この転写材上に転写定着した後排紙させる制御手段とを
設けたことを特徴とする. (作用) 転写材搬送ライン中で転写材のジャムが発生した場合,
シート上への画像形戒前であれば、単に開閉扉を開閉し
てジャム処理を行えばよいが,シート上への画像形成後
であれば,以下の手順に従ってジャム処理を行う. まず開閉扉を開けることにより,シート部材は所定量だ
け逆方向へ送られ、該シート部材上の不要なトナー像が
新たに搬送されてくる転写材上にタイミングよく転写定
着できるように位置決めする.その後,転写材のジャム
を除去後,開閉扉を閉しることによりシートの移動を復
帰させると共に、新たな転写材を搬送させて,該転写材
上にシート上の不要なトナー像を転写定着させる.(実
施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する. 先ず,第1図及び第2図により画像形成装置の全体構或
及びその作用を説明する. 第1図は画像形成装置の縦断面図であり、図中10はポ
リイミド等にカーボンや金属粉等を分散した導電性の酎
熱性シート上に,離型性を右する絶縁体であるPTFE
等がコーティングされている無端状のシート部材てあり
、該シート部材10は第1、第2ローラ11,12、線
状発熱体l3、分離ローラ14に巻き掛けられて,シー
ト部材搬送手段である第1.第2ローラ11,12の回
転により図中矢印方向,即ち反時計方向に回転移動され
ている.尚,分離ローラl4はシート部材10を介して
,従動回転し,不図示のバネ部材等を介してシート部材
lOに一定の張力を与えるテンションローラとしての機
能も有している.第1,$2ローラ11,12の一側に
はトナー塗血装置及びトナー回収装置とか一体に構威さ
れているトナーカートリッジ30か配設されている.ト
ナー塗血装置はシート部材10に現像剤たるトナーを均
一に塗布するものて,現像ローラ3l、ゴムプレート3
2,トナー保有部33,トナーホッパ−37等から構威
され、トナー回収装置は前記トナー塗布装置の上側に配
設され、シート部材10上の余分のトナーを回収するた
めのもので、回収ローラ34,ゴムブレード35、トナ
ー保有部36、トナーホッパ−37等から構成されてい
る. 前記現像ローラ3l及び回収ローラ34はそれぞれ不図
示の突き当て部材を介して第1,第2ローラ11,12
に対して一定の隙間を有する如く配設されており、この
隙間内をシート部材lOか通過することとなっている.
現像ローラ3lは,一定速度て図中矢印方向に回転し,
表面か粗面化された非磁性スリーブと該非磁性スリーブ
内に不動状態で配設される磁石等とから構威されており
,トナーホッパ−37からその開口部37aを介してト
ナー保有部33に集められているトナーを非磁性スリー
ブ回りに磁力吸着してシート部材lOの方に移動させ,
該シート部材lOの導電層とこの現像ローラ3lと接触
している不図示の電極間とに印加されるバイアス電圧を
介して、負に帯電したトナー(ネガトナー)をシート部
材10上に連続的に均一に付着させる働きを有している
.尚ゴムツレート32は現像ローラ31回りに均一厚さ
でトナーを塗布させる働きを有するものである. また回収ローラ34も非磁性スリーブ、磁石等からa成
され現像ローラ31と同様な構成となっているか、この
回収ローラ34の場合、シート部材10の導電層とこの
回収ローラ34に接触している不図示の電極間とに印加
される前記現像ローラ3lとは逆極性のバイアス電圧を
介して、この回収ローラ34の非磁性スリーブ上にシー
ト部材lO上の不要なトナーを回収するようになってい
る.そして回収ローラ34により回収されたトナーは該
回収ローラ34に摺接するゴムブレード35によりトナ
ー保有fA3B内に掻き落され,該掻き落されたトナー
はトナーホッパ−37の開口ffl37bを介して、こ
のトナーホッパー内に回収される. トナーホッパ−37はトナー塗Ir3装置用とトナー回
収装置用のものが共有になっていて、トナー回収装置で
回収されたトナーがトナー塗春装置で再利用できるよう
になっていると共に,内部に攪拌部材38を有して,該
攪拌部材38の回転によりトナー回収装置からトナーホ
ッパ−37を経てトナー塗布装置までトナーをスムース
に移動させることができるようになっている.また第1
ローラ11と第2ローラl2間にはファクシミリ装置等
で使用されている画像形成手段としてのサーマルヘット
l5が配設されており,該サーマルヘットl5によりト
ナーか均一付着されたシート部材10の裏側から不図示
の制御部よりの画像信号に応じてシート部材10上のト
ナーを像上に加熱溶融し、該シート部材10上にトナー
像を形成固着させている. 線状発熱体l3は前記シート部材lO上のトナー像を転
写材である転写紙P上に転写し,且つこのトナー像を転
写紙P上に定着させる転写定着手段であり,トナー像が
形成されたシート部材10の裏側に,表側の加圧ローラ
l6に対抗する如く該加圧ローラ16とともに配設され
ている。
尚、線状発熱体l3と加圧ローラl6とはシート部材l
Oを介して圧接した状態で配設されている.線状発熱体
l3の具体的構成の一例としては第2図に示される如き
ものがあり、これはセラミック130の基体中に線状発
熱部131か形成され、該線状発熱部131の両端に設
けられて電極132,132にパルス状の電圧が印加さ
れるものである。そして前記線状発熱部131はその上
に摺動保yft Nか設けられており,熱容量が小さく
て不図示のサーミスタにより温度検知され、所定温度以
下になればパルス状に通電され、その都度瞬時に260
℃程度まて昇温される.従ってシート部材10上のトナ
ー像は線状発岱体13と加圧ローラl6との圧接部にお
いてシート部材の背面から線状発熱体工3により加圧溶
融され、線状発熱体l3と加圧ローラl6との圧接部の
加圧ローラl6側に配設された転写紙P上に転写と同時
に定着される。ここて線状発熱体l3はその発熱時間か
短いため、急激な温度勾配を生じる.従って加圧ローラ
16や転写紙Pは昇温しに〈<,且つ転写紙P上のトナ
ー像はこの線状発熱体l3の発熱か停止するとともに急
激に冷却され、転写紙P上に固着される.また以上の転
写定着部においてトナー像は完全に溶融された後,再び
冷却されるので、このトナー像中のトナーは一団となっ
て挙動することになる。またトナー像は加熱され軟化溶
融された際に加圧ローラl6によって転写紙P上に加圧
されるため、このトナー像は転写紙表面層に浸透してそ
のまま完全に転写、定着する.つまりシート部材10上
には転写の後残留トナーか発生せず,従ってクリーニン
グ装置は不要となる. 一方第1図中シート部材lOの右方から右方にかけてカ
セットl7、給紙ローラ18.第1搬送ガイドl9、レ
ジストローラ20,第2搬送ガイド21等か配設されて
いて、転写紙Pを右方に搬送する転写紙搬送ラインを形
成している.即ち第lローラ11の位置においてトナー
塗布装置のトナーホッパ−37内のトナーが現像ローラ
31を介して均一に塗春されたシート部材10上には、
該シート部材lOの移動に伴いサーマルヘッドl5を介
して画像信号に応じたトナー像が溶融形成される.そし
てトナー像の形成されなかった不要なトナーはトナー回
収装置の回収ローラ34を介してトナーホッパ−37内
に回収され、残ったシート部材lO上のトナー像は線状
発熱体l3と加圧ローラl6間に達し、これ等により転
写紙P上に転写定着される。
Oを介して圧接した状態で配設されている.線状発熱体
l3の具体的構成の一例としては第2図に示される如き
ものがあり、これはセラミック130の基体中に線状発
熱部131か形成され、該線状発熱部131の両端に設
けられて電極132,132にパルス状の電圧が印加さ
れるものである。そして前記線状発熱部131はその上
に摺動保yft Nか設けられており,熱容量が小さく
て不図示のサーミスタにより温度検知され、所定温度以
下になればパルス状に通電され、その都度瞬時に260
℃程度まて昇温される.従ってシート部材10上のトナ
ー像は線状発岱体13と加圧ローラl6との圧接部にお
いてシート部材の背面から線状発熱体工3により加圧溶
融され、線状発熱体l3と加圧ローラl6との圧接部の
加圧ローラl6側に配設された転写紙P上に転写と同時
に定着される。ここて線状発熱体l3はその発熱時間か
短いため、急激な温度勾配を生じる.従って加圧ローラ
16や転写紙Pは昇温しに〈<,且つ転写紙P上のトナ
ー像はこの線状発熱体l3の発熱か停止するとともに急
激に冷却され、転写紙P上に固着される.また以上の転
写定着部においてトナー像は完全に溶融された後,再び
冷却されるので、このトナー像中のトナーは一団となっ
て挙動することになる。またトナー像は加熱され軟化溶
融された際に加圧ローラl6によって転写紙P上に加圧
されるため、このトナー像は転写紙表面層に浸透してそ
のまま完全に転写、定着する.つまりシート部材10上
には転写の後残留トナーか発生せず,従ってクリーニン
グ装置は不要となる. 一方第1図中シート部材lOの右方から右方にかけてカ
セットl7、給紙ローラ18.第1搬送ガイドl9、レ
ジストローラ20,第2搬送ガイド21等か配設されて
いて、転写紙Pを右方に搬送する転写紙搬送ラインを形
成している.即ち第lローラ11の位置においてトナー
塗布装置のトナーホッパ−37内のトナーが現像ローラ
31を介して均一に塗春されたシート部材10上には、
該シート部材lOの移動に伴いサーマルヘッドl5を介
して画像信号に応じたトナー像が溶融形成される.そし
てトナー像の形成されなかった不要なトナーはトナー回
収装置の回収ローラ34を介してトナーホッパ−37内
に回収され、残ったシート部材lO上のトナー像は線状
発熱体l3と加圧ローラl6間に達し、これ等により転
写紙P上に転写定着される。
一方カセットl7中の転写紙Pは給紙ローラ18及び第
1搬送ガイドl9を介して1枚ずつレジストローラ20
の方へ搬送されるか、該レシストローラ20によりシー
ト部材lO上のトナー像とタイくングを合されて、第2
搬送ガイド2lを介して線状発熱体l3と加圧ローラl
6間に搬送される.そして線状発熱体l3と加圧ローラ
エ6とによりシート部材10上のトナー像が転写定着さ
れた転写紙Pは、シート部材lOに付着したまま分離ロ
ーラl4の所まで搬送されるが、該分離ローラl4の所
でシート部材10は小曲率で略180度曲げられている
ため、転写紙Pはその剛性によりシート部材10から分
離され,排紙開口部1aを介して装置本体l外に搬出さ
れる.ここで以上の説明に用いたトナーは加熱されるこ
とにより軟化溶融する捌脂等からなるが、その詳細な内
容は特願昭63−329862号に詳述してあるのてそ
の説明は省略する. またシート部材10上にトナーを塗布する手段としては
静電塗装などを用いても良いし、その他あらゆる手段が
使用可能である. さて、以上の画像形成装置において、転写紙Pはカセッ
ト17.給紙ローラl8、レジストローラ20,第1,
第2搬送ガイド19.21及び線状発熱体l3と加圧ロ
ーラ16との間の圧接部等からなる転写紙搬送ライン中
を移動するが、該転写紙搬送ラインは比較的短く,且つ
配設される機器もすくないため,転写紙Pがこの転写紙
搬送ライン中で詰まり、即ちジャムを生じさせることは
あまりない. しかしながら、転写紙Pを使用する装置の宿命として転
写紙Pのジャムを考慮しないわけにはいかない.このた
め第3図で示される如く,装置本体lの上部に,支軸2
aを中心に上下に開閉する開閉扉2を設け、該開閉扉2
に第1、第2搬送ガイド19.21の上部側19a,2
1a、レジストローラ20の上部側20a及び加圧ロー
ラl6を取付けて、この開閉扉2を開けることにより,
転写紙搬送ラインが外部に開放されるようにレて、転写
紙Pのジャム処理か容易に行えるようになっている。
1搬送ガイドl9を介して1枚ずつレジストローラ20
の方へ搬送されるか、該レシストローラ20によりシー
ト部材lO上のトナー像とタイくングを合されて、第2
搬送ガイド2lを介して線状発熱体l3と加圧ローラl
6間に搬送される.そして線状発熱体l3と加圧ローラ
エ6とによりシート部材10上のトナー像が転写定着さ
れた転写紙Pは、シート部材lOに付着したまま分離ロ
ーラl4の所まで搬送されるが、該分離ローラl4の所
でシート部材10は小曲率で略180度曲げられている
ため、転写紙Pはその剛性によりシート部材10から分
離され,排紙開口部1aを介して装置本体l外に搬出さ
れる.ここで以上の説明に用いたトナーは加熱されるこ
とにより軟化溶融する捌脂等からなるが、その詳細な内
容は特願昭63−329862号に詳述してあるのてそ
の説明は省略する. またシート部材10上にトナーを塗布する手段としては
静電塗装などを用いても良いし、その他あらゆる手段が
使用可能である. さて、以上の画像形成装置において、転写紙Pはカセッ
ト17.給紙ローラl8、レジストローラ20,第1,
第2搬送ガイド19.21及び線状発熱体l3と加圧ロ
ーラ16との間の圧接部等からなる転写紙搬送ライン中
を移動するが、該転写紙搬送ラインは比較的短く,且つ
配設される機器もすくないため,転写紙Pがこの転写紙
搬送ライン中で詰まり、即ちジャムを生じさせることは
あまりない. しかしながら、転写紙Pを使用する装置の宿命として転
写紙Pのジャムを考慮しないわけにはいかない.このた
め第3図で示される如く,装置本体lの上部に,支軸2
aを中心に上下に開閉する開閉扉2を設け、該開閉扉2
に第1、第2搬送ガイド19.21の上部側19a,2
1a、レジストローラ20の上部側20a及び加圧ロー
ラl6を取付けて、この開閉扉2を開けることにより,
転写紙搬送ラインが外部に開放されるようにレて、転写
紙Pのジャム処理か容易に行えるようになっている。
また,シート部材10上にサーマルヘッドl5を介して
トナー像が形成された後,転写紙Pのジャムか発生した
場合、前記開閉扉2を開けて転写紙Pのジャム処理をし
ただけでは不十分となる。即ち,シート部材10の移動
により該シート部材lO回りの不要なトナーはトナー回
収装置の回収ローラ34により回収されるが,シート部
材lO上のトナー像は転写紙Pが無いため線状発熱体1
3を介して加圧ローラ16側に転写定着されようとする
.このためシート部材10上のトナー像が完全に転写さ
れずシート部材10上に一部残り、以降の画像形成か適
正になされなくなると共に、加圧ローラl6に転写され
たトナーはその後搬送されてくる転写紙Pの裏面に付着
し、該転写紙Pを汚してしまうという不都合がある.こ
のため、シート部材10上にトナー像が形成された後に
、転写紙Pのジャムか発生した場合、転写紙Pのジャム
処理を行うとともに,シート部材10上のトナー像も除
去してやる必要がある。
トナー像が形成された後,転写紙Pのジャムか発生した
場合、前記開閉扉2を開けて転写紙Pのジャム処理をし
ただけでは不十分となる。即ち,シート部材10の移動
により該シート部材lO回りの不要なトナーはトナー回
収装置の回収ローラ34により回収されるが,シート部
材lO上のトナー像は転写紙Pが無いため線状発熱体1
3を介して加圧ローラ16側に転写定着されようとする
.このためシート部材10上のトナー像が完全に転写さ
れずシート部材10上に一部残り、以降の画像形成か適
正になされなくなると共に、加圧ローラl6に転写され
たトナーはその後搬送されてくる転写紙Pの裏面に付着
し、該転写紙Pを汚してしまうという不都合がある.こ
のため、シート部材10上にトナー像が形成された後に
、転写紙Pのジャムか発生した場合、転写紙Pのジャム
処理を行うとともに,シート部材10上のトナー像も除
去してやる必要がある。
そこで本発明においては開閉扉2の開閉検知用に扉開閉
センサー42(第゜4図参照)を設けると共に,第1図
又は第3図で示される如く、レジストローラ20及び線
状発熱体13のそれぞれのやや手前に転写紙Pの位置と
そのジャムを検知するためのレジ前センサー40及び定
着前センサー4lとをそれぞれ設けた.そしてこれ等の
センサー40.41.42の信号により,シート部材1
0上にトナー像が形成されていない場合は,単に開閉扉
2を開閉して転写紙Pのジャム処理を行わせると共に、
シート部材lO上にトナー像が形成されている場合は、
開閉扉2を開閉して転写紙Pのジャム処理を行わせた後
、新たな転写紙Pを搬送して、該転写紙P上にシート部
材lO上の不要なトナー像を転写させ、シート部材lO
をクリーニングさせる制御手段を装置の中央処理ユニッ
ト(以下CPU50という)中に設けた.即ち第4図で
示される如く、レジ前センサー40、定着前センサー4
1.扉開閉センサー42からの信号がCPU50に集め
られ、該CPU50より線状発熱体l3、サーマルヘッ
ドl5シ一ト部材移動手段,転写紙搬送手段へそれぞれ
信号が発せられて、転写紙Pのジャム処理が適正になさ
れることとなる. 以下前記CPU50による画像形成の制御動作を第5図
及び第6図により説明し、この中で転写紙Pのジャム処
理についても説明する.まず第5図について説明する. 装置よ体lに電源が投入されるとRAMを初期値に設定
する等必要な初期処理がなされ(ステップl)、シート
部材lOの移動手段(第1,第2ローラ11,12)が
駆動されて、シート部材lOか所定方向に移動する(ス
テップ2)と共に、トナー回収装置の回収ローラ34に
バイアス電圧が印加されてシート部材lO上からトナー
の回収が可能となる(ステップ3).つづいて線状発熱
体13に電圧が印加されこれが所定温度に達し(ステッ
プ4.5),■を経て(ステップ6)装置がオンライン
モートであれば(ステップ7)、情報処理装置からの受
信データかあるか否かが調べられる(ステップ8).受
信データが無い場合や、装置かオンラインモードでない
場合はステップ61に戻る.受信データかあれば該受信
データをRAMのテキストエリア(メモリ)に順次格納
し(ステップ9)、メモリに受信されたプリントデータ
があるか否かが判断される(ステップlO).プリント
データが無ければNoとなってのに戻り,プリントデー
タがあればYESとなって給紙ON信号が発せられ(ス
テップ11)給紙ローラ18を駆動して、カセットl7
中から転写紙Pか給送される. 給送された転写紙Pかレジ前センサー40に到達するま
でに十分な時間をT。とじてT。タイマかセットされ(
ステップl2),転写紙Pがレジセンサー線40に到達
したか否かが調べられる(ステップ13〉。到達してい
なければNoとなってT0タイマかカウントアップした
か否かが調べられ(ステップl4),カウントアップl
ノていなければNoとなってステップl3に戻ると共に
,カウントアップしてもなお転写紙Pかレジ前センサー
40に到達していなければYESとなってレジストロー
ラ20の手前でジャムが発生したものとみなされ、以下
のジャム処理シーケンスが進行する.即ち、安全対策の
ため線状発熱体l3への給電か停止され(ステップl5
)、シート部材lOの移動か停止されて(ステップl6
)、作業者にジャム発生の警報が出される(ステップl
7).その後屏開閉センサー42を介して開閉扉2が開
けられジャム処理がなされて、再び開閉rR2か閉めら
れたことを確認して(ステップ18.19). リセッ
トかかけられ(ステップ20),ステップlに戻る. ステップl3でYESとなって転写紙Pがレジ前センサ
ー40の位置にあることか確認されると,転写紙Pかレ
ジ前センサー40に到達後レシストローラ20のニップ
部に達し,この転写紙Pか適度なループを形成するまで
に要する時間をT,としてT,タイマかセットされ(ス
テップ2l〉,時間T1の経過後に(ステップ22),
レジストローラ20か駆動されて(ステップ23),転
写紙Pか転写定着手段(線状発熱体13等)の方へ搬送
される.つづいてサーマルヘッド15にてシート部材l
O上に画像形戒がなされるに先たって、レシストローラ
20の駆動開始からシート部材10へのトナー塗布工程
開始までの時間をT,としてT,タイマがセットされ(
ステップ24),時間T2の経過後に(ステップ25)
. トナー塗布手段の現像ローラ3lにバイアス電圧
を印加し(ステップ26)、シート部材10上にトナー
を塗布する. 次に転写紙Pかレシストローラ20により搬送され定着
前センサー4lに到達するのに十分な時間をT,として
T,タイマかセットされると共に(ステップ27)、同
期信号の入力により(ステップ29)、メモリよりプリ
ントデータな読み出し、サーマルヘッドl5を介してシ
ート.部材10上のトナーを像状に溶融して画像形成を
行う(ステップ29)。つづいて転写紙Pか定着前セン
サー4lの位置に到達したか否か調べられ(ステップ3
0).Noとなって到達していない場合はT3タイマか
カウントアップしたか否か調べられる(ステップ31)
。そしてT.タイマのカウントアップにもかかわらず転
写紙Pが定着前センサー4lの位置に達していなければ
YESとなってレジストローラ20と転写定着部との間
で転写紙Pのジャムか発生したものとみなされ、現像ロ
ーラ31のハイアス電圧か解除されてシート部材lOへ
のトナー塗布が停止され(ステップ32),後述のジャ
ム処理シーケンス■(第6図参照〉に進む.尚、ステッ
プ3lでT,タイマがカウントアップしていない場合は
Noとなってステップ28に進む。
センサー42(第゜4図参照)を設けると共に,第1図
又は第3図で示される如く、レジストローラ20及び線
状発熱体13のそれぞれのやや手前に転写紙Pの位置と
そのジャムを検知するためのレジ前センサー40及び定
着前センサー4lとをそれぞれ設けた.そしてこれ等の
センサー40.41.42の信号により,シート部材1
0上にトナー像が形成されていない場合は,単に開閉扉
2を開閉して転写紙Pのジャム処理を行わせると共に、
シート部材lO上にトナー像が形成されている場合は、
開閉扉2を開閉して転写紙Pのジャム処理を行わせた後
、新たな転写紙Pを搬送して、該転写紙P上にシート部
材lO上の不要なトナー像を転写させ、シート部材lO
をクリーニングさせる制御手段を装置の中央処理ユニッ
ト(以下CPU50という)中に設けた.即ち第4図で
示される如く、レジ前センサー40、定着前センサー4
1.扉開閉センサー42からの信号がCPU50に集め
られ、該CPU50より線状発熱体l3、サーマルヘッ
ドl5シ一ト部材移動手段,転写紙搬送手段へそれぞれ
信号が発せられて、転写紙Pのジャム処理が適正になさ
れることとなる. 以下前記CPU50による画像形成の制御動作を第5図
及び第6図により説明し、この中で転写紙Pのジャム処
理についても説明する.まず第5図について説明する. 装置よ体lに電源が投入されるとRAMを初期値に設定
する等必要な初期処理がなされ(ステップl)、シート
部材lOの移動手段(第1,第2ローラ11,12)が
駆動されて、シート部材lOか所定方向に移動する(ス
テップ2)と共に、トナー回収装置の回収ローラ34に
バイアス電圧が印加されてシート部材lO上からトナー
の回収が可能となる(ステップ3).つづいて線状発熱
体13に電圧が印加されこれが所定温度に達し(ステッ
プ4.5),■を経て(ステップ6)装置がオンライン
モートであれば(ステップ7)、情報処理装置からの受
信データかあるか否かが調べられる(ステップ8).受
信データが無い場合や、装置かオンラインモードでない
場合はステップ61に戻る.受信データかあれば該受信
データをRAMのテキストエリア(メモリ)に順次格納
し(ステップ9)、メモリに受信されたプリントデータ
があるか否かが判断される(ステップlO).プリント
データが無ければNoとなってのに戻り,プリントデー
タがあればYESとなって給紙ON信号が発せられ(ス
テップ11)給紙ローラ18を駆動して、カセットl7
中から転写紙Pか給送される. 給送された転写紙Pかレジ前センサー40に到達するま
でに十分な時間をT。とじてT。タイマかセットされ(
ステップl2),転写紙Pがレジセンサー線40に到達
したか否かが調べられる(ステップ13〉。到達してい
なければNoとなってT0タイマかカウントアップした
か否かが調べられ(ステップl4),カウントアップl
ノていなければNoとなってステップl3に戻ると共に
,カウントアップしてもなお転写紙Pかレジ前センサー
40に到達していなければYESとなってレジストロー
ラ20の手前でジャムが発生したものとみなされ、以下
のジャム処理シーケンスが進行する.即ち、安全対策の
ため線状発熱体l3への給電か停止され(ステップl5
)、シート部材lOの移動か停止されて(ステップl6
)、作業者にジャム発生の警報が出される(ステップl
7).その後屏開閉センサー42を介して開閉扉2が開
けられジャム処理がなされて、再び開閉rR2か閉めら
れたことを確認して(ステップ18.19). リセッ
トかかけられ(ステップ20),ステップlに戻る. ステップl3でYESとなって転写紙Pがレジ前センサ
ー40の位置にあることか確認されると,転写紙Pかレ
ジ前センサー40に到達後レシストローラ20のニップ
部に達し,この転写紙Pか適度なループを形成するまで
に要する時間をT,としてT,タイマかセットされ(ス
テップ2l〉,時間T1の経過後に(ステップ22),
レジストローラ20か駆動されて(ステップ23),転
写紙Pか転写定着手段(線状発熱体13等)の方へ搬送
される.つづいてサーマルヘッド15にてシート部材l
O上に画像形戒がなされるに先たって、レシストローラ
20の駆動開始からシート部材10へのトナー塗布工程
開始までの時間をT,としてT,タイマがセットされ(
ステップ24),時間T2の経過後に(ステップ25)
. トナー塗布手段の現像ローラ3lにバイアス電圧
を印加し(ステップ26)、シート部材10上にトナー
を塗布する. 次に転写紙Pかレシストローラ20により搬送され定着
前センサー4lに到達するのに十分な時間をT,として
T,タイマかセットされると共に(ステップ27)、同
期信号の入力により(ステップ29)、メモリよりプリ
ントデータな読み出し、サーマルヘッドl5を介してシ
ート.部材10上のトナーを像状に溶融して画像形成を
行う(ステップ29)。つづいて転写紙Pか定着前セン
サー4lの位置に到達したか否か調べられ(ステップ3
0).Noとなって到達していない場合はT3タイマか
カウントアップしたか否か調べられる(ステップ31)
。そしてT.タイマのカウントアップにもかかわらず転
写紙Pが定着前センサー4lの位置に達していなければ
YESとなってレジストローラ20と転写定着部との間
で転写紙Pのジャムか発生したものとみなされ、現像ロ
ーラ31のハイアス電圧か解除されてシート部材lOへ
のトナー塗布が停止され(ステップ32),後述のジャ
ム処理シーケンス■(第6図参照〉に進む.尚、ステッ
プ3lでT,タイマがカウントアップしていない場合は
Noとなってステップ28に進む。
次に転写紙Pか定着前センサー4lの位置に到達してお
れば、YESとなってメモリからの画像情報の読み出し
か転写紙Pの1ページ分たけ終了したか否かが調べられ
(ステップ33),Noとなって1ページ分か終了して
いなければステップ28に戻って画像情報の読み出しか
継続され、YESとなって終了しておれば,現像ローラ
31のバイアス電圧が解除され(ステップ34)、シー
ト部材へのトナー塗布が停止される.ここで,転写紙P
の先端が定着前センサー4lの位置に到達したときには
未だ画像情報の読み出しが継続され、サーマルヘットl
5による像形成がなされているものとし,ステップ28
からステップ33までのシーケンスが進行しているもの
とする.また,サーマルヘッドl5による像形成が終了
した時点では転写紙Pの後端はレジ前センサー41を通
過していないものとする. 次に,サーマルヘットl5による像形成終了直後から転
写紙Pの後端がレジ前センサー40を通過するまでに要
する時間なT4としてT4タイマかセットされ(ステッ
プ35)、転写紙P後端がレジ前センサー40を通過し
たか否かが調べられる(ステップ36),Noとなって
通過していない場合はT4タイマがカウントアップした
か否かが調べられ(ステップ37),カウントアップに
もかかわらず通過していなければ転写定着部近傍におい
てジャムが発生したものとみなし後述のジャム処理シー
ケンス■(第6図参照)に進む.またステップ36にお
いてYESとなって転写紙Pの後端がレジ前センサー4
0を通過しておれば,転写紙Pの後端かこのレジ前セン
サー40を通過してから定着前センサー4lを通過する
に要する時間なT5としてT.タイマがセットされ(ス
テップ38)、転写紙P後端が定着前センサー4lを通
過したか否かが調べられる(ステップ39)。Noとな
って通過していなければTSタイマかカウントアップし
たか否かが調べられ(ステップ40)、カウントアップ
したにもかかわらず通過していなければジャムが発生し
たものとみなされ,@述のジャム処理シーケンス■(第
6図参照〉に進む.またステップ39においてYESと
なって転写紙Pの後端が定着前センサー4lを通過して
おれば,該通過後装置本体1の排紙開口,部1aを通過
するに要する時間なT6としてT6タイマかセットされ
(ステップ4l),転写紙Pか排紙開口部1aより装置
本体1外に排出されるまでの時間T6だけシート部材l
Oの移動が継続される.そしてその後ステップ6の■の
位置へ戻り必要な画像形成動作が繰返される.次に第6
図によりシート部材lO上にトナー像が形成された後の
ジャム処理に対する制御動作を説明する.この制御動作
は第5図においてジャム処理シーケンス■への移行が指
示されているものについてのみ行なわれる. 転写紙Pのジャムが発生すると(ステップ50)、まず
,線状発熱体l3への給電の停止とシート部材10の移
動の停止がなされ(ステップ51.52),作業者にジ
ャム発生の警報かなされる(ステップ53)。つづいて
ジャム処理のための開閉扉2が開けられると(ステップ
54),シート部材lOを所定量だけ逆方向に移動させ
る(ステップ55).これは後に新たな転写紙Pをカセ
ットl7より給送した場合、このシート部材lO上のト
ナー像が新たな転写紙P上にタイミンクよく転写できる
ようにするためである.尚,トナー回収手段の回収ロー
ラ34には電圧か印加されているたり,シート部材10
上のトナー像以外の余分なトナーはシート部材10の移
動とともに回収される.そして転写紙Pのジャム処理か
行なわれ開閉扉2か閉しられると(ステップ56)、■
を経て(ステップ57),線状発熱体l3に給電がなさ
れ、これが所定温度に達すれば(ステップ58.59)
,給紙ON信号が発せられて(ステップ60)、給紙ロ
ーラ18を駆動してカセットl7中より転写紙Pが給送
される. 給送された転写紙Pがレジ前センサー40に到達するま
でに十分な時間なT。としてT。タイマがセットされ(
ステップ6l)、転写紙Pがレシ前センサー40に到達
したか否かが調べられる(ステップ62).到達してい
なければNOとなってT。タイマかカウントアップした
か否かが調へられ(ステップ63),カウントアップし
ていなければNoとなってステップ62に戻されると共
に、カウントアップしてもなお転写紙Pかレジ前センサ
ー40に到達していなければYESとなってレジストロ
ーラ20の手前でジャムか発生したものとみなレDを通
って(ステップ64),弟5図のステップ15〜ステッ
プ19まてと同様なステップ65〜ステップ68までの
シーケンスか進行し、転写紙Pを除去するためのジャム
処理が行なわれて、最終的にステップ57のOまて戻る
こととなる. ステップ62でYESとなって転写紙Pかレジ前センサ
ー40の位置にあることか確認されると、転写紙Pがレ
ジ前センサー40に到達後レジストローラ20のニップ
部に達し適度なループを形成するまでに要する時間なT
,としてT1タイマかセットされ(ステップ69)、時
間T1の経過後に(ステップ70)レジストローラ20
か駆動され(ステップ71),転写紙Pか転写定着手段
(線状発熱体13等)の方へ搬送される.つづいてレジ
ストローラ20の駆動開始から前述の所定時間T2がT
2タイマにセットされ(ステップ72),時間T2の経
過後に(ステップ73)シート部材移動手段が私動され
て(ステップ74)、シート部材lOは所定方向に移動
を開始する. 次に転写紙Pがレジストローラ20により搬送され定着
前センサー4lに到達するのに十分な時間をT,として
T3タイマがセットされ(ステップ75),転写紙Pが
定着前センサー41の位置に到達したか否かが調べられ
る(ステップ76).そしてステップ76でNoとなっ
て転写紙Pが定着前センサー41の位置に到達していな
ければ,T3タイマがカウントアップしたか否かが調べ
られ(ステップ77〉、カウントアップしていなければ
Noとなってステップ76に戻され,カウントアップに
もかかわらず転写紙Pが定着前センサー40の位置に達
していなければYESとなってジャムが発生したものと
みなされ,ステップ641に戻される.そして以後転写
紙Pを除去するためのジャム処理がなされる.またステ
ップ76でYESとなって転写紙Pか定着前センサー4
lの位置に到達している場合は,転写紙Pが定着前セン
サー4lの位置に到着してからその後端がレジ前センサ
ー40を通過するまでに要する時間をT,としてTpタ
イマがセットされ(ステップ78)、転写紙Pがレジ前
センサー40を通過したか否かが調べられる(ステップ
79)。尚この時間T,は転写紙Pのサイズによって異
なるが、公知の方法で転写紙Pのサイズか検知され、そ
れによってあらかじめ時間TPがセットされているもの
とする. ステップ79でNOとなって転写紙Pが定着前センサー
4lを通過していなければ.Tpタイマがカウントアッ
プしたか否かが調べられ(ステップ80),カウントア
ップしていなければNoとなってステップ79に戻され
、カウントアップにもかかわらず転写紙Pが定着前セン
サー41を通過していなければジャムが発生したとみな
され、YESとなってステップ644に戻され,以降転
写紙Pを除去するためのジャム処理がなされる.またス
テップ79でYESとなって転写紙Pか定着前センサー
4lを通過しておれば転写定着手段である線状発熱体1
3等を介してシート部材10上の不要なトナー像がこの
転写紙P上に順次転写定着され、シート部材10はクリ
ーニングされていく。
れば、YESとなってメモリからの画像情報の読み出し
か転写紙Pの1ページ分たけ終了したか否かが調べられ
(ステップ33),Noとなって1ページ分か終了して
いなければステップ28に戻って画像情報の読み出しか
継続され、YESとなって終了しておれば,現像ローラ
31のバイアス電圧が解除され(ステップ34)、シー
ト部材へのトナー塗布が停止される.ここで,転写紙P
の先端が定着前センサー4lの位置に到達したときには
未だ画像情報の読み出しが継続され、サーマルヘットl
5による像形成がなされているものとし,ステップ28
からステップ33までのシーケンスが進行しているもの
とする.また,サーマルヘッドl5による像形成が終了
した時点では転写紙Pの後端はレジ前センサー41を通
過していないものとする. 次に,サーマルヘットl5による像形成終了直後から転
写紙Pの後端がレジ前センサー40を通過するまでに要
する時間なT4としてT4タイマかセットされ(ステッ
プ35)、転写紙P後端がレジ前センサー40を通過し
たか否かが調べられる(ステップ36),Noとなって
通過していない場合はT4タイマがカウントアップした
か否かが調べられ(ステップ37),カウントアップに
もかかわらず通過していなければ転写定着部近傍におい
てジャムが発生したものとみなし後述のジャム処理シー
ケンス■(第6図参照)に進む.またステップ36にお
いてYESとなって転写紙Pの後端がレジ前センサー4
0を通過しておれば,転写紙Pの後端かこのレジ前セン
サー40を通過してから定着前センサー4lを通過する
に要する時間なT5としてT.タイマがセットされ(ス
テップ38)、転写紙P後端が定着前センサー4lを通
過したか否かが調べられる(ステップ39)。Noとな
って通過していなければTSタイマかカウントアップし
たか否かが調べられ(ステップ40)、カウントアップ
したにもかかわらず通過していなければジャムが発生し
たものとみなされ,@述のジャム処理シーケンス■(第
6図参照〉に進む.またステップ39においてYESと
なって転写紙Pの後端が定着前センサー4lを通過して
おれば,該通過後装置本体1の排紙開口,部1aを通過
するに要する時間なT6としてT6タイマかセットされ
(ステップ4l),転写紙Pか排紙開口部1aより装置
本体1外に排出されるまでの時間T6だけシート部材l
Oの移動が継続される.そしてその後ステップ6の■の
位置へ戻り必要な画像形成動作が繰返される.次に第6
図によりシート部材lO上にトナー像が形成された後の
ジャム処理に対する制御動作を説明する.この制御動作
は第5図においてジャム処理シーケンス■への移行が指
示されているものについてのみ行なわれる. 転写紙Pのジャムが発生すると(ステップ50)、まず
,線状発熱体l3への給電の停止とシート部材10の移
動の停止がなされ(ステップ51.52),作業者にジ
ャム発生の警報かなされる(ステップ53)。つづいて
ジャム処理のための開閉扉2が開けられると(ステップ
54),シート部材lOを所定量だけ逆方向に移動させ
る(ステップ55).これは後に新たな転写紙Pをカセ
ットl7より給送した場合、このシート部材lO上のト
ナー像が新たな転写紙P上にタイミンクよく転写できる
ようにするためである.尚,トナー回収手段の回収ロー
ラ34には電圧か印加されているたり,シート部材10
上のトナー像以外の余分なトナーはシート部材10の移
動とともに回収される.そして転写紙Pのジャム処理か
行なわれ開閉扉2か閉しられると(ステップ56)、■
を経て(ステップ57),線状発熱体l3に給電がなさ
れ、これが所定温度に達すれば(ステップ58.59)
,給紙ON信号が発せられて(ステップ60)、給紙ロ
ーラ18を駆動してカセットl7中より転写紙Pが給送
される. 給送された転写紙Pがレジ前センサー40に到達するま
でに十分な時間なT。としてT。タイマがセットされ(
ステップ6l)、転写紙Pがレシ前センサー40に到達
したか否かが調べられる(ステップ62).到達してい
なければNOとなってT。タイマかカウントアップした
か否かが調へられ(ステップ63),カウントアップし
ていなければNoとなってステップ62に戻されると共
に、カウントアップしてもなお転写紙Pかレジ前センサ
ー40に到達していなければYESとなってレジストロ
ーラ20の手前でジャムか発生したものとみなレDを通
って(ステップ64),弟5図のステップ15〜ステッ
プ19まてと同様なステップ65〜ステップ68までの
シーケンスか進行し、転写紙Pを除去するためのジャム
処理が行なわれて、最終的にステップ57のOまて戻る
こととなる. ステップ62でYESとなって転写紙Pかレジ前センサ
ー40の位置にあることか確認されると、転写紙Pがレ
ジ前センサー40に到達後レジストローラ20のニップ
部に達し適度なループを形成するまでに要する時間なT
,としてT1タイマかセットされ(ステップ69)、時
間T1の経過後に(ステップ70)レジストローラ20
か駆動され(ステップ71),転写紙Pか転写定着手段
(線状発熱体13等)の方へ搬送される.つづいてレジ
ストローラ20の駆動開始から前述の所定時間T2がT
2タイマにセットされ(ステップ72),時間T2の経
過後に(ステップ73)シート部材移動手段が私動され
て(ステップ74)、シート部材lOは所定方向に移動
を開始する. 次に転写紙Pがレジストローラ20により搬送され定着
前センサー4lに到達するのに十分な時間をT,として
T3タイマがセットされ(ステップ75),転写紙Pが
定着前センサー41の位置に到達したか否かが調べられ
る(ステップ76).そしてステップ76でNoとなっ
て転写紙Pが定着前センサー41の位置に到達していな
ければ,T3タイマがカウントアップしたか否かが調べ
られ(ステップ77〉、カウントアップしていなければ
Noとなってステップ76に戻され,カウントアップに
もかかわらず転写紙Pが定着前センサー40の位置に達
していなければYESとなってジャムが発生したものと
みなされ,ステップ641に戻される.そして以後転写
紙Pを除去するためのジャム処理がなされる.またステ
ップ76でYESとなって転写紙Pか定着前センサー4
lの位置に到達している場合は,転写紙Pが定着前セン
サー4lの位置に到着してからその後端がレジ前センサ
ー40を通過するまでに要する時間をT,としてTpタ
イマがセットされ(ステップ78)、転写紙Pがレジ前
センサー40を通過したか否かが調べられる(ステップ
79)。尚この時間T,は転写紙Pのサイズによって異
なるが、公知の方法で転写紙Pのサイズか検知され、そ
れによってあらかじめ時間TPがセットされているもの
とする. ステップ79でNOとなって転写紙Pが定着前センサー
4lを通過していなければ.Tpタイマがカウントアッ
プしたか否かが調べられ(ステップ80),カウントア
ップしていなければNoとなってステップ79に戻され
、カウントアップにもかかわらず転写紙Pが定着前セン
サー41を通過していなければジャムが発生したとみな
され、YESとなってステップ644に戻され,以降転
写紙Pを除去するためのジャム処理がなされる.またス
テップ79でYESとなって転写紙Pか定着前センサー
4lを通過しておれば転写定着手段である線状発熱体1
3等を介してシート部材10上の不要なトナー像がこの
転写紙P上に順次転写定着され、シート部材10はクリ
ーニングされていく。
そして転写紙Pがレジ前センサー40を通過した後、定
着前センサー4lを通過するまでに要する時間をT5と
してT,タイマがセットされ(ステップ8l)、転写紙
Pが定着前センサー4lを通過したか否かが調べられる
(ステップ82).ステップ82で通過していなければ
NoとなってTsタイマがカウントアップしたか否かが
調べられ(ステップ83)、カウントアップしていなけ
ればNoとなってステップ82に戻され、カウントアッ
プにもかかわらず転写紙Pが定着前センサー4lを通過
していなければ、ジャムが発生したとみなされて、YE
Sとなってステップ64の■に戻される.そしてステッ
プ82で転写紙Pが定着前センサー4lを通過しておれ
ばYESとなって転写紙Pが定着前センサー4lを通過
後装置本体lの排紙開口部1aより装置本体l外に排出
されるまでに要する時間をT6としてT6タイマがセッ
トされる(ステップ84).尚、Tsタイマかカウント
アップされる間も、シート部材10上の不要なトナー像
は転写紙P上に転写定着される.そして時間T6が経過
すれば(ステップ85〉、シート部材10上の不要なト
ナー像が転写定着された転写紙Pは排紙開口部1aから
装置本体l外へ排出されたものとみなされ、ジャム処理
は終了し、リセットがかけられて(ステップ86),第
5図で示されるステップlの初期処理の位置に戻される
. 以上により装置本体1内のジャム処理は終了するか、ジ
ャム処理において転写紙Pのジャムを処理するのみてな
く,シート部材lO上の不要なトナー像をも転写紙Pを
介して除去されているため、シート部材工Oかクリーニ
ングされて、該シート部材lO上に適正な新たな画像の
形成ができると共に、シート部材10上の不要なトナー
像が加圧ローラl6等に転写されることもなく、転写紙
Pの裏側を汚すといった不都合も生じない.(発明の効
果) 以上の説明で明らかな如く本発明によれば、転写材搬送
ライン中で転写材のジャムが発生した堝合,シート上に
画像が形成された後であっても、転写材のジャムの処理
とシート上のトナー像のクリーニングを確実に行うこと
ができるので,その後シート上に新たな画像を適正に形
戒できると共に,新たな転写材かトナーで汚されるとい
った不都合はない.
着前センサー4lを通過するまでに要する時間をT5と
してT,タイマがセットされ(ステップ8l)、転写紙
Pが定着前センサー4lを通過したか否かが調べられる
(ステップ82).ステップ82で通過していなければ
NoとなってTsタイマがカウントアップしたか否かが
調べられ(ステップ83)、カウントアップしていなけ
ればNoとなってステップ82に戻され、カウントアッ
プにもかかわらず転写紙Pが定着前センサー4lを通過
していなければ、ジャムが発生したとみなされて、YE
Sとなってステップ64の■に戻される.そしてステッ
プ82で転写紙Pが定着前センサー4lを通過しておれ
ばYESとなって転写紙Pが定着前センサー4lを通過
後装置本体lの排紙開口部1aより装置本体l外に排出
されるまでに要する時間をT6としてT6タイマがセッ
トされる(ステップ84).尚、Tsタイマかカウント
アップされる間も、シート部材10上の不要なトナー像
は転写紙P上に転写定着される.そして時間T6が経過
すれば(ステップ85〉、シート部材10上の不要なト
ナー像が転写定着された転写紙Pは排紙開口部1aから
装置本体l外へ排出されたものとみなされ、ジャム処理
は終了し、リセットがかけられて(ステップ86),第
5図で示されるステップlの初期処理の位置に戻される
. 以上により装置本体1内のジャム処理は終了するか、ジ
ャム処理において転写紙Pのジャムを処理するのみてな
く,シート部材lO上の不要なトナー像をも転写紙Pを
介して除去されているため、シート部材工Oかクリーニ
ングされて、該シート部材lO上に適正な新たな画像の
形成ができると共に、シート部材10上の不要なトナー
像が加圧ローラl6等に転写されることもなく、転写紙
Pの裏側を汚すといった不都合も生じない.(発明の効
果) 以上の説明で明らかな如く本発明によれば、転写材搬送
ライン中で転写材のジャムが発生した堝合,シート上に
画像が形成された後であっても、転写材のジャムの処理
とシート上のトナー像のクリーニングを確実に行うこと
ができるので,その後シート上に新たな画像を適正に形
戒できると共に,新たな転写材かトナーで汚されるとい
った不都合はない.
第1図は画像形成装置の断面図、第2図は線状発熱体の
斜視図、第3図は画像形戒装置の開閉扉を開けた場合の
その縦断面図、第4図はCPUによる画像形成装置のジ
ャム処理用制御ブロック図、第5図は画像形成装置の画
像形戒の制御動作を示すフローチャート、第6図はシー
ト部材上に画像が形成された後のジャム処理の制御動作
を示すフローチャートである. 2・・・開閉扉,lO・・・シート部材(シート)、l
3・・・線状発熱体(転写定着手段)、l4・・・分離
ローラ(転写材分離手段),l5・・・サーマルヘッド
(画像形成手段)、3l・・・現像ローラ(トナー塗布
手段),34・・・回収ローラ(トナー回収手段)、4
0・・・レジ前センサー(検知手段),4l・・・定着
前センサー(検知手段)、50・・・CPU (制御千
段).
斜視図、第3図は画像形戒装置の開閉扉を開けた場合の
その縦断面図、第4図はCPUによる画像形成装置のジ
ャム処理用制御ブロック図、第5図は画像形成装置の画
像形戒の制御動作を示すフローチャート、第6図はシー
ト部材上に画像が形成された後のジャム処理の制御動作
を示すフローチャートである. 2・・・開閉扉,lO・・・シート部材(シート)、l
3・・・線状発熱体(転写定着手段)、l4・・・分離
ローラ(転写材分離手段),l5・・・サーマルヘッド
(画像形成手段)、3l・・・現像ローラ(トナー塗布
手段),34・・・回収ローラ(トナー回収手段)、4
0・・・レジ前センサー(検知手段),4l・・・定着
前センサー(検知手段)、50・・・CPU (制御千
段).
Claims (2)
- (1)所定方向へ移動する耐熱性シートと、該シート上
に均一にトナーを塗布するトナー塗布手段と、シート上
のトナーを像状に加熱溶融する画像形成手段と、像状加
熱の後にシート上の余部なトナーを除去するトナー回収
手段と、シート上のトナー像に転写材を重ね加熱する転
写定着手段と、転写材上にトナー像が固化した後にこの
シートから転写材を分離する転写材分離手段とを有する
画像形成装置において、転写材搬送ライン中に詰まった
転写材の検知を行う検知手段と、転写材搬送ラインを開
放し、転写材のジャム処理を可能とする開閉扉と、シー
トへの画像形成開始前に転写材のジャムが検知された場
合、シートの移動を停止して開閉扉の開閉により転写材
のジャム処理が行われた後、装置を直ちに画像形成可能
な状態に復帰させ、シートへの画像形成開始後に転写材
のジャムが検知された場合、シートの移動を停止し、開
閉扉の開動作によりこのシートを所定量逆方向に移動さ
せると共に、ジャム処理後の開閉扉の閉動作により、シ
ートの移動を復帰させ、且つ転写材を搬送させて、シー
ト上の不要なトナー像をこの転写材上に転写定着した後
排紙させる制御手段とを設けたことを特徴とする画像形
成装置。 - (2)前記制御手段に、シート上の不要なトナー像を転
写定着すべき転写材が転写材搬送ライン中に詰まった場
合、シートの移動を停止し開閉扉の開閉により前記転写
材のジャム処理を行った後、シート上の不要なトナー像
を転写定着すべき新たな転写材を供給させる機能を付与
したことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1185948A JPH0351862A (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1185948A JPH0351862A (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0351862A true JPH0351862A (ja) | 1991-03-06 |
Family
ID=16179680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1185948A Pending JPH0351862A (ja) | 1989-07-20 | 1989-07-20 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0351862A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009226418A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Hidaka Seiki Kk | サクション装置及び熱交換器用フィンの製造装置 |
-
1989
- 1989-07-20 JP JP1185948A patent/JPH0351862A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009226418A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Hidaka Seiki Kk | サクション装置及び熱交換器用フィンの製造装置 |
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