JPH0350601A - フエールセーフ制御装置 - Google Patents

フエールセーフ制御装置

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JPH0350601A
JPH0350601A JP18465189A JP18465189A JPH0350601A JP H0350601 A JPH0350601 A JP H0350601A JP 18465189 A JP18465189 A JP 18465189A JP 18465189 A JP18465189 A JP 18465189A JP H0350601 A JPH0350601 A JP H0350601A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
logic
output
microcomputer
output signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP18465189A
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English (en)
Inventor
Fumiyasu Okido
文康 大木戸
Setsuo Arita
節男 有田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マイクロコンピュータによる制御装置に係り
、特に、マイクロコンピュータの故障時に負荷を安全側
に制御するフェールセーフ制御装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、制御性能、保守性の向上のために、制御装置への
マイクロコンピュータの適用が盛んに行なわれている。
このようなマイクロコンピュータ化制御装置で、万一、
マイクロコンピュータが故障した場合に、システムが安
全側に動作する様になっていれば、システムの安全性が
一暦高まる。
その例として、特開昭60−229103号公報が挙げ
られる。
このシステムの基本構成は第5図に示す通りである。マ
イクロコンピュータ1はプログラム処理であり、このプ
ログラムの実行ステップ数で制御周期が決まるため数K
Hz〜数十KHzの高い周波数のパルスを出力すること
は一般に困芝である。
そのため、マイクロコンピュータ1の出力信号でこのよ
うな周波数のパルスを出力する発振回路3の発振動作を
オン・オフし、この結果得られる発振回路3の出力信号
をパルストランス11を介して負荷5に伝え、発振回路
3の動作が停止した時に負荷5への駆動信号の供給を停
止させるフェールセーフである。
第5図において、平滑回路6aはマイクロコンピュータ
1の出力信号であるパルス信号が論理II I IIの
期間が論理“0″の期間より長いときに論理″1″′の
レベルに相当する直流信号を出力するように構成されて
いる。また、平滑回路6bは逆に、マイクロコンピュー
タ1の出力であるパルス信号の論理II O31の期間
が論理″1′″の期間より長いときに、論理11111
に相当する直流信号を出力する。従って、マイクロコン
ピュータ1の出力信号が論理II I 11に縮退故障
した時には、平滑回路6aは論理IJ 117の信号を
発振回路3に出力するが、平滑回路6bは、マイクロコ
ンピュータ1の出力信号を反転して入力しているため、
平滑回路6aとは反対に論理゛′0″′の信号を発振回
路3に出力する。発振回路3は、平滑回路6a。
6bの出力信号・を入力しているため、二人力が同時に
論理“1”でなければ発振せず、この場合には発振しな
い。マイクロコンピュータ1の出力信号が論理“0″に
縮退した時は、前述とは逆に、平滑回路6aが論理″0
″′を、平滑回路6bが論理it 111をそれぞれ出
力し、この場合も発振回路3は発振しない。
このように二つの平滑回路の動作により発振回路はオン
・オフされる。
パルストランス11は、−次側に外部電源1゜が接続さ
れており、スイッチ回路9により電源電圧がオン・オフ
される。そのため、パルストランス11は、マイクロコ
ンピュータ1が正常に動作しているとき、発振回路3は
発振動作するので、発振回路3の出力信号を二次側より
整流平滑回路12を介して負荷5に伝えるが、マイクロ
コンピュータ1が故障し、その出力信号が論理II O
IIか“1″かに縮退して発振回路3が停止、あるいは
、発振回路3自体が故障して出力信号が論理+(OIT
かIt I IFかに縮退故障した時は、発振回路3の
出力信号を負荷5に伝えない。
このようにして、マイクロコンピュータ1が故障した時
、負荷5を安全側に制御するようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記従来例では、パルストランスの駆動に外部
電源を必要としているため、パルストランスの一次側と
二次側の短絡故障により、外部電源の電圧が、直接、負
荷に印加される可能性もある。この場合、マイクロコン
ピュータの動作状態に拘わらず、常に、負荷が動作状態
になってしまいフェールセーフが成立しない故障もあり
得る。
本発明の目的は、マイクロコンピュータと負荷との間に
は外部電源を一切用いない様にしたフェールセーフ制御
装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、マイクロコンピュータの出力であるパルス
信号を平滑して発振回路の電源電圧とし、マイクロコン
ピュータの出力信号がパルス信号である時、パルス信号
に同期して一定の時間だけ発振回路に電源電圧を印加す
るようにし、論理“1″か110 IIかに縮退故障し
た時、発振回路に電源電圧が印加されなくするようにし
て、かつ、発振回路の出力信号でパルストランスを駆動
し、この出力信号で負荷を制御することにより達成され
る。
〔作用〕
マイクロコンピュータの出力信号の論理“1″の期間が
一定時間以上継続しているか否かを判定し、論理it 
1 nが一定時間以上継続している時、発振回路への電
源電圧の供給を停止する制御回路を設け、かつ、マイク
ロコンピュータの出力パルス信号を平滑化して得た直流
信号を発振回路と制御回路の電源電圧とし5発振回路の
出力信号を交流結合素子であるパルストランスを介して
負荷に印加する。このようにして、マイクロコンピュー
タの出力段から負荷に至るまでの各回路、素子の駆動に
対して外部電源を不要としたフェールセーフ制御装置を
実現する。
〔実施例〕
以下、本発明の具体的実施例について図面を用いて詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例のブロック図である。
第1図において、マイクロコンピュータ1の出力である
パルス信号(以下、Poutiと略称する)は制御回路
2に入力され、制御回路2の出力信号(以下、vOUT
2と略称する)は発振回路3に入力され、発振回路3の
出力信号(以下、vOUT3と略称する)は交流結合素
子4を介して負荷5に印加している。また、p ouT
tは、平滑回路6にも入力している。平滑回路6は、入
力のP out 1を平滑した出力信号(以下vouT
と略称する)制御回路2の電源電圧として供給している
マイクロコンピュータ1が正常に動作している時には、
Pourtは第3図の■区間のようにt1時間で論理I
t I IIとなり、tz待時間論理“0″となるよう
な周期的なパルス信号である。
制御回路2は、POUTIの立下りエツジに同期してt
3時間だけ論理(1171を出力するように設定してい
る。このt3時間は、t1時間とt2時間を加え合わせ
た時間より長くなるように、あらかじめ設定している。
先ス、マイクロコンピュータ1が正常に動作している場
合、即ち、第3図の■区間の動作について述べる。時刻
Tsにおいて、POUTIの立下りエツジによって制御
回路2は1時刻Tsから時刻To’  までの期間t3
で論理“1″′を出力する。
制御回路2は時刻Tsから時刻T o ’  の期間内
にPOUTIの立下りエツジがなければ、その出力信号
であるPoutzを論理゛′0”にするが第3図の■区
間のように時刻ToのPourxの立下りエツジが存在
するため制御回路2は、論理1′I 11の出力を継続
する。従って、第3図の■区間では、発振回路3はPO
UTIIのような高い周波数のパルス信号を出力し、こ
の信号を交流結合素子4(例えば、パルストランス)を
介して負荷5に出力している。
次に、マイクロコンピュータ1が故障したときの動作を
説明する。第3図の■区間はPOUTIが論理It 1
1Fに縮退故障した場合であるPOUTIは、■区間の
時刻Tlの立下りエツジが最後となる。このエツジより
期間t8だけ経過した後、vOUT1は論理110 J
lになる。この後、■区間では、pouTtに立下りエ
ツジが存在しないため、Poc+Tzは論理II OI
Pの状態を続ける。よって、発振回路3には電源が供給
されなくなり■区間のvOUT3のように発振は停止す
る。
次に、第3図の■区間はPOUTIが論理# OITに
縮退故障した場合である。ここでは、時刻T3でPOU
Tlが立下るため、このエツジでPouTzは論理゛1
′″になる。しかし、制御回路2の電源であるV OU
TはPOIJTIを平滑した信号であるため、Pour
lが論理“0″となるとVOUTは第3図■区、間のよ
うに、Ovになり、制御回路2は無電源となる。このた
め、Poutzは、ta待時間論理“0″となり、発振
回路3の動作を停止させる。
尚、ここでは、Poutlの立下りエツジに同期させて
制御回路2を動作させたが、立上りエツジに同期させて
も同様の動作をする。
このようにして、第1図のマイクロコンピュータ1の故
障に対してフェールセーフが実現できる。
また、発振回路3が故障し、poutaが論理″1′″
か“0”かのどちらかに縮退故障しても交流結合素子4
の動作で負荷5へはパルス信号が伝わらなくなり、フェ
ールセーフが実現できる。
次に、第2図に示す実施例について説明する。
第2図において、マイクロコンピュータ1の出力信号(
以下Pourt)は、制御回路2、スイッチング回路7
の端子8、及び、平滑回路6に入力されている。制御回
路2の出力信号POUT2は、スイッチング回路7の開
閉をコントロールする信号であり、スイッチング回路7
の端子9の出力信号(以下、P OUT 1’ と略称
する)は発振回路3に入力され1発振回路3の出力信号
(以下POUT3)は交流結合素子4を介して負荷5に
接続している。
また、スイッチング回路7の端子10は接地されており
、平滑回路6の出力信号(以下、vOUT)は、制御回
路2に電源として供給されている。
マイクロコンピュータ1が正常に動作している時、PO
UTIは第4図の■区間のように論理Ll I ITが
tl 時間、論理1′071が期間tz’  、周期的
に繰り返されるパルス信号である。
制御回路2は、POUTIの立上りエツジに同期してt
 31  時間だけ論理It I 11を出力するよう
に設定しており、t3 時間は、11/時間とt2′時
間を加え合わせた時間より長い。
先ず、マイクロコンピュータ1が正常に動作している場
合、即ち、第4図の■区間の動作について述べる。時刻
Tsで、pourtの立上りエツジが存在している。こ
の立上りエツジによって制御回路2は期間し3 だけ論
理L41 IIを出力する。次に、時刻ToでPOUT
Iは、論理110 IIになるが時刻T o ’  で
、再び、論理II I IIになる。このとき立上りエ
ツジが発生するが To  Ts<ta’           −(2)
であるため、Pout2は、第4図■区間のように、論
理11011にならず論理″1′″の状態を継続する。
pou’rzは、スイッチング回路7のゲート信号で、
論理171 IIのときに端子8と端子9を閉じ、論理
″0”のとき端子10と端子9を閉じる。ここで、端子
10は接地され、端子8には、マイクロコンピュータ1
の出力が接続され、また、端子9は、発振回路3の電源
入力に接続されている。よって、マイクロコンピュータ
1が正常に動作している間は、スイッチング回路7の端
子8と端子9が閉じPOUTIが駆動電源P OUT 
1’ として発振回路3に印加され、第4図■区間のP
OUT3を出力する。
次に、マイクロコンピュータが故障した場合について述
べる。
第4図の■区間は、PouTiが論理111 IIに縮
退した場合である。PouTzは時刻T1における立上
りエツジで論理“1″を出力しているが、これ以降Po
uTtには立上りエツジが存在しないため1期間ta”
  経過後POUT2は論理re Ouになり、スイッ
チング回路7は端子9と端子10を閉じる。このため、
発振回路3への電源供給はなされなくなり、発振は停止
する。
第4図の■の区間は、POLITlが論理110 II
に縮退した場合である。この場合、Poutlは論理1
10 T+の状態で全く変化しない。従って、POUT
Zも論理11011であるため発振回路3には電源が供
給されず、発振動作は起きない。第2図の実施例では、
マイクロコンピュータ1の出力信号が発振回路3の電源
電圧となるため期間t2 は可能な限り短い方が良く、
また、マイクロコンピュータ1の出力信号の電力容量を
大きくすることは比較的容易に可能であり、発振回路3
に大きい電力容量の駆動電源を必要とする時に有効であ
る。
尚、ここでは、POUTIの立上りエツジに同期させて
タイマ回路2を動作させたが、立下りエツジに同期させ
ても同様の動作を得る。
このようにして、第2図マイクロコンピュータ1の故障
に対してフェールセーフが実現できる。
また1発振回路3の故障時には、第1図の実施例と同様
の理由でフェールセーフ性を確保している。
更に、第2図を第6図のように、平滑回路6の出力信号
をスイッチング回路7の入力である端子8に印加しても
、第2図と同様の効果が得られることは容易に理解でき
よう。この場合、マイクロコンピュータ1から出力する
パルス信号は、第4図のように論理LL OIIの期間
t2′  を可能な限り短かくする必要はなく、第3図
のような期間でも平滑回路6の平滑特性によって十分に
対応できる。
〔発明の効果〕 本発明によれば、マイクロコンピュータの出力信号の論
理111 IIの期間が一定時間以上継続しているか否
かを判定し、論理tr 1 uが一定時間以上継続して
いる時、発振回路への電源電圧の供給を停止する制御回
路を設け、かつマイクロコンピュータの出力パルス信号
を平滑化して得た直流信号を発振回路と制御回路の電源
電圧とし、発振回路の出力信号を交流結合素子であるパ
ルストランスを介して負荷に印加するため、外部電源を
不要とした高信頼度のフェールセーフ制御装置が得られ
、安全性が一層高まる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第6図は、本発明の実施例の系統
図、第3図と第4図は、それぞれ、第1図と第2図の回
路の各部の波形図、第5図は、従来のフェールセーフ制
御装置の系統図である。 1・・・マイクロコンピュータ、2・・・制御回路、3
・・! 第 図 第 図 2 第3図 第 図 ■ ■ ■ 第 5 図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、マイクロコンピュータの出力信号により、発振回路
    の動作を制御し、交流結合素子を介して前記発振回路の
    出力信号を負荷に印加するフエールセーフ制御装置にお
    いて、 前記マイクロコンピュータの出力信号であるパルス信号
    を平滑化して制御回路と発振回路を駆動するための電源
    電圧を作成する手段を設け、前記マイクロコンピュータ
    の出力信号が一定時間以内論理“1”であるとき前記発
    振回路に前記電源電圧を印加し、前記マイクロコンピュ
    ータの出力信号が一定時間以上論理“1”である時に前
    記発振回路への前記電源電圧の印加を停止させる制御回
    路を付加したことを特徴とするフエールセーフ制御装置
JP18465189A 1989-07-19 1989-07-19 フエールセーフ制御装置 Pending JPH0350601A (ja)

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