JPH0350633A - ストール・プログラム後処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、プログラムがストールした場合の後処理の方
式に関し、特に１ルチ・タスクを実現したオペレーティ
ング・システム（ＯｐｅｒａｔｉｎｇＳｙｓｔｅｍ　：
コンピュータ操作手法制御体系）を用いたコンピュータ
・プログラム（アプリケージ１ン・プログラムから制御
プログラム全般）Ｋ関する。

〔従来の技術〕

現在、マルチ・タスクを実現したオペレーティング・シ
ステムを有するコンビエータでは、各々ステムが各々の
プログラムの実行動作は管理しても、内容は管理しきれ
ないし、動作異常までは検出できないが通例である。ま
た、オペレーティング・システムがストール等、明らか
な動作異常を検出でき念場合でも、強制終了させる等の
処置しかできなかった。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のストール・プログラムの発見と対処は、
オペレーティング・システムではなく人間の判断と手作
業に頼る欠点があり、を念、オペレーティング・システ
ムへ各々のプログラムの内容としてストール判断条件や
後処理等の情報を提供する手段がなく、オペレーティン
グ−システムはストール−プログラムを検知したり、後
処理の対応が難しい欠点がある。

本発明の目的は、このような欠点を除去し、オペレーテ
ィング・システムカ自動的ニストール自プログラムを検
知し、後処理まで行うことができるストール・プログラ
ム後処理方式を提供するととＫある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明は、マルチ・タスクを実現したオペレーティング
・システムにおけるストール・プログラム後処理方式で
あって、プログラムがストールした状態にあるか否かの
判断基準をパラメータ情報として入力する判断パラメー
タ入力手段と、この判断パラメータ入力手段によって入
力された判断パラメータ情報を格納し記憶する判断パラ
メータ・テーブルと、この判断パラメータ・テーブルを
もとにプログラムがストールの状態にあるか否かかを判
断し、ストールを検知するストール検知手段と、ストー
ルしたプログラムの後処理をどうするかを設定したパラ
メータ情報を入力する後処理パラメータ入力手段と、こ
の後処理パラメータ入力手段によって入力された後処理
パラメータ情報を格納し記憶する後処理パラメータ・テ
ーブルと、この後処理パラメータ・テーブルをもとに１
ストールしたプログラムの後処理の選択を行う後処理選
択手段と、この後処理選択手段によって選択されたスト
ール・プログラムの後処理を実行する後処理実行手段と
、を有している。

〔実施例〕

次に１本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。

第１図において、この発明の一実施例であるストール・
プログラム後処理方式１は、プログラム状態２と関係を
もち、パラメータ入力装置６と接続されており、判断パ
ラメータ入力手段７と判断パラメーターテーブル８と、
ストール検知手段９と、後処理パラメータ入力手段１０
と、後処理パラメータ拳テーブル１１と、後処理選択手
段１２と、後処理実行手段１３とを含んで構成されてい
る。

プログラム状態２は、マルチ・タスクを実現したオペレ
ーティング・システムで走るプログラムの状態を示すも
のであり、開始状態３と実行状態４とストール状態５が
ある。

開始状態３は、上述のプログラムが開始した状態を表わ
し、直ちに次の状態へ進行する。

実行状態４は、現在プログラムが実行中であるあり、諸
東件によりそのプログラムが失速し、目的の動作以外を
実行している状態、つまり異常動作の状態を表わす。

パラメータ入力装置６は、パラメータ情報が格納された
媒体を装填することにより、判断パラメータ入力手段７
に判断パラメータ情報を入力し、後処理パラメータ入力
手段１０に後処理パラメータ情報を入力する。パラメー
タ入力装置６は、例えば磁気ディスク装置やフロッピー
ディスク装置で構成される。

判断パラメータ入力手段７は、パラメータ入力装置６か
ら判断パラメータ情報をパラメータ単位で入力する。

判断パラメータ・テーブル８は、判断パラメータ情報を
テーブル形式で格納する記憶手段である。

ストール検知手段９は、プログラムがストール状態５で
あるか否かを判断パラメータ・テーブル８と照合して、
判断決定を行うことで検知する。

後処理パラメータ入力手段１０は、パラメータ入力装置
６から後処理パラメータ情報をパラメータ単位で入力す
る。

後処理パラメータテーブル１１は、後処理パラメータ情
報をテーブル形式で格納する記憶手段である。

後処理選択手段１２は、ストール検知手段９のところで
判断したパラメータ情報をもとに、後処理パラメータテ
ーブル１１から適当な後処理パラメータ情報を選択する
。

後処理実行手段１３は、後処理選択手段１２で選択され
た後処理を実行し完了する。

第２図を参照すると、本実施例のストール・プログラム
後処理方式ＩＫおける処理は、判断パラメータ情報入力
ステップ１８と、後処理パラメータ情報入力ステップ１
９と、判断パラメータテーブルセット・ステップ２０と
、後処理パラメータ・セット・ステップ２１と、判断パ
ラメータ・テーブル参照ステップ２２と、ストレート検
知ステップ２３と、後処理パラメータ・テーブル参照ス
テップ２４と、後処理選択ステップ２５と後処理実行ス
テップ２６とからなる。

次に１本実施例の動作について説明する。

まず、パラメータ入力装置６に判断パラメータ情報と後
処理パラメータ情報が格納された媒体を装填する。

ストール・プログラム後処理方式１が開始されると、ま
ず、判断パラメータ入力手段７がパラメータ入力装置６
から判断パラメータ情報を入力しく・ステップ１８）、
判断パラメータ・テーブル８に渡す。

判断パラメータ・テーブル８は、パラメータ単位の判断
パラメータ情報をテーブル形式に格納する（ステップ２
０）。

ストール検知手段９では、オペレーティング・システム
がプログラム状態２の中で、ストール状態５にあるか否
かを判断パラメータ・テーブルを照合しながら（ステッ
プ２２）、ストールを検知する（ステップ２３）。

また、後処理パラメータ入力手段１０がパラメータ入力
装置６から後処理パラメータ情報を入力しくステップ１
９）、後処理パラメータテーブル１１に渡す。

後処理パラメータ・テーブル１１は、パラメータ単位の
後処理パラメータ情報をテーブル形式に格納する（ステ
ップ２１）。

次に、後処理選択手段１２は、後処理パラメータ・テー
ブル１１を参照しながら（ステップ２４）、ストール検
知された判断パラメータと関係する後処理を選択する（
ステップ２５）。

後処理実行手段１３では、選択され友後処理を実行し終
了する（ステップ２６）。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、判断パラメータ入力手段
、判断パラメータφテーブル、ストール検知手段、後処
理パラメータ入力手段、後処理パラメータ・テーブル、
後処理選択手段、および後処理実行手段を設けたことに
より、ストール状態を検知する判断パラメータ情報とそ
の後の処理を選択する後処理パラメータ情報をあらかじ
め入力するだけで、オペレーティング・システムの管理
がプログラムのストール状態を検知でき、後処理までを
自動的に行うことができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例であるストール・プログラ
ム後処理方式の構成を示すブロック図、第２図は、本実
施例のストール・プログラム後処理方式の処理を示す流
れ図である。 １・・・・・・ストール・プログラム後処理方式、２・
・・・・プログラム状態、３・・・・・・開始状態、４
・・・・・・実行状態、５・・・・・・ストール状態、
６・・・・・・パラメータ入力装置、７・・・・・・判
断パラメータ入力手段、８・・・・・・判断パラメータ
・テーブル、９・・・・・・ストール検知手段、ｌＯ・
・・・・・後処理パラメータ入力手段、１１・・・・・
・後処理パラメータ・テーブル、１２・・・・・・後処
理選択手段、１３・・・・・・後処理実行手段。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 マルチ・タスクを実現したオペレーティング・システム
   （ＯＳ）におけるストール・プログラム後処理方式であ
   って、プログラムがストールした状態にあるか否かの判
   断基準をパラメータ情報として入力する判断パラメータ
   入力手段と、 この判断パラメータ入力手段によって入力された判断パ
   ラメータ情報を格納し記憶する判断パラメータテーブル
   と、 この判断パラメーターテーブルをもとにプログラムがス
   トールの状態にあるか否かを判断し、ストールを検知す
   るストール検知手段と、 ストールしたプログラムの後処理をどうするかを設定し
   たパラメータ情報を入力する後処理パラメータ入力手段
   と、 この後処理パラメータ入力手段によって入力された後処
   理パラメータ情報を格納し記憶する後処理パラメータ・
   テーブルと、 この後処理パラメータ・テーブルをもとに、ストールし
   たプログラムの後処理の選択を行う後処理選択手段と、 この後処理選択手段によって選択されたストール・プロ
   グラムの後処理を実行する後処理実行手段と、 を有することを特徴とするストール・プログラム後処理
   方式。