JPH0351790Y2 - - Google Patents

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JPH0351790Y2
JPH0351790Y2 JP12921184U JP12921184U JPH0351790Y2 JP H0351790 Y2 JPH0351790 Y2 JP H0351790Y2 JP 12921184 U JP12921184 U JP 12921184U JP 12921184 U JP12921184 U JP 12921184U JP H0351790 Y2 JPH0351790 Y2 JP H0351790Y2
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roller
loading
chassis
loading disk
disc
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JP12921184U
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JPS6145749U (ja
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、ビデオテープレコーダー(VTR)
のローデイングデイスク支持装置に関する。
(ロ) 従来の技術 一般にVTRにおいてローデイングデイスクは
テープ案内ドラムに対し斜めにした状態に配置さ
れ、このローデイングデイスク上のテープガイド
部材を用いて、磁気テープがテープ案内ドラム外
周面に斜めに巻き付けられる。
ところが、磁気テープの安定走行を図る上にお
いて、ローデイングデイスクの軸方向・径方向の
ガタ付きを防止する事が必要となる。
そこで、特開昭56−77945号公報の従来例に開
示されるようなローデイングデイスク支持装置が
考案された。
前記従来技術によると、ローデイングデイスク
を中央にV字状溝を設けたローラにて3位置で支
持し、更に前記3位置のうちの1箇所には回動板
を介することによつてローラの位置調整を可能に
し、ローデイングデイスクのガタが最小限に抑え
られる様な構成となつている。
ところが前記従来技術によると、前記回動板を
移動させて位置調整しながらローラを取り付けな
ければならず組立作業性が極めて悪い。
また、回動板の寸法精度・取付精度がローデイ
ングデイスクのガタに大きく影響を及ぼす。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は、上述の点に鑑み為されたもので、簡
単な構成で組立作業性の悪化並びにローデイング
デイスクのガタが生じないようにする事を目的と
する。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案はローデイングデイスクの支持装置であ
つて、円盤形状の第1ローラと、第1ローラに径
小部を一体成形した第2ローラとから成り、各支
持装置に適する様に第1ローラと第2ローラとの
上下関係を決め両ローラ間にローデイングデイス
クを挾持することを特徴とするものである。
(ホ) 作用 本考案は、上記のように構成したので、組立作
業性が向上し、ガタを最小限に抑えたローデイン
グデイスクの支持が為される。
(ヘ) 実施例 以下、図面に従い本考案の一実施例について説
明する。
第1図〜第4図は本考案の一実施例に係り、第
1図・第4図は第1支持部と第2支持部のまた第
1支持部と第3支持部の側面図、第2図はローデ
イング機構の正面図、第3図はローデイングデイ
スクへの力の加わり方を説明するための図であ
る。
1はローデイングデイスクであり、上部に先導
ローラ2・テープガイド3,3……が植立され、
下部にはリング状ギア4が、内周には内周突片5
が一体に設けられている。
前記リング状ギア4は、駆動モータ6に連動す
る第1ギア7にギア径大部8aが噛合している段
付ギア8のギア径小部8bと噛合し、前記駆動モ
ータ6が駆動することによりローデイングデイス
ク1が回動する。
磁気テープ9はローデイング中は先導ローラ
2・テープガイド3,3……に順々に懸架され、
ローデイング完了時に供給リール10より全幅消
去ヘツド11・シリンダ12・オーデイオ消去ヘ
ツド13・音声コントロール信号ヘツド14・キ
ヤプスタン15・ピンチローラ16・先導ローラ
2・テープガイド3,3……と当接した状態で巻
取リール17に至る。
ローデイングデイスク1は、第2図の矢印A位
置が最上位置となる様に、第1・2・3支持部1
8,19,20にてシヤーシ21上に支持されて
いる。
次に前記第1・2・3支持部18,19,20
による、ローデイングデイスク1の支持方法につ
いて説明する。
前記第1・2・3支持部18,19,20の中
で、段付ギア8(ローデイングデイスク駆動部)
とリング状ギア4との噛合位置Xに最も近い第1
位置にある第1支持部18は、シヤーシ21に圧
入固定された第1支軸22の円盤状の第1ローラ
23が嵌挿され、更に前記第1位置からの距離及
び各々の距離が互いに等しい第2・第3位置にあ
る第2・3支持部19,20は、同じシヤーシ2
1に圧入固定された第2・3支軸24,25に前
記第1ローラ23に径小部26aが一体となつた
第2ローラ26,26が嵌挿された後、前記第1
ローラ23上面及び第2ローラ26の径小部26
aでない部分の上面にローデイングデイスク1の
内周突片5が載置され、前記ローデイングデイス
ク1を挾持する様に第1支軸22に第2ローラ2
6が、更に第2・3支軸24,25には第1ロー
ラ23,23が上方から嵌挿され、また、最後に
Eリング27,27,27を前記第1・2・3支
軸22、24,25に嵌挿してスラスト方向の受
けを為さしめる。
こうして第1・2・3支持部18,19,20
の組立が完了する。尚、第1・2ローラ23,2
6間にはローデイングデイスク1のスムーズな回
動を可能にするために、予めわずかなスラストガ
タが設けられている。
ローデイングデイスク1のリング状ギア4の下
面の所定位置にダボ28が配され、シヤーシ21
上の第1支持部18と第2支持部19の中間付近
に配設された突起29に、ローデイング完了時に
係合してローデイングデイスク1の回動が阻止さ
れる。
このローデイング完了時、即ち突起29とダボ
28の係合時における第1・2・3支持部18,
19,20の力の働き具合について説明する。
前記突起29とダボ28との係合位置は、段付
ギア8のギア径小部8bとリング状ギア4との噛
合位置XよりもLだけ下方にあり、駆動モータ6
が停止するまでギア径小部8bが第3図のB方向
に力を加えるため、係合位置には矢印C方向の偶
力が生じる。従つて噛合位置X付近では矢印D方
向のような上方向の力が作用する。
この結果、噛合位置Xの近傍の第1支持部18
において、ローデイングデイスク1は上方向(矢
印E)に力を受け内周突片5は第2ローラ26に
当接する。また、第2・3支持部19,20にお
いて、前記第1支持部18の第2ローラ26と内
周突片5との当接位置が支点となつて下方向(矢
印F)の力がローデイングデイスク1に作用し、
内周突片5は第2・3支持部19,20の第2ロ
ーラ26,26と当接する。
従つて、ローデイングデイスク1の傾き・高さ
の基準は第1支持部18においては第2ローラ2
6の下面、第2・3支持部19,20においては
第2ローラ26の上面となる。
(ト) 考案の効果 上述の如く本考案によれば、ローデイングデイ
スクの傾き、高さの基準をシヤーシ上に直接載置
された第2、3支持部19,20のローラ26に
上面と、シヤーシ上に直接載置されたローラ23
にわずかなスラストガタを持たせて配置した第1
支持部18のローラ26を下面とすることができ
ローデイングデイスクをガタなく最適な傾き及び
高さにて支持でき、しかも、支持部を2個のロー
ラで構成することにより支持機構の組立てが容易
になり極めて実用的価値が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の一実施例に係り、第
1図は第1支持部と第2支持部の側面図、第2図
はローデイング機構の正面図、第3図はローデイ
ングデイスクへの力の加わり方を説明するための
図、第4図は第1支持部と第3支持部の側面図で
ある。 1……ローデイングデイスク、8……段付ギア
(ローデイングデイスク駆動部)、18……第1支
持部、19……第2支持部、20……第3支持
部、21……シヤーシ、23……第1ローラ、2
6a……径小部、26……第2ローラ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ローデイングデイスク駆動部に連結され、該駆
    動部近傍の第1位置と該第1位置から離れた第2
    及び第3位置よりなる互いに等間隔な3位置にて
    夫々第1乃至第3支持部によりシヤーシに支持さ
    れたローデイングデイスクと、 前記ローデイングデイスク下面に配され、前記
    ローデイングデイスクの回動時に、該ローデイン
    グデイスクと前記駆動部の連結位置よりも前記シ
    ヤーシに接近した下位置で、前記シヤーシに固定
    された位置規制部材に当接して前記ローデイング
    デイスクの回転を阻止する突起部とを備え、 前記支持部の夫々は、円盤状の第1ローラと該
    第1ローラに径小部が一体になつた第2ローラと
    から成り、前記第1支持部は前記シヤーシ上面に
    載置された前記第1ローラの上に前記第2ローラ
    を対向配置して構成し、前記第2及び第3支持部
    は前記シヤーシ上面に載置された前記第2ローラ
    の上に前記第1ローラ対向配置して構成し、前記
    両ローラ間に前記ローデイングデイスクを挾持す
    ることを特徴とするローデイングデイスク支持装
    置。
JP12921184U 1984-08-24 1984-08-24 ロ−デイングデイスク支持装置 Granted JPS6145749U (ja)

Priority Applications (1)

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JP12921184U JPS6145749U (ja) 1984-08-24 1984-08-24 ロ−デイングデイスク支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12921184U JPS6145749U (ja) 1984-08-24 1984-08-24 ロ−デイングデイスク支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6145749U JPS6145749U (ja) 1986-03-26
JPH0351790Y2 true JPH0351790Y2 (ja) 1991-11-07

Family

ID=30687828

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JP12921184U Granted JPS6145749U (ja) 1984-08-24 1984-08-24 ロ−デイングデイスク支持装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0723577A (ja) * 1993-01-27 1995-01-24 Nec Corp モータ制御回路

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Publication number Publication date
JPS6145749U (ja) 1986-03-26

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