JPH0351505A - エアシリンダ - Google Patents

エアシリンダ

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Publication number
JPH0351505A
JPH0351505A JP18497989A JP18497989A JPH0351505A JP H0351505 A JPH0351505 A JP H0351505A JP 18497989 A JP18497989 A JP 18497989A JP 18497989 A JP18497989 A JP 18497989A JP H0351505 A JPH0351505 A JP H0351505A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
outer peripheral
peripheral surface
air cylinder
plastic coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18497989A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Miyazawa
宮澤 紀男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eiko Sokki Kk
Original Assignee
Eiko Sokki Kk
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Filing date
Publication date
Application filed by Eiko Sokki Kk filed Critical Eiko Sokki Kk
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Publication of JPH0351505A publication Critical patent/JPH0351505A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、チューブ内のピストンに空気圧を与えること
によりピストンロッドを押出し又は引込み作動させるエ
アシリンダに関するものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種のエアシリンタは、ロッドカバーとヘッド
カバーとを備えたチューブ内にその長手方向に沿って移
動するピストンを組込み、ロッドカバーに摺動自在に支
持されるピストンロッドを上記ピストンに固定して構成
されている。そして、チューブ内面に摺接するピストン
の外周面に弾性体シールが備えられたものが一般的であ
った。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来のエアシリンダにおいては、チ
ューブ内面にピストンに備えら7れた弾性体シールが接
触していたため、ピストンの摺動抵抗が大きく、ピスト
ンの動作速度が遅いという問題があった。
また、摺動抵抗が大きいのでピストンの最低作動圧(作
動開始時の空気圧)が低いものでも0.2Kg/cm”
程度と大きく、このため、ピストンロッドにかかる負荷
の微妙な変動に対して敏感な応答ができず、ピストンロ
ッドを通して外部に与える力を一定に保持することがで
きないという問題があった。
そこで、本発明は上記したような従来技術の課題を解決
するためになされたもので、その目的とするところは、
動作速度が速く、負荷の微妙な変動に対して敏感に応答
でき、さらにエア圧力によるシリンダの推力が計算値に
近い特性を持ったエアシリンダを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るエアシリンダは、チューブにロツドカバー
とヘッドカバーとを備えた外筒部と、上記外筒部内C′
:!供給される空気圧を受け、上記外筒部の長手方向に
、上記外筒部内面に沿って移動するピストンと、上記ピ
ストンに固定されると共に、上記外筒部のロッドカバー
に摺動自在に支持されるピストンロッドとを有するエア
シリンダにおいて、上記ピストンの外周面に上記ピスト
ンの移動方向に交差する方向に延びるラビリンス溝を設
けると共に、上記ピストンの外周面上にフッ素樹脂を含
むプラスチックコーティングを施したことを特徴として
いる。
〔作 用〕
本発明においては、外筒部内面と接するピストン外周面
に、ピストンの移動方向に交差する方向に延びるラビリ
ンス溝を設けることにより、外筒部内面とピストン外周
面との間に空気層の流れを形成し、加えて、ピストン外
周面上に摩擦抵抗の小さいフッ素樹脂を含むプラスチッ
クコーティングを施すことにより、外筒部内面に接する
ピストンの摺動抵抗を低減させている。
〔実施例〕
以下に本発明を図示の実腫例に基づいて説明する。
第1図は本発明に係るエアシリンダの一実施例を示す概
略構成図、第2図は第1図のA部拡大図、第3図は第1
図のB部拡大図である。
本実施例のエアシリンダにおいては、第1図に示される
ように、チューブ1aにロッドカバー1bとヘッドカバ
ー1cとを取付けて構成された外筒部1(図では、一体
構造に示されているが、図示しないタイロッドによりチ
ューブ1aを挾んでカバー1bとICとを締め付け固定
するもの、チューブ1aとカバー1bと1Cとをねじ式
固定するもの、チューブ1aの外周端をかしめ固定する
ものが多い)の内部に、外筒部]の内径より小さい外径
を有し外筒部1内面に沿って移動するピストン2が組込
まれている。
また、外筒部1のロッドカバー1bには、第3図に示さ
れるように、低摩擦材からなる軸受5を介してピストン
ロッド6が摺動自在に支持されており、一方、このピス
トンロッド6の一端は外筒部1内でピストン2に固定さ
れている。
従って、外筒部1に形成された吸排気口3又は4から供
給される空気圧を受けてピストン2がピストン2の軸方
向(外筒部1の長手方向)に移動し、ピストンロッド6
を押出し又は引込み作動させる。
また、本実施例においては、上記構或に加えて、第2図
に示されるように、ピストン2の外周面に5 ピストン2の移動方向に直角に交差する方向又は幾らか
傾斜した方向に延びるラビリンス溝2aを形成している
。さらに、ピストン2の外周面上には摩擦抵抗の小さい
ポリテトラフルオ口エチレン等のフッ素樹脂を含むプラ
スチックコーティング7が施されている。
以上述べたように、本実施例においては、外筒部1内面
と接するピストン2外周面に、ピストン2の移動方向に
交差する方向に延びるラビリンス溝2aを設けることに
より、外筒部1内面とピストン2外周面との間に吸排気
口3又は4から供給される空気による空気層の流れを形
成している。
加えて、ピストン2外周面上に摩擦抵抗の小さいフッ素
樹脂を含むプラスチックコーティング7を施している。
このように、空気層の流れによる空気潤滑とフッ素樹脂
を含むプラスチックコーティング7との組合わせにより
、外筒部1内面に接するピストン2の最低動作圧力を0
.005Kg/cm2程度と極めて低くすることができ
る。よって、ピストン2の動作速度を速くでき、また、
ピ6 ストンロッド6にかかる負荷の微妙な変動に対して敏感
に応答かできる。さらに、エア圧力によるシリンダ推力
が計算値に近い値になるため、押圧力等を精度良く制御
することができる。尚、ラビリンス消2aは外筒部1内
面とピストン2外周面との間に介在する異物を逃がす役
目も担い、プラスチックコーティング7が傷付くのを防
止する働きも持つ。
また、このように高速応答、高速動作、高精度圧力制御
が可能なエアシリンダは、例えは第4図に示されるよう
に、ローラ10、11間に張られたシ一ト13の張力を
ダンサーロール制御する場合、又は第5図に示されるよ
うに、シートやフィルム14を駆動ローラ16に接触さ
せた巻取軸15にサーフェイス巻取リさせるときの巻取
軸15の接触圧を制御する場合等に特に有効である。
尚、上記実施例においては、軸受5として低摩擦材を用
いた場合について説明したが、本発明はこれには限定さ
れず、第6図に示されるように、ボールプッシュ17を
備えたものであってもよい。
ここで、第6図について、第1図の構成に相当する構成
部分には同一の符号を付す。この場合には、ピストンロ
ッド6を焼き入れ研磨する必要があるが、ピストンロッ
ド6にラジアル荷重がかかる用途に優れている。
また、上記実施例においては、ラビリンス溝2aの形状
を第2図に示されるように、断面四角形状として描いた
が、本発明はこれには限定されず、断面■形状等の他の
形状であってもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、外筒部内面とピ
ストン外周面に、ラビリンス溝を設けることにより、外
筒部内面とピストン外周面との間に摺動抵抗を低減させ
る空気層の流れを形成し、加えて、ピストン外周面上に
摩擦抵抗の小さいフッ素樹脂を含むプラスチックコーテ
ィングを施すことにより、ピストンの摺動抵抗を極めて
低くしている。よって、ピストンの動作速度及び応答速
度を極めて高速にできる。
また、エア圧力とシリンダ推力の関係が計算値に近いた
め押圧力の制御が極めて高精度にできるという効果を有
する。
従って、本発明は張力のダンサーロール制御やシートや
フィルムの接触圧制御等のように高速応答、高速動作、
高精度押圧力等が要求される多くの分野に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るエアシリンダの一実施例を示す概
略構成図、 第2図は第1図のA部拡大図、 第3図は第1図のB部拡大図、 第4図は本実施例をダンサーロール制御に適用した場合
の説明図、 第5図は本実施例を接触圧制御に適用した場合の説明図
、 第6図は本発明の他の実旅例を示す概略構成図である。 1・・・外筒部、     1a・・・チューブ、1b
・・・ロッドカバー、1c・・・ヘット力バー2・・・
ピストン、    2a・・・ラビリンス溝、9 3,4・・・吸排気口、 5・・・軸受、6・・・ピス
トンロッド、 7・・・プラスチックコーティング。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  チューブにロッドカバーとヘッドカバーとを備えた外
    筒部と、 上記外筒部内に供給される空気圧を受け、上記外筒部の
    長手方向に、上記外筒部内面に沿って移動するピストン
    と、 上記ピストンに固定されると共に、上記外筒部のロッド
    カバーに摺動自在に支持されるピストンロッドとを有す
    るエアシリンダにおいて、 上記ピストンの外周面に上記ピストンの移動方向に交差
    する方向に延びるラビリンス溝を設けると共に、上記ピ
    ストンの外周面上にフッ素樹脂を含むプラスチックコー
    ティングを施したことを特徴とするエアシリンダ。
JP18497989A 1989-07-18 1989-07-18 エアシリンダ Pending JPH0351505A (ja)

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JP18497989A JPH0351505A (ja) 1989-07-18 1989-07-18 エアシリンダ

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