JPH0351507A - 結合構造 - Google Patents

結合構造

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JPH0351507A
JPH0351507A JP18360189A JP18360189A JPH0351507A JP H0351507 A JPH0351507 A JP H0351507A JP 18360189 A JP18360189 A JP 18360189A JP 18360189 A JP18360189 A JP 18360189A JP H0351507 A JPH0351507 A JP H0351507A
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Kazuo Kitaura
北浦 和雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、2つの部材を、結合位置を段階的に可変に結
合できる結合構造に関する。
〔従来の技術および発明が解決しようとする課題〕従来
のこの種の結合構造は、構成が複雑で、製造コストが高
くなったり、結合作業を迅速に行うことができなかった
りするという問題があった。
本発明は、前記従来の課題に鑑みてなされたもので、結
合位置を段階的に可変に結合でき、しかも構成が簡単で
、製造コストを安価にすることができる結合構造を提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による結合構造は、 係合突起を複数段設けられた板状の挿通部材と、前記挿
通部材を挿通可能な挿通穴を有する被挿通部材とを具備
し、 前記挿通部材の各段の係合突起は、前記挿通穴に対する
前記挿通部材の挿通方向に沿って直線状に延びる列をな
しており、 前記挿通穴は、前記挿通方向に前記係合突起を自由に通
過させることができる係合突起逃がし部と、自由に通過
させない狭隘部とを備えており、前記挿通部材は、前記
被挿通部材が前記係合突起の各段の間にある状態におい
て、前記挿通穴に対し、前記挿通方向と垂直な方向に関
し前記各段の係合突起の列が前記係合突起逃がし部に一
致する位置および前記狭隘部に重なる位置との両方へ移
動可能とされているものである。
〔作用〕
本発明においては、挿通部材と被挿通部材とを結合する
場合には、挿通方向と垂直な方向に関し、各段の係合突
起の列の位置を係合突起逃がし部の位置に一致させ、係
合突起が自由に係合突起逃がし部を通過できる状態とし
てから、挿通部材を被挿通部材の挿通穴に押し込んで行
き、被挿通部材が所望の係合突起の段間に達したならば
、挿通部材を被挿通部材と垂直な方向に移動させ、係合
突起の列が狭隘部に重なるようにすれば、前記所望の係
合突起の股間に狭隘部が係合し、その位置において挿通
部材と被挿通部材とが結合される。
また、挿通部材を被挿通部材から抜き取る場合には、前
記結合の場合と逆の手順を行えばよい。
さらに挿通部材と被挿通部材とを一旦結合した後、その
結合位置を変更したい場合には、挿通部材を挿通方向と
垂直方向に移動し、各段の係合突起の列の位置を係合突
起逃がし部の位置に一致させてから、挿通部材を挿通方
向に移動し、所望の変更先の係合突起の股間に達したな
らば、再び挿通部材を挿通方向と垂直方向に移動させ、
係合突起の列が狭隘部に重なるようにすればよい。
〔実施例〕
3 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第1〜5図は本発明の第一実施例を示す。
この実施例において、1は板状の挿通部材であり、鋼鉄
、ステンレス鋼、バネN鋼等の金属板をプレス加工する
ことにより、板状の基部2に矩形状の穴3および係合突
起4を形成してなる。
各係合突起4は、各穴3から切り起こされてなり、全体
としては挿通部材1の長さ方向に延びているが、傾斜部
4aと平行部4bとからなる。前記傾斜部4aは、穴3
の挿通部材1の長さ方向に関する一端において挿通部材
1の基部2に連続しており、そこから他端側に向かって
持ち上がるように勾配を付けられている。前記平行部4
bは傾斜部4aから屈曲して基部2に対し平行に延び、
先端を自由端とされている。
前記係合突起4は、挿通部材1の長さ方向に沿って互い
に間隔を置かれて適当段数、かつ各段につき2個ずつ設
けられており、各段の各2個の穴3は挿通部材1の長さ
方向に沿ってそれぞれ直線4 状に列をなしている(すなわち、直線状に2列に並んで
いる)。また、各段および各列の係合突起4は、交互に
逆方向、すなわち挿通部材1の一面側と他面側とに突出
している。
5は被挿通部材であり、金属板材をプレス加工すること
により、板状の基部6に挿通穴7を形成してなる。前記
挿通穴7は、前記係合突起4の各列を自由に通過させる
ことができる係合突起逃がし部7aと、挿通部材1の基
部2の厚さより若干大きいだけの間除をなし、係合突起
4の列を自由に通過させない狭隘部7bとを有している
。また、前記挿通穴7の幅W7は挿通部材1の幅W1よ
り所定大きさだけ広くされている。
次に、本実施例の作動を説明する。
挿通部材1と被挿通部材5とを結合する場合には、第5
図のように、挿通部材1の幅方向に関し、各段の係合突
起4の列の位置を挿通穴7の係合突起逃がし部7aの位
置に一致させ、係合突起4が自由に係合突起逃がし部7
aを通過できる状態としてから、挿通部材1を第5図の
矢印八方向(挿通部材1の長さ方向で、かつ各突出片4
の傾斜部4aの方が平行部4bより先行する向き)に被
挿通部材5の挿通穴7に押し込んで行き、被挿通部材5
が所望の係合突起4の段間に達したならば、挿通部材1
を被挿通部材5に対し第1図の矢印B方向(挿通部材1
の幅方向)に移動させ、第1図のように係合突起4の列
が挿通穴7の狭隘部7bに重なるようにすれば、前記所
望の係合突起4の股間に狭隘部7bが係合し、その位置
において挿通部材1と被挿通部材5とが結合される。
また、挿通部材1を被挿通部材5から抜き取る場合には
、前記結合の場合と逆の手順を行えばよい。
さらに挿通部材1と被挿通部材5とを一旦結合した後、
その結合位置を変更したい場合には、挿通部材1を第1
図の矢印B方向と逆方向に移動し、各段の係合突起4の
列の位置を係合突起逃がし部7aの位置に一致させてか
ら、挿通部材1をその長さ方向に移動し、所望の変更先
の係合突起4の段間に達したならば、挿通部材1を矢印
B方向に移動させ、係合突起4の列が狭隘部7bに重な
るようにすればよい。
また、本実施例では、係合突起4を弾性変形することに
より、次のようにして前述の方法とは別の方法で挿通部
材1と被挿通部材5とを迅速に結合することもできる。
すなわち、挿通部材1の幅方向に関し、各段の係合突起
4の列が狭隘部7aに重なる位置において、挿通部材1
を被挿通部材5の挿通穴7に挿通して行くと、狭隘部7
bの周縁が順次各段の係合突起4を押し、該各段の係合
突起4を基部2側に戻るように弾性変形させるので、該
各段の係合突起4が狭隘部7bを順次通過して行く。
そして、挿通部材1の押し込みを止めた係合突起4の段
間に被挿通部材5の狭隘部7bが係合し、この位置にお
いて挿通部材1と被挿通部材5とが結合される。なお、
本発明においては、上述のような結合方法を行う必要が
ない場合は、係合突起4が上述のような弾性変形を示す
ことかないような構成としてもよい。
7 また、前記第一実施例では、係合突起4の各段間の間隔
が被挿通部材5の板厚に比し大きくとられているので、
係合状態においても、第1図および2図において被挿通
部材1が被挿通部材5に対して上下方向に比較的に大き
く動くことができる。
したがって、本実施例は、第1図および2図において挿
通部材1に下向きの力しか作用しない場合に好適である
第6図は本発明の第二実施例を示す。
本実施例においては、係合突起4の各段の間の間隔を挿
通部材5の板厚より僅かに大きい程度に狭めている。他
の構成は前記第一実施例と同様である。
本実施例においては、係合突起4の各段の間に被挿通部
材5が係合した状態において、挿通部材1が被挿通部材
5に対して図の上下方向に大きく動かないようにするこ
とができる。
第7〜9図は本発明の第三実施例を示す。
この実施例においては、係合突起4は3列設けられてお
り、第7図および8図において左右両側8 の2列の係合突起4の先端の向きは下向き、残りの中央
の列の係合突起4の先端の向きは上向きとされている。
そして、左右両側の2列の係合突起4の先端とその下段
の中央の列の係合突起4の先端との間には被挿通部材5
の板厚より僅かに大きい間隙が形戊されており、この間
隙に被挿通部材5が係合されるようになっている。
他方、被挿通部材5には、前記3列の係合突起4をそれ
ぞれ自由に通過させるための係合突起逃がし部7aが3
個設けられている。
本実施例においては、前記第二実施例に比較し、第7図
および8図において挿通部材1に上向きの荷重か作用し
た場合の結合強度を大きくすることができる。
なお、前記各実施例においては、挿通部材および被挿通
部材を金属から構戊しているが、挿通部材および被挿通
部材の材料として金属以外の合戊樹脂等の他の材料を用
いることも可能である。
〔発明の効果〕
以上のように本発明による結合構造は、結合位置を段階
的に可変に結合でき、しかも構成が簡単で、製造コスト
を安価にすることができるという優れた効果を得られる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による結合構造の第一実施例を示す斜視
図、第2図は前記第一実施例を示す断面図、第3図は前
記第一実施例における挿通部材を示す正面図、第4図は
前記第一実施例における被挿通部材を示す正面図、第5
図は挿通部材を幅方向にずらした状態における前記第一
実施例を示す斜視図、第6図は本発明による結合構造の
第二実施例を示す断面,図、第7図は本発明による結合
構造の第三実施例を示す斜視図、第8図は前記第三実施
例を示す断面図、第9図は前記第三実施例における被挿
通部材を示す正面図である。 1・・・挿通部材、4・・・係合突起、5・・・被挿通
部材、7・・・挿通穴、7a・・・係合突起逃がし部、
7b・・・狭隘部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、係合突起を複数段設けられた板状の挿通部材と、 前記挿通部材を挿通可能な挿通穴を有する被挿通部材と
    を具備し、 前記挿通部材の各段の係合突起は、前記挿通穴に対する
    前記挿通部材の挿通方向に沿って直線状に延びる列をな
    しており、 前記挿通穴は、前記挿通方向に前記係合突起を自由に通
    過させることができる係合突起逃がし部と、自由に通過
    させない狭隘部とを備えており、前記挿通部材は、前記
    被挿通部材が前記係合突起の各段の間にある状態におい
    て、前記挿通穴に対し、前記挿通方向と垂直な方向に関
    し前記各段の係合突起の列が前記係合突起逃がし部に一
    致する位置および前記狭隘部に重なる位置との両方へ移
    動可能とされていることを特徴とする結合構造。 2、係合突起は弾性変形可能であり、挿通方向と垂直な
    方向に関し前記各段の係合突起の列が前記狭隘部に重な
    る位置において、前記挿通部材が挿通穴に挿通されて行
    くと、前記狭隘部の周縁が順次各段の前記係合突起を押
    し、該係合突起を弾性変形させることによって各段の前
    記係合突起が前記狭隘部を順次通過できるようになって
    いることを特徴とする請求項1記載の結合構造。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4941645A (ja) * 1972-06-28 1974-04-19

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