JPH0350931Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0350931Y2 JPH0350931Y2 JP2146686U JP2146686U JPH0350931Y2 JP H0350931 Y2 JPH0350931 Y2 JP H0350931Y2 JP 2146686 U JP2146686 U JP 2146686U JP 2146686 U JP2146686 U JP 2146686U JP H0350931 Y2 JPH0350931 Y2 JP H0350931Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitting
- hose
- water curtain
- water
- bent
- Prior art date
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- Expired
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 27
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、火災の延焼を防止するために用いら
れる、防災効果の大きな水幕形成用ホースの接続
金具に関する。
れる、防災効果の大きな水幕形成用ホースの接続
金具に関する。
さらに詳しくは、ホースとホースを直線状に接
続するのみならず、ホースとホースを屈曲状、即
ち角度をもつて接続できるようにして、ホースを
曲げることなく水幕を平面からみて屈曲させるこ
とができる接続金具に関する。
続するのみならず、ホースとホースを屈曲状、即
ち角度をもつて接続できるようにして、ホースを
曲げることなく水幕を平面からみて屈曲させるこ
とができる接続金具に関する。
従来より火災の延焼を防止するために、火災現
場では水幕形成用ホースが使用されている。
場では水幕形成用ホースが使用されている。
この水幕形成用ホースは、実公昭39−27719、
実開昭54−27598、実開昭58−22152に示される如
く、ホースの上部周壁に、長手方向に沿つて所定
間隔を存して穿孔が形成されており、送水圧力に
より各穿孔より水や消火剤の如き消火用流体(以
下水という)を噴出させ、この噴出水により高さ
6〜10mの水幕(ウオータカーテン)を形成する
ものである。この水幕により、火災現場で気体の
拡散を防止するとともに、熱の伝わりを遮断して
いた。
実開昭54−27598、実開昭58−22152に示される如
く、ホースの上部周壁に、長手方向に沿つて所定
間隔を存して穿孔が形成されており、送水圧力に
より各穿孔より水や消火剤の如き消火用流体(以
下水という)を噴出させ、この噴出水により高さ
6〜10mの水幕(ウオータカーテン)を形成する
ものである。この水幕により、火災現場で気体の
拡散を防止するとともに、熱の伝わりを遮断して
いた。
したがつて危険物や高圧ガスを取扱う場所で火
気使用工事を施工したり、車輌の乗入れをする際
には、予め火災の発生を防止する目的で火気使用
場所の周囲や車輌通行路を危険箇所から隔離する
ために使用することもできる。
気使用工事を施工したり、車輌の乗入れをする際
には、予め火災の発生を防止する目的で火気使用
場所の周囲や車輌通行路を危険箇所から隔離する
ために使用することもできる。
一般的に、火災現場では複数本の水幕ホースが
使われ、そこではホースとホースを連結するため
に接続金具が使用される。
使われ、そこではホースとホースを連結するため
に接続金具が使用される。
従来の接続金具は、ホースとホースを直線状に
接続するだけのストレート金具であつて接続金具
の端部と各ホースの端部とをオス・メス嵌合する
ことにより、ワンタツチで接続および切り離しす
る構成であつた。
接続するだけのストレート金具であつて接続金具
の端部と各ホースの端部とをオス・メス嵌合する
ことにより、ワンタツチで接続および切り離しす
る構成であつた。
したがつて従来は、屈曲部に用いるための接続
金具は存在しなかつたから、現場が屈曲部である
場合には単にホースを曲げることで対処してい
た。また接続金具そのものに穿孔を設けたもの
も、勿論存在しなかつた。
金具は存在しなかつたから、現場が屈曲部である
場合には単にホースを曲げることで対処してい
た。また接続金具そのものに穿孔を設けたもの
も、勿論存在しなかつた。
水幕ホースを直線状に伸展して使用する場合に
は、ホースの各穿孔が真直ぐ上を向いて整然と並
ぶから地面に対し垂直状態の水幕が形成できる
が、屈曲現場に沿わせて水幕ホースを曲げて使用
した場合には、その屈曲部に位置するホースの各
穿孔に捩れが発生し、そのため噴出水が地面と垂
直にならず斜め方向に噴出されて水幕本来の機能
を発揮できなくなり、かつ接続金具に穿孔が存在
しないため、接続金具の上方部分には水が噴出さ
れないという問題点があつた。
は、ホースの各穿孔が真直ぐ上を向いて整然と並
ぶから地面に対し垂直状態の水幕が形成できる
が、屈曲現場に沿わせて水幕ホースを曲げて使用
した場合には、その屈曲部に位置するホースの各
穿孔に捩れが発生し、そのため噴出水が地面と垂
直にならず斜め方向に噴出されて水幕本来の機能
を発揮できなくなり、かつ接続金具に穿孔が存在
しないため、接続金具の上方部分には水が噴出さ
れないという問題点があつた。
本考案は、消火用流体を噴出させるための穿孔
を、接続金具の上部中央にホース接続方向に沿い
つつ所定間隔を存して形成したことを特徴とする
水幕ホースの接続金具である。
を、接続金具の上部中央にホース接続方向に沿い
つつ所定間隔を存して形成したことを特徴とする
水幕ホースの接続金具である。
特に本考案の接続金具を、平面形状がL字型等
適宜角度の屈曲形状になるようにすると、屈曲部
の水幕形成が容易となる。
適宜角度の屈曲形状になるようにすると、屈曲部
の水幕形成が容易となる。
本考案は接続金具の本体の所定位置に穿孔を形
成したので、ホース上方のほか接続金具の上方に
も噴出水が地面と垂直に押し出され、接続部が屈
曲状であつてもストレート状であつても一定間隔
ごとに形成された穿孔から噴出水が圧送され水幕
が形成される。
成したので、ホース上方のほか接続金具の上方に
も噴出水が地面と垂直に押し出され、接続部が屈
曲状であつてもストレート状であつても一定間隔
ごとに形成された穿孔から噴出水が圧送され水幕
が形成される。
即ち、接続金具は重量感のある金属製等からな
るので、接続金具自体に少々の力がかかつても接
続金具が傾いたり移動したりしないから安定的な
設置が可能となり、水幕は地面に対し常に垂直状
に形成されることとなる。
るので、接続金具自体に少々の力がかかつても接
続金具が傾いたり移動したりしないから安定的な
設置が可能となり、水幕は地面に対し常に垂直状
に形成されることとなる。
本考案を図面の実施例について説明する。
第1図はエルボ型に屈曲させた接続金具の斜視
図、第2図は同部分断面平面図、第3図は使用状
態の斜視図である。
図、第2図は同部分断面平面図、第3図は使用状
態の斜視図である。
接続金具1は鋼、真鍮等からなり、その中央上
部にはホース接続方向に沿つて所定間隔を存して
複数(図では4個)の穿孔2が形成されている。
部にはホース接続方向に沿つて所定間隔を存して
複数(図では4個)の穿孔2が形成されている。
接続金具1の両端部には、公知のオス金具3、
メス金具4がそれぞれ取付けられている。
メス金具4がそれぞれ取付けられている。
この接続金具1のオス金具3には、ホース5の
メス金具6がワンタツチで押込嵌合可能であり、
接続金具1のメス金具4には、ホース5のオス金
具7が同様に押込嵌合可能となつている。
メス金具6がワンタツチで押込嵌合可能であり、
接続金具1のメス金具4には、ホース5のオス金
具7が同様に押込嵌合可能となつている。
このため消火栓(図示しない)から送水を開始
すると、接続金具1とホース5との各穿孔2から
水が噴出して完璧な水幕が形成される。
すると、接続金具1とホース5との各穿孔2から
水が噴出して完璧な水幕が形成される。
接続金具1とホース5間に接続および切り離し
はオス金具とメス金具との断続により行う。
はオス金具とメス金具との断続により行う。
よつて、本考案は接続金具に穿孔を形成したの
で、屈曲部には屈曲状の接続金具を設置すること
により、地面に対し垂直状態を保持したまま屈曲
部に沿つた水幕が形成され、その結果延焼防止効
果にすぐれた水幕が得られるという効果が達成で
きる。
で、屈曲部には屈曲状の接続金具を設置すること
により、地面に対し垂直状態を保持したまま屈曲
部に沿つた水幕が形成され、その結果延焼防止効
果にすぐれた水幕が得られるという効果が達成で
きる。
第1図はエルボ型に屈曲させた接続金具の斜視
図、第2図は同部分断面平面図、第3図は使用状
態の斜視図である。 1……接続金具、2……穿孔、3,7……オス
金具、4,6……メス金具、5……ホース。
図、第2図は同部分断面平面図、第3図は使用状
態の斜視図である。 1……接続金具、2……穿孔、3,7……オス
金具、4,6……メス金具、5……ホース。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 消火用流体を噴出させるための穿孔を、接続
金具の上部中央にホース接続方向に沿いつつ所
定間隔を存して形成したことを特徴とする水幕
ホースの接続金具。 2 接続金具が平面略L字型に屈曲してなる実用
新案登録請求の範囲第1項記載の接続金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2146686U JPH0350931Y2 (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2146686U JPH0350931Y2 (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62133655U JPS62133655U (ja) | 1987-08-22 |
JPH0350931Y2 true JPH0350931Y2 (ja) | 1991-10-30 |
Family
ID=30817934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2146686U Expired JPH0350931Y2 (ja) | 1986-02-19 | 1986-02-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0350931Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5178928B2 (ja) * | 2012-02-24 | 2013-04-10 | 昭和シェル石油株式会社 | 延焼防止器具 |
-
1986
- 1986-02-19 JP JP2146686U patent/JPH0350931Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62133655U (ja) | 1987-08-22 |
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