JPH0351196Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0351196Y2 JPH0351196Y2 JP16873185U JP16873185U JPH0351196Y2 JP H0351196 Y2 JPH0351196 Y2 JP H0351196Y2 JP 16873185 U JP16873185 U JP 16873185U JP 16873185 U JP16873185 U JP 16873185U JP H0351196 Y2 JPH0351196 Y2 JP H0351196Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copying
- board
- section
- paper
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Links
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- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 7
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 6
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 6
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 5
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 5
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 3
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は黒板に描いた画像の複写と原稿の複写
とを選択的に行うことができる黒板兼用複写機に
関するものである。
とを選択的に行うことができる黒板兼用複写機に
関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
会議や講演会等において黒板に書かれた文字、
図形などをノートに転記する際の煩わしさをさけ
ると共に、誤記を防止するものとして、黒板に書
かれた文字等を直接複写することができる黒板兼
用複写機が知られている。
図形などをノートに転記する際の煩わしさをさけ
ると共に、誤記を防止するものとして、黒板に書
かれた文字等を直接複写することができる黒板兼
用複写機が知られている。
この様な装置は、ボード部と複写部とを備え、
複写部は通常の原稿を複写することも可能であ
り、原稿を複写する時は複写部を手前に引出し、
ボード部のシート上の画像を複写する時は複写部
を後方に移動して使用される。従来、ボード部の
シート上に描かれた画像を複写する時に、当該ボ
ード部から複写部に対し、待機部で停止している
用紙をシート上の画像の移動とタイミングを合わ
せて再給送させるためのタイミング信号が出力さ
れるが、このタイミング信号は移動するシート上
に設けたタイミングマークをセンサが検知するこ
とによつて出力されるものである。
複写部は通常の原稿を複写することも可能であ
り、原稿を複写する時は複写部を手前に引出し、
ボード部のシート上の画像を複写する時は複写部
を後方に移動して使用される。従来、ボード部の
シート上に描かれた画像を複写する時に、当該ボ
ード部から複写部に対し、待機部で停止している
用紙をシート上の画像の移動とタイミングを合わ
せて再給送させるためのタイミング信号が出力さ
れるが、このタイミング信号は移動するシート上
に設けたタイミングマークをセンサが検知するこ
とによつて出力されるものである。
この場合、移動するシートを駆動する駆動用モ
ータの不動作や誤動作、センサの誤動作あるいは
信号線にノイズが入つた時などにはタイミング信
号が出力されず、用紙は複写部の待機位置で停止
したままの状態で、再給送されることがなく、ジ
ヤム等の二次トラブルが発生するという問題点が
あつた。
ータの不動作や誤動作、センサの誤動作あるいは
信号線にノイズが入つた時などにはタイミング信
号が出力されず、用紙は複写部の待機位置で停止
したままの状態で、再給送されることがなく、ジ
ヤム等の二次トラブルが発生するという問題点が
あつた。
本考案は上記従来の欠点に鑑み、ボード部のシ
ート上に描かれた画像の複写動作中にボード部か
ら複写部へタイミング信号が出力されない時は、
待機状態にある用紙を強制的に排出し、ジヤム等
の複写部側の二次トラブルの発生を防止し得る黒
板兼用複写機を提供することを目的とする。
ート上に描かれた画像の複写動作中にボード部か
ら複写部へタイミング信号が出力されない時は、
待機状態にある用紙を強制的に排出し、ジヤム等
の複写部側の二次トラブルの発生を防止し得る黒
板兼用複写機を提供することを目的とする。
本考案は上記目的を達成するために、書込み消
去可能なシート部材を有する表示部と、該表示部
と係脱可能であつて、前記シート部材と原稿台上
に載置された原稿とを選択的に複写可能な複写部
を備えた黒板兼用複写機において、前記表示部か
ら複写部へ出力された信号に基づいて用紙を給送
し、所定位置で該用紙を停止させると共に、所定
時間を計時する計時手段を動作させ、前記所定時
間内に用紙再給送信号が前記複写部に入力されな
い時に前記用紙を再給送させる用紙搬送制御手段
を有することを特徴とする。
去可能なシート部材を有する表示部と、該表示部
と係脱可能であつて、前記シート部材と原稿台上
に載置された原稿とを選択的に複写可能な複写部
を備えた黒板兼用複写機において、前記表示部か
ら複写部へ出力された信号に基づいて用紙を給送
し、所定位置で該用紙を停止させると共に、所定
時間を計時する計時手段を動作させ、前記所定時
間内に用紙再給送信号が前記複写部に入力されな
い時に前記用紙を再給送させる用紙搬送制御手段
を有することを特徴とする。
以下において本考案の実施例を図面に即して説
明する。
明する。
第2図、第3図は本考案の実施例に係わる黒板
兼用複写機の全体構成を示す斜視図であり、第2
図はボード複写(コピー)状態を、第3図は原稿
複写(コピー)状態をそれぞれ示している。
兼用複写機の全体構成を示す斜視図であり、第2
図はボード複写(コピー)状態を、第3図は原稿
複写(コピー)状態をそれぞれ示している。
同図において、黒板兼用複写機は表示部として
のボード部1と複写部2とから構成されており、
ボード部1はフレーム1a、シート部材としての
ボードシート3及び操作部4とで構成され、内部
にはボード光学系と巻取り装置とを有している。
複写部2は上部に原稿カバーを含む原稿台2aが
設けられ、複写部2は移動レール上に取り付けら
れ、前後に移動可能に構成されている。
のボード部1と複写部2とから構成されており、
ボード部1はフレーム1a、シート部材としての
ボードシート3及び操作部4とで構成され、内部
にはボード光学系と巻取り装置とを有している。
複写部2は上部に原稿カバーを含む原稿台2aが
設けられ、複写部2は移動レール上に取り付けら
れ、前後に移動可能に構成されている。
原稿カバーの下に原稿を載置して複写する時は
第3図に示すように複写部2をボード部1との係
合を解除して前方へ引き出し、ボードシート3上
の画像を複写する時は第2図に示すように複写部
2をボード部1と係合した後方へ引つ込めた状態
で使用する。
第3図に示すように複写部2をボード部1との係
合を解除して前方へ引き出し、ボードシート3上
の画像を複写する時は第2図に示すように複写部
2をボード部1と係合した後方へ引つ込めた状態
で使用する。
このボードシート3上の画像を複写する場合は
図示しないがフレーム1a内でボードシート3上
の画像に光を照射し、その反射光の光路が複写部
2の所定位置の後述する露光口より入射するよう
に構成されている。
図示しないがフレーム1a内でボードシート3上
の画像に光を照射し、その反射光の光路が複写部
2の所定位置の後述する露光口より入射するよう
に構成されている。
複写部2上部の原稿台2aは原稿ガラス、原稿
カバー等で構成され、原稿台2aは原稿複写の際
矢印方向に往復移動を行う。
カバー等で構成され、原稿台2aは原稿複写の際
矢印方向に往復移動を行う。
第4図はボード部1を示す平断面図である。
ボード部1は、ボードシート3、ロール5a,
5b,5c,6a、巻取りロール5、巻戻しロー
ル6、バツクアツプボード7、露光ランプ8、ボ
ード側レンズ10とで構成してあり、正面端部に
操作部4が設けてある。
5b,5c,6a、巻取りロール5、巻戻しロー
ル6、バツクアツプボード7、露光ランプ8、ボ
ード側レンズ10とで構成してあり、正面端部に
操作部4が設けてある。
ボードシート3は巻戻しロール6に巻回してあ
り、ロール5a,5b,5cを介して、図示しな
い巻取りモータにより駆動される巻取りロール5
で巻取られる。
り、ロール5a,5b,5cを介して、図示しな
い巻取りモータにより駆動される巻取りロール5
で巻取られる。
また、巻取られる際にボードシート3は、ロー
ル5b,5cによりバツクアツプボード7と垂直
な面を形成し、露光ランプ8で照射される。
ル5b,5cによりバツクアツプボード7と垂直
な面を形成し、露光ランプ8で照射される。
巻戻しの際には図示しない巻戻しモータより駆
動された巻戻しロール6で巻戻される。巻取りあ
るいは巻戻しの際の位置検出はボードシート3の
上端又は下端に設けられた図示しない黒色のシー
トマークを反射式の光学センサ11で検出するこ
とにより行う。
動された巻戻しロール6で巻戻される。巻取りあ
るいは巻戻しの際の位置検出はボードシート3の
上端又は下端に設けられた図示しない黒色のシー
トマークを反射式の光学センサ11で検出するこ
とにより行う。
第5図は、ボード部光学系の概略構成図であ
る。露光ランプ8により照射された画像からの反
射光は、ボード用光路に従いボード側第1ミラー
9a、ボード側第2ミラー9b、ボード側レンズ
10を通して、複写部2内の感光体ドラム12上
に結像される。ボード側第1ミラー9aは、ボー
ド用光路に対し45度傾いており、画像をボードシ
ート3の面に対し、垂直後方に屈折させる。屈折
された画像は、ボード側第2ミラー9bにより更
に下方に90度折曲され、ボード側レンズ10によ
り、複写部2の後述する露光口28を通り、機内
の感光体ドラム12上に達する。
る。露光ランプ8により照射された画像からの反
射光は、ボード用光路に従いボード側第1ミラー
9a、ボード側第2ミラー9b、ボード側レンズ
10を通して、複写部2内の感光体ドラム12上
に結像される。ボード側第1ミラー9aは、ボー
ド用光路に対し45度傾いており、画像をボードシ
ート3の面に対し、垂直後方に屈折させる。屈折
された画像は、ボード側第2ミラー9bにより更
に下方に90度折曲され、ボード側レンズ10によ
り、複写部2の後述する露光口28を通り、機内
の感光体ドラム12上に達する。
第6図は複写部2内の構成を示す側面図であ
る。通常の原稿ガラス13上に載置された原稿
(図示せず)を複写する場合には、光源14の光
を原稿に照射し、原稿からの反射光を複写用第1
ミラー15、複写用レンズ16c、複写用第2ミ
ラー17を介して感光体ドラム12の感光面12
aに照射(露光)する。この時、感光面12aは
予め帯電器18により一様な電荷が付与されてお
り、除電ランプ19により非画像部分が除電さ
れ、上述の露光により感光面に形成された静電潜
像は、現像器20により可視像化されトナー像と
なり、転写器21においてトナー像の先端にタイ
ミングを合わせて給紙カセツト22から給紙コロ
23、待機ロール24を介して送られてきた用紙
に転写される。転写された用紙上のトナー像は定
着器25で熱定着された後、排紙ロール26によ
り機外に排出される。一方、転写器21で完全に
転写されなかつた感光面12a上の残留トナーは
クリーナ27で除去され、再度の露光に備えて感
光面12aには帯電器18により一様な電荷が付
与される。
る。通常の原稿ガラス13上に載置された原稿
(図示せず)を複写する場合には、光源14の光
を原稿に照射し、原稿からの反射光を複写用第1
ミラー15、複写用レンズ16c、複写用第2ミ
ラー17を介して感光体ドラム12の感光面12
aに照射(露光)する。この時、感光面12aは
予め帯電器18により一様な電荷が付与されてお
り、除電ランプ19により非画像部分が除電さ
れ、上述の露光により感光面に形成された静電潜
像は、現像器20により可視像化されトナー像と
なり、転写器21においてトナー像の先端にタイ
ミングを合わせて給紙カセツト22から給紙コロ
23、待機ロール24を介して送られてきた用紙
に転写される。転写された用紙上のトナー像は定
着器25で熱定着された後、排紙ロール26によ
り機外に排出される。一方、転写器21で完全に
転写されなかつた感光面12a上の残留トナーは
クリーナ27で除去され、再度の露光に備えて感
光面12aには帯電器18により一様な電荷が付
与される。
一方、原稿ガラス13の下側で複写部2の筐体
2bにはボード複写用露光口(以下露光口で示
す)28と原稿複写用露光口29とが設けられ、
露光口28の下には外光を機内に入射させないた
めのシヤツタ30が設けられている。
2bにはボード複写用露光口(以下露光口で示
す)28と原稿複写用露光口29とが設けられ、
露光口28の下には外光を機内に入射させないた
めのシヤツタ30が設けられている。
また、用紙の搬送路31上には用紙の到達を検
知する待機スイツチ32及び用紙の排出を確認す
る用紙排出スイツチ33が設けられ、用紙の到達
又は排出を常に確認している。
知する待機スイツチ32及び用紙の排出を確認す
る用紙排出スイツチ33が設けられ、用紙の到達
又は排出を常に確認している。
第1図a及びbはそれぞれボードシート3上に
描かれた画像を複写するボードコピー時における
ボード部1の動作及び複写部2の動作を示すフロ
ーチヤートである。この図面に示すようにボード
部1と複写部2との間で図示しないインターフエ
イスを通じてA,B,C及びDの各信号を送受信
してボードコピー動作を行う。
描かれた画像を複写するボードコピー時における
ボード部1の動作及び複写部2の動作を示すフロ
ーチヤートである。この図面に示すようにボード
部1と複写部2との間で図示しないインターフエ
イスを通じてA,B,C及びDの各信号を送受信
してボードコピー動作を行う。
まず、ボード部1側において、複写部2がボー
ド部1と係合したボードコピー位置にあるか否か
を判断しS1、ボードコピー位置にあることを確認
後、操作部4に設けた図示しないボードプリント
スイツチをオンするS2と、ボードコピー開始信号
Aの送信がなされる。次に複写部2は当該ボード
コピー開始信号Aを受信するとST1、ボードコピ
ー動作を開始し、駆動モータ及び感光体ドラム1
2を帯電させるために帯電器18の高圧出力をオ
ンとし、感光体ドラム12上の非画像領域を除電
するために除電ランプ19を点灯し、給紙コロ2
3を回転させて給紙カセツト22から用紙の給送
を行う。次いで給紙された用紙が待機スイツチ3
2をオンとするとST2、待機ロール24が停止し
てボードシート3上の画像と先端を合わせるため
に用紙を停止した状態で待機させ、除電ランプ1
9を消灯し、露光口28のシヤツタ30を開くと
共に、ボード部1へシート駆動信号Bを送信し、
同時に計時手段としての待機解除タイマをセツト
し計時を開始する。ボード部1は複写部2からの
シート駆動信号Bを受信するとS3、シート駆動開
始及び露光ランプ8の点灯を行い露光走査を開始
すると共に、タイミング信号Cを送信する。ここ
で複写部2はタイミング信号Cが入力されず
ST3、待機解除タイマがタイムアツプすると
ST4、直ちに除電ランプ19を点灯し、待機状態
を解除して待機ロールを駆動し、用紙をトナー付
着のない白紙の状態で再給送して排出してしま
う。又、複写部2はタイミング信号Cを受信した
ST3場合は、待機状態を解除して待機ロール24
を駆動し、用紙を転写器21へ再給送する。いず
れにしてもこの再給送を行つた後、待機スイツチ
32がオフか否かを判断しST5、ノーであつて用
紙の滞留ジヤム(JAM)タイマがタイムアツプ
するとST6、何らかの原因で用紙詰まり等がある
と判断されるので、ジヤム処理を行いその後ST1
へ戻る。一方、ボード部1はタイミング信号Cの
送信後に、光学センサ11によつてシートマーク
の有無を判断しS4、シートマークが有ることを確
認するとボードシート2の駆動停止及び露光ラン
プ8の消灯を行うと共に露光終了信号Dを送信す
る。複写部2は待機スイツチ32がオンとされ
ST5、滞留ジヤムタイマがタイムアツプしないと
きST6、露光終了信号D受信の有無を判断し
ST7、受信が無いときはST5へ戻り、受信が有つ
たときはシヤツタ30を閉じ、除電ランプ19を
点灯し、滞留ジヤムタイマをセツトしてST5へ戻
る。ST5において、待機スイツチ32がオフなら
ば、複写部2は高圧出力をオフとし、除電ランプ
19を消灯し、滞留ジヤムタイマをクリアとし、
用紙が排出されたのを確認しST8、駆動モータを
停止してST1に戻る。
ド部1と係合したボードコピー位置にあるか否か
を判断しS1、ボードコピー位置にあることを確認
後、操作部4に設けた図示しないボードプリント
スイツチをオンするS2と、ボードコピー開始信号
Aの送信がなされる。次に複写部2は当該ボード
コピー開始信号Aを受信するとST1、ボードコピ
ー動作を開始し、駆動モータ及び感光体ドラム1
2を帯電させるために帯電器18の高圧出力をオ
ンとし、感光体ドラム12上の非画像領域を除電
するために除電ランプ19を点灯し、給紙コロ2
3を回転させて給紙カセツト22から用紙の給送
を行う。次いで給紙された用紙が待機スイツチ3
2をオンとするとST2、待機ロール24が停止し
てボードシート3上の画像と先端を合わせるため
に用紙を停止した状態で待機させ、除電ランプ1
9を消灯し、露光口28のシヤツタ30を開くと
共に、ボード部1へシート駆動信号Bを送信し、
同時に計時手段としての待機解除タイマをセツト
し計時を開始する。ボード部1は複写部2からの
シート駆動信号Bを受信するとS3、シート駆動開
始及び露光ランプ8の点灯を行い露光走査を開始
すると共に、タイミング信号Cを送信する。ここ
で複写部2はタイミング信号Cが入力されず
ST3、待機解除タイマがタイムアツプすると
ST4、直ちに除電ランプ19を点灯し、待機状態
を解除して待機ロールを駆動し、用紙をトナー付
着のない白紙の状態で再給送して排出してしま
う。又、複写部2はタイミング信号Cを受信した
ST3場合は、待機状態を解除して待機ロール24
を駆動し、用紙を転写器21へ再給送する。いず
れにしてもこの再給送を行つた後、待機スイツチ
32がオフか否かを判断しST5、ノーであつて用
紙の滞留ジヤム(JAM)タイマがタイムアツプ
するとST6、何らかの原因で用紙詰まり等がある
と判断されるので、ジヤム処理を行いその後ST1
へ戻る。一方、ボード部1はタイミング信号Cの
送信後に、光学センサ11によつてシートマーク
の有無を判断しS4、シートマークが有ることを確
認するとボードシート2の駆動停止及び露光ラン
プ8の消灯を行うと共に露光終了信号Dを送信す
る。複写部2は待機スイツチ32がオンとされ
ST5、滞留ジヤムタイマがタイムアツプしないと
きST6、露光終了信号D受信の有無を判断し
ST7、受信が無いときはST5へ戻り、受信が有つ
たときはシヤツタ30を閉じ、除電ランプ19を
点灯し、滞留ジヤムタイマをセツトしてST5へ戻
る。ST5において、待機スイツチ32がオフなら
ば、複写部2は高圧出力をオフとし、除電ランプ
19を消灯し、滞留ジヤムタイマをクリアとし、
用紙が排出されたのを確認しST8、駆動モータを
停止してST1に戻る。
本考案の上記実施例によれば、複写部2はシー
ト部1からタイミング信号が入力されず待機解除
タイマがタイムアツプしたときに除電ランプ19
を点灯して用紙を白紙の状態で排出するので、ト
ナーの浪費を防止し、クリーナ27の負担を軽減
することができる。
ト部1からタイミング信号が入力されず待機解除
タイマがタイムアツプしたときに除電ランプ19
を点灯して用紙を白紙の状態で排出するので、ト
ナーの浪費を防止し、クリーナ27の負担を軽減
することができる。
本考案によれば、表示部から複写部へ出力され
た信号に基づき用紙を給送し、所定の位置で当該
用紙を停止させると同時に所定時間を計時する計
時手段を動作させ、当該所定時間が経過しても表
示部から用紙再給送信号が複写部へ入力されない
時には、停止させてあつた用紙を再給送して排出
してしまうので、ジヤム等の複写部側の二次トラ
ブルの発生を確実に防止できる黒板兼用複写機を
提供し得るものである。
た信号に基づき用紙を給送し、所定の位置で当該
用紙を停止させると同時に所定時間を計時する計
時手段を動作させ、当該所定時間が経過しても表
示部から用紙再給送信号が複写部へ入力されない
時には、停止させてあつた用紙を再給送して排出
してしまうので、ジヤム等の複写部側の二次トラ
ブルの発生を確実に防止できる黒板兼用複写機を
提供し得るものである。
図面はいずれも本考案の実施例に関するもので
あつて、第1図a及び第1図bはボードコピー時
におけるそれぞれボード部及び複写部の動作を示
すフローチヤート、第2図及び第3図はそれぞれ
ボードコピー時及び原稿コピー時の黒板兼用複写
機を示す斜視図、第4図はボード部を示す平断面
図、第5図はボード部光学系の概略構成図、第6
図は複写部の構成を示す側面図である。 1……ボード部、1a……フレーム、2……複
写部、2a……原稿台、2b……筐体、3……ボ
ードシート、4……操作部、5……巻取りロー
ル、5a,5b,5c,6a……ロール、6……
巻戻しロール、7……バツクアツプボード、8…
…露光ランプ、9a……ボード側第1ミラー、9
b……ボード側第2ミラー、10……ボード側レ
ンズ、11……光学センサ、12……感光体ドラ
ム、12a……感光面、13……原稿ガラス、1
4……光源、15……複写用第1ミラー、16…
…複写用レンズ、17……複写用第2ミラー、1
8……帯電器、19……除電ランプ、20……現
像器、21……転写器、22……給紙カセツト、
23……給紙コロ、24……待機ロール、25…
…定着器、26……排紙ロール、27……クリー
ナ、28,29……露光口、30……シヤツタ、
31……搬送路、32……待機スイツチ、33…
…用紙排出スイツチ。
あつて、第1図a及び第1図bはボードコピー時
におけるそれぞれボード部及び複写部の動作を示
すフローチヤート、第2図及び第3図はそれぞれ
ボードコピー時及び原稿コピー時の黒板兼用複写
機を示す斜視図、第4図はボード部を示す平断面
図、第5図はボード部光学系の概略構成図、第6
図は複写部の構成を示す側面図である。 1……ボード部、1a……フレーム、2……複
写部、2a……原稿台、2b……筐体、3……ボ
ードシート、4……操作部、5……巻取りロー
ル、5a,5b,5c,6a……ロール、6……
巻戻しロール、7……バツクアツプボード、8…
…露光ランプ、9a……ボード側第1ミラー、9
b……ボード側第2ミラー、10……ボード側レ
ンズ、11……光学センサ、12……感光体ドラ
ム、12a……感光面、13……原稿ガラス、1
4……光源、15……複写用第1ミラー、16…
…複写用レンズ、17……複写用第2ミラー、1
8……帯電器、19……除電ランプ、20……現
像器、21……転写器、22……給紙カセツト、
23……給紙コロ、24……待機ロール、25…
…定着器、26……排紙ロール、27……クリー
ナ、28,29……露光口、30……シヤツタ、
31……搬送路、32……待機スイツチ、33…
…用紙排出スイツチ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 書込み消去可能なシート部材を有する表示部
と、該表示部と係脱可能であつて、前記シート部
材と原稿台上に載置された原稿とを選択的に複写
可能な複写部を備えた黒板兼用複写機において、 前記表示部から複写部へ出力された信号に基づ
いて用紙を給送し、所定位置で該用紙を停止させ
ると共に、所定時間を計時する計時手段を動作さ
せ、前記所定時間内に用紙再給送信号が前記複写
部に入力されない時に前記用紙を再給送させる用
紙搬送制御手段を有することを特徴とする黒板兼
用複写機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16873185U JPH0351196Y2 (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16873185U JPH0351196Y2 (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6275989U JPS6275989U (ja) | 1987-05-15 |
JPH0351196Y2 true JPH0351196Y2 (ja) | 1991-10-31 |
Family
ID=31101878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16873185U Expired JPH0351196Y2 (ja) | 1985-10-31 | 1985-10-31 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0351196Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-31 JP JP16873185U patent/JPH0351196Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6275989U (ja) | 1987-05-15 |
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