JP2528010B2 - 反転機構 - Google Patents

反転機構

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JP2528010B2
JP2528010B2 JP32830289A JP32830289A JP2528010B2 JP 2528010 B2 JP2528010 B2 JP 2528010B2 JP 32830289 A JP32830289 A JP 32830289A JP 32830289 A JP32830289 A JP 32830289A JP 2528010 B2 JP2528010 B2 JP 2528010B2
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【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 両面印刷が可能な複写機、プリンタ等の電子写真記録
装置で使用され、裏面印刷時に用紙の搬送方向を反転す
る反転機構に関し、 用紙のスキューを防止することのできる反転機構を提
供することを目的とし、 第1のガイド部材により案内されつつ搬送されてくる
用紙を第1,第2のローラにより挟持、吸入して保持部材
に保持させ、該用紙の後端を、第1のローラと同軸の羽
根ローラ部材により、第1,第2のローラ間から第1,第3
のローラ間へ移動させた後、該用紙を第1,第3のローラ
により前記保持部材から第2のガイド部材へ排出する用
紙搬送方向反転用の反転機構において、前記第3のロー
ラを前記第1のローラに対し進退可能に設け、前記保持
部材に保持されている用紙の後端が前記第1,第3のロー
ラ間へ進入した後該第3のローラを前記第1のローラに
当接させるようにした構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、両面印刷が可能な複写機、プリンタ等の電
子写真記録装置で使用され、裏面印刷時に用紙の搬送方
向を反転する反転機構に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来の反転機構を備えた電子写真記録装置の
全体構成図である。この装置は、本出願人により既に提
案されたものでその詳細は特公昭63−185769号公報に示
されている。この装置の構成概要は次の通りである。
第3図において、100はホッパ部、200は電子写真プロ
セス部、300はスタック部、400は用紙反転部である。ホ
ッパ部100は、第1ホッパ110と、第2ホッパ120と、カ
セット形式の第3ホッパ130とを備えている。各ホッパ1
10,120,130は、集積された用紙をピックして繰り出すた
めのピックローラ111,121,131を備えている。電子写真
プロセス部200は、感光ドラム201と、潜像形成部210
と、現像部220と、転写部240と、クリーニング部250
と、静電吸着搬送部(空気吸着でも良い)260と、定着
部270とを含んで構成されている。静電吸着搬送部260
は、開閉可能な用紙反転部400側に設けられている。転
写部240は転写帯電器241を備えている。クリーニング部
250は、感光ドラム201を光除電する除電器251と、感光
ドラム201上の残留トナーを除去するためのファーブラ
シ252等を備えている。静電吸着搬送部260は、ローラ26
1a,261bに掛け渡たされたベルト262と、該ベルト262に
静電気を付与する図示しない静電気付与部材とを備えて
いる。定着部270は、加熱ローラ271と、加圧ローラ272
とを備えている。スタック部300は、図示しない3段の
スタッカを備えている。用紙反転部400は、用紙の搬送
方向を反転させるための反転機構部401と、この反転機
構部401へ用紙を案内するためのガイド部材402と、反転
機構部401より排出される用紙を案内して再度転写部420
へ案内するためのガイド部材403及び搬送ローラ404a,40
4bとを備えている。なお、反転機構部401の構成,作用
の詳細については後述する。記録に際しては、感光ドラ
ム201を第3図の反時計方向(矢印方向)に回転させ、
その表面に、潜像形成部210のスコロトロン帯電器211に
より一様に帯電させた後画像情報に応じた露光を行って
潜像を形成する。この潜像は、現像部220の現像ローラ2
22により現像されてトナー像となる。一方、いずれかの
ホッパ110,120,130からピックローラ111,121,131によっ
て選択的に繰り出された用紙は、分離ローラ112,122,13
2により1枚ずつに分離され、案内ガイド113,114,115を
通って搬送ローラ242,243により搬送されて電子写真プ
ロセス部200に搬送される。244は用紙ガイドである。こ
の電子写真プロセス部200への用紙搬送は、感光ドラム2
01上へのトナー像形成の進行とタイミングをとって行わ
れる。そして、該用紙への転写帯電器241によりトナー
像転写が行われる。転写を完了した用紙は、ベルト262
により吸着保持されて定着部270に送られ、ここでトナ
ー像定着が行われる。その後用紙は、引きはがし部材27
3a,273bにより各ローラ271,272から確実に分離されてロ
ーラ280a,280bにより排出されるが、片面だけの記録の
場合は、選択弁281が点線の状態に位置決めされていて
用紙は水平に搬送され、搬送ローラ310,320によりスタ
ック部300に排出される。また、両面記録の場合は、選
択弁281が実線の状態に位置決めされており、用紙はガ
イド部材402に進入する。その後用紙は、反転機構部401
により搬送方向を反転され、ガイド部材403を通って再
び転写部240に送られる。このとき、用紙は搬送ローラ4
04a,404bにより搬送される。この間に、感光ドラム201
上へはトナー像が形成されており、該トナー像が用紙に
転写される。その後上述と同様にトナー像定着が行われ
るが、この時点では選択弁281は点線の状態に復帰して
おり、両面印刷された用紙はスタック部に排出される。
上述の工程中における反転機構401の作用を、構成補
足をしながら説明すると次の通りである。
(a) 反転機構部の構成詳細の説明 第4図は用紙反転機構部の構成詳細説明図であり、第
3図と同一部分には同一番号を付し、その説明は省略す
る。
図において、10は第1のローラであり、用紙に対して
搬送力を付与するための円筒状部材10aと、この円筒状
部材10aと同じ軸10b上の円筒状部材10aの両側に配置さ
れ用紙の後端部に搬送力を付与するための、例えばゴム
あるいはナイロン等の複数枚(8枚)の羽根を有する羽
根ローラ部材10cとを含んで成り、後述するモータ24に
より回転駆動されるもの、11は第2のローラであり、ガ
イド部材402により案内されつつ搬送されてくる用紙
を、第1のローラ10の円筒状部材10aとの間に挟持し用
紙を保持するガイド部材25へ吸入するためのもの、12は
第3のローラであり、第1のローラ10の円筒状部材10a
との間に用紙を挟持してガイド部材25に保持された用紙
1をガイド部材403へ排出するためのものである。第2
のローラ11及び第3のローラ12は夫々第1のローラ10に
より回転力が与えられるピンチローラである。尚、羽根
ローラ10cはその直径が円筒状部材10aの直径より0〜+
10mm程度大であり、ローラ幅は5〜20mm、円筒状部材10
aとの間隔は0〜20mm程度が望ましい。
さらに、20はガイド部材であり、搬送ローラ280a,280
bにより搬送されてくる用紙を選択弁281へ案内するも
の、21はガイド部材であり、スタッカ部300の搬送ロー
ラ310,320へ用紙を案内するもの、22はプランジャマグ
ネットであり、第5図に示すMPU40から指令信号に応じ
て選択弁281の位置を選択し、搬送ローラ280a,280bによ
り搬送されてくる用紙をガイド部材21、あるいはガイド
部材402へ搬送させるもの、23は用紙後端検出器であ
り、ガイド部材402を通過する用紙の後端を検出し、検
出信号をMPU40に送出するもの、24はモータであり、MPU
40からの駆動信号を受けモータ軸に連結された第1のロ
ーラの軸10bを回転駆動するもの、25はガイド部材であ
り、第1のローラ10と第2のローラ11により吸入されて
くる用紙を案内するもの、26はワンウェイクラッチ付ロ
ーラであり、例えば、ゴム材又はポリアセタール,ポリ
アミド,ポリカーボネイト等の樹脂材で形成され、矢印
の方向にのみ回転可能に設けられるもの、27はピンチロ
ーラであり、ローラ26との間で用紙を挟み込むためのも
の、28はプランジャマグネットであり、MPU40からの駆
動指令を受け、レバー29を軸29aを中心に回動動作させ
るもの、30はスプリングであり、常時はレバー29を下方
に引っ張っており、ピンチローラ27をワンウェイクラッ
チ付ローラ26に対して離間位置に保持するためのもの、
31はばね部材であり、ピンチローラ27を保持し且つワン
ウェイクラッチ付ローラ26との接触動作時には押付け力
を付与するためのもの、32は取付部材であり、ばね部材
31をレバー29に取付けるためのもの、33は用紙先端検出
器であり、ガイド部材403間に排出された用紙の先端を
検出し、検出信号をMPU40に対して出力するものであ
る。ワンウェイクラッチ付ローラ26とピンチローラ27と
は吸入用紙を保持する保持部材14を構成する。
また、第4図において、第1のローラ10と第2のロー
ラ11の接触点a2とワンウェイクラッチ付ローラ26とピン
チローラの接触点a1との間の距離L1に対し、第1のロー
ラ10と第3のローラ12の接触点a3と接触点a1との間の距
離L2を若干短くすることにより接触点a3への用紙の挟み
込み動作を確実に行なえるようにしている。更に、接触
点a1と接触点a3との間に段差L3を設けているので、用紙
の腰が弱い場合であっても確実に接触点a3に用紙を挟み
込ませることができる。
第5図は第4図に示される反転機構部の制御ブロック
図である。
図において、第4図と同一物には同一番号を付す他、
40はMPUであり、メインプロセッサからの選択信号,用
紙後端検出器23,用紙先端検出器24からの信号を受け、
各部の制御を行なうもの、41は選択弁用ドライバ、42は
把持ローラ用ドライバ、43は羽根ローラ用ドライバ、44
はタイマである。
(b) 反転機構部の動作の説明 以下、第6図に示す動作フローチャートに沿って反転
機構部動作を説明する。
(1) まず、MPU40は処理ステップ50でメインプロセ
ッサからの選択指令が入力されたか否かを判定する。選
択指令が入力されない場合は、選択指令の入力待ち状態
を維持する。
(2) 選択指令が入力された場合は、処理ステップ51
で選択指令が両面側(用紙反転部400側)であるか否か
を判定する。選択指令が両面側でない場合、すなわちス
タッカ部300側の場合は処理ステップ63の処理を行な
う。
(3) 選択指令が両面側の場合は、処理ステップ52で
選択弁281を用紙反転部400側へ励磁するよう選択弁用ド
ライバ41へ駆動指令を発する。また、処理ステップ53で
羽根ローラ10cを駆動するよう羽根ローラ用ドライバ43
に駆動指令を発し、モータ24を回転駆動させる。
(4) そして、搬送ローラ280a,280bにより送られて
ガイド部材402により案内されつつ搬送され、第1のロ
ーラ10の円筒状部材10aと第2のローラ11との間で挟持
されつつガイド部材25内に吸引される用紙の後端を用紙
後端検出器23が検出したことを処理ステップ54で判断す
ると、処理ステップ55でタイマ44をセットする。
(5) タイマ44のセット後、処理ステップ56でT秒
(第1のローラ10と第2のローラ11で搬送される用紙1
の後端が用紙後端検出器23の検出位置を通過してから接
触点a2に到達した時点までの時間)を経過したことを判
断すると、タイマ44をリセットすると共に、処理ステッ
プ57で挟持用ドライバ42に駆動指令を発する。
これにより、レバー29の一端がスプリング30の付勢力
に抗して上方に持ち上げられ、他端に取付けられた取付
部材32が下方に移動し、ピンチローラ27をワンウェイク
ラッチ付ローラ26に押し付ける。
(6) 従って、用紙に対しては矢印D方向の搬送力が
付与されないので、用紙1の後端が羽根ローラ10cによ
って矢印F方向に掻き上げられ、接触点a3に挟み込ま
れ、矢印E方向に搬送される。このとき、ワンウェイク
ラッチ付ローラ26は矢印方向には回転可能であるので、
用紙1は何等の抵抗なく、矢印E方向へ搬送される。
(7) その後、処理ステップ58で用紙先端検出器33が
用紙の先端を検知したことを判断すると、処理ステップ
59で挟持ローラ用ドライバ28への駆動信号をオフし、ピ
ンチローラ27をワンウェイクラッチ付ローラ26に対して
離間した位置に復帰させ、次の用紙の進入に備える。
(8) 次いで、処理ステップ60で次の用紙が搬送され
てくるか否かを判断する。次の用紙が連続して搬送され
てくる場合は、処理ステップ52に戻り、以降前述した
(3)〜(7)項の処理を繰り返して行う。
そして、ガイド部材403へ排出された用紙は転写部240
へ搬送されてその裏面に印字が行なわれる。
(9) 次の用紙が搬送されて来ない場合は、処理ステ
ップ61でタイマ44をセットし、用紙の後端が第1のロー
ラ10と第2のローラ12との間を通過するに等しい時間を
経過したら、処理ステップ62でタイマ44をリセットする
と共に、羽根ローラ用ドライバ43への駆動信号をオフ
し、モータ24の回転を停止させて羽根ローラ10cの回転
を停止する。
(10) そして、処理ステップ63で選択弁281を直進側
に励磁するよう選択弁用ドライバ41に駆動指令を発す
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような構成,作用を有する従来の電子写真記録装
置では、両面印刷時に反転機構部で用紙の搬送方向を反
転させる際にスキューが発生する。これは、用紙反転時
(用紙後端が第1のローラと同軸の羽根ローラ部材によ
り掻き上げられて接触点a3に挟み込まれる時)における
第3のローラへの噛み込みがローラ軸方向で均一となら
ないために発生するものである。
本発明は、用紙のスキューを防止することのできる反
転機構を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図で、反転機構1は、第3
のローラ2と、従来と同様の第1のローラ10,羽根ロー
ラ部材10c,第2のローラ11,保持部材14,ガイド部材412
・403とを備えている。
第2のローラ11は、第1のガイド部材403により案内
されかつ搬送されてくる用紙を第1のローラ10との間で
挟持して吸入するためのものである。
保持部材14は、吸入された用紙を保持するためのもの
で、本図では、ワンウェイクラッチ付ローラ26とピンチ
ローラ27とより構成された例を示している。
第3のローラ2は、第1のローラ10との間で用紙を挟
持して保持部材14から第2のガイド部材403へ排出する
ためのもので、第1のローラ10に当接する実線の作動位
置と、第1のローラ10から退避する鎖線の退避位置とに
位置決め可能に設けられている。この第3のローラ2の
作動位置への位置決めは、保持部材14に保持されている
用紙の後端が第1,第3のローラ(10,2)の間に進入した
後に行われるようにタイミングが設定されている。
羽根ローラ部材10cは、吸入される用紙の後端に、第
1のローラ10と第2のローラ11の間から第1のローラ10
と第3のローラ2の間への搬送力を付与するためのもの
で、第1のローラ10と同軸10bに設けられている。
〔作 用〕
第1のガイド部材402により案内されつつ搬送されて
くる用紙は第1,第2のローラ10,11により吸入されて保
持部材14に保持される。このとき、第3のローラ2は退
避位置に位置決めされている。吸入された用紙の後端
は、羽根ローラ部材10cにより掻き上げられて、第1の
ローラ10と第2のローラ11の間から第1のローラ10と第
3のローラ2の間へ移動する。その後、第3のローラ2
は作動位置に位置決めされ、用紙後端は第1,第3のロー
ラ10,2の間に噛み込まれるが、従来と異なり用紙後端が
第1,第3のローラの間に移動した後で噛み込みが行われ
るため、従来問題となっていた用紙噛み込みの不均一は
なくなる。従って、用紙はスキューを起こすことなく第
2のガイド部材403へ排出される。排出完了後に、第3
のローラ12は退避位置に復帰して次の動作を待機する。
〔実施例〕
以下、第2図に関連して本発明の実施例を説明する。
第2図は本例の反転機構1の構成詳細説明図で、第1
図及び従来と同様の部材には同符号を用いている。この
反転機構1は、第3図に示したような電子写真記録装置
に適用される。
本発明では、第3のローラ2が実線の作動位置と鎖線
の退避位置とに位置決め可能に設けられている。第3の
ローラ2は、用紙吸入時には退避位置に位置決めされて
いる。この状態で第1のガイド部材402により案内され
つつ搬送されてくる用紙は、従来と同様に、第1,第2の
ローラ10,11により吸入され、ガイド部材25に案内され
て、第2の位置より上方に退避しているピンチローラ27
とワンウェイクラッチ付ローラ26の間に進入する。その
後ピンチローラ27はプランジャマグネット28により第2
の位置に位置決めされてローラ26との間に用紙を挟持す
る。このとき、用紙の後端は接触点a2に達しており、該
用紙後端は羽根ローラ部材10cにより掻き上げられて接
触点a3に移動する。その後、第3のローラ2はプランジ
ャマグネット500を駆動することにより作動位置に位置
決めされ、用紙後端は第1,第3のローラ10,2の間に均一
に噛み込まれる。そして、用紙は第2のガイド部材403
にスキューを起こすことなく排出される。排出された用
紙の先端が検出器33により検出されると、プランジャマ
グネット23は作動を停止し、ピンチローラ27はローラ26
から離間する位置に復帰して次の動作を待機する。ま
た、センサ33により用紙の後端が検知されると、プラン
ジャマグネット500が駆動されて、第2のローラ2も退
避位置に復帰して次の動作を待機する。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、第3のローラは
吸入用紙の後端が第1,第3のローラ間に移動した後第1
のローラ圧接して用紙排出が行われるようになっている
ため、第1,第3のローラ間への用紙噛み込みの不均一を
なくして用紙スキュー発生を防止することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、 第2図は本発明の実施例の反転機構の構成詳細説明図、 第3図は従来の反転機構を備えた電子写真記録装置の全
体構成図、 第4図は従来の反転機構部の構成詳細説明図、 第5図は従来の反転機構部の制御ブロック図、 第6図(a),(b)は従来の反転機構部の動作フロー
チャートで、 図中、 1は反転機構、 2は第3のローラ、 10は第1のローラ、 11は第2のローラ、 10bは軸、 10cは羽根ローラ部材、 14は保持部材、 402は第1のガイド部材、 403は第2のガイド部材である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のローラ(10)と、 第1のガイド部材(402)により案内されつつ搬送され
    てくる用紙を前記第1のローラ(10)との間で挟持して
    吸入するための第2のローラ(11)と、 吸入された用紙を保持する保持部材(14)と、 前記第1のローラ(10)との間で用紙を挟持して前記保
    持部材(14)から第2のガイド部材(403)へ排出する
    ための第3のローラ(2)と、 前記第1のローラ(10)と同軸(10b)に設けられ、吸
    入される用紙の後端に、前記第1のローラ(10)と前記
    第2のローラ(11)の間から前記第1のローラ(10)と
    前記第3のローラ(2)の間への搬送力を付与するため
    の羽根ローラ部材(10c)と、 を有する用紙搬送方向反転用の反転機構において、 前記第3のローラ(2)を、前記第1のローラ(10)に
    当接する作動位置と、該第1のローラ(10)から退避す
    る退避位置とに位置決め可能に設けて成り、 前記第3のローラ(2)の作動位置への位置決めは、前
    記保持部材(14)に保持されている用紙の後端が前記第
    1のローラ(10)と前記第3のローラ(2)の間に進入
    した後に行われるようにタイミングが設定されたことを
    特徴とする反転機構。
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