JPH0351274B2 - - Google Patents
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- JPH0351274B2 JPH0351274B2 JP60087062A JP8706285A JPH0351274B2 JP H0351274 B2 JPH0351274 B2 JP H0351274B2 JP 60087062 A JP60087062 A JP 60087062A JP 8706285 A JP8706285 A JP 8706285A JP H0351274 B2 JPH0351274 B2 JP H0351274B2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 108091034135 Vault RNA Proteins 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
- Y02B20/40—Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection
Landscapes
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、舞台などの照明負荷の調光制御を行
なうための調光装置に関する。
なうための調光装置に関する。
背景技術
たとえば演劇などの舞台照明や展示照明などの
ように、照明負荷の調光レベルをクロス的に切換
えて各シーンの転換を行なう調光装置では、各シ
ーン毎の照明負荷の調光レベルを予め設定するプ
リセツトフエーダと、そのプリセツトフエーダに
よる信号を制御するためのクロスフエーダとが備
えられる。このクロスフエーダは、プリセツトフ
エーダで予め設定された照明負荷の各調光レベル
をクロス的に切換えるものであり、そのクロスフ
エーダからの信号によつて予め設定されたシーン
と、現在演出中のシーンとをクロス的に転換させ
ることができる。
ように、照明負荷の調光レベルをクロス的に切換
えて各シーンの転換を行なう調光装置では、各シ
ーン毎の照明負荷の調光レベルを予め設定するプ
リセツトフエーダと、そのプリセツトフエーダに
よる信号を制御するためのクロスフエーダとが備
えられる。このクロスフエーダは、プリセツトフ
エーダで予め設定された照明負荷の各調光レベル
をクロス的に切換えるものであり、そのクロスフ
エーダからの信号によつて予め設定されたシーン
と、現在演出中のシーンとをクロス的に転換させ
ることができる。
このような先行技術では、各シーンの転換を行
うためにクロスフエーダを手動で操作するので、
各シーンの転換速度を自由に変えることができ
る。しかし、毎回同じように一定の速度で操作す
るのは困難である。各シーン転換速度が一定でな
いと、シーンの転換を所望する時間で行なえるよ
うに制御することができず、演出性能の向上を図
ることができない。
うためにクロスフエーダを手動で操作するので、
各シーンの転換速度を自由に変えることができ
る。しかし、毎回同じように一定の速度で操作す
るのは困難である。各シーン転換速度が一定でな
いと、シーンの転換を所望する時間で行なえるよ
うに制御することができず、演出性能の向上を図
ることができない。
目 的
本発明の目的は、上述の技術的課題を解決し、
第1のシーンから第2のシーンに変わるときのク
ロスフエード制御の時間変化率を予め定める値に
することができ、しかもその予め定める値は可変
することができ、こようにした調光装置を提供す
ることである。
第1のシーンから第2のシーンに変わるときのク
ロスフエード制御の時間変化率を予め定める値に
することができ、しかもその予め定める値は可変
することができ、こようにした調光装置を提供す
ることである。
実施例
第1図は、本発明の一実施例の電気回路図であ
る。この調光装置1は、基本的には、シーン切換
手段としてのクロスフエーダCAF,CBFと、ク
ロスフエーダCAF,CBFからの各クロスフエー
ド信号が入力される一対の調光制御ユニツト2
a,2bと、調光制御ユニツト2a,2bからの
電気信号に応じて照明負荷L1,L2,…,Ln
の明るさを変化するプリセツトフエーダPAF,
PBFとを含む。クロスフエーダCAFからのクロ
スフエード信号が入力される調光制御ユニツト2
aは、プリセツトフエーダPAFに与える電気信
号を時間経過に伴なつて変化する信号変化回路3
aと、信号変化回路3aの時間変化率を設定する
時間変化率設定器4aとを含み、また信号変化回
路3aは、比較回路5aと、積分回路6aとを含
む。クロスフエーダCAFの摺動片S1からのク
ロスフエード信号は、バツフア7aから抵抗R
1,R2によつて構成される回路8aを経て差動
増幅回路9aの非反転入力端子に入力される。差
動増幅回路9aの反転入力端子には、積分回路6
aからの積分出力がライン10aを介してフイー
ドバツクされる。差動増幅回路9aの非反転入力
端子と反転入力端子との入力の差に比例した出力
は、時間変化率設定器4aを構成する可変抵抗器
VR1に与えられ、さらに積分回路6aを構成す
る演算増幅回路11aの非反転入力端子に与えら
れる。この積分回路6aの時間変化率は、可変抵
抗器VR1の抵抗値を設定することによつて調整
することができる。このような調光制御ユニツト
2aの回路構成は、クロスフエーダCBFの摺動
片S2に接続されるもう一つの調光制御ユニツト
2bの回路構成に関しても同様であり、調光制御
ユニツト2aに対応する調光制御ユニツト2bの
部分には同一の参照符に添字bを付しておく。
る。この調光装置1は、基本的には、シーン切換
手段としてのクロスフエーダCAF,CBFと、ク
ロスフエーダCAF,CBFからの各クロスフエー
ド信号が入力される一対の調光制御ユニツト2
a,2bと、調光制御ユニツト2a,2bからの
電気信号に応じて照明負荷L1,L2,…,Ln
の明るさを変化するプリセツトフエーダPAF,
PBFとを含む。クロスフエーダCAFからのクロ
スフエード信号が入力される調光制御ユニツト2
aは、プリセツトフエーダPAFに与える電気信
号を時間経過に伴なつて変化する信号変化回路3
aと、信号変化回路3aの時間変化率を設定する
時間変化率設定器4aとを含み、また信号変化回
路3aは、比較回路5aと、積分回路6aとを含
む。クロスフエーダCAFの摺動片S1からのク
ロスフエード信号は、バツフア7aから抵抗R
1,R2によつて構成される回路8aを経て差動
増幅回路9aの非反転入力端子に入力される。差
動増幅回路9aの反転入力端子には、積分回路6
aからの積分出力がライン10aを介してフイー
ドバツクされる。差動増幅回路9aの非反転入力
端子と反転入力端子との入力の差に比例した出力
は、時間変化率設定器4aを構成する可変抵抗器
VR1に与えられ、さらに積分回路6aを構成す
る演算増幅回路11aの非反転入力端子に与えら
れる。この積分回路6aの時間変化率は、可変抵
抗器VR1の抵抗値を設定することによつて調整
することができる。このような調光制御ユニツト
2aの回路構成は、クロスフエーダCBFの摺動
片S2に接続されるもう一つの調光制御ユニツト
2bの回路構成に関しても同様であり、調光制御
ユニツト2aに対応する調光制御ユニツト2bの
部分には同一の参照符に添字bを付しておく。
調光制御ユニツト2a,2bからの電気信号
は、プリセツトフエーダPAF,PBFに個別的に
与えられる。プリセツトフエーダPAF,PBFに
は、シーンAおよびシーンBの各照明負荷L1〜
Lnの調光レベルが可変抵抗Vr1a〜Vrna,Vr1b
〜Vrnb毎に予め設定される。対をなす可変抵抗
Vr1a,Vr1b;Vr2a,Vr2b;…;Vrna,Vrnbの
各出力は加算回路12においてそれぞれ加算さ
れ、位相制御駆動回路13に与えられる。位相制
御駆動回路13からの位相制御信号に基づいて照
明負荷L1〜Lnの調光制御が行なわれる。
は、プリセツトフエーダPAF,PBFに個別的に
与えられる。プリセツトフエーダPAF,PBFに
は、シーンAおよびシーンBの各照明負荷L1〜
Lnの調光レベルが可変抵抗Vr1a〜Vrna,Vr1b
〜Vrnb毎に予め設定される。対をなす可変抵抗
Vr1a,Vr1b;Vr2a,Vr2b;…;Vrna,Vrnbの
各出力は加算回路12においてそれぞれ加算さ
れ、位相制御駆動回路13に与えられる。位相制
御駆動回路13からの位相制御信号に基づいて照
明負荷L1〜Lnの調光制御が行なわれる。
第2図を参照して、クロスフエーダCAF,CB
Fの操作面14には、クロスフエーダCAF,CB
Fの各摺動片S1,S2に連動する操作つまみ1
5a,15bが設けられる。操作つまみ15a,
15bがともに案内溝16a,16bの最下方の
位置にあるときは、クロスフエーダCAFは最大
電圧レベルとなり、クロスフエーダCBFは最小
電圧レベルとなる。これに対して操作つまみ15
a,15bがともに案内溝16a,16bの最上
方の位置にあるときは、クロスフエーダCAFは
最小電圧レベルとなり、クロスフエーダCBFは
最大電圧レベルとなる。したがつて操作つまみ1
5a,15bを案内溝16a,16bに沿つて上
下に変位させることによつて、プリセツトフエー
ダPAF,PBFで設定された各シーン毎の照明負
荷L1〜Lnの調光レベルをクロス的に切り換え
ることができる。なお操作面14には、操作つま
み15a,15bに個別的に対応してフエーダ動
作表示灯17a,17bが設けられている。シー
ン変更実行中において照明負荷L1〜Lnは、時
間変化率設定器4aの時間変化率に応じた速度で
シーン変更されるため、照明負荷L1〜Lnの明
るさは操作つまみ15a,15bの設定位置とは
異なる。そこでフエーダ動作表示灯17a,17
bによつて照明負荷L1〜Lnの明るさの増加、
減少動作を一目で認識することができる。
Fの操作面14には、クロスフエーダCAF,CB
Fの各摺動片S1,S2に連動する操作つまみ1
5a,15bが設けられる。操作つまみ15a,
15bがともに案内溝16a,16bの最下方の
位置にあるときは、クロスフエーダCAFは最大
電圧レベルとなり、クロスフエーダCBFは最小
電圧レベルとなる。これに対して操作つまみ15
a,15bがともに案内溝16a,16bの最上
方の位置にあるときは、クロスフエーダCAFは
最小電圧レベルとなり、クロスフエーダCBFは
最大電圧レベルとなる。したがつて操作つまみ1
5a,15bを案内溝16a,16bに沿つて上
下に変位させることによつて、プリセツトフエー
ダPAF,PBFで設定された各シーン毎の照明負
荷L1〜Lnの調光レベルをクロス的に切り換え
ることができる。なお操作面14には、操作つま
み15a,15bに個別的に対応してフエーダ動
作表示灯17a,17bが設けられている。シー
ン変更実行中において照明負荷L1〜Lnは、時
間変化率設定器4aの時間変化率に応じた速度で
シーン変更されるため、照明負荷L1〜Lnの明
るさは操作つまみ15a,15bの設定位置とは
異なる。そこでフエーダ動作表示灯17a,17
bによつて照明負荷L1〜Lnの明るさの増加、
減少動作を一目で認識することができる。
第3図をも参照して、プリセツトフエーダPA
Fに設定されたシーンAから、プリセツトフエー
ダPBFに設定されたシーンBに転換される場合
を想定する。時刻t1以前においては、操作つま
み15a,15bは共に案内溝16a,16bの
最下方に位置しており、調光制御ユニツト2aが
動作して照明負荷L1〜LnはシーンAの調光レ
ベルで制御されている。このとき調光制御ユニツ
ト2bにおける積分回路6bの積分出力は零であ
る。次に時刻t1において操作つまみ15a,1
5bを共に案内溝16a,16bの最上方に変位
させ、クロスフエーダCBFの信号レベルを0→
V1に変化させる。このとき調光制御ユニツト2
bにおける差動増幅回路9bの反転入力端子の信
号レベルは、第3図1のラインl1aで示すよう
に0→V1となる。差動増幅回路9bの非反転入
力端子には積分回路6bの積分出力がフイードバ
ツクされるため、差動増幅回路9bの出力レベル
は、第3図2のラインl2aで示すように積分回
路6bの時間変化率に応じて変化する。また積分
回路6bの出力レベルは、第3図3のラインl3
aで示すように時間変化率設定器4bによつて設
定された時間変化率に依存して変化する。時刻t
2において、積分回路6bの積分出力がクロスフ
エーダCBFの信号レベルV1に達すると、調光制
御ユニツト2aの積分回路6aの積分出力はクロ
スフエーダCAFの信号レベル0に達する。こう
して時刻t1〜t2までの期間でシーン転換動作
が行なわれ、以後照明負荷L1〜Lnはプリセツ
トフエーダPBFで設定されたシーンBの調光レ
ベルで位相制御される。次に時刻t3において操
作つまみ15bによつてクロスフエーダCBFの
信号レベルを第3図1のラインl1bで示すよう
にV1→V2に変化させ、その後時刻t5において
クロスフエーダCBFの信号レベルを第3図のラ
インl1cで示すようにV2→0に変化させたと
き、時間変化率設定器4bによつて設定された時
間変化率に依存して、差動増幅回路9bの出力レ
ベルは第3図2のラインl2b,l2cで示すよ
うに変化し、積分回路6bの出力レベルは第3図
3のラインl3b,l3cで示すようにそれぞれ
変化する。こうして時刻t3〜t4までの期間お
よび時刻t5〜t6までの期間でそれぞれシーン
転換を行なうことができる。クロスフエーダCA
Fに関しても同様の動作を行なう。
Fに設定されたシーンAから、プリセツトフエー
ダPBFに設定されたシーンBに転換される場合
を想定する。時刻t1以前においては、操作つま
み15a,15bは共に案内溝16a,16bの
最下方に位置しており、調光制御ユニツト2aが
動作して照明負荷L1〜LnはシーンAの調光レ
ベルで制御されている。このとき調光制御ユニツ
ト2bにおける積分回路6bの積分出力は零であ
る。次に時刻t1において操作つまみ15a,1
5bを共に案内溝16a,16bの最上方に変位
させ、クロスフエーダCBFの信号レベルを0→
V1に変化させる。このとき調光制御ユニツト2
bにおける差動増幅回路9bの反転入力端子の信
号レベルは、第3図1のラインl1aで示すよう
に0→V1となる。差動増幅回路9bの非反転入
力端子には積分回路6bの積分出力がフイードバ
ツクされるため、差動増幅回路9bの出力レベル
は、第3図2のラインl2aで示すように積分回
路6bの時間変化率に応じて変化する。また積分
回路6bの出力レベルは、第3図3のラインl3
aで示すように時間変化率設定器4bによつて設
定された時間変化率に依存して変化する。時刻t
2において、積分回路6bの積分出力がクロスフ
エーダCBFの信号レベルV1に達すると、調光制
御ユニツト2aの積分回路6aの積分出力はクロ
スフエーダCAFの信号レベル0に達する。こう
して時刻t1〜t2までの期間でシーン転換動作
が行なわれ、以後照明負荷L1〜Lnはプリセツ
トフエーダPBFで設定されたシーンBの調光レ
ベルで位相制御される。次に時刻t3において操
作つまみ15bによつてクロスフエーダCBFの
信号レベルを第3図1のラインl1bで示すよう
にV1→V2に変化させ、その後時刻t5において
クロスフエーダCBFの信号レベルを第3図のラ
インl1cで示すようにV2→0に変化させたと
き、時間変化率設定器4bによつて設定された時
間変化率に依存して、差動増幅回路9bの出力レ
ベルは第3図2のラインl2b,l2cで示すよ
うに変化し、積分回路6bの出力レベルは第3図
3のラインl3b,l3cで示すようにそれぞれ
変化する。こうして時刻t3〜t4までの期間お
よび時刻t5〜t6までの期間でそれぞれシーン
転換を行なうことができる。クロスフエーダCA
Fに関しても同様の動作を行なう。
このように積分回路6a,6bの積分出力が操
作つまみ15a,15bによつて設定されたクロ
スフエーダCAF,CBFの各出力レベルに達する
時間を、時間変化率設定器4a,4bの時間変化
率に依存して設定するようにしたことによつて、
クロスフエーダCAF,CBFの操作速度が前記時
間変化率設定器4a,4bの時間変化率より大き
いときは、プリセツトフエーダPAF,PBFによ
つて予め設定されたシーンAおよびシーンBの相
互の転換を自動的に行なうことができ、これによ
つてシーン転換時間にばらつきが生じることな
く、演出性能の向上を図ることができる。
作つまみ15a,15bによつて設定されたクロ
スフエーダCAF,CBFの各出力レベルに達する
時間を、時間変化率設定器4a,4bの時間変化
率に依存して設定するようにしたことによつて、
クロスフエーダCAF,CBFの操作速度が前記時
間変化率設定器4a,4bの時間変化率より大き
いときは、プリセツトフエーダPAF,PBFによ
つて予め設定されたシーンAおよびシーンBの相
互の転換を自動的に行なうことができ、これによ
つてシーン転換時間にばらつきが生じることな
く、演出性能の向上を図ることができる。
またクロスフエーダCAF,CBFの操作速度が
前記時間変化率より小さいときは、シーン間の転
換がクロスフエーダCAF,CBFの手動操作によ
つて行うことができる。
前記時間変化率より小さいときは、シーン間の転
換がクロスフエーダCAF,CBFの手動操作によ
つて行うことができる。
第4図は、本発明の他の実施例の電気回路図で
ある。第4図は、第1図の構成に類似し、対応す
る部分には同一の参照符を付す。本実施例では、
クロスフエーダCAFの出力と、積分回路10a
の出力とを比較回路30aで比較して大、小を検
出し、アナログスイツチ31a,32aによつて
積分回路6aへの入力の切換およびその出力の増
減を制御することができるようにしたものであ
る。即ちクロスフエーダCAFの出力が積分回路
6aの出力よりも大きいとき、比較回路33aの
出力がハイレベルとなつてアナログスイツチ31
aが導通し、このとき比較回路34aの出力がロ
ーレベルとなつてアナログスイツチ32aが遮断
する。したがつてバツフア35aを介して入力さ
れる積分回路6aの入力レベルは+Vとなつてそ
の出力レベルを増加させるように働く。これに対
して積分回路6aの出力がクロスフエーダCAF
の出力よりも大きいとき、比較回路34aの出力
がハイレベルとなつてアナログスイツチ32aが
導通し、このとき比較回路33aの出力がローレ
ベルとなつてアナログスイツチ31aが遮断す
る。したがつてバツフア35aから反転回路36
aを介して入力される積分回路6aの入力レベル
は−Vとなつてその出力レベルが減少するように
働く。また時間変化率設定器4aの可変抵抗器
VR1の抵抗値によつて入力レベルVが大きい場
合にはシーン変更時間は短くなり、入力レベルV
が小さい場合にはシーン変更時間が長くなる。こ
のようにアナログスイツチ31a,32aの働き
によつて、シーン変更時間の増減を制御すること
ができる。
ある。第4図は、第1図の構成に類似し、対応す
る部分には同一の参照符を付す。本実施例では、
クロスフエーダCAFの出力と、積分回路10a
の出力とを比較回路30aで比較して大、小を検
出し、アナログスイツチ31a,32aによつて
積分回路6aへの入力の切換およびその出力の増
減を制御することができるようにしたものであ
る。即ちクロスフエーダCAFの出力が積分回路
6aの出力よりも大きいとき、比較回路33aの
出力がハイレベルとなつてアナログスイツチ31
aが導通し、このとき比較回路34aの出力がロ
ーレベルとなつてアナログスイツチ32aが遮断
する。したがつてバツフア35aを介して入力さ
れる積分回路6aの入力レベルは+Vとなつてそ
の出力レベルを増加させるように働く。これに対
して積分回路6aの出力がクロスフエーダCAF
の出力よりも大きいとき、比較回路34aの出力
がハイレベルとなつてアナログスイツチ32aが
導通し、このとき比較回路33aの出力がローレ
ベルとなつてアナログスイツチ31aが遮断す
る。したがつてバツフア35aから反転回路36
aを介して入力される積分回路6aの入力レベル
は−Vとなつてその出力レベルが減少するように
働く。また時間変化率設定器4aの可変抵抗器
VR1の抵抗値によつて入力レベルVが大きい場
合にはシーン変更時間は短くなり、入力レベルV
が小さい場合にはシーン変更時間が長くなる。こ
のようにアナログスイツチ31a,32aの働き
によつて、シーン変更時間の増減を制御すること
ができる。
以上の各実施例においては、シーン切換え手段
としてクロスフエーダCAF,CBFを用いている
が、本発明はこれに限定されない。
としてクロスフエーダCAF,CBFを用いている
が、本発明はこれに限定されない。
クロスフエーダCAF,CBFを用いる場合、ク
ロスフエーダCAF,CBFの操作つまみ15a,
15bの位置を変化させると、その時間変化率が
時間変化率設定器4a,4bで設定された時間変
化率より大きいとき、この設定された時間変化率
で自動的にクロスフエードされ、クロスフエーダ
CAF,CBFで設定した値に到達して停止する。
ロスフエーダCAF,CBFの操作つまみ15a,
15bの位置を変化させると、その時間変化率が
時間変化率設定器4a,4bで設定された時間変
化率より大きいとき、この設定された時間変化率
で自動的にクロスフエードされ、クロスフエーダ
CAF,CBFで設定した値に到達して停止する。
たとえば、第5図1で示すように、クロスフエ
ーダCAF,CBFの操作つまみ15a,15bが
案内溝16a,16bの最下段の位置にある状態
から、第5図2の矢符100a,100bに示す
ように、操作つまみ15a,15bを上方に操作
すると、クロスフエーダCBFの信号レベルは、
第6図の実線で示すラインl50のように変化
し、プリセツトフエーダPBFに与える制御信号
レベルは、第6図の破線で示すラインl51のよ
うに変化する。このラインl51の時間変化率
は、時間変化率設定器4bによつて設定される。
ーダCAF,CBFの操作つまみ15a,15bが
案内溝16a,16bの最下段の位置にある状態
から、第5図2の矢符100a,100bに示す
ように、操作つまみ15a,15bを上方に操作
すると、クロスフエーダCBFの信号レベルは、
第6図の実線で示すラインl50のように変化
し、プリセツトフエーダPBFに与える制御信号
レベルは、第6図の破線で示すラインl51のよ
うに変化する。このラインl51の時間変化率
は、時間変化率設定器4bによつて設定される。
すなわち、クロスフエーダCAF,CBFは自動
クロスフエード制御において、自動クロスフエー
ド制御を開始させるために操作するスタートスイ
ツチとしての役割と制御終了位置の設定機能を有
し、従来の手動によるクロスフエード制御と同様
の操作方法で、時間変化率のみ自動化された制御
を行うことができる。
クロスフエード制御において、自動クロスフエー
ド制御を開始させるために操作するスタートスイ
ツチとしての役割と制御終了位置の設定機能を有
し、従来の手動によるクロスフエード制御と同様
の操作方法で、時間変化率のみ自動化された制御
を行うことができる。
さらに時間変化率設定器4a,4bに設定する
時間変化率を、クロスフエーダCAF,CBFを急
速に操作する場合よりも大きくすると、クロスフ
エード制御を手動で行うことができ、従来の手動
によるクロスフエード制御と同様に制御できる。
演劇などの舞台照明においては、予定された時間
スケジユールに従う自動クロスフエード制御と、
予定外の事象に即座に対応できる手動クロスフエ
ード制御との両機能が要求される。クロスフエー
ダCAF,CBFを用いる実施例においては、自動
と手動のクロスフエード制御を切換えて、しかも
同様な感覚で操作することができる。
時間変化率を、クロスフエーダCAF,CBFを急
速に操作する場合よりも大きくすると、クロスフ
エード制御を手動で行うことができ、従来の手動
によるクロスフエード制御と同様に制御できる。
演劇などの舞台照明においては、予定された時間
スケジユールに従う自動クロスフエード制御と、
予定外の事象に即座に対応できる手動クロスフエ
ード制御との両機能が要求される。クロスフエー
ダCAF,CBFを用いる実施例においては、自動
と手動のクロスフエード制御を切換えて、しかも
同様な感覚で操作することができる。
効 果
以上のように本発明によれば、予め設定された
シーンと、現在演出中のシーンとの転換速度を自
動的に設定して、照明負荷の調光レベルのクロス
フエードを実現することができるので、演出効果
がきわめて向上される。
シーンと、現在演出中のシーンとの転換速度を自
動的に設定して、照明負荷の調光レベルのクロス
フエードを実現することができるので、演出効果
がきわめて向上される。
また切換え手段の操作速度と、時間変化率設定
器に設定された時間変化率との大小関係によつ
て、自動的なクロスフエード制御と手動によるク
ロスフエード制御とを使い分けることができる。
器に設定された時間変化率との大小関係によつ
て、自動的なクロスフエード制御と手動によるク
ロスフエード制御とを使い分けることができる。
第1図は本発明の一実施例の電気回路図、第2
図はクロスフエーダCAF,CBFの操作面14の
正面図、第3図は積分回路6aの積分出力に関連
するタイミングチヤート、第4図は本発明の他の
実施例の電気回路図、第5図は本発明の一実施例
の操作に関連する操作面14の簡略化した正面
図、第6図は本発明の一実施例の操作に関連する
タイミングチヤートである。 1……調光制御装置、2a,2b……調光制御
ユニツト、4a,4b……時間変化率設定器、6
a,6b……積分回路、CAF,CBF……クロス
フエーダ、PAF,PBF……プリセツトフエーダ、
L1〜Ln……照明負荷。
図はクロスフエーダCAF,CBFの操作面14の
正面図、第3図は積分回路6aの積分出力に関連
するタイミングチヤート、第4図は本発明の他の
実施例の電気回路図、第5図は本発明の一実施例
の操作に関連する操作面14の簡略化した正面
図、第6図は本発明の一実施例の操作に関連する
タイミングチヤートである。 1……調光制御装置、2a,2b……調光制御
ユニツト、4a,4b……時間変化率設定器、6
a,6b……積分回路、CAF,CBF……クロス
フエーダ、PAF,PBF……プリセツトフエーダ、
L1〜Ln……照明負荷。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の照明負荷と、 手動操作され、対をなすシーンを一方のシーン
から他方のシーンへクロスフエードするように切
換えるためのフエード信号を導出する切換え手段
であつて、前記フエード信号のレベルの時間変化
率は前記手動操作の時間変化率に対応する、その
ようなクロスフエーダと、 対をなして設けられ、前記クロスフエーダから
のフエード信号に応答し、フエード信号のレベル
の変化率に追随して調整可能な時間変化率で変化
するフエード信号を導出する信号変化回路と、 前記信号変化回路の時間変化率を設定する時間
変化率設定器と、 前記信号変化回路からのフエード信号に応答
し、フエード信号によつて対をなすシーンのクロ
スフエード演算を行い、その演算結果を表す信号
によつて照明負荷の明るさを変化させる演算手段
とを含むことを特徴とする調光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60087062A JPS61245492A (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 | 調光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60087062A JPS61245492A (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 | 調光装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61245492A JPS61245492A (ja) | 1986-10-31 |
JPH0351274B2 true JPH0351274B2 (ja) | 1991-08-06 |
Family
ID=13904450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60087062A Granted JPS61245492A (ja) | 1985-04-22 | 1985-04-22 | 調光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61245492A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4698560B2 (ja) * | 2006-11-24 | 2011-06-08 | スタンレー電気株式会社 | 可変負荷型点灯回路 |
-
1985
- 1985-04-22 JP JP60087062A patent/JPS61245492A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61245492A (ja) | 1986-10-31 |
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